JPH11292940A - 多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途 - Google Patents
多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途Info
- Publication number
- JPH11292940A JPH11292940A JP11602498A JP11602498A JPH11292940A JP H11292940 A JPH11292940 A JP H11292940A JP 11602498 A JP11602498 A JP 11602498A JP 11602498 A JP11602498 A JP 11602498A JP H11292940 A JPH11292940 A JP H11292940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- layer
- polymer particles
- monomer
- polymerization reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
成物を成形品とした場合、弾性回復性に優れた成形品を
与えることが可能な、新規な多層構造重合体粒子を提供
する。 【解決手段】 本発明は、アクリル酸エステル及び多官
能性単量体を含む単量体混合物の共重合によって形成さ
れるゴム成分層(I)並びにメタクリル酸エステル及び
他の単量体からなる単量体混合物の共重合によって形成
される熱可塑性樹脂成分層(II)を有し、以下の条件
(1)〜(3)を満足する多層構造重合体粒子である。 (1)最外層を構成する熱可塑性樹脂成分の数平均分子
量は30,000以下。 (2)層(I)/層(II)の重量比は30/70〜90
/10。 (3)平均粒子径は150nm以下。
Description
子に関し、さらには該多層構造重合体粒子の製造方法及
びその利用に関するものである。さらに詳細には、本発
明は、内部に少なくとも1つのゴム成分層(I)を含有
し、少なくとも最外部に熱可塑性を有する樹脂層(II)
を含有する多層構造重合体粒子であって、最外部の樹脂
層(II)の分子量を特定値以下とすることなどによっ
て、柔軟性に優れるのみならず、弾性回復性(低永久ひ
ずみ特性)にも優れるという特異な性能を発現させるこ
とが可能となった新規な多層構造重合体粒子及びその製
造方法、並びに該多層構造重合体粒子からなる成形用材
料及び成形品に関する。本発明は、さらに、該多層構造
重合体粒子と合成樹脂からなる樹脂組成物、該樹脂組成
物からなる成形用材料及び成形品に関する。
(core−shell)型重合体とも称され、内部に
ゴム成分からなる層を含有し、最外部に熱可塑性樹脂成
分からなる層を含有する構造を有しており、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル、アクリル樹脂などの熱可塑性樹脂
の改質などに用いられている。中でも靱性化付与の改質
剤として有用であることが知られている。
塑性樹脂との溶融混練性を良好なものとする目的から、
該多層構造体粒子の最外層を構成する熱可塑性樹脂成分
の数平均分子量は通常35,000〜50,000程度
に制御されており、その分子量制御のため、該最外層を
形成させるための重合反応工程においては、アルキルメ
ルカプタン等の分子量調節剤を全く使用しないか、使用
する場合であっても、その使用量を単量体に対して0.
3重量%以下の少割合に止めるのが一般的である。
造重合体粒子又はそれと合成樹脂との樹脂組成物からな
る成形品は、弾性回復性(すなわち、低永久ひずみ特
性)が不足しており、その改良が望まれている。
合成樹脂との樹脂組成物を成形品とした場合、弾性回復
性(低永久ひずみ特性)に優れた成形品を与えることが
可能な、新規な多層構造重合体粒子を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、該新規な多層構造重合体粒子
の製造方法を提供することにある。本発明の他の目的
は、該新規な多層構造重合体粒子の成形用途を提供する
ことにある。本発明のさらに他の目的は、該新規な多層
構造重合体粒子を用いた樹脂組成物及び該樹脂組成物の
成形用途を提供することにある。
を解決するために種々の検討を行い、多層構造重合体粒
子の最外層を構成する熱可塑性樹脂成分の分子量及び該
粒子の平均粒子径を特定範囲に制御した場合、優れた弾
性回復性が発揮されることを見出し、さらに検討を重ね
た結果、本発明を完成するに至った。
(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの下記熱可塑
性樹脂成分層(II)を少なくとも最外部に有する、2つ
以上の層からなる多層構造重合体粒子であって;
ステル50〜99.99重量%、該アクリル酸エステル
と共重合可能な他の単官能性単量体49.99〜0重量
%及び多官能性単量体0.01〜10重量%からなる単
量体混合物(i)の共重合によって形成される重合体層
であり;
クリル酸エステル40〜99重量%及び該メタクリル酸
エステルと共重合可能な他の単量体60〜1重量%から
なる単量体混合物(ii)の共重合によって形成される重
合体層であり;
外部に位置する層を構成する重合体について、GPC法
で測定された数平均分子量は30,000万以下であ
り;
性樹脂成分層(II)の総重量との比は、層(I)/層
(II)において30/70〜90/10の範囲内であ
り;
る;
下、かかる多層構造重合体粒子を「多層構造重合体粒子
(A)」と称する場合がある)を提供することによって
達成される。
の重合反応工程(a)と熱可塑性樹脂成分層(II)を形
成させるための重合反応工程(b)とを所定の順序で行
うことによって、中心部から外部に向かって順次層を形
成させることからなる、少なくとも1つのゴム成分層
(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性樹
脂成分層(II)を少なくとも最外部に有する、2つ以上
の層からなる多層構造重合体粒子の製造方法であって;
クリル酸エステル50〜99.99重量%、該アクリル
酸エステルと共重合可能な他の単官能性単量体49.9
9〜0重量%及び多官能性単量体0.01〜10重量%
からなる単量体混合物(i)を共重合させ;
タクリル酸エステル40〜99重量%及び該メタクリル
酸エステルと共重合可能な他の単量体60〜1重量%か
らなる単量体混合物(ii)を共重合させ;
くとも、最外部の熱可塑性樹脂成分層(II)を形成させ
るための重合反応工程において、分子量調節剤を単量体
混合物(ii)に対して0.4〜10重量%の範囲内とな
る割合で使用して重合反応を行い;
合物(i)の総重量と単量体混合物(ii)の総重量との
比を、単量体混合物(i)/単量体混合物(ii)におい
て30/70〜90/10の範囲内とし;
における多層構造重合体粒子の平均粒子径を150nm
以下とする;
造方法を提供することによって達成される。
記の製造方法で得られる多層構造重合体粒子(以下、か
かる多層構造重合体粒子を「多層構造重合体粒子
(A’)」と称する場合がある)を提供することによっ
て達成される。
記の多層構造重合体粒子(A)又は(A’)からなる成
形用材料;及び上記の多層構造重合体粒子(A)又は
(A’)からなるフィルム又はシートをそれぞれ提供す
ることによって達成される。
記の多層構造重合体粒子(A)又は(A’)と合成樹脂
からなる樹脂組成物を提供することによって達成され
る。
は、上記の樹脂組成物からなる成形用材料;及び上記の
樹脂組成物からなるフィルム又はシートをそれぞれ提供
することによって達成される。
する。なお、本発明の多層構造重合体粒子(A)は、上
記の製造方法によって製造することができるので、多く
の場合、上記の多層構造重合体粒子(A’)と重複す
る。したがって、以下に説明する本発明の多層構造重合
体粒子とは、特に断りのない限り、多層構造重合体粒子
(A)及び(A’)を総称するものとする。
層(I)を内部に少なくとも1層有し、かつ熱可塑性樹
脂成分層(II)を少なくとも最外層として有する。本発
明の多層構造重合体粒子を構成する層の数は、2層以上
であればよく、3層で構成されていても4層以上で構成
されていてもよい。2層構造の場合は、層(I)(中心
層)/層(II)(最外層)の構成であり、3層構造の場
合は、層(I)(最内層)/層(I)(中間層)/層
(II)(最外層)、層(I)(最内層)/層(II)(中
間層)/層(II)(最外層)又は層(II)(最内層)/
層(I)(中間層)/層(II)(最外層)の構成であ
り、4層構造の場合には、例えば、層(I)(最内層)
/層(II)(中間層)/層(I)(中間層)/層(II)
(最外層)の構成を有することができる。これらの中で
も、取扱い性に優れる点において、層(I)(中心層)
/層(II)(最外層)の2層構造;又は層(I)(最内
層)/層(I)(中間層)/層(II)(最外層)若しく
は層(II)(最内層)/層(I)(中間層)/層(II)
(最外層)の3層構造が好ましい。
(I)/(II)において30/70〜90/10の範囲
内である。層(I)の割合がこの範囲より小さいと多層
構造重合体粒子単独又はそれと合成樹脂との樹脂組成物
を成形して得られる成形品における弾性回復性が不十分
となり、反対に層(I)の割合がこの範囲より大きいと
層構造を完全な形態では形成しにくくなり、溶融流動性
が極端に低下してしまうため成形及び他の合成樹脂との
混練が困難となる。なお、層(I)の総重量とは、多層
構造重合体粒子中の層(I)が1層のみの場合には該層
の重量であり、層(I)が2層以上の場合にはそれらの
層の重量の和である。同様に、層(II)の総重量とは、
多層構造重合体粒子中の層(II)が1層のみの場合には
該層の重量であり、層(II)が2層以上の場合にはそれ
らの層の重量の和である。
(I)は、アクリル酸エステル50〜99.99重量
%、該アクリル酸エステルと共重合可能な他の単官能性
単量体49.99〜0重量%及び多官能性単量体0.0
1〜10重量%からなる単量体混合物(i)の共重合に
よって形成されるゴム弾性を有する重合体層である。
リル酸エステルの具体例としては、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、
イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、
イソブチルアクリレート、s−ブチルアクリレート、t
−ブチルアクリレート、ペンチルアクリレート、ヘキシ
ルアクリレート、オクチルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ド
デシルアクリレート、オクタデシルアクリレート等のア
クリル酸アルキルエステル;フェニルアクリレート等の
アクリル酸とフェノール類とのエステル;ベンジルアク
リレート等のアクリル酸と芳香族アルコールとのエステ
ルなどが挙げられる。アクリル酸エステルは、層(I)
(多層構造重合体粒子が2以上の層(I)を有する場合
には、それぞれの層(I))を形成するために用いられ
る単量体混合物(i)に対して50〜99.99重量%
の範囲において、単独で又は2種以上混合して用いられ
る。アクリル酸エステルの量が50重量%より少ないと
多層構造重合体粒子のゴム弾性が低下することになり、
また、99.99重量%を超えると多層構造重合体粒子
の構造が形成されなくなるので、いずれも好ましくな
い。
能性単量体は、分子内に炭素−炭素二重結合を2個以上
有する単量体であり、例えば、アクリル酸、メタクリル
酸、桂皮酸等の不飽和カルボン酸とアリルアルコール、
メタリルアルコール等の不飽和アルコール又はエチレン
グリコール、ブタンジオール等のグリコールとのエステ
ル;フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、マレイン
酸等のジカルボン酸と前記の不飽和アルコールとのエス
テル等が包含され、具体的には、アクリル酸アリル、ア
クリル酸メタリル、メタクリル酸アリル、メタクリル酸
メタリル、桂皮酸アリル、桂皮酸メタリル、マレイン酸
ジアリル、フタル酸ジアリル、テレフタル酸ジアリル、
イソフタル酸ジアリル、ジビニルベンゼン、エチレンジ
(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アク
リレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート等
が挙げられる。これらの多官能性単量体の中でも、メタ
クリル酸アリルが特に好ましい。なお、前記の「ジ(メ
タ)アクリレート」は、「ジアクリレート」と「ジメタ
クリレート」との総称を意味する。多官能性単量体は、
層(I)(多層構造重合体粒子が2以上の層(I)を有
する場合には、それぞれの層(I))を形成するために
用いられる単量体混合物(i)に対して0.01〜10
重量%の範囲において、単独で又は二種以上を組み合わ
せて用いられる。多官能性単量体の量が、10重量%よ
り多いと、多層構造重合体粒子とがゴム弾性を示さなく
なり、弾性回復性が不十分となるので好ましくない。ま
た、多官能性単量体の量が0.01重量%より少ない
と、層(I)が粒子構造として形成されなくなるので好
ましくない。
エステル及び多官能性単量体以外に、アクリル酸エステ
ルと共重合可能な他の単官能性単量体を併用することが
できる。該他の単官能性単量体としては、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタク
リレート、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメ
タクリレート、イソブチルメタクリレート、ペンチルメ
タクリレート、ヘキシルメタクリレート、オクチルメタ
クリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレート、ドデシルメタクリレート、
ミリスチルメタクリレート、パルミチルメタクリレー
ト、ステアリルメタクリレート、ベヘニルメタクリレー
ト、オクタデシルメタクリレート等のメタクリル酸アル
キルエステル;フェニルメタクリレート等のメタクリル
酸とフェノール類とのエステル、ベンジルメタクリレー
ト等のメタクリル酸と芳香族アルコールとのエステルな
どのメタクリル酸エステルが代表的であるが、他にも、
スチレン、α−メチルスチレン、1−ビニルナフタレ
ン、3−メチルスチレン、4−プロピルスチレン、4−
シクロヘキシルスチレン、4−ドデシルスチレン、2−
エチル−4−ベンジルスチレン、4−(フェニルブチ
ル)スチレン、ハロゲン化スチレン等の芳香族ビニル系
単量体;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシ
アン化ビニル系単量体;ブタジエン、イソプレン、2,
3−ジメチルブタジエン、2−メチル−3−エチルブタ
ジエン、1,3−ペンタジエン、3−メチル−1,3−
ペンタジエン、2−エチル−1,3−ペンタジエン、
1,3−ヘキサジエン、2−メチル−1,3−ヘキサジ
エン、3,4−ジメチル−1,3−ヘキサジエン、1,
3−ヘプタジエン、3−メチル−1,3−ヘプタジエ
ン、1,3−オクタジエン、シクロペンタジエン、クロ
ロプレン、ミルセン等の共役ジエン系単量体等が挙げら
れる。これらの単量体は、必要に応じて、層(I)(多
層構造重合体粒子が2以上の層(I)を有する場合に
は、それぞれの層(I))を形成するために用いられる
単量体混合物(i)に対して49.99重量%以下の割
合において、単独で又は2種以上を混合して用いること
ができる。上記の他の単官能性単量体の割合が49.9
9重量%を超える場合は、多層構造重合体粒子の耐候性
が不十分となるので好ましくない。
(II)は、メタクリル酸エステル40〜99重量%及び
それと共重合可能な他の単量体60〜1重量%からなる
単量体混合物(ii)の共重合によって形成される熱可塑
性を有する重合体層である。メタクリル酸エステルの量
が40重量%未満であると多層構造重合体粒子の耐候性
が不十分となり、99重量%より大きいと耐熱安定性が
不十分となる。
クリル酸エステルの具体例としては、メチルメタクリレ
ート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレ
ート、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメタク
リレート、イソブチルメタクリレート、ペンチルメタク
リレート、ヘキシルメタクリレート、オクチルメタクリ
レート、2−エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘ
キシルメタクリレート、ドデシルメタクリレート、ミリ
スチルメタクリレート、パルミチルメタクリレート、ス
テアリルメタクリレート、ベヘニルメタクリレート、オ
クタデシルメタクリレート、フェニルメタクリレート、
ベンジルメタクリレート等が挙げられ、好ましくはメチ
ルメタクリレートである。
合可能な他の単量体の具体例としては、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレー
ト、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、イソブチルアクリレート、s−ブチルアクリレー
ト、t−ブチルアクリレート、ペンチルアクリレート、
ヘキシルアクリレート、オクチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、ドデシルアクリレート、オクタデシルアクリレート
等のアクリル酸アルキルエステル;スチレン、α−メチ
ルスチレン、1−ビニルナフタレン、3−メチルスチレ
ン、4−プロピルスチレン、4−シクロヘキシルスチレ
ン、4−ドデシルスチレン、2−エチル−4−ベンジル
スチレン、4−(フェニルブチル)スチレン、ハロゲン
化スチレン等の芳香族ビニル系単量体;アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル系単量体;
マレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイ
ミド、N−プロピルマレイミド、N−イソプロピルマレ
イミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニル
マレイミド、N−(p−ブロモフェニル)マレイミド、
N−(クロロフェニル)マレイミド等のマレイミド系単
量体;前記例で示した多官能性単量体等が挙げられる。
これらの中でも、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、n−ブチルアクリレート等のアクリル酸アルキル
エステルが好ましい。
ら構成され、層(II)は熱可塑性を有する重合体成分か
ら構成されるように、それぞれ、上記した単量体の種類
及び使用割合の範囲内で適宜条件を選択すればよい。
ては、その中に含有される層(II)のうち少なくとも粒
子の最外層を構成する共重合体の数平均分子量がGPC
(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)法での測
定に基づいて30,000以下であることが重要であ
る。数平均分子量が30,000を超える場合、多層構
造重合体粒子単独又はそれと合成樹脂との樹脂組成物を
成形して得た成形品における弾性回復性が不十分とな
り、さらに溶融流動性が低下する場合もある。数平均分
子量の下限については、必ずしも厳密な制限はないが、
生産工程の通過性の点からは、数平均分子量は1,00
0を下回らないことが好ましい。弾性回復性及び生産工
程の通過性の両立の点からは、数平均分子量を3,00
0〜20,000の範囲内とすることが特に好ましい。
は、150nm以下である。150nmより大きいと弾
性回復性が不十分となる。また、溶融流動性が良くない
場合もある。平均粒子径の下限値については特に限定さ
れるものではないが、多層構造重合体粒子の所定の層構
造を形成させやすい観点からは、平均粒子径は30nm
以上であることが好ましい。
層を形成させるための重合反応工程と熱可塑性樹脂成分
層を形成させるための重合反応工程とを所定の順序で行
うことによって、中心部から外部に向かって順次層を形
成させることからなる、少なくとも1つのゴム成分層を
内部に有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性樹脂成分層
を少なくとも最外部に有する、2つ以上の層からなる多
層構造重合体粒子を製造するための公知の製造方法に準
じて、製造することができる。ただし、その際、以下の
点に留意する必要がある。
の重合反応工程(a)において、アクリル酸エステル5
0〜99.99重量%、該アクリル酸エステルと共重合
可能な他の単官能性単量体49.99〜0重量%及び多
官能性単量体0.01〜10重量%からなる単量体混合
物(i)を共重合させること。
せるための重合反応工程(b)において、メタクリル酸
エステル40〜99重量%及び該メタクリル酸エステル
と共重合可能な他の単量体60〜1重量%からなる単量
体混合物(ii)を共重合させること。
くとも、最外部の熱可塑性樹脂成分層(II)を形成させ
るための重合反応工程において、分子量調節剤を単量体
混合物(ii)に対して0.4〜10重量%の範囲内とな
る割合で使用して重合反応を行うこと。
合物(i)の総重量と単量体混合物(ii)の総重量との
比を、単量体混合物(i)/単量体混合物(ii)におい
て30/70〜90/10の範囲内とすること。
における多層構造重合体粒子の平均粒子径が150nm
以下となるように制御すること。
例えば、通常の多層構造重合体粒子を製造するための公
知の重合法に準じて、乳化重合法、懸濁重合法、塊状重
合法、溶液重合法、またはこれらの組み合わせを採用す
ることができる。
各層を形成させるための重合を行うことにより、本発明
の多層構造重合体粒子を得ることができる。乳化重合の
温度としては、必ずしも限定されないが一般的な範囲は
0〜100℃である。ここで使用する乳化剤としては、
オレイン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、及びス
テアリン酸ナトリウム等の脂肪族のアルカリ金属塩;ラ
ウリル硫酸ナトリウム等の脂肪族アルコールの硫酸エス
テル塩;ロジン酸カリウム等のロジン酸塩;ドデシルベ
ンゼンスルホン酸等のアルキルアリルスルホン酸等が挙
げられ、これらは、1種類ないし2種類以上の組み合わ
せで用いられる。乳化重合で使用する重合開始剤として
は、ラジカル重合開始剤が一般的である。ラジカル重合
開始剤の具体例としては、過硫酸塩、アゾビスイソブチ
ロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド等の過酸化物を
単独で用いることができる。また、ラジカル重合開始剤
として、クメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピ
ルベンゼンハイドロパーオキサイド、パラメンタンハイ
ドロパーオキサイド等の有機ハイドロパーオキサイド類
と、遷移金属塩等の還元剤との組み合わせによるレドッ
クス系開始剤を使用することができる。
所定の単量体混合物の所定量を順次重合させることによ
り、所定の重合体層を、粒子の中心部から外部に向かっ
て段階的に形成させることができるが、本発明の多層構
造重合体粒子を製造するためには、少なくとも最外層を
形成させるための重合反応工程において、分子量調節剤
を、その工程で使用する単量体混合物(ii)に対して
0.4〜10重量%の範囲内となる割合で使用すること
が特に重要である。通常の多層構造重合体粒子を製造す
る場合、最外部の熱可塑性樹脂成分層を形成させるため
の重合反応において使用される分子量調節剤の使用量
は、一般に単量体に対して0〜0.3重量%程度である
が、このように0.4重量%未満の場合には、その層を
構成する熱可塑性樹脂成分の数平均分子量が高くなり過
ぎ、多層構造重合体粒子又はそれと合成樹脂との樹脂組
成物を成形して得られる成形品の弾性回復性が不十分と
なり、さらに成形流動性が不十分となる場合もある。本
発明の目的においては分子量調節剤の量は上記基準にお
いて高々10重量%あれば十分であり、それ以上の量を
使用しても、もはやそれ以上の弾性回復性付与効果の向
上はなく、寧ろ多層構造重合体粒子における分子量調節
剤の残存量が多くなるので望ましくない。
チルメルカプタン、t−オクチルメルカプタン、n−ド
デシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、メル
カプトエタノール等のメルカプタン類;ターピノーレ
ン、ジペンテン、t−テルピネン及び少量の他の環状テ
ルペン類よりなるテルペン混合物;クロロホルム、四塩
化炭素などのハロゲン化炭化水素などが挙げられる。こ
れらの中でも、n−オクチルメルカプタン等のアルキル
メルカプタンが好ましい。
粒子の平均粒子径は乳化剤の添加量等の重合条件によっ
て影響されるので、それらの条件を適宜選択することに
よって、容易に最終的な多層構造重合体粒子の平均粒子
径を150nm以下に制御することができる。
の重合反応系からの分離取得も、公知の手法に従って行
うことができ、例えば、酸析法、塩析法、スプレードラ
イ法、凍結凝固法などを採用することができる。なお、
分離取得された多層構造重合体粒子は、熱可塑性樹脂成
分からなる最外層において粒子間相互で部分的に融着し
ていても差し支えない。
熱可塑性を有し、かつ溶融流動性に優れるために熱的な
成形に付することが可能であり、例えば、180〜28
0℃での押出成形、射出成形、中空成形、カレンダ成
形、圧縮成形、真空成形、発泡成形等の成形法により、
粉末状、ペレット状、板状、フィルム又はシート状、パ
イプ状、中空状、箱状等の任意の形状の成形品に成形す
ることができる。成形品は弾性回復性に優れるため、自
動車内装用の軟質部材、包装用フィルム、デスクマット
等の用途に好適に使用される。
熱可塑性を有するため該多層構造重合体粒子と合成樹脂
との樹脂組成物を形成することが可能である。
脂とからなる樹脂組成物においては、優れた弾性回復性
能を発揮させるために、該多層構造重合体粒子の含有率
が5重量%以上で、該合成樹脂の含有率が95重量%以
下であることが好ましい。ただし、多層構造重合体粒子
の含有率が高すぎると合成樹脂の本来の性質が失われる
傾向にあるので、弾性回復性と合成樹脂の本来の特性と
を両立させるには、多層構造重合体粒子と合成樹脂の重
量比を25/75〜75/25の範囲内とすることが好
ましい
脂とからなる樹脂組成物においては、合成樹脂として
は、特に制限はなく、熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂
のいずれをも使用することができる。熱可塑性樹脂の具
体例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
テン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリノルボ
ルネン等のポリオレフィン系樹脂;エチレン系アイオノ
マー;ポリスチレン、スチレン−無水マレイン酸共重合
体、ハイインパクトポリスチレン、ABS、AES、A
AS、ACS、MBS等のスチレン系樹脂;ポリメチル
メタクリレート、メチルメタクリレート−スチレン共重
合体、他のアクリル系多層構造重合体粒子等のアクリル
樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート等のポリエステル樹脂;ナイロン6、ナイロ
ン66、ポリアミドエラストマー等のポリアミド類;ポ
リカーボネート;ポリ塩化ビニル;ポリ塩化ビニリデ
ン;ポリビニルアルコール;エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体;ポリアセタール;ポリフッ化ビニリデン;
ポリウレタン;変性ポリフェニレンエーテル;ポリフェ
ニレンスルフィド;シリコーンゴム変性樹脂等が挙げら
れる。また、熱硬化性樹脂の具体例としては、エポキシ
樹脂、不飽和ポリエステル、フェノール樹脂、ユリア樹
脂、メラミン樹脂等が挙げられる。
からなる樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない範
囲内で、公知の各種添加剤(例えば、ゴム、滑剤、酸化
防止剤、可塑剤、光安定剤、着色剤、帯電防止剤、難燃
剤など)、フィラー(ガラス繊維等の繊維補強剤、無機
充填剤等)等を含有させてもよい。該ゴムとしては、例
えばアクリル系ゴム;シリコーン系ゴム;SEPS、S
EBS、SIS等のスチレン系TPE(熱可塑性エラス
トマー);IR、EPR、EPDM等のオレフィン系ゴ
ム等を使用することができる。該滑剤としては、例え
ば、ステアリン酸、ベヘニン酸、ステアロアミド酸、メ
チレンビスステアロアミド、ヒドロキシステアリン酸ト
リグリセリド、パラフィンワックス、ケトンワックス、
オクチルアルコール、硬化油等を使用することができ
る。酸化防止剤としては、例えば2,6−ジ−t−ブチ
ル−4−メチルフェノール、ステアリル−β−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート、トリエチレングリコール−ビス−3−(3−t
−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロ
ピオネート等のフェノール系化合物;N,N−ジ−2−
ナフチル−p−フェニレンジアミン等のアミン系化合物
等を使用をすることができる。可塑剤としては、例え
ば、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジブチ
ルなどのフタル酸系エステル;リン酸系エステル;アジ
ピン酸系エステル;ポリエチレングリコール等を使用す
ることができる。光安定剤としては、例えば、p−t−
ブチルフェニルサリシレート、2,2’−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2−(2−ヒドロキシ
−4−n−オクトキシフェニル)ベンゾトリアゾール等
を使用することができる。着色剤としては、例えば、酸
化チタン、カーボンブラック、その他の無機、有機顔料
等を使用することができる。帯電防止剤としては、例え
ば、ステアロアミドプロピルジメチル−β−ヒドロキシ
エチルアンモニウムニトレート等を用いることができ
る。難燃剤としては、例えば、テトラブロモビスフェノ
ールA、デカブロモジフェニルオキシド、臭素化ポリカ
ーボネート等の有機ハロゲン系難燃剤;酸化アンチモ
ン、水酸化アルミニウム、ホウ酸亜鉛、トリクレジルホ
スフェート等の非ハロゲン系難燃剤などを使用すること
ができる。
を含有する樹脂組成物は、合成樹脂が熱可塑性樹脂の場
合、例えば、多層構造重合体粒子、合成樹脂及び所望に
応じて使用される他の成分を溶融混練条件下で十分に混
合することにより製造することができる。また、合成樹
脂が熱硬化性樹脂の場合には、例えば、熱硬化性樹脂の
硬化前に、必要に応じて溶剤などを用いて、多層構造重
合体粒子、熱硬化性樹脂および所望に応じて使用される
他の成分を混合させ、注型成形することにより樹脂組成
物を製造することができる。
らなる樹脂組成物の成形・加工方法としては、合成樹脂
が熱可塑性樹脂の場合には、熱的な成形が可能であり、
例えば180〜280℃での押出成形、射出成形、中空
成形、カレンダ成形、圧縮成形、真空成形、発泡成形等
の成形法により、粉末状、ペレット状、板状、フィルム
又はシート状、パイプ状、中空状、箱状等の任意の形状
の成形品に成形することができる。また、合成樹脂が熱
硬化性樹脂の場合には、室温以下での成形が可能であ
り、押出成形、射出成形、中空成形、カレンダ成形、圧
縮成形、真空成形、発泡成形等の成形法により、粉末
状、ペレット状、板状、フィルム又はシート状、パイプ
状、中空状、箱状等の任意の形状の成形品に成形するこ
とができる。
からなる樹脂組成物からなる成形品は、該合成樹脂の特
性と該多層構造重合体粒子に由来する優れた柔軟性と弾
性回復性とが発揮されるために、特に屋内用のドアパッ
キンや階段の手すりを覆うクッションなどの用途に好適
に使用される。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例の中の各測定値は以下の評価法に従った。
完了後のラテックスから採取した試料を用いて、レーザ
ー粒径解析装置PAR−III(大塚電子製)を用いて動
的光散乱法により測定し、キュムラント法により解析し
求めた。
長時の応力(100%モジュラス)及び引張永久伸び
は、オートグラフAG−2000B(島津製作所製)を
用いて、JIS K 6301に準じて測定した。
製作所製)を用い、 JIS K6301に準じて測定
した。
て、JIS K 6301に準じて測定した。
量は、多層構造重合体粒子の試料を室温下にトルエン中
で十分に撹拌した後、遠心分離して得られた溶液を用い
て、GPC法により測定した。
管及び滴下ロートを装着した重合器に、蒸留水200重
量部及び乳化剤としてのステアリン酸ナトリウム3.0
重量部を加え、70℃に加熱して均一に溶解させた。次
いで、同温度において、n−ブチルアクリレート48重
量部、メチルメタクリレート32重量部、及びアリルメ
タクリレート0.8重量部を加え、30分間撹拌した
後、ペルオキソ二硫酸カリウム0.08重量部を加えて
重合を開始した。2時間後、ガスクロマトグラフィーで
各単量体が全て消費されたことを確認した。次いで、得
られた共重合体ラテックスにペルオキソ二硫酸カリウム
0.02重量部を加えた後、メチルメタクリレート19
重量部、エチルアクリレート1重量部及びn−オクチル
メルカプタン0.2重量部を滴下ロートより1時間かけ
て滴下した。滴下終了後、70℃で、さらに30分間反
応を続け、単量体が消費されたことをガスクロマトグラ
フィーで確認して重合を終了した。得られたラテックス
における多層構造重合体粒子の平均粒子径は90nmで
あった。このラテックスを−20℃に24時間冷却して
凝集させた後、凝集物を取り出し、80℃の熱水で3回
洗浄した。50℃で2日間減圧乾燥して、凝集粉末状の
2層型の多層構造重合体粒子〔A−1〕を得た。得られ
た粉末状のA−1から、圧縮成形機を用いて、230℃
にてシートを作製し、各種測定を行った。得られた測定
結果を表1に示す。
管及び滴下ロートを装着した重合器に、蒸留水200重
量部及び乳化剤としてのラウリル硫酸ナトリウム3.0
重量部を加え、70℃に加熱して均一に溶解させた。次
いで、同温度において、n−ブチルアクリレート42重
量部、メチルメタクリレート28重量部、及びアリルメ
タクリレート0.7重量部を加え、30分間撹拌した
後、ペルオキソ二硫酸カリウム0.07重量部を加えて
重合を開始した。2時間後、ガスクロマトグラフィーで
各単量体が全て消費されたことを確認した。次いで、得
られた共重合体ラテックスにペルオキソ二硫酸カリウム
0.03重量部を加えた後、メチルメタクリレート27
重量部、メチルアクリレート3重量部及びn−オクチル
メルカプタン0.3重量部を滴下ロートより1時間かけ
て滴下した。滴下終了後、70℃で、さらに30分間反
応を続け、単量体が消費されたことをガスクロマトグラ
フィーで確認して重合を終了した。得られたラテックス
における多層構造重合体粒子の平均粒子径は110nm
であった。このラテックスを−20℃に24時間冷却し
て凝集させた後、凝集物を取り出し、80℃の熱水で3
回洗浄した。50℃で2日間減圧乾燥して、凝集粉末状
の2層型の多層構造重合体粒子〔A−2〕を得た。得ら
れた粉末状のA−2から、圧縮成形機を用いて、230
℃にてシートを作製し、各種測定を行った。得られた測
定結果を表1に示す。
管及び滴下ロートを装着した重合器に、蒸留水200重
量部及び乳化剤としてのステアリン酸ナトリウム2.5
重量部を加え、70℃に加熱して均一に溶解させた。次
いで、同温度において、n−ブチルアクリレート56重
量部、メチルメタクリレート14重量部、及びアリルメ
タクリレート0.7重量部を加え、30分間撹拌した
後、ペルオキソ二硫酸カリウム0.07重量部を加えて
重合を開始した。2時間後、ガスクロマトグラフィーで
各単量体が全て消費されたことを確認した。次いで、得
られた共重合体ラテックスにペルオキソ二硫酸カリウム
0.03重量部を加えた後、メチルメタクリレート2
8.5重量部、n−ブチルアクリレート1.5重量部及
びn−オクチルメルカプタン0.3重量部を滴下ロート
より1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で、さ
らに30分間反応を続け、単量体が消費されたことをガ
スクロマトグラフィーで確認して重合を終了した。得ら
れたラテックスにおける多層構造重合体粒子の平均粒子
径は130nmであった。このラテックスを−20℃に
24時間冷却して凝集されせた後、凝集物を取り出し、
80℃の熱水で3回洗浄した。50℃で2日間減圧乾燥
して、凝集粉末状の2層型の多層構造重合体粒子〔A−
3〕を得た。得られた粉末状のA−3から、圧縮成形機
を用いて、230℃にてシートを作製し、各種測定を行
った。得られた測定結果を表1に示す。
管及び滴下ロートを装着した重合器に、蒸留水6000
重量部、並びに乳化剤としてのステアリン酸ナトリウム
3重量部及びラウリル硫酸ナトリウム12重量部を加
え、70℃に加熱して均一に溶解させた。次いで、同温
度において、ペルオキソ二硫酸カリウム2.25重量部
を加えて30分間撹拌し溶解した後、n−ブチルアクリ
レート1350重量部、メチルメタクリレート900重
量部及びアリルメタクリレート22.5重量部を滴下ロ
ートより1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃
で、さらに1時間反応を続け、単量体が消費されたこと
をガスクロマトグラフィーで確認した。次いで、得られ
た共重合体ラテックスにペルオキソ二硫酸カリウム0.
75重量部を加えた後、メチルメタクリレート720重
量部、メチルアクリレート30重量部及びn−オクチル
メルカプタン7.5重量部を滴下ロートより1時間かけ
て滴下した。滴下終了後、70℃で、さらに30分間反
応を続け、単量体が消費されたことをガスクロマトグラ
フィーで確認して重合を終了した。得られたラテックス
における多層構造重合体粒子の平均粒子径は100nm
であった。このラテックスを−20℃に24時間冷却し
て凝集させた後、凝集物を取り出し、80℃の熱水で3
回洗浄した。50℃で2日間減圧乾燥して、凝集粉末状
の2層型の多層構造重合体粒子〔A−4〕を得た。得ら
れた粉末状のA−4から、圧縮成形機を用いて、230
℃にてシートを作製し、各種測定を行った。得られた測
定結果を表1に示す。
管及び滴下ロートを装着した重合器に、蒸留水200重
量部及び乳化剤としてのステアリン酸ナトリウム3.0
重量部を加え、70℃に加熱して均一に溶解させた。次
いで、同温度において、n−ブチルアクリレート36重
量部、メチルメタクリレート24重量部及びアリルメタ
クリレート0.6重量部を加え、30分間撹拌した後、
ペルオキソ二硫酸カリウム0.06重量部を加えて重合
を開始した。2時間後、ガスクロマトグラフィーで各単
量体が全て消費されたことを確認した。次いで、得られ
た共重合体ラテックスにペルオキソ二硫酸カリウム0.
02重量部を加えた後、n−ブチルアクリレート20重
量部及びアリルメタクリレート0.2重量部を滴下ロー
トより1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で、
さらに30分間反応を続け、単量体が消費されたことを
ガスクロマトグラフィーで確認した。次いで、得られた
共重合体ラテックスにペルオキソ二硫酸カリウム0.0
2重量部を加えた後、メチルメタクリレート19重量
部、メチルアクリレート1重量部及びn−オクチルメル
カプタン0.2重量部を滴下ロートより1時間かけて滴
下した。滴下終了後、70℃で、さらに30分間反応を
続け、単量体が消費されたことをガスクロマトグラフィ
ーで確認して重合を終了した。得られたラテックスにお
ける多層構造重合体粒子の平均粒子径は85nmであっ
た。このラテックスを−20℃に24時間冷却して凝集
されせた後、凝集物を取り出し、80℃の熱水で3回洗
浄した。50℃で2日間減圧乾燥して、凝集粉末状の3
層型の多層構造重合体粒子〔A−5〕を得た。得られた
粉末状のA−5から、圧縮成形機を用いて、230℃に
てシートを作製し、各種測定を行った。得られた測定結
果を表1に示す。
n−オクチルメルカプタンの添加を省略した以外は上記
実施例1と同様にして、重合反応、凝集及び乾燥の各操
作を行うことによって、凝集粉末状の2層型の多層構造
重合体粒子〔B−1〕を得た。なお、第2段階の重合後
に得られたラテックスにおける多層構造重合体粒子の平
均粒子径は105nmであった。得られた粉末状のB−
1から、圧縮成形機を用いて、230℃にてシートを作
製し、各種測定を行った。得られた測定結果を表1に示
す。
n−オクチルメルカプタンの添加を省略した以外は上記
実施例5と同様にして、重合反応、凝集及び乾燥の各操
作を行うことによって、凝集粉末状の3層型の多層構造
重合体粒子〔B−2〕を得た。なお、第3段階の重合後
に得られたラテックスにおける多層構造重合体粒子の平
均粒子径は95nmであった。得られた粉末状のB−2
から、圧縮成形機を用いて、230℃にてシートを作製
し、各種測定を行った。得られた測定結果を表1に示
す。
n−オクチルメルカプタンの添加量を0.2重量部から
0.05重量部に変更した以外は上記実施例1と同様に
して、重合反応、凝集及び乾燥の各操作を行うことによ
って、凝集粉末状の2層型の多層構造重合体粒子〔B−
3〕を得た。なお、第2段階の重合後に得られたラテッ
クスにおける多層構造重合体粒子の平均粒子径は100
nmであった。得られた粉末状のB−3から、圧縮成形
機を用いて、230℃にてシートを作製し、各種測定を
行った。得られた測定結果を表1に示す。
リン酸ナトリウムの量を3.0重量部から1.0重量部
に変更した以外は上記実施例5と同様にして、重合反
応、凝集及び乾燥の各操作を行うことによって、凝集粉
末状の3層型の多層構造重合体粒子〔B−4〕を得た。
なお、第3段階の重合後に得られたラテックスにおける
多層構造重合体粒子の平均粒子径は170nmであっ
た。得られた粉末状のB−4から、圧縮成形機を用い
て、230℃にてシートを作製し、各種測定を行った。
得られた測定結果を表1に示す。
子」の「最外層の数平均分子量」における「測定不可」
は、分子量が高すぎて本条件下でのGPC法では数平均
分子量が測定できなかったことを表す。
分子量調節剤を使用した場合に得られた本発明に従う多
層構造重合体粒子は、JIS K 6301に定める引
張永久伸びにおいて1〜45%の範囲内の値を示し、最
外層を構成する重合体成分の数平均分子量又は平均粒子
径において本発明とは相違する比較例1〜4の多層構造
重合体粒子に比べ、弾性回復性が大幅に改良されている
ことが分かる。また、実施例1〜5で得られた本発明に
従う多層構造重合体粒子は柔軟性にも優れており、引張
強度、引張伸度等の機械的物性も良好であることが分か
る。
重合体粒子〔A−1〕20重量部、ビーズ状のポリ塩化
ビニル(東ソー製、TH−1000、重合度1000)
20重量部、可塑剤としてのジオクチルフタレート20
重量部、Ca−Zn系熱安定剤(TMF−362M、東
京ファインケミカル製)3重量部及びBa−Zn系熱安
定剤(O−130P、旭電化製)2重量部を熱ロールに
より170℃で混練することによって、樹脂組成物〔A
−6〕を得た。得られた樹脂組成物から、圧縮成形機を
用いて、180℃で平板試験片を作製し各種測定を行っ
た。得られた測定結果を表2に示す。
重合体粒子〔A−1〕20重量部の代わりに実施例5で
得られた多層構造重合体粒子〔A−5〕20重量部を使
用する以外は上記実施例6と同様にして、高分子改質
剤、ポリ塩化ビニル、ジオクチルフタレート、Ca−Z
n系熱安定剤及びBa−Zn系熱安定剤を混練すること
によって樹脂組成物〔A−7〕を得、さらにそれから平
板試験片を作製し、各種測定を行った。得られた測定結
果を表2に示す。
重合体粒子〔A−1〕20重量部の代わりにアクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体エラストマー(NBR)2
0重量部を使用する以外は上記実施例6と同様にして、
高分子改質剤、ポリ塩化ビニル、ジオクチルフタレー
ト、Ca−Zn系熱安定剤及びBa−Zn系熱安定剤を
混練することによって樹脂組成物〔B−5〕を得、さら
にそれから平板試験片を作製し、各種測定を行った。得
られた測定結果を表2に示す。
(東ソー社製、TH−1000、重合度1000)30
重量部、可塑剤としてのジオクチルフタレート30重量
部、 Ca−Zn系熱安定剤3重量部(TMF−362
M、東京ファインケミカル社製)3重量部及びBa−Z
n系熱安定剤(O−130P、旭電化社製)2重量部を
熱ロールにより170℃で混練し、樹脂組成物〔B−
6〕を得た。得られた樹脂組成物から、圧縮成形機を用
いて、180℃で平板試験片を作製し各種測定を行っ
た。得られた測定結果を表2に示す。
重合体粒子〔A−1〕20重量部の代わりに比較例3で
得られた多層構造重合体粒子〔B−3〕20重量部を使
用する以外は上記実施例6と同様にして、高分子改質
剤、ポリ塩化ビニル、ジオクチルフタレート、Ca−Z
n系熱安定剤及びBa−Zn系熱安定剤を混練すること
によって樹脂組成物〔B−7〕を得、さらにそれから平
板試験片を作製し、各種測定を行った。得られた測定結
果を表2に示す。
重合体粒子〔A−1〕20重量部の代わりに比較例4で
得られた多層構造重合体粒子〔B−4〕20重量部を使
用する以外は上記実施例6と同様にして、高分子改質
剤、ポリ塩化ビニル、ジオクチルフタレート、Ca−Z
n系熱安定剤及びBa−Zn系熱安定剤を混練すること
によって樹脂組成物〔B−8〕を得、さらにそれから平
板試験片を作製し、各種測定を行った。得られた測定結
果を表2に示す。
た、多層構造重合体粒子と合成樹脂とからなる本発明に
従う樹脂組成物は、比較例5で得られたエラストマーと
合成樹脂とからなる本発明以外の樹脂組成物、比較例6
で得られた高分子改質剤を含有しない本発明以外の樹脂
組成物、並びに比較例7及び8で得られた他の多層構造
重合体粒子と合成樹脂とからなる本発明以外の樹脂組成
物に比べ、圧縮永久歪が小さく弾性回復性能が大幅に改
良されていることが分かる。また、本発明の多層構造重
合体粒子と合成樹脂との樹脂組成物は、柔軟性及び引張
伸度等の機械的物性も良好であることが分かる。
性回復性に優れ、柔軟性、機械的物性等にも優れる低硬
度の多層構造重合体粒子が提供される。該多層構造重合
体粒子は、容易に成形でき、得られる成形品は上記の優
れた性能を発揮することから、成形用材料として有用で
ある。また、該多層構造重合体粒子を合成樹脂と組み合
わせることで、優れた弾性回復性能を持ち、成形用材料
として有用な樹脂組成物を得ることが可能である。
Claims (9)
- 【請求項1】 (1)少なくとも1つの下記ゴム成分層
(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの下記熱可塑
性樹脂成分層(II)を少なくとも最外部に有する、2つ
以上の層からなる多層構造重合体粒子であって; (2)ゴム成分層(I)は、アクリル酸エステル50〜
99.99重量%、該アクリル酸エステルと共重合可能
な他の単官能性単量体49.99〜0重量%及び多官能
性単量体0.01〜10重量%からなる単量体混合物
(i)の共重合によって形成される重合体層であり; (3)熱可塑性樹脂成分層(II)は、メタクリル酸エス
テル40〜99重量%及び該メタクリル酸エステルと共
重合可能な他の単量体60〜1重量%からなる単量体混
合物(ii)の共重合によって形成される重合体層であ
り; (4)熱可塑性樹脂成分層(II)のうち最外部に位置す
る層を構成する重合体について、GPC法で測定された
数平均分子量は30,000以下であり; (5)ゴム成分層(I)の総重量と熱可塑性樹脂成分層
(II)の総重量との比は、層(I)/層(II)において
30/70〜90/10の範囲内であり; (6)平均粒子径が150nm以下である;ことを特徴
とする多層構造重合体粒子。 - 【請求項2】 (1)ゴム成分層(I)を形成させるた
めの重合反応工程(a)と熱可塑性樹脂成分層(II)を
形成させるための重合反応工程(b)とを所定の順序で
行うことによって、中心部から外部に向かって順次層を
形成させることからなる、少なくとも1つのゴム成分層
(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性樹
脂成分層(II)を少なくとも最外部に有する、2つ以上
の層からなる多層構造重合体粒子の製造方法であって; (2)該重合反応工程(a)において、アクリル酸エス
テル50〜99.99重量%、該アクリル酸エステルと
共重合可能な他の単官能性単量体49.99〜0重量%
及び多官能性単量体0.01〜10重量%からなる単量
体混合物(i)を共重合させ; (3)該重合反応工程(b)において、メタクリル酸エ
ステル40〜99重量%及び該メタクリル酸エステルと
共重合可能な他の単量体60〜1重量%からなる単量体
混合物(ii)を共重合させ; (4)該重合反応工程(b)のうち、少なくとも、最外
部の熱可塑性樹脂成分層(II)を形成させるための重合
反応工程において、分子量調節剤を単量体混合物(ii)
に対して0.4〜10重量%の範囲内となる割合で使用
して重合反応を行い; (5)全重合反応工程で使用する単量体混合物(i)の
総重量と単量体混合物(ii)の総重量との比を、単量体
混合物(i)/単量体混合物(ii)において30/70
〜90/10の範囲内とし; (6)全ての重合反応工程が終了した時点における多層
構造重合体粒子の平均粒子径を150nm以下とする;
ことを特徴とする多層構造重合体粒子の製造方法。 - 【請求項3】 分子量調節剤がアルキルメルカプタンで
ある請求項2に記載の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の製造方法で得ら
れる多層構造重合体粒子。 - 【請求項5】 請求項1又は4に記載の多層構造重合体
粒子からなる成形用材料。 - 【請求項6】 請求項1又は4に記載の多層構造重合体
粒子からなるフィルム又はシート。 - 【請求項7】 請求項1又は4に記載の多層構造重合体
粒子と合成樹脂からなる樹脂組成物。 - 【請求項8】 請求項7に記載の樹脂組成物からなる成
形用材料。 - 【請求項9】 請求項7に記載の樹脂組成物からなるフ
ィルム又はシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11602498A JPH11292940A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11602498A JPH11292940A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292940A true JPH11292940A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14676898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11602498A Pending JPH11292940A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11292940A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241574A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Kuraray Co Ltd | 加工熱安定性に優れた熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2002249528A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Kuraray Co Ltd | 高周波ウェルダー加工品 |
| JP2002277601A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Kuraray Co Ltd | 透明性、耐候性、柔軟性に優れる、多層構造重合体粒子からなる光学物品 |
| JP2002284822A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Kuraray Co Ltd | 自動車用外部部材 |
| JP2002284821A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Kuraray Co Ltd | 制振材用材料及び合成樹脂用制振性改良剤 |
| JP2002293846A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Kuraray Co Ltd | 被覆材料及び電線もしくはケーブル |
| JP2002356518A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Sumitomo Chem Co Ltd | 樹脂組成物、成形体及び成形体の製造方法 |
| JP2003064231A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Asahi Kasei Corp | 耐候・耐衝撃性スチレン系樹脂組成物 |
| JP2005255872A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Kuraray Co Ltd | 熱可塑性エラストマー組成物 |
| JP2007175950A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Mitsubishi Chem Mkv Co | インクジェット印刷用アクリル系樹脂フィルム |
| JP2009024112A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Kaneka Corp | メタクリル系樹脂組成物 |
| JP2009035636A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Kaneka Corp | メタクリル系樹脂組成物 |
| JP2009091540A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-04-30 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | グラフト共重合体、樹脂組成物及びその成形品 |
| JP2009091384A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Aron Kasei Co Ltd | 熱可塑性樹脂配合物、および複合材料、および複合材料の製造方法 |
| JP2009091385A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Aron Kasei Co Ltd | 熱可塑性樹脂配合物、および複合材料、および複合材料の製造方法 |
| JP2009155448A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Wintech Polymer Ltd | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
| JP2009280651A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 難燃性ポリアミド樹脂組成物及びこれを用いた成形品 |
| JP2010120983A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 難燃性ポリアミド樹脂組成物及びこれを用いた成形品 |
| WO2012165526A1 (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-06 | 三菱レイヨン株式会社 | アクリル樹脂組成物、その成形体、製膜方法、及びアクリル樹脂フィルム |
| JP2013531115A (ja) * | 2010-07-08 | 2013-08-01 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 熱可塑性組成物、その製造方法、およびそれより製造された物品 |
| WO2019069976A1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-11 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴム含有グラフト重合体、ゴム含有グラフト重合体含有樹脂組成物およびその成形体 |
| WO2019194210A1 (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-10 | 株式会社クラレ | (メタ)アクリル樹脂組成物、フィルムおよびその製造方法 |
| WO2024135699A1 (ja) * | 2022-12-23 | 2024-06-27 | 株式会社クラレ | 塩化ビニル系樹脂組成物、成形体、及びシート |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP11602498A patent/JPH11292940A/ja active Pending
Cited By (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241574A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Kuraray Co Ltd | 加工熱安定性に優れた熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2002249528A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Kuraray Co Ltd | 高周波ウェルダー加工品 |
| JP2002277601A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Kuraray Co Ltd | 透明性、耐候性、柔軟性に優れる、多層構造重合体粒子からなる光学物品 |
| JP2002284822A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Kuraray Co Ltd | 自動車用外部部材 |
| JP2002284821A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Kuraray Co Ltd | 制振材用材料及び合成樹脂用制振性改良剤 |
| JP2002293846A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Kuraray Co Ltd | 被覆材料及び電線もしくはケーブル |
| JP2002356518A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Sumitomo Chem Co Ltd | 樹脂組成物、成形体及び成形体の製造方法 |
| JP2003064231A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Asahi Kasei Corp | 耐候・耐衝撃性スチレン系樹脂組成物 |
| JP2005255872A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Kuraray Co Ltd | 熱可塑性エラストマー組成物 |
| JP2007175950A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Mitsubishi Chem Mkv Co | インクジェット印刷用アクリル系樹脂フィルム |
| JP2009091540A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-04-30 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | グラフト共重合体、樹脂組成物及びその成形品 |
| JP2009024112A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Kaneka Corp | メタクリル系樹脂組成物 |
| JP2009035636A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Kaneka Corp | メタクリル系樹脂組成物 |
| JP2009091385A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Aron Kasei Co Ltd | 熱可塑性樹脂配合物、および複合材料、および複合材料の製造方法 |
| JP2009091384A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Aron Kasei Co Ltd | 熱可塑性樹脂配合物、および複合材料、および複合材料の製造方法 |
| JP2009155448A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Wintech Polymer Ltd | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
| JP2009280651A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 難燃性ポリアミド樹脂組成物及びこれを用いた成形品 |
| JP2010120983A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 難燃性ポリアミド樹脂組成物及びこれを用いた成形品 |
| JP2013531115A (ja) * | 2010-07-08 | 2013-08-01 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 熱可塑性組成物、その製造方法、およびそれより製造された物品 |
| WO2012165526A1 (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-06 | 三菱レイヨン株式会社 | アクリル樹脂組成物、その成形体、製膜方法、及びアクリル樹脂フィルム |
| CN103703076A (zh) * | 2011-05-31 | 2014-04-02 | 三菱丽阳株式会社 | 丙烯酸树脂组合物、其成型体、制膜方法及丙烯酸树脂膜 |
| JPWO2012165526A1 (ja) * | 2011-05-31 | 2015-02-23 | 三菱レイヨン株式会社 | アクリル樹脂組成物、その成形体、製膜方法、及びアクリル樹脂フィルム |
| WO2019069976A1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-11 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴム含有グラフト重合体、ゴム含有グラフト重合体含有樹脂組成物およびその成形体 |
| KR20200035162A (ko) * | 2017-10-04 | 2020-04-01 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | 고무 함유 그래프트 중합체, 고무 함유 그래프트 중합체 함유 수지 조성물 및 그의 성형체 |
| CN111051372A (zh) * | 2017-10-04 | 2020-04-21 | 三菱化学株式会社 | 含橡胶接枝聚合物、含有含橡胶接枝聚合物的树脂组合物及其成形体 |
| JPWO2019069976A1 (ja) * | 2017-10-04 | 2020-06-11 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴム含有グラフト重合体、ゴム含有グラフト重合体含有樹脂組成物およびその成形体 |
| US11306203B2 (en) | 2017-10-04 | 2022-04-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Rubber-containing graft polymer, resin composition containing rubber-containing graft polymer, and shaped article thereof |
| WO2019194210A1 (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-10 | 株式会社クラレ | (メタ)アクリル樹脂組成物、フィルムおよびその製造方法 |
| JPWO2019194210A1 (ja) * | 2018-04-03 | 2021-05-13 | 株式会社クラレ | (メタ)アクリル樹脂組成物、フィルムおよびその製造方法 |
| WO2024135699A1 (ja) * | 2022-12-23 | 2024-06-27 | 株式会社クラレ | 塩化ビニル系樹脂組成物、成形体、及びシート |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11292940A (ja) | 多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途 | |
| CN101654501B (zh) | 具备出色的冲击强度及透明度的甲基丙烯酸类树脂组合物 | |
| CN1146601C (zh) | 多层结构的聚合物颗粒及其制造方法和用途 | |
| CN101910321B (zh) | 热塑性树脂组合物及其成形体 | |
| JP4707814B2 (ja) | 多層構造重合体粒子並びにその製造方法及び用途 | |
| JP4688496B2 (ja) | 透明・耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物 | |
| JP3703585B2 (ja) | アクリル系多層構造重合体粒子を含有する樹脂組成物 | |
| JP4582941B2 (ja) | 透明性、耐候性、柔軟性に優れる、多層構造重合体粒子からなる光学物品 | |
| JP4818914B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP2001122932A (ja) | 多層構造重合体粒子及びその用途 | |
| JP4722304B2 (ja) | 高周波ウェルダー加工品 | |
| JP2004521986A (ja) | キャップストック用樹脂組成物 | |
| JP4502671B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP4764560B2 (ja) | 被覆材料及び電線もしくはケーブル | |
| JP2002301717A (ja) | 異形押出成形品 | |
| JP2002284822A (ja) | 自動車用外部部材 | |
| JP2002241574A (ja) | 加工熱安定性に優れた熱可塑性樹脂組成物 | |
| JP2004091741A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物、成形品及び積層体 | |
| JP4619902B2 (ja) | 二次加工用光学物品及びその二次加工光学物品 | |
| JP2002284821A (ja) | 制振材用材料及び合成樹脂用制振性改良剤 | |
| JP4818635B2 (ja) | 衝撃強度改質剤および耐衝撃性樹脂組成物 | |
| JP2002302556A (ja) | シール部材 | |
| CN102803390A (zh) | 热塑性树脂组合物及其成形体 | |
| JPH09316138A (ja) | ゴム状重合体ラテックス、ゴム強化ビニル系重合体、および熱可塑性重合体組成物 | |
| JP2002348429A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び離型性に優れた成形品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040604 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051219 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070327 |