JPH11290620A - 濾過装置およびこれを用いた塗装工程用処理液循環装置 - Google Patents
濾過装置およびこれを用いた塗装工程用処理液循環装置Info
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- JPH11290620A JPH11290620A JP11015181A JP1518199A JPH11290620A JP H11290620 A JPH11290620 A JP H11290620A JP 11015181 A JP11015181 A JP 11015181A JP 1518199 A JP1518199 A JP 1518199A JP H11290620 A JPH11290620 A JP H11290620A
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
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Abstract
よび交換作業性に富み、しかも長寿命の濾過装置および
処理液の循環流量を自動的かつ一定に維持できる塗装工
程用処理液循環装置を提供する。 【解決手段】電着塗装装置または脱脂処理装置の循環系
に設けられる濾過装置24aであり、ハウジング241
aと、ハウジングに形成された液入口243aと、複数
の通孔245aを有し一端部がハウジングの一主面を貫
通して設けられた濾材保持用管244aと、複数の通孔
を覆うように濾材保持用管に装着された濾材247a
と、ハウジングの外部であって濾材保持用管の他端部に
設けられた液出口251aとを備える。液入口243a
はハウジングの底面またはこれと実質的に同じ高さの面
に設けられ、液出口251aは液入口243aより鉛直
方向において下に設けられている。
Description
動車部品の電着塗装装置や脱脂処理装置で用いられる濾
過装置およびこれを用いた処理液循環装置に関し、特に
濾過されたゴミが一ヶ所に集中せず、清掃性および交換
作業性に富み、しかも長寿命の濾過装置およびこれを用
いた塗装工程用処理液循環装置に関する。
中塗り塗装および上塗り塗装からなる3コート塗装系が
採用され、このうちの下塗り塗装工程は、水洗処理、脱
脂処理、表面調整、化成処理および電着塗装などの諸工
程から構成されている。
れば工水や純水、脱脂処理工程であれば脱脂液、表面調
整工程であれば表面調整液、化成処理工程であれば化成
処理液、電着塗装工程であれば電着塗料液や純水、工水
等々、処理を行うための各種液体(以下、単に処理液と
いう。)をボディにスプレーしたり、処理液が満たされ
た槽内に戻したりするための処理液循環装置が設けられ
ている。
成する循環配管と、ポンプと、処理液中の異物を除去す
るためのフィルタとで構成されており、さらに電着塗料
液のように一定温度に維持する必要がある処理液につい
ては熱交換器が設けられている。
は、ボディによって槽内に持ち込まれるゴミが多く、フ
ィルタの定期清掃や定期交換が重要となる。図9には従
来より電着塗装工程で用いられているフィルタ24を示
すが、このフィルタ24はハウジング241内に形成さ
れた仕切り板252にフィルタカートリッジ247が装
着され、ハウジング241の上方に形成された液入口2
43から塗料液を導入し、仕切り板252の下流に形成
された液出口251から濾液を導出する。ハウジング2
41内に導入された塗料液は、フィルタカートリッジ2
47を通過して内部の導管244の通孔から仕切り板2
52を通過し、液出口251に至りるが、フィルタカー
トリッジ247を通過する際にゴミが濾過され、当該濾
過されたゴミは仕切り板252の上流に堆積する。この
堆積したゴミを定期的に清掃するとともに、一定間隔で
フィルタカートリッジ247を交換する。
来のフィルタ24では、長時間運転を続けるとゴミが仕
切り板252の上流側に堆積する傾向があり(図9に斜
線で示す。)、これによりフィルタカートリッジ247
の濾過面積が実質的に減少する。また、フィルタ24に
堆積したゴミは除去し難く清掃作業性もきわめて悪いう
え、フィルタカートリッジ247を交換する際にも固化
した堆積物が邪魔になって交換作業性も悪い。
252の上流と下流とのそれぞれに圧力計23を取り付
けて、これらの差圧を定期的にチェックすることにより
フィルタの清掃や交換のタイミングが判断されていた
が、フィルタの目詰まり度合いは、処理液循環装置の稼
働時間に単純に相関する訳ではなく、休日明けやセット
リング後などのように、環境によっては短時間で目詰ま
りすることも少なくない。塗料液に含まれるゴミが通常
よりも多い場合には、フィルタの差圧管理の頻度を高め
ないと、フィルタが目詰まりしたまま循環装置が作動し
続け、必要とされる吐出量が不足して、処理品質が低下
することとなる。
清浄に保たれていると目詰まりし難い場合もあるが、こ
のように塗料液の清浄性が高く維持されている場合であ
っても、突発的なゴミの発生が考えられる以上、差圧管
理の頻度を低くすることはできない。
鑑みてなされたものであり、濾過されたゴミが一ヶ所に
集中せず、清掃性および交換作業性に富み、しかも長寿
命の濾過装置および処理液の循環流量を自動的かつ一定
に維持できる塗装工程用処理液循環装置を提供すること
を目的とする。
に、請求項1記載の濾過装置は、電着塗装装置または脱
脂処理装置の循環系に設けられる濾過装置において、ハ
ウジングと、前記ハウジングに形成された液入口と、複
数の通孔を有し一端部が前記ハウジングの一主面を貫通
して設けられた濾材保持用管と、前記複数の通孔を覆う
ように前記濾材保持用管に装着された濾材と、前記ハウ
ジングの外部であって前記濾材保持用管の他端部に設け
られた液出口とを備え、前記液入口は前記ハウジングの
底面またはこれと実質的に同じ高さの面に設けられ、前
記液出口は前記液入口より鉛直方向において下に設けら
れていることを特徴とする。
べき液は液入口からハウジング内に導入されるが、この
液入口はハウジングの底面またはこれと実質的に同じ高
さの面に設けられているので、ハウジング内を上昇した
のち、濾材を通過し、濾材保持用管の通孔から当該濾材
保持用管内に至り、さらにこの濾材保持用管を流下して
液出口に至る。
グの下から液が導入されるので、ハウジング内の液流は
下から上へ向かう方向となり、さらに濾材を通過する際
に液流方向が転換されてハウジングの下から濾液が導出
されるので、ハウジング内に濾過されたゴミが堆積する
ことがなくなる。つまり、濾材の表面にのみゴミが付着
することになるので、清掃するにあたっても濾材のみを
清掃したり交換するだけで足りる。また、こうしたゴミ
は濾材の表面にほぼ均一に付着することになるので、濾
材の有効面積が減少することも防止できる。
ないが、請求項2記載の濾過装置のように、前記ハウジ
ングは着脱可能に設けられた蓋体を含み、前記濾材は前
記濾材保持用管に着脱可能に設けられていることがより
好ましい。ハウジングまたは濾材の清掃や交換は、蓋体
を取り外すとともに濾材を取り外して行うことができる
ので作業性が著しく向上する。
ないが、請求項3記載の濾過装置は、少なくとも一部に
永久磁石部を有する吸塵材が、前記一部の濾材に代えて
前記濾材保持用管に設けられていることを特徴とする。
石部を有する吸塵材が設けられているので、ハウジング
内にて環流する鉄粉などのゴミを吸着することができ、
上述した発明に比べてより集塵効果が大きくなるととも
に、鉄粉などの大きなゴミを吸着できるので濾材の目詰
まりが防止でき、濾材の延命化にも寄与することができ
る。
項1または2記載の濾過装置にのみ限定されることはな
く、一般的な濾過装置において一部の濾材に代えて永久
磁石部を有する吸塵材を設けた濾過装置であっても良
い。
の塗装工程用処理液循環装置は、電着塗装装置または脱
脂処理装置に用いられ、請求項1〜3の何れかに記載の
濾過装置と処理液を吸引するポンプとが循環配管に設け
られた塗装工程用処理液循環装置において、前記濾過装
置の液入口および液出口における前記処理液の差圧を直
接的または間接的に検出する液圧検出手段と、前記液圧
検出手段により検出された処理液の差圧に基づいて前記
ポンプへの供給電力を制御する電力変換手段とを備えた
ことを特徴とする。
液入口および液出口における処理液の差圧を制御因子と
してポンプの出力を制御する。すなわち、濾過装置の液
出入口における処理液の差圧が所定値以上となったら、
これは濾過装置に捕捉されたゴミによって流通抵抗が増
加したことに他ならないので、ポンプの出力を増加さ
せ、逆にこの差圧が所定値以下となったらポンプの出力
を減少させる。これにより、濾過装置の液出口における
濾液の吐出量を一定量に維持する。
にはルックアップテーブルを参照する制御方法があり、
請求項5記載の塗装工程用処理液循環装置では、前記電
力変換手段は、前記循環配管の先端から吐出される処理
液の流量が一定となる前記濾過装置の差圧に対する前記
ポンプへの供給電力の関係が記憶されたルックアップテ
ーブルを含み、前記液圧検出手段により検出された差圧
に基づき前記ルックアップテーブルを参照して前記ポン
プへの供給電力を選択することを特徴とする。
が一定に維持されるので、処理される被処理物の処理品
質を維持することができる。特に、熱交換器を介在した
電着塗装装置や脱脂処理装置などの循環装置において
は、流量が交換される熱量に直接影響されるので、温度
管理に対する効果が大きい。またスプレー式洗浄装置に
適用する場合にも吐出量が品質と直結するのでその効果
も大きい。
て、特に限定されないが、好ましい実施形態として、請
求項6記載の塗装工程用処理液循環装置では、前記電力
変換手段は、前記ポンプの電気モータへ供給される電力
の周波数を変換するインバータであることを特徴とす
る。
環装置は、前記電力変換手段により前記ポンプへ供給さ
れる電力の値が所定値以上となったときにその旨を喚起
する喚起手段をさらに備えたことを特徴とする。
給される電力の値が、当該ポンプへの供給電力の範囲内
であるときは特に問題ないが、濾過装置の目詰まりが著
しくなった場合や循環配管自体に異常が発生した場合な
どのように、ポンプへの供給電力では対処できない場合
には、その旨を喚起して濾過装置の清掃、交換あるいは
異常点検などを即座に行い得るようにする。こうするこ
とで、必要な場合にのみ点検を実施すれば足り、保全工
数が著しく低減できる。
循環装置は、特に限定されないが、下塗り塗装工程の脱
脂処理工程や電着塗装工程(UF水洗工程、水洗工程含
む。)などに適用して好ましく、槽内撹拌循環系および
スプレー循環系の何れにも適用することができる。
ハウジング内に濾過されたゴミが堆積することがなくな
り、濾材の表面にのみゴミが付着することになるので、
清掃するにあたっても濾材のみを清掃したり交換するだ
けで足りる。また、こうしたゴミは濾材の表面にほぼ均
一に付着することになるので、濾材の有効面積が減少す
ることも防止できる。さらに清掃や交換作業性も良い。
ば、ハウジング内にて環流する鉄粉などの比較的大きな
ゴミを吸着することができるので、より集塵効果が大き
くなるとともに、濾材の目詰まりが防止でき、濾材の延
命化にも寄与する。
処理液の循環流量を自動的かつ一定に維持できるので、
保全工数が著しく低減できるとともに、被処理物の処理
品質もきわめて向上することになる。
ば、必要な場合にのみ点検を実施すれば足りるので、保
全工数がより著しく低減できる。
基づいて説明する。第1実施形態 図1は本発明の塗装工程用処理液循環装置の実施形態を
示すブロック図、図2は本発明の濾過装置の実施形態を
示す断面図、図3は図2の濾材を拡大して示す断面図、
図4は本発明の塗装工程用処理液循環装置の作用を説明
するグラフ、図5は従来の塗装工程用処理液循環装置の
作用を説明するグラフである。
装置の電着槽1の槽内撹拌循環系に適用した一例であ
る。つまり、第1の循環装置2aが本発明の実施形態で
ある。なお、UF水洗工程のスプレー循環系として第2
および第3の循環装置2b,2cが設けられている。
り、図示しない電極に300V程度の電圧が印加され、
これとアース側のボディBとの間に直流電流が流される
ことで塗料粒子の電気泳動が生じ、ボディBの内外板や
袋構造内面に電着塗膜が形成される。ボディBは塗装ハ
ンガHを介してオーバーヘッドコンベアCにより接地さ
れている。
クであり、電着槽1からオーバーフローした電着塗料液
Lは当該オーバーフロータンク1aで回収され、第1の
循環装置2aによって再び電着槽1へ戻される。
aは、一端がオーバーフロータンク1aに接続され、他
端が電着槽1内に設けられたノズル25aに接続された
循環配管21aを有し、この循環配管21aにポンプ2
2aと2つの圧力計23a,23aとフィルタ24aと
が設けられている。このフィルタ24aが本発明に係る
濾過装置である。
示すように、蓋体242aが着脱自在に設けられたハウ
ジング241aを有し、その底面に沿う側部に液入口2
43aが形成されており、この液入口243aのフラン
ジが循環配管21aのフランジに接続される。
45aを有する濾材保持用管244aが複数本(図2で
は3本のみを示す。)設けられており、当該濾材保持用
管244aの下端部はハウジング241aの底面を貫通
して設けられている。図3に示すように濾材保持用管2
44aの上端は閉塞されているが、途中には複数の通孔
245aが形成され、さらに下端は後述する液出口管2
46aに連通されているので、ハウジング241a内の
液体は、通孔245aを介して濾材保持用管244a内
に流入し、ここから液出口管246aに至ることとな
る。
の通孔245aを覆うように濾材247aが装着されて
いる。この濾材247aは、図3に示すように濾材保持
用管244aに固定されたフランジ248aをストッパ
として上から挿入し、ネジ249aで固定される。ま
た、これらの上下端のそれぞれには、当該隙間から液体
が侵入しないようにパッキン250aが介在されてい
る。
の下端は、ハウジング241aの底面を貫通し、液入口
243aよりも鉛直方向において下側となる位置で液出
口管246aに接続され、この液出口管246aの一端
が液出口251aとなってそのフランジが循環配管21
aに接続されている。
aの近傍の循環配管21aに圧力計23a,23aが設
けられている。この2つの圧力計23a,23aの出力
信号は、インバータ制御回路26aに送出され、ここで
処理されたのち、所定の周波数の電力がポンプ22aを
駆動する電動モータ(図示せず)に出力される。また、
このインバータ制御回路26aからの出力信号は警報機
27aにも送出される。
r,限外濾過)水洗工程が設けられており、ボディBに
純水を吹き付けて洗浄することにより、電着槽1でボデ
ィ表面に付着した塗料のうち余剰の塗料を回収する。図
1のUF水洗工程は2段のスプレー水洗工程からなり、
各段に回収タンク1b、1cがそれぞれ設けられてい
る。
ル25bの間には、第2の循環装置2bが設けられてい
る。この第2の循環装置2bは、一端が回収タンク1b
に接続され、他端が水洗チャンバ内に設けられたスプレ
ーノズル25bに接続された循環配管21bを有し、こ
の循環配管21bにポンプ22bとフィルタ24bとが
設けられている。
びスプレーノズル25cの間には、第3の循環装置2c
が設けられている。この第3の循環装置2cは、一端が
回収タンク1cに接続され、他端が水洗チャンバ内に設
けられたスプレーノズル25cに接続された循環配管2
1cを有し、この循環配管21cにポンプ22cとフィ
ルタ24cとが設けられている。
に水洗工程が設けられており、UF水洗工程で洗浄でき
なかった余剰塗料をさらに洗い流し、電着2次タレなど
の発生を防止する。また、図1のUF水洗工程は2段の
スプレー水洗工程で構成されているが、かかる具体的構
成は本発明を限定するものではなく、フルディップ水洗
を付加しても良い。
aについては、液入口243aからハウジング241a
内に導入された塗料液(ゴミが含まれている。)は、当
該ハウジング241a内を上昇し、濾材247aを透過
する際にゴミが濾過される。濾材247aを透過した濾
液は、濾材保持用管244aの通孔245aから当該濾
材保持用管244a内に侵入し、液出口管246aで集
約されたのち液出口251aから導出される。濾材24
7aで濾過されたゴミは、ハウジング内に残留するが、
液入口243aがハウジング241aの底面近くに設け
られているので、当該ハウジングの底面などに堆積する
ことなく、濾材247aの表面にのみ付着する。したが
って、清掃するにあたっても濾材のみを清掃したり交換
するだけで足りる。また、こうしたゴミは濾材247a
の表面にほぼ均一に付着することになるので、濾材24
7aの有効面積が減少することも防止できる。
するには、ハウジング241aから蓋体242aを取り
外し、ネジ249aを取り外すだけで簡単に作業するこ
とができる。
路26aは、ポンプ22aを駆動するための電気モータ
に対して、供給される電力の周波数を制御する。この制
御は、2つの圧力計23a,23aからの出力信号に基
づいて、フィルタ24aの液入口243aと液出口25
1aとの差圧を演算し、図4の上段および中段に示すよ
うに、演算された差圧に基づいてインバータ出力を選択
する。こうすることで、第1の循環装置2aにおいて
は、ノズル25aからの吐出量が一定量となる。
すると、当該フィルタの前後に差圧が生じ、これにより
図5に示すようにノズル25aからの吐出量が低下した
が、本実施形態の循環装置2aでは、図4の上段および
中段に示すようにフィルタ24aの前後の差圧の大小に
応じてインバータ制御回路26aからの出力周波数を決
めておくことで、下段に示すように適切な一定量の吐出
量を維持することができる。
れた実際の差圧とインバータ制御回路26aから出力す
る周波数との関係は、予め実験的に求めておきこれをル
ックアップテーブルとしてメモリに記憶し、実際の稼働
時にはこのルックアップテーブルを参照しながら決定す
れば良い。
では、ポンプ22aへ出力される電力の周波数が所定値
以上になると、警報器27aへ信号を送出し、警報を発
する。これにより、ポンプの能力アップでは対処できな
い目詰まりや異常を自動的に保守点検者に喚起すること
ができる。
ルタ24aが目詰まりして吐出量が低下しても、自動的
にこれを復帰させるべくポンプ22aの出力がアップす
るので、保守管理がきわめて簡便化され、また吐出量が
安定することにより撹拌能力の維持向上を図ることがで
きる。また、それ以上の目詰まりや異常を警報器27a
で知らせることができるので、保守点検者はこれに基づ
いてフィルタの点検、交換や、その他の異常処置を適宜
かつ迅速に行うことができる。
図7は図6の吸塵材を拡大して示す断面図である。
置24aに設けられた複数の濾材247aのうちの幾つ
かに代えて、永久磁石で構成された永久磁石部253a
を有する吸塵材252aが濾材保持用管244aに取り
付けられている。
中央に設けられた永久磁石からなる永久磁石部253a
と、その両端に設けられたステンレスからなるステンレ
ス部254aとからなり、濾材保持用管244aに挿入
できるように中空状に形成されている。この吸塵材25
2aは、基本的に濾材247aと同一の形状とされ、濾
材保持用管244aに挿入できるだけでなく、パッキン
250aおよびネジ249aがそのまま使用できるよう
になっている。また、永久磁石部253aは上下対称位
置に設けられており、濾材保持用管244aに装着する
際にどちらからでも装着できるようになっている。
過すべき液に含まれる鉄粉などのゴミ濃度、濾液の要求
品質、ハウジング容量などの諸条件に基づいて適宜決定
されるが、幾つかの濾材247aに代えて吸塵材252
aを設けておくことで、ハウジング内に導入された鉄粉
などの磁性体ゴミは、この永久磁石部253aに吸着さ
れることになる。したがって、ゴミの除去率がより向上
するだけでなく、濾材247aの目詰まりがそのぶんだ
け減少するので、当該濾材247aの延命化を図ること
ができる。
ておくことで、互換性が向上し、どの濾材保持用管24
4aに対しても装着することができる。さらに、全体を
永久磁石で構成するのではなく必要な位置のみ永久磁石
で構成するので、コストダウンを図ることができ、また
上下対称構造とすることで、濾材保持用管244aへの
装着作業性が向上する。なお、コストの点を除けば、全
体を永久磁石で構成しても良い。
形態を示す断面図であり、本例では一般的な構造の濾過
装置において、幾つかの濾材247aに代えて吸塵材2
52aが設けられている。この種の濾過装置24aで
は、既述したように長時間運転を続けるとゴミが仕切り
板252の上流側に堆積する傾向があるので、吸塵材2
52aの両端(少なくとも下端)をステンレス部254
aで構成し、実質的な吸着効果を奏する範囲を堆積物よ
り上側とすることで、コストダウンに加え、効率的な吸
着効果を与えることができる。
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
図1に示す電着塗装装置の槽内循環系に限定されること
はなく、脱脂処理装置の槽内撹拌系にも適用することも
できる。
を示すブロック図である。
る。
明するグラフである。
するグラフである。
である。
断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】電着塗装装置または脱脂処理装置の循環系
に設けられる濾過装置において、 ハウジングと、前記ハウジングに形成された液入口と、
複数の通孔を有し一端部が前記ハウジングの一主面を貫
通して設けられた濾材保持用管と、前記複数の通孔を覆
うように前記濾材保持用管に装着された濾材と、前記ハ
ウジングの外部であって前記濾材保持用管の他端部に設
けられた液出口とを備え、 前記液入口は前記ハウジングの底面またはこれと実質的
に同じ高さの面に設けられ、前記液出口は前記液入口よ
り鉛直方向において下に設けられていることを特徴とす
る濾過装置。 - 【請求項2】前記ハウジングは着脱可能に設けられた蓋
体を含み、前記濾材は前記濾材保持用管に着脱可能に設
けられていることを特徴とする請求項1記載の濾過装
置。 - 【請求項3】少なくとも一部に永久磁石部を有する吸塵
材が、前記一部の濾材に代えて前記濾材保持用管に設け
られていることを特徴とする請求項1または2記載の濾
過装置。 - 【請求項4】電着塗装装置または脱脂処理装置に用いら
れ、請求項1〜3の何れかに記載の濾過装置と処理液を
吸引するポンプとが循環配管に設けられた塗装工程用処
理液循環装置において、 前記濾過装置の液入口および液出口における前記処理液
の差圧を直接的または間接的に検出する液圧検出手段
と、前記液圧検出手段により検出された処理液の差圧に
基づいて前記ポンプへの供給電力を制御する電力変換手
段とを備えたことを特徴とする塗装工程用処理液循環装
置。 - 【請求項5】前記電力変換手段は、前記循環配管の先端
から吐出される処理液の流量が一定となる前記濾過装置
の差圧に対する前記ポンプへの供給電力の関係が記憶さ
れたルックアップテーブルを含み、前記液圧検出手段に
より検出された差圧に基づき前記ルックアップテーブル
を参照して前記ポンプへの供給電力を選択することを特
徴とする請求項4記載の塗装工程用処理液循環装置。 - 【請求項6】前記電力変換手段は、前記ポンプの電気モ
ータへ供給される電力の周波数を変換するインバータで
あることを特徴とする請求項5記載の塗装工程用処理液
循環装置。 - 【請求項7】前記電力変換手段により前記ポンプへ供給
される電力の値が所定値以上となったときにその旨を喚
起する喚起手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
5または6記載の塗装工程用処理液循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01518199A JP4135246B2 (ja) | 1998-01-28 | 1999-01-25 | 濾過装置およびこれを用いた塗装工程用処理液循環装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057398 | 1998-01-28 | ||
| JP10-30573 | 1998-01-28 | ||
| JP01518199A JP4135246B2 (ja) | 1998-01-28 | 1999-01-25 | 濾過装置およびこれを用いた塗装工程用処理液循環装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11290620A true JPH11290620A (ja) | 1999-10-26 |
| JP4135246B2 JP4135246B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=26351294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01518199A Expired - Fee Related JP4135246B2 (ja) | 1998-01-28 | 1999-01-25 | 濾過装置およびこれを用いた塗装工程用処理液循環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4135246B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004321996A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Sanyo Aqua Technology Co Ltd | 濾過装置 |
| JP2005193150A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Nippon Filter Kk | ろ過機及びろ過機の流量制御方法 |
| KR101507771B1 (ko) * | 2013-05-06 | 2015-04-07 | 에이티엑스 주식회사 | 도금액 여과용 필터 하우징 |
| JP2017225941A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 佐藤 厳一 | 水処理装置 |
| CN108531966A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-14 | 昆山市华滤环保科技有限公司 | 一种汽车电泳中胶体杂质的过滤装置及其去除方法 |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP01518199A patent/JP4135246B2/ja not_active Expired - Fee Related
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