JPH11292277A - 物品の移載装置 - Google Patents
物品の移載装置Info
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- JPH11292277A JPH11292277A JP9802498A JP9802498A JPH11292277A JP H11292277 A JPH11292277 A JP H11292277A JP 9802498 A JP9802498 A JP 9802498A JP 9802498 A JP9802498 A JP 9802498A JP H11292277 A JPH11292277 A JP H11292277A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、青果物などの物品に損傷を与える
ことなく、コスト低減を図ることが可能な物品の移載装
置を提供することにある。 【解決手段】 本発明では、複数個の胡瓜Wを1段に載
置するトレー式収穫コンテナ1と、収穫コンテナ1を多
段積みした状態で載せる昇降台21と、最上段の収穫コ
ンテナ1から胡瓜Wを真空吸着することによって選果皿
コンベア34の選果皿44に移載する青果物吸着器17
と、胡瓜Wが搬出された空の収穫コンテナ1を真空吸着
することによって回収コンベア20上に移載するコンテ
ナ吸着器16とを備えている。
ことなく、コスト低減を図ることが可能な物品の移載装
置を提供することにある。 【解決手段】 本発明では、複数個の胡瓜Wを1段に載
置するトレー式収穫コンテナ1と、収穫コンテナ1を多
段積みした状態で載せる昇降台21と、最上段の収穫コ
ンテナ1から胡瓜Wを真空吸着することによって選果皿
コンベア34の選果皿44に移載する青果物吸着器17
と、胡瓜Wが搬出された空の収穫コンテナ1を真空吸着
することによって回収コンベア20上に移載するコンテ
ナ吸着器16とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に茄子や胡瓜等
の野菜類や果物類等の青果物を選別装置等に移載する物
品の移載装置に関する。
の野菜類や果物類等の青果物を選別装置等に移載する物
品の移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、茄子や胡瓜等の野菜類や果物
類等の青果物は、生産農家から一度選果場に集荷され、
ここでキズ物、変形物が除去されると共に、大きさ別、
重量別などに選別された後、箱詰め、計量および梱包さ
れ、出荷されている。図5は、一般的な青果物の集荷お
よび選果のシステム構成を示している。図5に例示した
如く、生産者は、収穫した青果物をプラスチック等の通
い箱30に収納し、トラックなどで選果場まで運び、同
選果場の荷受けストレージ31に持ち込んで降ろす。こ
こで、予め登録してあるIDカードやバーコードの読み
取り等によって、生産者別、ロッド別に記録された後、
計量システム32に搬送され、青果物を収納した通い箱
30は計量される。
類等の青果物は、生産農家から一度選果場に集荷され、
ここでキズ物、変形物が除去されると共に、大きさ別、
重量別などに選別された後、箱詰め、計量および梱包さ
れ、出荷されている。図5は、一般的な青果物の集荷お
よび選果のシステム構成を示している。図5に例示した
如く、生産者は、収穫した青果物をプラスチック等の通
い箱30に収納し、トラックなどで選果場まで運び、同
選果場の荷受けストレージ31に持ち込んで降ろす。こ
こで、予め登録してあるIDカードやバーコードの読み
取り等によって、生産者別、ロッド別に記録された後、
計量システム32に搬送され、青果物を収納した通い箱
30は計量される。
【0003】次いで、通い箱30は後述の移載システム
33により選果皿コンベア34に移載され、選果装置3
5に送られる。この選果装置35では、選果皿コンベア
34上に一定のピッチで並べられた、図示しない選果皿
一個に青果物一個を置き、しかも一定の巾に整列された
青果物を個別に検査し、キズ物および変形した物を選別
除去し、さらに大きさや重量別に区分けする。したがっ
て、移載システム33には、計量システム32により計
量され、通い箱30に入った青果物を選果皿コンベア3
4上の選果皿(図示せず)に一個、一個整列して移載す
る機能が要求される。
33により選果皿コンベア34に移載され、選果装置3
5に送られる。この選果装置35では、選果皿コンベア
34上に一定のピッチで並べられた、図示しない選果皿
一個に青果物一個を置き、しかも一定の巾に整列された
青果物を個別に検査し、キズ物および変形した物を選別
除去し、さらに大きさや重量別に区分けする。したがっ
て、移載システム33には、計量システム32により計
量され、通い箱30に入った青果物を選果皿コンベア3
4上の選果皿(図示せず)に一個、一個整列して移載す
る機能が要求される。
【0004】図6は従来の移載システムの例を示してい
る。同図において、計量済みの多段に積み上げられた通
い箱30は、デスタッカ36により一個毎にコンベア3
7に送られ、ここでオートダンパ38により通い箱30
を持ち上げ、通い箱30内の青果物Wを山崩しコンベア
39a上に自動的に投げ落としする(ダンプする)。山
崩しコンベア39a上に山積みされた青果物Wは、次第
に増速される山崩しコンベア39b,39c上で山高さ
が低くなり、最終段の山崩しコンベア39e上では一段
積みになっている。すなわち、青果物Wは平面上に並べ
られた状態になっている。山崩しコンベア39a〜39
eは、先に行くに従い増速して青果物の山崩しを行うこ
とを目的としているため、その増速割合は通常、最初段
の山崩しコンベア39aの速度に対し最終段の山崩しコ
ンベア39eのそれは約5.5倍程度になっている。
る。同図において、計量済みの多段に積み上げられた通
い箱30は、デスタッカ36により一個毎にコンベア3
7に送られ、ここでオートダンパ38により通い箱30
を持ち上げ、通い箱30内の青果物Wを山崩しコンベア
39a上に自動的に投げ落としする(ダンプする)。山
崩しコンベア39a上に山積みされた青果物Wは、次第
に増速される山崩しコンベア39b,39c上で山高さ
が低くなり、最終段の山崩しコンベア39e上では一段
積みになっている。すなわち、青果物Wは平面上に並べ
られた状態になっている。山崩しコンベア39a〜39
eは、先に行くに従い増速して青果物の山崩しを行うこ
とを目的としているため、その増速割合は通常、最初段
の山崩しコンベア39aの速度に対し最終段の山崩しコ
ンベア39eのそれは約5.5倍程度になっている。
【0005】そして、上記青果物Wは、山崩しコンベア
39eからアキュームコンベア40に移り、平面上でほ
ぼ一定の密度に個数が存在するように整えられ、次い
で、整列コンベア41において、巾方向に整列される。
次に青果物Wは、第1定ピッチ供給コンベア42および
第2定ピッチ供給コンベア43によってピッチが整えら
れ、選果皿コンベア34上の選果皿44に一個づつ、し
かも、巾方向のずれが一定の規定値以内になるように載
置される。その後、青果物Wは選果皿44に載ったま
ま、選果装置35で選果されて仕分けられ、段ボール箱
等による箱詰めがなされて出荷されることになる。
39eからアキュームコンベア40に移り、平面上でほ
ぼ一定の密度に個数が存在するように整えられ、次い
で、整列コンベア41において、巾方向に整列される。
次に青果物Wは、第1定ピッチ供給コンベア42および
第2定ピッチ供給コンベア43によってピッチが整えら
れ、選果皿コンベア34上の選果皿44に一個づつ、し
かも、巾方向のずれが一定の規定値以内になるように載
置される。その後、青果物Wは選果皿44に載ったま
ま、選果装置35で選果されて仕分けられ、段ボール箱
等による箱詰めがなされて出荷されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
移載システムでは、図6に示す如く、青果物Wを山崩し
コンベア39a上にダンプし、山崩しコンベア39a〜
39e上で山崩しを行って、整列および定ピッチ化を行
うので、青果物W同士の強接触や転動による摩擦が生じ
たり、あるいは青果物Wと山崩しコンベア39a等の装
置との間の衝突や摩擦などが避けられない状況にあっ
た。特に、茄子やトマト等、表皮の柔らかい青果物で
は、表皮の損傷や圧痕が生じ易く、これが商品価値を下
げたり、腐敗を進行させる等の不具合をもたらしてい
た。また、胡瓜等の青果物では、外側にみられる通称
“イボ”や“ヒゲ”の健全さが鮮度や品質の評価基準に
なっているので、衝突や摩擦などによって致命的とも云
える損傷を与えてしまうという欠点があった。さらに、
従来の移載システムには、装置面からみても大きな課題
があった。すなわち、長大な設置スペースが必要となる
ので、用地購入、建屋の建設、装置の設置等に多大の費
用を要し、コスト高を招いていた。
移載システムでは、図6に示す如く、青果物Wを山崩し
コンベア39a上にダンプし、山崩しコンベア39a〜
39e上で山崩しを行って、整列および定ピッチ化を行
うので、青果物W同士の強接触や転動による摩擦が生じ
たり、あるいは青果物Wと山崩しコンベア39a等の装
置との間の衝突や摩擦などが避けられない状況にあっ
た。特に、茄子やトマト等、表皮の柔らかい青果物で
は、表皮の損傷や圧痕が生じ易く、これが商品価値を下
げたり、腐敗を進行させる等の不具合をもたらしてい
た。また、胡瓜等の青果物では、外側にみられる通称
“イボ”や“ヒゲ”の健全さが鮮度や品質の評価基準に
なっているので、衝突や摩擦などによって致命的とも云
える損傷を与えてしまうという欠点があった。さらに、
従来の移載システムには、装置面からみても大きな課題
があった。すなわち、長大な設置スペースが必要となる
ので、用地購入、建屋の建設、装置の設置等に多大の費
用を要し、コスト高を招いていた。
【0007】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、青果物などの物品に損傷を
与えることなく、コスト低減を図ることが可能な物品の
移載装置を提供することにある。
ものであって、その目的は、青果物などの物品に損傷を
与えることなく、コスト低減を図ることが可能な物品の
移載装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するため、本発明においては、複数個の物品を
1段に載置するトレー式コンテナと、該コンテナを多段
積みした状態で載せる昇降台と、最上段のコンテナから
前記物品を吸着することによって搬送手段に移載する第
1吸着手段と、前記物品が搬出された空のコンテナを吸
着することによって回収手段に移載する第2吸着手段と
を備えている。
題を解決するため、本発明においては、複数個の物品を
1段に載置するトレー式コンテナと、該コンテナを多段
積みした状態で載せる昇降台と、最上段のコンテナから
前記物品を吸着することによって搬送手段に移載する第
1吸着手段と、前記物品が搬出された空のコンテナを吸
着することによって回収手段に移載する第2吸着手段と
を備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1〜図4は、本発明に係る物品の移載装
置の実施の形態を示している。本実施形態は、特に青果
物の選果場に適用されており、この選果場には本発明の
特徴をなす移載装置が設備されている。図1(a),
(b),(c)は、本実施形態の移載装置で使用される
トレー式収穫コンテナ1の例を示している。同収穫コン
テナ1は青果物のうち、特に胡瓜Wを対象としており、
所定個数の胡瓜Wを収納した状態で選果場の荷受けスト
レージに運び込まれるようになっている。
置の実施の形態を示している。本実施形態は、特に青果
物の選果場に適用されており、この選果場には本発明の
特徴をなす移載装置が設備されている。図1(a),
(b),(c)は、本実施形態の移載装置で使用される
トレー式収穫コンテナ1の例を示している。同収穫コン
テナ1は青果物のうち、特に胡瓜Wを対象としており、
所定個数の胡瓜Wを収納した状態で選果場の荷受けスト
レージに運び込まれるようになっている。
【0011】上記収穫コンテナ1は、図1(a),
(b)に示す如く、平面形状がほぼ正方形に形成されて
おり、その具体的な寸法としては縦横が共に約550m
mであって、高さは約70mmである。そして、収穫コ
ンテナ1の上部外周には、上端を外方へほぼ直角に折曲
げた巾約10〜20mmのフランジ2が設けられてお
り、同フランジ2は、持ち運び時の取っ手の役目と、多
段積みする場合のストッパの役目を担っている。また、
収穫コンテナ1の底部周囲には、高さ約10mmの嵌め
込み部材3が突設されており、同嵌め込み部材3を順次
下段の収穫コンテナ1の内側に嵌め込んで多段に積み重
ねることにより、多段積みコンテナ1を安定して運搬で
きる構造になっている。しかも、収穫コンテナ1内に
は、2つの収納室を形成する中仕切4が立設されてお
り、該中仕切4の両側の収納室には各々2列の仕切板5
が間隔を開けて設けられている。これら仕切板5の上面
は、図1(c)に示す如く、連続した波形状に加工成形
されており、波形の凹部には胡瓜Wが1個づつ載置さ
れ、運搬されるようになっている。
(b)に示す如く、平面形状がほぼ正方形に形成されて
おり、その具体的な寸法としては縦横が共に約550m
mであって、高さは約70mmである。そして、収穫コ
ンテナ1の上部外周には、上端を外方へほぼ直角に折曲
げた巾約10〜20mmのフランジ2が設けられてお
り、同フランジ2は、持ち運び時の取っ手の役目と、多
段積みする場合のストッパの役目を担っている。また、
収穫コンテナ1の底部周囲には、高さ約10mmの嵌め
込み部材3が突設されており、同嵌め込み部材3を順次
下段の収穫コンテナ1の内側に嵌め込んで多段に積み重
ねることにより、多段積みコンテナ1を安定して運搬で
きる構造になっている。しかも、収穫コンテナ1内に
は、2つの収納室を形成する中仕切4が立設されてお
り、該中仕切4の両側の収納室には各々2列の仕切板5
が間隔を開けて設けられている。これら仕切板5の上面
は、図1(c)に示す如く、連続した波形状に加工成形
されており、波形の凹部には胡瓜Wが1個づつ載置さ
れ、運搬されるようになっている。
【0012】したがって、1個の収穫コンテナ1では、
図1(a)に示す如く、2列×14個=28個の胡瓜W
を収納することが可能になり、ここに生産者が収穫時に
胡瓜Wを順次載置するように設定されている。なお、図
(b)および(c)においては2段積みの様子を示して
いるが、もちろん1段でも使用でき、また、多段での使
用も可能である。通常は、15段積み程度を1ユニット
として、運搬等に供せられている。
図1(a)に示す如く、2列×14個=28個の胡瓜W
を収納することが可能になり、ここに生産者が収穫時に
胡瓜Wを順次載置するように設定されている。なお、図
(b)および(c)においては2段積みの様子を示して
いるが、もちろん1段でも使用でき、また、多段での使
用も可能である。通常は、15段積み程度を1ユニット
として、運搬等に供せられている。
【0013】一方、本実施形態の移載装置は、図2〜図
4に示す如く、架台6の上面に設けられたビーム7と、
該ビーム7のレール上に案内コロ8を介して走行自在に
設置される走行台車9とを備えている。架台6の上部に
は、下端を固定した支柱10が立設され、同支柱10に
は水平シリンダ11の基端が水平状態で固定されてお
り、該水平シリンダ11の作用によりピストンロッド1
2が伸縮するように構成されている。このピストンロッ
ド12の一端は、走行台車9の上部フレーム9aに固定
されている。また、走行台車9の四隅には昇降シャフト
13が立設され、これら昇降シャフト13にはフレーム
14が昇降自在に支持されている。しかも、走行台車9
の上部フレーム9aの中央には昇降シリンダ15が設け
られており、該昇降シリンダ15の駆動によりフレーム
14が昇降移動するようになっている。
4に示す如く、架台6の上面に設けられたビーム7と、
該ビーム7のレール上に案内コロ8を介して走行自在に
設置される走行台車9とを備えている。架台6の上部に
は、下端を固定した支柱10が立設され、同支柱10に
は水平シリンダ11の基端が水平状態で固定されてお
り、該水平シリンダ11の作用によりピストンロッド1
2が伸縮するように構成されている。このピストンロッ
ド12の一端は、走行台車9の上部フレーム9aに固定
されている。また、走行台車9の四隅には昇降シャフト
13が立設され、これら昇降シャフト13にはフレーム
14が昇降自在に支持されている。しかも、走行台車9
の上部フレーム9aの中央には昇降シリンダ15が設け
られており、該昇降シリンダ15の駆動によりフレーム
14が昇降移動するようになっている。
【0014】上記フレーム14には、青果物の胡瓜Wが
搬出されて空になった収穫コンテナ1を回収コンベア2
0に吸着移動させるための4個のコンテナ吸着器(第2
吸着手段)16が間隔を置いて配設されており、これら
コンテナ吸着器16はコンテナ底面の四隅に相当する位
置に設けられている。また、昇降シリンダ15を間に置
いてコンテナ吸着器16と反対側のフレーム14には、
複数個の青果物吸着器(第1吸着手段)17が軸心方向
に沿って配設されており、該青果物吸着器17は収穫コ
ンテナ1内の青果物たる胡瓜Wを選果皿コンベア34に
同時に全数吸着移動するのに必要な数だけ取付けられて
いる。すなわち、胡瓜用収穫コンテナ1には2列に28
本の胡瓜Wが収納されており、同胡瓜Wを一本当たり2
個の青果物吸着器17で真空吸着して移載するために、
4列×14個=56個の青果物吸着器17が取付けられ
ている。
搬出されて空になった収穫コンテナ1を回収コンベア2
0に吸着移動させるための4個のコンテナ吸着器(第2
吸着手段)16が間隔を置いて配設されており、これら
コンテナ吸着器16はコンテナ底面の四隅に相当する位
置に設けられている。また、昇降シリンダ15を間に置
いてコンテナ吸着器16と反対側のフレーム14には、
複数個の青果物吸着器(第1吸着手段)17が軸心方向
に沿って配設されており、該青果物吸着器17は収穫コ
ンテナ1内の青果物たる胡瓜Wを選果皿コンベア34に
同時に全数吸着移動するのに必要な数だけ取付けられて
いる。すなわち、胡瓜用収穫コンテナ1には2列に28
本の胡瓜Wが収納されており、同胡瓜Wを一本当たり2
個の青果物吸着器17で真空吸着して移載するために、
4列×14個=56個の青果物吸着器17が取付けられ
ている。
【0015】上記回収コンベア20と選果皿コンベア3
4との間には昇降台21が昇降自在に設置されており、
同昇降台21上には、多段積みされた状態の収穫コンテ
ナ1が載せられて積み上げられている。また、選果皿コ
ンベア34上には多数の選果皿44が固定され、一定速
度で移動しながら回転しており、被選果物の胡瓜Wを選
果装置に搬送するために設置されている。
4との間には昇降台21が昇降自在に設置されており、
同昇降台21上には、多段積みされた状態の収穫コンテ
ナ1が載せられて積み上げられている。また、選果皿コ
ンベア34上には多数の選果皿44が固定され、一定速
度で移動しながら回転しており、被選果物の胡瓜Wを選
果装置に搬送するために設置されている。
【0016】本実施形態の移載装置では、まず、図1に
示す如く、生産者が収穫コンテナ1の仕切板5の各凹部
に収穫した胡瓜Wを一個づつ置いて収納し、同収穫コン
テナ1を積み上げるなどして、トラック輸送などにより
選果場の荷受けストレージ(図示せず)まで運び込んで
入荷する。そして、計量された収穫コンテナ1を多段積
みのまま、図2に示す昇降台21上に載せる。このと
き、最上段の収穫コンテナ1が一定の高さになるよう昇
降台21の高さ制御が行われる。しかる後、昇降シリン
ダ15の駆動によってフレーム14を下降させると、青
果物吸着器17の吸着口が収穫コンテナ1内の胡瓜Wに
接触するため、真空吸引作用により、胡瓜Wを吸着す
る。この間、コンテナ吸着器16は真空吸引を停止す
る。すなわち、吸着していた空の収穫コンテナ1を回収
コンベア20の上に移載する。青果物吸着器17が胡瓜
Wを吸着したら、再び昇降シリンダ15が駆動して、フ
レーム14が上昇する。図2はこの状態を図示してい
る。
示す如く、生産者が収穫コンテナ1の仕切板5の各凹部
に収穫した胡瓜Wを一個づつ置いて収納し、同収穫コン
テナ1を積み上げるなどして、トラック輸送などにより
選果場の荷受けストレージ(図示せず)まで運び込んで
入荷する。そして、計量された収穫コンテナ1を多段積
みのまま、図2に示す昇降台21上に載せる。このと
き、最上段の収穫コンテナ1が一定の高さになるよう昇
降台21の高さ制御が行われる。しかる後、昇降シリン
ダ15の駆動によってフレーム14を下降させると、青
果物吸着器17の吸着口が収穫コンテナ1内の胡瓜Wに
接触するため、真空吸引作用により、胡瓜Wを吸着す
る。この間、コンテナ吸着器16は真空吸引を停止す
る。すなわち、吸着していた空の収穫コンテナ1を回収
コンベア20の上に移載する。青果物吸着器17が胡瓜
Wを吸着したら、再び昇降シリンダ15が駆動して、フ
レーム14が上昇する。図2はこの状態を図示してい
る。
【0017】次いで、水平シリンダ11の駆動によって
ピストンロッド12を縮小させると、走行台車9がビー
ム7上を図2中右側へ走行するため、鎖線で示すよう
に、青果物吸着器17に吸着された胡瓜Wが選果皿コン
ベア34に固定されている選果皿44の真上に移動する
と共に、コンテナ吸着器16が空になった収穫コンテナ
1の真上に移動することになる。これと同時に、昇降シ
リンダ15の作用によって、胡瓜Wを選果皿コンベア3
4上の選果皿44の上に載置する。また、このときコン
テナ吸着器16は空になった収穫コンテナ1の四隅の底
部を吸着する。その後、昇降シリンダ15によりフレー
ム14が上昇し、水平シリンダ11の作用により走行台
車9が移動すると、コンテナ吸着器16は回収コンベア
20の上に復帰すると共に、青果物吸着器17は収穫コ
ンテナ1の真上に復帰する。以上の動作を繰り返して、
多段に積み上げられた収穫コンテナ1内の胡瓜Wは一段
毎に選果皿コンベア34の選果皿44上に載置され、空
の収穫コンテナ1は回収コンベア20上に回収される。
ピストンロッド12を縮小させると、走行台車9がビー
ム7上を図2中右側へ走行するため、鎖線で示すよう
に、青果物吸着器17に吸着された胡瓜Wが選果皿コン
ベア34に固定されている選果皿44の真上に移動する
と共に、コンテナ吸着器16が空になった収穫コンテナ
1の真上に移動することになる。これと同時に、昇降シ
リンダ15の作用によって、胡瓜Wを選果皿コンベア3
4上の選果皿44の上に載置する。また、このときコン
テナ吸着器16は空になった収穫コンテナ1の四隅の底
部を吸着する。その後、昇降シリンダ15によりフレー
ム14が上昇し、水平シリンダ11の作用により走行台
車9が移動すると、コンテナ吸着器16は回収コンベア
20の上に復帰すると共に、青果物吸着器17は収穫コ
ンテナ1の真上に復帰する。以上の動作を繰り返して、
多段に積み上げられた収穫コンテナ1内の胡瓜Wは一段
毎に選果皿コンベア34の選果皿44上に載置され、空
の収穫コンテナ1は回収コンベア20上に回収される。
【0018】本実施形態の移載装置においては、胡瓜W
の生産者が収穫の際に、収穫コンテナ1の中仕切4によ
って仕切られた仕切板5の凹部に胡瓜Wを一個づつ、か
つ一段に置くため、収納した胡瓜Wが収穫時または運搬
中に転動によるこすれ、圧迫による損傷などを受けるこ
とはなくなった。また、運搬の手段により適当な収穫コ
ンテナ1の多段積みを行うことが可能になり、例えば、
手持ちの場合は1段〜数段を適当に選ぶことができ、ま
た、トラック輸送の場合には20段程度まで積み重ねる
こともできるため、輸送コストの低減化が図れる。
の生産者が収穫の際に、収穫コンテナ1の中仕切4によ
って仕切られた仕切板5の凹部に胡瓜Wを一個づつ、か
つ一段に置くため、収納した胡瓜Wが収穫時または運搬
中に転動によるこすれ、圧迫による損傷などを受けるこ
とはなくなった。また、運搬の手段により適当な収穫コ
ンテナ1の多段積みを行うことが可能になり、例えば、
手持ちの場合は1段〜数段を適当に選ぶことができ、ま
た、トラック輸送の場合には20段程度まで積み重ねる
こともできるため、輸送コストの低減化が図れる。
【0019】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変
形及び変更を加え得るものであり、青果物の選果場以外
の他の設備にも適用できる。また、本実施形態では、理
解を容易にするため、収穫コンテナ1の寸法や収納する
青果物の胡瓜Wの個数について数値を挙げて説明した
が、本発明は勿論これらに限るものではない。
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変
形及び変更を加え得るものであり、青果物の選果場以外
の他の設備にも適用できる。また、本実施形態では、理
解を容易にするため、収穫コンテナ1の寸法や収納する
青果物の胡瓜Wの個数について数値を挙げて説明した
が、本発明は勿論これらに限るものではない。
【0020】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る物品の移載装
置は、複数個の物品を1段に載置するトレー式コンテナ
と、該コンテナを多段積みした状態で載せる昇降台と、
最上段のコンテナから前記物品を吸着することによって
搬送手段に移載する第1吸着手段と、前記物品が搬出さ
れた空のコンテナを吸着することによって回収手段に移
載する第2吸着手段とを備えているので、表皮の柔らか
いトマト等の青果物や、外観が鮮度や品質の評価基準に
なっている胡瓜等の青果物などの物品同士の転動、摩
擦、圧迫など、損傷につながる要因を確実に除去でき、
胡瓜等の青果物の鮮度および商品価値を保持することが
できる。また、本発明の移載装置では、設置長さを大幅
に短縮し得るので、設備コストを低減できると共に、メ
ンテナンスも容易に行うことできる。
置は、複数個の物品を1段に載置するトレー式コンテナ
と、該コンテナを多段積みした状態で載せる昇降台と、
最上段のコンテナから前記物品を吸着することによって
搬送手段に移載する第1吸着手段と、前記物品が搬出さ
れた空のコンテナを吸着することによって回収手段に移
載する第2吸着手段とを備えているので、表皮の柔らか
いトマト等の青果物や、外観が鮮度や品質の評価基準に
なっている胡瓜等の青果物などの物品同士の転動、摩
擦、圧迫など、損傷につながる要因を確実に除去でき、
胡瓜等の青果物の鮮度および商品価値を保持することが
できる。また、本発明の移載装置では、設置長さを大幅
に短縮し得るので、設備コストを低減できると共に、メ
ンテナンスも容易に行うことできる。
【図1】本発明の実施の形態に係る移載装置に使用され
る収穫コンテナを示すものであって、(a)はその平面
図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)
のBーB線断面図である。
る収穫コンテナを示すものであって、(a)はその平面
図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)
のBーB線断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る移載装置を示す側面
図である。
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る移載装置を示す平面
図である。
図である。
【図4】図3におけるC−C線断面図である。
【図5】一般的な青果物の集荷および選果の物流フロー
システムを示す概念図である。
システムを示す概念図である。
【図6】従来の移載システムの例を示す概念図である。
1 収穫コンテナ 2 フランジ 3 嵌め込み部材 4 中仕切 5 仕切板 6 架台 7 ビーム 8 案内コロ 9 走行台車 10 支柱 11 水平シリンダ 12 ピストン 13 昇降シャフト 14 フレーム 15 昇降シリンダ 16 コンテナ吸着器 17 青果物吸着器 20 回収コンベア 21 昇降台 34 選果皿コンベア 44 選果皿 W 胡瓜(物品)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の物品を1段に載置するトレー式
コンテナと、該コンテナを多段積みした状態で載せる昇
降台と、最上段のコンテナから前記物品を吸着すること
によって搬送手段に移載する第1吸着手段と、前記物品
が搬出された空のコンテナを吸着することによって回収
手段に移載する第2吸着手段とを備えたことを特徴とす
る物品の移載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9802498A JPH11292277A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 物品の移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9802498A JPH11292277A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 物品の移載装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292277A true JPH11292277A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14208361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9802498A Withdrawn JPH11292277A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 物品の移載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11292277A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004269202A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-30 | Maki Mfg Co Ltd | 農産物選別装置の供給装置 |
| CN104030009A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-09-10 | 无锡蠡湖叶轮制造有限公司 | 全自动压气机壳落芯装备 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP9802498A patent/JPH11292277A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004269202A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-30 | Maki Mfg Co Ltd | 農産物選別装置の供給装置 |
| CN104030009A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-09-10 | 无锡蠡湖叶轮制造有限公司 | 全自动压气机壳落芯装备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |