JPH11291306A - 逆流防止装置 - Google Patents

逆流防止装置

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JPH11291306A
JPH11291306A JP9455898A JP9455898A JPH11291306A JP H11291306 A JPH11291306 A JP H11291306A JP 9455898 A JP9455898 A JP 9455898A JP 9455898 A JP9455898 A JP 9455898A JP H11291306 A JPH11291306 A JP H11291306A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐久性を向上させることができる逆流防止装置
を提供する。 【解決手段】ヘッド本体部61及び小径部62を備えた
スクリューヘッド14と、前記小径部62の周囲に、前
記スクリューヘッド14に対して相対回転自在に配設さ
れた逆止リング51と、前記小径部62の後方におい
て、前記逆止リング51と接離自在に配設されたシール
リング52とを有する。そして、前記ヘッド本体部61
の後端面及び前記逆止リング51の前端面の一方に環状
の第1の耐摩耗手段が配設され、他方に前記第1の耐摩
耗手段より硬度の高い複数の第2の耐摩耗手段が埋設さ
れ、かつ、該各第2の耐摩耗手段間に樹脂流路が形成さ
れる。第2の耐摩耗手段の周囲の部分によって樹脂の圧
力が吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆流防止装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機は射出装置を有し、該
射出装置の加熱シリンダ内にスクリューが回転自在にか
つ進退自在に配設され、駆動手段を駆動することによっ
て前記スクリューを回転させたり、進退させたりするこ
とができるようになっている。そして、計量工程時に、
前記駆動手段を駆動することによってスクリューを回転
させると、ホッパ内から落下した樹脂が溶融させられて
スクリューヘッドの前方に蓄えられ、このとき、前記ス
クリューは樹脂の圧力によって後退させられる。また、
射出工程時に、前記駆動手段を駆動することによってス
クリューを回転させることなく前進させると、前記スク
リューヘッドの前方に蓄えられた樹脂が射出ノズルから
射出される。
【0003】ところで、射出工程時に、前記スクリュー
ヘッドの前方に蓄えられた樹脂が逆流しないように、逆
流防止装置が配設される。すなわち、スクリューヘッド
の小径部の外周に環状の逆止リングが配設されるととも
に、前記スクリューの前端に、前記逆止リングの後端と
接離自在にシールリングが配設される。したがって、前
記射出工程時に、スクリューを前進させると、前記スク
リューヘッドの前方に蓄えられた樹脂は逆流して後方に
移動しようとするが、逆止リングが樹脂の圧力によって
スクリューに対して相対的に後方に移動し、シールリン
グに当接してシールを行うので、前記スクリューヘッド
の前方に蓄えられた樹脂が逆流するのを防止することが
できる。
【0004】ところが、スクリューが回転するのに伴っ
て逆止リングが回転させられる共廻りタイプの逆流防止
装置においては、加熱シリンダの内周面と逆止リングの
外周面とが摺(しゅう)動するので、逆止リングの耐久
性が低下したり、逆止リングによるかじりが生じたりし
てしまう。そこで、スクリューが回転しても逆止リング
が回転することがない非共廻りタイプの逆流防止装置が
提供されている。
【0005】この場合、加熱シリンダの内周面と逆止リ
ングの外周面とが摺動することはないが、計量工程時に
おいてスクリューヘッドと逆止リングとが摺動し、スク
リューヘッド及び逆止リングが摩耗してしまう。特に、
特殊な樹脂、添加剤としてシリコーンを含有する樹脂等
のように、摺動面に樹脂の膜を極めて形成しにくい樹脂
を使用して射出成形を行う場合、スクリューヘッド及び
逆止リングの摩耗量が多くなってしまう。
【0006】そこで、耐久性を高くした逆流防止装置が
提供されている。図2は従来の逆流防止装置の第1の例
を示す図である。図において、11は加熱シリンダ、1
2はスクリュー、14はスクリューヘッド、18はメー
タリング部、20は超硬質合金製の逆止リング、22は
シールリング、35は前記スクリューヘッド14の後端
(図2における右端)に形成された雄ねじ、36はスク
リュー12の前端(図2における左端)に形成された雌
ねじである。
【0007】また、31は前記スクリューヘッド14に
おけるシールリング22との対向面に配設されたセラミ
ック製のリングである。この場合、該リング31は脆
(もろ)く、破損しやすいので、前記シールリング22
をスリーブ状に前方に突出させ、スクリューヘッド14
をスクリュー12内に捩(ね)じ込むことによってリン
グ31を挟むようにしている。
【0008】図3は従来の逆流防止装置の第2の例を示
す図である。図において、11は加熱シリンダ、12は
スクリュー、14はスクリューヘッド、32は逆止リン
グ、34はシールリングである。また、33は前記逆止
リング32におけるスクリューヘッド14との対向面に
配設されれたセラミック製のライナである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の逆流防止装置においては、射出工程時にスクリュー
ヘッド14の前方に蓄えられた樹脂の圧力がリング31
(図2)及びライナ33に加わるが、このとき、リング
31とスクリューヘッド14及びシールリング22との
各合せ面の加工精度、逆止リング32とライナ33との
合せ面の加工精度等が低いと、リング31及びライナ3
3に圧縮応力だけでなく局所的に曲げ応力も発生し、リ
ング31及びライナ33が破断してしまう。その結果、
逆流防止装置の耐久性が低下してしまう。
【0010】特に、図2に示す逆流防止装置の場合、ス
クリューヘッド14をスクリュー12内に捩じ込むとき
に、締付トルクを十分に管理しないと、リング31に過
度の締付力が加わることがあるので、リング31は一層
破断しやすくなる。本発明は、前記従来の逆流防止装置
の問題点を解決して、耐久性を向上させることができる
逆流防止装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の逆
流防止装置においては、ヘッド本体部及び小径部を備え
たスクリューヘッドと、前記小径部の周囲に、前記スク
リューヘッドに対して相対回転自在に配設された逆止リ
ングと、前記小径部の後方において、前記逆止リングと
接離自在に配設されたシールリングとを有する。
【0012】そして、前記ヘッド本体部の後端面及び前
記逆止リングの前端面の一方に環状の第1の耐摩耗手段
が配設され、他方に前記第1の耐摩耗手段より硬度の高
い複数の第2の耐摩耗手段が埋設され、かつ、該各第2
の耐摩耗手段間に樹脂流路が形成される。本発明の他の
逆流防止装置においては、さらに、前記第1の耐摩耗手
段は前記ヘッド本体部の後端面に配設され、前記第2の
耐摩耗手段は前記逆止リングの前端面に埋設される。
【0013】本発明の更に他の逆流防止装置において
は、さらに、前記第1の耐摩耗手段は超硬質合金によっ
て形成され、前記第2の耐摩耗手段はセラミックによっ
て形成される。本発明の更に他の逆流防止装置において
は、さらに、前記第1の耐摩耗手段の外径は第2の耐摩
耗手段の外径より小さくされる。
【0014】本発明の更に他の逆流防止装置において
は、さらに、前記第1の耐摩耗手段の外径は、第2の耐
摩耗手段側に近づくほど大きくされる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における逆流防止装置の断面図、図4
は本発明の第1の実施の形態における逆止リングの正面
図である。図において、11は加熱シリンダであり、該
加熱シリンダ11は、前端(図1における左端)に図示
されない射出ノズルを有する。前記加熱シリンダ11内
に、スクリュー12が回転自在にかつ進退自在に配設さ
れ、図示されない駆動手段を駆動することによって前記
スクリュー12を回転させたり、進退させたりすること
ができるようになっている。
【0016】前記スクリュー12は、前記加熱シリンダ
11内を後方(図1における右方)に延び、後端(図1
における右端)において前記駆動手段と連結されるとと
もに、前端(図1における左端)にスクリューヘッド1
4を有する。また、前記スクリュー12のメータリング
部18の表面には、螺(ら)旋状のフライト15が形成
され、該フライト15に沿って溝16が形成される。
【0017】そして、計量工程時に、前記駆動手段を駆
動することによってスクリュー12を回転させると、図
示されないホッパから落下させられたペレット状の樹脂
が、加熱シリンダ11内に進入し、溝16内を前進(図
2における左方に移動)させられ、図示されないヒータ
によって溶融させられて、スクリューヘッド14の前方
(図2における左方)に蓄えられる。このとき、前記ス
クリュー12は樹脂の圧力を受けて後退(図1における
右方に移動)させられる。
【0018】また、射出工程時に、前記駆動手段を駆動
することによってスクリュー12を回転させることなく
前進させると、前記スクリューヘッド14の前方に蓄え
られた樹脂が射出ノズルから射出され、図示されない金
型のキャビティ空間に充填(てん)される。ところで、
射出工程時に、前記スクリューヘッド14の前方に蓄え
られた樹脂が逆流しないように、逆流防止装置が配設さ
れる。該逆流防止装置は、スクリューヘッド14、鉄鋼
系材料から成る逆止リング51及びシールリング52を
備え、前記スクリューヘッド14は、前部(図1におけ
る左部)に円錐(すい)形のヘッド本体部61を、中央
部に小径部62を、後部(図1における右部)にねじ部
63を有する。一方、メータリング部18の前部に前記
ねじ部63に対応させてねじ穴64が形成される。そし
て、前記ねじ部63の外周面に形成された雄ねじ65と
前記ねじ穴64の内周面に形成された雌ねじ66とを螺
合させ、スクリューヘッド14をメータリング部18内
に捩じ込むようにしている。
【0019】また、前記小径部62の外周に環状の逆止
リング51が配設され、小径部62と逆止リング51と
の間に樹脂流路71が形成される。そして、前記メータ
リング部18の前端に、前記逆止リング51の後端と接
離自在にシールリング52が配設される。なお、前記逆
止リング51は、スクリュー12を回転させたときに連
動して回転することがないように非共廻り構造を有す
る。
【0020】したがって、前記射出工程時に、スクリュ
ー12を前進させると、前記スクリューヘッド14の前
方に蓄えられた樹脂は逆流して後方に移動しようとする
が、逆止リング51が、樹脂の圧力によってスクリュー
12に対して相対的に後方に移動し、前記逆止リング5
1の後端がシールリング52に当接してシールを行うの
で、前記スクリューヘッド14の前方に蓄えられた樹脂
が逆流するのを防止することができる。
【0021】ところで、この種の非共廻りタイプの逆流
防止装置においては、計量工程時において、スクリュー
12を回転させながら後退させると、逆止リング51が
樹脂の圧力によってスクリュー12に対して相対的に前
方に移動し、スクリューヘッド14及び逆止リング51
が摺動させられる。そこで、スクリューヘッド14にお
ける逆止リング51との対向面、すなわち、ヘッド本体
部61の後端面に環状の第1の耐摩耗手段としての超硬
質合金製のリング72が配設される。この場合、該リン
グ72はスクリューヘッド14に対して図示されないね
じ等によって機械的に固定される。また、図2に示され
るような方法で固定することもできる。
【0022】一方、前記逆止リング51におけるスクリ
ューヘッド14との対向面、すなわち、逆止リング51
の前端面には、複数(本実施の形態においては6個)の
扇形の凸部74が所定のピッチで形成され、該各凸部7
4内に第2の耐摩耗手段としての、セラミック製で、か
つ、扇形の摺動部材73が前端を露出させて配設され
る。そのために、前記各凸部74に溝74aが形成さ
れ、該溝74a内に前記各摺動部材73が埋設される。
なお、円周方向における前記凸部74間には、樹脂流路
78が形成される。
【0023】この場合、リング72の靱(じん)性は摺
動部材73の靱性より大きくされ、摺動部材73の硬度
はリング72の硬度より高くされる。前記摺動部材73
は、ろう付け、無機系接着剤、焼き嵌(ば)め等の固着
方法によって凸部74と固着されるが、固着方法は、射
出成形に使用される樹脂の腐食性等を考慮して選択され
る。なお、摺動部材73を溝74a内に埋設した後、図
示されない平面研削盤等によって逆止リング51の前端
面が研削され、平面度が出される。
【0024】このように、ヘッド本体部61の後端面に
リング72を配設し、逆止リング51の前端面に摺動部
材73を配設することによって、スクリューヘッド14
及び逆止リング51の耐久性を向上させることができ
る。また、射出工程時にスクリューヘッド14の前方に
蓄えられた樹脂の圧力がスクリューヘッド14に加わっ
ても、各摺動部材73が溝74a内に埋設させられてい
るので、摺動部材73の周囲の部分、すなわち、凸部7
4によって前記圧力を吸収することができる。したがっ
て、摺動部材73内に発生する圧縮応力を小さくするこ
とができる。また、前記各摺動部材73は凸部74によ
って包囲されているので、摺動部材73に曲げ応力が発
生するのを防止することができる。
【0025】その結果、摺動部材73が破断するのを防
止することができるので、逆流防止装置の耐久性を向上
させることができる。なお、計量工程時に、前記逆止リ
ング51とヘッド本体部61とが当接するが、前記摺動
部材73は凸部74によって包囲されるので、樹脂流路
71内の樹脂の圧力を直接受けない。したがって、摺動
部材73内に発生する圧縮応力を小さくすることができ
るので、逆流防止装置の耐久性をその分向上させること
ができる。
【0026】また、計量工程時に、前記逆止リング51
とヘッド本体部61とが当接するが、前記樹脂流路78
が形成されているので、溝16内を前進させられた樹脂
は、樹脂流路71、78を通ってスクリューヘッド14
の前方に蓄えられる。したがって、前記樹脂の移動は妨
げられない。本実施の形態においては、ヘッド本体部6
1側にリング72が配設され、逆止リング51側に摺動
部材73が埋設されるようになっているが、逆止リング
51側にリング72を配設し、ヘッド本体部61側に摺
動部材73を埋設することもできる。
【0027】次に、第2の実施の形態について説明す
る。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものに
ついては、同じ符号を付与することによってその説明を
省略する。図5は本発明の第2の実施の形態における逆
流防止装置の断面図である。この場合、逆止リング15
1の前端面は平坦(たん)にされ、前端面にセラミック
製で、かつ、リング状の第2の耐摩耗手段としての摺動
部材173が前端を露出させて埋設される。
【0028】一方、ヘッド本体部161の後端面に第1
の耐摩耗手段としての超硬質合金製のリング172が配
設され、ヘッド本体部161及びリング172の円周方
向における複数箇所に、軸方向に延びる樹脂流路81が
形成される。本実施の形態においては、前記摺動部材1
73を使用することができるので、加工が容易になり、
逆流防止装置のコストを低くすることができる。
【0029】次に、第3の実施の形態について説明す
る。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものに
ついては、同じ符号を付与することによってその説明を
省略する。図6は本発明の第3の実施の形態における逆
流防止装置の要部断面図である。この場合、逆止リング
51の前端面にセラミック製で、かつ、扇状の第2の耐
摩耗手段としての摺動部材73が前端を露出させて埋設
される。また、ヘッド本体部61の後端面に第1の耐摩
耗手段としての超硬質合金製のリング272が配設され
る。
【0030】そして、該リング272の後端における外
径が摺動部材73の外径より所定量δ(本実施の形態に
おいては、約1〔mm〕)小さくされる。また、前記リ
ング272の外径は、摺動部材73側に近づくほど大き
くされ、外周面がテーパ状にされる。ところで、リング
272の硬度は摺動部材73の硬度より低いので、射出
成形を繰り返すと、まず、リング272において主とし
て摩耗が進行し、続いて、摺動部材73において摩耗が
進行する。なお、リング272の摩耗限界は2〜3〔m
m〕程度、摺動部材73の摩耗限界は0.5〔mm〕程
度である。
【0031】この場合、リング272の後端面が摺動部
材73によって摩耗させられても、リング272の後端
における外径が摺動部材73の外径より小さいので、リ
ング272の後端面は常に平坦になり、カップ状の凹面
が形成されることはない。したがって、樹脂流路78
(図4)における樹脂の流れが乱されることがないだけ
でなく、カップ状の凹面において樹脂が滞留することが
ない。そして、カップ状の凹面が深く形成されたとき
に、樹脂の流れによってリング272の周縁部にカケが
生じ、破片が樹脂に混入したり、樹脂の流れ方向におけ
る下流側において破片が詰まったりすることがなくな
る。
【0032】また、射出成形を繰り返したときに、摺動
部材73の前端面がリング272によってわずかに摩耗
させられ、カップ状の凹面が形成されるが、リング27
2の外周面がテーパ状にされるので、リング272が摺
動部材73以上に摩耗し、摺動部材73におけるリング
272との摺動部分は徐々に中心方向に移動する。した
がって、摺動部材73の周縁部に、カップ状の凹面が形
成されても、リング272が当たってカケが生じること
はない。
【0033】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、逆流防止装置においては、ヘッド本体部及び小径
部を備えたスクリューヘッドと、前記小径部の周囲に、
前記スクリューヘッドに対して相対回転自在に配設され
た逆止リングと、前記小径部の後方において、前記逆止
リングと接離自在に配設されたシールリングとを有す
る。
【0035】そして、前記ヘッド本体部の後端面及び前
記逆止リングの前端面の一方に環状の第1の耐摩耗手段
が配設され、他方に前記第1の耐摩耗手段より硬度の高
い複数の第2の耐摩耗手段が埋設され、かつ、該各第2
の耐摩耗手段間に樹脂流路が形成される。この場合、前
記ヘッド本体部の後端面及び前記逆止リングの前端面の
他方に第2の耐摩耗手段が埋設されるので、第2の耐摩
耗手段の周囲の部分によって樹脂の圧力が吸収される。
したがって、第2の耐摩耗手段に発生する圧縮応力を小
さくすることができる。また、各第2の耐摩耗手段は周
囲の部分によって包囲されるので、第2の耐摩耗手段に
曲げ応力が発生するのを防止することができる。
【0036】その結果、第2の耐摩耗手段が破断するの
を防止することができ、逆流防止装置の耐久性を向上さ
せることができる。本発明の他の逆流防止装置において
は、さらに、前記第1の耐摩耗手段の外径は第2の耐摩
耗手段の外径より小さくされる。この場合、第1の耐摩
耗手段が第2の耐摩耗手段によって摩耗させられても、
第1の耐摩耗手段の後端における外径が第2の耐摩耗手
段の外径より小さいので、第1の耐摩耗手段の後端面は
常に平坦になり、カップ状の凹面が形成されることはな
い。
【0037】したがって、樹脂の流れが乱されることが
ないだけでなく、カップ状の凹面において樹脂が滞留す
ることがない。また、カップ状の凹面が深く形成された
ときに、樹脂の流れによって第1の耐摩耗手段の周縁部
にカケが生じ、破片が樹脂に混入したり、樹脂の流れ方
向における下流側において破片が詰まったりすることが
なくなる。
【0038】本発明の更に他の逆流防止装置において
は、さらに、前記第1の耐摩耗手段の外径は、第2の耐
摩耗手段側に近づくほど大きくされる。この場合、第1
の耐摩耗手段が摩耗するので、第2の耐摩耗手段におけ
る第1の耐摩耗手段との摺動部分は徐々に中心方向に移
動する。したがって、第2の耐摩耗手段の周縁部に、カ
ップ状の凹面が形成されても、第1の耐摩耗手段が当た
ってカケが生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における逆流防止装
置の断面図である。
【図2】従来の逆流防止装置の第1の例を示す図であ
る。
【図3】従来の逆流防止装置の第2の例を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態における逆止リング
の正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における逆流防止装
置の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における逆流防止装
置の要部断面図である。
【符号の説明】
14 スクリューヘッド 51、151 逆止リング 52 シールリング 61、161 ヘッド本体部 62 小径部 72、172、272 リング 73、173 摺動部材 78 樹脂流路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ヘッド本体部及び小径部を備えた
    スクリューヘッドと、(b)前記小径部の周囲に、前記
    スクリューヘッドに対して相対回転自在に配設された逆
    止リングと、(c)前記小径部の後方において、前記逆
    止リングと接離自在に配設されたシールリングとを有す
    るとともに、(d)前記ヘッド本体部の後端面及び前記
    逆止リングの前端面の一方に環状の第1の耐摩耗手段が
    配設され、他方に前記第1の耐摩耗手段より硬度の高い
    複数の第2の耐摩耗手段が埋設され、かつ、該各第2の
    耐摩耗手段間に樹脂流路が形成されることを特徴とする
    逆流防止装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の耐摩耗手段は前記ヘッド本体
    部の後端面に配設され、前記第2の耐摩耗手段は前記逆
    止リングの前端面に埋設される請求項1に記載の逆流防
    止装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の耐摩耗手段は超硬質合金によ
    って形成され、前記第2の耐摩耗手段はセラミックによ
    って形成される請求項1に記載の逆流防止装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の耐摩耗手段の外径は第2の耐
    摩耗手段の外径より小さくされる請求項1に記載の逆流
    防止装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の耐摩耗手段の外径は、第2の
    耐摩耗手段側に近づくほど大きくされる請求項1に記載
    の逆流防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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