JPH11290355A - 歯の研磨部材及びこれを用いた口腔用化粧用具 - Google Patents

歯の研磨部材及びこれを用いた口腔用化粧用具

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JPH11290355A
JPH11290355A JP9720998A JP9720998A JPH11290355A JP H11290355 A JPH11290355 A JP H11290355A JP 9720998 A JP9720998 A JP 9720998A JP 9720998 A JP9720998 A JP 9720998A JP H11290355 A JPH11290355 A JP H11290355A
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JP
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polishing
polishing member
cone
tooth
grip
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JP9720998A
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Inventor
Keiko Masuki
恵子 舛木
Miyuki Okajima
美由紀 岡島
Akitsugu Maeda
晃嗣 前田
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ効果的に、ヤニや付着物質等を除去
できる歯の研磨部材、及びかかる歯の研磨部材を手で把
持しやすくする手段を施した口腔用化粧用具の提供。 【解決手段】 錐体部及び基体部からなる研磨部材であ
って、錐体部の底面の直径等が3〜10mm、研磨部の
高さが5〜40mmである研磨部材;及び先端部で屈曲
した把持部と前記歯の研磨部材からなる口腔用化粧用具
であって、先端部は歯の研磨部材を嵌着するための穴を
有し、先端部の屈曲の角度は90〜130°であり、把
持部が中途で150〜177°の傾斜をもって伸長した
ものである口腔用化粧用具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常の歯ブラシや
歯磨き剤では除去し難い歯頚部、歯間部、または歯の舌
側面等のヤニ、着色物質等を除去するのに優れた形状等
を有する歯の研磨部材及びこれを用いた口腔用化粧用具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ヤニや歯垢、着色物質を除去
して歯を白くかつ清潔に保つ試みがなされ、例えば、ヤ
ニとり用の専用歯磨き剤によるブラッシングや歯科医に
よる着色除去処理等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専用の歯磨き
剤や歯科医の処置等によらず、歯を傷つけずにヤニや着
色物質等を除去することは困難である。特に、歯頚部、
歯間部、歯の舌側面に付着するヤニや着色物質を除去す
ることは極めて困難である。
【0004】本発明は、歯科医院への通院を要すること
なく、家庭で簡単かつ効果的にヤニや着色物質等を除去
できる歯の研磨部材、及びかかる歯の研磨部材を手で把
持しやすくする手段を施し、さらに、歯の舌側面をより
効果的に研磨できる口腔用化粧用具を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、歯の化粧
用具として特定形状の歯の研磨部材が、歯頚部、歯間
部、または歯の舌側面のヤニや着色物質を簡単かつ効果
的に除去できること、さらに、この歯の研磨部材と、こ
れを嵌着する先端部が屈曲した把持部とからなる口腔用
化粧用具が歯頚部や歯間部のみならず歯の舌側面のヤニ
や着色物質等も簡単かつ効果的に除去できることを見出
し、本発明を完成させた。
【0006】すなわち本発明は、多角錐状または円錐状
である錐体部、及び前記錐体部の底面から伸長した基体
部からなる研磨部を有する歯の研磨部材であって、前記
錐体部が多角錐状である場合多角錐の底面を構成する辺
のうち最も長い辺の長さが3〜10mmであり、前記研
磨部の底面と前記錐体部の頂点との距離が5〜40mm
であり、前記錐体部が円錐状である場合円錐の底面の直
径が3〜10mmであり、前記研磨部の底面と前記錐体
部の頂点との距離が5〜40mmであり、前記基体部
は、前記錐体部が多角錐状である場合多角柱状であり、
前記錐体部が円錐状である場合円柱状である歯の研磨部
材を提供するものである。本発明はまた先端部で屈曲し
た把持部及びかかる歯の研磨部材からなる口腔用化粧用
具であって、前記先端部は前記歯の研磨部材を着脱自在
に嵌着するための穴を有し、前記把持部の先端部での屈
曲の角度が90〜130°であり、前記把持部が、前記
把持部の末端から直線状に伸長して直線部をなし、該直
線部の他側末端から前記直線部に対して150〜177
°の傾斜を有する傾斜部が伸長し、次いで屈曲して先端
部に至るものであり、前記直線部、前記傾斜部、及び前
記先端部は一体に成形され、前記把持部の断面は円形で
あり、前記直線部の断面の円の直径はすべての断面で等
しく、前記傾斜部の断面の円の直径は直線部から離れる
にしたがい減少するものである口腔用化粧用具を提供す
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の研磨部材は、研磨部の錐
体部が多角錐状である場合、多角錐の底面を構成する辺
のうち、最も長い辺の長さ1a が3〜10mm、特に5
〜8mmであることが好ましい。また、研磨部の底面
(錐体部側端面の反対側の端面)と、頂点との距離1g
は、5〜40mmであり、5〜35mmであることが好
ましい。上記長さ及び距離が上記範囲であると、従来の
歯ブラシ等では届き難い歯頚部、歯間部等に、研磨部が
より的確に歯合し、着色物質等をより効率的に研磨、除
去できる。
【0008】研磨部の錐体部が円錐状である場合、円錐
の底面の直径1a は3〜10mm、特に5〜8mmであ
ることが好ましい。研磨部の底面(錐体部側端面の反対
側の端面)と、頂点との距離1g は、5〜40mmであ
り、5〜35mmであることが好ましい。上記長さ及び
距離が上記範囲であると、従来の歯ブラシ等では届き難
い歯頚部、歯間部等に、研磨部がより的確に歯合し、着
色物質等をより効率的に研磨、除去できる。錐体部と基
体部とは、強度向上の点から一体に成形されていること
が好ましい。
【0009】本発明の歯の研磨部材は、研磨部、研磨部
に固着または挿着して研磨部を担持する中間部、及び該
中間部と一体に成形された嵌着部を有することが好まし
い。研磨部は、歯を研磨する部分であり、着色物質等は
研磨できるが、歯を傷つけない程度の硬度が好ましい。
したがって、研磨部は、研磨の際の応力によって容易に
変形しない硬度を有する中間部に固着または挿着されて
いることが好ましい。また研磨部が前記したような形
状、大きさである場合、かかる形状、大きさの研磨部及
び中間部のみからなる研磨部材を手で把持して歯を研磨
する場合、大きさが小さく、研磨が容易でない場合があ
る。したがって手で把持する把持部材に取り付けること
ができるように嵌着部を有することが好ましい。かかる
嵌着部は強度の点から、中間部と一体に成形されている
ことが好ましく、また把持部材に着脱自在に嵌着できる
ことが、衛生上の点から好ましい。
【0010】図1(a)は、かかる研磨部材の模式図で
あり、研磨部材1は、研磨部11、研磨部11に固着し
てこれを担持する中間部12、及び中間部12と一体に
成形された嵌着部13からなる。研磨部11の底面11
3全体が、中間部12の研磨部側端面121に固着して
いることが好ましい。(研磨部11の基体部112は、
方形状、円柱状等の形状が挙げられ、特に制限されな
い。)中間部の厚さ1cには特に制限はないが、例えば
2〜10mm、特に3〜5mmであることが好ましい。
また嵌着部の長さ1k は、5〜20mm、特に10〜1
5mmであることが好ましい。また嵌着部13の断面が
円である場合、その直径1r は、1〜10mm、特に2
〜5mmであることが好ましい。長さ1k が5〜20m
m、直径1 r が1〜10mmであれば、後記する把持部
に安定して嵌着できる。なお図1(b)は図1(a)に
おいて1a =1r の場合である。また中間部は、例え
ば、図2のような形状であってもよい。すなわち中間部
12は中間部挿着部122及び中間部基体部123から
なる。中間部挿着部122には、研磨部11を着脱自在
に挿着できる。図2は中間部挿着部に研磨部を挿着した
透視模式図である。このとき、中間部挿着部122の先
端部1221は円錐状であっても多角錐状であってもよ
い。中間部挿着部122と中間部基体部123とは一体
に成形されていることが好ましい。中間部基体部123
の高さ1u は前記1c と同一であり、中間部挿着部12
2の高さ1v は特に制限はないが、3〜30mm、特に
4〜25mmであることが好ましい。なお図2の1x
図1の1g と同じであり、図2の嵌着部13の長さ1y
は3〜30mmであり、中間部基体部の長さまたは直径
wは3〜20mmである。このように研磨部と中間
部、または嵌着部と把持部とが着脱自在であるため、研
磨後取り替えが可能で洗浄の必要がない。
【0011】研磨部は、前記したように、着色物質等は
研磨できるが、歯を傷つけない程度の硬度が好ましい。
したがって、研磨部は、基剤としてシリコーンゴムを含
有することが好ましい。シリコーンゴムを基剤とするこ
とにより、適度な硬度を有し、歯を傷つけることなくヤ
ニや着色物質等を除去するのに適した研磨部が得られ
る。シリコーンゴムの置換基は、例えば、アルキル基、
フェニル基、水酸基、水素等が挙げられるが、メチル基
を主体とし、メチル基の一部がビニル基で置換されたメ
チルビニル基であることが好ましい。メチルビニル基の
場合、ビニル基の置換率(すなわち全置換基数に対する
ビニル基数)に特に制限はないが、例えば0.05〜
0.5モル%が好ましい。
【0012】シリコーンゴムは、実用硬度範囲が20〜
90(JIS A HS、以下同じ)、特に60〜90
であることが好ましい。実用硬度範囲が前記範囲である
ことにより、歯を傷つけることなく、頚部、歯間部等に
存在するヤニや着色物質等をより効果的に除去できる。
【0013】一般的にシリコーンゴムは、メチレン架橋
の頻度や硬度の調整のため加流されているが、本発明で
用いるシリコーンゴムは、シリコーンゴムに対して0.
5〜10重量%、特に1〜5重量%二次加流されている
ことが好ましい。0.5〜10重量%二次加流されると
シリコーンゴムとシリカ等の研磨剤との練和が良好にな
り、研磨剤がシリコーンゴム中に均一に分散され、歯頚
部、歯間部等に存在するヤニや着色物質等をより効果的
に除去できる。
【0014】歯に付着したヤニや着色物質をさらに効率
的に研磨、除去するために、研磨部に高硬度研磨剤を含
有することが好ましい。かかる高硬度研磨剤としては、
吸油量が150ml/100g以下(JIS K510
1測定法に準ずる、以下同じ)、特に100ml/10
0g以下のシリカゲル無水ケイ酸が好ましい。かかる吸
油量が150ml/100g以下のシリカゲル無水ケイ
酸を用いることにより、歯を傷つけることなく、歯頚
部、歯間部等に存在するヤニや着色物質等をより効果的
に除去できる。
【0015】前記高硬度研磨剤の粒子径(コールターカ
ウンター測定法による、以下同じ)は、15〜100μ
m、特に、15〜80μmであることが好ましい。粒子
径が15〜100μmであれば、歯を傷つけることな
く、効率的にヤニ等を除去できる。
【0016】前記高硬度研磨剤の配合量は、シリコーン
ゴムに対して50〜100重量%、特に50〜70重量
%であることが好ましい。配合量が50〜100重量%
であると、歯を傷つけることなく、効率的にヤニ等を除
去できる。
【0017】本発明の効果を害さない範囲で、研磨部に
充填剤、硬化剤、香料、殺菌剤、消炎剤等を配合でき
る。例えばメントールを研磨部に対して5〜20重量%
配合することにより、使用時にシリコーンゴムの臭いを
緩和し、爽快感を付与できる。
【0018】中間部及び嵌着部は、軽くかつ変形や破壊
を起こし難い材質が好ましく、前記材質は、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカー
ボネート、ポリフェノール等が挙げられる。これらを例
えば噴出成型法、圧縮法等の常法により形成することが
できる。また中間部と研磨部とは、例えば熱溶融等の方
法により固着させられる。
【0019】前記の通り、歯の研磨部材は、手で歯頚
部、歯間部、歯の舌側面等を容易に研磨できるような形
態が好ましく、衛生面から、取り替え容易であることが
好ましく、手で把持する把持部に取り付けることが好ま
しい。かかる把持部は、先端部に歯の研磨部材を着脱自
在に嵌着する穴を有し、さらに先端部で屈曲しているこ
とが必要である。図3は、かかる先端部の先端面の平面
の一例を示す模式図である。先端部21の先端面211
は、研磨部材の中間部の嵌着部側端面と接合する平面で
あり、研磨部材の嵌着部と着脱自在に嵌着できるように
穴212を有する。穴212は、研磨部材の嵌着部の形
状に対応して、円柱状、円錐状、多角柱状、多角錐状等
の形状にできる。また図3において、先端面211の円
の直径1dは、3〜13mmであることが好ましく、特
に、5〜8mmが好ましい。直径1 d が3〜13mmで
あれば、研磨部材を安定して嵌着でき、特に、歯の舌側
面の研磨が容易となる。図3において、穴の直径1
h は、1〜10mmであることが好ましく、特に、2〜
7mmが好ましい。直径1h が1〜10mmであれば研
磨部材を安定して嵌着できる。
【0020】図4は、把持部の一例の側面を示す模式図
である。把持部2は、先端部21の一端213で屈曲し
ている。かかる屈曲を有することにより、特に歯の舌側
面を容易に研磨できる。屈曲の角度θは、口や歯の形
状、大きさを考慮すると、90〜130°であることが
好ましく、特に、100〜120°が好ましい。屈曲の
角度を90〜130°とすると、歯の舌側面を容易に研
磨できる。
【0021】図4に示すように、把持部2は、先端部2
1、傾斜部22、及び直線部23からなり、これらは一
体に成形されていることが、歯頚部、歯間部、歯の舌側
面等の研磨の容易性、及び強度の点から好ましい。直線
部23は、その末端231から直線状に伸長し、直線部
の他側末端232に至る。このとき直線部23の長さ1
l は、好ましくは20〜120mmであり、特に好まし
くは50〜100mmである。直線部23の長さ1l
20〜120mmであれば、手に持ちやすく、研磨が容
易になる。次いで直線部23に対して傾斜を有する傾斜
部22となり、先端部21の末端面214に至る。図5
は、直線部23と傾斜部22との境界付近の部分拡大模
式図である。傾斜部22と直線部23との境界付近は湾
曲しており、傾斜部22を構成する直線223と直線部
23を構成する直線233とがなく角∠JKLは150
〜177°であることが好ましく、特に、160〜17
5°が好ましい。∠JKLを150〜177°とする
と、研磨をより容易にできる。またかかる傾斜部の長さ
s は、30〜80mmであることが好ましく、特に、
35〜50mmが好ましい。長さ1s が30〜80mm
であれば、手で持ちやすく、研磨をより容易にできる。
なお、図5では、傾斜部22と直線部23との境界付近
は湾曲しているが、傾斜部22を構成する直線223が
JからK方向に伸長し、また直線部23を構成する直線
233がLからK方向に伸長した、屈曲状であってもよ
い。
【0022】直線部23のM・M断面は円形であること
が好ましく、その直径は直線部23全体にわたって等し
いことが好ましい。これにより、容易に手で把持でき
る。その直径は特に制限されないが、好ましくは5〜1
5mmであり、特に好ましくは5〜10mmである。ま
た傾斜部22のN・N断面は円形が好ましく、その直径
は直線部から離れるにしたがい減少することが好まし
い。これにより、歯頚部、歯間部、歯の舌側面等の研磨
が容易となる。
【0023】先端部21の厚さ1t は、1〜8mmであ
ることが好ましく、特に、2〜5mmが好ましい。厚さ
t が1〜8mmであれば、歯の舌側面を容易に研磨で
きる。なお先端部は、多角柱状であってもよいが、円柱
状であることが好ましい。
【0024】前記把持部は、軽くかつ変形や破壊を起こ
し難い材質が好ましく、材質としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネ
ート、ポリフェノール等が挙げられる。これらを例えば
射出成型法、圧縮法等の常法により成形することができ
る。また研磨部材の中間部及び嵌着部の材質は、把持部
の材質と同一でも異なるものでもよいが、経済性の点か
ら同一であることが好ましい。
【0025】前記把持部の先端部の穴に、歯の研磨部材
を嵌着することにより、本発明の口腔用化粧用具が得ら
れる。本発明の口腔用化粧用具を用いて歯頚部等の着色
物質物質等を除去するには、把持部を手で持ち、研磨部
材の頂点で歯頚部等を摩擦すればよい。
【0026】
【実施例】次に実施例を示して本発明をさらに詳細に説
明する。
【0027】実施例1 図1は、研磨部材1の模式図である。研磨部11は、実
用硬度70のメチルビニルシリコーンゴムに、吸油量が
95ml/100g、平均粒子径が15μmのシリカゲ
ル無水ケイ酸をメチルビニルシリコーンゴムに対して5
0重量%添加し、よく練和して成形したものである。か
かる研磨部11は錐体部111と基体部112からな
り、これらは一体に成形されている。錐体部111は三
角錐であり、該三角錐の底面を構成する辺のうち最も長
い辺の長さ1a は3mm、研磨部の高さ1g は6mmで
ある。中間部12及び嵌着部13は一体に成形されてい
る。中間部12は円柱状であり、その厚さ1c は3mm
である。また嵌着部13は略円柱状であり、その長さ1
k は10.3mm、直径1r は2mmである。
【0028】図4は把持部2の側面の模式図、図3は先
端部21の先端面211の平面の模式図、図5は直線部
23と傾斜部22との境界付近の部分拡大模式図であ
る。研磨部材1の嵌着部13を着脱自在に嵌着するため
の穴212は、直径1h が2.05mm、深さが10.
35mmである。直線部23のM・M断面は円形であ
り、その直線は直線部23の末端231近傍から傾斜部
側末端232まで同一で8mmである。把持部2は、そ
の一端213で屈曲しており、その角度θは105°で
ある。傾斜部22と直線部23との境界付近は湾曲して
おり、∠JKLは165°である(図5参照)。傾斜部
22のN・N断面は円形であり、その直径は、直線部側
末端221では8mmであるが、先端部21側に近づく
につれて減少し、先端部の一端213部位では6mmで
ある。傾斜部22の長さ1s は40mmであり、また直
線部23の長さ1l は50mmである。先端部21、傾
斜部22、及び直線部23は一体に成形されている。
【0029】上記中間部12、嵌着部13、先端部2
1、傾斜部22、及び直線部23はいずれもプラスチッ
ク製(ポリスチロール等)であり、常法により成形され
たものである。
【0030】実施例2〜5 実施例1において、シリカゲル無水ケイ酸の粒子径が3
5μm(実施例2)、55μm(実施例3)、75μm
(実施例4)及び100μm(実施例5)である以外は
実施例1と同じ研磨部材1を製造した。
【0031】試験例1 実施例1〜5の研磨部材1を把持部2に嵌着して口腔用
化粧用具とし、これを用いて研磨性のテストを行った。
歯の着色物質の硬度(鉛筆硬度4Hに相当)と同硬度の
アクリル板を、上記口腔用化粧用具を用い、加圧1k
g、回転速度114rpm、研磨回数20000回の条
件で研磨した。別に対照として、市販の美白クリーナー
(H社製、図1、3〜5において∠JKLが180°、
s +1lが100mm、MM断面直径が10mmであ
り、把持部と研磨部とは固着されており、研磨部のみ取
りかえることはできない。また研磨部は円柱を斜めに切
断した形状であり、円柱の直径は6.6mm、前記切断
面と円柱の底面とのなす角は45°である。)を用いて
上記と同条件で研磨した。また実施例1〜5の研磨部材
1を用いた口腔用化粧用具で、前歯の舌側面の研磨を回
転速度114rpmで1分間行い、その磨き易さ及び磨
くべき部位へのあて易さ(官能)を前記市販の美白クリ
ーナーと比較した。結果を表1に示す。なお研磨率と
は、市販品を100とした場合の各口腔用化粧用具の相
対値を示す。また磨き易さ及び磨くべき部位へのあて易
さにおいて、○は市販の美白クリーナーと比較して磨き
易い場合またはあて易い場合、×は磨き難い場合または
あて難い場合を示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1より、実施例1〜5はいずれも市販品
より2倍以上優れていた。さらに磨き易さ及び磨くべき
部位へのあて易さは、いずれの実施例も市販品より優れ
ており、これまで困難であった歯の舌側面等の研磨を容
易に行うことができることが確認された。
【0034】実施例6 図2において、研磨部1は嵌着部13、中間部挿着部1
22及び中間部基体部123からなる中間部12並びに
中間部挿着部122に着脱自在に挿着される研磨部11
からなる。中間部基体部123は円柱形でその高さ1u
は3mm、直径1w は5mmである。また中間部挿着部
122の高さ1v 及び嵌着部13の高さ1y は15mm
である。中間部挿着部122の先端部1221は円錐形
である。中間部挿着部122、中間部基体部123及び
嵌着部13は一体に成形されている。また研磨部11は
実施例1と同じ材質で成形されている。また図3〜5に
おいて、把持部2は∠JKLが175°、θが110°
及び1l が60mmである以外は実施例1と同じであ
る。
【0035】試験例2 実施例6の研磨部材1を把持部2に嵌着して口腔用化粧
用具とし、これを用いて歯の研磨の際の操作のし易さ及
び研磨すべき部位へのあて易さについて10名のパネラ
ーにより官能評価を行った。対照として試験例1で用い
た市販の美白用クリーナーを用いた。操作し易い、また
はあて易いと答えた人の人数を表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】表2より、いずれの項目も実施例6が市販
品より優れていることが確認された。
【0038】
【発明の効果】本発明の歯の研磨部材を用いれば、歯ブ
ラシや歯磨き剤では除去し難い歯頚部、歯間部、歯の舌
側面に沈着したヤニ、着色物質等を効果的に除去するこ
とができる。さらに本発明の歯の口腔用化粧用具を用い
れば歯を研磨する際のハンドリングがより容易になる。
さらに研磨部と中間部、または嵌着部と把持部とが着脱
自在であり、研磨後取り替えが可能で洗浄の必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る、歯の研磨部材を示す
模式図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る、歯の研磨部材を示
す透視模式図である。
【図3】本発明を構成する把持部の、先端部の先端面の
一例を示す平面の模式図である。
【図4】本発明を構成する把持部の一例を示す側面の模
式図である。
【図5】本発明を構成する把持部の一例を示す部分拡大
模式図である。
【符号の説明】
1 研磨部材 11 研磨部 12 中間部 13 嵌着部 111 錐体部 112 基体部 113 研磨部の底面 121 中間部の研磨部側端面 122 中間部挿着部 123 中間部基体部 1221 中間部挿着部の先端部 2 把持部 21 先端部 211 先端部の先端面 212 穴 22 傾斜部 23 直線部 213 先端部の一端 214 先端部の末端面 221 傾斜部の直線部側末端 222 傾斜部の先端部側末端 223 傾斜部を構成する直線 231 直線部の末端 232 直線部の傾斜部側末端 233 直線部を構成する直線 J 傾斜部を構成する直線上の一点 L 直線部を構成する直線上の一点 K 2つの直線の交点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角錐状または円錐状である錐体部、及
    び前記錐体部の底面から伸長した基体部からなる研磨部
    を有する歯の研磨部材であって、前記錐体部が多角錐状
    である場合多角錐の底面を構成する辺のうち最も長い辺
    の長さが3〜10mmであり、前記研磨部の底面と前記
    錐体部の頂点との距離が5〜40mmであり、前記錐体
    部が円錐状である場合円錐の底面の直径が3〜10mm
    であり、前記研磨部の底面と前記錐体部の頂点との距離
    が5〜40mmであり、前記基体部は、前記錐体部が多
    角錐状である場合多角柱状であり、前記錐体部が円錐状
    である場合円柱状である歯の研磨部材。
  2. 【請求項2】 前記研磨部、前記研磨部に固着して前記
    研磨部を担持する中間部、及び前記中間部と一体に成形
    された嵌着部を有する請求項1記載の歯の研磨部材。
  3. 【請求項3】 前記研磨部が、シリコーンゴム及び高硬
    度研磨剤を含有し、前記シリコーンゴムが、実用硬度範
    囲が20〜90(JIS A HS)であり、0.5〜
    10重量%の加硫剤が二次加硫されたメチルビニルシリ
    コーンゴムである請求項1または2記載の歯の研磨部
    材。
  4. 【請求項4】 前記研磨部が、シリコーンゴム及び高硬
    度研磨剤を含有し、前記高硬度研磨剤が、吸油量(JI
    S K5101測定法に準ずる)が150ml/100
    g以下、平均粒子径(コールターカウンター測定法によ
    る)が15〜100μmのシリカゲル無水ケイ酸である
    請求項1〜3のいずれか1項記載の歯の研磨部材。
  5. 【請求項5】 先端部で屈曲した把持部及び請求項1〜
    4のいずれか1項記載の歯の研磨部材からなる口腔用化
    粧用具であって、前記先端部は前記歯の研磨部材を着脱
    自在に嵌着するための穴を有し、前記把持部の先端部で
    の屈曲の角度が90〜130°であり、前記把持部が、
    前記把持部の末端から直線状に伸長して直線部をなし、
    該直線部の他側末端から前記直線部に対して150〜1
    77°の傾斜を有する傾斜部が伸長し、次いで屈曲して
    先端部に至るものであり、前記直線部、前記傾斜部、及
    び前記先端部は一体に成形され、前記把持部の断面は円
    形であり、前記直線部の断面の円の直径はすべての断面
    で等しく、前記傾斜部の断面の円の直径は直線部から離
    れるにしたがい減少するものである口腔用化粧用具。
JP9720998A 1998-04-09 1998-04-09 歯の研磨部材及びこれを用いた口腔用化粧用具 Pending JPH11290355A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161349A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kao Corp 口腔内ケア用具
JP2009039364A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Shin Etsu Polymer Co Ltd 口腔内清浄部材、口腔内清浄器具、及び口腔内清浄方法
KR101961892B1 (ko) * 2017-09-28 2019-03-25 (주)덴바이오 치태 제거 및 레진 연마용 버의 제조방법

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