JPH1129282A - 流体圧エレベータ - Google Patents

流体圧エレベータ

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JPH1129282A
JPH1129282A JP18622997A JP18622997A JPH1129282A JP H1129282 A JPH1129282 A JP H1129282A JP 18622997 A JP18622997 A JP 18622997A JP 18622997 A JP18622997 A JP 18622997A JP H1129282 A JPH1129282 A JP H1129282A
Authority
JP
Japan
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counterweight
rope
car
vibration
damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP18622997A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sasaki
悟 佐々木
Ichiro Nakamura
一朗 中村
Haruo Watanabe
春夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】つり合おもりとつり合おもり用ロープを備えた
流体圧エレベータで、つり合おもりの振動が、ロープ、
及びプーリを介して乗かごに作用するため、エレベータ
の通常走行時での乗心地への影響や、停電等により非常
停止し、振動が大きい場合つり合おもり用ロープが緩み
他の機器に巻き付く等の危険を招く恐れがある。また、
つり合おもりに、ロープ緩み検出装置や非常止め装置が
取り付けられている場合の誤動作を招く恐れがある。 【解決手段】乗かご1とつり合おもり5とは、つり合お
もり用ロープ6により結合されている。つり合おもり用
ロープ6とつり合おもり5の吊り枠5aとの結合部20
には、シンブルロッドばね22の伸縮に対して減衰力を
発生するダンパ26を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体圧エレベータに
関する。
【0002】
【従来の技術】つり合おもりにより、流体圧エレベータ
の駆動力を補償する方式は、例えば、特開昭61−136889
号公報,特開平5−254758 号公報に開示されている。し
かし、これらには、つり合おもりの振動に対する減衰方
法については開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つり合おもりの振動
は、ロープ、及びプーリを介して乗かごに作用するた
め、エレベータの通常走行時での乗心地への影響や、停
電等により非常停止し、振動が大きい場合つり合おもり
用ロープが緩み他の機器に巻き付く等の危険を招く恐れ
がある。また、つり合おもりに、ロープ緩み検出装置や
非常止め装置が取り付けられている場合の誤動作を招く
恐れがある等の問題があった。
【0004】本発明の目的は、低減する装置を備えた流
体圧エレベータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は流体圧シリンダへ供給あるいは排出する作
動流体の流量を制御して流体圧シリンダの速度を制御
し、流体圧シリンダ頂部に、直接、あるいは間接的に支
持した乗かごの速度を制御する方式で、つり合おもりと
つり合おもり用ロープを備えた流体圧エレベータにおい
て、つり合おもりと乗かご間のシーブを含むロープ等の
振動伝達系に振動を減衰するダンパを設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図6により説明する。
【0007】図1で、1は乗かご、2は乗かご1を主ロ
ープ3,プーリ4を介して間接的に駆動する流体圧シリ
ンダである。5は乗かご1の自重の一部を補償するつり
合おもりで、6はつり合おもり用プーリ7を経て乗かご
1とつり合おもり5を結合するつり合おもり用ロープで
ある。つり合おもり5の吊り枠5aとつり合おもり用ロ
ープ6は、結合部20にて結合される。
【0008】図2で、21はシンブルロッド、22はシ
ンブルロッドばねで、ばね座23,24,ナット25に
より結合される。26はつり合おもり5の吊り枠5aと
ばね座24の間に取り付けられたダンパで、シンブルロ
ッドばね22の伸縮による振動を減衰するものである。
【0009】つり合おもり5付きの油圧エレベータの場
合、つり合おもり5の質量Mwと乗かご1の質量Mcの
関係は、数1となる。
【0010】
【数1】 Mw<Mc …(数1) これは、油圧エレベータが下降運転時は、乗かごの自重
を利用して下降するため、つり合おもり5が乗かご1よ
り重いと下降運転時にエレベータの定格速度に達しない
不具合が生じるためである。このため、つり合おもり5
付の油圧エレベータの場合、つり合おもり用ロープ6の
ばね定数と、つり合おもり5の質量Mwの関係から振動
は、乗かご1よりも大きくなる傾向がある。つり合おも
り5の振動が乗かご1の振動よりも大きくなると、つり
合おもり5の振動がつり合おもり用ロープ6及びつり合
おもり用プーリ7を介して乗かご1に伝わり、エレベー
タ通常走行中では乗心地の低下による利用者の不快感、
また停電等の非常停止時には、つり合おもり5の振動が
大きい場合つり合おもり用ロープ6が緩み他の機器に巻
き付く等の危険を招く恐れがある。また、つり合おもり
5に、ロープ緩み検出装置や非常止め装置(図示せず)
が取り付けられている場合の誤動作を招く恐れがある等
の問題がある。
【0011】図2で、つり合おもり5のつり枠5aとば
ね座24の間に設けられたダンパ26の減衰力Fは、数
2で表される。
【0012】
【数2】 F=−C・V …(数2)
ここで、Cは減衰係数、Vは速度で本発明の場合はシン
ブルロッドばね22の伸縮速度となる。ダンパ26は、
シンブルロッドばね22が振動で伸縮すると、シンブル
ロッドばね22の伸縮方向と逆向きに減衰力Fを発生す
る。これにより、シンブルロッドばね22の振動、すな
わちつり合おもり5の振動は減衰される。
【0013】図3はつり合おもり用ロープが複数本ある
場合の一実施例を示すものである。つり合おもり用ロー
プが複数本ある場合でも、少なくとも1本のつり合おも
り用ロープのシンブルロッドばねにダンパ26を備える
ことにより、つり合おもり用ロープの振動を低減するこ
とができる。
【0014】図3で、1本のつり合おもり用ロープ6と
吊り枠5aとの結合部20には、シンブルロッドばね2
2の振動を減衰するダンパ26が取り付けられる。他の
つり合おもり用ロープ6′と吊り枠5aと結合部20′
にはダンパ26を取り付けない。
【0015】つり合おもり5が振動した場合、複数本の
シンブルロッドばね22は、同じ伸縮を繰り返すため、
複数本のシンブルロッドばね22の内少なくとも1本に
ダンパ26を取り付ければつり合おもり5の振動を減衰
する効果はある。当然ながら、複数本のシンブルロッド
ばね22全てにダンパ26を取り付けても振動の減衰効
果はある。
【0016】図4は本発明の請求項3の一実施例を示
す。
【0017】図4で、1は乗かご、2は乗かご1を主ロ
ープ3,プーリ4a〜4cを介して間接的に駆動する流
体圧シリンダである。5は乗かご1の自重の一部を補償
するつり合おもりで、6はプーリ7a,プーリ7bを経
て乗かご1とつり合おもり5を結合するつり合おもり用
ロープである。つり合おもり5をプーリ7aを介して取
り付ける場合は、プーリ7aとつり合おもり5の吊り枠
5aの間をばね等の弾性体8で支持し、吊り枠5aとプ
ーリ7aの間にダンパ26を設けることにより、前述の
実施例と同様につり合おもり5の振動を減衰することが
できる。
【0018】図5は本発明の請求項3の他の実施例を示
す。
【0019】図5で、1は乗かご、2は乗かご1を主ロ
ープ3,プーリ4a〜4cを介して間接的に駆動する流
体圧シリンダである。5は乗かご1の自重の一部を補償
するつり合おもりで、6はプーリ7a,プーリ7bを経
て乗かご1とつり合おもり5を結合するつり合おもり用
ロープである。プーリ7bは床や梁等の固定部9に取り
付けられる。つり合おもり5をプーリ7bを介して取り
付ける場合は、プーリ7bと固定部9の間をばね等の弾
性体8で支持し、同様にプーリ7bと固定部9の間にダ
ンパ26を設けることにより前述の実施例と同様につり
合おもり5の振動を減衰できる。
【0020】図6は本発明の請求項2の他の実施例を示
す。
【0021】図6で、1は乗かご、2は乗かご1を主ロ
ープ3,プーリ4を介して間接的に駆動する流体圧シリ
ンダである。5は乗かご1の自重の一部を補償するつり
合おもりで、6はつり合おもり用プーリ7を経て乗かご
1とつり合おもり5を結合するつり合おもり用ロープで
ある。つり合おもり用ロープ6は乗かご1の吊り枠1a
とばね座24の間にシンブルロッドばね22を設けて接
続される。この構成の場合で、吊り枠1aとばね座24
の間にダンパ26を設けても前述の実施例と同様につり
合おもり5の振動を減衰できる。
【0022】図7は本発明の請求項4の実施例を示す。
【0023】図7で、70はつり合おもり5と乗かご1
をつなぐロープ6を巻掛けるシーブ、71はシーブ軸7
2を支持するベース、26はシーブ70の回転振動を摩
擦力により減衰する摩擦ダンパ、26aから26cは摩
擦ダンパ26の構成部品で、26cはシーブ軸72と接
して摩擦を与えるシュー、26bはシュー26cに押付
力を与えるばね、26aは摩擦ダンパ26の摩擦力を調
整するボルトである。つり合おもり5の上下振動はロー
プ6を伝わってシーブ70に回転振動を与える。摩擦ダ
ンパ26は、シーブ軸72に適当な摩擦を付加するた
め、シーブ70の回転方向と反対の向きに力を発生す
る。このため回転振動は減衰され、結果的につり合おも
り5の振動は減衰される。
【0024】以上の実施例はそれぞれで、つり合おもり
5の振動を減衰できるが、組み合わせて使用しても同様
の効果がある。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、つり合おもりの振動を
減衰できるので、つり合おもりの振動によるエレベータ
の通常走行時での乗心地への影響や、停電等により非常
停止し、振動が大きい場合つり合おもり用ロープが緩み
他の機器に巻き付く等の防止または低減が図れる。ま
た、つり合おもりに、ロープ緩み検出装置や非常止め装
置が取り付けられている場合の誤動作を防ぐ効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例を示す説明図。
【図2】図1の結合部の詳細を示す説明図。
【図3】図1の結合部の詳細の他の一例を示す説明図。
【図4】本発明の請求項2の一実施例を示す説明図。
【図5】本発明の請求項2の他の実施例を示す説明図。
【図6】本発明の請求項1の他の実施例を示す説明図。
【図7】本発明の請求項4の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
1…乗かご、1a…乗かごの吊り枠、2…流体圧シリン
ダ、3…主ロープ、4…プーリ、5…つり合おもり、5
a…つり合おもりの吊り枠、6,6′…つり合おもり用
ロープ、7,7a…つり合おもり用プーリ、20,2
0′…結合部、21…シンブルロッド、22…シンブル
ロッドばね、23,24…ばね座、25…ナット、26
…ダンパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 春夫 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体圧シリンダへ供給あるいは排出する作
    動流体の流量を制御して流体圧シリンダの速度を制御
    し、流体圧シリンダ頂部に、直接、あるいは間接的に支
    持した乗かごの速度を制御する方式で、つり合おもりと
    つり合おもり用ロープを備えた流体圧エレベータにおい
    て、つり合おもりと乗かご間のシーブを含むロープ等の
    振動伝達系に振動を減衰するダンパを備えたことを特徴
    とする流体圧エレベータ。
  2. 【請求項2】請求項1において、つり合おもりのロープ
    端に振動を減衰するダンパを備えた流体圧エレベータ。
  3. 【請求項3】請求項1において、つり合おもりと乗かご
    間のロープを巻掛けるシーブにつり合おもりの振動を減
    衰するダンパを備えた流体圧エレベータ。
  4. 【請求項4】請求項1において、つり合おもりと乗かご
    間のロープを巻掛けるシーブにつり合おもりの上下振動
    により発生する回転振動を減衰するダンパを備えた流体
    圧エレベータ。
JP18622997A 1997-07-11 1997-07-11 流体圧エレベータ Pending JPH1129282A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319936B1 (ko) * 1999-03-04 2002-01-09 장병우 엘리베이터 카의 진동 저감장치
CN111977492A (zh) * 2020-08-31 2020-11-24 上海缆慧检测技术有限公司 一种低能耗电梯及运行方法
CN116649705A (zh) * 2023-05-29 2023-08-29 哈尔滨工业大学 一种基于弹性绳的悬浮背包

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111977492B (zh) * 2020-08-31 2022-03-04 上海缆慧检测技术有限公司 一种低能耗电梯运行方法
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