JPH11294713A - 排熱回収ボイラの給水装置 - Google Patents
排熱回収ボイラの給水装置Info
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- JPH11294713A JPH11294713A JP9782498A JP9782498A JPH11294713A JP H11294713 A JPH11294713 A JP H11294713A JP 9782498 A JP9782498 A JP 9782498A JP 9782498 A JP9782498 A JP 9782498A JP H11294713 A JPH11294713 A JP H11294713A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】給水系から排熱回収ボイラに供給される給水の
圧力が高くなったときでも簡易な手段により圧力を抑制
する排熱回収ボイラの給水装置を提供する。 【解決手段】本発明に係る排熱回収ボイラの給水装置
は、給水系CFLに設けた給水圧力抑制弁34と、給水
ポンプ22の起動指令に基づいて給水圧力抑制弁34に
開弁信号を与える制御演算部35とを備えた。
圧力が高くなったときでも簡易な手段により圧力を抑制
する排熱回収ボイラの給水装置を提供する。 【解決手段】本発明に係る排熱回収ボイラの給水装置
は、給水系CFLに設けた給水圧力抑制弁34と、給水
ポンプ22の起動指令に基づいて給水圧力抑制弁34に
開弁信号を与える制御演算部35とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起動運転中または
停止運転中、給水の圧力上昇を抑制する排熱回収ボイラ
の給水装置に関する。
停止運転中、給水の圧力上昇を抑制する排熱回収ボイラ
の給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の火力発電プラントは、コンベンシ
ョナル発電プラントに較べてプラント熱効率が高い点、
起動特性が優れている点が評価され、コンバインドサイ
クル発電プラントが数多く使用されるようになってきて
いる。
ョナル発電プラントに較べてプラント熱効率が高い点、
起動特性が優れている点が評価され、コンバインドサイ
クル発電プラントが数多く使用されるようになってきて
いる。
【0003】このコンバインドサイクル発電プラント
は、ガスタービンプラントに蒸気タービンプラントおよ
び排熱回収ボイラを組み合せたもので、ガスタービンプ
ラントから排出される排ガスを熱源として排熱回収ボイ
ラに供給し、ここで蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タ
ービンプラントに供給して動力を発生させる構成になっ
ている。
は、ガスタービンプラントに蒸気タービンプラントおよ
び排熱回収ボイラを組み合せたもので、ガスタービンプ
ラントから排出される排ガスを熱源として排熱回収ボイ
ラに供給し、ここで蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タ
ービンプラントに供給して動力を発生させる構成になっ
ている。
【0004】排熱回収ボイラは、横長筒または縦長筒の
ケーシングに、ガスタービンプラントから供給される排
ガスの流れに沿って順に、過熱器、蒸気ドラムを備えた
蒸発器,節炭器等の熱交換器を収容し、蒸気タービンプ
ラントの給水系から供給される給水を、上述の熱交換器
で排ガスと熱交換させ、蒸気を発生させるようになって
おり、その給水系として図6に示す構成のものがある。
ケーシングに、ガスタービンプラントから供給される排
ガスの流れに沿って順に、過熱器、蒸気ドラムを備えた
蒸発器,節炭器等の熱交換器を収容し、蒸気タービンプ
ラントの給水系から供給される給水を、上述の熱交換器
で排ガスと熱交換させ、蒸気を発生させるようになって
おり、その給水系として図6に示す構成のものがある。
【0005】給水系CFLは、復水器1で蒸気タービン
(図示せず)からのタービン排気を凝縮させて復水に
し、その復水を給水として排熱回収ボイラ2に供給する
もので、その経路途中に、復水・給水の流れに沿って順
に、復水ポンプ3、給水ポンプ4、逆止弁5、流量調整
弁6および安全弁(逃し弁)7を備えている。
(図示せず)からのタービン排気を凝縮させて復水に
し、その復水を給水として排熱回収ボイラ2に供給する
もので、その経路途中に、復水・給水の流れに沿って順
に、復水ポンプ3、給水ポンプ4、逆止弁5、流量調整
弁6および安全弁(逃し弁)7を備えている。
【0006】また、給水系CFLは、給水ポンプ4の出
口側からバイパスさせ、途中に止め弁8、ミニマムフロ
ー弁9を介装させて復水器1に接続するミニマムフロー
系MFLを備え、起動運転時、復水器1に貯水する復水
が少ないとき、復水器1の復水を循環させて給水ポンプ
4の軸受焼付け防止を図っている。
口側からバイパスさせ、途中に止め弁8、ミニマムフロ
ー弁9を介装させて復水器1に接続するミニマムフロー
系MFLを備え、起動運転時、復水器1に貯水する復水
が少ないとき、復水器1の復水を循環させて給水ポンプ
4の軸受焼付け防止を図っている。
【0007】さらに、給水系CFLは、流量調整弁6の
出口側からバイパスさせ、途中に電動弁10、給水圧力
抑制弁11を介装させてブロータンク12に接続する給
水圧力抑制系SFLを備え、起動運転時または停止運転
時、給水の圧力が上昇すると、その給水をブロータンク
12に回収させる構成になっている。
出口側からバイパスさせ、途中に電動弁10、給水圧力
抑制弁11を介装させてブロータンク12に接続する給
水圧力抑制系SFLを備え、起動運転時または停止運転
時、給水の圧力が上昇すると、その給水をブロータンク
12に回収させる構成になっている。
【0008】一方、排熱回収ボイラ2は、節炭器13、
圧力計14、ドラム水位調整弁15、蒸気ドラム16を
備えた蒸発器17を収容し、ガスタービンプラントから
の排ガスGを熱源として蒸発器17で給水を蒸発させて
飽和蒸気にし、飽和蒸気を蒸気ドラム16で気水分離さ
せる一方、節炭器13で給水系CFLからの給水を予熱
させる構成になっている。
圧力計14、ドラム水位調整弁15、蒸気ドラム16を
備えた蒸発器17を収容し、ガスタービンプラントから
の排ガスGを熱源として蒸発器17で給水を蒸発させて
飽和蒸気にし、飽和蒸気を蒸気ドラム16で気水分離さ
せる一方、節炭器13で給水系CFLからの給水を予熱
させる構成になっている。
【0009】このような構成を備えた排熱回収ボイラの
給水装置は、起動運転時、ドラム水位調整弁15を閉弁
して排熱回収ボイラ2と給水系CFLとを融離させ、ガ
スタービンプラントから供給される排ガスGの温度が予
め定められた温度になるまで、器内に予め閉じ込めてお
いた予熱残水(ホットバンキング水)を循環させる、い
わゆるホットバンキング運転を行い、この間、給水系C
FLからの給水を節炭器13に供給し、排熱回収ボイラ
2の起動運転をより一層早めるようにしている。
給水装置は、起動運転時、ドラム水位調整弁15を閉弁
して排熱回収ボイラ2と給水系CFLとを融離させ、ガ
スタービンプラントから供給される排ガスGの温度が予
め定められた温度になるまで、器内に予め閉じ込めてお
いた予熱残水(ホットバンキング水)を循環させる、い
わゆるホットバンキング運転を行い、この間、給水系C
FLからの給水を節炭器13に供給し、排熱回収ボイラ
2の起動運転をより一層早めるようにしている。
【0010】排熱回収ボイラ2のホットバンキング運転
中、給水系CFLから節炭器13に供給される給水の圧
力が高くなると、排熱回収ボイラの給水装置は、圧力計
14で検出した給水圧信号を制御演算部18に入力し、
ここで給水圧信号に基づいて弁開度信号を演算し、その
演算信号を給水圧力抑制弁11に与えて給水圧力抑制弁
11を開弁させ、圧力の高くなった給水を給水圧力抑制
系SFLを介してブロータンク12に回収させるように
している。
中、給水系CFLから節炭器13に供給される給水の圧
力が高くなると、排熱回収ボイラの給水装置は、圧力計
14で検出した給水圧信号を制御演算部18に入力し、
ここで給水圧信号に基づいて弁開度信号を演算し、その
演算信号を給水圧力抑制弁11に与えて給水圧力抑制弁
11を開弁させ、圧力の高くなった給水を給水圧力抑制
系SFLを介してブロータンク12に回収させるように
している。
【0011】このように、従来の排熱回収ボイラの給水
装置は、排熱回収ボイラ2のホットバンキング運転中、
給水系CFLから節炭器13に供給される給水を排ガス
Gとの熱交換中にその圧力が高くなると、給水圧力抑制
弁11を開弁させ、圧力の高くなった給水を給水圧力抑
制系SFLを介してブロータンク12に回収させ、熱交
換中、給水の圧力上昇に伴う節炭器13の損傷事故を未
然に防止していた。
装置は、排熱回収ボイラ2のホットバンキング運転中、
給水系CFLから節炭器13に供給される給水を排ガス
Gとの熱交換中にその圧力が高くなると、給水圧力抑制
弁11を開弁させ、圧力の高くなった給水を給水圧力抑
制系SFLを介してブロータンク12に回収させ、熱交
換中、給水の圧力上昇に伴う節炭器13の損傷事故を未
然に防止していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6で示した従来の排
熱回収ボイラの給水装置は、起動運転時または停止運転
時のホットバンキング中、節炭器13の給水の圧力が高
くなると、その給水を給水圧力抑制系SFLを利用して
ブロータンク12に回収させているが、そもそも給水系
CFLから排熱回収ボイラ2に供給する給水をより一層
早く蒸気化し、その蒸気を蒸気タービンプラントに供給
し、起動運転時間の短縮化を考えると、給水の圧力が高
くなったからと言えどもブロータンク12に回収させる
こと自体、エネルギの無駄な消費につながる。
熱回収ボイラの給水装置は、起動運転時または停止運転
時のホットバンキング中、節炭器13の給水の圧力が高
くなると、その給水を給水圧力抑制系SFLを利用して
ブロータンク12に回収させているが、そもそも給水系
CFLから排熱回収ボイラ2に供給する給水をより一層
早く蒸気化し、その蒸気を蒸気タービンプラントに供給
し、起動運転時間の短縮化を考えると、給水の圧力が高
くなったからと言えどもブロータンク12に回収させる
こと自体、エネルギの無駄な消費につながる。
【0013】また、排熱回収ボイラの給水装置は、ホッ
トバンキング中、給水の圧力が高くなる毎に給水圧力抑
制系SFLの給水圧力抑制弁11を開閉させていると、
弁体に損傷を与えて事故の要因になる等の不都合・不具
合を招来する。
トバンキング中、給水の圧力が高くなる毎に給水圧力抑
制系SFLの給水圧力抑制弁11を開閉させていると、
弁体に損傷を与えて事故の要因になる等の不都合・不具
合を招来する。
【0014】このように、従来の排熱回収ボイラの給水
装置では、エネルギの無駄な消費といい、給水圧力抑制
弁11の弁体の損傷といい、幾つかの問題点があり、ホ
ットバンキング運転中、給水の圧力が高くなっても簡易
な手段を講じて給水の圧力上昇を抑制する改善策が求め
られていた。
装置では、エネルギの無駄な消費といい、給水圧力抑制
弁11の弁体の損傷といい、幾つかの問題点があり、ホ
ットバンキング運転中、給水の圧力が高くなっても簡易
な手段を講じて給水の圧力上昇を抑制する改善策が求め
られていた。
【0015】本発明は、このような要望に対処してなさ
れたもので、起動運転時または停止運転時、給水系から
節炭器に供給される圧力が高くなったときでも簡易な手
段により圧力を抑制し、給水のエネルギが無駄な消費に
つながらないように図った排熱回収ボイラの給水装置を
提供することを目的とする。
れたもので、起動運転時または停止運転時、給水系から
節炭器に供給される圧力が高くなったときでも簡易な手
段により圧力を抑制し、給水のエネルギが無駄な消費に
つながらないように図った排熱回収ボイラの給水装置を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排熱回収ボ
イラの給水装置は、上記目的を達成するために、請求項
1に記載したように、復水器から給水ポンプを介して排
熱回収ボイラの節炭器に給水を供給する給水系に設けた
給水圧力抑制弁と、上記給水ポンプの起動指令に基づい
て上記給水圧力抑制弁に開弁信号を与える制御演算部と
を備えたものである。
イラの給水装置は、上記目的を達成するために、請求項
1に記載したように、復水器から給水ポンプを介して排
熱回収ボイラの節炭器に給水を供給する給水系に設けた
給水圧力抑制弁と、上記給水ポンプの起動指令に基づい
て上記給水圧力抑制弁に開弁信号を与える制御演算部と
を備えたものである。
【0017】また、本発明に係る排熱回収ボイラの給水
装置は、上記目的を達成するために、請求項2に記載し
たように、給水圧力抑制弁を、給水系の逆止弁をバイパ
スするバイパス系に設けたものである。
装置は、上記目的を達成するために、請求項2に記載し
たように、給水圧力抑制弁を、給水系の逆止弁をバイパ
スするバイパス系に設けたものである。
【0018】また、本発明に係る排熱回収ボイラの給水
装置は、上記目的を達成するために、請求項3に記載し
たように、給水圧力抑制弁を、給水系の逆止弁の後流側
に設けたものである。
装置は、上記目的を達成するために、請求項3に記載し
たように、給水圧力抑制弁を、給水系の逆止弁の後流側
に設けたものである。
【0019】また、本発明に係る排熱回収ボイラの給水
装置は、上記目的を達成するために、請求項4に記載し
たように、制御演算部に、給水ポンプに起動指令が与え
られたとき、給水ポンプを駆動させるとともに、給水圧
力抑制弁を開弁させる演算回路と、給水ポンプに停止指
令が与えられたとき、その停止指令に基づいて給水圧力
抑制弁を閉弁させ、給水圧力抑制弁の閉弁信号と上記給
水ポンプの停止指令とが揃ったことを条件に上記給水ポ
ンプの駆動を停止させる演算回路とを組み込んだもので
ある。
装置は、上記目的を達成するために、請求項4に記載し
たように、制御演算部に、給水ポンプに起動指令が与え
られたとき、給水ポンプを駆動させるとともに、給水圧
力抑制弁を開弁させる演算回路と、給水ポンプに停止指
令が与えられたとき、その停止指令に基づいて給水圧力
抑制弁を閉弁させ、給水圧力抑制弁の閉弁信号と上記給
水ポンプの停止指令とが揃ったことを条件に上記給水ポ
ンプの駆動を停止させる演算回路とを組み込んだもので
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る排熱回収ボイ
ラの給水装置の実施形態を図面および図中に付した符号
を引用して説明する。
ラの給水装置の実施形態を図面および図中に付した符号
を引用して説明する。
【0021】図1は、本発明に係る排熱回収ボイラの給
水装置の第1実施形態を示す概略系統図である。
水装置の第1実施形態を示す概略系統図である。
【0022】本実施形態に係る排熱回収ボイラの給水装
置は、復水器19を排熱回収ボイラ20に接続させる給
水系CFLに、復水、給水の流れに沿って順に復水ポン
プ21、給水ポンプ22、逆止弁23、流量調整弁24
を備えた構成になっている。
置は、復水器19を排熱回収ボイラ20に接続させる給
水系CFLに、復水、給水の流れに沿って順に復水ポン
プ21、給水ポンプ22、逆止弁23、流量調整弁24
を備えた構成になっている。
【0023】一方、給水系CFLに接続する排熱回収ボ
イラ20は、節炭器28、圧力計29、ドラム水位調整
弁30、蒸気ドラム31を備えた蒸発器32を収容する
構成になっている。
イラ20は、節炭器28、圧力計29、ドラム水位調整
弁30、蒸気ドラム31を備えた蒸発器32を収容する
構成になっている。
【0024】また、本実施形態に係る排熱回収ボイラの
給水装置は、逆止弁23の入口側と出口側とを接続する
バイパス系33に給水圧力抑制弁34を設けるととも
に、給水ポンプ22からの起動・停止指令信号に基づい
て演算された弁開閉信号を給水圧力抑制弁34に与える
制御演算部35を設けている。
給水装置は、逆止弁23の入口側と出口側とを接続する
バイパス系33に給水圧力抑制弁34を設けるととも
に、給水ポンプ22からの起動・停止指令信号に基づい
て演算された弁開閉信号を給水圧力抑制弁34に与える
制御演算部35を設けている。
【0025】この制御演算部35は、図2に示すよう
に、給水ポンプ22に起動指令が与えられると、給水ポ
ンプ22を駆動させるとともに、給水圧力抑制弁34を
開弁する一方、給水ポンプ22に停止指令が与えられる
と、その停止指令に基づいて給水圧力抑制弁34を閉弁
させ、この給水圧力抑制弁34の閉弁信号と給水ポンプ
停止指令とが揃ったことを条件に給水ポンプ22の駆動
を停止させる演算回路を組み込んでいる。
に、給水ポンプ22に起動指令が与えられると、給水ポ
ンプ22を駆動させるとともに、給水圧力抑制弁34を
開弁する一方、給水ポンプ22に停止指令が与えられる
と、その停止指令に基づいて給水圧力抑制弁34を閉弁
させ、この給水圧力抑制弁34の閉弁信号と給水ポンプ
停止指令とが揃ったことを条件に給水ポンプ22の駆動
を停止させる演算回路を組み込んでいる。
【0026】次に、本実施形態に係る排熱回収ボイラの
給水装置の作用を説明する。
給水装置の作用を説明する。
【0027】排熱回収ボイラのホットバンキング中、排
熱回収ボイラに起動停止指令が入ると、排熱回収ボイラ
の給水装置は、図2に示すように、制御演算部35に起
動指令に基づく信号を演算させ、その演算信号を給水ポ
ンプ22および給水圧力抑制弁34に与え、図3に示す
ように、給水ポンプ22を起動させ、給水圧力抑制弁3
4を開弁させる。このとき、排熱回収ボイラ20は、ガ
スタービンプラントから供給される排ガスGの温度が予
め定められた温度になっていないので、ドラム水位調整
弁30を閉弁させ、ホットバンキング水で器内を循環さ
せている。
熱回収ボイラに起動停止指令が入ると、排熱回収ボイラ
の給水装置は、図2に示すように、制御演算部35に起
動指令に基づく信号を演算させ、その演算信号を給水ポ
ンプ22および給水圧力抑制弁34に与え、図3に示す
ように、給水ポンプ22を起動させ、給水圧力抑制弁3
4を開弁させる。このとき、排熱回収ボイラ20は、ガ
スタービンプラントから供給される排ガスGの温度が予
め定められた温度になっていないので、ドラム水位調整
弁30を閉弁させ、ホットバンキング水で器内を循環さ
せている。
【0028】この間、給水系CFLから排熱回収ボイラ
20の節炭器13に供給されている給水は、節炭器13
に閉じ込められた、いわゆる行き止まりの状態になって
おり、排ガスGとの熱交換中に圧力が高まる。
20の節炭器13に供給されている給水は、節炭器13
に閉じ込められた、いわゆる行き止まりの状態になって
おり、排ガスGとの熱交換中に圧力が高まる。
【0029】しかし、本実施形態では、給水圧力抑制弁
34を開弁させ、給水の圧力を、図3に示すように、給
水の許容最高圧力よりも低く抑えているので、給水を無
駄にすることなく節炭器に安定供給することができる。
なお、排熱回収ボイラ20は、ガスタービンプラントか
ら供給される排ガスGの温度が予め定められた温度にな
ると、ドラム水位調整弁30を開閉制御させ、蒸気ドラ
ム16のドラム水位変動を抑制する。
34を開弁させ、給水の圧力を、図3に示すように、給
水の許容最高圧力よりも低く抑えているので、給水を無
駄にすることなく節炭器に安定供給することができる。
なお、排熱回収ボイラ20は、ガスタービンプラントか
ら供給される排ガスGの温度が予め定められた温度にな
ると、ドラム水位調整弁30を開閉制御させ、蒸気ドラ
ム16のドラム水位変動を抑制する。
【0030】他方、排熱回収ボイラ20が通常運転から
停止運転に移行すると、ドラム水位調整弁30は、図4
に示すように閉弁する。このとき、排熱回収ボイラの給
水装置は、給水ポンプ22を駆動させ、給水系CFLか
ら節炭器28に給水を供給している。このため、給水
は、排ガスGの残熱により予熱され、圧力が高まる。
停止運転に移行すると、ドラム水位調整弁30は、図4
に示すように閉弁する。このとき、排熱回収ボイラの給
水装置は、給水ポンプ22を駆動させ、給水系CFLか
ら節炭器28に給水を供給している。このため、給水
は、排ガスGの残熱により予熱され、圧力が高まる。
【0031】しかし、本実施形態では、図4に示すよう
に、給水圧力抑制弁34を開弁させて給水の圧力を許容
最高圧力よりも低く抑えているので、給水を節炭器28
に閉じ込めておいても節炭器28を安定状態に維持させ
ることができる。そして、節炭器28を安定状態に維持
させた排熱回収ボイラの給水装置は、給水圧力抑制弁3
4を閉弁させた後、給水ポンプ22を停止させる。な
お、排熱回収ボイラ20の起動運転中または停止運転
中、給水の圧力が何らかの事情で許容最高圧力を超える
と、安全弁25は作動し、給水を系外ブローさせ、節炭
器28を保護する。
に、給水圧力抑制弁34を開弁させて給水の圧力を許容
最高圧力よりも低く抑えているので、給水を節炭器28
に閉じ込めておいても節炭器28を安定状態に維持させ
ることができる。そして、節炭器28を安定状態に維持
させた排熱回収ボイラの給水装置は、給水圧力抑制弁3
4を閉弁させた後、給水ポンプ22を停止させる。な
お、排熱回収ボイラ20の起動運転中または停止運転
中、給水の圧力が何らかの事情で許容最高圧力を超える
と、安全弁25は作動し、給水を系外ブローさせ、節炭
器28を保護する。
【0032】このように、本実施形態は、給水系CFL
の逆止弁23に備えたバイパス系33に、給水圧力抑制
弁34を設け、排熱回収ボイラの起動運転時または停止
運転時、給水ポンプ22の起動信号に基づいて制御演算
部35で弁開信号を演算させ、その演算信号を給水圧力
抑制弁34に与えて給水圧力抑制弁34を開弁させてい
るので、安定した圧力状態の給水を節炭器28に供給す
ることができ、給水を高圧力にすることなく節炭器20
を確実に保護することができる。
の逆止弁23に備えたバイパス系33に、給水圧力抑制
弁34を設け、排熱回収ボイラの起動運転時または停止
運転時、給水ポンプ22の起動信号に基づいて制御演算
部35で弁開信号を演算させ、その演算信号を給水圧力
抑制弁34に与えて給水圧力抑制弁34を開弁させてい
るので、安定した圧力状態の給水を節炭器28に供給す
ることができ、給水を高圧力にすることなく節炭器20
を確実に保護することができる。
【0033】図5は、本発明に係る排熱回収ボイラの給
水装置の第2実施形態を示す概略系統図である。なお、
第1実施形態の構成部分または対応する部分には同一符
号を付す。
水装置の第2実施形態を示す概略系統図である。なお、
第1実施形態の構成部分または対応する部分には同一符
号を付す。
【0034】本実施形態に係る排熱回収ボイラの給水装
置は、給水系CFLの逆止弁23の後流側に設けた給水
圧力抑制弁34に制御演算部35を付設し、排熱回収ボ
イラ20の起動運転時または停止運転時、給水ポンプ2
2の起動信号に基づいて制御演算部35で弁開信号を演
算させ、その演算信号を給水圧力抑制弁34に与えて給
水圧力抑制弁34を開弁させているので、構造をより一
層簡素化させて第1実施形態と同様に、安定した圧力状
態の給水を節炭器28に供給することができ、給水を高
圧力にすることなく節炭器20を確実に保護することが
できる。
置は、給水系CFLの逆止弁23の後流側に設けた給水
圧力抑制弁34に制御演算部35を付設し、排熱回収ボ
イラ20の起動運転時または停止運転時、給水ポンプ2
2の起動信号に基づいて制御演算部35で弁開信号を演
算させ、その演算信号を給水圧力抑制弁34に与えて給
水圧力抑制弁34を開弁させているので、構造をより一
層簡素化させて第1実施形態と同様に、安定した圧力状
態の給水を節炭器28に供給することができ、給水を高
圧力にすることなく節炭器20を確実に保護することが
できる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係る排熱
回収ボイラの給水装置は、復水器から給水ポンプを介し
て排熱回収ボイラの節炭器に給水を供給する給水系に設
けた給水圧力抑制弁と、起動運転時または停止運転時、
給水系の給水の圧力が高くなったとき、給水圧力抑制弁
を開弁させる制御演算部とを備えたので、安定した圧力
状態の給水を節炭器に供給することができ、節炭器を確
実に保護することができる。
回収ボイラの給水装置は、復水器から給水ポンプを介し
て排熱回収ボイラの節炭器に給水を供給する給水系に設
けた給水圧力抑制弁と、起動運転時または停止運転時、
給水系の給水の圧力が高くなったとき、給水圧力抑制弁
を開弁させる制御演算部とを備えたので、安定した圧力
状態の給水を節炭器に供給することができ、節炭器を確
実に保護することができる。
【0036】その際、給水は、系外ブローさせていない
ので、無駄に消費することがなく、排熱回収ボイラの蒸
気発生に寄与させることができる。
ので、無駄に消費することがなく、排熱回収ボイラの蒸
気発生に寄与させることができる。
【0037】また、本発明に係る排熱回収ボイラの給水
装置は、給水系に設けた給水圧力抑制弁を開閉制御する
制御演算部に、給水ポンプの起動指令に基づく弁開信号
を演算する演算回路を組み込んだので、給水ポンプの起
動と同時に給水圧力抑制弁を開弁させることができ、給
水系を流れる給水の圧力を確実に低く抑えることができ
る。
装置は、給水系に設けた給水圧力抑制弁を開閉制御する
制御演算部に、給水ポンプの起動指令に基づく弁開信号
を演算する演算回路を組み込んだので、給水ポンプの起
動と同時に給水圧力抑制弁を開弁させることができ、給
水系を流れる給水の圧力を確実に低く抑えることができ
る。
【図1】本発明に係る排熱回収ボイラの給水装置の第1
実施形態を示す概略系統図。
実施形態を示す概略系統図。
【図2】図1で示した制御演算部の概略制御ブロック
図。
図。
【図3】図1で示した排熱回収ボイラの起動運転時、ポ
ンプの起動、給水圧力抑制弁の開度、ドラム水位調整弁
の開度、給水の圧力をそれぞれ対応させたタイムチャー
ト図。
ンプの起動、給水圧力抑制弁の開度、ドラム水位調整弁
の開度、給水の圧力をそれぞれ対応させたタイムチャー
ト図。
【図4】図1で示した排熱回収ボイラの停止運転時、ド
ラム水位調整弁の開度、給水圧力抑制弁の開度、給水ポ
ンプの停止、給水の圧力をそれぞれ対応させたタイムチ
ャート図。
ラム水位調整弁の開度、給水圧力抑制弁の開度、給水ポ
ンプの停止、給水の圧力をそれぞれ対応させたタイムチ
ャート図。
【図5】本発明に係る排熱回収ボイラの給水装置の第2
実施形態を示す概略系統図。
実施形態を示す概略系統図。
【図6】従来の排熱回収ボイラの給水装置を示す概略系
統図。
統図。
1 復水器 2 排熱回収ボイラ 3 復水ポンプ 4 給水ポンプ 5 逆止弁 6 流量調整弁 7 安全弁 8 止め弁 9 ミニマムフロー弁 10 電動弁 11 給水圧力抑制弁 12 ブロータンク 13 節炭器 14 圧力計 15 ドラム水位調整弁 16 蒸気ドラム 17 蒸発器 18 制御演算部 19 復水器 20 排熱回収ボイラ 21 復水ポンプ 22 給水ポンプ 23 逆止弁 24 流量調整弁 25 安全弁 26 止め弁 27 ミニマムフロー弁 28 節炭器 29 圧力計 30 ドラム水位調整弁 31 蒸気ドラム 32 蒸発器 33 バイパス計 34 給水圧力抑制弁 35 制御演算部
Claims (4)
- 【請求項1】 復水器から給水ポンプを介して排熱回収
ボイラの節炭器に給水を供給する給水系に設けた給水圧
力抑制弁と、上記給水ポンプの起動指令に基づいて上記
給水圧力抑制弁に開弁信号を与える制御演算部とを備え
たことを特徴とする排熱回収ボイラの給水装置。 - 【請求項2】 給水圧力抑制弁を、給水系の逆止弁をバ
イパスするバイパス系に設けたことを特徴とする請求項
1記載の排熱回収ボイラの給水装置。 - 【請求項3】 給水圧力抑制弁を、給水系の逆止弁の後
流側に設けたことを特徴とする請求項1記載の排熱回収
ボイラの給水装置。 - 【請求項4】 制御演算部に、給水ポンプに起動指令が
与えられたとき、給水ポンプを駆動させるとともに、給
水圧力抑制弁を開弁させる演算回路と、給水ポンプに停
止指令が与えられたとき、その停止指令に基づいて給水
圧力抑制弁を閉弁させ、給水圧力抑制弁の閉弁信号と上
記給水ポンプの停止指令とが揃ったことを条件に上記給
水ポンプの駆動を停止させる演算回路とを組み込んだこ
とを特徴とする請求項1記載の排熱回収ボイラの給水装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9782498A JPH11294713A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 排熱回収ボイラの給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9782498A JPH11294713A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 排熱回収ボイラの給水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11294713A true JPH11294713A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14202485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9782498A Pending JPH11294713A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 排熱回収ボイラの給水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11294713A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103900073A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-07-02 | 东南大学 | 一种提高scr系统低负荷运行脱硝能力的省煤器 |
| CN104949099A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-09-30 | 上海顶梁机电设备有限公司 | 一种具有余热回收利用的锅炉 |
| CN105003904A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-10-28 | 北京京桥热电有限责任公司 | 一种锅炉省煤器排空装置 |
| CN106016239A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-10-12 | 苏州市康普来表面处理科技有限公司 | 锅炉烟气通道热量回收利用装置 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9782498A patent/JPH11294713A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103900073A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-07-02 | 东南大学 | 一种提高scr系统低负荷运行脱硝能力的省煤器 |
| CN104949099A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-09-30 | 上海顶梁机电设备有限公司 | 一种具有余热回收利用的锅炉 |
| CN105003904A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-10-28 | 北京京桥热电有限责任公司 | 一种锅炉省煤器排空装置 |
| CN105003904B (zh) * | 2015-08-05 | 2017-03-29 | 北京京桥热电有限责任公司 | 一种锅炉省煤器排空装置 |
| CN106016239A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-10-12 | 苏州市康普来表面处理科技有限公司 | 锅炉烟气通道热量回收利用装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060703 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
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|
| A02 | Decision of refusal |
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