JPH11292014A - 吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法 - Google Patents

吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法

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JPH11292014A
JPH11292014A JP11613998A JP11613998A JPH11292014A JP H11292014 A JPH11292014 A JP H11292014A JP 11613998 A JP11613998 A JP 11613998A JP 11613998 A JP11613998 A JP 11613998A JP H11292014 A JPH11292014 A JP H11292014A
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JP
Japan
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egg
sucker
suction cup
eggs
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP11613998A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamashita
剛 山下
Toshikuni Senoo
壽訓 妹尾
Tadashi Tanenaka
忠司 種中
Hayashi Kondo
林 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鶏卵放出時に於ける吸盤の動きを考慮して、
正しい姿勢でストレスを与えないように、容器の卵座に
近づけて放出する。 【解決手段】 鶏卵Eの鋭端が卵座3の上縁レベル4付
近に達する位置に吸盤1を降下させて、吸盤真空を解除
し、真空解除による吸盤の鶏卵に対する拘束が解けるの
を待って吸盤を上昇させる。拘束が解け始めると鶏卵が
正しい姿勢をとり始め、吸盤が伸びきったときに、いわ
ゆる軟着陸するように卵座に鶏卵を落ち着かせることが
でき、鶏卵にストレスを与えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蛇腹式の吸盤を
用いた鶏卵の移送機構、例えば鶏卵包装装置で、同一サ
イズに選別された鶏卵を所定数ずつ容器に詰めるため、
鶏卵取り出し位置に置かれた鶏卵を、所定数ずつ吸盤群
で吸着して鶏卵放出位置まで移送したのち、吸盤群から
鶏卵を容器の各卵座へ放出する鶏卵吸着移送機構に於い
て、鶏卵の放出を制御するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】前記鶏卵吸着移送機構では、吸盤を利用
して取り出し位置で鶏卵を吸着し、目的の包装場所まで
移送後降下して、鶏卵を容器の卵座へ向けて放出する
が、正しい姿勢、即ち鋭端を下にして鶏卵の長軸(鈍端
鋭端とを結ぶ中心軸)が鉛直となる姿勢で放出する必要
がある。又、鶏卵を優しく、即ちできるだけストレスを
与えないで容器の卵座に詰めるためには、吸盤を可能な
限り卵座に近づけてから放出すればよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際には、図3で示す
ように、吸盤1が鶏卵Eを吸着するとき、吸盤1が自然
長(吸盤が吸着動作をしていないときの長さ)より相当
縮むので、この縮む過程で鶏卵Eが必ずしも正しい姿勢
で吸着されず、傾いた姿勢で吸着される。極端なものは
30°以上傾いて吸着される。しかしこのような傾いた
姿勢の鶏卵Eを、そのまま卵座3に近づけると、その姿
勢のまま鶏卵Eは容器2に押しつけられることになり、
押しつけられたストレスで破卵の原因となってしまう。
とくに容器2がパック(プラスチックフィルム製の小売
用容器)より硬質な紙モ−ルド容器では、この傾向が強
い。
【0004】反対に、傾いた姿勢のままで鶏卵Eを放出
することによる、前記不都合を避けるため、卵座3から
離れた位置(普通40mm〜50mm)で放出すると、
鶏卵Eの自重による落下速度の増加と、吸盤1の真空が
解ける時期とが相乗し、そのうえ吸盤1自体が元の姿勢
に復帰しようとするバネ作用が加わるため、鶏卵Eに下
向きの力が強く働き、卵座3に到達した時点で鶏卵Eに
大きなストレスがかかってしまう。しかしながら現在で
は、鶏卵放出時に於ける吸盤の動きに対する考慮は何ら
なされず、単に吸盤の降下、真空解除、上昇の制御が行
われているのに過ぎなかった。
【0005】この発明が解決しようとする課題は、放出
時に於ける吸盤の動きを考慮に入れて、鶏卵を正しい姿
勢で、かつできるだけ卵座に近づけて放出することによ
って、容器の卵座に到達したときにかかるストレスを、
鶏卵に与えないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は、鶏卵
の鋭端が卵座の上縁レベル付近に達する位置に吸盤を降
下させて、吸盤真空を解除し、真空解除による吸盤の鶏
卵に対する拘束が解け始めるのを待って吸盤を上昇させ
ることにある。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、鶏卵吸着移送機構は、鶏卵
取り出し位置で降下して、鶏卵群から所定数の鶏卵を吸
盤群で吸着して上昇し、目的の場所である鶏卵包装位置
まで移動して降下し、鶏卵を容器、パックと呼ばれる小
売用のプラスチックフィルム製容器、又は紙製のモ−ル
ドと呼ばれる容器の各卵座に放出したのち、再び鶏卵取
り出し位置に移動するものである。鶏卵吸着移送機構に
は、図1及び図2のように、蛇腹式の吸盤1が所定数、
例えば5個が紙面と直交して等間隔に設けられている。
そして各吸盤1は、図示しない真空装置に接続されてい
る。
【0008】容器2は、図示しないコンベアに載置され
ている。容器2には、例えばパックの場合、紙面と直交
する方向に5個を1列とする卵座3が、前後(図面では
左右)2列に設けられ、1個の容器2に10個の卵座3
が設けられている。コンベアによってこの容器2は、卵
座3に鶏卵Eを詰め終わると前進し、後続の容器は卵座
に鶏卵を詰めるために待機する。
【0009】鶏卵吸着移送機構の作動、即ち鶏卵の取り
出し位置と包装位置間との移動、上昇、降下、吸盤の吸
着、吸着解除は、コンベアの作動とともに、鶏卵包装装
置を含む鶏卵の洗卵選別包装装置に設けられた、制御装
置の信号によって制御される。
【0010】そして、鶏卵Eを容器2の卵座3に詰める
ため、鶏卵Eを吸着した吸盤1群が鶏卵Eを放出するた
めの制御を次のようにして行う。まず図1のように、吸
盤1群の降下の下限は、鋭端を下にして吸着された鶏卵
Eの鋭端が、卵座3の上縁レベル4付近に達する位置を
目安とする。従って、鶏卵Eはサイズによって異なる
が、ほぼ20〜30mmを降下することになる。鋭端が
上縁レベル4に達した時点が鶏卵Eの放出時点であり、
放出時点で吸盤1群の真空が解除されて空気が吸盤1群
に送られる。なお、前記目安は、鶏卵Eのサイズ、容器
の種類によって制御装置に予め記憶させたデ−タに基づ
いて選択する。
【0011】真空を解除すると吸盤1が伸び始めるの
で、鶏卵Eに対する吸盤1の拘束が弱くなり、姿勢の悪
かった鶏卵は自重により鋭端を真下に向ける、即ち長軸
を鉛直にする動作を開始し、卵座3に正しい姿勢で入る
準備をする。
【0012】吸盤1群の真空を解除すると同時にタイマ
を作動させて、真空解除の0.1〜0.2秒後に吸盤1
群を上昇させる。この真空解除と上昇開始との間に吸盤
1群の鶏卵Eに対する拘束が解け始め、鶏卵Eは降下を
開始する。しかし降下を開始した時点でも、まだ真空の
効果が残って吸盤1群の吸着が完全に解けていないた
め、自然落下とはならず、鶏卵Eは吸盤1群の伸びに歩
調を合わせながら降下し、図1中の想像線で示すように
卵座3へ落ち着く。傾いた姿勢の鶏卵Eも、吸盤1にそ
の鈍端を不完全ながらも吸着されて降下するので、自重
により長軸を鉛直にしながら正しい姿勢で卵座3に収ま
り、図2のように全ての鶏卵Eは卵座3に、正しい姿勢
で、かつストレスを与えられることなく収容される。
【0013】吸盤1群の上昇速度は、吸盤1の伸びる平
均的な速度(時間)を考慮して設定することにより、吸
盤1が伸びきったときに、いわば軟着陸するように鶏卵
Eが卵座3に落ちつくようにできる。
【0014】なお、このように制御すると、吸盤1が真
空を解除されて、伸びて元の状態に戻ろうとするとき発
生するバネ作用で、鶏卵Eに下向きに加わる力は、吸盤
1が上昇することで相殺されるので、鶏卵Eへの影響が
なくなる。
【0015】
【発明の効果】鶏卵放出時に於ける吸盤の動きを考慮し
て制御することで、ストレスを与えることなく鶏卵を卵
座に収容できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鶏卵を放出位置まで吸盤を降下させた状態を示
す側面図である。
【図2】鶏卵の放出を完了した状態を示す側面図であ
る。
【図3】吸盤に傾いた姿勢で吸着された鶏卵を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 吸盤 2 容器 3 卵座 4 上縁レベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 林 岡山県津山市河面375番地 共和機械株式 会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛇腹式吸盤群を具えた吸着移送機構に於
    いて、鶏卵の鋭端が卵座の上縁レベル付近に達する位置
    に吸盤を降下させて、吸盤真空を解除し、真空解除によ
    る吸盤の鶏卵に対する拘束が解け始めるのを待って吸盤
    を上昇させることを特徴とする吸着移送機構に於ける鶏
    卵放出制御方法。
JP11613998A 1998-04-10 1998-04-10 吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法 Pending JPH11292014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11613998A JPH11292014A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法

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JP11613998A JPH11292014A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11292014A true JPH11292014A (ja) 1999-10-26

Family

ID=14679712

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JP11613998A Pending JPH11292014A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 吸着移送機構に於ける鶏卵放出制御方法

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JP (1) JPH11292014A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014088230A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Naberu:Kk 卵の移載装置
JP2015120594A (ja) * 2013-11-20 2015-07-02 株式会社日本キャリア工業 積層トレー分離搬出装置
US9134795B2 (en) 2000-09-28 2015-09-15 Immersion Corporation Directional tactile feedback for haptic feedback interface devices

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US9134795B2 (en) 2000-09-28 2015-09-15 Immersion Corporation Directional tactile feedback for haptic feedback interface devices
JP2014088230A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Naberu:Kk 卵の移載装置
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