JPH11291356A - 表皮材の端末巻込み方法 - Google Patents
表皮材の端末巻込み方法Info
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- JPH11291356A JPH11291356A JP9207798A JP9207798A JPH11291356A JP H11291356 A JPH11291356 A JP H11291356A JP 9207798 A JP9207798 A JP 9207798A JP 9207798 A JP9207798 A JP 9207798A JP H11291356 A JPH11291356 A JP H11291356A
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表皮材の端末部分の裏面に保持部材を接着し
て配設することにより、基体に対する表皮材の巻込み作
業の合理化、簡易化および品質の安定化を図る。 【解決手段】 圧着成形用金型または真空成形用金型を
利用してシート状素材を所要形状の表皮材25に成形し
ながら基体11の表面12に接着し、かつ該表皮材25
の端末部分26を保持部材45の外面に接着すること
で、表皮材25の成形・接着を行なう。そして、保持部
材45が接着された前記端末部分26を輪郭端縁部15
で基体11の裏側へ折り返し、該保持部材45を該基体
11の裏側に密着的に固定させることで端末部分26を
巻込み処理する。
て配設することにより、基体に対する表皮材の巻込み作
業の合理化、簡易化および品質の安定化を図る。 【解決手段】 圧着成形用金型または真空成形用金型を
利用してシート状素材を所要形状の表皮材25に成形し
ながら基体11の表面12に接着し、かつ該表皮材25
の端末部分26を保持部材45の外面に接着すること
で、表皮材25の成形・接着を行なう。そして、保持部
材45が接着された前記端末部分26を輪郭端縁部15
で基体11の裏側へ折り返し、該保持部材45を該基体
11の裏側に密着的に固定させることで端末部分26を
巻込み処理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表皮材の端末巻
込み方法に関し、更に詳細には、乗用車の乗員室内等に
取付けられる内装部材の表面に装着される表皮材の端末
巻込み方法に関するものである。
込み方法に関し、更に詳細には、乗用車の乗員室内等に
取付けられる内装部材の表面に装着される表皮材の端末
巻込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、乗用車等の車両における乗員室
内には、計器盤やカーステレオおよびグローブボックス
等を搭載する基体として機能するインストルメントパネ
ル、小間物の収納部等を備えて運転席と助手席間に位置
するセンターコンソール、左右ドアのドアトリム(内貼
り)、ピラーガーニッシュ等の各種内装部材が取付けら
れている。これら内装部材は、硬質合成樹脂製の基体に
おける乗員室側に露出する表面に、塩化ビニル等を材質
とする合成皮革やウレタン付きファブリック等の表皮材
を配設して、乗員室内の質感向上を図る装飾機能を付加
する場合が多い。そして、前記基体に表皮材を配設する
に際しては、基体の表面よりも適宜大きく成形した表皮
材を表面に接着した後、基体端部から延出した表皮の端
末部分を該基体の裏側へ巻込むと共に接着剤やタッカー
等で固定することにより、表皮材の端末処理を施して内
装部材の見栄えや質感向上を図るようになっている。
内には、計器盤やカーステレオおよびグローブボックス
等を搭載する基体として機能するインストルメントパネ
ル、小間物の収納部等を備えて運転席と助手席間に位置
するセンターコンソール、左右ドアのドアトリム(内貼
り)、ピラーガーニッシュ等の各種内装部材が取付けら
れている。これら内装部材は、硬質合成樹脂製の基体に
おける乗員室側に露出する表面に、塩化ビニル等を材質
とする合成皮革やウレタン付きファブリック等の表皮材
を配設して、乗員室内の質感向上を図る装飾機能を付加
する場合が多い。そして、前記基体に表皮材を配設する
に際しては、基体の表面よりも適宜大きく成形した表皮
材を表面に接着した後、基体端部から延出した表皮の端
末部分を該基体の裏側へ巻込むと共に接着剤やタッカー
等で固定することにより、表皮材の端末処理を施して内
装部材の見栄えや質感向上を図るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記表皮材
の端末部分の巻込み工程は、巻込み専用機による機械作
業若しくは作業員による手作業等に依存しているが、こ
れら何れの方法にも課題または欠点が内在していた。例
えば、前者の巻込み専用機による機械作業の場合におい
ては、自動化による作業効率向上と省力化に伴う労力軽
減を図り得る利点があるとしても、専用機および付属装
置等が必要となるために機械設備費が嵩んでしまうと共
に、複雑な形状の巻込みには対応し得ない欠点があっ
た。また、後者の作業員による手作業の場合において
は、端末部分への接着材の塗布工程,該端末部分の巻込
み工程,乾燥工程等の多くの工程を必要とするため、作
業性が低くて生産コストが高くなると共に、品質にバラ
付きが生ずる欠点等が指摘されていた。また両者に共通
する問題点として、・端末部分の弛みにより「しわ」が形
成されて所定形状に巻込み得ない、・表皮材の無理な巻
込みにより部分的に開裂してしまう、・基体と端末部分
との接着が不充分で巻込み後に剥離してしまう等が指摘
されていた。
の端末部分の巻込み工程は、巻込み専用機による機械作
業若しくは作業員による手作業等に依存しているが、こ
れら何れの方法にも課題または欠点が内在していた。例
えば、前者の巻込み専用機による機械作業の場合におい
ては、自動化による作業効率向上と省力化に伴う労力軽
減を図り得る利点があるとしても、専用機および付属装
置等が必要となるために機械設備費が嵩んでしまうと共
に、複雑な形状の巻込みには対応し得ない欠点があっ
た。また、後者の作業員による手作業の場合において
は、端末部分への接着材の塗布工程,該端末部分の巻込
み工程,乾燥工程等の多くの工程を必要とするため、作
業性が低くて生産コストが高くなると共に、品質にバラ
付きが生ずる欠点等が指摘されていた。また両者に共通
する問題点として、・端末部分の弛みにより「しわ」が形
成されて所定形状に巻込み得ない、・表皮材の無理な巻
込みにより部分的に開裂してしまう、・基体と端末部分
との接着が不充分で巻込み後に剥離してしまう等が指摘
されていた。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した課題を好適に解決
するべく新規に提案されたもので、圧着成形用金型や真
空成形用金型を利用して表皮材を基体に装着する際に、
蓋基体の端部から延出した表皮材の端末部分の裏面に該
表皮材よりも硬質の保持部材を接着して配設することに
より、基体に対する表皮材の巻込み作業の合理化,簡易
化や品質の安定化等を図り得るようにした表皮材の端末
巻込み方法を提供することを目的とする。
するべく新規に提案されたもので、圧着成形用金型や真
空成形用金型を利用して表皮材を基体に装着する際に、
蓋基体の端部から延出した表皮材の端末部分の裏面に該
表皮材よりも硬質の保持部材を接着して配設することに
より、基体に対する表皮材の巻込み作業の合理化,簡易
化や品質の安定化等を図り得るようにした表皮材の端末
巻込み方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するために、本発明に係る表皮材の
端末巻込み方法は、内装部材における基体の表面に、該
表面の全体領域よりも適宜大きく設定した表皮材を装着
し、前記基体の輪郭端縁部から外方へ延出する端末部分
を該基体の裏側へ巻込んで端末処理する表皮材の端末巻
込み方法であって、圧着成形用金型における第1金型の
装着部に、前記基体とこの基体の輪郭端縁部に隣接して
板状の保持部材をセットすると共に、該成形用金型にお
ける第2金型の成形部と前記基体との間にシート状素材
を位置決めし、この状態で両金型を型締めすることによ
り、前記シート状素材を所要形状の表皮材に成形しなが
ら基体の表面に圧着し、かつ前記端末部分を前記保持部
材の外面に圧着することで表皮材の成形・圧着を行な
い、前記保持部材が接着された端末部分を前記輪郭端縁
部で前記基体の裏側へ折り返し、該保持部材を該基体の
裏側に密着的に固定させることで該端末部分を巻込み処
理するするようにしたことを特徴とする。
の目的を好適に達成するために、本発明に係る表皮材の
端末巻込み方法は、内装部材における基体の表面に、該
表面の全体領域よりも適宜大きく設定した表皮材を装着
し、前記基体の輪郭端縁部から外方へ延出する端末部分
を該基体の裏側へ巻込んで端末処理する表皮材の端末巻
込み方法であって、圧着成形用金型における第1金型の
装着部に、前記基体とこの基体の輪郭端縁部に隣接して
板状の保持部材をセットすると共に、該成形用金型にお
ける第2金型の成形部と前記基体との間にシート状素材
を位置決めし、この状態で両金型を型締めすることによ
り、前記シート状素材を所要形状の表皮材に成形しなが
ら基体の表面に圧着し、かつ前記端末部分を前記保持部
材の外面に圧着することで表皮材の成形・圧着を行な
い、前記保持部材が接着された端末部分を前記輪郭端縁
部で前記基体の裏側へ折り返し、該保持部材を該基体の
裏側に密着的に固定させることで該端末部分を巻込み処
理するするようにしたことを特徴とする。
【0006】同じく前記課題を克服し、所期の目的を好
適に達成するために、別の発明に係る表皮材の端末巻込
み方法は、内装部材における基体の表面に、該表面の全
体領域よりも適宜大きく設定した表皮材を装着し、前記
基体の輪郭端縁部から外方へ延出する端末部分を該基体
の裏側へ巻込んで端末処理する表皮端末巻込み方法であ
って、真空成形用金型における第1金型の装着部に、前
記基体とこの基体の輪郭端縁部に隣接して板状の保持部
材をセットすると共に、該成形用金型における第2金型
の成形部と前記基体との間にシート状素材を位置決め
し、この状態で両金型を型締めすることにより、前記シ
ート状素材を所要形状の表皮材に成形しながら基体の表
面に接着し、かつ前記端末部分を前記保持部材の外面に
接着することで表皮材の成形・接着を行ない、前記保持
部材が接着された端末部分を前記輪郭端縁部で前記基体
の裏側へ折り返し、該保持部材を該基体の裏側に密着的
に固定させることで該端末部分を巻込み処理するように
したことを特徴とする。
適に達成するために、別の発明に係る表皮材の端末巻込
み方法は、内装部材における基体の表面に、該表面の全
体領域よりも適宜大きく設定した表皮材を装着し、前記
基体の輪郭端縁部から外方へ延出する端末部分を該基体
の裏側へ巻込んで端末処理する表皮端末巻込み方法であ
って、真空成形用金型における第1金型の装着部に、前
記基体とこの基体の輪郭端縁部に隣接して板状の保持部
材をセットすると共に、該成形用金型における第2金型
の成形部と前記基体との間にシート状素材を位置決め
し、この状態で両金型を型締めすることにより、前記シ
ート状素材を所要形状の表皮材に成形しながら基体の表
面に接着し、かつ前記端末部分を前記保持部材の外面に
接着することで表皮材の成形・接着を行ない、前記保持
部材が接着された端末部分を前記輪郭端縁部で前記基体
の裏側へ折り返し、該保持部材を該基体の裏側に密着的
に固定させることで該端末部分を巻込み処理するように
したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る表皮材の端末
巻込み方法につき、好適な実施例を挙げ、添付図面を参
照しながら以下説明する。
巻込み方法につき、好適な実施例を挙げ、添付図面を参
照しながら以下説明する。
【0008】図1は、本発明に係る表皮材の端末巻込み
方法を利用して製作される内装部材を一部破断して示す
概略斜視図であり、また図2は該内装部材の縦断側面図
および縦断正面図である。本実施例の内装部材10は、
乗用車の乗員室内に装備されるセンターコンソールに画
成された物品収納部の上面開口部に枢支されて該収納部
を開閉すると共に、前席乗員用のアームレストとしても
機能するリッド部材を例示している。この内装部材(以
下「リッド部材」と云う」10は、例えばポリプロピレン
等のオレフィン系の樹脂素材を射出成形等で一体成形し
た逆バケット形状の基体11と、同じくオレフィン系の
樹脂素材から成形されて前記基体11の曲面状の表面
(乗員室内に露出する表面)12全体を覆蓋するよう装着
される表皮材25と、前記基体11の下面開口部13に
整合する形状,サイズに成形されて該基体11のボス1
4にビス等で固定される裏板30とから構成されてい
る。
方法を利用して製作される内装部材を一部破断して示す
概略斜視図であり、また図2は該内装部材の縦断側面図
および縦断正面図である。本実施例の内装部材10は、
乗用車の乗員室内に装備されるセンターコンソールに画
成された物品収納部の上面開口部に枢支されて該収納部
を開閉すると共に、前席乗員用のアームレストとしても
機能するリッド部材を例示している。この内装部材(以
下「リッド部材」と云う」10は、例えばポリプロピレン
等のオレフィン系の樹脂素材を射出成形等で一体成形し
た逆バケット形状の基体11と、同じくオレフィン系の
樹脂素材から成形されて前記基体11の曲面状の表面
(乗員室内に露出する表面)12全体を覆蓋するよう装着
される表皮材25と、前記基体11の下面開口部13に
整合する形状,サイズに成形されて該基体11のボス1
4にビス等で固定される裏板30とから構成されてい
る。
【0009】前記表皮材25は、予め表面に所要の「シ
ボ」加工を施したシート状素材を、後述する圧着成形用
金型または真空成形用金型を利用することにより、該成
形用金型の内部にセットした前記基体11の表面12全
体に密着的に装着し得る形状に成形されながら該表面1
2に装着される。また表皮材25は、基体11の表面1
2に装着された際には、その端末部分26が該基体11
の輪郭端縁部15から適宜下方へ延出する形状,サイズ
に設定されている。そして、基体11から延出した端末
部分26は、後述する本発明に係る表皮端末巻込み方法
により、該基体11の裏側へ巻込んで端末処理されるよ
うになっている。
ボ」加工を施したシート状素材を、後述する圧着成形用
金型または真空成形用金型を利用することにより、該成
形用金型の内部にセットした前記基体11の表面12全
体に密着的に装着し得る形状に成形されながら該表面1
2に装着される。また表皮材25は、基体11の表面1
2に装着された際には、その端末部分26が該基体11
の輪郭端縁部15から適宜下方へ延出する形状,サイズ
に設定されている。そして、基体11から延出した端末
部分26は、後述する本発明に係る表皮端末巻込み方法
により、該基体11の裏側へ巻込んで端末処理されるよ
うになっている。
【0010】図3および図4は、圧着成形用金型35ま
たは真空成形用金型36を利用して前記基体11の表面
12に前記表皮材25を装着する方法を、断面状態で略
示した説明図である。圧着成形用金型35と真空成形用
金型36は、予め所要形状に成形された前記基体11を
セットし得る凸形の装着部38が形成された下型(第1
金型)37と、前記シート状素材24を所要形状の表皮
材25に成形し得る凹形の成形部40が形成された上型
(第2金型)39とから基本的に構成されている。なお真
空成形用金型36においては、前記上型39における凹
形成形部40の内面に、図示しない空気吸引機に連通接
続された複数個の空気吸引孔(図示せず)が形成されてお
り、前記シート状素材24を凹形成形部40の内面に吸
引密着させながら表皮材25を所要形状に成形し得るよ
うになっている。
たは真空成形用金型36を利用して前記基体11の表面
12に前記表皮材25を装着する方法を、断面状態で略
示した説明図である。圧着成形用金型35と真空成形用
金型36は、予め所要形状に成形された前記基体11を
セットし得る凸形の装着部38が形成された下型(第1
金型)37と、前記シート状素材24を所要形状の表皮
材25に成形し得る凹形の成形部40が形成された上型
(第2金型)39とから基本的に構成されている。なお真
空成形用金型36においては、前記上型39における凹
形成形部40の内面に、図示しない空気吸引機に連通接
続された複数個の空気吸引孔(図示せず)が形成されてお
り、前記シート状素材24を凹形成形部40の内面に吸
引密着させながら表皮材25を所要形状に成形し得るよ
うになっている。
【0011】このように構成された圧着成形用金型35
および真空成形用金型36では、図3に示すように上型
39と下型37とを開放した状態において、前記基体1
1を該下型37の凸形装着部38にセットした後に、こ
の基体11の上方に所定温度に加熱した前記シート状素
材24を位置決めし、この状態で上型39を前記下型3
7に型締めする。これにより前記シート状素材24は、
基体11の表面12と上型39の凹形成形部40とで挟
圧され、該基体11の表面12に密着した形状の表皮材
25として成形される(図4参照)。なお、基体11の表
面12に接着剤を塗布しておくことにより、所要形状の
表皮材25の成形と、該表皮材25の基体11への接着
とが同時になされる。
および真空成形用金型36では、図3に示すように上型
39と下型37とを開放した状態において、前記基体1
1を該下型37の凸形装着部38にセットした後に、こ
の基体11の上方に所定温度に加熱した前記シート状素
材24を位置決めし、この状態で上型39を前記下型3
7に型締めする。これにより前記シート状素材24は、
基体11の表面12と上型39の凹形成形部40とで挟
圧され、該基体11の表面12に密着した形状の表皮材
25として成形される(図4参照)。なお、基体11の表
面12に接着剤を塗布しておくことにより、所要形状の
表皮材25の成形と、該表皮材25の基体11への接着
とが同時になされる。
【0012】次に、圧着成形または真空成形を利用して
基体11の表面12に接着した表皮材25の端末巻込み
方法につき、各実施形態例毎に説明する。なお、各実施
形態例で示す端末巻込み方法では、基体11の輪郭端縁
部15から延出した端末部分26の巻込み工程に先立っ
て、該端末部分26の裏面に所要形状の保持部材45を
取着し、この保持部材45と共に端末部分26を巻込む
ことが共通した形態となっている。
基体11の表面12に接着した表皮材25の端末巻込み
方法につき、各実施形態例毎に説明する。なお、各実施
形態例で示す端末巻込み方法では、基体11の輪郭端縁
部15から延出した端末部分26の巻込み工程に先立っ
て、該端末部分26の裏面に所要形状の保持部材45を
取着し、この保持部材45と共に端末部分26を巻込む
ことが共通した形態となっている。
【0013】
【第1実施形態例】図5〜図9は、本発明の第1実施形
態例に係る表皮材の端末巻込み方法を示している。この
第1実施形態例では、図5に示すように、前記基体11
の輪郭端縁部15における前端縁部15a,後端縁部1
5b,左端縁部15cおよび右端縁部15dに、所要間
隔毎に位置する複数個の連結片46を介して連結された
細長帯状の保持部材45が、対応の端縁部に平行に延在
した状態に形成されている。すなわち各保持部材45
は、基体11の成形時に該基体11と一体的に成形され
るものであり、該基体11と同様にオレフィン系の樹脂
素材で形成されている。
態例に係る表皮材の端末巻込み方法を示している。この
第1実施形態例では、図5に示すように、前記基体11
の輪郭端縁部15における前端縁部15a,後端縁部1
5b,左端縁部15cおよび右端縁部15dに、所要間
隔毎に位置する複数個の連結片46を介して連結された
細長帯状の保持部材45が、対応の端縁部に平行に延在
した状態に形成されている。すなわち各保持部材45
は、基体11の成形時に該基体11と一体的に成形され
るものであり、該基体11と同様にオレフィン系の樹脂
素材で形成されている。
【0014】このように、基体11に各保持部材45が
一体成形されているため、前述したように該基体11に
表皮材25を接着する際に、基体11の輪郭端縁部15
から延出した端末部分26が、前記各保持部材45の外
面47に接着される(図4および図7(a)参照)。なお前
記各連結片46は、基体11と保持部材45との仮付け
用のためのものであり、保持部材45の外面47に表皮
材25の端末部分26が接着された後に、該端末部分2
6の巻込み工程に先立って切除される(図7(b)参照)。
従って各連結片46は、基体11と保持部材45の分離
を防止し得る強度があればよい。
一体成形されているため、前述したように該基体11に
表皮材25を接着する際に、基体11の輪郭端縁部15
から延出した端末部分26が、前記各保持部材45の外
面47に接着される(図4および図7(a)参照)。なお前
記各連結片46は、基体11と保持部材45との仮付け
用のためのものであり、保持部材45の外面47に表皮
材25の端末部分26が接着された後に、該端末部分2
6の巻込み工程に先立って切除される(図7(b)参照)。
従って各連結片46は、基体11と保持部材45の分離
を防止し得る強度があればよい。
【0015】また前記基体11においては、図5および
図7に示すように、前端縁部15a,後端縁部15b,左
端縁部15cおよび右端縁部15dの裏面側に横長の段
部16が形成されており、端末部分26の巻込みに際し
て前記各保持部材45が対応の段部16に整合するよう
になっている。なお、基体11の各端縁部15a,15
b,15c,15d近傍が曲面状に湾曲しているため、前
記段部16も適宜湾曲した形状に形成されており、これ
に伴って前記保持部材45も該段部16に整合し得る形
状に湾曲形成されている。
図7に示すように、前端縁部15a,後端縁部15b,左
端縁部15cおよび右端縁部15dの裏面側に横長の段
部16が形成されており、端末部分26の巻込みに際し
て前記各保持部材45が対応の段部16に整合するよう
になっている。なお、基体11の各端縁部15a,15
b,15c,15d近傍が曲面状に湾曲しているため、前
記段部16も適宜湾曲した形状に形成されており、これ
に伴って前記保持部材45も該段部16に整合し得る形
状に湾曲形成されている。
【0016】
【第1実施形態例の作用】前述のように構成されたリッ
ド部材10では、先ず圧着成形用金型35または真空成
形用金型36を利用して表皮材25の成形・接着工程が
実施される。すなわち、保持部材45を一体的に形成し
て表面12および外面47に接着剤を塗布した基体11
を成形用金型35(36)における下型37の凸形装着部
38にセットした後に、所要のサイズ,形状にカットさ
れて所定温度に加熱されたシート状素材24を前記基体
11の上方に位置決めし、この状態で上型39を下型3
7に対して型締めすることにより、前記シート状素材2
4が所要形状の表皮材25として成形されながら基体1
1の表面12に接着される。また、基体11の輪郭端縁
部15から延出した端末部分26は、各保持部材45の
外面47に接着される(図4参照)。
ド部材10では、先ず圧着成形用金型35または真空成
形用金型36を利用して表皮材25の成形・接着工程が
実施される。すなわち、保持部材45を一体的に形成し
て表面12および外面47に接着剤を塗布した基体11
を成形用金型35(36)における下型37の凸形装着部
38にセットした後に、所要のサイズ,形状にカットさ
れて所定温度に加熱されたシート状素材24を前記基体
11の上方に位置決めし、この状態で上型39を下型3
7に対して型締めすることにより、前記シート状素材2
4が所要形状の表皮材25として成形されながら基体1
1の表面12に接着される。また、基体11の輪郭端縁
部15から延出した端末部分26は、各保持部材45の
外面47に接着される(図4参照)。
【0017】前記圧着成形用金型35または真空成形用
金型36を利用した表皮材25の成形・接着工程が完了
したら、基体11を該成形用金型35(36)から取り外
し、巻込み工程が行われる。なお第1実施形態例では、
巻込み工程に先立ち、基体11と各保持部材45とを連
結していた全ての連結片46を、適宜の切断工具で切除
する。これにより各保持部材45は、表皮材25の端末
部分26の裏面に貼付された状態で基体11から切り離
される(図7(b)参照)。
金型36を利用した表皮材25の成形・接着工程が完了
したら、基体11を該成形用金型35(36)から取り外
し、巻込み工程が行われる。なお第1実施形態例では、
巻込み工程に先立ち、基体11と各保持部材45とを連
結していた全ての連結片46を、適宜の切断工具で切除
する。これにより各保持部材45は、表皮材25の端末
部分26の裏面に貼付された状態で基体11から切り離
される(図7(b)参照)。
【0018】そして、第1実施形態例の端末巻込み方法
では、前記各保持部材45の内面48または前記段部1
6の何れかに接着剤を塗布した後に、表皮材25の端末
部分26を基体11の輪郭端縁部15の裏側へ巻込み、
保持部材45を段部16に整合させて接着させる(図6
および図7(c)参照)。この際に、各保持部材45が表
皮材25より硬質素材で形成されているので、例えば該
保持部材45の長手方向の略中央部に、対応した端末部
分26の部位だけを指先で押圧すれば、当該の保持部材
45と接着している端末部分26全体が同時に巻込まれ
るようになる。すなわち、端末部分26の一部分のみを
押圧するだけで該端末部分26全体を簡単かつ容易に巻
込むことができ、特別な技術や熟練を全く必要としな
い。しかも、基体11の輪郭端縁部15における殆どの
部分に保持部材45が延在しているので、巻込み作業に
際して端末部分26が弛んで「しわ」が生じたり、部分的
に引張られて開裂する等の不都合が生ずることもない。
なお保持部材42と段部16とは、接着剤による接着の
他に、例えば超音波や熱カシメによって溶着してもよ
い。
では、前記各保持部材45の内面48または前記段部1
6の何れかに接着剤を塗布した後に、表皮材25の端末
部分26を基体11の輪郭端縁部15の裏側へ巻込み、
保持部材45を段部16に整合させて接着させる(図6
および図7(c)参照)。この際に、各保持部材45が表
皮材25より硬質素材で形成されているので、例えば該
保持部材45の長手方向の略中央部に、対応した端末部
分26の部位だけを指先で押圧すれば、当該の保持部材
45と接着している端末部分26全体が同時に巻込まれ
るようになる。すなわち、端末部分26の一部分のみを
押圧するだけで該端末部分26全体を簡単かつ容易に巻
込むことができ、特別な技術や熟練を全く必要としな
い。しかも、基体11の輪郭端縁部15における殆どの
部分に保持部材45が延在しているので、巻込み作業に
際して端末部分26が弛んで「しわ」が生じたり、部分的
に引張られて開裂する等の不都合が生ずることもない。
なお保持部材42と段部16とは、接着剤による接着の
他に、例えば超音波や熱カシメによって溶着してもよ
い。
【0019】前記端末部分26の巻込み工程が完了した
ら、図8に示すように、基体11の下面開口部13に、
前記裏板30をビス32を利用して取着する。なお、裏
板30の端縁部が上方へ突出形成され(図9参照)、その
端面部31が巻込まれた前記端末部分26を適宜押圧す
るようになるので、端末部分26と保持部材45との剥
離や該保持部材45と段部16との剥離が好適に防止さ
れる。
ら、図8に示すように、基体11の下面開口部13に、
前記裏板30をビス32を利用して取着する。なお、裏
板30の端縁部が上方へ突出形成され(図9参照)、その
端面部31が巻込まれた前記端末部分26を適宜押圧す
るようになるので、端末部分26と保持部材45との剥
離や該保持部材45と段部16との剥離が好適に防止さ
れる。
【0020】
【第2実施形態例】図10および図11は、本発明の第
2実施形態例に係る表皮材の端末巻込み方法を示してい
る。この第2実施形態例では、図10に示すように、前
記基体11の輪郭端縁部15における前端縁部15a,
後端縁部15b,左端縁部15cおよび右端縁部15d
に、極細長尺の連結部50を介して連結された細長帯状
の保持部材45が、対応の端縁部と平行に延在した状態
に形成されている。すなわち、各保持部材45における
基体11との対向部位をテーパ状に成形することで前記
連結部50が形成され、側方から若干の力を付加するだ
けで、該保持部材45は基体11に連結されたまま裏側
へ折れ曲がるようになっている。なお各保持部材45
は、基体11の成形時に一体的に成形され、該基体11
と同一のオレフィン系の樹脂素材で形成されている。
2実施形態例に係る表皮材の端末巻込み方法を示してい
る。この第2実施形態例では、図10に示すように、前
記基体11の輪郭端縁部15における前端縁部15a,
後端縁部15b,左端縁部15cおよび右端縁部15d
に、極細長尺の連結部50を介して連結された細長帯状
の保持部材45が、対応の端縁部と平行に延在した状態
に形成されている。すなわち、各保持部材45における
基体11との対向部位をテーパ状に成形することで前記
連結部50が形成され、側方から若干の力を付加するだ
けで、該保持部材45は基体11に連結されたまま裏側
へ折れ曲がるようになっている。なお各保持部材45
は、基体11の成形時に一体的に成形され、該基体11
と同一のオレフィン系の樹脂素材で形成されている。
【0021】このように、各保持部材45が基体11に
一体成形されているので、前述した第1実施形態例と同
様に、該基体11に表皮材25を接着する際に、基体1
1の輪郭端縁部15から延出した該表皮材25の端末部
分26が、前記各保持部材45の外面47に接着される
(図11(a)参照)。また、基体11の各端縁部15a,
15b,15c,15dの近傍が曲面状に湾曲しているた
め、前記保持部材45も密着し得るように湾曲形成され
ている。
一体成形されているので、前述した第1実施形態例と同
様に、該基体11に表皮材25を接着する際に、基体1
1の輪郭端縁部15から延出した該表皮材25の端末部
分26が、前記各保持部材45の外面47に接着される
(図11(a)参照)。また、基体11の各端縁部15a,
15b,15c,15dの近傍が曲面状に湾曲しているた
め、前記保持部材45も密着し得るように湾曲形成され
ている。
【0022】
【第2実施形態例の作用】前述のように構成されたリッ
ド部材10では、前記第1実施形態例と同様に、先ず圧
着成形用金型35または真空成形用金型36を利用して
表皮材25の成形・接着工程が実施される。すなわち、
保持部材45を一体的に形成して表面12および外面4
7に接着剤を塗布した基体11を成形用金型35(36)
における下型37の凸形装着部38にセットした後に、
所要のサイズ,形状にカットされて所定温度に加熱され
たシート状素材24を前記基体11の上方に位置決め
し、この状態で上型39を下型37に対して型締めする
ことにより、前記シート状素材24が所要形状の表皮材
25として成形されながら基体11の表面12に接着さ
れる。また、基体11の輪郭端縁部15から延出した端
末部分26は、各保持部材45の外面47に接着される
(図4参照)。
ド部材10では、前記第1実施形態例と同様に、先ず圧
着成形用金型35または真空成形用金型36を利用して
表皮材25の成形・接着工程が実施される。すなわち、
保持部材45を一体的に形成して表面12および外面4
7に接着剤を塗布した基体11を成形用金型35(36)
における下型37の凸形装着部38にセットした後に、
所要のサイズ,形状にカットされて所定温度に加熱され
たシート状素材24を前記基体11の上方に位置決め
し、この状態で上型39を下型37に対して型締めする
ことにより、前記シート状素材24が所要形状の表皮材
25として成形されながら基体11の表面12に接着さ
れる。また、基体11の輪郭端縁部15から延出した端
末部分26は、各保持部材45の外面47に接着される
(図4参照)。
【0023】前記圧着成形用金型35または真空成形用
金型36を利用して表皮材25の成形・接着工程が完了
したら、基体11を該成形用金型35(36)から取り外
し、端末部分の巻込み工程が行われる。第2実施形態例
の端末巻込み方法では、前記各保持部材45の内面48
に接着剤を塗布した後に、表皮材25の端末部分26を
基体11の輪郭端縁部15の裏側へ巻込み、保持部材4
5を該基体11の裏面に接着させる(図11(b)参照)。
この際に、各保持部材45が表皮材25より硬質素材で
形成されているので、例えば該保持部材45の長手方向
の略中央部に対応した端末部分26の部位だけを指先で
押圧すれば、当該保持部材45と接着している端末部分
26全体が同時に巻込まれるようになる。すなわち、夫
々の保持部材45の略中央部のみを部分的に押圧するだ
けで、端末部分26全体を簡単かつ容易に巻込むことが
でき、特別な技術や熟練を全く必要としない。しかも前
記第1実施形態例と同様に、基体11の輪郭端縁部15
における殆どの部分に保持部材45が延在しているの
で、巻込み作業に際して端末部分26が弛んで「しわ」が
生じたり、部分的に引張られて開裂する等の不都合が生
ずることもない。なお保持部材42と段部16とは、接
着剤による接着の他に、例えば超音波や熱カシメによっ
て溶着してもよい。
金型36を利用して表皮材25の成形・接着工程が完了
したら、基体11を該成形用金型35(36)から取り外
し、端末部分の巻込み工程が行われる。第2実施形態例
の端末巻込み方法では、前記各保持部材45の内面48
に接着剤を塗布した後に、表皮材25の端末部分26を
基体11の輪郭端縁部15の裏側へ巻込み、保持部材4
5を該基体11の裏面に接着させる(図11(b)参照)。
この際に、各保持部材45が表皮材25より硬質素材で
形成されているので、例えば該保持部材45の長手方向
の略中央部に対応した端末部分26の部位だけを指先で
押圧すれば、当該保持部材45と接着している端末部分
26全体が同時に巻込まれるようになる。すなわち、夫
々の保持部材45の略中央部のみを部分的に押圧するだ
けで、端末部分26全体を簡単かつ容易に巻込むことが
でき、特別な技術や熟練を全く必要としない。しかも前
記第1実施形態例と同様に、基体11の輪郭端縁部15
における殆どの部分に保持部材45が延在しているの
で、巻込み作業に際して端末部分26が弛んで「しわ」が
生じたり、部分的に引張られて開裂する等の不都合が生
ずることもない。なお保持部材42と段部16とは、接
着剤による接着の他に、例えば超音波や熱カシメによっ
て溶着してもよい。
【0024】図12は、表皮材25の端末部分26の巻
込みに際して、前記保持部材45を基体11の裏面に形
成した適宜係止部材を利用して固定する一例を示したも
のである。すなわち、前記第1実施形態例および第2実
施形態例では、各保持部材45を接着剤を利用して基体
11の裏面に接着する方法や超音波等を利用して溶着す
る方法を例示したが、基体11の裏面の所要位置に突起
17を一体的に形成すると共に、保持部材45の所要位
置に該突起17に整合する係止孔51を形成すれば、端
末部分26の巻込みに際して突起17を係止孔51に係
止させるだけで、保持部材45を基体11に固定するこ
とができる。
込みに際して、前記保持部材45を基体11の裏面に形
成した適宜係止部材を利用して固定する一例を示したも
のである。すなわち、前記第1実施形態例および第2実
施形態例では、各保持部材45を接着剤を利用して基体
11の裏面に接着する方法や超音波等を利用して溶着す
る方法を例示したが、基体11の裏面の所要位置に突起
17を一体的に形成すると共に、保持部材45の所要位
置に該突起17に整合する係止孔51を形成すれば、端
末部分26の巻込みに際して突起17を係止孔51に係
止させるだけで、保持部材45を基体11に固定するこ
とができる。
【0025】また図13は、裏側に補強用のリブ18が
形成されている基体11における表皮材25の端末部分
26の巻込み方法を例示したものであり、このようなリ
ブ18を有する基体11では、該リブ18の下端面19
に保持部材45を接着,溶着または係止すればよい。こ
のようにすれば、端末部分26を基体11の裏面に接着
するに際して、前記リブ18との干渉を避けるために該
端末部分26に切り込みを形成する必要がなくなる。
形成されている基体11における表皮材25の端末部分
26の巻込み方法を例示したものであり、このようなリ
ブ18を有する基体11では、該リブ18の下端面19
に保持部材45を接着,溶着または係止すればよい。こ
のようにすれば、端末部分26を基体11の裏面に接着
するに際して、前記リブ18との干渉を避けるために該
端末部分26に切り込みを形成する必要がなくなる。
【0026】
【第3実施形態例】図14および図15は、本発明の第
3実施形態例に係る表皮材の端末巻込み方法を示してい
る。この第3実施形態例では、図11に示すように、前
記基体11と各保持部材45とを、夫々別体に形成した
ものである。このため、表皮材25の端末部分26に接
着される各保持部材45は、表皮材25より適宜硬質と
すると共に基体11と同一系列の樹脂素材で成形する前
提において、該基体11とは特性(例えば柔軟性に富む
等)が異なる素材で形成することが可能となる。すなわ
ち、保持部材45をある程度の柔軟性を有するようにす
れば、基体11が曲面状に形成されていたとしてもその
形状に容易に変形し得る利点がある。なお、基体11と
各保持部材45とが分離構成されているので、前記成形
用金型35,36における下型37の凸形装着部38で
は、具体的に図示しないが、各保持部材45を所定位置
に固定するための保持手段が配設されている。
3実施形態例に係る表皮材の端末巻込み方法を示してい
る。この第3実施形態例では、図11に示すように、前
記基体11と各保持部材45とを、夫々別体に形成した
ものである。このため、表皮材25の端末部分26に接
着される各保持部材45は、表皮材25より適宜硬質と
すると共に基体11と同一系列の樹脂素材で成形する前
提において、該基体11とは特性(例えば柔軟性に富む
等)が異なる素材で形成することが可能となる。すなわ
ち、保持部材45をある程度の柔軟性を有するようにす
れば、基体11が曲面状に形成されていたとしてもその
形状に容易に変形し得る利点がある。なお、基体11と
各保持部材45とが分離構成されているので、前記成形
用金型35,36における下型37の凸形装着部38で
は、具体的に図示しないが、各保持部材45を所定位置
に固定するための保持手段が配設されている。
【0027】また前記基体11においては、前記第1実
施形態例と同様に、前端縁部15a,後端縁部15b,左
端縁部15cおよび右端縁部15dの裏面側に横長の段
部16が形成されており、表皮材25の端末部分26の
巻込みに際して前記保持部材45が該段部16に整合す
るようになっている(図14および図15(a)参照)。な
お基体11は、各端縁部15a,15b,15c,15d
の近傍が曲面状に湾曲しているため、前記段部16も適
宜湾曲して形成されており、これに伴って前記保持部材
45も該段部16に整合し得る形状に湾曲形成されてい
る。
施形態例と同様に、前端縁部15a,後端縁部15b,左
端縁部15cおよび右端縁部15dの裏面側に横長の段
部16が形成されており、表皮材25の端末部分26の
巻込みに際して前記保持部材45が該段部16に整合す
るようになっている(図14および図15(a)参照)。な
お基体11は、各端縁部15a,15b,15c,15d
の近傍が曲面状に湾曲しているため、前記段部16も適
宜湾曲して形成されており、これに伴って前記保持部材
45も該段部16に整合し得る形状に湾曲形成されてい
る。
【0028】
【第3実施形態例の作用】前述のように構成されたリッ
ド部材10では、先ず前記圧着成形用金型35または真
空成形用金型36を利用して表皮材25の成形・接着工
程が実施される。すなわち、表面12と外面47に接着
剤を塗布した基体11と各保持部材45とを成形用金型
35(36)における下型37の凸形装着部38にセット
した後に、所要のサイズ,形状にカットされて所定温度
に加熱したシート状素材24を前記基体11の上方に位
置決めし、この状態で上型39を下型37に対して型締
めすることにより、前記シート状素材24が所要形状の
表皮材25として成形されながら基体11の表面12に
接着される。また、基体11の輪郭端縁部15から延出
した端末部分26が、各保持部材45の外面47に接着
される(図4および図15(a)参照)。
ド部材10では、先ず前記圧着成形用金型35または真
空成形用金型36を利用して表皮材25の成形・接着工
程が実施される。すなわち、表面12と外面47に接着
剤を塗布した基体11と各保持部材45とを成形用金型
35(36)における下型37の凸形装着部38にセット
した後に、所要のサイズ,形状にカットされて所定温度
に加熱したシート状素材24を前記基体11の上方に位
置決めし、この状態で上型39を下型37に対して型締
めすることにより、前記シート状素材24が所要形状の
表皮材25として成形されながら基体11の表面12に
接着される。また、基体11の輪郭端縁部15から延出
した端末部分26が、各保持部材45の外面47に接着
される(図4および図15(a)参照)。
【0029】前記圧着成形用金型35または真空成形用
金型36を利用した表皮材25の成形・接着工程が完了
したら、基体11を該成形用金型35(36)から取り外
し、端末巻込み工程を行なう。第3実施形態例の端末巻
込み方法では、前記各保持部材45の内面48または前
記段部16の何れかに接着剤を塗布した後に、表皮材2
5の端末部分26を基体11の輪郭端縁部15の裏側へ
巻込み、保持部材45を段部16に整合させて接着させ
る(図15(b)参照)。この際に、各保持部材45が表皮
材25より硬質素材で形成されていることにより、例え
ば該保持部材45の長手方向の略中央部に対応した端末
部分26の部位だけを指先で押圧すれば、当該保持部材
45と接着している端末部分26全体が同時に巻込まれ
るようになる。すなわち、夫々の保持部材45の略中央
部のみを部分的に押圧するだけで、端末部分26全体を
極めて簡単かつ容易に巻込むことができ、特別な技術や
熟練を全く必要としない。しかも、前記第1実施形態例
および第2実施形態例と同様に、基体11の輪郭端縁部
15における殆どの部分に保持部材45が延在している
ので、巻込み作業に際して端末部分26が弛んで「しわ」
が生じたり、部分的に引張られて開裂する等の不都合が
生ずることもない。なお保持部材42と段部16とは、
前述したように、接着剤による接着の他に、超音波や熱
カシメによって溶着したり係止手段を利用して係止させ
るようにしてもよい。
金型36を利用した表皮材25の成形・接着工程が完了
したら、基体11を該成形用金型35(36)から取り外
し、端末巻込み工程を行なう。第3実施形態例の端末巻
込み方法では、前記各保持部材45の内面48または前
記段部16の何れかに接着剤を塗布した後に、表皮材2
5の端末部分26を基体11の輪郭端縁部15の裏側へ
巻込み、保持部材45を段部16に整合させて接着させ
る(図15(b)参照)。この際に、各保持部材45が表皮
材25より硬質素材で形成されていることにより、例え
ば該保持部材45の長手方向の略中央部に対応した端末
部分26の部位だけを指先で押圧すれば、当該保持部材
45と接着している端末部分26全体が同時に巻込まれ
るようになる。すなわち、夫々の保持部材45の略中央
部のみを部分的に押圧するだけで、端末部分26全体を
極めて簡単かつ容易に巻込むことができ、特別な技術や
熟練を全く必要としない。しかも、前記第1実施形態例
および第2実施形態例と同様に、基体11の輪郭端縁部
15における殆どの部分に保持部材45が延在している
ので、巻込み作業に際して端末部分26が弛んで「しわ」
が生じたり、部分的に引張られて開裂する等の不都合が
生ずることもない。なお保持部材42と段部16とは、
前述したように、接着剤による接着の他に、超音波や熱
カシメによって溶着したり係止手段を利用して係止させ
るようにしてもよい。
【0030】なお前記各実施形態例では、内装部材10
として乗用車の乗員室内に装備されるセンターコンソー
ルのリッド部材を例示したが、本発明の表皮材の端末巻
込み方法が対象とする内装部材はこれに限定されるもの
ではなく、例えばセンターコンソール,インストルメン
トパネル,ドアトリムおよびピラーガーニッシュ等、様
々な内装部材に装着される表皮材の端末巻込み処理に応
用実施し得るものである。また、乗用車の内装部材に限
らず、例えばビルディング等の建物や家具等にも応用し
得る。
として乗用車の乗員室内に装備されるセンターコンソー
ルのリッド部材を例示したが、本発明の表皮材の端末巻
込み方法が対象とする内装部材はこれに限定されるもの
ではなく、例えばセンターコンソール,インストルメン
トパネル,ドアトリムおよびピラーガーニッシュ等、様
々な内装部材に装着される表皮材の端末巻込み処理に応
用実施し得るものである。また、乗用車の内装部材に限
らず、例えばビルディング等の建物や家具等にも応用し
得る。
【0031】また本実施例の内装部材10は、前記基体
11,表皮材25(端末部分26),保持部材45が、同一
系列の樹脂素材から形成されているので、廃棄処理時に
各部材を分解して材質毎に仕分ける分別作業が殆ど必要
なくなり、容易なリサイクルが可能となると共に廃棄作
業の合理化を図り得る。
11,表皮材25(端末部分26),保持部材45が、同一
系列の樹脂素材から形成されているので、廃棄処理時に
各部材を分解して材質毎に仕分ける分別作業が殆ど必要
なくなり、容易なリサイクルが可能となると共に廃棄作
業の合理化を図り得る。
【0032】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る表皮
材の端末巻込み方法によれば、圧着成形用金型を利用し
て表皮材を基体の表面に接着するに際し、端末部分の裏
面に適宜硬質の保持部材を接着させて配設するように
し、前記端末部分の基体の裏側への巻込み作業時には、
前記端末部分の一部を指先で押圧するだけで保持部材と
接着している端末部分全体を同時に巻込むことができ
る。これにより、作業員による手作業に充分対応し得る
から、端末巻込み作業のための高価な巻込み専用機を使
用する必要がなくなり、設備費の大幅な節約によるコス
ト低減を図り得る利点がある。しかも、端末部分の巻込
み作業に関しては、弛みによるしわや引張りによる開裂
等が一切発生せず、また特別な技術や熟練を全く必要と
しないから、巻込み作業の合理化や簡易化および品質の
安定化を図り得る等の効果を奏する。
材の端末巻込み方法によれば、圧着成形用金型を利用し
て表皮材を基体の表面に接着するに際し、端末部分の裏
面に適宜硬質の保持部材を接着させて配設するように
し、前記端末部分の基体の裏側への巻込み作業時には、
前記端末部分の一部を指先で押圧するだけで保持部材と
接着している端末部分全体を同時に巻込むことができ
る。これにより、作業員による手作業に充分対応し得る
から、端末巻込み作業のための高価な巻込み専用機を使
用する必要がなくなり、設備費の大幅な節約によるコス
ト低減を図り得る利点がある。しかも、端末部分の巻込
み作業に関しては、弛みによるしわや引張りによる開裂
等が一切発生せず、また特別な技術や熟練を全く必要と
しないから、巻込み作業の合理化や簡易化および品質の
安定化を図り得る等の効果を奏する。
【0033】また、別の発明に係る表皮材の端末巻込み
方法によれば、真空成形用金型を利用して表皮材を基体
の表面に接着するに際し、端末部分の裏面に適宜硬質の
保持部材を接着させて配設するようにし、前記端末部分
の基体の裏側への巻込み作業時には、前記端末部分の一
部を指先で押圧するだけで保持部材と接着している端末
部分全体を同時に巻込むことができる。これにより、作
業員による手作業に充分対応し得るから、端末巻込み作
業のための高価な巻込み専用機を使用する必要がなくな
り、設備費の大幅な節約によるコスト低減を図り得る利
点がある。しかも、端末部分の巻込み作業に関しては、
弛みによるしわや引張りによる開裂等が一切発生せず、
また特別な技術や熟練を全く必要としないから、巻込み
作業の合理化や簡易化および品質の安定化を図り得る等
の効果を奏する。
方法によれば、真空成形用金型を利用して表皮材を基体
の表面に接着するに際し、端末部分の裏面に適宜硬質の
保持部材を接着させて配設するようにし、前記端末部分
の基体の裏側への巻込み作業時には、前記端末部分の一
部を指先で押圧するだけで保持部材と接着している端末
部分全体を同時に巻込むことができる。これにより、作
業員による手作業に充分対応し得るから、端末巻込み作
業のための高価な巻込み専用機を使用する必要がなくな
り、設備費の大幅な節約によるコスト低減を図り得る利
点がある。しかも、端末部分の巻込み作業に関しては、
弛みによるしわや引張りによる開裂等が一切発生せず、
また特別な技術や熟練を全く必要としないから、巻込み
作業の合理化や簡易化および品質の安定化を図り得る等
の効果を奏する。
【図1】本発明に係る表皮材の端末巻込み方法を利用し
て製作される内装部材を一部破断して示す斜視図であ
る。
て製作される内装部材を一部破断して示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示す内装部材の縦断側面図および縦断正
面図である。
面図である。
【図3】圧着成形用金型または真空成形用金型により、
基体と保持部材に表皮材を接着する状態を略示する説明
図である。
基体と保持部材に表皮材を接着する状態を略示する説明
図である。
【図4】圧着成形用金型または真空成形用金型により、
基体と保持部材に表皮材を接着した状態を略示する説明
図である。
基体と保持部材に表皮材を接着した状態を略示する説明
図である。
【図5】本発明の第1実施形態例に係る表皮材の端末巻
込み方法に実施される基体と、該基体に一体的に成形さ
れた保持部材と、前記基体に接着される表皮材を概略的
に示す斜視図である。
込み方法に実施される基体と、該基体に一体的に成形さ
れた保持部材と、前記基体に接着される表皮材を概略的
に示す斜視図である。
【図6】第1実施形態例における表皮材の端末巻込み方
法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込んだ状
態を示す要部拡大断面図である。
法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込んだ状
態を示す要部拡大断面図である。
【図7】第1実施形態例における表皮材の端末巻込み方
法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込む状態
を経時的に示す説明図である。
法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込む状態
を経時的に示す説明図である。
【図8】表皮材の端末巻込み作業が完了した基体の裏面
開口部に裏板を取着する状態を示す要部拡大断面図であ
る。
開口部に裏板を取着する状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図9】基体の裏側に巻込み処理された端末部分を、該
基体に取着した裏板で押圧する状態を示す要部拡大断面
図である。
基体に取着した裏板で押圧する状態を示す要部拡大断面
図である。
【図10】本発明の第2実施形態例に係る表皮材の端末
巻込み方法に実施される基体と、該基体に一体的に成形
された保持部材と、前記基体に接着される表皮材を概略
的に示す斜視図である。
巻込み方法に実施される基体と、該基体に一体的に成形
された保持部材と、前記基体に接着される表皮材を概略
的に示す斜視図である。
【図11】第2実施形態例における表皮材の端末巻込み
方法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込む状
態を示す説明図である。
方法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込む状
態を示す説明図である。
【図12】第2実施形態例における表皮材の端末巻込み
方法において、表皮材の端末部分を基体の裏側へ固定す
る変形例を示す説明図である。
方法において、表皮材の端末部分を基体の裏側へ固定す
る変形例を示す説明図である。
【図13】第2実施形態例における表皮材の端末巻込み
方法において、表皮材の端末部分をリブを有する基体の
裏側へ固定する例を示す説明図である。
方法において、表皮材の端末部分をリブを有する基体の
裏側へ固定する例を示す説明図である。
【図14】本発明の第3実施形態例に係る表皮材の端末
巻込み方法に実施される基体と、該基体と別体に形成さ
れる保持部材と、前記基体に接着される表皮材を概略的
に示す斜視図である。
巻込み方法に実施される基体と、該基体と別体に形成さ
れる保持部材と、前記基体に接着される表皮材を概略的
に示す斜視図である。
【図15】第3実施形態例における表皮材の端末巻込み
方法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込む状
態を示す説明図である。
方法により、表皮材の端末部分を基体の裏側へ巻込む状
態を示す説明図である。
10 リッド部材(内装部材) 11 基体 12 表面 15 輪郭端縁部 24 シート状素材 25 表皮材 26 端末部分 35 圧着成形用金型 36 真空成形用金型 37 下型(第1金型) 38 装着部 39 上型(第2金型) 40 成形部 45 保持部材 47 外面
Claims (4)
- 【請求項1】 内装部材(10)における基体(11)の表面(1
2)に、該表面(12)の全体領域よりも適宜大きく設定した
表皮材(25)を装着し、前記基体(11)の輪郭端縁部(15)か
ら外方へ延出する端末部分(26)を該基体(11)の裏側へ巻
込んで端末処理する表皮材の端末巻込み方法であって、 圧着成形用金型(35)における第1金型(37)の装着部(38)
に、前記基体(11)とこの基体(11)の輪郭端縁部(15)に隣
接して板状の保持部材(45)をセットすると共に、該成形
用金型(35)における第2金型(39)の成形部(40)と前記基
体(11)との間にシート状素材(24)を位置決めし、 この状態で両金型(37,39)を型締めすることにより、前
記シート状素材(24)を所要形状の表皮材(25)に成形しな
がら基体(11)の表面(12)に圧着し、かつ前記端末部分(2
6)を前記保持部材(45)の外面(47)に圧着することで表皮
材(25)の成形・圧着を行ない、 前記保持部材(45)が接着された端末部分(26)を前記輪郭
端縁部(15)で前記基体(11)の裏側へ折り返し、該保持部
材(45)を該基体(11)の裏側に密着的に固定させることで
該端末部分(26)を巻込み処理するするようにしたことを
特徴とする表皮材の端末巻込み方法。 - 【請求項2】 内装部材(10)における基体(11)の表面(1
2)に、該表面(12)の全体領域よりも適宜大きく設定した
表皮材(25)を装着し、前記基体(11)の輪郭端縁部(15)か
ら外方へ延出する端末部分(26)を該基体(11)の裏側へ巻
込んで端末処理する表皮端末巻込み方法であって、 真空成形用金型(36)における第1金型(37)の装着部(38)
に、前記基体(11)とこの基体(11)の輪郭端縁部(15)に隣
接して板状の保持部材(45)をセットすると共に、該成形
用金型(36)における第2金型(39)の成形部(40)と前記基
体(11)との間にシート状素材(24)を位置決めし、 この状態で両金型(37,39)を型締めすることにより、前
記シート状素材(24)を所要形状の表皮材(25)に成形しな
がら基体(11)の表面(12)に接着し、かつ前記端末部分(2
6)を前記保持部材(45)の外面(47)に接着することで表皮
材(25)の成形・接着を行ない、 前記保持部材(45)が接着された端末部分(26)を前記輪郭
端縁部(15)で前記基体(11)の裏側へ折り返し、該保持部
材(45)を該基体(11)の裏側に密着的に固定させることで
該端末部分(26)を巻込み処理するようにしたことを特徴
とする表皮材の端末巻込み方法。 - 【請求項3】 前記保持部材(45)は、前記基体(11)の輪
郭端縁部(15)に連接されて、該基体(11)と一体的に成形
される請求項1または2記載の表皮材の端末巻込み方
法。 - 【請求項4】 前記保持部材(45)は、前記基体(11)と別
体に成形される請求項1または2記載の表皮材の端末巻
込み方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207798A JPH11291356A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 表皮材の端末巻込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207798A JPH11291356A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 表皮材の端末巻込み方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291356A true JPH11291356A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14044398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9207798A Pending JPH11291356A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 表皮材の端末巻込み方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291356A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011143782A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Nakashin Kk | 内装部品およびコンソールボックス |
| JP2013095068A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Nippon Plast Co Ltd | 被覆体を有する樹脂成形品 |
| EP4101700A1 (fr) * | 2021-06-10 | 2022-12-14 | Eurostyle Systems Tech Center France | Procédé de revêtement d'une pièce d'habitacle d'un véhicule automobile |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP9207798A patent/JPH11291356A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011143782A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Nakashin Kk | 内装部品およびコンソールボックス |
| JP2013095068A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Nippon Plast Co Ltd | 被覆体を有する樹脂成形品 |
| EP4101700A1 (fr) * | 2021-06-10 | 2022-12-14 | Eurostyle Systems Tech Center France | Procédé de revêtement d'une pièce d'habitacle d'un véhicule automobile |
| FR3123824A1 (fr) * | 2021-06-10 | 2022-12-16 | Eurostyle Systems | Procédé de revêtement d’une pièce d’habitacle d’un véhicule automobile |
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Effective date: 20061107 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070322 |