JPH11290788A - 農畜産品の選別結果集計装置 - Google Patents
農畜産品の選別結果集計装置Info
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- JPH11290788A JPH11290788A JP10451998A JP10451998A JPH11290788A JP H11290788 A JPH11290788 A JP H11290788A JP 10451998 A JP10451998 A JP 10451998A JP 10451998 A JP10451998 A JP 10451998A JP H11290788 A JPH11290788 A JP H11290788A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の生産者が持込んだ生産品を同一の選別
装置で順次選別処理する共同選別場などで、生産者別の
選別結果を集計するに、生産者別の区切り目によっても
たらされる時間ロスを実質的に零にして、作業効率の向
上を図る。 【解決手段】 選別過程で仕分け収集される一の物品群
のうちの特定の物品群の合計重量情報と、この合計重量
情報に対応する選別区分分布情報と、選別前に計測され
た一の物品群の全量合計重量情報とから、一の物品群の
全量合計重量に対応する選別区分表を演算する演算手段
と、複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別過
程における物品群の交代時期を指示する交代時期指示手
段を備え、物品群の所属がまぎらわしい交代時期近くの
物品の重量情報を除外して、重量情報が除外されない物
品群を集計のための特定の物品群とし、この特定の物品
群の情報を選別区分表演算に利用する。
装置で順次選別処理する共同選別場などで、生産者別の
選別結果を集計するに、生産者別の区切り目によっても
たらされる時間ロスを実質的に零にして、作業効率の向
上を図る。 【解決手段】 選別過程で仕分け収集される一の物品群
のうちの特定の物品群の合計重量情報と、この合計重量
情報に対応する選別区分分布情報と、選別前に計測され
た一の物品群の全量合計重量情報とから、一の物品群の
全量合計重量に対応する選別区分表を演算する演算手段
と、複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別過
程における物品群の交代時期を指示する交代時期指示手
段を備え、物品群の所属がまぎらわしい交代時期近くの
物品の重量情報を除外して、重量情報が除外されない物
品群を集計のための特定の物品群とし、この特定の物品
群の情報を選別区分表演算に利用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果菜類などの農業
生産品や鶏卵などの畜産生産品のように、重量や品質等
にばらつきのある物品群をその重量品質等に基づいて選
別装置で所定の等・階級に仕分け選別した際に、等・階
級別の選別区分表を得るための装置に係り、特には、複
数の生産者が持込んだ生産品(物品群)を同一の選別装
置で順次選別処理する共同選別場などで、生産者別の選
別結果集計に利用する選別結果集計装置に関する。
生産品や鶏卵などの畜産生産品のように、重量や品質等
にばらつきのある物品群をその重量品質等に基づいて選
別装置で所定の等・階級に仕分け選別した際に、等・階
級別の選別区分表を得るための装置に係り、特には、複
数の生産者が持込んだ生産品(物品群)を同一の選別装
置で順次選別処理する共同選別場などで、生産者別の選
別結果集計に利用する選別結果集計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】農畜産品を等・階級別に選別する選別装
置にあっては、複数の生産者が持込んだ生産物を同一の
選別装置で順次仕分け選別処理するとともに、その選別
結果を集計して生産者別の選別区分表を得るようにして
いる。また、この区分表に基づいて生産者別に代金決裁
を行う場合も多く、その場合には特に厳密に生産者別の
選別結果集計を必要としている。その為に、特定の生産
者の生産物を選別した後に、次の生産者の生産物を選別
装置にかけるまでに充分な選別処理の空白時間を与える
区切り目をつけ、もって生産者別の集計結果の正確さを
期している。そして、生産者別の正確な選別結果の区分
表を得るためは、30秒から1分程度の区切り目が必要
とされていた。
置にあっては、複数の生産者が持込んだ生産物を同一の
選別装置で順次仕分け選別処理するとともに、その選別
結果を集計して生産者別の選別区分表を得るようにして
いる。また、この区分表に基づいて生産者別に代金決裁
を行う場合も多く、その場合には特に厳密に生産者別の
選別結果集計を必要としている。その為に、特定の生産
者の生産物を選別した後に、次の生産者の生産物を選別
装置にかけるまでに充分な選別処理の空白時間を与える
区切り目をつけ、もって生産者別の集計結果の正確さを
期している。そして、生産者別の正確な選別結果の区分
表を得るためは、30秒から1分程度の区切り目が必要
とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来方法
においては、この区切り目が作業のロス時間となるもの
であり、持込み件数が多くなるほどこのロス時間が無視
できなくなるほどに大きくなるものであった。例えば、
共同選別場で1日に200件の生産物を選別するとする
と、上記ロス時間が1時間40分〜3時間20分にもな
るものであり、最近の共同選別場の大型化に伴って大き
い問題となっている。
においては、この区切り目が作業のロス時間となるもの
であり、持込み件数が多くなるほどこのロス時間が無視
できなくなるほどに大きくなるものであった。例えば、
共同選別場で1日に200件の生産物を選別するとする
と、上記ロス時間が1時間40分〜3時間20分にもな
るものであり、最近の共同選別場の大型化に伴って大き
い問題となっている。
【0004】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、生産者別の区切り目によってもたら
される時間ロスを零、もしくは極めて少ないものにし
て、共同選別場における作業効率の向上を図るのに有効
な選別結果集計装置を提供することを目的としている。
れたものであって、生産者別の区切り目によってもたら
される時間ロスを零、もしくは極めて少ないものにし
て、共同選別場における作業効率の向上を図るのに有効
な選別結果集計装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成および作用・効果〕請求項1に係る発明は、農畜産
品の物品群を所定の選別基準に基づいて複数の区分に仕
分け選別する選別装置に用いる選別結果集計装置であっ
て、選別過程で仕分け収集される一の物品群のうちの特
定の被選別物品群の合計重量情報と、この合計重量情報
に対応する選別区分分布情報と、選別前に計測された一
の物品群の全量合計重量情報とから、一の物品群の全量
合計重量に対応する選別区分表を演算する演算手段を備
えてあることを特徴とする。
構成および作用・効果〕請求項1に係る発明は、農畜産
品の物品群を所定の選別基準に基づいて複数の区分に仕
分け選別する選別装置に用いる選別結果集計装置であっ
て、選別過程で仕分け収集される一の物品群のうちの特
定の被選別物品群の合計重量情報と、この合計重量情報
に対応する選別区分分布情報と、選別前に計測された一
の物品群の全量合計重量情報とから、一の物品群の全量
合計重量に対応する選別区分表を演算する演算手段を備
えてあることを特徴とする。
【0006】この選別結果集計装置によると以下のよう
な選別結果集計が可能となる。例えば、複数の生産者が
持込んだ複数群の物品群を区切り目なく選別装置にかけ
ると、或る生産者の物品群と、後続の生産者の物品群と
が交代する時期は、前後生産者の物品群が混ざり合うお
それが生じる。つまり、農畜産品は複数のコンテナなど
の容器に収容されて選別装置に持ち込まれ、複数の作業
者によって選別装置の搬送装置に供給されることが多
く、先行の生産者の物品群の供給が終了近くになると、
後続の生産者の物品群の供給も同時に進められることが
あり、このような場合には、物品群の交代時期において
搬送装置に両生産者の物品が搬送方向前後に入り混じっ
て供給される状態がもたらされることになるのである。
な選別結果集計が可能となる。例えば、複数の生産者が
持込んだ複数群の物品群を区切り目なく選別装置にかけ
ると、或る生産者の物品群と、後続の生産者の物品群と
が交代する時期は、前後生産者の物品群が混ざり合うお
それが生じる。つまり、農畜産品は複数のコンテナなど
の容器に収容されて選別装置に持ち込まれ、複数の作業
者によって選別装置の搬送装置に供給されることが多
く、先行の生産者の物品群の供給が終了近くになると、
後続の生産者の物品群の供給も同時に進められることが
あり、このような場合には、物品群の交代時期において
搬送装置に両生産者の物品が搬送方向前後に入り混じっ
て供給される状態がもたらされることになるのである。
【0007】ここで、本発明では、混ざり合うおそれが
生じる時期を外れた期間に選別処理される物品、つま
り、確実に一の生産者の持込み物品であることが確定で
きる物品の合計重量情報とこの合計重量情報に対応する
選別区分分布情報とを利用してこの物品群の選別区分分
布の比率を得るものである。
生じる時期を外れた期間に選別処理される物品、つま
り、確実に一の生産者の持込み物品であることが確定で
きる物品の合計重量情報とこの合計重量情報に対応する
選別区分分布情報とを利用してこの物品群の選別区分分
布の比率を得るものである。
【0008】この選別区分分布情報は一の生産者が持込
んだ物品全量に対する選別区分分布情報ではないが、選
別区分表の演算に採用されなかった選別区分分布情報の
量が全体の選別区分分布情報より充分少ないものであれ
ば、得られた選別区分分布の比率と、全量を正しく選別
した結果に基づいて得られる真の選別区分分布の比率と
の誤差は微々たるものと予想される。従って、この誤差
を無視しさえすれば、物品群の交代期間に供給された物
品からの情報を無視して得られた選別区分分布の比率
を、この物品群全量に対する選別区分分布の比率と同一
とみなすことができる。
んだ物品全量に対する選別区分分布情報ではないが、選
別区分表の演算に採用されなかった選別区分分布情報の
量が全体の選別区分分布情報より充分少ないものであれ
ば、得られた選別区分分布の比率と、全量を正しく選別
した結果に基づいて得られる真の選別区分分布の比率と
の誤差は微々たるものと予想される。従って、この誤差
を無視しさえすれば、物品群の交代期間に供給された物
品からの情報を無視して得られた選別区分分布の比率
を、この物品群全量に対する選別区分分布の比率と同一
とみなすことができる。
【0009】ここで、選別処理を受ける前に一の物品群
の全量の合計重量を予め測定しておき、この一の物品群
の全量合計重量を、上記のようにして得られた選別区分
分布の比率に基づいて各選別区分ごとに割り振って、各
選別区分の重量を演算集計し、この集計結果に基づいて
持込まれた物品群の選別区分表を得ることができるので
ある。
の全量の合計重量を予め測定しておき、この一の物品群
の全量合計重量を、上記のようにして得られた選別区分
分布の比率に基づいて各選別区分ごとに割り振って、各
選別区分の重量を演算集計し、この集計結果に基づいて
持込まれた物品群の選別区分表を得ることができるので
ある。
【0010】この場合、上記のようにして演算によって
得られた集計結果と、真の集計結果とに誤差が生じる可
能性はあるが、生産者別の持込み全重量である前記全量
合計重量を保証しておくことで、代金決裁における総額
の誤差を僅かなものにすることができ、生産者に対する
信頼も高いものとなる。
得られた集計結果と、真の集計結果とに誤差が生じる可
能性はあるが、生産者別の持込み全重量である前記全量
合計重量を保証しておくことで、代金決裁における総額
の誤差を僅かなものにすることができ、生産者に対する
信頼も高いものとなる。
【0011】従って、請求項1に係る発明の選別結果集
計装置を用いれば、複数の生産者が持込んだ複数群の物
品群を区切り目なく順次連続的に、あるいは僅かな区切
り目でもって殆ど連続的に選別装置にかけることが可能
となり、その結果、十分な区切り目を導入することによ
る作業ロス時間を皆無、あるいは、極めて少なくして、
効率の高い選別集計を行うことが可能となる。
計装置を用いれば、複数の生産者が持込んだ複数群の物
品群を区切り目なく順次連続的に、あるいは僅かな区切
り目でもって殆ど連続的に選別装置にかけることが可能
となり、その結果、十分な区切り目を導入することによ
る作業ロス時間を皆無、あるいは、極めて少なくして、
効率の高い選別集計を行うことが可能となる。
【0012】〔請求項2に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明にお
いて、複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別
過程における物品群の交代時期を指示する交代時期指示
手段を備え、この交代時期指示手段からの信号を受ける
と、所属が疑わしい交代時期近くの物品の重量情報を除
外して、重量情報が除外されない物品群を前記特定の物
品群とし、この特定の物品群の合計重量情報を選別区分
表演算に利用するよう前記演算手段を構成してある。
効果〕請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明にお
いて、複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別
過程における物品群の交代時期を指示する交代時期指示
手段を備え、この交代時期指示手段からの信号を受ける
と、所属が疑わしい交代時期近くの物品の重量情報を除
外して、重量情報が除外されない物品群を前記特定の物
品群とし、この特定の物品群の合計重量情報を選別区分
表演算に利用するよう前記演算手段を構成してある。
【0013】この構成によると、一の物品群が選別処理
を受ける際には、その供給開始に近い時点と供給処理終
了に近い時点とで前後2回、交代時期指示手段によって
交代時期を指示する信号が与えられることになり、この
交代時期付近で供給された所属が疑わしい物品の重量情
報を除外し、交代時期付近から外れた期間に供給された
物品群、つまり、所属が明確な特定の物品群の重量情報
だけが上記演算に採用されることになる。
を受ける際には、その供給開始に近い時点と供給処理終
了に近い時点とで前後2回、交代時期指示手段によって
交代時期を指示する信号が与えられることになり、この
交代時期付近で供給された所属が疑わしい物品の重量情
報を除外し、交代時期付近から外れた期間に供給された
物品群、つまり、所属が明確な特定の物品群の重量情報
だけが上記演算に採用されることになる。
【0014】従って、請求項2に係る発明の装置によれ
ば、複数の生産者が持込んだ複数群の物品群を区切り目
なく順次連続的に選別装置にかけても、その交代時期を
指示しさえすれば、演算に有効な物品群の重量情報だけ
を採用して精度の高い選別区分表を得ることができるよ
うになり、請求項1の効果を十分に発揮させるのに有効
となる。
ば、複数の生産者が持込んだ複数群の物品群を区切り目
なく順次連続的に選別装置にかけても、その交代時期を
指示しさえすれば、演算に有効な物品群の重量情報だけ
を採用して精度の高い選別区分表を得ることができるよ
うになり、請求項1の効果を十分に発揮させるのに有効
となる。
【0015】〔請求項3に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明にお
いて、交代時期を指示する先の信号を受けた時点と後の
信号を受けた時点との期間内に重量計測された計測期間
内物品群の内で、その前後各々における設定数個づつの
物品、あるいは、その前後各々における前記計測期間内
物品群の全量に対する所定比率づつの物品の重量情報を
除外し、前記計測期間内物品群の内で重量情報が除外さ
れない物品群を前記特定の物品群とするように前記演算
手段を構成してある。
効果〕請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明にお
いて、交代時期を指示する先の信号を受けた時点と後の
信号を受けた時点との期間内に重量計測された計測期間
内物品群の内で、その前後各々における設定数個づつの
物品、あるいは、その前後各々における前記計測期間内
物品群の全量に対する所定比率づつの物品の重量情報を
除外し、前記計測期間内物品群の内で重量情報が除外さ
れない物品群を前記特定の物品群とするように前記演算
手段を構成してある。
【0016】この構成によれば、交代時期を指示する信
号が演算手段に入力されると、交代時期を指示する先の
信号を受けた時点以降の所定個数(あるいは所定比率)
の物品と、後の信号を受けた時点から逆上った所定個数
(あるいは所定比率)の物品とが演算から除外される。
号が演算手段に入力されると、交代時期を指示する先の
信号を受けた時点以降の所定個数(あるいは所定比率)
の物品と、後の信号を受けた時点から逆上った所定個数
(あるいは所定比率)の物品とが演算から除外される。
【0017】従って、請求項3に係る発明によれば、前
後に出された交代時期指示信号の間にどのような量の物
品群が供給され選別されても、交代時期近くの所属の疑
わしい物品を確実に除外して、精度の高い選別分布表の
演算を実行することが可能となる。
後に出された交代時期指示信号の間にどのような量の物
品群が供給され選別されても、交代時期近くの所属の疑
わしい物品を確実に除外して、精度の高い選別分布表の
演算を実行することが可能となる。
【0018】〔請求項4に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項4に係る発明は、請求項2または3の発明
において、前記持込み全量合計重量に対する前記特定の
物品群の合計重量の割合を演算して前記選別区分表に表
示する手段を備えてある。
効果〕請求項4に係る発明は、請求項2または3の発明
において、前記持込み全量合計重量に対する前記特定の
物品群の合計重量の割合を演算して前記選別区分表に表
示する手段を備えてある。
【0019】この構成によると、選別区分表の演算に利
用された特定の物品群が、持ち込まれた一の物品群に対
してどのような重量割合であるかを認識することができ
る。この場合、その割合の表示形態としては、演算結果
をそのまま百分率で表示したり、ランク分け表示したり
することが実用的である。
用された特定の物品群が、持ち込まれた一の物品群に対
してどのような重量割合であるかを認識することができ
る。この場合、その割合の表示形態としては、演算結果
をそのまま百分率で表示したり、ランク分け表示したり
することが実用的である。
【0020】従って、請求項4に係る発明によれば、選
別区分表に表示された演算処理用の重量割合い結果を、
演算に対する精度の度合いとして認識することができ、
生産者の信頼を得る上で有用となる。
別区分表に表示された演算処理用の重量割合い結果を、
演算に対する精度の度合いとして認識することができ、
生産者の信頼を得る上で有用となる。
【0021】〔請求項5に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項5に係る発明は、農畜産品の物品群を所定
の選別基準に基づいて複数の区分に仕分け選別するよう
構成された選別装置に用いる選別結果集計装置であっ
て、複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別過
程における物品群の交代時期を指示する交代時期指示手
段を備え、この交代時期指示手段からの信号を受ける
と、交代時期を指示する先の信号を受けた時点と後の信
号を受けた時点との期間内に重量計測された物品群の全
てを一の物品群として、この一の物品群の持込み全量合
計重量に対応する選別区分表を演算する演算手段を備え
てあることを特徴とする。
効果〕請求項5に係る発明は、農畜産品の物品群を所定
の選別基準に基づいて複数の区分に仕分け選別するよう
構成された選別装置に用いる選別結果集計装置であっ
て、複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別過
程における物品群の交代時期を指示する交代時期指示手
段を備え、この交代時期指示手段からの信号を受ける
と、交代時期を指示する先の信号を受けた時点と後の信
号を受けた時点との期間内に重量計測された物品群の全
てを一の物品群として、この一の物品群の持込み全量合
計重量に対応する選別区分表を演算する演算手段を備え
てあることを特徴とする。
【0022】この構成においては、一の物品群が供給開
始される直前あるいは直後、もしくはその両方において
交代時期を指示する信号が入力されるように、供給形態
を定めておくことが要求されるが、選別処理の空白時間
を与えるための区切り目をつけて物品群を供給する必要
は特にはなく、区切り目をつけることなく、あるいは、
僅かな区切り目をつけるだけで、先の物品群と次の物品
群をほとんど連続的に供給することができる。
始される直前あるいは直後、もしくはその両方において
交代時期を指示する信号が入力されるように、供給形態
を定めておくことが要求されるが、選別処理の空白時間
を与えるための区切り目をつけて物品群を供給する必要
は特にはなく、区切り目をつけることなく、あるいは、
僅かな区切り目をつけるだけで、先の物品群と次の物品
群をほとんど連続的に供給することができる。
【0023】そして、交代時期を指示する信号が演算手
段に入力されると、交代時期を指示する先の信号を受け
た時点から後の信号を受けた時点までの期間内に重量計
測された物品群を一の物品群の全量と認識し、この一の
物品群の全量合計重量に対応する選別区分表を演算する
ことになる。
段に入力されると、交代時期を指示する先の信号を受け
た時点から後の信号を受けた時点までの期間内に重量計
測された物品群を一の物品群の全量と認識し、この一の
物品群の全量合計重量に対応する選別区分表を演算する
ことになる。
【0024】従って、請求項5に係る発明によれば、先
の物品群と次の物品群を混合することなく供給する条件
はあるが、先の物品群の供給と次の物品群の供給との間
に長い時間の区切り目をつけることなく、能率よく、か
つ、精度の高い選別区分表を得ることが可能となるもの
である。
の物品群と次の物品群を混合することなく供給する条件
はあるが、先の物品群の供給と次の物品群の供給との間
に長い時間の区切り目をつけることなく、能率よく、か
つ、精度の高い選別区分表を得ることが可能となるもの
である。
【0025】〔請求項6に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項6に係る発明は、請求項2ないし5のいず
れか一項に係る発明において、前記交代時期指示手段
が、作業員の判断により人為的に入力されるものであ
る。
効果〕請求項6に係る発明は、請求項2ないし5のいず
れか一項に係る発明において、前記交代時期指示手段
が、作業員の判断により人為的に入力されるものであ
る。
【0026】この構成によれば、例えば物品を選別用の
搬送装置に供給する箇所に交代時期指示手段としてのロ
ット完了スイッチや、キーボードを設置しておき、一の
生産者の物品を供給開始する時点、あるいは、一の生産
者の物品の供給が完了した時1で、供給作業者自らがこ
のスイッチやキーボードを操作して交代時期の指示を行
うことができる。
搬送装置に供給する箇所に交代時期指示手段としてのロ
ット完了スイッチや、キーボードを設置しておき、一の
生産者の物品を供給開始する時点、あるいは、一の生産
者の物品の供給が完了した時1で、供給作業者自らがこ
のスイッチやキーボードを操作して交代時期の指示を行
うことができる。
【0027】従って、請求項6に係る発明によると、簡
単容易に交代時期を指示することができ、請求項2ない
し5のいずれか一項に係る発明を比較的安価な設備で実
施することができる。
単容易に交代時期を指示することができ、請求項2ない
し5のいずれか一項に係る発明を比較的安価な設備で実
施することができる。
【0028】〔請求項7に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項7に係る発明は、請求項2ないし5のいず
れか一項に係る発明において、前記交代時期指示手段
が、物品群の先頭または後尾の少なくともいずれか一方
に、その物品群と共に移送されるよう配備される認識具
で構成されている。
効果〕請求項7に係る発明は、請求項2ないし5のいず
れか一項に係る発明において、前記交代時期指示手段
が、物品群の先頭または後尾の少なくともいずれか一方
に、その物品群と共に移送されるよう配備される認識具
で構成されている。
【0029】この構成によれば、認識具として例えばI
Dカードやバーコード付きのタッグなどを利用すること
ができ、これら認識具に生産者を識別するコードと、そ
の物品群を持ち込んだ際に予め計測しておいた全量合計
重量情報を予め格納しておき、この認識具を、一の生産
者の物品群を収容したコンテナ群の内の先頭のもの、あ
るいは最後のもの、もしくは、その両方に入れて選別装
置の供給部に搬入し、搬送装置への物品供給作業時に認
識具を物品と共に搬送装置に供給しておくことで、搬送
経路の適所に設置した読取りセンサがこれを検知して、
自動的に交代時期の指示を演算手段に入力することにな
る。
Dカードやバーコード付きのタッグなどを利用すること
ができ、これら認識具に生産者を識別するコードと、そ
の物品群を持ち込んだ際に予め計測しておいた全量合計
重量情報を予め格納しておき、この認識具を、一の生産
者の物品群を収容したコンテナ群の内の先頭のもの、あ
るいは最後のもの、もしくは、その両方に入れて選別装
置の供給部に搬入し、搬送装置への物品供給作業時に認
識具を物品と共に搬送装置に供給しておくことで、搬送
経路の適所に設置した読取りセンサがこれを検知して、
自動的に交代時期の指示を演算手段に入力することにな
る。
【0030】従って、請求項7に係る発明によれば、交
代時期の指示が自動的かつ確実に実行されることにな
り、人的エラーなく適切な情報収集による正確な選別区
分表を得ることができるとともに、作業者に交代時期の
指示を出すための負担をかけることが少なく、作業能率
の向上に有効となる。また、交代時期に指示のみなら
ず、一の物品群の生産者に識別コードや全量合計重量な
どの他の情報の入力用にも利用でき、集計管理の電子化
が一層容易となる。
代時期の指示が自動的かつ確実に実行されることにな
り、人的エラーなく適切な情報収集による正確な選別区
分表を得ることができるとともに、作業者に交代時期の
指示を出すための負担をかけることが少なく、作業能率
の向上に有効となる。また、交代時期に指示のみなら
ず、一の物品群の生産者に識別コードや全量合計重量な
どの他の情報の入力用にも利用でき、集計管理の電子化
が一層容易となる。
【0031】〔請求項8に係る発明の構成および作用・
効果〕請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明にお
いて、前記認識具に読み書きが可能な電子記憶手段が備
えられている。
効果〕請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明にお
いて、前記認識具に読み書きが可能な電子記憶手段が備
えられている。
【0032】この構成によれば、一の生産者の持ち込ん
だ物品群の選別処理が終了すると、用済みの認識具に記
憶格納されたデータをすべて書換えて、別の生産者用に
再利用したり、あるいは、生産者の識別コードを格納固
定して生産者別の専用のものにしておき、次回の持ち込
み時に全量合計重量情報のみを書換えて繰り返し使用し
たりすることができる。
だ物品群の選別処理が終了すると、用済みの認識具に記
憶格納されたデータをすべて書換えて、別の生産者用に
再利用したり、あるいは、生産者の識別コードを格納固
定して生産者別の専用のものにしておき、次回の持ち込
み時に全量合計重量情報のみを書換えて繰り返し使用し
たりすることができる。
【0033】従って、請求項8に係る発明によれば、請
求項7に係る発明の上記効果をもたらすとともに、認識
具の再利用や繰り返し利用によって管理資材の節減を図
ることができる。
求項7に係る発明の上記効果をもたらすとともに、認識
具の再利用や繰り返し利用によって管理資材の節減を図
ることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1に、ミカンや柿などの果物を
重量選別する共同選別場に本発明に係る選別結果集計装
置を利用した例が示されており、先ず、選別装置1の概
略構成に付いて説明する。
重量選別する共同選別場に本発明に係る選別結果集計装
置を利用した例が示されており、先ず、選別装置1の概
略構成に付いて説明する。
【0035】生産者が持ち込んできた物品wは、コンテ
ナなどの容器cに収められて作業場に持ち込まれ、バケ
ットコンベアなどからなる搬送装置2の始端部に設置さ
れた供給部3に搬入される。この供給部3には複数の供
給作業者m1 が搬送方向に並んでおり、容器cの物品w
は手作業によって搬送装置2に順次載置供給される。供
給部2の搬送下手には、重量計測装置4が配備されてお
り、順次搬送されてくる物品wの重量が1個づつ計測さ
れて、その計測データが物品wの位置情報とともに判定
制御装置5に入力される。判定制御装置5では、重量選
別基準に基づいて、各物品wを所定数の区分〔例えば
「特大」,「大」,「中」,「小」の4区分〕に仕分け
判定する。なお、物品wの位置は、搬送装置2に備えら
れたロータリエンコーダ(図示せず)によって検出演算
される。また、重量計測装置3からの各物品wの重量計
測データは後述する集計演算装置5にも入力されて格納
される。
ナなどの容器cに収められて作業場に持ち込まれ、バケ
ットコンベアなどからなる搬送装置2の始端部に設置さ
れた供給部3に搬入される。この供給部3には複数の供
給作業者m1 が搬送方向に並んでおり、容器cの物品w
は手作業によって搬送装置2に順次載置供給される。供
給部2の搬送下手には、重量計測装置4が配備されてお
り、順次搬送されてくる物品wの重量が1個づつ計測さ
れて、その計測データが物品wの位置情報とともに判定
制御装置5に入力される。判定制御装置5では、重量選
別基準に基づいて、各物品wを所定数の区分〔例えば
「特大」,「大」,「中」,「小」の4区分〕に仕分け
判定する。なお、物品wの位置は、搬送装置2に備えら
れたロータリエンコーダ(図示せず)によって検出演算
される。また、重量計測装置3からの各物品wの重量計
測データは後述する集計演算装置5にも入力されて格納
される。
【0036】重量計測装置3の搬送下手には、計測の済
んだ物品wを選別区分ごとに仕分けて箱詰め収集する複
数の収集部7が設けられており、搬送されてきた物品w
は、判定制御装置5で判定された区分に基づいて所定の
収集部7に送り出され、手詰め作業者m2 によって箱詰
め収集される。
んだ物品wを選別区分ごとに仕分けて箱詰め収集する複
数の収集部7が設けられており、搬送されてきた物品w
は、判定制御装置5で判定された区分に基づいて所定の
収集部7に送り出され、手詰め作業者m2 によって箱詰
め収集される。
【0037】上記のように重量基準で仕分け選別する選
別装置1での選別結果集計が、前記集計演算装置5によ
って以下のように行われる。
別装置1での選別結果集計が、前記集計演算装置5によ
って以下のように行われる。
【0038】生産者が持ち込んできた物品wは選別にか
ける前に予めその全量の合計重量が計測され、複数個の
容器cに収められて供給部2に搬入されるのであるが、
この場合、或る生産者の持ち込んできた容器c群のうち
の先頭のものには、交代時期指示手段としての認識具8
が投入されてくる。
ける前に予めその全量の合計重量が計測され、複数個の
容器cに収められて供給部2に搬入されるのであるが、
この場合、或る生産者の持ち込んできた容器c群のうち
の先頭のものには、交代時期指示手段としての認識具8
が投入されてくる。
【0039】この認識具8としては、データ書き込みお
よび読み出しが可能なIDチップを内蔵したIDカード
が利用されており、これには生産者を認識するコードナ
ンバーと、予め計測しておいた全量の合計重量(持ち込
み重量)W0 が書き込み格納されており、供給作者m1
は、認識具8の入った容器cが搬入されてくると、この
認識具8を先に搬送装置3に供給して、以後、物品wを
供給する。
よび読み出しが可能なIDチップを内蔵したIDカード
が利用されており、これには生産者を認識するコードナ
ンバーと、予め計測しておいた全量の合計重量(持ち込
み重量)W0 が書き込み格納されており、供給作者m1
は、認識具8の入った容器cが搬入されてくると、この
認識具8を先に搬送装置3に供給して、以後、物品wを
供給する。
【0040】重量計測装置4の直前には、認識具8に対
するデータ読み取りセンサ9が設置されており、認識具
8が到来すると、これに格納されたデータを読み取って
集計演算装置6に入力する。
するデータ読み取りセンサ9が設置されており、認識具
8が到来すると、これに格納されたデータを読み取って
集計演算装置6に入力する。
【0041】先行の生産者(例えばAさん)の持ち込ん
だ物品群〔図1中の(A)で表示〕の供給が終了近くな
ると、次の生産者(例えばBさん)の物品群が収容され
た容器cが搬入され、手の空いた作業者m1 から順にこ
れの供給を行うことになり、先の生産者(Aさん)の物
品wの供給と後の生産者(Bさん)の物品群〔図1中の
(B)で表示〕の供給とが同時に行われて、両生産者の
物品wが混在して搬送される可能性が高くなる。この
際、後の生産者(Bさん)の容器cのうちの先頭のもの
に入れられた認識具8が搬送装置3に供給されるので、
この認識具8がデータ読み取りセンサ9によって認識さ
れることで、搬送されてくる物品群の交代時期に至った
ことが判断される。
だ物品群〔図1中の(A)で表示〕の供給が終了近くな
ると、次の生産者(例えばBさん)の物品群が収容され
た容器cが搬入され、手の空いた作業者m1 から順にこ
れの供給を行うことになり、先の生産者(Aさん)の物
品wの供給と後の生産者(Bさん)の物品群〔図1中の
(B)で表示〕の供給とが同時に行われて、両生産者の
物品wが混在して搬送される可能性が高くなる。この
際、後の生産者(Bさん)の容器cのうちの先頭のもの
に入れられた認識具8が搬送装置3に供給されるので、
この認識具8がデータ読み取りセンサ9によって認識さ
れることで、搬送されてくる物品群の交代時期に至った
ことが判断される。
【0042】後の生産者(Bさん)からの認識具8の到
来が上記のようにデータ読み取りセンサ9によって検知
されて集計演算装置6に入力されると、この集計演算装
置6では、先の生産者(Aさん)の集計演算処理が開始
される(図2の処理フロー参照)。
来が上記のようにデータ読み取りセンサ9によって検知
されて集計演算装置6に入力されると、この集計演算装
置6では、先の生産者(Aさん)の集計演算処理が開始
される(図2の処理フロー参照)。
【0043】後続の認識具8の到来が検知されると、先
行した認識具8が検知された時点以降に計測された所定
個数(例えば25個)と、後続の認識具8が検知された
時点以前に計測された所定個数(例えば25個)は、前
後の生産者の物品が混在している可能性が高いため、こ
れを所属する生産者が疑わしいものとみなしてその重量
データを無視する。
行した認識具8が検知された時点以降に計測された所定
個数(例えば25個)と、後続の認識具8が検知された
時点以前に計測された所定個数(例えば25個)は、前
後の生産者の物品が混在している可能性が高いため、こ
れを所属する生産者が疑わしいものとみなしてその重量
データを無視する。
【0044】交代時期を指示する先の信号を受けた時点
と後の信号を受けた時点との期間内に重量計測された計
測期間内物品群の内で、所属が疑わしいとみなしたもの
を除いた物品群を先の生産者(Aさん)に属するものと
みなして、これを演算用に特定した物品群とし、この特
定された物品群の計測合計重量Wと、この計測合計重量
Wに対応する物品群の選別区分分布を演算確定する。
と後の信号を受けた時点との期間内に重量計測された計
測期間内物品群の内で、所属が疑わしいとみなしたもの
を除いた物品群を先の生産者(Aさん)に属するものと
みなして、これを演算用に特定した物品群とし、この特
定された物品群の計測合計重量Wと、この計測合計重量
Wに対応する物品群の選別区分分布を演算確定する。
【0045】ここで、演算用に特定された前記物品群の
計測合計重量Wおよび選別区分分布が、例えば図3に示
すように確定されると、生産者(Aさん)に属する物品
全量についても同一の比率で選別区分分布がなされてい
るものとみなし、この分布比率を持込み全量合計重量W
0 に振り割って、先の生産者(Aさん)の持ち込んだ全
量に対する選別区分分布が演算されて、図4に示す結果
が得られる。
計測合計重量Wおよび選別区分分布が、例えば図3に示
すように確定されると、生産者(Aさん)に属する物品
全量についても同一の比率で選別区分分布がなされてい
るものとみなし、この分布比率を持込み全量合計重量W
0 に振り割って、先の生産者(Aさん)の持ち込んだ全
量に対する選別区分分布が演算されて、図4に示す結果
が得られる。
【0046】例えば、区分「大」においては、この区分
の比率が 62.8 %であるため、全量合計重量W(212.13
Kg) にこの比率を割り振ることで、この区分「大」の区
分重量(133.22 Kg) が演算され(212.13×0.628 =133.
22) 、他の選別区分についても同様に、持込み全量合計
重量W0 に各区分の比率を割り振ることで、それぞれの
区分重量が演算されるのである。
の比率が 62.8 %であるため、全量合計重量W(212.13
Kg) にこの比率を割り振ることで、この区分「大」の区
分重量(133.22 Kg) が演算され(212.13×0.628 =133.
22) 、他の選別区分についても同様に、持込み全量合計
重量W0 に各区分の比率を割り振ることで、それぞれの
区分重量が演算されるのである。
【0047】また、この集計においては各選別区分ごと
の個数も集計して、持ち込み時に計数した持ち込み合計
個数N0 と矛盾のない結果を得るようにしている。例え
ば、「大」の区分においては、計測個数(620個) に対す
る計測区分重量(124.52 Kg)から、この区分での物品1
個当たりの平均重量(0.200Kg) を割り出すとともに、演
算で得られた区分重量(133.22 Kg) と計測で得られた区
分重量(124.52 Kg) との差(8.70 Kg) 、つまり、この区
分「大」において集計演算から除外された物品の重量を
割り出し、これを上記平均重量で徐することで、この区
分「大」で集計演算から除外された物品の個数(44 個)
を算出し、最終的にこの区分「大」の区分個数(664個)
を得ているのである。
の個数も集計して、持ち込み時に計数した持ち込み合計
個数N0 と矛盾のない結果を得るようにしている。例え
ば、「大」の区分においては、計測個数(620個) に対す
る計測区分重量(124.52 Kg)から、この区分での物品1
個当たりの平均重量(0.200Kg) を割り出すとともに、演
算で得られた区分重量(133.22 Kg) と計測で得られた区
分重量(124.52 Kg) との差(8.70 Kg) 、つまり、この区
分「大」において集計演算から除外された物品の重量を
割り出し、これを上記平均重量で徐することで、この区
分「大」で集計演算から除外された物品の個数(44 個)
を算出し、最終的にこの区分「大」の区分個数(664個)
を得ているのである。
【0048】そして、このようにして演算された最終結
果が、集計演算装置6に接続した印字出力装置10によ
って選別集計結果表として打ち出される。
果が、集計演算装置6に接続した印字出力装置10によ
って選別集計結果表として打ち出される。
【0049】図6は、物品の供給状態と上記情報収集の
判断形態を図式化した説明図であり、この例では、交代
時期を指示する先の信号を受けた時点T1 と後の信号を
受けた時点T2 との期間内に重量計測されたNa個の計
測期間内物品群の内で、前後25個づつを所属不明なも
のとみなし、残ったN個は確実にAさんに属する物品群
であるとして、上記のような集計演算を実行している。
判断形態を図式化した説明図であり、この例では、交代
時期を指示する先の信号を受けた時点T1 と後の信号を
受けた時点T2 との期間内に重量計測されたNa個の計
測期間内物品群の内で、前後25個づつを所属不明なも
のとみなし、残ったN個は確実にAさんに属する物品群
であるとして、上記のような集計演算を実行している。
【0050】また、交代時期を指示する先の信号を受け
た時点T1 と後の信号を受けた時点T2 との期間内に重
量計測されたNa個の計測期間内物品群の内で、前後2
5個づつを除いた残りのN個の物品群、つまり、区分表
の演算に使用された物品群の計測合計重量Wの、持込み
全量合計重量W0 に対する割合(W/W0 )を演算し
て、この計測割合いを選別集計結果表に百分率として表
示している(図3参照)。
た時点T1 と後の信号を受けた時点T2 との期間内に重
量計測されたNa個の計測期間内物品群の内で、前後2
5個づつを除いた残りのN個の物品群、つまり、区分表
の演算に使用された物品群の計測合計重量Wの、持込み
全量合計重量W0 に対する割合(W/W0 )を演算し
て、この計測割合いを選別集計結果表に百分率として表
示している(図3参照)。
【0051】なお、この計測割合いを表示する形態とし
ては、上記ように演算結果をそのまま百分率で表示する
他に、90%以上をAランク、80〜90%をBラン
ク、80%未満をCランクのように予めランク分けして
おき、その演算結果をランク表示するようにしてもよ
い。
ては、上記ように演算結果をそのまま百分率で表示する
他に、90%以上をAランク、80〜90%をBラン
ク、80%未満をCランクのように予めランク分けして
おき、その演算結果をランク表示するようにしてもよ
い。
【0052】〔別実施形態〕本発明は、以下のような形
態で実施することも可能である。 (1)認識具8を或る生産者の物品が供給開始される時
に供給するのみならず、供給が終了した時点にも同じ認
識具8を供給するようにして、生産者入替えの時期を一
層明確にするようにするもよい。 (2)IDカードを利用した認識具8は、使用済みにな
るとデータを消去して再利用するとよい。また、生産者
識別用のコードナンバーを格納固定しておいて、生産者
別の認識具8としておき、次回の選別時に持込み全量合
計重量W0 のみ書換えて繰り返し使用するようにして使
用するもよい。 (3)認識具8としては、生産者識別用のコードナンバ
ーと持込み全量合計重量をバーコード化して付したタッ
グを利用することもできる。ただし、この場合は、1回
づつの使い捨てになる。 (4)交代時期指示手段としては認識具8を利用する他
に、図5に示すように、キーボードなどの入力装置11
によって生産者識別コードや持込み全量合計重量W0 を
入力するとともに、供給部2にロット終了スイッチ12
を設置して、供給作業者m1 自らが物品群の交代を判断
して人為的に交代時期を入力指示するよう構成するもよ
い。 (5)前記認識具8と、人為的に交代時期を入力する交
代時期指示手段とを組合わせて利用して、交代時期指示
の確実性を一層高める形態で実施するもよい。 (6)前後の生産者のいずれに所属しているか疑わしい
物品を除外して、集計演算のための物品群を特定する手
段としては、上記のように、先に交代時期を指示する信
号が入ってから次の交代時期を指示する信号が入るまで
に計測されたNa個の計測期間内物品群のうち、前後所
定数個づつ(例では25個づつ)を除外する他に、以下
のような手段も考えられる。すなわち、図7に示すよう
に、交代時期を指示する先の信号を受けた時点T1 と後
の信号を受けた時点T2 との期間内に重量計測されたN
a個の計測期間内物品群の内で、その前後各々におい
て、計測された物品群全体に対する所定比率(例えば3
%)のものを除外し、残りのNb個の物品群(例えば全
体の94%)は確実にAさんに属する物品群であるとし
て、集計演算用に特定することもできる。 (7)所属が疑わしい物品を除外する所定数個および所
定比率を、供給条件や持ち込み量によって任意に選択で
きるようにしておくとよい。これによると、演算除外物
品の量を最小限にして、より精度に高い集計を行うこと
が可能となる。 (8)上記実施形態では、先の生産者の物品群と後の生
産者の物品とが交代時期において混在する場合を想定し
たものであるが、先の生産者の物品群の供給が終了して
から後の生産者の物品群の供給が開始されるように供給
形態を制限するとともに、一の物品群が供給開始される
直前(あるいは直後)、もしくは、直前と直後の両方に
おいて交代時期を指示する信号が交代時期指示手段によ
って入力されるようにしておき、かつ、交代時期指示手
段からの信号を受けると、交代時期を指示する先の信号
を受けた時点T1 と後の信号を受けた時点T2 との期間
内に重量計測されたNa個(持ち込み個数N0 と同数)
の計測期間内物品群を一の物品群と認識して、この一の
物品群の持込み全量合計重量W0 に対応する選別区分表
を演算するように構成して実施することもできる。この
ような場合には、混合のない供給を行う制約は受ける
が、選別処理の空白時間を与えるための区切り目をつけ
て物品群を供給する必要は特になくなり、区切り目をつ
けることなく、あるいは、僅かな区切り目をつけるだけ
で、先の物品群と次の物品群をほとんど連続的に供給す
ることができる。この判断形態による集計演算を行う際
の物品の供給状態および情報収集の判断形態を図式化す
と図8のようになる。
態で実施することも可能である。 (1)認識具8を或る生産者の物品が供給開始される時
に供給するのみならず、供給が終了した時点にも同じ認
識具8を供給するようにして、生産者入替えの時期を一
層明確にするようにするもよい。 (2)IDカードを利用した認識具8は、使用済みにな
るとデータを消去して再利用するとよい。また、生産者
識別用のコードナンバーを格納固定しておいて、生産者
別の認識具8としておき、次回の選別時に持込み全量合
計重量W0 のみ書換えて繰り返し使用するようにして使
用するもよい。 (3)認識具8としては、生産者識別用のコードナンバ
ーと持込み全量合計重量をバーコード化して付したタッ
グを利用することもできる。ただし、この場合は、1回
づつの使い捨てになる。 (4)交代時期指示手段としては認識具8を利用する他
に、図5に示すように、キーボードなどの入力装置11
によって生産者識別コードや持込み全量合計重量W0 を
入力するとともに、供給部2にロット終了スイッチ12
を設置して、供給作業者m1 自らが物品群の交代を判断
して人為的に交代時期を入力指示するよう構成するもよ
い。 (5)前記認識具8と、人為的に交代時期を入力する交
代時期指示手段とを組合わせて利用して、交代時期指示
の確実性を一層高める形態で実施するもよい。 (6)前後の生産者のいずれに所属しているか疑わしい
物品を除外して、集計演算のための物品群を特定する手
段としては、上記のように、先に交代時期を指示する信
号が入ってから次の交代時期を指示する信号が入るまで
に計測されたNa個の計測期間内物品群のうち、前後所
定数個づつ(例では25個づつ)を除外する他に、以下
のような手段も考えられる。すなわち、図7に示すよう
に、交代時期を指示する先の信号を受けた時点T1 と後
の信号を受けた時点T2 との期間内に重量計測されたN
a個の計測期間内物品群の内で、その前後各々におい
て、計測された物品群全体に対する所定比率(例えば3
%)のものを除外し、残りのNb個の物品群(例えば全
体の94%)は確実にAさんに属する物品群であるとし
て、集計演算用に特定することもできる。 (7)所属が疑わしい物品を除外する所定数個および所
定比率を、供給条件や持ち込み量によって任意に選択で
きるようにしておくとよい。これによると、演算除外物
品の量を最小限にして、より精度に高い集計を行うこと
が可能となる。 (8)上記実施形態では、先の生産者の物品群と後の生
産者の物品とが交代時期において混在する場合を想定し
たものであるが、先の生産者の物品群の供給が終了して
から後の生産者の物品群の供給が開始されるように供給
形態を制限するとともに、一の物品群が供給開始される
直前(あるいは直後)、もしくは、直前と直後の両方に
おいて交代時期を指示する信号が交代時期指示手段によ
って入力されるようにしておき、かつ、交代時期指示手
段からの信号を受けると、交代時期を指示する先の信号
を受けた時点T1 と後の信号を受けた時点T2 との期間
内に重量計測されたNa個(持ち込み個数N0 と同数)
の計測期間内物品群を一の物品群と認識して、この一の
物品群の持込み全量合計重量W0 に対応する選別区分表
を演算するように構成して実施することもできる。この
ような場合には、混合のない供給を行う制約は受ける
が、選別処理の空白時間を与えるための区切り目をつけ
て物品群を供給する必要は特になくなり、区切り目をつ
けることなく、あるいは、僅かな区切り目をつけるだけ
で、先の物品群と次の物品群をほとんど連続的に供給す
ることができる。この判断形態による集計演算を行う際
の物品の供給状態および情報収集の判断形態を図式化す
と図8のようになる。
【図1】選別装置および選別結果集計装置の概略構成図
【図2】物品群の集計処理を示すフロー図
【図3】一の物品群のうちの特定された物品群の集計結
果を示す図表
果を示す図表
【図4】演算により得られた一の物品群全量に対する最
終的な集計結果の図表
終的な集計結果の図表
【図5】選別装置および選別結果集計装置の他の実施形
態を示す概略構成図
態を示す概略構成図
【図6】物品の搬送状態と情報を収集する判断形態を図
式化した説明図
式化した説明図
【図7】物品の搬送状態と情報を収集する他の判断形態
を図式化した説明図
を図式化した説明図
【図8】他の実施形態における物品の搬送状態と情報を
収集する判断形態を図式化した説明図
収集する判断形態を図式化した説明図
8 認識具 w 物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南部 邦男 京都府京都市南区上鳥羽南塔ノ本町12 株 式会社ナベル内
Claims (8)
- 【請求項1】 農畜産品の物品群を所定の選別基準に基
づいて複数の区分に仕分け選別するよう構成された選別
装置に用いる選別結果集計装置であって、 仕分け選別過程で仕分け収集される一の物品群のうちの
特定の物品群の合計重量情報と、この合計重量情報に対
応する選別区分分布情報と、選別前に計測された一の物
品群の持込み全量合計重量情報とから、一の物品群の持
込み全量合計重量に対応する選別区分表を演算作成する
演算手段を備えてあることを特徴とする農畜産品の選別
結果集計装置。 - 【請求項2】 複数群の物品群を順次処理する選別装置
での選別過程における物品群の交代時期を指示する交代
時期指示手段を備え、この交代時期指示手段からの信号
を受けると、所属の疑わしい交代時期近くの物品の重量
情報を除外して、重量情報が除外されない物品群を前記
特定の物品群とし、この特定の物品群の合計重量情報を
選別区分表演算に利用するよう前記演算手段を構成して
ある請求項1記載の農畜産品の選別結果集計装置。 - 【請求項3】 交代時期を指示する先の信号を受けた時
点と後の信号を受けた時点との期間内に重量計測された
計測期間内物品群の内で、その前後各々における設定数
個づつの物品、あるいは、その前後各々における前記計
測期間内物品群の全量に対する所定比率づつの物品の重
量情報を除外し、前記計測期間内物品群の内で重量情報
が除外されない物品群を前記特定の物品群とするように
前記演算手段を構成してある請求項2記載の農畜産品の
選別結果集計装置。 - 【請求項4】 前記持込み全量合計重量に対する前記特
定の物品群の合計重量の割合を演算して前記選別区分表
に表示する手段を備えてある請求項2または3に記載の
農畜産品の選別結果集計装置。 - 【請求項5】 農畜産品の物品群を所定の選別基準に基
づいて複数の区分に仕分け選別するよう構成された選別
装置に用いる選別結果集計装置であって、 複数群の物品群を順次処理する選別装置での選別過程に
おける物品群の交代時期を指示する交代時期指示手段を
備え、この交代時期指示手段からの信号を受けると、交
代時期を指示する先の信号を受けた時点と後の信号を受
けた時点との期間内に重量計測された計測期間内物品群
を一の物品群として、この一の物品群の持込み全量合計
重量に対応する選別区分表を演算作成する演算手段を備
えてあることを特徴とする農畜産品の選別結果集計装
置。 - 【請求項6】 前記交代時期指示手段が、作業員の判断
により人為的に入力されるものである請求項2ないし5
のいずれか一項に記載の農畜産品の選別結果集計装置。 - 【請求項7】 前記交代時期指示手段が、一の物品群の
先頭または後尾の少なくともいずれか一方に、その物品
群と共に移送されるよう配備される認識具で構成されて
いる請求項2ないし5のいずれか一項に記載の農畜産品
の選別結果集計装置。 - 【請求項8】 前記認識具に読み書きが可能な電子記憶
手段が備えられている請求項7記載の農畜産品の選別結
果集計装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10451998A JPH11290788A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 農畜産品の選別結果集計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10451998A JPH11290788A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 農畜産品の選別結果集計装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11290788A true JPH11290788A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14382751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10451998A Pending JPH11290788A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 農畜産品の選別結果集計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11290788A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028575A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Omi Weighing Machine Inc | 物品判定プラントの荷替システム |
| JP2004344780A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Naberu:Kk | 鶏卵の選別集合装置 |
| CN104226610A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-12-24 | 杭州云筑物联网络技术有限公司 | 一种具有称重校验功能的自动分拣系统及其使用方法 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10451998A patent/JPH11290788A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028575A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Omi Weighing Machine Inc | 物品判定プラントの荷替システム |
| JP2004344780A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Naberu:Kk | 鶏卵の選別集合装置 |
| CN104226610A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-12-24 | 杭州云筑物联网络技术有限公司 | 一种具有称重校验功能的自动分拣系统及其使用方法 |
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