JPH11289721A - 積層固定子鉄心とその製造方法 - Google Patents
積層固定子鉄心とその製造方法Info
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- JPH11289721A JPH11289721A JP10092994A JP9299498A JPH11289721A JP H11289721 A JPH11289721 A JP H11289721A JP 10092994 A JP10092994 A JP 10092994A JP 9299498 A JP9299498 A JP 9299498A JP H11289721 A JPH11289721 A JP H11289721A
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- Japan
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- stator core
- manufacturing
- coil
- tooth
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高占積率の固定子鉄心及びコイル使用量を減
少し、かつ、スロット間でのコイル接続及び製造工程の
少ない積層固定子鉄心とその製造方法を提供する。 【解決手段】 帯状フープ材1を歯形11状に打ち抜
き、積層し、円環状に変形し、内径を調整する積層固定
子鉄心の製造方法において、打ち抜き帯状フープ材の歯
形状歯底部13を径方向外側から押し込むことにより、
内径を調整する。内径方向に押し込んだ変形部13を回
転子外径に合わせて加工する。
少し、かつ、スロット間でのコイル接続及び製造工程の
少ない積層固定子鉄心とその製造方法を提供する。 【解決手段】 帯状フープ材1を歯形11状に打ち抜
き、積層し、円環状に変形し、内径を調整する積層固定
子鉄心の製造方法において、打ち抜き帯状フープ材の歯
形状歯底部13を径方向外側から押し込むことにより、
内径を調整する。内径方向に押し込んだ変形部13を回
転子外径に合わせて加工する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯形状部分にコイ
ルを巻回した固定子鉄心とその製造方法に係り、特に、
使用材料費の低減及び各スロット間のコイル接続工数の
低減に関する。
ルを巻回した固定子鉄心とその製造方法に係り、特に、
使用材料費の低減及び各スロット間のコイル接続工数の
低減に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転電機の固定子は、固定子鉄
心の円周方向に配置された歯部間に形成されるスロット
と、その内部に配置されたコイル及び鉄心とコイル間を
絶縁する絶縁物から形成されている。
心の円周方向に配置された歯部間に形成されるスロット
と、その内部に配置されたコイル及び鉄心とコイル間を
絶縁する絶縁物から形成されている。
【0003】従来、歯形状固定子鉄心を製造する場合、
金型によって鉄心と同形状に打ち抜いた電磁鋼板を所定
の厚さまで積層したものを使用していた。その際、コイ
ル上部を薄くして漏れを少なくするために、歯形状歯底
部を径方向外側から押し込んで成形することが行われて
いる(特開昭61−128748号公報参照)。また、
帯状フープ材を歯形状部分が互いに噛み合うように打ち
抜き、積層し、円環状に変形して、積層固定子鉄心とす
る製造方法も提案されている(特開平7−135755
号公報参照)。
金型によって鉄心と同形状に打ち抜いた電磁鋼板を所定
の厚さまで積層したものを使用していた。その際、コイ
ル上部を薄くして漏れを少なくするために、歯形状歯底
部を径方向外側から押し込んで成形することが行われて
いる(特開昭61−128748号公報参照)。また、
帯状フープ材を歯形状部分が互いに噛み合うように打ち
抜き、積層し、円環状に変形して、積層固定子鉄心とす
る製造方法も提案されている(特開平7−135755
号公報参照)。
【0004】次に、得られた積層固定子鉄心のスロット
内部に絶縁物を挿入した後、コイルを巻回していた。そ
して、コイル巻回後にコイル先端部分の接続を行い、固
定子鉄心とコイル間の絶縁を目的としてワニス等で固着
していた。なお、固定子鉄心にコイルを巻回する場合に
は、ノズルがスロット内部を出入りしながらコイルを各
歯部に整列に巻き付ける方法(以下、「歯部集中巻方
式」という。)と、予め専用治具に巻回しておいたコイ
ルをスロット内部に挿入する方法(以下、「インサータ
方式」という。)が行われていた。また、この固定子を
外部環境から保護するため、ケース(以下、「ハウジン
グ」と呼ぶ。)内に収納し、回転を防止して固定してい
た。
内部に絶縁物を挿入した後、コイルを巻回していた。そ
して、コイル巻回後にコイル先端部分の接続を行い、固
定子鉄心とコイル間の絶縁を目的としてワニス等で固着
していた。なお、固定子鉄心にコイルを巻回する場合に
は、ノズルがスロット内部を出入りしながらコイルを各
歯部に整列に巻き付ける方法(以下、「歯部集中巻方
式」という。)と、予め専用治具に巻回しておいたコイ
ルをスロット内部に挿入する方法(以下、「インサータ
方式」という。)が行われていた。また、この固定子を
外部環境から保護するため、ケース(以下、「ハウジン
グ」と呼ぶ。)内に収納し、回転を防止して固定してい
た。
【0005】近年、回転電機について、原価低減を目的
として材料利用率の向上を目指して固定子鉄心の巻き形
状の検討が行われている。しかしながら、巻き形状で帯
状フープ材から固定子鉄心を得る場合、材料取り及び加
工上の問題から歯部分の幅及び回転子の外径等が制約さ
れていた。また、小形化や高効率化を目的としてスロッ
ト内コイル占積率(以下、「占積率」という。)を高め
る傾向にある。このためには、前述したコイルの巻回方
法のうち、歯部集中巻方式が適していることが知られて
いる。しかしながら、この方式によると、各スロットに
おいてコイルの巻き始めと巻き終りが生じ、各コイル端
部の結線が必要となり、従来まで用いられてきたインサ
ータ方式よりも多くのコイル間接続が必要であった。さ
らに、巻き回したコイルの外側の被覆を外部からの不可
抗力による破損及び寿命による劣化から防ぐために樹脂
及びワニス等で保護する必要があった。
として材料利用率の向上を目指して固定子鉄心の巻き形
状の検討が行われている。しかしながら、巻き形状で帯
状フープ材から固定子鉄心を得る場合、材料取り及び加
工上の問題から歯部分の幅及び回転子の外径等が制約さ
れていた。また、小形化や高効率化を目的としてスロッ
ト内コイル占積率(以下、「占積率」という。)を高め
る傾向にある。このためには、前述したコイルの巻回方
法のうち、歯部集中巻方式が適していることが知られて
いる。しかしながら、この方式によると、各スロットに
おいてコイルの巻き始めと巻き終りが生じ、各コイル端
部の結線が必要となり、従来まで用いられてきたインサ
ータ方式よりも多くのコイル間接続が必要であった。さ
らに、巻き回したコイルの外側の被覆を外部からの不可
抗力による破損及び寿命による劣化から防ぐために樹脂
及びワニス等で保護する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点に鑑み、高占積率の固定子鉄心及びコ
イル使用量を減少し、かつ、スロット間でのコイル接続
及び製造工程の少ない積層固定子鉄心とその製造方法を
提供することにある。
従来技術の問題点に鑑み、高占積率の固定子鉄心及びコ
イル使用量を減少し、かつ、スロット間でのコイル接続
及び製造工程の少ない積層固定子鉄心とその製造方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯状フープ材
を歯形状に打ち抜き、積層し、円環状に変形し、内径を
調整する積層固定子鉄心の製造方法において、打ち抜き
帯状フープ材の歯形状歯底部を径方向外側から押し込む
ことにより、内径を調整する積層固定子鉄心の製造方法
である。
を歯形状に打ち抜き、積層し、円環状に変形し、内径を
調整する積層固定子鉄心の製造方法において、打ち抜き
帯状フープ材の歯形状歯底部を径方向外側から押し込む
ことにより、内径を調整する積層固定子鉄心の製造方法
である。
【0008】また、本発明は、上記帯状フープ材を、歯
形状部分が互いに噛み合うように打ち抜く積層固定子鉄
心の製造方法である。
形状部分が互いに噛み合うように打ち抜く積層固定子鉄
心の製造方法である。
【0009】そして、本発明は、内径方向に押し込んだ
変形部を回転子外径に合わせて加工する積層固定子鉄心
の製造方法である。
変形部を回転子外径に合わせて加工する積層固定子鉄心
の製造方法である。
【0010】更に、本発明は、歯形状部分にコイルを装
着し、樹脂又はワニス等で固着する積層固定子鉄心の製
造方法である。
着し、樹脂又はワニス等で固着する積層固定子鉄心の製
造方法である。
【0011】また、本発明は、歯形状部分にコイルを装
着する際、コイル間の渡り線を同一相間において連続し
て巻回する積層固定子鉄心の製造方法である。
着する際、コイル間の渡り線を同一相間において連続し
て巻回する積層固定子鉄心の製造方法である。
【0012】そして、本発明は、上記樹脂又はワニス
は、固定子外周部も固着する積層固定子鉄心の製造方法
である。
は、固定子外周部も固着する積層固定子鉄心の製造方法
である。
【0013】更に、本発明は、コアバックを固定子外周
に圧入し、上記樹脂又はワニスで固着する積層固定子鉄
心の製造方法である。
に圧入し、上記樹脂又はワニスで固着する積層固定子鉄
心の製造方法である。
【0014】また、本発明は、円周方向に配置された歯
部間に形成されるスロットと、該スロットの内部に配置
されるコイルと、鉄心とコイル間を絶縁する絶縁物とか
らなる積層固定子鉄心において、上記コイルは、コイル
間の渡り線を同一相間において連続して巻回されている
積層固定子鉄心である。
部間に形成されるスロットと、該スロットの内部に配置
されるコイルと、鉄心とコイル間を絶縁する絶縁物とか
らなる積層固定子鉄心において、上記コイルは、コイル
間の渡り線を同一相間において連続して巻回されている
積層固定子鉄心である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態を説明
する。以下、本発明による固定子鉄心の製造プロセスの
一実施例を、図1〜図6により説明する。図1は、実施
例における固定子鉄心の板取り工程の一例の説明図であ
る。図2は、実施例における固定子鉄心板を環状に成形
した状態の一例の説明図である。図3は、実施例におけ
る固定子環状鉄心歯を成形した状態の一例の説明図であ
る。図4は、実施例における固定子鉄心歯にボビンを挿
入した状態の一例の説明図である。図5は、実施例にお
ける固定子鉄心歯にコアバックを挿入しモールドした状
態の一例の説明図である。図6は、実施例におけるモー
ルド固定子鉄心を回転子鉄心を内径加工した状態の一例
の説明図である。
する。以下、本発明による固定子鉄心の製造プロセスの
一実施例を、図1〜図6により説明する。図1は、実施
例における固定子鉄心の板取り工程の一例の説明図であ
る。図2は、実施例における固定子鉄心板を環状に成形
した状態の一例の説明図である。図3は、実施例におけ
る固定子環状鉄心歯を成形した状態の一例の説明図であ
る。図4は、実施例における固定子鉄心歯にボビンを挿
入した状態の一例の説明図である。図5は、実施例にお
ける固定子鉄心歯にコアバックを挿入しモールドした状
態の一例の説明図である。図6は、実施例におけるモー
ルド固定子鉄心を回転子鉄心を内径加工した状態の一例
の説明図である。
【0016】実施例を説明する。図1は、本実施例にお
ける固定子鉄心の板取り工程の一例を示す。本実施例を
実現するための材料は、設定された歯部形状に応じた幅
を持った帯状フープ材1をプレスにより抜き材19を打
抜くことによって、歯部11a、11bを有する固定子
鉄心材を2つ同時に得るものである。その際、抜き材1
9は、材料送りのガイドを兼用することができる。次
に、上記方法で長手方向に連続して打抜かれた歯部11
を積層し、環状に成形する(図2参照)。このとき、図
1に示すように打抜かれた材料の場合、歯部11の幅及
び固定子鉄心のスロット面積を確保するためには所定の
長さ(例えば、30.9mm)を必要とするため、環状
に成形して得られた内径(30.9mm)は、回転子外
径に対応した固定子内径(例えば、24.3mm)とは
ならない場合が生じる。そのため、本実施例では、歯間
接続部12の外側から径方向中心に向かって押し込み成
形する。これにより、環状成形時の内径(30.9m
m)は変形し、回転子外径にほぼ対応した固定子内径
(例えば、23.3mm)とすることができる。得られ
た固定子鉄心の歯部11の一例を図3に示す。このと
き、歯間接続部12を押し込むために成形コマを動作さ
せる手段としてはカム等を用いることができる。
ける固定子鉄心の板取り工程の一例を示す。本実施例を
実現するための材料は、設定された歯部形状に応じた幅
を持った帯状フープ材1をプレスにより抜き材19を打
抜くことによって、歯部11a、11bを有する固定子
鉄心材を2つ同時に得るものである。その際、抜き材1
9は、材料送りのガイドを兼用することができる。次
に、上記方法で長手方向に連続して打抜かれた歯部11
を積層し、環状に成形する(図2参照)。このとき、図
1に示すように打抜かれた材料の場合、歯部11の幅及
び固定子鉄心のスロット面積を確保するためには所定の
長さ(例えば、30.9mm)を必要とするため、環状
に成形して得られた内径(30.9mm)は、回転子外
径に対応した固定子内径(例えば、24.3mm)とは
ならない場合が生じる。そのため、本実施例では、歯間
接続部12の外側から径方向中心に向かって押し込み成
形する。これにより、環状成形時の内径(30.9m
m)は変形し、回転子外径にほぼ対応した固定子内径
(例えば、23.3mm)とすることができる。得られ
た固定子鉄心の歯部11の一例を図3に示す。このと
き、歯間接続部12を押し込むために成形コマを動作さ
せる手段としてはカム等を用いることができる。
【0017】次に、打抜き、積層成形した固定子鉄心歯
に巻線を施す工程の一例を説明する。その説明図を図4
に示す。本工程では、得られた固定子鉄心を使用し、固
定子鉄心歯部11の外側に、ボビン21に直接且つ整列
して巻線を巻回した、開放形巻線方式を採用して形成し
たコイル2を挿入する。各ボビン21は、予め固定子鉄
心歯部11に挿入されており、そして、それぞれ巻回す
るために取り出され、巻線が巻回された状態で再び鉄心
歯部11に挿入される。こうすることで、本工程におけ
る口出線23は、各スロットには存在せず、その代わ
り、スロット間には渡り線22が存在することとなる。
つまり、例えば三相モータの場合、口出線23の数は各
相2箇所となるため、外部との接続作業は、合計6箇所
のみですむこととなる。
に巻線を施す工程の一例を説明する。その説明図を図4
に示す。本工程では、得られた固定子鉄心を使用し、固
定子鉄心歯部11の外側に、ボビン21に直接且つ整列
して巻線を巻回した、開放形巻線方式を採用して形成し
たコイル2を挿入する。各ボビン21は、予め固定子鉄
心歯部11に挿入されており、そして、それぞれ巻回す
るために取り出され、巻線が巻回された状態で再び鉄心
歯部11に挿入される。こうすることで、本工程におけ
る口出線23は、各スロットには存在せず、その代わ
り、スロット間には渡り線22が存在することとなる。
つまり、例えば三相モータの場合、口出線23の数は各
相2箇所となるため、外部との接続作業は、合計6箇所
のみですむこととなる。
【0018】モールド工程を説明する。本工程は、固定
子鉄心歯部の電工工程後に別途積層製作されたコアバッ
ク3を圧入し、スロット部4をモールドする。モールド
するのは、相間絶縁と固定子鉄心歯の回転を防ぐことを
目的としている。得られた状態を図5に示す。このと
き、モールドをスロット部4だけではなく、コアバック
3の外表面にも施すこともでき、そのときは、意匠性を
出すことができるので、ハウジングを省略することがで
きる。
子鉄心歯部の電工工程後に別途積層製作されたコアバッ
ク3を圧入し、スロット部4をモールドする。モールド
するのは、相間絶縁と固定子鉄心歯の回転を防ぐことを
目的としている。得られた状態を図5に示す。このと
き、モールドをスロット部4だけではなく、コアバック
3の外表面にも施すこともでき、そのときは、意匠性を
出すことができるので、ハウジングを省略することがで
きる。
【0019】最後の工程として、固定子の歯底部の変形
部分13を切削加工により除去する。これにより、固定
子の内径は、所定の値(例えば、24.3mm)とな
り、回転子外径に合わせることができる。得られた状態
を図6に示す。
部分13を切削加工により除去する。これにより、固定
子の内径は、所定の値(例えば、24.3mm)とな
り、回転子外径に合わせることができる。得られた状態
を図6に示す。
【0020】以上説明したように、本実施例によれば、
回転電機の固定子の歯部分の成形において、帯状フープ
材から所定形状の歯幅及び高さに合わせて打抜き加工
し、環状に巻き積層して歯を成形し、その際、回転子の
外径に合わせた歯内径にするため、各歯間のブリッジ部
分を半径方向に外側から押込むことにより、所定の内径
を得ることができ、また、コイルの巻線においては、絶
縁物によって覆われた歯部にコイルを搬出するノズルで
集中的に巻回する際に、必要な結線方法に応じた動作を
し、各スロット間の渡り線長さを適切に調整することに
よって、必要最低限の結線でコイルの接続を行うことが
でき、さらに、固定子鉄心に巻回されたコイル表面に樹
脂及びワニス等で固着することによって、コイル表面の
キズを防止し絶縁特性をよくすることができる。また、
コイルの固着に樹脂を用いた場合、固定子外表面にも同
時に樹脂を施すことによって、ハウジング及びその組立
工程を省略することができる。なお、固定子の歯底部の
変形部分13を切削加工により除去する工程は、歯底部
の変形部分が存在するときの内径が、所定の値(例え
ば、24.3mm)であるときは、省略することができ
る。
回転電機の固定子の歯部分の成形において、帯状フープ
材から所定形状の歯幅及び高さに合わせて打抜き加工
し、環状に巻き積層して歯を成形し、その際、回転子の
外径に合わせた歯内径にするため、各歯間のブリッジ部
分を半径方向に外側から押込むことにより、所定の内径
を得ることができ、また、コイルの巻線においては、絶
縁物によって覆われた歯部にコイルを搬出するノズルで
集中的に巻回する際に、必要な結線方法に応じた動作を
し、各スロット間の渡り線長さを適切に調整することに
よって、必要最低限の結線でコイルの接続を行うことが
でき、さらに、固定子鉄心に巻回されたコイル表面に樹
脂及びワニス等で固着することによって、コイル表面の
キズを防止し絶縁特性をよくすることができる。また、
コイルの固着に樹脂を用いた場合、固定子外表面にも同
時に樹脂を施すことによって、ハウジング及びその組立
工程を省略することができる。なお、固定子の歯底部の
変形部分13を切削加工により除去する工程は、歯底部
の変形部分が存在するときの内径が、所定の値(例え
ば、24.3mm)であるときは、省略することができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、高占積率の固定子鉄心
及びコイル使用量を減少し、かつ、スロット間でのコイ
ル接続及び製造工程の少ない積層固定子鉄心を得ること
ができる。
及びコイル使用量を減少し、かつ、スロット間でのコイ
ル接続及び製造工程の少ない積層固定子鉄心を得ること
ができる。
【図1】実施例における固定子鉄心の板取り工程の一例
の説明図。
の説明図。
【図2】実施例における固定子鉄心板を環状に成形した
状態の一例の説明図。
状態の一例の説明図。
【図3】実施例における固定子環状鉄心歯を成形した状
態の一例の説明図。
態の一例の説明図。
【図4】実施例における固定子鉄心歯にボビンを挿入し
た状態の一例の説明図。
た状態の一例の説明図。
【図5】実施例における固定子鉄心歯にコアバックを挿
入しモールドした状態の一例の説明図。
入しモールドした状態の一例の説明図。
【図6】実施例におけるモールド固定子鉄心を回転子鉄
心を内径加工した状態の一例の説明図。
心を内径加工した状態の一例の説明図。
1 帯状フープ材 11、11a、11b 歯部 12 歯部 13 変形部分 19 抜き材 2 コイル歯 21 ボビン 22 渡り線 23 口出線 3 コアバック 31 外壁
フロントページの続き (72)発明者 浅野 洋一郎 東京都千代田神田駿河台四丁目6番地 株 式会社日立製作所内 (72)発明者 清水 泉 東京都千代田神田駿河台四丁目6番地 株 式会社日立製作所内
Claims (8)
- 【請求項1】 帯状フープ材を歯形状に打ち抜き、積層
し、円環状に変形し、内径を調整する積層固定子鉄心の
製造方法において、 打ち抜き帯状フープ材の歯形状歯底部を径方向外側から
押し込むことにより、内径を調整することを特徴とする
積層固定子鉄心の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の積層固定子鉄心の製造方
法において、 上記帯状フープ材を、歯形状部分が互いに噛み合うよう
に打ち抜くことを特徴とする積層固定子鉄心の製造方
法。 - 【請求項3】 請求項2記載の積層固定子鉄心の製造方
法において、 内径方向に押し込んだ変形部を回転子外径に合わせて加
工することを特徴とする積層固定子鉄心の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の積
層固定子鉄心の製造方法において、 歯形状部分にコイルを装着し、樹脂又はワニス等で固着
することを特徴とする積層固定子鉄心の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の積層固定子鉄心の製造方
法において、 歯形状部分にコイルを装着する際、コイル間の渡り線を
同一相間において連続して巻回することを特徴とする積
層固定子鉄心の製造方法。 - 【請求項6】 請求項4記載の積層固定子鉄心の製造方
法において、 上記樹脂又はワニスは、固定子外周部も固着することを
特徴とする積層固定子鉄心の製造方法。 - 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか1項に記載の積
層固定子鉄心の製造方法において、 コアバックを固定子外周に圧入し、上記樹脂又はワニス
で固着することを特徴とする積層固定子鉄心の製造方
法。 - 【請求項8】 円周方向に配置された歯部間に形成され
るスロットと、該スロットの内部に配置されるコイル
と、鉄心とコイル間を絶縁する絶縁物とからなる積層固
定子鉄心において、 上記コイルは、コイル間の渡り線を同一相間において連
続して巻回されていることを特徴とする積層固定子鉄
心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10092994A JPH11289721A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 積層固定子鉄心とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10092994A JPH11289721A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 積層固定子鉄心とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11289721A true JPH11289721A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14069933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10092994A Pending JPH11289721A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 積層固定子鉄心とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11289721A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002084689A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-03-22 | Conception & Dev Michelin Sa | 回転電気装置の固定子 |
| JP2002252943A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Tamagawa Seiki Co Ltd | ステータコイルの巻線方法及び構造 |
| JP2007195333A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 輪状ステータの組立方法及び輪状ステータ |
| CN102710034A (zh) * | 2012-05-11 | 2012-10-03 | 锦州汉拿电机有限公司 | 外径可调式电机内定子及其制造方法 |
| CN102710033A (zh) * | 2012-05-11 | 2012-10-03 | 锦州汉拿电机有限公司 | 内径可调式电机外定子及其制造方法 |
| WO2022135680A1 (en) * | 2020-12-21 | 2022-06-30 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Stator metal sheet with radial stator teeth and method for manufacturing the stator metal sheet |
-
1998
- 1998-04-06 JP JP10092994A patent/JPH11289721A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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