JPH11291450A - フィルム部材の押し付け装置 - Google Patents
フィルム部材の押し付け装置Info
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- JPH11291450A JPH11291450A JP12179398A JP12179398A JPH11291450A JP H11291450 A JPH11291450 A JP H11291450A JP 12179398 A JP12179398 A JP 12179398A JP 12179398 A JP12179398 A JP 12179398A JP H11291450 A JPH11291450 A JP H11291450A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 12
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 10
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写フィルムやラミネートフィルム等を押し
付けて転写もしくはラミネートする場合に、その押し付
け面が周囲より一段下がった面もしくは冊子の1つのペ
ージ面であっても、その隅までフィルム部材を押し付け
ることができて、なおかつ、小さな圧力でしかも押し付
け面に対して均等な圧力でフィルム部材を押し付けるこ
とができるフィルム部材の押し付け装置の提供を課題と
する。 【解決手段】 転写装置1における本体部3の下部に設
けられた受け台5の上方に、下面が円弧面19aとされ
ている厚肉扇形状の押し付け部材19が配置され、モー
タ17を作動させることによってその円弧面19aが転
写フィルムを介して受け台5上に載置された被転写物の
転写面に沿って転動しながら押し付けて転写する。
付けて転写もしくはラミネートする場合に、その押し付
け面が周囲より一段下がった面もしくは冊子の1つのペ
ージ面であっても、その隅までフィルム部材を押し付け
ることができて、なおかつ、小さな圧力でしかも押し付
け面に対して均等な圧力でフィルム部材を押し付けるこ
とができるフィルム部材の押し付け装置の提供を課題と
する。 【解決手段】 転写装置1における本体部3の下部に設
けられた受け台5の上方に、下面が円弧面19aとされ
ている厚肉扇形状の押し付け部材19が配置され、モー
タ17を作動させることによってその円弧面19aが転
写フィルムを介して受け台5上に載置された被転写物の
転写面に沿って転動しながら押し付けて転写する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム部材(文
字や図柄等が描かれてなる転写パターンを有する転写フ
ィルム、或は、一面に接着剤が塗布されたラミネートフ
ィルム等を含む)を物品の表面に押し付けて、転写作業
やラミネート作業等の所定の作業を行なう押し付け装置
に関し、転写技術やラミネート技術等の分野に属する。
字や図柄等が描かれてなる転写パターンを有する転写フ
ィルム、或は、一面に接着剤が塗布されたラミネートフ
ィルム等を含む)を物品の表面に押し付けて、転写作業
やラミネート作業等の所定の作業を行なう押し付け装置
に関し、転写技術やラミネート技術等の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば、フィルム部材の押し付け装置と
して、文字や図柄等が描かれてなる転写パターンを有す
る転写フィルムを使って、被転写物の表面に該転写パタ
ーンを転写する転写装置が知られている。
して、文字や図柄等が描かれてなる転写パターンを有す
る転写フィルムを使って、被転写物の表面に該転写パタ
ーンを転写する転写装置が知られている。
【0003】この転写装置としては、実開平3−841
54号公報に開示されているような平板状の転写盤を転
写フィルムを介して被転写物の表面に垂直に押し付ける
ことにより、該転写フィルムに描かれた転写パターンを
被転写物の表面に転写する転写盤タイプと、実開平4−
71246号公報に開示されているような転写ロールを
転写フィルムを介して被転写物の表面に沿って転動させ
ながら押し付けることにより、該転写フィルムに描かれ
た転写パターンを被転写物の表面に転写する転写ロール
タイプとがある。
54号公報に開示されているような平板状の転写盤を転
写フィルムを介して被転写物の表面に垂直に押し付ける
ことにより、該転写フィルムに描かれた転写パターンを
被転写物の表面に転写する転写盤タイプと、実開平4−
71246号公報に開示されているような転写ロールを
転写フィルムを介して被転写物の表面に沿って転動させ
ながら押し付けることにより、該転写フィルムに描かれ
た転写パターンを被転写物の表面に転写する転写ロール
タイプとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の転写
盤タイプの転写装置の場合、転写盤を転写フィルムを介
して被転写物の表面に垂直に押し付けるので、例えば図
10に示すような転写面Aがその周辺の面Bより一段下
がった面であっても、その角Cの隅まで該転写フィルム
を被転写物に押し付けて転写することができるという利
点がある。しかし、転写面全面に圧力を加えて転写を行
なうので、転写面積に応じた大きな圧力を必要とし、そ
のため上記装置が大型化し、また、転写面に微妙な凹凸
があったり、平面度が低い場合に、その全面に対して均
等な圧力で転写フィルムを被転写物に押し付けることが
困難で、転写ムラが発生し易い等の欠点がある。
盤タイプの転写装置の場合、転写盤を転写フィルムを介
して被転写物の表面に垂直に押し付けるので、例えば図
10に示すような転写面Aがその周辺の面Bより一段下
がった面であっても、その角Cの隅まで該転写フィルム
を被転写物に押し付けて転写することができるという利
点がある。しかし、転写面全面に圧力を加えて転写を行
なうので、転写面積に応じた大きな圧力を必要とし、そ
のため上記装置が大型化し、また、転写面に微妙な凹凸
があったり、平面度が低い場合に、その全面に対して均
等な圧力で転写フィルムを被転写物に押し付けることが
困難で、転写ムラが発生し易い等の欠点がある。
【0005】一方、転写ロールタイプの転写装置の場
合、転写ロールを転写フィルムを介して被転写物の表面
に沿って転動させながら押し付けるので、該転写ロール
と被転写物とは線接触となり、小さな圧力でしかも転写
面に対して均等化された圧力で該転写フィルムを被転写
物に押し付けて転写することができるが、しかし、図1
0に示すような転写面Aがその周辺の面Bより一段下が
った面であると、その角Cの隅まで該転写フィルムを被
転写物に押し付けて転写することができない問題があ
る。
合、転写ロールを転写フィルムを介して被転写物の表面
に沿って転動させながら押し付けるので、該転写ロール
と被転写物とは線接触となり、小さな圧力でしかも転写
面に対して均等化された圧力で該転写フィルムを被転写
物に押し付けて転写することができるが、しかし、図1
0に示すような転写面Aがその周辺の面Bより一段下が
った面であると、その角Cの隅まで該転写フィルムを被
転写物に押し付けて転写することができない問題があ
る。
【0006】また、ラミネート装置の場合にも、平板状
の押し付け盤をラミネートフィルムを介して物品の表面
に垂直に押し付けることにより、該フィルムを物品の表
面にラミネートする押し付け盤タイプと、押し付けロー
ルをラミネートフィルムを介して物品の表面に沿って転
動させながら押し付けることにより、該フィルムを物品
の表面にラミネートする押し付けロールタイプとがあ
る。
の押し付け盤をラミネートフィルムを介して物品の表面
に垂直に押し付けることにより、該フィルムを物品の表
面にラミネートする押し付け盤タイプと、押し付けロー
ルをラミネートフィルムを介して物品の表面に沿って転
動させながら押し付けることにより、該フィルムを物品
の表面にラミネートする押し付けロールタイプとがあ
る。
【0007】押し付け盤タイプのラミネート装置の場
合、転写盤タイプの転写装置と同様に装置の大型化や押
し付けムラ等が発生する欠点がある。 一方、押し付け
ロールタイプのラミネート装置の場合、転写ロールタイ
プの転写装置と同様に、図10に示すような押し付け面
A′がその周辺の面Bより一段下がった面であると、そ
の角Cの隅までラミネートフィルムを物品に押し付けて
ラミネートすることができない問題がある。
合、転写盤タイプの転写装置と同様に装置の大型化や押
し付けムラ等が発生する欠点がある。 一方、押し付け
ロールタイプのラミネート装置の場合、転写ロールタイ
プの転写装置と同様に、図10に示すような押し付け面
A′がその周辺の面Bより一段下がった面であると、そ
の角Cの隅までラミネートフィルムを物品に押し付けて
ラミネートすることができない問題がある。
【0008】さらに、転写ロールタイプの転写装置、押
し付けロールタイプのラミネート装置のいずれの場合に
も、図11に示すような冊子Dの1つのページ面Eに転
写フィルムやラミネートフィルムを押し付けて転写もし
くはラミネートしようとすると、隣のページ面Fが盛り
上がっているので、上記ページ面Eと隣のページ面Fと
の境Gの隅まで転写フィルムやラミネートフィルムを押
し付けることができない問題がある。
し付けロールタイプのラミネート装置のいずれの場合に
も、図11に示すような冊子Dの1つのページ面Eに転
写フィルムやラミネートフィルムを押し付けて転写もし
くはラミネートしようとすると、隣のページ面Fが盛り
上がっているので、上記ページ面Eと隣のページ面Fと
の境Gの隅まで転写フィルムやラミネートフィルムを押
し付けることができない問題がある。
【0009】そこで、本発明は、転写フィルムやラミネ
ートフィルム等を押し付けて転写もしくはラミネートす
る場合に、その押し付け面が周囲より一段下がった面も
しくは冊子の1つのページ面であっても、その隅までフ
ィルム部材を押し付けることができて、なおかつ、小さ
な圧力でしかも押し付け面に対して均等な圧力でフィル
ム部材を押し付けることができるフィルム部材の押し付
け装置の提供を課題とする。なお、フィルム部材は、文
字や図柄等が描かれてなる転写パターンを有する転写フ
ィルム、或は、一面に接着剤が塗布されたラミネートフ
ィルム等を含む。
ートフィルム等を押し付けて転写もしくはラミネートす
る場合に、その押し付け面が周囲より一段下がった面も
しくは冊子の1つのページ面であっても、その隅までフ
ィルム部材を押し付けることができて、なおかつ、小さ
な圧力でしかも押し付け面に対して均等な圧力でフィル
ム部材を押し付けることができるフィルム部材の押し付
け装置の提供を課題とする。なお、フィルム部材は、文
字や図柄等が描かれてなる転写パターンを有する転写フ
ィルム、或は、一面に接着剤が塗布されたラミネートフ
ィルム等を含む。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では次のような手段を用いる。
め、本発明では次のような手段を用いる。
【0011】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、フィルム部材を物品の表面に押し
付けて所定の処理を施すフィルム部材の押し付け装置に
おいて、装置本体の下部に設けられて上記物品が載置さ
れる受け台と、該受け台の上方に配置され、下面が所定
幅の円弧面とされていると共にその円弧の中心となる位
置に軸部が設けられた厚肉扇形状の押し付け部材と、該
押し付け部材の上記軸部を回動自在に支持すると共に、
装置本体の上部に水平に架設されたガイド部材に沿って
上記軸部と直交する方向にスライド可能とされた可動支
持部材と、上記押し付け部材にその円弧面に沿って設け
られた円弧状ギヤ部材と、装置本体に上記ガイド部材と
平行に延びるように固設されて上記ギヤ部材が噛合され
たラック部材と、押し付け部材を回動させることによ
り、上記ギヤ部材とラック部材とが噛合した状態で、該
押し付け部材をガイド部材に沿って移動させることによ
りその円弧面を受け台上に載置された物品の表面に沿っ
て転動させる駆動手段とを有することを特徴とする。
第1発明という)は、フィルム部材を物品の表面に押し
付けて所定の処理を施すフィルム部材の押し付け装置に
おいて、装置本体の下部に設けられて上記物品が載置さ
れる受け台と、該受け台の上方に配置され、下面が所定
幅の円弧面とされていると共にその円弧の中心となる位
置に軸部が設けられた厚肉扇形状の押し付け部材と、該
押し付け部材の上記軸部を回動自在に支持すると共に、
装置本体の上部に水平に架設されたガイド部材に沿って
上記軸部と直交する方向にスライド可能とされた可動支
持部材と、上記押し付け部材にその円弧面に沿って設け
られた円弧状ギヤ部材と、装置本体に上記ガイド部材と
平行に延びるように固設されて上記ギヤ部材が噛合され
たラック部材と、押し付け部材を回動させることによ
り、上記ギヤ部材とラック部材とが噛合した状態で、該
押し付け部材をガイド部材に沿って移動させることによ
りその円弧面を受け台上に載置された物品の表面に沿っ
て転動させる駆動手段とを有することを特徴とする。
【0012】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられていることを特徴とする。
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられていることを特徴とする。
【0013】また、請求項3に係る発明(以下、第3発
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられていることを特徴とする。
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられていることを特徴とする。
【0014】また、請求項4に係る発明(以下、第4発
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられていることを特徴とす
る。
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられていることを特徴とす
る。
【0015】また、請求項5に係る発明(以下、第5発
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れることを特徴とする。
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れることを特徴とする。
【0016】また、請求項6に係る発明(以下、第6発
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられることを特徴と
する。
明という)は、上記第1発明のフィルム部材の押し付け
装置において、フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられることを特徴と
する。
【0017】上記のように構成することにより、本願各
発明によればそれぞれ次の作用が得られる。
発明によればそれぞれ次の作用が得られる。
【0018】まず、第1発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、厚肉扇形状の押し付け部材の円弧面をフ
ィルム部材を介して物品の表面に沿って転動しながら押
し付けるので、その押し付け面が周囲より一段下がった
面もしくは冊子の1つのページ面であっても、隅までフ
ィルム部材を押し付けることができる。その上、上記押
し付け部材の円弧面は押し付け面に対して線接触の状態
で追随するので、小さな圧力でしかも多少の凹凸があっ
たり平面度が多少低くても、押し付け面に対して均等化
された圧力でフィルム部材を押し付けることができる。
装置によれば、厚肉扇形状の押し付け部材の円弧面をフ
ィルム部材を介して物品の表面に沿って転動しながら押
し付けるので、その押し付け面が周囲より一段下がった
面もしくは冊子の1つのページ面であっても、隅までフ
ィルム部材を押し付けることができる。その上、上記押
し付け部材の円弧面は押し付け面に対して線接触の状態
で追随するので、小さな圧力でしかも多少の凹凸があっ
たり平面度が多少低くても、押し付け面に対して均等化
された圧力でフィルム部材を押し付けることができる。
【0019】また、第2発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられているので、上記押し付け部材の円
弧面と受け台との距離を自由に変えることができる。し
たがって、物品の厚みが異なってもその表面にフィルム
部材を押し付けることができ、しかも該フィルム部材に
対する押し付け圧力も変えることができる。
装置によれば、ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられているので、上記押し付け部材の円
弧面と受け台との距離を自由に変えることができる。し
たがって、物品の厚みが異なってもその表面にフィルム
部材を押し付けることができ、しかも該フィルム部材に
対する押し付け圧力も変えることができる。
【0020】また、第3発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられているので、第2発明のフィルム部材の押し付け
装置と同様に、上記押し付け部材の円弧面と受け台との
距離を自由に変えることができる。したがって、物品の
厚みが異なってもその表面にフィルム部材を押し付ける
ことができ、しかも該フィルム部材に対する押し付け圧
力も変えることができる。
装置によれば、受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられているので、第2発明のフィルム部材の押し付け
装置と同様に、上記押し付け部材の円弧面と受け台との
距離を自由に変えることができる。したがって、物品の
厚みが異なってもその表面にフィルム部材を押し付ける
ことができ、しかも該フィルム部材に対する押し付け圧
力も変えることができる。
【0021】また、第4発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられているので、該加熱器
で加熱された上記押し付け部材の円弧面をフィルム部材
を介して物品の表面に押し付けることになる。この時、
フィルム部材として、熱転写フィルムを用いれば物品に
熱転写ができ、熱を加えて接着力を増す接着剤が塗布さ
れたフィルムを用いれば物品に該フィルムをラミネート
することができる。
装置によれば、押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられているので、該加熱器
で加熱された上記押し付け部材の円弧面をフィルム部材
を介して物品の表面に押し付けることになる。この時、
フィルム部材として、熱転写フィルムを用いれば物品に
熱転写ができ、熱を加えて接着力を増す接着剤が塗布さ
れたフィルムを用いれば物品に該フィルムをラミネート
することができる。
【0022】また、第5発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れるので、物品の表面に上記転写パターンを転写するこ
とができる。
装置によれば、フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れるので、物品の表面に上記転写パターンを転写するこ
とができる。
【0023】また、第6発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられるので、物品の
表面に該フィルムをラミネートすることができる。
装置によれば、フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられるので、物品の
表面に該フィルムをラミネートすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
フィルム部材の押し付け装置の一例、具体的には、転写
装置について説明する。
フィルム部材の押し付け装置の一例、具体的には、転写
装置について説明する。
【0025】まず、図1、図2により本実施の形態に係
る転写装置の全体概略構成を説明すると、この転写装置
1は、基台部2と、該基台部2の後部に立設されて上方
が前方へ突出する側面視逆L字型の本体部3とを有し、
本体部3の下部には延長台4が設けられて、この延長台
4上に受け台5が設置されている。
る転写装置の全体概略構成を説明すると、この転写装置
1は、基台部2と、該基台部2の後部に立設されて上方
が前方へ突出する側面視逆L字型の本体部3とを有し、
本体部3の下部には延長台4が設けられて、この延長台
4上に受け台5が設置されている。
【0026】そして、上記本体部3の上部にはシリンダ
6が設けられ、このシリンダ6のロッド6aに押し付け
部材ユニット10が取り付けられている。また、本体部
3の前面には、本体部3の上部と延長台4との間に上下
方向に延びる係合部材7が設けられており、上記シリン
ダ6を作動させることによって、押し付け部材ユニット
10が該係合部材7に係合した状態で受け台5に対して
近接、離反するようになっている。
6が設けられ、このシリンダ6のロッド6aに押し付け
部材ユニット10が取り付けられている。また、本体部
3の前面には、本体部3の上部と延長台4との間に上下
方向に延びる係合部材7が設けられており、上記シリン
ダ6を作動させることによって、押し付け部材ユニット
10が該係合部材7に係合した状態で受け台5に対して
近接、離反するようになっている。
【0027】ここで、この転写装置1の特徴部である押
し付け部材ユニット10について説明する。
し付け部材ユニット10について説明する。
【0028】図1〜図4に示すように、この押し付け部
材ユニット10は、上部部材11aと下部部材11bと
両端の部材間に側部部材11cが固着した構造のコの字
型のフレーム部材11を有し、該上部部材11aの下面
には上記受け台5の長手方向にガイド部材12の長手方
向を一致させて、該ガイド部材12が複数のボルト13
…13によって固設されている。そして、ベース部材1
4が上記ガイド部材12の長手方向にスライド可能に支
持された複数のボールベアリング15a…15aを有す
るスライド部材15に複数のボルト16…16によって
取り付けられている。
材ユニット10は、上部部材11aと下部部材11bと
両端の部材間に側部部材11cが固着した構造のコの字
型のフレーム部材11を有し、該上部部材11aの下面
には上記受け台5の長手方向にガイド部材12の長手方
向を一致させて、該ガイド部材12が複数のボルト13
…13によって固設されている。そして、ベース部材1
4が上記ガイド部材12の長手方向にスライド可能に支
持された複数のボールベアリング15a…15aを有す
るスライド部材15に複数のボルト16…16によって
取り付けられている。
【0029】一方、上記ベース部材14の下面には、モ
ータ17が該モータ17の軸部17aをガイド部材12
の長手方向に直交するように複数のボルト18…18に
よって固設されている。また、受け台5の上方に下面が
所定幅の円弧面19aを有する肉厚扇形状の押し付け部
材19が配置されており、この押し付け部材19は、円
弧の中心となる位置に軸取付部19bを有し、その軸取
付部19bに幅方向に延びるキー溝(図示せず)が設け
られている。そして、上記軸部17aに設けられたキー
部材17bとキー溝とを嵌合させると共に、2本のネジ
20,20によって軸部17aと押し付け部材19とが
一体化されている。なお、上記円弧面19aは、取り替
え可能な構造となっている。さらに、押し付け部材19
の内部には、円弧面19aを加熱する加熱器19c,1
9cが備えられている。
ータ17が該モータ17の軸部17aをガイド部材12
の長手方向に直交するように複数のボルト18…18に
よって固設されている。また、受け台5の上方に下面が
所定幅の円弧面19aを有する肉厚扇形状の押し付け部
材19が配置されており、この押し付け部材19は、円
弧の中心となる位置に軸取付部19bを有し、その軸取
付部19bに幅方向に延びるキー溝(図示せず)が設け
られている。そして、上記軸部17aに設けられたキー
部材17bとキー溝とを嵌合させると共に、2本のネジ
20,20によって軸部17aと押し付け部材19とが
一体化されている。なお、上記円弧面19aは、取り替
え可能な構造となっている。さらに、押し付け部材19
の内部には、円弧面19aを加熱する加熱器19c,1
9cが備えられている。
【0030】また、上記モータ17の軸部17aは、ベ
アリング21が嵌合固着した支持部材22,22に回動
自在に支持されている。そして、これら支持部材22,
22は、上記押し付け部材19の軸取付部19bを挟ん
でベース部材14の下面に2本のボルト23,23によ
って固設されている。
アリング21が嵌合固着した支持部材22,22に回動
自在に支持されている。そして、これら支持部材22,
22は、上記押し付け部材19の軸取付部19bを挟ん
でベース部材14の下面に2本のボルト23,23によ
って固設されている。
【0031】さらに、上記押し付け部材19の円弧面1
9aと同様の円弧面24aを有し、その円弧面24aに
沿って円弧状のギア部24bが設けられたギヤ部材24
が、押し付け部材19と平行するように本体部3側の位
置で、該ギヤ部材24の2本の取付棒24c,24cを
介して押し付け部材19に固設されている。また、上記
フレーム部材11における下部部材11bの上面に、ガ
イド部材12に平行に延びる歯部25aを有するラック
部材25が設けられている。
9aと同様の円弧面24aを有し、その円弧面24aに
沿って円弧状のギア部24bが設けられたギヤ部材24
が、押し付け部材19と平行するように本体部3側の位
置で、該ギヤ部材24の2本の取付棒24c,24cを
介して押し付け部材19に固設されている。また、上記
フレーム部材11における下部部材11bの上面に、ガ
イド部材12に平行に延びる歯部25aを有するラック
部材25が設けられている。
【0032】そして、上記ギヤ部材24のギヤ部24a
とラック部材25の歯部25aとが噛合した状態で、上
記モータ17を作動させることによって、押し付け部材
19が受け台5上に載置されたワーク(図示せず)の表
面に沿って転動するようになっている。
とラック部材25の歯部25aとが噛合した状態で、上
記モータ17を作動させることによって、押し付け部材
19が受け台5上に載置されたワーク(図示せず)の表
面に沿って転動するようになっている。
【0033】なお、ベース部材14の前面に取り付けら
れた遮光板26が、フレーム部材11における上部部材
11aの前面両端寄りに取り付けられたホトセンサ2
7,27の光を遮断することによって、これらセンサ2
7,27からコントローラ(図示せず)に信号が送られ
て上記押し付け部材19を転動させるモータ17が制御
されるようになっている。また、上記スライド部材15
がガイド部材12から飛び出さないように、フレーム部
材11における上部部材11aの両側部前方寄りにスト
ッパ部材28,28が取り付けられている。
れた遮光板26が、フレーム部材11における上部部材
11aの前面両端寄りに取り付けられたホトセンサ2
7,27の光を遮断することによって、これらセンサ2
7,27からコントローラ(図示せず)に信号が送られ
て上記押し付け部材19を転動させるモータ17が制御
されるようになっている。また、上記スライド部材15
がガイド部材12から飛び出さないように、フレーム部
材11における上部部材11aの両側部前方寄りにスト
ッパ部材28,28が取り付けられている。
【0034】次に、この転写装置1の作用を説明する。
【0035】まず、図5に示すように、周囲より一段下
がった転写面X1を有するワークX(被転写物)に転写
フィルムを転写する場合は、ワークXの転写面X1の所
定位置に転写フィルムがセットされた状態で受け台5上
に該ワークXが作業者の手で載置される。
がった転写面X1を有するワークX(被転写物)に転写
フィルムを転写する場合は、ワークXの転写面X1の所
定位置に転写フィルムがセットされた状態で受け台5上
に該ワークXが作業者の手で載置される。
【0036】そして、上記押し付け部材19の円弧面1
9aの一方の角(図5において左側に位置する円弧面1
9aの始まりの部分)をワークXの転写面X1の一方の
角(図5において左側に位置する転写面X1の立ち上が
りの部分)に合わせると共に、円弧面19aを転写面X
1に所定の圧力で押し付ける位置に押し付け部材ユニッ
ト10を受け台5に接近させる。その後、モータ17を
作動させることによって、押し付け部材19の円弧面1
9aが転写フィルムを介してワークXの転写面X1に沿
って転動しながら押し付けて転写することになる。
9aの一方の角(図5において左側に位置する円弧面1
9aの始まりの部分)をワークXの転写面X1の一方の
角(図5において左側に位置する転写面X1の立ち上が
りの部分)に合わせると共に、円弧面19aを転写面X
1に所定の圧力で押し付ける位置に押し付け部材ユニッ
ト10を受け台5に接近させる。その後、モータ17を
作動させることによって、押し付け部材19の円弧面1
9aが転写フィルムを介してワークXの転写面X1に沿
って転動しながら押し付けて転写することになる。
【0037】この時、二点鎖線で示すように押し付け部
材19の円弧面19aの他方の角がワークXの転写面X
1の他方の角に合うように、センサ27,27からコン
トローラ(図示せず)に信号が送られて上記押し付け部
材19を転動させるモータ17が制御されている。
材19の円弧面19aの他方の角がワークXの転写面X
1の他方の角に合うように、センサ27,27からコン
トローラ(図示せず)に信号が送られて上記押し付け部
材19を転動させるモータ17が制御されている。
【0038】次に、図6に示すように、周囲より一段下
がった転写面X1′で押し付け部材19の円弧面19a
より大きい転写面X1′を有するワークX′(被転写
物)に転写フィルムを転写する場合は、ワークX′の転
写面X1′の所定位置に転写フィルムがセットされた状
態で受け台5上に該ワークX′が作業者の手で載置され
る。
がった転写面X1′で押し付け部材19の円弧面19a
より大きい転写面X1′を有するワークX′(被転写
物)に転写フィルムを転写する場合は、ワークX′の転
写面X1′の所定位置に転写フィルムがセットされた状
態で受け台5上に該ワークX′が作業者の手で載置され
る。
【0039】そして、上記押し付け部材19の円弧面1
9aの一方の角(図6において左側に位置する円弧面1
9aの始まりの部分)をワークX′の転写面X1′の一
方の角(図6において左側に位置する転写面X1′の立
ち上がりの部分)に合わせると共に、円弧面19aを転
写面X1′に所定の圧力で押し付ける位置に押し付け部
材ユニット10を受け台5に接近させる。
9aの一方の角(図6において左側に位置する円弧面1
9aの始まりの部分)をワークX′の転写面X1′の一
方の角(図6において左側に位置する転写面X1′の立
ち上がりの部分)に合わせると共に、円弧面19aを転
写面X1′に所定の圧力で押し付ける位置に押し付け部
材ユニット10を受け台5に接近させる。
【0040】その後、モータ17を作動させることによ
って、押し付け部材19の円弧面19aが転写フィルム
を介してワークX′の転写面X1′に沿って二点鎖線で
示す位置まで転動しながら押し付けて転写することにな
る。
って、押し付け部材19の円弧面19aが転写フィルム
を介してワークX′の転写面X1′に沿って二点鎖線で
示す位置まで転動しながら押し付けて転写することにな
る。
【0041】次に、一旦、押し付け部材ユニット10を
受け台5から離反させて、図7に示すように、上記押し
付け部材19の円弧面19aの他方の角(図7において
右側に位置する円弧面19aの始まりの部分)がワーク
X′の転写面X1′の他方の角(図7において右側に位
置する転写面X1′の立ち上がりの部分)に合うように
ワークX′を移動させた後、円弧面19aを転写面X
1′に所定の圧力で押し付ける位置に押し付け部材ユニ
ット10を受け台5に接近させる。
受け台5から離反させて、図7に示すように、上記押し
付け部材19の円弧面19aの他方の角(図7において
右側に位置する円弧面19aの始まりの部分)がワーク
X′の転写面X1′の他方の角(図7において右側に位
置する転写面X1′の立ち上がりの部分)に合うように
ワークX′を移動させた後、円弧面19aを転写面X
1′に所定の圧力で押し付ける位置に押し付け部材ユニ
ット10を受け台5に接近させる。
【0042】さらに、モータ17を作動させることによ
って、押し付け部材19の円弧面19aが転写フィルム
を介してワークX′の転写面X1′に沿って二点鎖線で
示す位置まで転動しながら押し付けて転写が完了するこ
とになる。
って、押し付け部材19の円弧面19aが転写フィルム
を介してワークX′の転写面X1′に沿って二点鎖線で
示す位置まで転動しながら押し付けて転写が完了するこ
とになる。
【0043】一方、図8に示すように、冊子状の1つの
ページの転写面X1″を有するワークX″(被転写物)
に転写フィルムを転写する場合は、ワークX″の転写面
X1″の所定位置に転写フィルムがセットされた状態で
受け台5上に該ワークX″が作業者の手で載置される。
ページの転写面X1″を有するワークX″(被転写物)
に転写フィルムを転写する場合は、ワークX″の転写面
X1″の所定位置に転写フィルムがセットされた状態で
受け台5上に該ワークX″が作業者の手で載置される。
【0044】そして、上記押し付け部材19の円弧面1
9aの一方の角(図8において左側に位置する円弧面1
9aの始まりの部分)をワークX″の転写面X1″と隣
のページと境界部X2″に合わせると共に、円弧面19
aを転写面X1″に所定の圧力で押し付ける位置に押し
付け部材ユニット10を受け台5に接近させる。その
後、モータ17を作動させることによって、押し付け部
材19の円弧面19aが転写フィルムを介してワークX
の転写面X1に沿って二点鎖線で示す位置まで転動しな
がら押し付けて転写することになる。
9aの一方の角(図8において左側に位置する円弧面1
9aの始まりの部分)をワークX″の転写面X1″と隣
のページと境界部X2″に合わせると共に、円弧面19
aを転写面X1″に所定の圧力で押し付ける位置に押し
付け部材ユニット10を受け台5に接近させる。その
後、モータ17を作動させることによって、押し付け部
材19の円弧面19aが転写フィルムを介してワークX
の転写面X1に沿って二点鎖線で示す位置まで転動しな
がら押し付けて転写することになる。
【0045】つまり、上記転写装置1によれば、厚肉扇
形状の押し付け部材19の円弧面19aを転写フィルム
を介して転写面に沿って転動しながら押し付けるので、
周囲より一段下がった転写面X1,X1′を有するワー
クX,X′(被転写物)或は、冊子状の1つページの転
写面X1″を有するワークX″(被転写物)であって
も、隅まで転写フィルムを転写することができる。その
上、上記押し付け部材19の円弧面19aは転写面に対
して線接触の状態で追随するので、小さな圧力でしかも
多少の凹凸があったり平面度が多少低くても、転写面に
対して均等化された圧力でフィルム部材を押し付けるこ
とができる。
形状の押し付け部材19の円弧面19aを転写フィルム
を介して転写面に沿って転動しながら押し付けるので、
周囲より一段下がった転写面X1,X1′を有するワー
クX,X′(被転写物)或は、冊子状の1つページの転
写面X1″を有するワークX″(被転写物)であって
も、隅まで転写フィルムを転写することができる。その
上、上記押し付け部材19の円弧面19aは転写面に対
して線接触の状態で追随するので、小さな圧力でしかも
多少の凹凸があったり平面度が多少低くても、転写面に
対して均等化された圧力でフィルム部材を押し付けるこ
とができる。
【0046】また、押し付け部材19を支持する押し付
け部材ユニット10が、該ユニット10を昇降させるシ
リンダ6のロッド6aに取り付けられているので、押し
付け部材19の円弧面19aを受け台5に対して近接、
離反させることによって、押し付け部材19の円弧面1
9aと受け台6との距離を自由に変えることができる。
したがって、ワーク(被転写物)の厚みが異なっても転
写面に転写フィルムを押し付けることができ、しかも該
フィルムに対する押し付け圧力も変えることができる。
け部材ユニット10が、該ユニット10を昇降させるシ
リンダ6のロッド6aに取り付けられているので、押し
付け部材19の円弧面19aを受け台5に対して近接、
離反させることによって、押し付け部材19の円弧面1
9aと受け台6との距離を自由に変えることができる。
したがって、ワーク(被転写物)の厚みが異なっても転
写面に転写フィルムを押し付けることができ、しかも該
フィルムに対する押し付け圧力も変えることができる。
【0047】また、押し付け部材19には、該押し付け
部材19の円弧面19aを加熱する加熱器19cが備え
られているので、該加熱器19cで加熱された上記押し
付け部材19の円弧面19aによって、転写フィルムを
介してワーク(被転写物)の転写面に押し付けることに
なる。この時、転写フィルムとして、熱転写フィルムを
用いればワーク(被転写物)の転写面に熱転写すること
ができる。
部材19の円弧面19aを加熱する加熱器19cが備え
られているので、該加熱器19cで加熱された上記押し
付け部材19の円弧面19aによって、転写フィルムを
介してワーク(被転写物)の転写面に押し付けることに
なる。この時、転写フィルムとして、熱転写フィルムを
用いればワーク(被転写物)の転写面に熱転写すること
ができる。
【0048】さらに、上記転写装置1と基本構造はほぼ
同じで、図9に示すように、押し付け部材ユニット1
0′が本体部3′の上部に固設され、受け台5′が押し
付け部材ユニット10′における押し付け部材19′の
円弧面19a′に対してハンドル30′の操作によって
近接、離反するように本体部3′の下部に設けられた転
写装置1′にしても良い。
同じで、図9に示すように、押し付け部材ユニット1
0′が本体部3′の上部に固設され、受け台5′が押し
付け部材ユニット10′における押し付け部材19′の
円弧面19a′に対してハンドル30′の操作によって
近接、離反するように本体部3′の下部に設けられた転
写装置1′にしても良い。
【0049】この場合においても、上記押し付け部材1
9′の円弧面19a′と受け台5′との距離を自由に変
えることができる。したがって、ワーク(被転写物)の
厚みが異なっても転写面に転写フィルムを押し付けるこ
とができ、しかも該フィルムに対する押し付け圧力も変
えることができる。
9′の円弧面19a′と受け台5′との距離を自由に変
えることができる。したがって、ワーク(被転写物)の
厚みが異なっても転写面に転写フィルムを押し付けるこ
とができ、しかも該フィルムに対する押し付け圧力も変
えることができる。
【0050】なお、本発明の実施の形態に係るフィルム
部材の押し付け装置の一例として、転写装置を用いて説
明しているがラミネート装置においても上記同様の作用
を得ることができる。
部材の押し付け装置の一例として、転写装置を用いて説
明しているがラミネート装置においても上記同様の作用
を得ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、まず、第1発明のフィル
ム部材の押し付け装置によれば、厚肉扇形状の押し付け
部材の円弧面をフィルム部材を介して物品の表面に沿っ
て転動しながら押し付けるので、その押し付け面が周囲
より一段下がった面もしくは冊子の1つのページ面であ
っても、隅までフィルム部材を押し付けることができ
る。その上、上記押し付け部材の円弧面は押し付け面に
対して線接触の状態で追随するので、小さな圧力でしか
も多少の凹凸があったり平面度が多少低くても、押し付
け面に対して均等化された圧力でフィルム部材を押し付
けることができる。
ム部材の押し付け装置によれば、厚肉扇形状の押し付け
部材の円弧面をフィルム部材を介して物品の表面に沿っ
て転動しながら押し付けるので、その押し付け面が周囲
より一段下がった面もしくは冊子の1つのページ面であ
っても、隅までフィルム部材を押し付けることができ
る。その上、上記押し付け部材の円弧面は押し付け面に
対して線接触の状態で追随するので、小さな圧力でしか
も多少の凹凸があったり平面度が多少低くても、押し付
け面に対して均等化された圧力でフィルム部材を押し付
けることができる。
【0052】また、第2発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられているので、上記押し付け部材の円
弧面と受け台との距離を自由に変えることができる。し
たがって、物品の厚みが異なってもその表面にフィルム
部材を押し付けることができ、しかも該フィルム部材に
対する押し付け圧力も変えることができる。
装置によれば、ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられているので、上記押し付け部材の円
弧面と受け台との距離を自由に変えることができる。し
たがって、物品の厚みが異なってもその表面にフィルム
部材を押し付けることができ、しかも該フィルム部材に
対する押し付け圧力も変えることができる。
【0053】また、第3発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられているので、第2発明のフィルム部材の押し付け
装置と同様に、上記押し付け部材の円弧面と受け台との
距離を自由に変えることができる。したがって、物品の
厚みが異なってもその表面にフィルム部材を押し付ける
ことができ、しかも該フィルム部材に対する押し付け圧
力も変えることができる。
装置によれば、受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられているので、第2発明のフィルム部材の押し付け
装置と同様に、上記押し付け部材の円弧面と受け台との
距離を自由に変えることができる。したがって、物品の
厚みが異なってもその表面にフィルム部材を押し付ける
ことができ、しかも該フィルム部材に対する押し付け圧
力も変えることができる。
【0054】また、第4発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられているので、該加熱器
で加熱された上記押し付け部材の円弧面をフィルム部材
を介して物品の表面に押し付けることになる。この時、
フィルム部材として、熱転写フィルムを用いれば物品に
熱転写ができ、熱を加えて接着力を増す接着剤が塗布さ
れたフィルムを用いれば物品に該フィルムをラミネート
することができる。
装置によれば、押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられているので、該加熱器
で加熱された上記押し付け部材の円弧面をフィルム部材
を介して物品の表面に押し付けることになる。この時、
フィルム部材として、熱転写フィルムを用いれば物品に
熱転写ができ、熱を加えて接着力を増す接着剤が塗布さ
れたフィルムを用いれば物品に該フィルムをラミネート
することができる。
【0055】また、第5発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れるので、物品の表面に上記転写パターンを転写するこ
とができる。
装置によれば、フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れるので、物品の表面に上記転写パターンを転写するこ
とができる。
【0056】また、第6発明のフィルム部材の押し付け
装置によれば、フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられるので、物品の
表面に該フィルムをラミネートすることができる。
装置によれば、フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられるので、物品の
表面に該フィルムをラミネートすることができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係る転写装置の正面図
である。
である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る転写装置の側面図
である。
である。
【図3】 図1のア−ア線による断面拡大図である。
【図4】 図2のイ−イ線から見た拡大図である。
【図5】 転写装置の作動状態を示す図である。
【図6】 同じく他の作動状態を示す図である。
【図7】 同じく他の作動状態を示す図である。
【図8】 同じく他の作動状態を示す図である。
【図9】 他の転写装置の側面図である。
【図10】 被転写物を示す図。
【図11】 他の被転写物を示す図。
1 転写装置(押し付け装置) 5 受け台 12 ガイド部材 17 モータ(駆動手段) 17a モータの軸部(軸部) 19 押し付け部材 19a 円弧面 24 ギヤ部材 25 ラック部材
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルム部材を物品の表面に押し付けて
所定の処理を施すフィルム部材の押し付け装置であっ
て、装置本体の下部に設けられて上記物品が載置される
受け台と、該受け台の上方に配置され、下面が所定幅の
円弧面とされていると共にその円弧の中心となる位置に
軸部が設けられた厚肉扇形状の押し付け部材と、該押し
付け部材の上記軸部を回動自在に支持すると共に、装置
本体の上部に水平に架設されたガイド部材に沿って上記
軸部と直交する方向にスライド可能とされた可動支持部
材と、上記押し付け部材にその円弧面に沿って設けられ
た円弧状ギヤ部材と、装置本体に上記ガイド部材と平行
に延びるように固設されて上記ギヤ部材が噛合されたラ
ック部材と、押し付け部材を回動させることにより、上
記ギヤ部材とラック部材とが噛合した状態で、該押し付
け部材をガイド部材に沿って移動させることによりその
円弧面を受け台上に載置された物品の表面に沿って転動
させる駆動手段とを有することを特徴とするフィルム部
材の押し付け装置。 - 【請求項2】 ガイド部材と可動支持部材とを介して押
し付け部材を支持する装置本体の上部を昇降させて、押
し付け部材の円弧面を受け台に対して近接、離反させる
昇降手段が設けられていることを特徴とする請求項1に
記載のフィルム部材の押し付け装置。 - 【請求項3】 受け台を昇降させて、該受け台を押し付
け部材の円弧面に対して近接、離反させる昇降手段が設
けられていることを特徴とする請求項1に記載のフィル
ム部材の押し付け装置。 - 【請求項4】 押し付け部材には、該押し付け部材の円
弧面を加熱する加熱器が備えられることを特徴とする請
求項1に記載のフィルム部材の押し付け装置。 - 【請求項5】 フィルム部材として、文字や図柄等が描
かれてなる転写パターンを有する転写フィルムが用いら
れることを特徴とする請求項1に記載のフィルム部材の
押し付け装置。 - 【請求項6】 フィルム部材として、一面に接着剤が塗
布されたラミネートフィルムが用いられることを特徴と
する請求項1に記載のフィルム部材の押し付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179398A JPH11291450A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | フィルム部材の押し付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179398A JPH11291450A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | フィルム部材の押し付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291450A true JPH11291450A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14820054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12179398A Pending JPH11291450A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | フィルム部材の押し付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291450A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021829A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Key Tranding Co Ltd | 模様付容器の製法およびそれによって得られる模様付容器 |
| KR100940066B1 (ko) | 2009-10-06 | 2010-02-08 | 위아코퍼레이션 주식회사 | 미세패턴 형성을 위한 3축 구동 인쇄장치 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP12179398A patent/JPH11291450A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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