JPH11292149A - 緩衝材及び梱包材 - Google Patents

緩衝材及び梱包材

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JPH11292149A
JPH11292149A JP10140798A JP10140798A JPH11292149A JP H11292149 A JPH11292149 A JP H11292149A JP 10140798 A JP10140798 A JP 10140798A JP 10140798 A JP10140798 A JP 10140798A JP H11292149 A JPH11292149 A JP H11292149A
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JP
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JP10140798A
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English (en)
Inventor
Yuichi Nakamura
友一 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度に優れ、使用後の緩衝材の再生、廃棄処
理、保管及び再利用が容易である緩衝材及び梱包材の提
供。 【解決手段】 被梱包物1の下部に、成形紙製の下部用
容器14に発泡スチロール製のペレット17を充填して
成形紙製の下部用蓋15を閉じた構成の下部緩衝材16
を嵌合させ、更に被梱包物1の上部に、成形紙製の上部
用容器11にペレット17を充填して上部用蓋12を閉
じた構成の上部緩衝材13を嵌合させて、梱包箱2の内
部に収納し梱包箱2の蓋を閉じた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は精密機器、家電機器
等の被梱包物の梱包に使用する緩衝材、及び被梱包物を
梱包する梱包材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に精密機器、家電機器等の被梱包物
を梱包箱に入れて搬送する場合、搬送中の事故により被
梱包物に破損、故障等の欠陥が生じないように梱包箱と
被梱包物との間に緩衝材を介在させ、外部からの衝撃に
対して被梱包物を保護できるようにしている。このよう
に使用される従来の緩衝材としては、成形紙及び成形発
泡スチロールを用いることが知られている。
【0003】図4は従来の緩衝材として成形紙を用いた
梱包物の立断面図である。図中1は被梱包物であり、該
被梱包物1の上部に嵌合している上部緩衝材41は、パ
ルプ紙等の厚手の丈夫な成形紙で形成され、下面に被梱
包物1の上部に嵌合する凹部を有し内部が空洞の箱型形
状である。被梱包物1の下部に嵌合する下部緩衝材42
は、同様の成形紙で形成され、上面に被梱包物1の下部
に嵌合する凹部を有し内部が空洞の箱型形状である。そ
して被梱包物1を梱包する場合は、被梱包物1の下部に
下部緩衝材42を嵌合させ、更に被梱包物1の上部に上
部緩衝材41を嵌合させて、蓋を開けた梱包箱2の内部
に収納し、梱包箱2の蓋を閉じて梱包を完了する。この
ようにして梱包された梱包物に対し外部から軽度の衝撃
が加えられた場合は、成形紙製の緩衝材が可逆的な変形
をすることにより衝撃荷重を緩衝し、重度の衝撃が加え
られた場合は、成形紙製の緩衝材が不可逆的な変形をす
ることにより衝撃荷重を緩衝して被梱包物を保護する。
【0004】図5は従来の緩衝材として成形発泡スチロ
ールを用いた梱包物の立断面図である。図中1は被梱包
物であり、該被梱包物1の上部に嵌合している上部緩衝
材51は、下面に被梱包物1の上部に嵌合する凹部を有
する箱型に形成された発泡スチロールである。被梱包物
1の下部に嵌合している下部緩衝材52は上面に被梱包
物1の下部に嵌合する凹部を有する箱形に形成された発
泡スチロールである。そして被梱包物1を梱包する場合
は、被梱包物1の下部に下部緩衝材52を嵌合させ、更
に被梱包物1の上部に上部緩衝材51を嵌合させて、蓋
を開けた梱包箱2の内部に収納し、梱包箱2の蓋を閉じ
て梱包を完了する。このようにして用いられる発泡スチ
ロール製の緩衝材は耐衝撃性及び耐重量性等の強度に優
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
成形紙製及び成形発泡スチロール製の緩衝材は、被梱包
物の形状に合わせて紙及び発泡スチロールを成形するた
め、使用後の成形紙及び成形発泡スチロールを形状の異
なる被梱包物の梱包に再利用することは困難であり、資
源の浪費及び廃品の処理についての問題がある。
【0006】また、従来の成形紙製の緩衝材は、緩衝材
の材質が紙であり、内部が空洞であるため、一旦、重度
の衝撃を受けて不可逆変形した場合、緩衝能力を失うと
いう耐衝撃性、及び重量が大きい被梱包物を梱包するの
には適さないという耐重量性等の強度についての問題が
ある。
【0007】さらに、従来の発泡スチロール製の緩衝材
では、使用後の廃品になった成形発泡スチロールは嵩高
であるため広い保管スペースが必要であり、また、再生
が困難であるため廃棄処理を必要とするが、廃棄処理に
要する費用の問題以外にも、焼却処理をした場合には高
熱による炉の損傷及び有害ガスの発生という問題が発生
し、埋め立て処理をした場合には非分解性及び嵩高によ
る処理場の不足の誘起という問題が発生する。成形発泡
スチロールの廃棄にはこれらのような廃棄物公害につい
ての問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、発泡スチロール等の粒状弾性体を紙製の容器に
充填させた構成にすることによって、耐衝撃性及び耐重
量性等の強度に優れ、使用後の処理が容易である緩衝
材、及び被梱包物に嵌合する緩衝材と該緩衝材を収納す
ることが可能な梱包箱とを備える梱包材の提供を目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る緩衝材
は、粒状弾性体と、該粒状弾性体を充填することが可能
な紙製の容器とを備えることを特徴とする。
【0010】第2発明に係る梱包材は、被梱包物に嵌合
する緩衝材と、該緩衝材を収納することが可能な梱包箱
とを備え、前記緩衝材は粒状弾性体と、該粒状弾性体を
充填することが可能な紙製の容器とを有することを特徴
とする。
【0011】本発明における緩衝材及び梱包材では、発
泡スチロール等の粒状弾性体を厚手の丈夫な成形紙製の
容器に充填させた構成にすることによって耐衝撃性及び
耐重量性などの強度に優れ、また、使用後に紙製の容器
と粒状弾性体とに分別することによって、紙製の容器は
再生又は廃棄処理が可能であり、粒状弾性体は省スペー
スでの保管及び再利用が容易であるので、廃棄物公害に
ついての問題が発生しにくい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る緩衝
材を用いた梱包物の立断面図であり図2は本発明に係る
緩衝材を用いた梱包物の一部破砕斜視図である。図中1
は被梱包物であり、該被梱包物1の上部に嵌合している
上部緩衝材13は、パルプ紙等の厚手の丈夫な成形紙で
形成された上部用容器11の内部の空洞に発泡スチロー
ル製のペレット17を充填し、同様の成形紙製の上部用
蓋12によって閉じたものである。被梱包物1の下部に
嵌合している下部緩衝材16は、上部緩衝材11と同様
に成形紙で形成された下部用容器14の内部の空洞にペ
レット17を充填し、成形紙製の下部用蓋15によって
閉じたものである。そして被梱包物1は上部緩衝材13
及び下部緩衝材16に嵌合された状態で直方体形状の梱
包箱2の内部に収納される。
【0013】図3は本発明に係る上部緩衝材13の構成
を示す分割斜視図である。上部用容器11は直方体状で
下面が被梱包物の上部に嵌合する凹部を有し、上面がペ
レット17を出し入れするための開口部になっている。
そして上端部の縁の短辺側には中央部に糊代18,18
が設けられてあり、長辺側には蓋を固定するための適当
な位置にある2点に糊代18,18…が設けられてい
る。上部用容器11の開口部を閉じる上部用蓋12は、
上部用容器11の上面を覆う長方形状で、糊代18,1
8…に対応する位置に糊代18,18…の幅及び厚みに
対応する形状の切欠き19,19…が設けられている。
【0014】このように構成された上部緩衝材13にお
いてはペレット17を充填させた上部用容器11を上部
用蓋12で閉じ、上部用容器11に設けられた糊代1
8,18…を上部用蓋12に設けられた切欠き19,1
9…に填めあわせ、糊代18,18…を内側に折り曲げ
て紙用糊又は接着テープ等の接着剤で止めることにより
上部緩衝材13が完成する。
【0015】下部緩衝材16も上部緩衝材13と同様
に、上面に被梱包物1の下部に嵌合する凹部を有する直
方体状の下部用容器14の内部にペレット17を充填さ
せ、下面に設けられた開口部を下部用蓋15によって閉
じた構成である。
【0016】このように構成された上部緩衝材13の上
面及び下部緩衝材16の下面の長方形の長辺及び短辺は
梱包箱2の内法寸法における下面の長辺及び短辺に比べ
若干短くしてある。そして被梱包物1にこのような上部
緩衝材13及び下部緩衝材16を嵌合させた状態での高
さは、梱包箱2の内法寸法における高さに比べ若干低く
なっており、上部緩衝材13と下部緩衝材16との高さ
の合計は、梱包箱2の内法寸法における高さの40〜8
0%程度であるため、被梱包物1に嵌合させた状態では
上部緩衝材13と下部緩衝材16との間に隙間が生じる
ようになっている。このような大きさにすることによっ
て上部緩衝材13及び下部緩衝材16を嵌合させた被梱
包物1を梱包箱2の内部に収納することが可能である。
【0017】次に梱包方法について説明する。被梱包物
1の下部に下部緩衝材16を嵌合させ、更に被梱包物1
の上部に上部緩衝材13を嵌合させて、蓋を開けた梱包
箱2の内部に収納する。そして梱包箱2の蓋を閉じて梱
包を完了する。このようにして梱包された梱包物に外部
から衝撃が加えられた場合、衝撃荷重は緩衝材用容器を
介して内部に充填されたペレットによって緩衝されるの
で被梱包物は衝撃から保護される。
【0018】前記実施の形態では、上部緩衝材及び下部
緩衝材が糊代を有する成形紙製の容器と切欠きを有する
成形紙製の蓋とを用いて組み立てられている構成例を示
したが、このような構成に限らず、例えば、成形紙製の
直方体状の箱において、一つの面の4辺の内の3辺を切
断して開閉ができるフラップ蓋とし、箱の内部にペレッ
トを充填した後、接着テープによって切断された3辺を
止める構成のように、紙製の容器の内部に充填されたペ
レットを取り出すことが可能な構成であれば特に問題は
ない。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る緩衝材及
び梱包材においては、緩衝材の内部に粒状弾性物が充填
されているため重度の衝撃による不可逆的な変形が無く
なるので緩衝能力を維持できるという耐衝撃性、そして
従来の成形紙製の緩衝材に比べて重量が大きい被梱包物
の梱包ができるという耐重量性等の強度が向上する。ま
た、発泡スチロール製のペレットは新たに生産したもの
だけでなく廃品の発泡スチロールをペレット状に粉砕し
て使用することも可能であるため省資源化につながり、
ペレットであるので省スペースでの保管も可能である。
更に緩衝材として使用した後、成形紙製の容器及び蓋と
充填されたペレットとを分別することができるので、成
形紙製の容器及び蓋は容易に再生又は廃棄処理が可能で
あり、またペレットは同一構造の緩衝材用容器に充填し
て再利用できるので使用後の処理の問題の解消が容易で
ある等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る緩衝材を用いた梱包物の立断面
図である。
【図2】 本発明に係る緩衝材を用いた梱包物の一部破
砕斜視図である。
【図3】 本発明に係る緩衝材の構成を示す分割斜視図
である。
【図4】 従来の成形紙製の緩衝材を用いた梱包物の立
断面図である。
【図5】 従来の成形発泡スチロール製の緩衝材を用い
た梱包物の立断面図である。
【符号の説明】
1 被梱包物、2 梱包箱、11 上部用容器、12
上部用蓋、13 上部緩衝材、14 下部用容器、15
下部用蓋、16 下部緩衝材、17 ペレット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状弾性体と、該粒状弾性体を充填する
    ことが可能な紙製の容器とを備えることを特徴とする緩
    衝材。
  2. 【請求項2】 被梱包物に嵌合する緩衝材と、該緩衝材
    を収納することが可能な梱包箱とを備え、前記緩衝材は
    粒状弾性体と、該粒状弾性体を充填することが可能な紙
    製の容器とを有することを特徴とする梱包材。
JP10140798A 1998-04-13 1998-04-13 緩衝材及び梱包材 Pending JPH11292149A (ja)

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