JPH1129405A - 砂場の殺菌方法及び粒子体 - Google Patents
砂場の殺菌方法及び粒子体Info
- Publication number
- JPH1129405A JPH1129405A JP9205357A JP20535797A JPH1129405A JP H1129405 A JPH1129405 A JP H1129405A JP 9205357 A JP9205357 A JP 9205357A JP 20535797 A JP20535797 A JP 20535797A JP H1129405 A JPH1129405 A JP H1129405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- sand
- titanium oxide
- sandboxes
- sandbox
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体へ悪影響を及ぼすことなく、また、雨に
より洗い流される虞もなく、コストを掛けずに砂場を殺
菌できる砂場の殺菌方法及び粒子体を提供すること。 【解決手段】 砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌するに
際して、砂場内の砂に、酸化チタンがセメントにより粒
子状に形成された粒子体を混入する。この場合、酸化チ
タンの粒子体の大きさは、砂の粒子と同程度の大きさに
形成されている。また、酸化チタンやセメントの比重は
砂と同程度であることから、粒子体の比重も砂と同程度
である。粒子体は、雨が降っても砂場から流失すること
なはく、逆に、粒子体の表面の汚れが雨により洗い流さ
れ、その殺菌作用が長期にわたって保証されることにな
る。
より洗い流される虞もなく、コストを掛けずに砂場を殺
菌できる砂場の殺菌方法及び粒子体を提供すること。 【解決手段】 砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌するに
際して、砂場内の砂に、酸化チタンがセメントにより粒
子状に形成された粒子体を混入する。この場合、酸化チ
タンの粒子体の大きさは、砂の粒子と同程度の大きさに
形成されている。また、酸化チタンやセメントの比重は
砂と同程度であることから、粒子体の比重も砂と同程度
である。粒子体は、雨が降っても砂場から流失すること
なはく、逆に、粒子体の表面の汚れが雨により洗い流さ
れ、その殺菌作用が長期にわたって保証されることにな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砂場の殺菌方法
と、砂場を殺菌するのに好適な粒子体に関する。
と、砂場を殺菌するのに好適な粒子体に関する。
【0002】
【従来の技術】砂場には、大腸菌を含む多くの一般細菌
が繁殖していることが知られ、幼児などが砂場で遊ぶこ
とから、砂場の殺菌は社会的な問題となっている。そこ
で、従来では、砂場に消毒液を散布するなどの方法が取
られている。
が繁殖していることが知られ、幼児などが砂場で遊ぶこ
とから、砂場の殺菌は社会的な問題となっている。そこ
で、従来では、砂場に消毒液を散布するなどの方法が取
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消毒液
を散布する方法では、人体への影響を考えた場合、好ま
しくない。また、降雨時には消毒液が雨により流され、
地面に浸透したり砂場から流出するため、殺菌作用を維
持するには雨が降る毎に消毒液を散布しなければなら
ず、その使用量や手間などのコストが膨大となり、実現
性に乏しい。一方、近年、常温下でも光が当たることで
光触媒反応を起こし空気浄化機能や脱臭機能、防汚機能
を発揮する酸化チタン(TiO2 )が注目され、この酸
化チタンは人が触れても害はなく、また、殺菌作用も有
していることが知られている。本発明はこのような酸化
チタン(TiO2 )に着目して案出されたものであっ
て、本発明の目的は、人体へ悪影響を及ぼすことなく、
また、雨により洗い流される虞もなく、コストを掛けず
に砂場を殺菌できる砂場の殺菌方法及びそれに用いる粒
子体を提供することにある。
を散布する方法では、人体への影響を考えた場合、好ま
しくない。また、降雨時には消毒液が雨により流され、
地面に浸透したり砂場から流出するため、殺菌作用を維
持するには雨が降る毎に消毒液を散布しなければなら
ず、その使用量や手間などのコストが膨大となり、実現
性に乏しい。一方、近年、常温下でも光が当たることで
光触媒反応を起こし空気浄化機能や脱臭機能、防汚機能
を発揮する酸化チタン(TiO2 )が注目され、この酸
化チタンは人が触れても害はなく、また、殺菌作用も有
していることが知られている。本発明はこのような酸化
チタン(TiO2 )に着目して案出されたものであっ
て、本発明の目的は、人体へ悪影響を及ぼすことなく、
また、雨により洗い流される虞もなく、コストを掛けず
に砂場を殺菌できる砂場の殺菌方法及びそれに用いる粒
子体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌する方法で
あって、砂場内の砂に、酸化チタンがセメントにより粒
子状に形成された粒子体を混入するようにしたことを特
徴とする。また、本発明は、前記粒子体が砂の粒子と同
程度の大きさに形成されていることを特徴とする。ま
た、本発明の粒子体は、酸化チタンの粉末あるいは粒子
がセメントにより、砂の粒子と同程度の大きさに形成さ
れていることを特徴とする。
本発明は、砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌する方法で
あって、砂場内の砂に、酸化チタンがセメントにより粒
子状に形成された粒子体を混入するようにしたことを特
徴とする。また、本発明は、前記粒子体が砂の粒子と同
程度の大きさに形成されていることを特徴とする。ま
た、本発明の粒子体は、酸化チタンの粉末あるいは粒子
がセメントにより、砂の粒子と同程度の大きさに形成さ
れていることを特徴とする。
【0005】本発明によれば、酸化チタン(TiO2 )
の粒子体は、人が触れても害はなく、また、雨が降って
も砂場から流失することはなく、逆に、酸化チタンの粒
子体の表面の汚れが雨により洗い流され、その殺菌作用
が長期にわたって保証される。
の粒子体は、人が触れても害はなく、また、雨が降って
も砂場から流失することはなく、逆に、酸化チタンの粒
子体の表面の汚れが雨により洗い流され、その殺菌作用
が長期にわたって保証される。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。本発明では、砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌す
るに際して、砂場内の砂に、酸化チタン(TiO2 )の
粒子体を混入する。酸化チタンの粒子体は、酸化チタン
の粉末や粒子を、セメントと水を用いて液状とし、これ
を固化することで得られるものであり、酸化チタンの粒
子体は、砂の粒子の直径と同程度になるように、0.5
〜2.0mm程度の直径で形成され、得られた粒子体の
重量の約10〜30%が酸化チタンとなる。酸化チタン
やセメントは砂と同程度の比重を有することから、粒子
体の比重も砂と同程度となり、酸化チタンの粒子体は、
雨が降っても砂場から流失しない。このような粒子体を
砂に混入した場合の試験結果を表1に示す。
する。本発明では、砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌す
るに際して、砂場内の砂に、酸化チタン(TiO2 )の
粒子体を混入する。酸化チタンの粒子体は、酸化チタン
の粉末や粒子を、セメントと水を用いて液状とし、これ
を固化することで得られるものであり、酸化チタンの粒
子体は、砂の粒子の直径と同程度になるように、0.5
〜2.0mm程度の直径で形成され、得られた粒子体の
重量の約10〜30%が酸化チタンとなる。酸化チタン
やセメントは砂と同程度の比重を有することから、粒子
体の比重も砂と同程度となり、酸化チタンの粒子体は、
雨が降っても砂場から流失しない。このような粒子体を
砂に混入した場合の試験結果を表1に示す。
【0007】
【表1】
【0008】表1中、Aは砂のみの場合、Bは砂100
gに対して粒子体を5g(5重量%)混入した場合、C
は砂100gに対して粒子体を10g(10重量%)混
入した場合で、それぞれ1週間経過後砂の上の表面から
5cmの深さの所からサンプリングして測定した細菌数
の値を示している。この表からも明らかなように、砂に
対して粒子体を5重量%、10重量%と混入していくこ
とで、一般細菌数が約1/8から1/20へ、大腸菌群
数が検出限界値以下へと大幅に減少することが判明し
た。また、粒子体は、雨が降っても砂場から流失するこ
とはなく、逆に、粒子体の表面の酸化チタンの汚れが雨
により洗い流され、その殺菌作用が長期にわたって保証
されることになる。
gに対して粒子体を5g(5重量%)混入した場合、C
は砂100gに対して粒子体を10g(10重量%)混
入した場合で、それぞれ1週間経過後砂の上の表面から
5cmの深さの所からサンプリングして測定した細菌数
の値を示している。この表からも明らかなように、砂に
対して粒子体を5重量%、10重量%と混入していくこ
とで、一般細菌数が約1/8から1/20へ、大腸菌群
数が検出限界値以下へと大幅に減少することが判明し
た。また、粒子体は、雨が降っても砂場から流失するこ
とはなく、逆に、粒子体の表面の酸化チタンの汚れが雨
により洗い流され、その殺菌作用が長期にわたって保証
されることになる。
【0009】なお、本発明の粒子体は、砂場の殺菌とし
て用いるのみならず、学校の運動場やテニスコートなど
に散布されて用いることができ、その用途は限定されな
い。
て用いるのみならず、学校の運動場やテニスコートなど
に散布されて用いることができ、その用途は限定されな
い。
【0010】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、人体へ悪影響を及ぼすことなく、また、雨により
洗い流される虞もなく、コストを掛けずに長期にわたり
殺菌作用が発揮される砂場の殺菌方法及び粒子体が得ら
れる。
れば、人体へ悪影響を及ぼすことなく、また、雨により
洗い流される虞もなく、コストを掛けずに長期にわたり
殺菌作用が発揮される砂場の殺菌方法及び粒子体が得ら
れる。
Claims (3)
- 【請求項1】 砂場内の大腸菌を含む細菌を殺菌する方
法であって、 砂場内の砂に、酸化チタンがセメントにより粒子状に形
成された粒子体を混入するようにした、 ことを特徴とする砂場の殺菌方法。 - 【請求項2】 前記粒子体は砂の粒子と同程度の大きさ
に形成されていることを特徴とする砂。 - 【請求項3】 酸化チタンの粉末あるいは粒子がセメン
トにより、砂の粒子と同程度の大きさの粒子体に形成さ
れている、 ことを特徴とする粒子体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205357A JPH1129405A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 砂場の殺菌方法及び粒子体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205357A JPH1129405A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 砂場の殺菌方法及び粒子体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129405A true JPH1129405A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16505533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9205357A Pending JPH1129405A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 砂場の殺菌方法及び粒子体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129405A (ja) |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP9205357A patent/JPH1129405A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040601 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070726 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070730 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071119 |