JPH11291059A - 被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具 - Google Patents
被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具Info
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- JPH11291059A JPH11291059A JP10111425A JP11142598A JPH11291059A JP H11291059 A JPH11291059 A JP H11291059A JP 10111425 A JP10111425 A JP 10111425A JP 11142598 A JP11142598 A JP 11142598A JP H11291059 A JPH11291059 A JP H11291059A
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Abstract
ときに、光軸位置合せを行いながら同時に溶接すること
を可能にする。 【解決手段】 溶接機基台5に2個の軸受部5aを介し
てZ軸方向に可動な2本のガイドシャフト12を取り付
ける。このガイドシャフト12の上方中程に下部電極ホ
ルダ13を取り付ける。この下部電極ホルダ13の空洞
部13hに、水平面上のX軸とY軸に任意の位置に動か
すことができる下部電極2を取り付ける。そして、下部
電極2に下方被溶接物6aを保持する。また、ガイドシ
ャフト12の上端付近に軸受部9aと絶縁部9fとを介
して上部電極ホルダ9を取り付け、これに上部電極1を
固定する。上部電極1には上方被溶接物6bを固定す
る。光軸位置合せ完了時に、下部プラテン4と上部プラ
テン3間に圧力を印加して抵抗溶接する。
Description
置合せ機能を備えた溶接治具に関するものであり、特に
光利用デバイスを構成する部材間を溶接するときに、光
軸位置合せを行いながら同時に溶接可能とする溶接治具
に関する。
ド、レーザダイオード又はこれらと光フアイバのような
ライトガイドとを組合せたデバイスなどのような各種光
利用デバイスの製造工程に溶接機が用いられるケースが
増えて来ている。このような光利用デバイスを構成する
部材間を溶接する治具としては、例えば、本件出願人と
同一人により出願されて特公昭61−50712号公報
に示されるような溶接治具が用いられている。すなわ
ち、第1、第2の電極にそれぞれ係着された被溶接物の
位置合せを行うため、外部からの力によりX方向に動き
得る第1の可動部材を設ける。また、この第1の可動部
材に対してさらに可動部を介して係合させて、直角
(Y)方向に動き得る第2の可動部材を設ける。このX
方向とY方向の両方に動き得る溶接治具に被溶接物の一
方を係着しているので、相互の位置合せが可能となる。
イスを構成する部材間をより精密に位置合せをしようと
するときには、受光量の大きさとその変化を観察して行
うので、1次元の情報でいわば手さぐりで光軸位置合せ
を行うので、作業効率が極めて低く、かなりの時間を要
し、この方法では必ずしも完全とはいえない。本発明
は、光デバイスなどを構成する部材間の溶接において、
その光デバイスなどを動作状態で、効率よく光軸位置合
せ抵抗溶接を行い得る機能を備えた溶接治具を得ること
を課題とする。
め、本発明は以下の手段を提案するものである。すなわ
ち、下部電極に係着された下方被溶接物と上部電極に係
着された上方被溶接物との位置合せを行う機能を有する
溶接治具であって、垂直上下方向に可動な下部電極ホル
ダと、この下部電極ホルダに支持されるとともに水平面
上の一軸方向に動き得る第1の可動部材及びこの第1の
可動部材に可動部を介して係合され、かつこの第1の可
動部材の移動方向に対し水平面上直角方向に動き得る第
2の可動部材とを備え、これら第1、第2の可動部材の
移動によりこの第2の可動部材に支持された前記下部電
極を前記上部電極に対し任意の位置に動かして前記下方
被溶接物と前記上方被溶接物との位置合せを行い、溶接
することを特徴とする被溶接物の位置合せ機能を有する
溶接治具を提案するものである。
ホルダを弾性体で支持することを提案するものである。
内の空洞部に光検出手段又は光源を備えたことを提案す
るものである。
内の空洞部内に光学的反射手段を備えたことを提案する
ものである。
接物の位置合せ機能を有する溶接治具の実施の形態を説
明する。図において、紙面の左右方向をX軸と定義し、
紙面に対して直角に貫通する方向をY軸と定義し、紙面
上の上下方向をZ軸と定義する。すなわち、X軸は水平
面上の一軸方向であり、Y軸はX軸と直交する水平面上
の軸であり、Z軸は垂直軸である。
5に2個のストロークボールベアリングのような軸受部
5aを介してZ軸方向に可動な2本のガイドシャフト1
2を取り付ける。このガイドシャフト12は、精密に仕
上げた金属棒である。このガイドシャフト12の上方中
程に下部電極2を支持する下部電極ホルダ13を取り付
ける。また、ガイドシャフト12の上端付近に上部電極
1を支持する上部電極ホルダ9が取り付けられる。
に穴をもつ金属厚板状の物体であり、ガイドシャフト1
2に2箇所のストロークボールベアリングのような軸受
部9aと電気絶縁部9fに垂直上下可動に取り付けられ
ている。また、図示していないが、バランススプリング
により、この上部電極ホルダ9にかかる重量を打ち消す
手段を具備している。
9のほぼ中央の穴の下方に円筒状の上部電極1が配設さ
れる。この上部電極1は銅を主成分とする金属材料で構
成されており、中央には空洞部1hがあり、上端には導
電性蓋1cにより、上部電極ホルダ9に固定される。上
部電極1の先端は、やや細くなった円錐形で、先端付近
の円錐には、図示されていないが、3箇所のスリットが
設けられており、その先端の円錐部に対応した固定治具
1aを被せて摺動することにより、3箇所のスリットが
徐々にすぼまり、上方被溶接物6bが上部電極1に機械
的、電気的に固定される。
射鏡17が配設されて、光をほぼ直角に反射させる。こ
の直角反射光の方向には、上部電極1の円筒形の側面に
窓部1wが設けられて、ビジコンカメラ18が光を受け
る。このビジコンカメラ18を介してディスプレイ装置
(図示せず)により2次元の光量と座標情報を得ること
ができ、光軸位置合せが効率よく作業できる。
央に穴をもつ金属厚板状の物体であり、ガイドシャフト
12の垂直上下動に伴って、垂直上下方向に運動可能で
ある。また、下部電極ホルダ13の裏面は2個のコイル
状のばね19により、溶接機基台5との間を浮かすよう
に支持されている。
13のほぼ中央の空洞部13hに配設される。下部電極
2も上部電極1と同様に銅を主成分とする金属材料で構
成されており、中央には空洞部2hがあり、この空洞部
2hにはコネクタ14が設けられている。図では、省略
してあるが、下部電極2においても、上部電極1の先端
部と同様に、下方被溶接物6aを機械的、電気的に固定
するための固定治具を備えている。円筒状で下方被溶接
物6aを包囲して保持する。ほぼ中央の空洞部2hには
コネクタ14が配設されて、下方被溶接物6aのリード
線が接続される。
の取り付け構造については、下部電極ホルダ13に摺動
するY軸可動部7を介してY軸可動部材10を取り付
け、このY軸可動部材10に摺動するX軸可動部8を介
して下部電極2を取り付ける。この下部電極2の側方に
は、X軸微動装置22が取り付けられおり、精密微細な
ねじ機構により、X軸の座標を調整設定できる。図示し
ていないが、同様にY軸微動装置も設けられている。
ス、レーザダイオードのベース部とケースとを抵抗溶接
する場合についての動作説明を行う。図1に示すよう
に、先ず上部電極ホルダ9を上限位置に停止させた状態
でもって、下方被溶接物であるレーザダイオードのベー
ス部6aを下部電極2上にセットし、2本のリード線は
コネクタ14に接続する。また、上方被溶接物であるレ
ーザダイオードのレンズキャップ部6bを上部電極1上
にセットする。
下方被溶接物6aと上方被溶接物6bとが軽く当接した
程度の加圧力が加わった位置で上部電極ホルダ9を停止
させる。この加圧力はベース部6aとレンズキャップ部
6bとが後で行われる光軸位置合せのときにストレスを
生ずることなく相対的に当接しながら移動し得る程度の
大きさであり、すでに説明したように上部電極などの重
量の大部分を打ち消す力のバランススプリング(図示せ
ず)により適正な圧力に調整設定される。この状態で
は、下部電極2の下端部は下部プラテン4に極めて僅か
の間隙を残して接近している。ばね19は、この接近状
態を保つように作用している。したがって、下部電極2
を光軸位置合せのため、X軸とY軸を移動していても、
支障がない。
に接続される一対の電線に、直流電流を流して、下方被
溶接物であるレーザダイオードのベース部6aを発光さ
せる。この光線は上方被溶接物であるレンズキャップ部
6bを通って、反射鏡17で反射してビジコンカメラ1
8に到達する。ビジコンカメラ18を介してディスプレ
イ装置(図示せず)の画像により、中心部などの所望の
位置が最高の光量となるように光軸位置合せをすること
ができる。
ン4と上部プラテン3間に所定の圧力を印加するととも
に大電流を流して抵抗溶接する。このときの下方被溶接
物6aと上方被溶接物6bのそれぞれの位置は、上記の
光軸位置合せの作業中の位置との変位はないので、正確
に光軸位置合せの状態が継承されて、溶接後も正確な光
軸位置合せをもったレーザダイオードを得ることができ
る。
っているが、ビジコンカメラからの信号を基準信号と比
較するなどして、その誤差信号でモータを駆動し、X軸
微動装置22などを動かすようにフィードバックループ
を形成すれば、自動で光軸位置合せをすることもでき
る。
光利用デバイスが発光素子の場合について述べたが、光
利用デバイスが受光素子の場合にはビジコンカメラ18
に代えて光源とするか、又は反射鏡17の位置に光源を
配設して、コネクタ14から、受光素子の信号を取り出
して、光軸位置合せをすればよい。
下部電極に光利用デバイスの溶接されるべき部材をセッ
トした状態で、X方向及びY方向にそれぞれ移動し得る
第1、第2の可動部材でもって、下部電極そのものを任
意のX、Y方向に動かして被溶接部材の位置合せの調整
を自動的又は手動的に行い、そのままの状態でもって
上、下部電極間に通電して抵抗溶接を行うことができ
る。したがって、下方被溶接物であるベース部にマウン
トされた発光素子又は受光素子のマウント位置にバラツ
キがあっても、また上方被溶接物であるレンズキャップ
部の光透過部の位置にバラツキがあっても、これらバラ
ツキに影響されない。したがって、高精度な光軸位置合
せがなされた光利用デバイスを得ることができ、光利用
デバイスの製品価値及び歩留りを大幅に向上できる。
る溶接治具の実施の態様であって、光利用デバイスの溶
接方法に適用した図である。
1c…導電性蓋 1w…窓部 2…下部電極 2h…空洞
部 3…上部プラテン 4…下部プラテン 5…溶接機基台 5a…軸受部 6a…下方被溶接物 6b…上方被溶接物 7…Y軸可動部 8…X軸可動部 9…上部電極ホルダ 9a…軸受部 9f…
絶縁部 10…Y軸可動部材 12…ガイドシャフト 13…下部電極ホルダ 13h…空洞部 14…コ
ネクタ 17…反射鏡 18…ビジコンカメラ 19…ばね 2
2…X軸微動装置
Claims (4)
- 【請求項1】 下部電極に係着された下方被溶接物と上
部電極に係着された上方被溶接物との位置合せを行う機
能を有する溶接治具であって、垂直上下方向に可動な下
部電極ホルダと、この下部電極ホルダに支持されるとと
もに水平面上の一軸方向に動き得る第1の可動部材及び
この第1の可動部材に可動部を介して係合され、かつこ
の第1の可動部材の移動方向に対し水平面上直角方向に
動き得る第2の可動部材とを備え、これら第1、第2の
可動部材の移動によりこの第2の可動部材に支持された
前記下部電極を前記上部電極に対し任意の位置に動かし
て前記下方被溶接物と前記上方被溶接物との位置合せを
行い、溶接することを特徴とする被溶接物の位置合せ機
能を有する溶接治具。 - 【請求項2】 前記下部電極ホルダを弾性体で支持する
ことを特徴とする請求項1に記載の被溶接物の位置合せ
機能を有する溶接治具。 - 【請求項3】 前記上部電極内の空洞部に光検出手段又
は光源を備えたことを特徴する請求項1又は請求項2に
記載の被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具。 - 【請求項4】 前記上部電極内の空洞部内に光学的反射
手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に
記載の被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10111425A JPH11291059A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10111425A JPH11291059A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291059A true JPH11291059A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14560866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10111425A Pending JPH11291059A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 被溶接物の位置合せ機能を有する溶接治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291059A (ja) |
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1998
- 1998-04-07 JP JP10111425A patent/JPH11291059A/ja active Pending
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