JPH11294308A - 内燃機関の点火制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火制御装置

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JPH11294308A
JPH11294308A JP9766698A JP9766698A JPH11294308A JP H11294308 A JPH11294308 A JP H11294308A JP 9766698 A JP9766698 A JP 9766698A JP 9766698 A JP9766698 A JP 9766698A JP H11294308 A JPH11294308 A JP H11294308A
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ignition
abnormality
plug
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spark
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JP9766698A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Norota
一彦 野呂田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数気筒で複数点点火を行う内燃機関におい
て、一部の点火プラググループの点火が異常となっても
トルク変動が大きくなることを防止すること。 【解決手段】 一方の点火プラググループに属する一部
の点火プラグが点火異常となった場合(S440で「Y
ES」またはS460で「NO」)、その点火プラググ
ループの全点火プラグによる点火を禁止する(S450
またはS470)ので、全気筒は正常な点火プラググル
ープのみの点火となる。このため、全気筒が同一の燃焼
状態となり、出力トルクに差が無くなり、トルク変動を
防止できる。また、2つの点火プラググループが共に点
火異常となった場合は、少なくとも1つの点火プラググ
ループについて点火の禁止は行わないようにして(S4
10で「YES」、S420で「YES」あるいはS4
30とS460とで共に「YES」)、退避走行を可能
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数気筒を備え、
各気筒に配置された複数個の点火プラグにて各気筒の燃
焼室内の混合気に点火を行う内燃機関における点火制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一つの燃焼室に複数の点火プラグを配置
して、混合気への点火時に複数点にて点火することで燃
焼速度を速めて、薄い混合気でも効率よく燃焼するよう
にした点火システムが存在する。
【0003】このような点火システム、例えば、複数の
各気筒に2つの点火プラグを配置したシステムでは、各
気筒から1つずつ点火プラグを選択して、全気筒にわた
る点火プラググループを、メイン点火系とサブ点火系と
の2つ設定し、各点火プラググループ毎に点火時期制御
を行っていた。
【0004】しかし、このような複数点点火システムに
おいて、一方の点火プラググループに属する点火プラグ
の一部が異常となって点火を行わなくなった場合には、
実質的に点火時期が遅角したのと同じ状況となる。この
ため、排気温上昇、燃費の悪化あるいはエミッションの
悪化等の問題が生じた。
【0005】この問題を解決するものとして、いずれか
の点火プラググループの点火異常を検出して、異常があ
れば正常な方の点火プラググループの点火時期を進角さ
せて、上述した問題を防止する技術(特開平7−208
314号公報)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、他の点火が正
常な気筒においては、2つの点火プラグによる点火が行
われているので、1つの点火プラグが異常である気筒で
は1点点火となり、点火プラグが2つとも正常である気
筒では2点点火となり、気筒により燃焼状態が異なるこ
とになる。このため、内燃機関が出力するトルク変動が
大きくなってしまう。
【0007】本発明は、複数気筒を備えて複数点点火を
行う内燃機関において、一部のグループの点火が異常と
なった場合でも内燃機関のトルク変動が大きくなること
を防止することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の内燃機関の点
火制御装置は、複数気筒を備え、各気筒に配置されたp
(pは2以上の整数)個の点火プラグにて各気筒の燃焼
室内の混合気に点火を行う内燃機関における点火制御装
置であって、各気筒から1個づつ点火プラグを選択して
グループ分けすることにより、全気筒にわたるp個の点
火プラググループに分けて、各点火プラググループ毎に
点火制御を実行する点火制御手段と、各点火プラググル
ープに属する各点火プラグの点火異常を検出する点火異
常検出手段と、前記点火異常検出手段にて1つでも点火
プラグに点火異常が検出された点火プラググループにつ
いて全点火プラグの点火を禁止する点火禁止手段とを備
えたことを特徴とする。
【0009】例えば、点火制御手段により上記p個の点
火プラググループ毎に点火制御がなされている場合に、
ある点火プラググループに属する一部の点火プラグが点
火を引き起こさなかった場合、この非点火の点火プラグ
が属している気筒においては全ての点火プラグが正常に
点火を行っている気筒に比較して、燃焼速度が遅くなり
その気筒の爆発行程において発生するトルクが低下す
る。
【0010】このため、このまま全気筒の点火制御を継
続すると、内燃機関にトルク変動を生じさせてしまう
が、本発明では、点火禁止手段が、1つでも点火プラグ
に点火異常が検出された点火プラググループについては
そのグループに属する全点火プラグによる点火を禁止し
ている。このことにより、すべての気筒は、異常な点火
プラグが含まれていない点火プラググループのみの点火
となる。このため、全気筒が同一の燃焼状態となり、出
力トルクに差が無くなり、トルク変動を防止できる。こ
のためドライバビリティを悪化させることもない。
【0011】請求項2に示したごとく、前記点火禁止手
段は、前記点火異常検出手段にて1つでも点火プラグに
点火異常が検出された点火プラググループについて全点
火プラグの点火を禁止するとともに、全点火プラググル
ープにおいて点火異常が検出された場合には、少なくと
も1つの点火プラググループの点火については点火の禁
止は行わないこととしてもよい。
【0012】すなわち、全ての点火プラググループにお
いて、点火異常が存在する場合にすべての点火プラググ
ループの点火を停止してしまうと、内燃機関が停止して
しまい、退避走行自体が不可能となるからである。した
がって、全ての点火プラググループの点火が異常となっ
ても、請求項2では少なくとも1つの点火プラググルー
プについて点火の禁止は行わないようにして、退避走行
を可能としている。
【0013】請求項3に示したごとく、前記点火禁止手
段は、前記点火異常検出手段にて1つでも点火プラグに
点火異常が検出された点火プラググループについて全点
火プラグの点火を禁止するとともに、全点火プラググル
ープにおいて点火異常が検出された場合には、全点火プ
ラググループについて点火を実行することとしてもよ
い。
【0014】本請求項3では、請求項2の場合と異な
り、全点火プラググループに異常があった場合、全点火
プラググループの点火を実行させる。このようにしても
退避走行が可能となる。
【0015】請求項4に示したごとく、前記点火禁止手
段は、前記点火異常検出手段にて1つでも点火プラグに
点火異常が検出された点火プラググループについて全点
火プラグの点火を禁止するとともに、全点火プラググル
ープにおいて点火異常が検出された場合に既に点火の禁
止がなされている点火プラググループが存在する場合に
は、新たに点火を禁止する点火プラググループは増加さ
せないこととしてもよい。
【0016】このようにすることによっても少なくとも
一部の気筒における点火が維持されて退避走行が可能と
なる。請求項5に示したごとく、前記点火異常検出手段
にて検出される点火異常は、具体的には、例えば、点火
不能状態である。
【0017】請求項6に示したごとく、前記点火異常検
出手段にて検出される点火異常は、例えば、イグニッシ
ョンコイルからの点火確認信号の非出力状態である。点
火異常をこのように捉えた場合には、点火異常として
は、実質的に点火が燃焼室内でなされなかった場合のみ
でなく、点火確認信号ラインの異常や、点火確認信号の
検出部の異常まで含まれることになる。これらの信号に
関する異常においても、点火制御に影響を及ぼし、トル
ク変動を生じさせるおそれがあるので、前述したいずれ
かの点火禁止手段にて処理することが好ましいからであ
る。
【0018】なお、このような内燃機関の点火制御装置
の各手段をコンピュータシステムにて実現する機能は、
例えば、コンピュータシステム側で起動するプログラム
として備えることができる。このようなプログラムの場
合、例えば、ROMやバックアップRAMをコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体として前記プログラムを記録
しておき、このROMあるいはバックアップRAMをコ
ンピュータシステムに組み込んで用いることができる。
この他、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータシステ
ムにロードして起動することにより用いてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、上述し
た発明が適用された自動車用内燃機関制御装置の概略構
成を表すブロック図である。
【0020】エンジン4のシリンダブロック6には燃焼
室を含む第1気筒8、第2気筒10、第3気筒12およ
び第4気筒14が形成されている。各気筒8〜14には
インテークマニホールド16、サージタンク18を介し
て吸気通路20が接続されている。この吸気通路20の
上流側にはエアクリーナ22が設けられており、このエ
アクリーナ22を介して吸気通路20内に外気が導入さ
れる。
【0021】インテークマニホールド16には、各気筒
8〜14に対応してインジェクタ24,26,28,3
0がそれぞれ設けられている。このインジェクタ24〜
30は通電制御により開閉駆動されて燃料を噴射する電
磁弁であって、燃料タンク(図示略)内の燃料が燃料ポ
ンプ(図示略)から圧送されてくる。インジェクタ24
〜30から噴射された燃料はインテークマニホールド1
6内の吸入空気と混合されて混合気となり、各気筒8〜
14毎に設けられた吸気バルブ(図示略)によって吸気
ポート(図示略)が開かれることにより各燃焼室内に導
入される。
【0022】吸気通路20には吸入空気の量を調節する
スロットルバルブ32がサージタンク18の上流側に位
置して設けられている。このスロットルバルブ32は、
吸気通路20に設けられたスロットルモータ34により
開閉駆動されることにより、その開度、即ちスロットル
開度TAが調節される。スロットルバルブ32の近傍に
はスロットルセンサ36が設けられている。このスロッ
トルセンサ36はスロットル開度TAを検出し、そのス
ロットル開度TAに応じた信号を出力する。
【0023】また、自動車の運転室内にはアクセルペダ
ル38が設けられており、このアクセルペダル38の踏
込量、即ちアクセル開度ACCPがアクセルセンサ40
によって検出される。後述する電子制御装置(以下、
「ECU」と略記する)50はこのアクセル開度ACC
P等に基づいてスロットルモータ34を制御することに
よりスロットル開度TAを運転状態に応じた開度に調節
する。
【0024】また、各気筒8〜14にはエグゾーストマ
ニホールド60を介して排気通路62が接続されてい
る。この排気通路62には触媒コンバータ64およびマ
フラ66がそれぞれ設けられている。排気通路62を流
れる排気はこれら触媒コンバータ64およびマフラ66
を通過して外部に排出される。
【0025】吸気通路20においてエアクリーナ22と
スロットルバルブ32との間にはエアフローメータ68
が設けられている。このエアフローメータ68は各気筒
8〜14の燃焼室に導入される吸入空気の量、即ち、吸
入空気量GAを検出し、同吸入空気量GAに応じた信号
を出力する。
【0026】また、エンジン4のシリンダヘッド6aに
は各気筒8〜14に対応してそれぞれメイン点火プラグ
70,72,74,76とサブ点火プラグ80,82,
84,86とが設けられている。各点火プラグ70〜8
6には、イグニッションコイル70a,72a,74
a,76a,80a,82a,84a,86aが付属さ
れている。すなわち、本実施の形態1にて用いられてい
る点火プラグ70〜86は、ディストリビュータを用い
ないダイレクトイグニッションシステムとして構成され
ている。
【0027】各イグニッションコイル70a〜86a
は、点火時期にECU50内の点火駆動回路から供給さ
れる一次側電流の遮断に基づいて発生する高電圧を、直
接点火プラグ70〜86に与えている。
【0028】これら点火プラグ70〜86は、各気筒8
〜14毎に1つずつ選択されて、全気筒8〜14にわた
る2つの点火プラググループが設定されている。すなわ
ち、第1の点火プラググループはメイン点火プラグ7
0,72,74,76からなる点火プラググループであ
り、第2の点火プラググループはサブ点火プラグ80,
82,84,86からなる点火プラググループである。
このようにグループ分けされることにより、それぞれ点
火プラググループ毎に、エンジン4の運転状態に応じた
点火時期制御(図示略)が実行される。
【0029】なお、回転数センサ90は、エンジン4の
クランク軸(図示略)の回転に基づいてエンジン4の回
転数NEに応じた数のパルス信号を出力し、気筒判別セ
ンサ92は気筒8〜14を判別するためにクランク軸の
回転に基づいて所定のクランク角度毎に基準信号となる
パルス信号を出力する。ECU50はこれら回転数セン
サ90および気筒判別センサ92からの出力信号に基づ
いて回転数NEおよびクランク角度の算出、更に気筒判
別を行う。
【0030】次に本実施の形態1における自動車用内燃
機関制御装置の電気的構成について図2を参照して説明
する。ECU50は中央処理装置(CPU)50a、読
み出し専用メモリ(ROM)50b、ランダムアクセス
メモリ(RAM)50c、およびバックアップRAM5
0d等を備え、これら各部50a〜50dと、入力回路
50eおよび出力回路50f等とを双方向バス50gに
より接続してなる論理演算回路として構成されている。
ROM50bには後述する「点火異常検出処理」、「点
火カット設定処理」等の制御プログラムや各種データが
予め記憶されている。RAM50cには各種制御処理に
おけるCPU50aの演算結果等が一時的に記憶され
る。
【0031】また、入力回路50eはバッファ、波形整
形回路およびA/D変換器等を含んだ入力インターフェ
ースとして構成されており、前記スロットルセンサ3
6、アクセルセンサ40、エアフローメータ68、回転
数センサ90、気筒判別センサ92、各イグニッション
コイル70a〜76a,80a〜86aの点火確認信号
IGfのライン等がそれぞれ接続されている。各種セン
サ36,40,68,90,92等の出力信号は入力回
路50eから双方向バス50gを介してCPU50aに
読み込まれる。
【0032】一方、出力回路50fは各種駆動回路等を
有しており、前記インジェクタ24〜30、メインイグ
ニッションコイル70a〜76a、サブイグニッション
コイル80a〜86a、スロットルモータ34等がそれ
ぞれ接続されている。ECU50は各種センサ36,4
0,68,90,92等からの出力信号に基づいて、イ
ンジェクタ24〜30、メインイグニッションコイル7
0a〜76a、サブイグニッションコイル80a〜86
a、スロットルモータ34等を制御する。例えば、EC
U50はエアフローメータ68により検出される吸入空
気量GAと回転数センサ90により検出される回転数N
E等に基づいてエンジン4の負荷を算出するとともに、
その負荷の大きさに応じて、インジェクタ24〜30に
よる燃料噴射量や燃料噴射時期、あるいはメインイグニ
ッションコイル70a〜76aおよびサブイグニッショ
ンコイル80a〜86aによる点火時期を制御してい
る。
【0033】次に、本実施の形態1においてECU50
により実行される点火に関する制御について説明する。
図3、図4および図5に点火異常検出処理のフローチャ
ートを示す。本点火異常検出処理はECU50により点
火周期、ここでは4気筒のガソリンエンジンであるので
180°CA(クランクアングル)毎に実行される。な
お各処理に対応するフローチャート中のステップを「S
〜」で表す。
【0034】処理が開始されると、まず、メイン点火プ
ラグ70〜76について、メイン点火カット実行フラグ
XMSCUTがセットされているか否かが判定される
(S110)。ここで、メイン点火カット実行フラグX
MSCUTは、点火制御(図示略)においてメイン点火
プラグ70〜76にスパークさせるか否かを判定するフ
ラグである。XMSCUT=1(XMSCUTセット)
の場合は、点火制御ではメイン点火プラグ70〜76は
スパークされず、XMSCUT=0(XMSCUTリセ
ット)の場合はメイン点火プラグ70〜76はスパーク
される。
【0035】ここで、XMSCUT=0であれば(S1
10で「NO」)、次にメイン点火系の異常チェックが
なされる(S120)。このステップS120の処理
は、ECU50がメイン点火プラグ70〜76に対して
点火信号IGtを出力した場合に、メインイグニッショ
ンコイル70a〜76aからそれぞれ点火確認信号IG
fがECU50に帰ってきたか否かにより点火系の異常
を判定するものである。
【0036】すなわち、メインイグニッションコイル7
0a〜76aから高電圧がメイン点火プラグ70〜76
に出力されれば、メインイグニッションコイル70a〜
76aから点火確認信号IGfがECU50に帰って来
る。このため、ECU50が点火信号IGtを出力回路
50fの点火駆動回路(図示略)に出力した直後に、こ
の点火確認信号IGfが各メインイグニッションコイル
70a〜76aから帰ってこなければ点火がなされなか
ったか、あるいは点火確認信号IGfの信号出力やライ
ンに異常が存在することが判り、いずれにしても点火異
常と判定すべき状態となる。
【0037】ステップS120部分の処理を図4のフロ
ーチャートに示す。ここでは、まず、今回点火された気
筒が4気筒の内のいずれであるかが、回転数センサ90
と気筒判別センサ92との出力から判定される(S12
2)。第1気筒8(図では#1で表す)であれば第1気
筒8の第1メイン点火プラグ70について点火異常判定
がなされ(S200)、ステップS122にて第2気筒
10(図では#2で表す)の点火タイミングであると判
定されると、第2気筒10の第2メイン点火プラグ72
について点火異常判定がなされ(S300)、ステップ
S122にて第3気筒12(図では#3で表す)の点火
タイミングであると判定されると、第3気筒12の第3
メイン点火プラグ74について点火異常判定がなされ
(S310)、ステップS122にて第4気筒14(図
では#4で表す)の点火タイミングであると判定される
と、第4気筒14の第4メイン点火プラグ76について
点火異常判定がなされる(S320)。
【0038】ここで、第1気筒8の第1メイン点火プラ
グ70についての点火異常判定処理(S200)を、図
5のフローチャートにて説明する。ステップS200の
処理では、まず、第1気筒8の第1メイン点火プラグ7
0による点火が異常であるか否かが、第1メインイグニ
ッションコイル70aから点火確認信号IGfが入力回
路50eに帰ってきているか否かにより判定される(S
220)。
【0039】第1メインイグニッションコイル70aか
ら点火確認信号IGfが入力回路50eに帰ってきてい
れば(S220で「NO」)、第1メイン点火プラグ7
0における点火異常を推定する点火異常フラグXMSF
AIL(1)をリセットして(S230)、ステップS
120の処理を一旦終了する。なお、点火異常フラグX
MSFAIL(1)はイグニッションオン時に初期設定
でリセットされている。また、この他のフラグについて
も同様に初期設定でリセットされている。
【0040】一方、第1メインイグニッションコイル7
0aから点火確認信号IGfが入力回路50eに帰って
きていなければ(S220で「YES」)、次に、点火
異常フラグXMSFAIL(1)がセットされているか
否かが判定される(S240)。もしXMSFAIL
(1)=0(リセット)であった場合(S240で「N
O」)、点火異常フラグXMSFAIL(1)をセット
して(S250)、ステップS120の処理を一旦終了
する。XMSFAIL(1)=1(セット)であった場
合(S240で「YES」)、第1メイン点火プラグ7
0における点火は異常であると判定し(S260)、ス
テップS120の処理を一旦終了する。
【0041】なお、ステップS300,S310,S3
20の処理は上述したステップS200と同じ処理がな
される。ただし、それぞれ第2,3,4メイン点火プラ
グ72,74,76における点火異常をチェックして、
点火異常フラグXMSFAIL(2),点火異常フラグ
XMSFAIL(3),点火異常フラグXMSFAIL
(4)にセット(S250)・リセット(S230)が
行われ、ステップS240にて「YES」と判定される
と、それぞれ第2,3,4メイン点火プラグ72,7
4,76における点火は異常であると判定する。
【0042】上述したごとく、ステップS120の処理
においては、メイン点火プラグ70〜76のいずれかに
おいて2回連続して点火異常が検出された場合に、ステ
ップS260にて、該当する気筒8〜14におけるメイ
ン点火プラグ70〜76による点火に異常が存在すると
判定する。
【0043】ステップS120の次には、メイン点火プ
ラグ70〜76のいずれかに点火異常(S260の実
行)があったか否かが判定される(S130)。いずれ
かのメイン点火プラグ70〜76にて異常が検出された
場合には(S130で「YES」)、メイン点火系異常
フラグXMSFAILをセットする(S140)。
【0044】いずれのメイン点火プラグ70〜76にて
も異常が検出されなかった場合には(S130で「N
O」)、ステップS140は実行されず、メイン点火系
異常フラグXMSFAILは初期設定のまま、すなわち
リセット状態のままに維持される。
【0045】ステップS140の次に、あるいはステッ
プS130にて「YES」と判定された場合に、サブ点
火プラグ80〜86について、サブ点火カット実行フラ
グXSSCUTがセットされているか否かが判定される
(S150)。ここで、サブ点火カット実行フラグXS
SCUTは、点火制御においてサブ点火プラグ80〜8
6にスパークさせるか否かを判定するフラグである。
【0046】XSSCUT=1(XSSCUTセット)
の場合は点火制御ではサブ点火プラグ80〜86はスパ
ークされず、XSSCUT=0(XSSCUTリセッ
ト)の場合はサブ点火プラグ80〜86はスパークされ
る。
【0047】ここで、XSSCUT=0であれば(S1
50で「NO」)、次にサブ点火系の異常チェックがな
される(S160)。このステップS160の処理は、
ステップS120にて述べたと同じ処理が、サブ点火プ
ラグ80〜86の点火に対しても行われる(上述したメ
イン点火プラグ70〜76における説明にて明らかであ
るので詳細な説明は省略する)。すなわち、ステップS
160の処理においては、サブ点火プラグ80〜86の
いずれかにおいて2回連続して点火異常が検出された場
合に、該当する気筒8〜14におけるサブ点火プラグ8
0〜86による点火に異常が存在すると判定する。
【0048】ステップS160の次には、サブ点火プラ
グ80〜86のいずれかに点火異常があったか否かが判
定される(S170)。いずれかのサブ点火プラグ80
〜86にて異常が検出された場合には(S170で「Y
ES」)、サブ点火系異常フラグXSSFAILをセッ
トする(S180)。
【0049】いずれのサブ点火プラグ80〜86にても
異常が検出されなかった場合には(S170で「N
O」)、ステップS180は実行されず、サブ点火系異
常フラグXSSFAILは初期設定のまま、すなわちリ
セット状態のままに維持される。
【0050】こうして、点火異常検出処理を一旦終了す
る。上述した点火異常検出処理と並行して行われている
点火カット設定処理を図6のフローチャートに示す。本
点火カット設定処理は点火周期毎に実行される。
【0051】本点火カット設定処理が開始されると、メ
イン点火カット実行フラグXMSCUTがセットされて
いるか否かが判定される(S410)。既にセット(X
MSCUT=1)されていれば(S410で「YE
S」)、このまま点火カット設定処理を一旦終了する。
【0052】メイン点火カット実行フラグXMSCUT
がリセット(XMSCUT=0)状態のままであれば
(S410で「NO」)、次に、サブ点火カット実行フ
ラグXSSCUTがセットされているか否かが判定され
る(S420)。既にセット(XSSCUT=1)され
ていれば(S420で「YES」)、このまま点火カッ
ト設定処理を一旦終了する。
【0053】メイン点火カット実行フラグXMSCUT
と共に、サブ点火カット実行フラグXSSCUTもリセ
ット状態にあれば(S420で「NO」)、次にメイン
点火系異常フラグXMSFAILがセットされているか
否かが判定される(S430)。イグニッションオンと
なってから一度も点火異常検出処理のステップS140
が実行されていない場合は、初期設定状態(XMSFA
IL=0)のままであるので(S430で「NO」)、
次にサブ点火系異常フラグXSSFAILがセットされ
ているか否かが判定される(S440)。イグニッショ
ンオンとなってから一度も点火異常検出処理のステップ
S180が実行されていない場合は、初期設定状態(X
SSFAIL=0)のままであるので(S440で「N
O」)、このまま点火カット設定処理を一旦終了する。
【0054】例えば、未だ点火カットがなされていない
状態(XMSCUT=0、かつXSSCUT=0)で、
点火異常検出処理のステップS120にてメインイグニ
ッションコイル70a〜76aの内の少なくとも1つか
ら点火確認信号IGfが2回連続して帰ってこなかった
場合には、メイン点火プラグ70〜76による点火異常
が存在するとして(S130で「YES」)、XMSF
AIL=1となる(S140)。そして、サブ点火プラ
グ80〜86については異常がないものとすると(S1
70で「NO」)、XSSFAIL=0のままとなる。
【0055】この場合、点火カット設定処理では、ステ
ップS410で「NO」、ステップS420で「N
O」、ステップS430で「YES」、次にステップS
460のXSSFAIL=1か否かの判定では「NO」
と判定される。こうして、メイン点火カット実行フラグ
XMSCUTがセットされ(S470)、処理を一旦終
了する。
【0056】このことにより、メイン点火カット実行フ
ラグXMSCUTはセットされ、サブ点火カット実行フ
ラグXSSCUTはリセット状態が維持されるので、点
火制御では、メインイグニッションコイル70a〜76
aに対しては点火信号IGtは出力されず、サブイグニ
ッションコイル80a〜86a側にのみに出力される。
すなわち、サブ点火プラグ80〜86による点火のみと
なる。そして、以後、イグニッションオンが継続してい
る限り、点火カット設定処理のステップS410にて
「YES」と判定されるので、点火異常検出処理のステ
ップS160にてサブ点火系に点火異常が検出されて
(S170で「YES」)、XSSFAIL=1となっ
ても(S180)、サブ点火プラグ80〜86の内、正
常なサブ点火プラグによる点火が継続する。
【0057】また、例えば、未だ点火カットがなされて
いない状態(XMSCUT=0、かつXSSCUT=
0)で、メインイグニッションコイル70a〜76aに
ついては異常がないものとすると(S130で「N
O」)、XMSFAIL=0のままとなる。そして、点
火異常検出処理のステップS160にてサブイグニッシ
ョンコイル80a〜86aの内の少なくとも1つから点
火確認信号IGfが2回連続して帰ってこなかった場合
には、サブ点火プラグ80〜86による点火異常が存在
するとして(S170で「YES」)、XSSFAIL
=1となる(S180)。
【0058】この場合、点火カット設定処理では、ステ
ップS410で「NO」、ステップS420で「N
O」、ステップS430で「NO」、次にステップS4
40のXSSFAIL=1か否かの判定では「YES」
と判定される。こうして、サブ点火カット実行フラグX
SSCUTがセットされ(S450)、処理を一旦終了
する。
【0059】このことにより、サブ点火カット実行フラ
グXSSCUTがセットされ、メイン点火カット実行フ
ラグXMSCUTはリセット状態が維持されるので、点
火制御では、サブイグニッションコイル80a〜86a
に対しては点火信号IGtは出力されず、メインイグニ
ッションコイル70a〜76a側のみに出力される。す
なわち、メイン点火プラグ70〜76による点火のみと
なる。そして、以後、イグニッションオンが継続してい
る限り、点火カット設定処理のステップS420にて
「YES」と判定されるので、点火異常検出処理のステ
ップS120にてメイン点火系に点火異常が検出されて
(S130で「YES」)、XMSFAIL=1となっ
ても(S140)、メイン点火プラグ70〜76の内、
正常なメイン点火プラグによる点火が継続する。
【0060】また、例えば、未だ点火カットがなされて
いない状態(XMSCUT=0、かつXSSCUT=
0)で、点火異常検出処理のステップS120にてメイ
ンイグニッションコイル70a〜76aの内の少なくと
も1つから点火確認信号IGfが2回連続して帰ってこ
なかった場合には、メイン点火プラグ70〜76による
点火異常が存在するとして(S130で「YES」)、
XMSFAIL=1となる(S140)。そして、ステ
ップS150にて「NO」と判定された後、ステップS
160にてサブイグニッションコイル80a〜86aの
内の少なくとも1つから点火確認信号IGfが2回連続
して帰ってこなかった場合には、サブ点火プラグ80〜
86による点火異常が存在するとして(S170で「Y
ES」)、XSSFAIL=1となる(S180)。
【0061】この場合、点火カット設定処理では、ステ
ップS410で「NO」、ステップS420で「N
O」、ステップS430で「YES」、次にステップS
460にても「YES」と判定され、処理を一旦終了す
る。このことにより、メイン点火カット実行フラグXM
SCUTと、サブ点火カット実行フラグXSSCUTと
は共にリセット状態が維持される。したがって、点火制
御では、メインイグニッションコイル70a〜76aと
サブイグニッションコイル80a〜86aとに点火信号
IGtが出力される状態が維持され、メイン点火プラグ
70〜76の内の正常なメイン点火プラグとサブ点火プ
ラグ80〜86の内の正常なサブ点火プラグによる点火
が継続する。
【0062】上述した実施の形態1の内容と請求の範囲
との関係は、点火制御処理が点火制御手段としての処理
に相当し、図3〜図5に示した点火異常検出処理が点火
異常検出手段としての処理に相当し、図6に示した点火
カット設定処理が点火禁止手段としての処理に相当する
関係にある。
【0063】以上説明した本実施の形態によれば、以下
の効果が得られる。 (イ).点火制御処理により、メイン点火系およびサブ
点火系の2つの点火プラググループ毎に点火制御がなさ
れているが、一方の点火プラググループに属する一部の
点火プラグが点火を引き起こさなかった場合、この非点
火の点火プラグが属している気筒においては、全ての点
火プラグが正常に点火を行っている気筒に比較して、燃
焼速度が遅くなりその気筒の爆発行程において発生する
トルクが低下する。
【0064】このため、このまま全気筒8〜14の点火
制御を継続すると、エンジン4にトルク変動を生じさせ
てしまうが、本実施の形態1では、1つでも点火プラグ
に点火異常が検出された場合、その点火異常の点火プラ
グが属する点火プラググループの全点火プラグによる点
火を禁止しているので、全気筒8〜14は異常な点火プ
ラグが含まれていない点火プラググループのみの点火と
なる。このため、全気筒8〜14が同一の燃焼状態とな
り、出力トルクに差が無くなり、トルク変動を防止でき
る。このためドライバビリティを悪化させるおそれがな
くなる。
【0065】(ロ).点火異常検出処理にて1つでも点
火プラグに点火異常が検出された点火プラググループに
ついては全点火プラグの点火を禁止するが、2つの点火
プラググループにおいて共に点火異常が検出された場合
には、少なくとも1つの点火プラググループの点火につ
いては点火の禁止は行わない。すなわち、2つの点火プ
ラググループにおいて点火異常が存在する場合に、2つ
の点火プラググループの点火を停止してしまうと、エン
ジン4が停止してしまうので、退避走行自体が不可能と
なる。このため、少なくとも1つの点火プラググループ
について点火の禁止は行わないようにして、退避走行を
可能としている。
【0066】このことは、また、2つの点火プラググル
ープにおいて共に点火異常が検出された場合に既に点火
の禁止がなされている点火プラググループが存在する場
合には、新たに点火を禁止する点火プラググループは増
加させない処理がなされていると見ることもできる。こ
のようにすることによっても少なくとも一部の気筒にお
ける点火が維持されて退避走行が可能となる。
【0067】(ハ).また、点火異常検出処理にて、一
度に、2つの点火プラググループにおいて点火異常が検
出された場合には、2つの点火プラググループについて
は共に点火を実行させている。このようにしても退避走
行が可能となる。
【0068】(ニ).本実施の形態1では、点火異常検
出処理にて検出される点火異常は、スパーク時にイグニ
ッションコイル70a〜76a,80a〜86aから帰
ってくるはずの点火確認信号IGfの非出力状態を捉え
ている。点火異常をこのように捉えた場合には、点火異
常としては、実質的に点火が気筒8〜14の燃焼室内で
なされなかった場合のみでなく、点火確認信号IGfの
ラインの異常や、点火確認信号IGfの検出部の異常ま
で含まれることになる。これらの信号に関する異常にお
いても、点火制御に影響を及ぼし、トルク変動を生じさ
せるおそれがあるので、広い範囲の点火異常に対処でき
る。
【0069】[その他の実施の形態] ・前記実施の形態1では、先に点火異常となった点火プ
ラググループの点火は禁止されるが、その後に点火異常
となった点火プラググループについては、点火は禁止さ
れない。しかし、この代わりに、後に点火異常となった
点火プラググループを点火禁止とし、同時に先に点火異
常となっていた点火プラググループの点火を実行するよ
うにしてもよい。これは、先に点火異常となった点火プ
ラググループが正常状態に回復している場合があるから
であり、全気筒の点火を維持できる可能性があるからで
ある。また、この場合、両方が点火異常となった時点
で、先に点火異常となっていた点火プラググループの点
火を実行するようにし、両点火プラググループが点火を
実行するようにしてもよい。
【0070】・また、2つの点火プラググループが同時
に異常となった場合、すなわち点火カット設定処理のス
テップS430とステップS460にて共に「YES」
と判定された場合には、前記実施の形態1ではいずれの
点火プラググループについても点火を実行させたが、こ
の代わりに、2つの点火プラググループの内のいずれか
のみ点火を禁止し、他は点火を実行させるようにしても
よい。
【0071】・前記実施の形態1では、ディストリビュ
ータを用いないダイレクトイグニッションシステムとし
て構成されているが、ディストリビュータを用いる点火
システムでもよい。
【0072】・前記実施の形態1では、点火系はメイン
点火系とサブ点火系との2つであったが、3つ以上の点
火系でもよく、各点火系において1つでも異常な点火プ
ラグが存在すれば、その点火異常が存在した点火プラグ
グループについては全ての点火プラグにて点火を禁止
し、全ての点火プラググループで点火異常があった場合
は、それ以上、点火禁止の点火プラググループを増加さ
せなくしたり、あるいは全点火プラググループの点火を
実行させるようにしてもよい。
【0073】・前記実施の形態1では、ステップS12
0,S160にて、2回連続して点火異常(IGfな
し)が検出された場合に異常があると判定していた(S
130,S170)が、1回の点火異常(IGfなし)
が検出された場合に異常があると判定してもよく、ま
た、3回以上の点火異常(IGfなし)が検出された場
合に異常があると判定してもよい。
【0074】
【発明の効果】請求項1の内燃機関の点火制御装置は、
点火禁止手段が、1つでも点火プラグに点火異常が検出
された点火プラググループについてはそのグループに属
する全点火プラグによる点火を禁止している。このこと
により、すべての気筒は、異常な点火プラグが含まれて
いない点火プラググループのみの点火となる。このた
め、全気筒が同一の燃焼状態となり、出力トルクに差が
無くなり、トルク変動を防止できる。このためドライバ
ビリティを悪化させることもない。
【0075】請求項2においては、前記点火禁止手段
は、全点火プラググループにおいて点火異常が検出され
た場合には、少なくとも1つの点火プラググループの点
火については点火の禁止は行わないこととしているの
で、全ての点火プラググループの点火が異常となって
も、内燃機関の駆動は可能となり、退避走行が可能とな
る。
【0076】請求項3においては、前記点火禁止手段
は、全点火プラググループにおいて点火異常が検出され
た場合には、全点火プラググループについて点火を実行
することとしているので、全ての点火プラググループの
点火が異常となっても、内燃機関の駆動は可能となり、
退避走行が可能となる。
【0077】請求項4においては、全点火プラググルー
プにおいて点火異常が検出された場合に既に点火の禁止
がなされている点火プラググループが存在する場合に
は、新たに点火を禁止する点火プラググループは増加さ
せないこととしているので、少なくとも一部の気筒にお
ける点火が維持されて退避走行が可能となる。
【0078】請求項5に示したごとく、前記点火異常検
出手段にて検出される点火異常として、点火不能状態を
捉えることにより、上述のごとく対処できる。請求項6
に示したごとく、前記点火異常検出手段にて検出される
点火異常として、イグニッションコイルからの点火確認
信号の非出力状態を捉えることにより、実質的に点火が
燃焼室内でなされなかった場合のみでなく、点火確認信
号ラインの異常や、点火確認信号の検出部の異常まで捉
えられるので、トルク変動を生じる可能性のある広い範
囲における点火異常に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1としての自動車用内燃機関制御
装置の概略構成を表すブロック図。
【図2】 実施の形態1としての自動車用内燃機関制御
装置の電気的構成説明図。
【図3】 実施の形態1における点火異常検出処理のフ
ローチャート。
【図4】 実施の形態1における点火異常検出処理のフ
ローチャート。
【図5】 実施の形態1における点火異常検出処理のフ
ローチャート。
【図6】 実施の形態1における点火カット設定処理の
フローチャート。
【符号の説明】
4…エンジン、6…シリンダブロック、6a…シリンダ
ヘッド、8,10,12,14…気筒、16…インテー
クマニホールド、18…サージタンク、20…吸気通
路、22…エアクリーナ、24,26,28,30…イ
ンジェクタ、32…スロットルバルブ、34…スロット
ルモータ、36…スロットルセンサ、38… アクセル
ペダル、40…アクセルセンサ、50…電子制御装置
(ECU)、50a…中央処理装置(CPU)、50b
…読み出し専用メモリ(ROM)、50c…ランダムア
クセスメモリ(RAM)、50d…バックアップRA
M、50e…入力回路、50f…出力回路、50g…双
方向バス、60…エグゾーストマニホールド、62…排
気通路、64…触媒コンバータ、66…マフラ、68…
エアフローメータ、70,72,74,76…メイン点
火プラグ、70a,72a,74a,76a…メインイ
グニッションコイル、80,82,84,86…サブ点
火プラグ、80a,82a,84a,86a…サブイグ
ニッションコイル、90…回転数センサ、92…気筒判
別センサ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数気筒を備え、各気筒に配置されたp
    (pは2以上の整数)個の点火プラグにて各気筒の燃焼
    室内の混合気に点火を行う内燃機関における点火制御装
    置であって、 各気筒から1個づつ点火プラグを選択してグループ分け
    することにより、全気筒にわたるp個の点火プラググル
    ープに分けて、各点火プラググループ毎に点火制御を実
    行する点火制御手段と、 各点火プラググループに属する各点火プラグの点火異常
    を検出する点火異常検出手段と、 前記点火異常検出手段にて1つでも点火プラグに点火異
    常が検出された点火プラググループについて全点火プラ
    グの点火を禁止する点火禁止手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の点火制御装置。
  2. 【請求項2】 前記点火禁止手段は、前記点火異常検出
    手段にて1つでも点火プラグに点火異常が検出された点
    火プラググループについて全点火プラグの点火を禁止す
    るとともに、全点火プラググループにおいて点火異常が
    検出された場合には、少なくとも1つの点火プラググル
    ープの点火については点火の禁止は行わないことを特徴
    とする請求項1記載の内燃機関の点火制御装置。
  3. 【請求項3】 前記点火禁止手段は、前記点火異常検出
    手段にて1つでも点火プラグに点火異常が検出された点
    火プラググループについて全点火プラグの点火を禁止す
    るとともに、全点火プラググループにおいて点火異常が
    検出された場合には、全点火プラググループについて点
    火を実行することを特徴とする請求項1記載の内燃機関
    の点火制御装置。
  4. 【請求項4】 前記点火禁止手段は、前記点火異常検出
    手段にて1つでも点火プラグに点火異常が検出された点
    火プラググループについて全点火プラグの点火を禁止す
    るとともに、全点火プラググループにおいて点火異常が
    検出された場合に既に点火の禁止がなされている点火プ
    ラググループが存在する場合には、新たに点火を禁止す
    る点火プラググループは増加させないことを特徴とする
    請求項1記載の内燃機関の点火制御装置。
  5. 【請求項5】 前記点火異常検出手段にて検出される点
    火異常は、点火不能状態であることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか記載の内燃機関の点火制御装置。
  6. 【請求項6】 前記点火異常検出手段にて検出される点
    火異常は、イグニッションコイルからの点火確認信号の
    非出力状態であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか記載の内燃機関の点火制御装置。
JP9766698A 1998-04-09 1998-04-09 内燃機関の点火制御装置 Pending JPH11294308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096083A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Fujitsu Ten Ltd 制御装置及びその制御方法
EP2058512A3 (en) * 2007-11-07 2015-05-20 Mazda Motor Corporation Upper structure of engine

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