JPH11292906A - 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 - Google Patents
再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11292906A JPH11292906A JP9456598A JP9456598A JPH11292906A JP H11292906 A JPH11292906 A JP H11292906A JP 9456598 A JP9456598 A JP 9456598A JP 9456598 A JP9456598 A JP 9456598A JP H11292906 A JPH11292906 A JP H11292906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- weight
- acrylic
- powder
- redispersible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
着剤等に好適に使用でき、再分散性、耐水性、耐アルカ
リ性、造膜性等の応用物性に優れた再分散性アクリル系
エマルジョン粉末の提供。 【解決手段】 アマイド系オリゴマーが表面に吸着され
てなることを特徴とする再分散性アクリル系エマルジョ
ン粉末である。アマイド系オリゴマーの存在下で、アク
リル系単量体組成物を水性媒体中で乳化重合して得られ
た水性エマルジョンを乾燥して得られる態様、アマイド
系オリゴマーが(メタ)アクリルアミドを構成成分とし
て含有してなり、該アクリル系オリゴマーにおける該
(メタ)アクリルアミドの割合が30〜100重量%で
ある態様、が好ましい。
Description
クリル系エマルジョンを乾燥してなる再分散性アクリル
系エマルジョン粉末及びその製造方法に関し、既調合の
セメント混和剤、粉末塗料、粉末接着剤等に好適に使用
でき、再分散性、耐水性、耐アルカリ性、造膜性等の応
用物性に優れた再分散性アクリル系エマルジョン粉末、
及び該再分散性アクリル系エマルジョン粉末を効率よく
製造し得る方法に関する。
より製造される再分散性合成樹脂エマルジョン粉末は、
合成樹脂エマルジョンと比べて以下のような利点を有す
る。即ち、前記再分散性合成樹脂エマルジョン粉末は、
粉末であることから、取扱いが容易であり、輸送に便利
であり、更に使用時に水に添加し攪拌するだけで水中に
再分散するため、接着剤、塗料用バインダー、セメント
製品等への混入剤等として広く利用できるという利点を
有する。
ては、ビニルアセテート系樹脂エマルジョンが一般に多
く知られているが、前記ビニルアセテート系樹脂の場
合、耐アルカリ性に劣るため、用途が制限されてしまう
という問題がある。
アクリル系樹脂エマルジョンも知られており、前記アク
リル系樹脂エマルジョンは、前記ビニルアセテート系樹
脂よりも耐アルカリ性に優れるという利点がある。しか
し、前記アクリル系樹脂エマルジョンは、乳化剤として
界面活性剤を使用して製造する必要があり、前記アクリ
ル系樹脂エマルジョンを乾燥して得たエマルジョン粉末
は、水への再分散性がないという問題がある。
性剤を用いず、保護コロイドとして機能するPVAを前
記乳化剤として用いて乳化重合を行い、前記アクリル系
樹脂エマルジョンを製造することも行われている。とこ
ろが、この場合、前記アクリル系樹脂エマルジョンの製
造原料であるアクリル系単量体は前記PVAにグラフト
し易く、該アクリル系単量体がグラフトしたPVAは、
親水性が低下し、保護コロイド能が低下してしまう、等
の問題がある。
ミンホルムアルデヒドスルホネート縮合物(特公昭51
−46126号公報)、ビニルピロリドン−酢酸ビニル
コポリマー(特公平4−59324号公報)、イソブチ
レン無水マレイン酸コポリマー(特開平4−28833
5号公報)、フェノールホルムアルデヒドスルホネート
縮合物(特開平3−56536号公報)、ゼラチン、デ
キストリン等の特殊保護コロイド(特公平3−5497
3号公報)、ポリカルボン酸(特開昭62−12935
6号公報)等を前記アクリル系エマルジョンに混合し、
上記問題を解消することが提案されている。
た場合、得られるアクリル系樹脂エマルジョン粉末の湿
潤状態における耐水性、接着性等の応用物性が低下して
しまう。また、アクリル系樹脂以外の物質を多量に添加
するとアクリル系樹脂の性能が劣化してしまう。その結
果、前記アクリル系樹脂エマルジョン粉末の用途が制限
されてしまうという問題がある。
おける問題を解決し、以下の目的を達成することを課題
とする。即ち、本発明は、既調合のセメント混和剤、粉
末塗料、粉末接着剤等に好適に使用でき、再分散性、耐
水性、耐アルカリ性、造膜性等の応用物性に優れた再分
散性アクリル系エマルジョン粉末、及び該再分散性アク
リル系エマルジョン粉末を効率よく製造し得る方法を提
供することを目的とする。
の手段は以下の通りである。即ち、 <1> アマイド系オリゴマーがアクリル系共重合体粒
子の表面に吸着されてなることを特徴とする再分散性ア
クリル系エマルジョン粉末である。 <2> アマイド系オリゴマーの存在下で、アクリル系
単量体組成物を水性媒体中で乳化重合して得られた水性
エマルジョンを乾燥して得られる前記<1>に記載の再
分散性アクリル系エマルジョン粉末である。 <3> アマイド系オリゴマーが(メタ)アクリルアミ
ドを有してなり、該アマイド系オリゴマーにおける(メ
タ)アクリルアミドの割合が30〜100重量%である
前記<1>又は<2>に記載の再分散性アクリル系エマ
ルジョン粉末である。 <4> アマイド系オリゴマーの存在下で、アクリル系
単量体組成物を水性媒体中で乳化重合して得られた水性
エマルジョンを乾燥することを特徴とする再分散性アク
リル系エマルジョン粉末の製造方法である。 <5> アマイド系オリゴマーが、アクリル系単量体組
成物の全量に対し10〜40重量%用いられる前記<4
>に記載の再分散性アクリル系エマルジョン粉末の製造
方法である。
クリル系エマルジョン粉末の場合、表面上にアマイド系
オリゴマーがアクリル系共重合体粒子表面に吸着されて
いるため、再分散性が良好である。
マルジョン粉末の場合、前記アマイド系オリゴマーが
(メタ)アクリルアミドを有してなり、該アクリル系オ
リゴマーにおける(メタ)アクリルアミドの割合が30
〜100重量%であるため、再分散性がより良好であ
る。
マルジョン粉末の製造方法の場合、アマイド系オリゴマ
ーの存在下で、アクリル系単量体組成物を水性媒体中で
乳化重合する。前記アマイド系オリゴマーが保護コロイ
ドとしても機能するため、ソープフリーの状態で乳化重
合反応が進行される。前記乳化重合により水性エマルジ
ョンが得られる。得られた水性エマルジョンを乾燥する
ことにより、再分散性アクリル系エマルジョン粉末が製
造される。
ルジョン粉末は、本発明の再分散性アクリル系エマルジ
ョン粉末の製造方法により好適に製造することができ
る。以下、本発明の再分散性アクリル系エマルジョン粉
末の製造方法の説明を行うと共に、該説明を通じて本発
明の再分散性アクリル系エマルジョン粉末の詳細をも明
らかにする。
粉末の製造方法においては、アマイド系オリゴマーの存
在下で、アクリル系単量体組成物を水性媒体中で乳化重
合して得られた水性エマルジョンを乾燥する。
を構成成分として含有してなるオリゴマーである。本発
明において、前記アマイド系オリゴマーは、適宜調製し
たものを用いてもよいし、市販品を用いてもよい。
(メタ)アクリルアミドの割合としては、通常20重量
%以上であり、30〜100重量%が好ましく、70〜
100重量%がより好ましい。なお、本発明において
は、前記割合の数値範囲としては、後述するいづれかの
実施例における該構成比を下限とし、100重量%を上
限とする数値範囲も好ましい。前記割合が、20重量%
未満であると、保護コロイド適性が低下する点で好まし
くない。
(メタ)アクリルアミド以外の構成成分としては、共重
合性単量体などが挙げられ、これらは特に制限はなく、
目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、酢
酸ビニル等のビニルエステル類、メトキシエチルメタク
リレート、メチルメタクリレート(MMA)、エチルア
クリレート(EA)、ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等の
(メタ)アクリル酸アルキルエステルなどが挙げられ
る。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上
を併用してもよい。これらの中でも、保護コロイド性の
点で水溶性の高いものが好ましく、例えばメトキシエチ
ルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートが
好ましい。
としては、例えば、数平均重合度では10〜500程度
であり、20〜300が好ましい。前記数平均分子量の
値が、10未満であると保護コロイド適性が低下するこ
とがあり、500を超えると重合安定性が低下すること
がある。
ステル、これと共重合可能なエチレン性不飽和カルボン
酸を少なくとも含有し、更に必要に応じて適宜選択した
その他の成分を含有する。
は、例えば、アルキル基の炭素数が1〜12の(メタ)
クリル酸エステルが好ましく、具体的には、エチルアク
リレート(EA)、エチルメタクリレート(EMA)、
メチルアクリレート(MA)、メチルメタクリレート
(MMA)、プロピルアクリレート(PA)、プロピル
メタクリレート(PMA)、ブチルアクリレート(B
A)、ブチルメタクリレート(BMA)、2−エチルヘ
キシルアクリレート(2−EHA)、2−エチルヘキシ
ルメタクリレート(2−EHMA)、シクロヘキシルメ
タクリレート(CHMA)、シクロヘキシルアクリレー
ト(CHA)などが挙げられる。これらは、1種単独で
使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することが
でき、例えば、アクリル酸(AA)、メタクリル酸(M
AA)、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸などが挙
げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2
種以上を併用してもよい。本発明においては、これらの
中でも、再乳化性の付与や共重合性に優れる点でメタク
リル酸(MAA)が好ましい。
く、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前
記エチレン性不飽和カルボン酸及び/又は前記(メタ)
アクリル酸アルキルエステルと共重合可能なモノマー、
アマイド系オリゴマー以外の水溶性オリゴマー、前記重
合開始剤、前記重合調整剤、乳化剤などが挙げられる。
と共重合可能なモノマー(以下「共重合性モノマー」と
称することがある)としては、例えば、スチレン、メチ
ルスチレン等の芳香族ビニル化合物、酢酸ビニル、α位
で分岐した飽和カルボン酸のビニルエステル類、ビニル
ホスフェート、アクリロニトリル、2−ヒドロキシアル
キルアクリレート、アクリル酸アルコキシエチルなどが
挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、
2種以上を併用してもよい。
として、架橋性モノマーを使用してもよい。前記架橋性
モノマーとしては、例えば、官能基を有するモノマーな
どが挙げられ、該官能基を有するモノマーとしては、ア
ルコキシシリル基含有モノマー、グリシジル基含有モノ
マー、メチロール基含有モノマー、ニトリル基含有モノ
マー、アミド基含有モノマー、重合性不飽和基を2個以
上有するモノマーなどが挙げられる。本発明において
は、これらの中でも、内部架橋構造を取り易い重合性不
飽和基を2個以上有するモノマーが好ましい。
マーとしては、例えば、ジビニル化合物、ジ(メタ)ア
クリレート化合物、トリ(メタ)アクリレート化合物、
テトラ(メタ)アクリレート化合物、ジアリル化合物、
トリアリル化合物、テトラアリル化合物などが挙げら
れ、具体的には、ジビニルベンゼン、ジビニルアジペー
ト、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチルジ(メタ)
アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ジペンタエリスリットトリ(メタ)アクリレー
ト、ジアリルフタレート、トリアリルジシアヌレート、
テトラアリルオキシエタン(TAE)、トリアリルイソ
シアヌレート(TA)などが挙げられる。これらは、1
種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよ
い。
水に溶解した時に均一な水溶液となる性質を有するもの
であり、分散したり、膨潤する程度の溶解度では本発明
の使用には耐えない。前記水溶性オリゴマーとしては、
例えば、スルホン酸基、カルボキシル基、水酸基、アル
キレングリコール基などの親水性基を有する重合度が1
0〜500程度の重合体又は共重合体が好適に挙げら
れ、具体的には、(メタ)アクリル酸ナトリウム−4−
スチレンスルホネート共重合体、スチレン/マレイン酸
共重合体、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合
物、ポリビニルピロリドン、ポリ(メタ)アクリル酸塩
などが挙げられる。本発明においては、これらの中で
も、再乳化性付与、顔料分散性機能付与の点で(メタ)
アクリル酸ナトリウム−4−スチレンスルホネート共重
合体が好ましい。前記水溶性オリゴマーは、乳化重合を
開始する前に予め重合したものを使用してもよいし、市
販品を使用してもよい。これらは、1種単独で使用して
もよいし、2種以上を併用してもよい。
に使用できるものであれば特に制限なく使用でき、例え
ば、過硫酸カリウム(KPS)、過硫酸ナトリウム(S
PS)、過硫酸アンモニウム(APS)等の無機過酸化
物、有機過酸化物、アゾ系開始剤、過酸化水素、ブチル
パーオキサイド等の過酸化物、及びこれらと還元剤とを
組み合わせたレドックス重合開始剤等が挙げられる。こ
れらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用
してもよい。本発明においては、これらの中でも、皮膜
物性や強度増強に悪影響を与えず重合が容易な点で過硫
酸アンモニウム(APS)が好ましい。
く、公知のものの中から適宜選択することができ、連鎖
移動剤やバッファーなどが挙げられる。
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアル
コール、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサ
ン、アセトフェノン、アセトアルデヒド、プロピオンア
ルデヒド、n−ブチルアルデヒド、フルフラール、ベン
ズアルデヒド等の炭素数2〜8のカルボン酸類、ドデシ
ルメルカプタン、ラウリルメルカプタン、ノルマルメル
カプタン、チオグリコール酸、チオグリコール酸オクチ
ル(TGO)、チオグリセロール等のメルカプタン類な
どが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよい
し、2種以上を併用してもよい。
ーダ、酢酸アンモニウム、第二リン酸ソーダなどが挙げ
られる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種
以上を併用してもよい。前記乳化剤としては、特に制限
はなく、アニオン性、カチオン性、ノニオン性などの公
知のものの中から適宜選択すればよく、例えば、アニオ
ン系としてはラウリル硫酸ナトリウム、ノニオン性とし
てはプルロニック型構造を有するものやポリオキシエチ
レン型構造を有するものなどが好適に挙げられる。
は、全モノマー使用量に対し、10〜40重量%が好ま
しく、15〜30重量%がより好ましい。前記使用量
が、40重量%を超えると耐水性が悪くなることがあ
り、10重量%未満であると重合が安定に進行しなくな
ることがある。
としては、全モノマーの使用量に対し、99.5〜50
重量%が好ましく、99.5〜70重量%がより好まし
い。前記使用量が、99.5重量%を超えるとエチレン
性不飽和カルボン酸の使用量が減るため、得られる再分
散性アクリル系エマルジョン粉末の再乳化性が低下する
ことがあり、50重量%未満であると得られる再分散性
アクリル系エマルジョン粉末の耐アルカリ性、耐久性、
耐水性が低下することがある。
としては、前記全モノマー使用量に対し、0.5〜10
重量%が好ましく、1〜5重量%がより好ましい。前記
使用量が、10重量%を超えると、得られる再分散性ア
クリル系エマルジョン粉末の耐水性が低下することがあ
り、0.5重量%未満であると、得られる再分散性アク
リル系エマルジョン粉末の再乳化性や重合安定性が悪く
なることがある。
モノマーを用いる場合、該架橋性モノマーの使用量とし
ては、通常0.1〜5重量%であり、1〜3重量%が好
ましい。前記架橋性モノマーの使用量が、0.1重量%
未満であると架橋性が不十分になることがあり、5重量
%を超えると安定性が低下し、ゲル化することがある。
剤、前記重合調整剤、前記乳化剤、などを用いる場合、
これらの使用量としては、本発明の目的を害しない限り
特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ
る。
なく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、
バッチ式乳化重合、モノマー滴下式乳化重合、乳化モノ
マー滴下式乳化重合、などのいずれであってもよい。
限はなく、共重合成分の種類、目的等に応じて適宜選択
することができる。
て行うことができる。即ち、公知の重合缶等の反応器
に、前記アマイド系オリゴマーを添加した後、前記アク
リル系単量体組成物を、所望量の前記水性媒体(例え
ば、水)と共に仕込み、昇温し、前記重合開始剤を添加
して重合反応を開始させることにより行うことができ
る。なお、最初の仕込みで、前記アクリル系単量体組成
物の全量を仕込まなかった場合は、その残量を滴下して
乳化重合反応を進行させることができる。前記乳化重合
反応においては、前記アマイド系オリゴマーが保護コロ
イドとして機能するため、ソープフリーの状態で重合反
応を進行させることができる。
のエマルジョンにpH調整剤・可塑剤・消泡剤などの添
加剤を適宜添加することができる。これらは特に制限は
なく、公知のものの中から適宜選択することができる。
性エマルジョンが得られる。前記乳化重合反応において
は、前記アマイド系オリゴマーが保護コロイドとして機
能するため、ソープフリーの状態で乳化重合反応を進行
させることができる。次に、該水性エマルジョンを乾燥
させる。
て適宜選択することができ、例えば、噴霧乾燥、凍結乾
燥、凝析後の温風乾燥などが挙げられる。これらの中で
も、生産コスト、省エネルギー、再乳化性の点で噴霧乾
燥が好ましい。
は、特に制限はなく、例えばディスク式、ノズル式など
が挙げられる。また、前記噴霧乾燥の熱源としては、例
えば、熱風、加熱水蒸気などが挙げられる。前記噴霧乾
燥の条件としては、噴霧乾燥基の大きさ、種類、エマル
ジョンの濃度、粘度、流量等に応じて適宜選択すればよ
いが、温度としては、80〜150℃程度である。前記
噴霧乾燥の場合、例えば、まず前記水性エマルジョン中
の不揮発分を調整し、噴霧乾燥機のノズルより連続的に
供給し、霧状にしたものを温風により粉末化させる。
キング防止剤として適宜選択した公知の不活性な無機又
は有機粉末、例えば、炭酸カルシウム、タルク、クレ
ー、無水珪酸、珪酸アルミニウム、ホワイトカーボン、
アルミナホワイト等を使用することができる。これらの
中でも、平均粒径が0.01〜0.5μm程度の無水珪
酸、珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム等が好ましい。
これらの粉末は、得られる再分散性アクリル系エマルジ
ョン粉末に対して2〜30重量%程度であるのが好まし
い。
性アクリル系エマルジョン粉末の水への再分散性をより
向上させる観点から、前記噴霧乾燥前の水性エマルジョ
ンに、水溶性添加剤を添加してもよい。前記水溶性添加
剤の使用量としては、前記噴霧乾燥前の水性エマルジョ
ンの固形分に対し、5〜50重量%が好ましい。前記添
加量が、50重量%を超えると再分散性アクリル系エマ
ルジョン粉末の耐水性が十分でなく、5重量%未満であ
ると、再分散性向上の効果が十分でないことがある。
ビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルセルロース、澱粉誘導体、ポリビニルピロリドン、ポ
リエチレンオキサイド、水溶性アルキド樹脂、水溶性フ
ェノール樹脂、水溶性ウレア樹脂、水溶性メラミン樹
脂、水溶性グアナミン樹脂、水溶性ナフタレンスルホン
酸樹脂、水溶性アミノ樹脂、水溶性ポリアミド樹脂、水
溶性アクリル樹脂、水溶性ポリカルボン酸樹脂、水溶性
ポリエステル樹脂、水溶性ポリウレタン樹脂、水溶性ポ
リオール樹脂、水溶性エポキシ樹脂などが挙げられる。
これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併
用してもよい。
エマルジョン粉末が製造される。本発明の再分散性アク
リル系エマルジョン粉末は、表面上にアマイド系オリゴ
マーが吸着されてなる。本発明の再分散性アクリル系エ
マルジョン粉末の製造方法によると、極めて効率よく本
発明の再分散性アクリル系エマルジョン粉末を製造する
ことができる点で有利である。
粉末は、アクリル系樹脂エマルジョン粉末と異なり、P
VA保護コロイド系ビニルアセテート樹脂エマルジョン
粉末並みの再分散性を有する点で有利である。このた
め、本発明の再分散性アクリル系エマルジョン粉末は、
再分散性、耐水性、耐アルカリ性、造膜性等の応用物性
に優れ、既調合のセメント混和剤として、あるいは粉末
塗料や粉末接着剤等に好適に使用することができる。
本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものでは
ない。
チルメタクリレート(東亞合成(株)製、アクリックス
C1)5重量部と、次亜リン酸Na1重量部とを、水
60重量部に溶解し、原料溶液を調製した。次に、重合
缶に水80重量部を入れ65℃に加温しておき、該重合
缶内に前記原料溶液の5重量%を添加し、重合触媒とし
て過硫酸アンモニウム(APS)の10重量%水溶液を
15重量部添加し、10分間重合した。そして、引き続
き、前記原料溶液の残り95重量部を2時間かけて滴下
し重合反応を行った。80℃で1時間、重合反応を熟成
させ完結させた。以上により、アマイド系オリゴマー
(該アクリル系オリゴマーにおける(メタ)アクリルア
ミドの割合は90重量%である)の25重量%水溶液を
調製した。
リレート(EA)5重量部と、次亜リン酸Na1重量部
とを、水60重量部に溶解し、原料溶液を調製した。次
に、重合缶に水80重量部を入れ65℃に加温してお
き、該重合缶内に前記原料溶液の5重量部を添加し、重
合触媒として過硫酸アンモニウム(APS)の10重量
%水溶液を15重量部添加し、10分間重合した。そし
て、引き続き、前記原料溶液の残り95重量部を2時間
かけて滴下し重合反応を行った。80℃で1時間、重合
反応を熟成させ完結させた。以上により、アマイド系オ
リゴマー(該アクリル系オリゴマーにおける(メタ)ア
クリルアミドの割合は90重量%である)の25重量%
水溶液を調製した。
水溶液40重量部、メタクリル酸Na−4−スチレンス
ルフォネート系共重合体(東洋紡(株)製、タクチック
AD)30重量部、0.2重量%硫酸鉄水溶液2重量
部、及び水80重量部を添加した反応器に、下記組成の
モノマー組成物の10重量部と、下記組成の触媒組成物
の100重量部とを更に仕込み、内温80℃で15分間
重合させた。その後、前記モノマー組成物の90重量部
を2時間かけて滴下し、重合反応させた。80℃で1時
間、重合反応を熟成させ完結させた。重合反応終了後、
10重量%水酸化ナトリウム水溶液でpHを約9に調整
した。 −−モノマー組成物−− メチルメタクリレート(MMA)・・・・・・・・・・・ 50重量部 ブチルアクリレート(BA)・・・・・・・・・・・・・ 50重量部 メタクリル酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2重量部 −−触媒組成物−− 過硫酸アンモニウム(APS)・・・・・・・・・・・・0.6重量部 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10重量部
性エマルジョンを以下の条件にて噴霧乾燥させ、平均粒
径70μmの再分散性アクリル系エマルジョン粉末を製
造した。 −−噴霧乾燥の条件−− 噴霧形式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ノズル式 熱源・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・熱風 温度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120℃ なお、前記水性エマルジョンを噴霧乾燥させる際、該水
性エマルジョンの固形分に対して5重量%の無水珪酸粉
末を該水性エマルジョンに添加した。
マルジョン粉末について、以下の評価を行った。
エマルジョン粉末30重量%を、脱イオン水100重量
%に添加して、攪拌機を用いて十分に攪拌し、該脱イオ
ン水中に再分散させた。この再分散液をガラス容器に入
れ室温で放置した。このときの再分散性を以下の基準に
て評価した。その結果を表2に示した。 ○・・・均一な再分散液が得られ、エマルジョン粉末の
沈降が僅かしか観られない状態 ×・・・再分散液が相分離し、透明な液の相と沈降した
エマルジョン粉末の相とが観られる状態
ケーターで均一に塗布し、室温で12時間乾燥させ、膜
を形成した。得られた膜の状態により以下の基準にて評
価した。その結果を表2に示した。 ○・・・均一で強靱な膜が形成された状態 ×・・・膜が形成できないか、脆い膜が形成された状態
厚が0.2mmとなるように塗布し、乾燥させた後、該
ガラス板を水平に新聞の上に置く。次いで、ガラス板上
の膜に水滴を落とし、該膜が白化して新聞の文字(8ポ
イントの文字)が判読不能になるまでの時間を測定し
た。該時間が長い方が、耐水性に優れることになる。そ
の結果を表2に示した。
クリル系エマルジョン粉末の評価は再分散性は○であっ
た。造膜性は○であった。耐水性は○であった。
イド系オリゴマー、乳化剤及びモノマー組成物を表1に
示す通りに変更した外は、実施例1と同様にして行っ
た。得られた再分散性アクリル系エマルジョン粉末につ
いて実施例1と同様の評価を行った。その結果を表2に
示した。
系オリゴマーを用いず、乳化剤を表1に示す通り用い、
及びモノマー組成を表1に示す通りに変更した外は、実
施例1と同様にして行った。得られた再分散性アクリル
系エマルジョン粉末について実施例1と同様の評価を行
った。その結果を表2に示した。
表1に示す通り用い、及びモノマー組成を表1に示す通
りに変更した外は、実施例1と同様にして行った。得ら
れた再分散性アクリル系エマルジョン粉末について実施
例1と同様の評価を行った。その結果を表2に示した。
クリレートを表し、BAはブチルアクリレートを表し、
Stはスチレンを表し、MAAはメタクリル酸を表し、
Vacは酢酸ビニルを表し、APSは過硫酸アンモニウ
ムを表す。
に水溶性オリゴマーを用いず、アクリル系共重合体粒子
表面に水溶性オリゴマーが吸着されていない比較例1で
は、得られる再分散性アクリル系エマルジョン粉末の再
分散性が不十分である。また、水溶性オリゴマーを後添
加し、水溶性オリゴマーの存在下でアクリル系単量体組
成物を乳化重合せず、アクリル系共重合体粒子表面に水
溶性オリゴマーが吸着されていない比較例2では、得ら
れる再分散性アクリル系エマルジョン粉末の再分散性及
び耐水性が不十分である。一方、本発明の実施例の再分
散性アクリル系エマルジョン粉末は、いずれも再分散
性、造膜性及び耐水性に優れていた。
を解決し、既調合のセメント混和剤、粉末塗料、粉末接
着剤等に好適に使用でき、再分散性、耐水性、耐アルカ
リ性、造膜性等の応用物性に優れた再分散性アクリル系
エマルジョン粉末、及び該再分散性アクリル系エマルジ
ョン粉末を効率よく製造し得る方法を提供することがで
きる。
Claims (5)
- 【請求項1】 アマイド系オリゴマーがアクリル系共重
合体粒子の表面に吸着されてなることを特徴とする再分
散性アクリル系エマルジョン粉末。 - 【請求項2】 アマイド系オリゴマーの存在下で、アク
リル系単量体組成物を水性媒体中で乳化重合して得られ
た水性エマルジョンを乾燥して得られる請求項1に記載
の再分散性アクリル系エマルジョン粉末。 - 【請求項3】 アマイド系オリゴマーが(メタ)アクリ
ルアミドを構成成分として含有してなり、該アマイド系
オリゴマーにおける該(メタ)アクリルアミドの割合が
30〜100重量%である請求項1又は2に記載の再分
散性アクリル系エマルジョン粉末。 - 【請求項4】 アマイド系オリゴマーの存在下で、アク
リル系単量体組成物を水性媒体中で乳化重合して得られ
た水性エマルジョンを乾燥することを特徴とする再分散
性アクリル系エマルジョン粉末の製造方法。 - 【請求項5】 アマイド系オリゴマーが、アクリル系単
量体組成物の全量に対し10〜40重量%用いられる請
求項4に記載の再分散性アクリル系エマルジョン粉末の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09456598A JP4026788B2 (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09456598A JP4026788B2 (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292906A true JPH11292906A (ja) | 1999-10-26 |
| JP4026788B2 JP4026788B2 (ja) | 2007-12-26 |
Family
ID=14113851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09456598A Expired - Fee Related JP4026788B2 (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4026788B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010138365A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-06-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 重合体粒子集合体、その製造方法、光拡散剤及び光拡散性樹脂組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3866631B2 (ja) * | 2002-07-30 | 2007-01-10 | 三菱電線工業株式会社 | 雄型棒状接続端子及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP09456598A patent/JP4026788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010138365A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-06-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 重合体粒子集合体、その製造方法、光拡散剤及び光拡散性樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4026788B2 (ja) | 2007-12-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0073529B1 (en) | Preparation of sequential polymers and use thereof in coating compositions and as thickening agents | |
| JP4398789B2 (ja) | 再分散性アクリル系合成樹脂エマルジョン粉末組成物およびその製造方法 | |
| CN101589104B (zh) | 丙烯酸酯共聚物组合物和可再分散性粉末 | |
| KR100617418B1 (ko) | 재분산성 에멀젼 분말 및 이의 제조방법 | |
| JP2000119587A (ja) | コーティング組成物 | |
| JP3162367B2 (ja) | 保護コロイド系再分散性アクリル樹脂エマルジョン粉末およびその製造方法 | |
| CN101313028B (zh) | 可再乳化的树脂粉末、含水乳液和包含这些物质的粘合剂组合物 | |
| JP2006057019A (ja) | 水性アクリル共重合エマルジョン、再分散性アクリル共重合エマルジョン粉末、およびそれらの製造方法 | |
| JP4026788B2 (ja) | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 | |
| JP4849753B2 (ja) | アクリル系エマルジョンの製造方法 | |
| JP4145466B2 (ja) | 合成樹脂エマルジョン粉末 | |
| JP5370801B2 (ja) | セメントモルタル混和剤用水性合成樹脂エマルジョン、セメントモルタル混和剤用再乳化性水性合成樹脂エマルジョン粉末、及びそれを用いたセメントモルタル混和剤 | |
| JP3181766B2 (ja) | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末 | |
| JP4963877B2 (ja) | 合成樹脂エマルジョン組成物の再分散性粉末 | |
| JP4049882B2 (ja) | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 | |
| CN100577691C (zh) | 制备水性分散体的方法 | |
| CN101193972B (zh) | 合成树脂乳液组合物 | |
| JP3992826B2 (ja) | 再分散性アクリル系エマルジョン粉末及びその製造方法 | |
| JP5398115B2 (ja) | 再乳化性樹脂粉末、水性エマルジョン、及びそれを用いた接着剤組成物 | |
| JP4003531B2 (ja) | 水性重合体組成物 | |
| JP2008050492A (ja) | 防曇剤組成物、およびそれを用いた防曇性フィルム | |
| JP3481788B2 (ja) | 合成樹脂粉末 | |
| KR102026807B1 (ko) | 유-무기 복합 미셀입자 및 이의 제조방법 | |
| JPH1129608A (ja) | 超微粒子水性樹脂エマルジョンの製造方法 | |
| JPS62225501A (ja) | 水性エマルシヨン系樹脂組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041201 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050331 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070426 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070510 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070629 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070726 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070828 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071004 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071005 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 5 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 5 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |