JPH11294768A - グロープラグ - Google Patents
グロープラグInfo
- Publication number
- JPH11294768A JPH11294768A JP12300298A JP12300298A JPH11294768A JP H11294768 A JPH11294768 A JP H11294768A JP 12300298 A JP12300298 A JP 12300298A JP 12300298 A JP12300298 A JP 12300298A JP H11294768 A JPH11294768 A JP H11294768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath tube
- glow plug
- heating coil
- coil
- metal shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
度に優れて、必要な発熱特性も容易に確保でき、さらに
発熱コイルとシーズチューブとの短絡も起こしにくい構
造のグロープラグを提供する。 【解決手段】 グロープラグ1において、シーズヒータ
2は、先端側が閉じたシーズチューブ11と、そのシー
ズチューブ内において先端側に配置された発熱コイル2
1と、その発熱コイル21の後方側にこれと直列接続さ
れるとともに、該発熱コイル21からの発熱を受けるこ
とにより電気抵抗値を増大させ、発熱コイル21に対す
る通電を制御する制御コイル23とを有する。シーズチ
ューブ11の発熱コイル収容部11aの軸断面径は3.
0〜4.4mmとされ、肉厚tが0.3〜0.75mm
とされる。また、軸断面径をD1としたときのt/D1の
値が0.08〜0.2とされる。
Description
ン予熱用等に使用されるグロープラグに関する。
熱性金属で構成されたシーズチューブの内側に、抵抗発
熱線により構成された発熱コイルを絶縁粉末とともに封
入したシーズヒータを用いるものが知られている。そし
て、このシーズヒータに主体金具を取り付け、その外周
面に形成されたねじ部により、先端の発熱部が燃焼室内
に位置するように、ディーゼルエンジンのエンジンブロ
ックに取り付けて使用されることとなる。
ィーゼルエンジンの高性能化及び小型化に伴い、グロー
プラグも小型のものが要求されるようになっており、シ
ーズチューブの主体金具からの突出部外径も、例えば5
mm未満の寸法に小径化する傾向にある。しかしなが
ら、シーズチューブが小径化すると強度が不足し、例え
ば取付けの際に誤って落下させたりして大きな衝撃が加
わると、ヒータが破損しやすくなる問題がある。また、
発熱コイルのサイズも小さくなることから、必要な発熱
性能あるいは昇温特性が得にくくなることもある。他
方、シーズチューブが小径化されるに伴い、発熱コイル
がシーズチューブ内面に接触しやすくなって、短絡(シ
ョート)の問題も生じやすい。
あるにもかかわらず強度に優れて、必要な発熱性能も容
易に確保でき、さらに発熱コイルとシーズチューブとの
短絡も起こしにくい構造のグロープラグを提供すること
にある。
を解決するために、本発明のグロープラグの第一の構成
は、先端側が閉じたシーズチューブと、そのシーズチュ
ーブ内においてその先端側に配置される発熱コイルとを
含み、シーズチューブの発熱コイルを収容している部分
(発熱コイル収容部)の外径が3.0〜4.4mmとさ
れるとともに、その肉厚tが0.3〜0.75mmであ
り、かつ外径をD1としたときのt/D1の値が0.08
〜0.2であることを特徴とする。
成においては小型化のニーズに呼応すべく、シーズチュ
ーブの発熱コイル収容部の外径を3.0〜4.4mmの
数値に設定した。そして、その第一の構成では、シーズ
チューブの発熱コイル収容部の肉厚tを0.3〜0.7
5mm、同じく外径をD1としたときのt/D1の値を
0.08〜0.2とすることで、シーズチューブが小径
化しているにもかかわらず十分な強度を確保でき、ひい
ては落下等による衝撃を受けた場合での折損等が生じに
くくなる。また、上記数値範囲設定により、シーズチュ
ーブが小径化している割りには、発熱コイルの外径も比
較的大きく設定でき、必要な発熱性能も確保しやすくな
る。
ズチューブの強度が不足し、例えば取付けの際に誤って
落下させたりして大きな衝撃が加わると、ヒータが破損
しやすくなる。他方、本発明においては、シーズチュー
ブの外径が4.4mm以下に制限されている関係上、肉
厚tが0.75mmを超えるとシーズチューブ内径が小
さくなり過ぎ、発熱コイルの径を十分に確保できなくな
って、必要な発熱性能が得られなくなる場合がある。こ
の場合、発熱コイルの径を無理に大きくしようとする
と、シーズチューブ内面と発熱コイル及び制御コイルと
の間で短絡を生じやすくなることはいうまでもない。な
お、上記肉厚tは、望ましくは0.45〜0.6mmの
範囲で調整されているのがよい。
は、先端側が閉じたシーズチューブと、そのシーズチュ
ーブ内においてその先端側に配置される発熱コイルとを
含み、シーズチューブの発熱コイルを収容している部分
(発熱コイル収容部)の外径が3.0〜4.4mmとさ
れるとともに、発熱コイル収容部の内径をD2、発熱コ
イルの外径をd1としたときに、両者の半径差CG=
(D2−d1)/2が0.1〜0.8mmの範囲にて調整
されていることを特徴とする。
0.8mmの範囲にて調整することで、シーズチューブ
が小径化しているにもかかわらず発熱コイルとシーズチ
ューブとの間の短絡を生じにくくすることができる。C
Gが0.1mm未満になると、発熱コイル収容部の内面
と発熱コイル外面との間で短絡を生じやすくなるほか、
発熱性能の劣化を招く場合もある。他方、CGが0.8
mmを超えると、例えばシーズチューブ内に発熱コイル
及び制御コイルを絶縁材料(例えばマグネシア粉末)と
ともに封入し、さらに鍛造加工によりこれを縮径してグ
ロープラグを製造する際に、コイルがシーズチューブ内
にて蛇行しやすくなり、同様に短絡を生じやすくなる。
なお、CGの値は、望ましくは0.2〜0.6mmの範
囲にて調整するのがよい。
わせると、上記短絡防止の効果に加え、シーズチューブ
の強度が向上する、あるいは発熱性能が確保しやすいと
いった効果も合わせて達成されるのでさらに望ましい。
おいても、シーズチューブの発熱コイル収容部の外径が
3.0mm未満になると、発熱コイルの外径が小さくな
り過ぎ、十分な発熱性能が得られなくなるので、該外径
は3.0mm以上の範囲で設定する。
3.0mmとするのがよい。該外径d1が1.5mm未
満になると、必要な発熱性能が得られなくなる場合があ
る。他方、3.0mmを超えると、シーズチューブの発
熱コイル収容部の外径が4.4mm以下に制限されてい
る関係上、その肉厚tが小さくなり過ぎ、強度が不足す
る不具合につながる。また、上記発熱コイルの外径d1
と発熱コイル収容部の内径D2との比d1/D2は0.5
〜0.8の範囲で調整されているのがよい。d1/D2が
0.8を超えると、発熱性能の低下を招く場合があるほ
か、発熱コイル収容部の内面と発熱コイルの外面との間
で短絡を生じやすくなる。また、d1/D2が0.5未満
になると、コイルがシーズチューブ内にて蛇行しやすく
なり、同様に短絡を生じやすくなる。
ス鋼、鉄基耐熱合金及びNi基耐熱合金のいずれかによ
り構成することができる。例えばグロープラグとしてシ
ーズヒータを使用する場合、エンジン燃焼室内にて高温
のガス流に直接さらされるシーズチューブをこれら材質
にて構成することにより、その耐久性を向上させること
ができる。ステンレス鋼としては、各種オーステナイト
系ステンレス鋼が、耐食性が特に良好であるので本発明
に好適に使用できる。
にはNi基耐熱合金、例えばInconel601(Inconelは商
標名)等のNi基超耐熱合金を好適に使用できる。ま
た、高速インジェクション型ディーゼルエンジンのよう
に、スワール流速の大きい環境下で使用する場合におい
ては、高温ガス流による酸化消耗を抑制するため、オー
ステナイト系ステンレス鋼のうちでも特にNi含有量の
高い組成を有するもの(例えばSUS310S)や、こ
れと類似の組成を有するオーステナイト系耐熱鋼(例え
ばSUH309、SUH310、SUH330など)を
好適に使用できる。
プラグと同様の材質、例えば鉄−クロム系合金(例えば
鉄を主体としてクロムを13〜30重量%含有する合
金)、ニッケル−クロム合金(例えばニッケルを主体と
してクロムを8〜22重量%含有する合金)等を使用で
きる。他方、制御コイルの材質としては、上記発熱コイ
ルの材質よりも電気比抵抗の温度係数が大きい材質が用
いられ、例えばコバルト−鉄合金(コバルトを主体とし
て鉄を6〜18重量%程度含有するもの)が、耐久性に
優れているので本発明に好適に使用できるが、このほ
か、ニッケルメッキ鉄線やニッケル線等も使用できる。
宜の材質、線径及びコイル長の選択により、発熱コイル
の電気抵抗値をRH、同じく制御コイルの電気抵抗値を
RCとして、室温での電気抵抗比(RH/RC)RTの値が
1以上となり、かつ800℃での電気抵抗比(RH/R
C)800の値が0.1〜0.4となるように調整するのが
よい。(RH/RC)RTの値が1未満になると、ヒータの
速熱性が十分に確保できなくなる場合がある。他方、
(RH/RC)800の値が0.1未満になると、制御コイ
ルによる通電制御が過剰となり、発熱コイルが十分に発
熱できなくなる場合がある。また、(RH/RC)800が
0.4を超えると、制御コイルによる通電制御効果が不
十分となり、発熱コイルの過昇が生じやすくなる。
出部長さは24〜50mmとするのがよい。突出部長さ
が24mm未満になると、該突出部内における発熱コイ
ルと制御コイルとの収容スペースが不十分となり、ひい
ては所期の昇温特性(あるいは発熱性能)を得るのに必
要なコイル長を確保できなくなる場合がある。他方、該
長さが50mmを超えると、シーズチューブ径が細径で
あるため突出部の強度が不足し、衝撃等が加わった場合
に折損等を生じやすくなる。なお、該突出長さは、望ま
しくは28〜40mmとするのがよい。
ズチューブ内に配置された抵抗線コイル(発熱コイルあ
るいは発熱コイルと制御コイル)に対し、該シーズチュ
ーブに基端側から挿入された通電端子軸を介して通電を
行うのが一般的である。この場合、その通電端子軸の先
端を抵抗線コイルの後端に接続するとともに、その通電
端子軸の先端を主体金具端面から突出して位置させるこ
とができる。例えば、シーズチューブの突出部に横方向
の力が作用した場合、主体金具の開口内縁部との当接位
置に強い曲げ力が集中しやすくなる。そこで、通電端子
軸の先端を主体金具端面から突出させることで、シーズ
チューブの上記当接部分が補強され、曲げに対する強度
が向上する。この場合、曲げ力が作用したときのシーズ
チューブへの力の集中位置は、むしろ通電端子軸の先端
位置付近となるから、該位置からシーズチューブの先端
までの長さを24〜50mm、望ましくは24〜42m
mとするのがよい。
ズチューブの外径が小さくなると、主体金具へのその組
付け性が悪くなる場合がある。この場合、主体金具の、
シーズチューブが配置される孔部の内径を、該シーズチ
ューブの主体金具からの突出部よりも大径に形成し、シ
ーズチューブの基端部を上記主体金具の孔部内径に対応
する寸法となるように拡径し、その拡径部にて主体金具
の孔部内にろう付け、溶接及び圧入のいずれかにより接
合する構成とするこができる。シーズチューブの基端部
を拡径して、この拡径部において主体金具に接合するよ
うにすることで、上記組付け性を向上させることができ
る。
おいて軸線方向に複数の抵抗線コイルが配置され、その
抵抗線コイルは、シーズチューブ内において、その先端
側に配置される発熱コイルと、その発熱コイルの後方側
にこれと直列接続されるとともに、該発熱コイルからの
発熱を受けることにより電気抵抗値を増大させ、発熱コ
イルに対する通電を制御する制御コイルとを含むものと
して構成することができる。
しては、エンジンの始動性を向上させるためになるべく
短時間で飽和温度に到達する、いわゆる速熱性が要求さ
れることが多い。一法として、通電初期において発熱コ
イルに大電流を通じることにより昇温速度を高めること
が考えられるが、コイル温度が過昇しやすくなり、コイ
ルの断線やシーズチューブの溶損といったトラブルにつ
ながる問題がある。上記構造のグロープラグにおいて
は、通電初期においては制御コイルの温度が低く電気抵
抗値が小さいため、発熱コイルには比較的大きな電流が
流れてこれを急速昇温させる。そして、発熱コイルの温
度が上昇すると、その発熱により制御コイルが加熱され
て電気抵抗値が増大し、発熱コイルへの通電電流値が減
少する。これにより、ヒータの昇温特性は、通電初期に
急速昇温した後、以降は制御コイルの働きにより通電電
流が抑制されて温度が飽和する形となるので、速熱性を
高めつつコイル温度の過昇も生じにくくすることができ
る。
ーゼルエンジンのグロープラグとして使用する場合は、
通電初期にピーク温度TPを有して該ピーク温度TP以下
で飽和する昇温特性(以下、これを過昇防止型昇温特性
という)を有していることが望ましい。すなわち、車両
等においてはグロープラグの電源としてバッテリーが使
用される。この場合、グロープラグは、常に一定のバッ
テリー電圧(例えば12V)にて通電されるのではな
く、通常はこれにオルタネータ等からの重畳電圧が加わ
り、バッテリー電圧よりも高圧側(例えば最大14V程
度)に変動した形で通電されることのほうが多い。この
場合、昇温特性が上記のようなものとなっていること
で、ヒータの過昇を効果的に防止することができる。
対し、該発熱コイルの巻線ピッチよりも大きいコイル間
ギャップを隔てた形でこれに直結することができる。こ
の場合、該コイル間ギャップの大きさは0.8〜3mm
に調整するのがよい。コイル間ギャップの大きさが3m
mを超えると、発熱コイルによる制御コイルの加熱が進
みにくくなり、発熱コイルが過昇しやすくなる。他方、
コイル間ギャップの大きさが0.8mm未満になると、
制御コイルの抵抗値が急激に大きくなり過ぎて速熱性が
確保されなかったり、飽和温度が低くなり過ぎて十分な
発熱性能が得られなくなったりする場合がある。なお、
上記コイル間ギャップの大きさは、より望ましくは1〜
2mmに調整するのがよい。なお、本発明においてコイ
ル間ギャップは、発熱コイルと制御コイルとの接続点か
ら発熱コイルに沿って半巻分移動した位置と、同じく制
御コイル側に半巻分移動した位置との間の、コイル軸線
方向における距離として定義する。
要求を満足するために、室温において通電電圧11Vに
て昇温特性を測定したときに、ピーク温度TPが800
℃以上であり、かつそのピーク温度TPに到達する途上
において800℃に到達するまでの通電時間t800が8
秒以下(望ましくは5秒以下)となっていることが望ま
しい。
において通電電圧11Vにて上記昇温特性を測定したと
きに、そのピーク温度TPと通電開始から60秒後の温
度(以下、60秒後温度という)TSとの差TP−TSが
50〜200℃となっていることが望ましい。TP−TS
が50℃未満になると、通電電圧が高くなる方向に変動
した場合、ヒータの過昇を招きやすくなる。他方、TP
−TSが200℃を超えると飽和温度が低くなり過ぎ、
必要な発熱性能が確保できなくなる。TP−TSは、望ま
しくは80〜150℃となっているのがよい。
℃となっているのがよい。ピーク温度TPが900℃未
満になると発熱が不十分となり、エンジン予熱等の機能
が十分に果たされなくなる場合がある。他方、ピーク温
度TPが1150℃を超えると、発熱が大きくなり過
ぎ、発熱コイルの寿命低下を招く場合がある。なお、ピ
ーク温度TPは、望ましくは80〜150℃となってい
るのがよい。
に示す実施例に基づいて説明する。図1は、本発明のグ
ロープラグの一例を示す全体図及びその縦断面図であ
る。該グロープラグ1は、シーズヒータ2と、その外側
に配置された主体金具3とを備える。シーズヒータ2
は、図2に示すように、先端側が閉じたシーズチューブ
11の内側に、2つの抵抗線コイル、すなわち先端側に
配置された発熱コイル21と、その後端に溶接等により
直列接続された制御コイル23とが、絶縁材料としての
マグネシア粉末27とともに封入されている。
の、発熱コイル21及び制御コイル23を収容している
本体部11aは、先端側が主体金具3から突出して突出
部を形成している。この本体部11aは、外径D1がほ
ぼ一様な円筒状(ただし、先端部は丸められている)に
形成されており、該D1が3.0〜4.4mm(望まし
くは3.5〜4.0mm)とされている。ここで、発熱
コイル21はその先端においてシーズチューブ11と導
通しているが、発熱コイル21及び制御コイル23の外
周面とシーズチューブ11の内周面とは、マグネシア粉
末の介在により絶縁された状態となっている。
その20℃での電気比抵抗ρ20が80〜180μΩ・c
m、800℃での電気比抵抗をρ800として、ρ800/ρ
20が0.9〜1.2程度の材料、具体的には鉄−クロム
合金線あるいはニッケル−クロム合金線等により構成さ
れている。そのコイルの線径kは0.15〜0.4m
m、コイル長CL1は5〜12mm、コイル外径d1は
1.5〜3.0mm、巻線ピッチPは0.2〜0.8m
m、巻線ターン数Nは8〜15である。
℃での電気比抵抗ρ20が5〜25μΩ・cm、800℃
での電気比抵抗をρ800として、ρ800/ρ20が7〜12
程度の材料、具体的には鉄−クロム合金線あるいはニッ
ケル−クロム合金線等により構成されている。そのコイ
ルの線径kは0.17〜0.3mm、コイル長CL2は
10〜32mm、コイル外径d1は1.5〜3.0m
m、巻線ピッチPは0.2〜0.8mm、巻線ターン数
Nは25〜40である。
は、発熱コイルの電気抵抗値をRH、同じく制御コイル
の電気抵抗値をRCとして、室温での電気抵抗比(RH/
RC)RTの値が1以上となり、かつ800℃での電気抵
抗比(RH/RC)800の値が0.1〜0.4となるよう
に調整されている。これら発熱コイル21及び制御コイ
ル23の間には、発熱コイル21の巻線ピッチよりも大
きいコイル間ギャップ25が形成されている。このコイ
ル間ギャップ25の大きさJLは、0.8〜3mm、望
ましくは1〜2mmの範囲で調整される。また、これを
発熱コイル21の巻線ピッチPにて捉えた場合は、0.
2〜0.8ピッチ(望ましくは0.3〜0.6ピッチ)
の範囲で調整される。
部11aと基端側においてこれよりも大径に形成された
拡径部11bとを有している。そして、その本体部11
aの肉厚tは0.3〜0.75mm(望ましくは0.4
5〜0.6mm)であり、かつt/D1の値が0.08
〜0.2(望ましくは0.11〜0.17mm)となっ
ている。また、本体部11aの内径をD2、発熱コイル
21及び制御コイル23の外径をd1としたときの、そ
れらの半径差CG=(D2−d1)/2の値は、0.1〜
0.8mm(望ましくは0.2〜0.6mm)とされて
いる。さらに、上記コイル21,23の外径d1と本体
部11aの内径D2との比d1/D2は0.5〜0.8
(望ましくは0.6〜0.7)とされている。
の通電端子軸13が挿入され、その先端が制御コイル2
3の後端に溶接等により接続されている。他方、図1に
示すように、該通電端子軸13の後端部には雄ねじ部1
3aが形成されている。
ば次のようにして製造することができる。すなわち、図
3(b)に示すように、最終寸法よりも加工代分だけ大
径に形成されたシーズチューブ11’内に、発熱コイル
及び制御コイルをマグネシア粉末とともに封入し、この
状態でシーズチューブ11’に回転鍛造加工(スエージ
加工)を施すことにより、本体部11aと拡径部11b
とを形成する。
示すスエージングマシン70を用いて行うことができ
る。該スエージングマシン70においては、シーズチュ
ーブ11’を取り囲むように配置された複数のダイス7
3がそれぞれ対応するハンマ72によって支えられてお
り、それらが回転主軸74内に配置されて一体的に回転
させられる。この回転主軸74は、焼き入れ鋼等で構成
された複数のローラ71を有するケージ75の内側で回
転するようになっており、回転主軸74とともに回転し
ながらハンマ72がローラ71の位置にくると、ダイス
73が圧縮され、ハンマ72が隣接するローラ71,7
1の間にくるとダイス73は遠心力によって開く。従っ
て、回転主軸74の回転数を一定以上に上げれば、ダイ
ス73による圧縮加工を何度も繰り返すことができる。
軸方向の貫通孔4を有する筒状に形成され、ここにシー
ズヒータ2が、一方の開口端からシーズチューブ11の
先端側を所定長突出させた状態で挿入・固定されてい
る。該主体金具3の外周面には、グロープラグ1をディ
ーゼルエンジンに取り付けるに際して、トルクレンチ等
の工具を係合させるための六角断面形状の工具係合部9
が形成されており、これに続く形で取付け用のねじ部7
が形成されている。
11が突出する開口側に位置する大径部4bと、これに
続く小径部4aとを備え、この小径部4aにシーズチュ
ーブ11bの基端側に形成された大径部11bが圧入さ
れ、固定されている。他方、貫通孔4の反対側の開口部
には座ぐり部3aが形成され、ここに、通電端子軸13
に外装されたゴム製のOリング15と絶縁ブッシュ(例
えばナイロン製のもの)16とが嵌め込まれている。そ
して、そのさらに後方側において通電端子軸13には、
絶縁ブッシュ16の脱落を防止するための押さえリング
17が装着されている。該押さえリング17は、外周面
に形成された加締め部17aにより通電端子軸13に固
定されるとともに、通電端子軸13の対応する表面に
は、加締め結合力を高めるためのローレット部13bが
形成されている。なお、19は、通電用のケーブルを通
電端子軸13に固定するためのナットである。
突出長L2は24〜50mm(望ましくは28〜40m
m)に調整されている。また、図2に示すように、通電
端子軸13の先端位置は主体金具3の開口端面とほぼ一
致している。
等を具体的に例示する(図2も参照)。 ・全長L1=145mm。 (発熱コイル21) ・材質:鉄−クロム合金(組成:Al=7.5重量%;
Cr=26重量%;Fe=残部、ρ20=160μΩ・c
m、ρ800/ρ20=1.0)。 ・寸法:k=0.22mm、CL1=10mm、d1=
1.7mm、P=1.0mm、N=10。コイル全体の
20℃での電気抵抗値RHは1Ω。 (制御コイル23) ・材質:コバルト−鉄合金(組成:Fe=8重量%;C
o=残部、ρ20=8μΩ ・cm、ρ800/ρ20=9.8、800℃まで抵抗値は
温度上昇とともに下に凸に上昇する)。 ・寸法:k=0.2mm、CL2=15mm、d1=1.
7mm、P=0.5mm、N=30。コイル全体の室温
での電気抵抗値RCは0.33Ω。
0.14mm、CG=0.4mm、拡径部の外径D3=
4.4mm、L2=36mm。
主要部という)5の長さL3=53mm、主要部の外径
D4=8.2mm、ねじ部7の長さL4=27mm、ねじ
部7の外径D5=10mm。
て説明する。グロープラグ1は、主体金具3のねじ部7
においてディーゼルエンジンのシリンダブロックに取り
付けられる。これにより、発熱コイル21及び制御コイ
ル23が収容されたシーズチューブ11の先端部は、エ
ンジンの燃焼室(あるいは副燃焼室)内に位置決めされ
る。この状態で、通電端子軸13に車載のバッテリーを
電源として電圧を印加すると、通電端子軸13→制御コ
イル23→発熱コイル21→シーズチューブ11→主体
金具5→(エンジンブロックを介して接地)の経路にて
通電される。
タ2は、通電初期においては制御コイル23の温度が低
く電気抵抗値が小さいため、発熱コイル21には比較的
大きな電流が流れてこれを急速昇温させる。そして、発
熱コイル21の温度が上昇すると、その発熱により制御
コイル23が加熱されて電気抵抗値が増大し、発熱コイ
ル21への通電電流値が減少する。これにより、ヒータ
の昇温特性は、通電初期に急速昇温した後、以降は制御
コイルの働きにより通電電流が抑制されて温度が飽和す
る形となる。
aがほぼ一様な外径D1を有する円筒状とされ、かつD1
が4.4mm以下の値に設定されていることで、前述の
過昇防止型昇温特性、具体的にはピーク温度TPと60
秒後温度TSとの差TP−TSが50〜200℃、ピーク
温度TPが900〜1150℃、及び800℃に到達す
るまでの通電時間t800が8秒以下の、速熱性に優れた
特性を安定して実現することが可能となる。
0.3〜0.75mmであり、かつ外径をD1としたと
きのt/D1の値が0.08〜0.2となっていること
で、径小のヒータであるにもかかわらず所期の発熱性能
が確保され、かつシーズチューブ11の強度も十分なも
のとなり、例えば取付け時に落下させたりした場合もヒ
ータに破損が生じにくい。また、シーズチューブ11の
本体部11aにおける、発熱コイル21及び制御コイル
23とのクリアランスCGが0.1〜0.8mmの範囲
にて調整されていることで、シーズチューブ11の内面
と各コイル21,23との間での短絡が生じにくくな
り、製造歩留まりを向上させることができる。
コイル長CL1とシーズチューブ11の本体部外径D1と
の比CL1/D1は1.6〜3.5(本実施例では約2.
5)に設定するのがよい。すなわち、シーズチューブ1
1が小径であるため、従来の大径のシーズヒータと比較
してチューブ表面からの熱の放散が活発に進むことか
ら、CL1/D1が1.6未満ではコイル21による発熱
帯の長さが不足して、十分な発熱性能が得られなくなる
ほか、制御コイルの加熱状態が不安定となり、良好な過
昇防止型昇温特性も期待できなくなる場合がある。他
方、CL1/D1が4を超えると、シーズチューブ先端部
が最高発熱部分とならなくなる不具合が生ずる場合があ
る。
示す(共通の部材には同一の符号を付して説明を省略す
る)。このグロープラグ100においては、シーズチュ
ーブ11の基端側の拡径部11bが、図1のグロープラ
グ1よりも長く形成されており、シーズチューブ11の
突出側において主体金具3の貫通孔4には、図1のよう
な大径部4bが形成されず、ストレート形態となってい
る。そして、シーズチューブ11の拡径部11bは、貫
通孔4に対してろう付けにより接合されている。
1と同様の座繰り部3aが形成されているが、ここには
図1の絶縁ブッシュ16に代えてシールリング(例えば
シリコンゴム製のもの)10と、ワッシャ状の第一絶縁
リング(例えばベークライト等の耐熱樹脂製のもの)1
2とが嵌め込まれる。そして、その状態にて、座ぐり部
3aの開口周縁部に形成された筒状の突出部を第一絶縁
リング14側に加締めて加締め部13bを形成し、さら
にその後方側において通電端子軸13に対し、第二絶縁
リング14(第一絶縁リング12と同材質・同形状)と
押さえリング17とをこの順序で装着・固定した構造と
なっている。
の先端部は、主体金具5の対応する開口端部よりも所定
長突出する形となっており、該通電端子軸13の先端か
らシーズチューブ11の先端までの長さL2’が24〜
50mm(望ましくは24〜42mm)に調整されてい
る。
にグロープラグ1にはない次のような効果が達成されて
いる。すなわち、シーズチューブ11の主体金具3から
の突出部内に通電端子軸13の先端部が入り込んでい
る。これにより、シーズチューブ11は、横方向の力が
作用したときに強い曲げ力が作用しやすい主体金具3の
開口内縁部との当接部が、該通電端子軸13により補強
される形となり、衝撃等が加わっても破損等が生じにく
くなる。
図4のグロープラグ100より優れているといえる。ま
ず、通電端子軸13の後端側を、絶縁ブッシュ16を介
して加締めリング17で止める構造になっていることか
ら、第一絶縁リング12とシールリング10とを加締め
部3bで止め、さらに第二絶縁リング14と加締めリン
グ17で補強した図4のグロープラグ100よりも部品
点数が少なく、製造も容易である。また、図4のグロー
プラグ100では、内向きに突出した加締め部3bの内
縁と通電端子軸13の外面との距離が比較的小さいの
で、水漏れ等による短絡を生じないよう、絶縁リング1
2,14間の気密性を配慮する必要がある。これに対
し、図1のグロープラグ1では、絶縁ブッシュ16のフ
ランジ部16aにより、主体金具3の開口内縁から通電
端子軸13の外面までの距離が大きくなっており、か
つ、絶縁ブッシュ16と主体金具3との隙間から通電端
子軸13側に漏れ込もうとする水はOリング15により
遮断されるので、短絡をより起こしにくい構造となって
いる。さらに、図4のグロープラグ100では、シーズ
チューブ11をろう付けにより主体金具3に接合する形
となっていたので、ろう接時の熱影響によるシーズチュ
ーブ11aの軟化を見越して強度設計を行う必要がある
のに対し、図1のグロープラグ1では、シーズチューブ
11は主体金具3に圧入結合されるので熱影響による軟
化の心配がなく、加工による強度向上効果をより有効に
活用できる利点がある。
グロープラグの実施例について説明したが、これに限ら
れるものでなく、例えば発熱コイルのみを備え、制御コ
イルを省略したグロープラグについても本発明は同様に
適用できる。
特記する条件を除いて、先に例示した寸法及び材質によ
り各種作製した。すなわち、シーズチューブ11の本体
部11aの外径D1を3.0〜4.4mmの範囲にて変
化させた。また、本体部11aの肉厚tは0.25〜
0.75mmの範囲で変化させた。また、発熱コイル2
1及び制御コイル23は外径d1のみ1.5〜3.0m
mの範囲で変化させた。各グロープラグの、D1、t、
d1の具体的な数値は、t/D1、D2(シーズチューブ
内径)、CG(コイルとシーズチューブ内面との半径
差)、d1/D2の各値とともに表3に示している。
個ずつ作製し、以下の各試験を行った。結果を表3に示
す。 ショート(短絡)発生確率 室温にて、まずグロープラグに対し電圧50Vのパルス
電圧(パルス長0.1秒)を印加してグロープラグの抵
抗値を測定し、測定値をR0とする。次いで電圧11V
にて30秒連続通電し、その後さらに同様のパルス電圧
を印加してグロープラグの抵抗値を測定し、測定値をR
1とする。加熱により、シーズチューブと発熱コイルな
いし制御コイルとの間に短絡が生じれば、実質的な通電
コイル長が短くなるため、抵抗測定値R1は減少する。
そして、R1のR0に対する減少率{(R0−R1)/R
0}×100が10%以上となったものをショート発生
と判断し、測定したグロープラグ50個中のショート発
生個数がゼロのものを合格(○)、1個でもショートし
たものは不合格(×)とした。 強度評価(I) 各グロープラグをシーズチューブが下となり、かつコン
クリート製の試験面からシーズチューブ先端までの初期
距離が1cmとなるように鉛直に保持して落下させ、以
降、上記距離を1cmずつ段階的に増加させながら落下
を繰り返す。各落下後にシーズチューブに曲がりや折損
等の破壊が生じたか否かを目視にて確認する。そして、
破壊を生じない最大落下距離が5cm以上のものを優
(◎)、3cm〜4cmまでのものを良(○)、2cm
以下のものを不可(×)として判定した。 強度評価(II) 各グロープラグの主体金具を、シーズチューブが水平と
なるようにチャックにて保持し、これを曲げ試験機にセ
ットするとともに、側方に突き出すシーズチューブの先
端から軸方向に沿って1mmの位置に曲げパンチの先端
を当接させ、クロスヘッド速度1mm/分にて片持曲げ
試験を行ったときの、最大曲げ荷重の値を曲げ強度値と
して測定した。シーズチューブ11の本体部11aの外
径D1を3.5mmに固定し、肉厚tを変化させたとき
の強度値を、短絡発生確率とともにプロットしたグラフ
を図8に示す。
シーズチューブの強度が十分となり、落下試験における
破損が生じにくくなる。 (2)CGが0.1mm〜0.8mmで、ショートを生じ
にくくなる。
めにはt/D1が0.08以上となることが必要である
が、図8の結果から、対応する強度値としては5kg以
上が確保されていればよいことがわかる。なお、t/D
1が0.2を超えると、ショート発生確率が急速に高く
なっていることがわかる。
に特記する条件を除いて、先に例示した寸法及び材質に
より各種作製した。まず、シーズチューブ11の本体部
11aの外径D1のみを2.5〜5.0mmの各種値に
て変化させ、これに合わせて発熱コイル21及び制御コ
イル23は外径d1のみ1.5〜2.5mmの範囲で適
宜変化させた。また、制御コイル23の材質として、前
記したコバルト−鉄合金製のものに代え、ニッケルメッ
キ鉄線(線径は同じ、メッキ厚さは約1μm)、及びニ
ッケル線(線径は同じ)を用いたものを作製した。
持し、通電電圧11Vにて通電したときの昇温特性曲線
(温度−時間曲線)を、以下のようにして測定した。温
度測定は、グロープラグ1を図10に示すような治具2
00に取り付けた状態で行った。該治具200は、縦長
円柱状(外径23mm)の炭素鋼製のものであり、中心
部に軸線方向のプラグ装着孔201が貫通形態で形成さ
れている。図1に示すグロープラグ1は、先端側をプラ
グ装着孔201内に挿入し、該プラグ装着孔201の一
方の端部側に形成された雌ねじ部201aに対してねじ
部7を螺合させることにより、治具200に取り付けら
れる。治具200の各部の寸法は図面中に記載した通り
である(単位:mm)。また、グロープラグ1のシーズ
チューブ11の先端部は、上記装着状態において治具2
00の端面より10mm突出するようになっている。
いて、その先端から軸線方向に8mmまでの測定区間を
設定し、その測定区間における最高温度位置を予め調べ
ておくとともに、該位置に熱電対(Pt/Pt−Rh)
を固定してシーズヒータ2に連続通電し、温度の時間変
化を測定して昇温特性曲線を得た(以上の測定方法は、
ISO7578(1986)に規定された方法に準拠す
るものである)。また、得られた昇温特性曲線から、前
述の800℃到達時間(t800)、ピーク温度(TP )
及び60秒後温度(TS)の値をそれぞれ算出した。以
上の結果を表2に示す。
4mmを超える番号1のグロープラグではt800が大き
く、速熱性が不足しているほか、60秒後温度(飽和温
度を反映したものとなる)TSが低くTP−TSも50℃
未満となっており、良好な過昇防止型昇温特性が得られ
ていないことがわかる。これに対し、本体部11aの外
径D1が3〜4.4mmの本発明のシーズヒータを使用
したグロープラグ(番号2〜6、8〜10)では、t80
0が小さく速熱性に優れ、また過昇防止型昇温特性も良
好であることがわかる。他方、本体部11aの外径D1
が3mm未満のグロープラグでは、発熱コイルの寸法が
小さいため60秒後温度TSが低く、グロープラグの性
能としては不十分であることがわかる。
温特性曲線を示している。また、図7は、番号1の比較
例のグロープラグの昇温特性曲線を示している。
ル間ギャップ長JLを0.5〜5mmにて変化させた他
は、先に例示した寸法及び材質により各種作製した。そ
して、これらグロープラグに対し、実施例2と同様にし
て昇温特性曲線(温度−時間曲線)を測定し、t800、
TP 及びTSの各値をそれぞれ算出した。以上の結果を
表2に示す。
て調整することで、速熱性及び過昇防止型昇温特性に特
に優れたグロープラグが実現されていることがわかる。
縦断面図。
その要部拡大模式図。
作用とを示す説明図。
線。
線。
率とともに示すグラフ。
断面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 先端側が閉じたシーズチューブと、 そのシーズチューブ内においてその先端側に配置される
発熱コイルとを含み、 前記シーズチューブの前記発熱コイルを収容している部
分(以下、発熱コイル収容部という)の外径が3.0〜
4.4mmとされるとともに、その肉厚tが0.3〜
0.75mmであり、かつ外径をD1としたときのt/
D1の値が0.08〜0.2であることを特徴とするグ
ロープラグ。 - 【請求項2】 先端側が閉じたシーズチューブと、 そのシーズチューブ内においてその先端側に配置される
発熱コイルとを含み、 前記シーズチューブの前記発熱コイルを収容している部
分(以下、発熱コイル収容部という)の外径が3.0〜
4.4mmとされるとともに、該発熱コイル収容部の内
径をD2、前記発熱コイルの外径をd1としたときに、両
者の半径差CG=(D2−d1)/2が0.1〜0.8m
mの範囲にて調整されていることを特徴とするグロープ
ラグ。 - 【請求項3】 前記シーズチューブの前記発熱コイル収
容部の外径が3.0〜4.4mmとされるとともに、そ
の肉厚tが0.3〜0.75mmであり、かつ外径をD
1としたときのt/D1の値が0.08〜0.2である請
求項2に記載のグロープラグ。 - 【請求項4】 前記シーズチューブ内において軸線方向
に複数の抵抗線コイルが配置され、 その抵抗線コイルは、前記シーズチューブ内において、
その先端側に配置される発熱コイルと、その発熱コイル
の後方側にこれと直列接続されるとともに、該発熱コイ
ルからの発熱を受けることにより電気抵抗値を増大さ
せ、発熱コイルに対する通電を制御する制御コイルとを
含む請求項1ないし3のいずれかに記載のグロープラ
グ。 - 【請求項5】 前記発熱コイルの外径d1が1.5〜
3.0mmとされ、かつ該外径d1と前記発熱コイル収
容部の内径D2との比d1/D2が0.5〜0.8の範囲
で調整されている請求項1ないし4のいずれかに記載の
記載のグロープラグ。 - 【請求項6】 前記シーズチューブは、ステンレス鋼、
鉄基耐熱合金及びNi基耐熱合金のいずれかにて構成さ
れている請求項1ないし5のいずれかに記載のグロープ
ラグ。 - 【請求項7】 前記シーズチューブを、先端側を突出さ
せた状態で覆う主体金具が設けられ、 前記シーズチューブの該主体金具からの突出部長さが2
4〜50mmとされている請求項1ないし6のいずれか
に記載のグロープラグ。 - 【請求項8】 前記シーズチューブを、先端側を突出さ
せた状態で覆う主体金具が設けられ、 前記シーズチューブ内においてその基端側から挿入され
た通電端子軸の先端が前記抵抗線コイルの後端に接続さ
れ、その通電端子軸の先端が前記主体金具端面から突出
して位置するとともに、当該通電端子軸の先端から前記
シーズチューブの先端までの長さが24〜50mmとさ
れている請求項1ないし7のいずれかに記載のグロープ
ラグ。 - 【請求項9】 前記主体金具の、前記シーズチューブが
配置される孔部の内径は、該シーズチューブの前記主体
金具からの突出部よりも大径に形成されるとともに、前
記シーズチューブの基端部は、前記主体金具の前記孔部
の内径に対応する寸法となるように拡径されており、該
拡径部にて前記主体金具の前記孔部内にろう付け、溶接
及び圧入のいずれかにより接合されている請求項1ない
し8のいずれかに記載のグロープラグ。 - 【請求項10】 前記シーズチューブの先端部表面にお
ける昇温特性が、通電初期にピーク温度TPを有して該
ピーク温度TP以下で飽和するものとなるようにした請
求項4ないし9のいずれかに記載のグロープラグ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12300298A JP3737880B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | グロープラグ |
| US09/290,894 US6064039A (en) | 1998-04-15 | 1999-04-14 | Glow plug with small-diameter sheath tube enclosing heating and control coils |
| DE69934628T DE69934628T2 (de) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | Glühkerze |
| EP99302933A EP0950858B1 (en) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | Glow plug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12300298A JP3737880B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | グロープラグ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004311427A Division JP2005061828A (ja) | 2004-10-26 | 2004-10-26 | グロープラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11294768A true JPH11294768A (ja) | 1999-10-29 |
| JP3737880B2 JP3737880B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=14849839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12300298A Expired - Fee Related JP3737880B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | グロープラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3737880B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002158082A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-05-31 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックヒーター装置 |
| WO2002103243A1 (en) * | 2001-06-19 | 2002-12-27 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug, glow plug mounting structure, and glow plug manufacturing method |
| WO2008108161A1 (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-12 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | グロープラグ及びその製造方法 |
| KR100953678B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2010-04-20 | 베루 악티엔게젤샤프트 | 외장요소 백열 플러그 및 그 제조 방법 |
| JP2011525604A (ja) * | 2008-02-21 | 2011-09-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | シース型グロープラグに用いられるグロー管および該グロー管を製造するための方法 |
| EP2410243A3 (en) * | 2010-07-21 | 2013-01-09 | NGK Spark Plug Co., Ltd. | Glow Plug |
| JP2013217632A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Hyundai Motor Co Ltd | グロープラグおよびこれを含む電子式サーモスタット |
| JP2014112075A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-06-19 | Ngk Spark Plug Co Ltd | グロープラグの検査方法及びグロープラグの製造方法、並びに、シースヒータの検査方法及びシースヒータの製造方法 |
| JP5584370B2 (ja) * | 2012-04-16 | 2014-09-03 | 日本特殊陶業株式会社 | グロープラグ |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP12300298A patent/JP3737880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002158082A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-05-31 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックヒーター装置 |
| KR100953678B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2010-04-20 | 베루 악티엔게젤샤프트 | 외장요소 백열 플러그 및 그 제조 방법 |
| WO2002103243A1 (en) * | 2001-06-19 | 2002-12-27 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug, glow plug mounting structure, and glow plug manufacturing method |
| US7041938B2 (en) | 2001-06-19 | 2006-05-09 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug, glow plug mounting structure, and glow plug manufacturing method |
| WO2008108161A1 (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-12 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | グロープラグ及びその製造方法 |
| US8399807B2 (en) | 2007-03-08 | 2013-03-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug and method for manufacturing the same |
| JP5302183B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2013-10-02 | 日本特殊陶業株式会社 | グロープラグ及びその製造方法 |
| JP2011525604A (ja) * | 2008-02-21 | 2011-09-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | シース型グロープラグに用いられるグロー管および該グロー管を製造するための方法 |
| EP2410243A3 (en) * | 2010-07-21 | 2013-01-09 | NGK Spark Plug Co., Ltd. | Glow Plug |
| JP2013217632A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Hyundai Motor Co Ltd | グロープラグおよびこれを含む電子式サーモスタット |
| JP5584370B2 (ja) * | 2012-04-16 | 2014-09-03 | 日本特殊陶業株式会社 | グロープラグ |
| JP2014112075A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-06-19 | Ngk Spark Plug Co Ltd | グロープラグの検査方法及びグロープラグの製造方法、並びに、シースヒータの検査方法及びシースヒータの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3737880B2 (ja) | 2006-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6064039A (en) | Glow plug with small-diameter sheath tube enclosing heating and control coils | |
| US5852280A (en) | Ceramic heater | |
| JP2003130349A (ja) | グロープラグ | |
| JP3737880B2 (ja) | グロープラグ | |
| JP5525106B2 (ja) | セラミックグロープラグ | |
| US6700317B2 (en) | Spark plug for an internal combustion engine and manufacturing method of the same | |
| EP2840314B1 (en) | Glow plug | |
| JP3737879B2 (ja) | グロープラグ | |
| US7041938B2 (en) | Glow plug, glow plug mounting structure, and glow plug manufacturing method | |
| JP2005061828A (ja) | グロープラグ | |
| JP2000130752A (ja) | グロープラグ | |
| JP2000220828A (ja) | グロープラグ | |
| JP3736137B2 (ja) | グロープラグの製造方法 | |
| JP3551015B2 (ja) | グロープラグ | |
| JP2002013736A (ja) | グロープラグ | |
| JP2014152961A (ja) | グロープラグ | |
| JP3754529B2 (ja) | 自己制御型セラミックヒータ | |
| JPH11287441A (ja) | グロープラグ及びその製造方法 | |
| JP2001153359A (ja) | グロープラグ | |
| JP3589176B2 (ja) | セラミックヒータ型グロープラグ | |
| JP2003074848A (ja) | グロープラグ、グロープラグの取付構造及びグロープラグの製造方法 | |
| JP2002174423A (ja) | グロープラグ | |
| JP4288857B2 (ja) | グロープラグ | |
| JP2006125776A (ja) | グロープラグ | |
| JP2018185131A (ja) | グロープラグ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050411 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050610 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050721 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051004 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051028 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081104 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111104 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111104 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121104 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121104 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131104 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |