JPH11294777A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH11294777A
JPH11294777A JP10103015A JP10301598A JPH11294777A JP H11294777 A JPH11294777 A JP H11294777A JP 10103015 A JP10103015 A JP 10103015A JP 10301598 A JP10301598 A JP 10301598A JP H11294777 A JPH11294777 A JP H11294777A
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久人 竹内
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    • F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12—Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品コストの上昇と部品取り付けスペースの拡
大を抑制して、独立して作動可能な2個の調理用タイマ
を備えた加熱調理器を提供する。 【解決手段】第1加熱手段を第1所定時間作動させるた
めの第1タイマ80と第2加熱手段を第2所定時間作動
させるための第2タイマ81と、タイマ残時間表示手段
82と、選択タイマ表示手段68,67と、第1タイマ
80と第2タイマ81が共に作動中であるときに、第1
タイマの残時間表示と第2タイマ81の残時間表示のい
ずれか一方を選択するタイマ表示選択手段53と、タイ
マ表示選択手段53により選択されたタイマの残時間を
タイマ残時間表示手段69に表示させ、且つ、タイマ残
時間表示手段82に表示されている残時間が、第1タイ
マ80と第2タイマ81のいずれの残時間であるかを、
選択タイマ表示手段67,68に表示させる表示制御手
段24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、加熱手段を所定
時間作動させて調理物を調理する、タイマ調理機能を備
えた加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばガスコンロにおいて、使用
者が作動時間を変更できるタイマを備え、該タイマの作
動中にコンロバーナを燃焼させて調理物を加熱する、所
謂タイマ調理機能を備えたものが知られている。このも
のにおいては、タイマの作動時間を変更するスイッチ
と、タイマ調理機能による調理(以下、タイマ調理とい
う)の実行中に、使用者にタイマ調理の残時間を知らせ
るためにタイマの残時間を表示する表示部とが備えられ
ている。
【0003】また、コンロの他にグリルを備えた複合タ
イプのガス加熱調理器においては、1個のタイマを切り
替えて、コンロとグリルの双方に対して兼用させるよう
にしたものが知られている。このものによれば、使用者
は、コンロだけでなくグリルを使用して調理を行うとき
でも、上述したタイマ調理を行うことができる。そし
て、このように1個のタイマをコンロとグリルに兼用す
るときには、タイマの作動時間を変更するスイッチとタ
イマの残時間を表示する表示部もそれぞれ1個設ければ
よい。
【0004】しかし、1個のタイマをコンロとグリルに
兼用させる場合には、当然のことながら、コンロとグリ
ルを同時に使用するときには、いずれか一方に対してし
か、上述したタイマ調理を行うことができないという不
便さがある。
【0005】そこで、コンロとグリルのそれぞれに対し
て専用のタイマを設け、コンロに対するタイマ調理と、
グリルに対するタイマ調理とを同時に行うことができる
ようにすることが考えられる。
【0006】しかし、コンロとグリルに専用のタイマを
設けた場合には、タイマ自体を別個に設ける必要がある
他に、各タイマの設定時間を変更するスイッチと、各タ
イマの残時間を表示する表示部も別個に設ける必要があ
る。そのため、加熱調理器の部品コストが上昇するとと
もに、スイッチや表示部を取り付けるスペースも広くな
ってしまうという不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消し、部品コストの上昇と部品取り付けスペースの
拡大を抑制して、独立して作動可能な2個の調理用タイ
マを備えた加熱調理器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、互いに独立して作動可能な、第1加熱手段
を第1所定時間作動させるための第1タイマと第2加熱
手段を第2所定時間作動させるための第2タイマと、該
第1タイマの残時間と該第2タイマの残時間のいずれか
一方を表示するタイマ残時間表示手段と、該タイマ残時
間表示手段に表示されている残時間が、前記第1タイマ
と前記第2タイマのいずれの残時間であるかを表示する
選択タイマ表示手段と、前記第1タイマと前記第2タイ
マが共に作動中であるときに、該第1タイマの残時間表
示と該第2タイマの残時間表示のいずれか一方を選択す
るタイマ表示選択手段と、該タイマ表示選択手段により
選択されたタイマの残時間を前記タイマ残時間表示手段
に表示させ、且つ、該タイマ残時間表示手段に表示され
ている残時間が、前記第1タイマと前記第2タイマのい
ずれの残時間であるかを、前記選択タイマ表示手段に表
示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】かかる本発明によれば、前記第1タイマと
前記第2タイマとが共に作動中であるときに、前記タイ
マ表示選択手段により、該第1タイマの残時間と該第2
タイマの残時間とを切り替えて、前記タイマ残時間表示
手段に表示することができる。そのため、前記第1タイ
マの残時間を表示する表示手段と、前記第2タイマの残
時間を表示する表示手段とを専用に設ける必要がない。
これにより、部品コストの上昇を抑制することができ、
また、タイマの残時間を表示するスペースの拡大を抑制
することができる。さらに、本発明によれば、前記選択
タイマ表示手段により、前記タイマ残時間表示手段に、
前記第1タイマと前記第2タイマのいずれの残時間が表
示されているかが表示される。そのため、使用者が、前
記第1タイマの残時間と前記第2タイマの残時間とを誤
って認識することを防止することができる。
【0010】また、前記タイマ残時間表示手段に前記第
1タイマの残時間が表示されているときは、該第1タイ
マの残時間を変更し、前記タイマ残時間表示手段に前記
第2タイマの残時間が表示されているときには、該第2
タイマの残時間を変更するためのタイマ残時間変更手段
を備えたことを特徴とする。
【0011】かかる本発明によれば、前記タイマ残時間
変更手段により、前記第1タイマの残時間と前記第2タ
イマの残時間とを変更することができる。そのため、前
記第1タイマの残時間を変更するための手段と、前記第
2タイマの残時間を変更するための手段とを別個に設け
る必要がない。また、前記タイマ残時間表示手段の表示
内容に応じて、変更可能なタイマが決定されるため、使
用者の使い勝手がよい。
【0012】また、前記選択タイマ表示手段は、前記第
1タイマに対応した第1ランプと、前記第2タイマに対
応した第2ランプとからなり、前記表示制御手段は、前
記タイマ残時間表示手段に前記第1タイマの残時間を表
示させているときは、前記第2ランプを消灯して前記第
1ランプを点灯し、前記タイマ残時間表示手段に前記第
2タイマの残時間を表示させているときには、前記第1
ランプを消灯して前記第2ランプを点灯することを特徴
とする。
【0013】かかる本発明によれば、使用者は、前記第
1ランプと前記第2ランプのいずれが点灯しているかを
確認することで、前記タイマ残時間表示手段に表示され
ている時間が、前記第1タイマの残時間と前記第2タイ
マの残時間のうちのいずれであるかを容易に認識するこ
とができる。
【0014】また、前記表示制御手段は、前記第1タイ
マと前記第2タイマとが共に作動中であるときは、前記
タイマ残時間表示手段に前記第1タイマの残時間を表示
させているときには、前記第2ランプを点滅させながら
前記第1ランプを点灯し、前記タイマ残時間表示手段に
前記第2タイマの残時間を表示しているときには、前記
第1ランプを点滅させながら前記第2ランプを点灯する
ことを特徴とする。
【0015】かかる本発明によれば、使用者は、前記第
1ランプ又は前記第2ランプの点滅を確認することで、
前記第1タイマと前記第2タイマとが共に作動中である
ことを認識することができる。
【0016】また、前記タイマ残時間表示手段は、電池
により作動することを特徴とする。
【0017】前記第1タイマの残時間と、前記第2タイ
マの残時間とを、電池により作動する表示手段に表示さ
せる場合、該第1タイマの残時間を表示する表示手段
と、該第2タイマの残時間を表示する表示手段とを別個
に設けると、これらの表示手段による消費電力が多くな
り、電池寿命が短くなってしまう。
【0018】かかる場合に、本発明によれば、前記第1
タイマの残時間と前記第2タイマの残時間とを、1個の
前記タイマ残時間表示手段に切替表示するので、消費電
力を抑えて電池寿命を長くすることができる。
【0019】また、前記第1加熱手段はコンロであり、
前記第2加熱手段はグリルであって、前記表示制御手段
は、前記第1タイマと前記第2タイマとが共に作動中で
あるときは、前記タイマ表示選択手段により前記第1タ
イマが選択されてから第3所定時間が経過するまでの間
のみ、前記第1タイマの残時間を前記タイマ残時間表示
手段に表示させ、それ以外は、前記第2タイマの残時間
を前記タイマ残時間表示手段に表示させることを特徴と
する。
【0020】一般に、グリルは加熱調理器の内部に備え
られているため、グリルが作動中であるか否かを確認す
るには、使用者はグリル内を覗き込まなければならな
い。一方、コンロは加熱調理器の上部に備えられている
ため、使用者は、コンロが作動中であるか否かを容易に
認識することができる。
【0021】そこで、前記表示制御手段は、前記タイマ
選択手段により前記第1タイマが選択されてから前記第
3所定時間が経過するまでの間のみ、前記タイマ残時間
表示手段に、前記第1タイマの残時間を表示させる。即
ち、前記タイマ選択手段が操作されない限り、前記タイ
マ残時間表示手段には、前記グリルに対応した前記第2
タイマの残時間が表示される。そして、このとき、前記
選択タイマ表示手段には、前記タイマ残時間表示手段に
表示されているのが、前記第2タイマの残時間であるこ
とが表示される。これにより、使用者は、前記選択タイ
マ表示手段の表示を確認することで、グリル内を覗き込
むことなく、グリルが作動中であることを認識すること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
1〜図9を参照して説明する。図1は本発明の加熱調理
器であるガステーブルの外観図、図2は図1に示したガ
ステーブルの制御ブロック図、図3は図1に示したガス
テーブルに備えられた操作パネルの外観図、図4は図1
に示したガステーブルにおけるタイマ調理の制御ブロッ
ク図、図5〜図9はタイマ調理の処理フローチャートで
ある。
【0023】図1を参照して、本発明の加熱調理器であ
るガステーブル1は、調理物の加熱手段として、上面に
左コンロ2と右コンロ3(本発明の第1加熱手段に相
当)を備え、内部にグリル4(本発明の第2加熱手段に
相当)を備える。そして、ガステーブル1の内部に設け
られたコントローラ5により、左コンロ2と右コンロ3
とグリル4の作動が制御される。尚、グリル4への調理
物の出し入れは、ガステーブル1の正面に設けられ、調
理物が載置されるグリルパン(図示しない)と一体とな
った開閉扉6を引き出して行われ、グリル4で発生する
煙が排気口7から排出される。
【0024】また、ガステーブル1の正面には、左コン
ロ2の点火/消火ボタン8と火力調節レバー9、右コン
ロ3の点火/消火ボタン10と火力調節レバー11、及
びグリル4の点火/消火ボタン12と火力調節レバー1
3が設けられている。
【0025】点火・消火ボタン8,10,12は、いず
れもハートカムによるプッシュ・プッシュ機構により作
動する。即ち、点火・消火ボタン8,10,12は、そ
れぞれ図示しないスプリングによりガステーブル1の奥
部から前部に向かって付勢されており、突出位置(消火
位置)から押圧されると押込み位置(点火位置)に達
し、この状態で押圧を解除すると中間位置(燃焼位置)
に保持され、該中間位置で再度押圧されて該押圧が解除
されると元の突出位置(消火位置)に復帰するようにな
っている。
【0026】さらに、ガステーブル1の正面には、右コ
ンロ3及びグリル4に対する作動指示を行うための操作
パネル14が設けられ、また、右コンロ3には、調理物
の温度を検出してコントローラ5に出力する温度センサ
15が設けられている。
【0027】次に、図2を参照して、コントローラ5
は、CPU,ROM,RAM等により構成される電子ユ
ニットであり、左コンロ制御手段20、右コンロ制御手
段21、グリル制御手段22、及びタイマ制御手段23
を備える。
【0028】コントローラ5は、電池25を電源として
作動し、点火/消火ボタン8,10,12の少なくとも
いずれか一つが前記押込み位置(点火位置)又は前記中
間位置(燃焼位置)にあるときに閉成し、点火/消火ボ
タン8,10,12の全てが前記突出位置(消火位置)
にあるときに開成するマイクロスイッチ(図示しない)
を介して、電池25と接続される。
【0029】そのため、コントローラ5は、使用者が点
火/消火ボタン8,10,12を点火操作したときに作
動を開始し、使用者が点火/消火ボタン8,10,12
を消火操作したときに作動を停止する。尚、各点火/消
火ボタン8,10,12のそれぞれには、各点火/消火
ボタンの位置(突出位置、中間位置、押込み位置)に応
じて開閉する位置検出スイッチ(図示しない)が設けら
れ、該位置検出スイッチの出力により、コントローラ5
は、各点火/消火ボタン8,10,12の位置を認識す
る。
【0030】イグナイタ27は、点火/消火ボタン8,
10,12のいずれかが前記押込み位置(点火位置)に
あるときに、左コンロ点火電極28,右コンロ点火電極
33,及びグリル点火電極37に高電圧を印加して火花
放電を生じさせる。
【0031】左コンロ制御手段20は、左コンロバーナ
29の燃焼制御を行うものである。使用者が点火/消火
ボタン8を点火操作(押し操作)すると、図示しないバ
ネの付勢力に抗して左コンロ電磁弁26が開弁し、左コ
ンロバーナ29への燃料ガスの供給が開始される。左コ
ンロ制御手段20は、前記位置検出スイッチの出力か
ら、点火/消火ボタン8が点火操作されたことを認識す
ると、左コンロ電磁弁26に通電して左コンロ電磁弁2
6を開弁保持する。このとき、上述したように、左コン
ロ点火電極28には火花放電が生じているため、左コン
ロバーナ29に点火処理がなされる。
【0032】左コンロ制御手段20は、左コンロ熱電対
30の出力から、左コンロ29に点火されたことを検出
したときは、左コンロ26への通電を保持して左コンロ
バーナ29の燃焼を継続する。一方、左コンロ29に点
火されたことを検出しなかったときには、左コンロ制御
手段20は左コンロ電磁弁26への通電を遮断して左コ
ンロ電磁弁26を閉弁し、左コンロバーナ29への燃料
ガスの供給を停止する。
【0033】また、左コンロ制御手段20は、左コンロ
バーナ29の燃焼中は常時左コンロ熱電対30の出力か
ら、左コンロバーナ29の失火の有無を監視し、左コン
ロバーナ29の失火を検出したときには、左コンロ電磁
弁26への通電を遮断して左コンロ電磁弁26を閉弁
し、左コンロバーナ29への燃料ガスの供給を停止す
る。
【0034】右コンロ制御手段21は、右コンロバーナ
34の燃焼制御を行うものであり、上述した左コンロ制
御手段20と同様に、点火/消火ボタン10の点火操作
に応じて右コンロバーナ34の点火処理を行い、右コン
ロ熱電対35の出力により、右コンロバーナ34の失火
の有無を監視する。
【0035】グリル制御手段22は、グリルバーナ38
の燃焼制御を行うものであり、上述した左コンロ制御手
段20と同様に、点火/消火ボタン12の点火操作に応
じてグリルバーナ38の点火処理を行い、グリル熱電対
39の出力により、グリルバーナ38の失火の有無を監
視する。
【0036】タイマ制御手段23は、右コンロ制御手段
21に対して、右コンロバーナ34を第1所定時間燃焼
させるタイマ調理の指示を行い、また、グリル制御手段
22に対して、グリルバーナ38を第2所定時間燃焼さ
せるタイマ調理の指示を行う。タイマ表示手段23に備
えられた表示制御手段24は、操作パネル14に設けら
れたスイッチの操作に応じて、操作パネル14に設けら
れた表示部の表示内容を変更する。
【0037】次に、図3を参照して、操作パネル14
は、右コンロ3による調理モードを選択指示するための
揚げ物スイッチ50、炊飯スイッチ51、及び湯沸かし
スイッチ52を備える。上述した右コンロバーナ34の
点火処理後に、使用者がこれらのスイッチを操作するこ
とで、右コンロ制御手段21により、以下の各調理モー
ドに応じた右コンロバーナ34の燃焼制御が実行され
る。
【0038】使用者が揚げ物スイッチ50を操作する
と、揚げ物調理モードとなり、右コンロ制御手段21
は、初期設定として180℃を揚げ物目標温度とし、該
揚げ物目標温度に応じた180℃LED56を点灯す
る。そして、図2を参照して、右コンロ制御手段21
は、温度センサ15により検出される調理物Aの温度
が、揚げ物目標温度である180℃に保たれるように、
右コンロバイパス電磁弁32を開閉して右コンロバーナ
34の燃焼量を調節する揚げ物調理制御を実行する。
【0039】この揚げ物調理モードは、てんぷら調理等
を行うときに便利なものであり、例えば、油の中に材料
が入れられて油温が下がったときは、右コンロ制御手段
21は、右コンロバイパス電磁弁32を開弁して右コン
ロバーナ34の燃焼量を増加させ、材料が油中から引き
上げられて油温が上昇したときには、右コンロバイパス
電磁弁32を閉弁して右コンロバーナ34の燃焼量を減
少させる制御を行う。
【0040】揚げ物調理モードにおいては、使用者が揚
げ物スイッチ50を操作するごとに、揚げ物目標温度が
180℃,160℃,及び200℃に切り替わり、右コ
ンロ制御手段21は、切り替わった揚げ物目標温度に対
応する、180℃LED56,160℃LED57,2
00℃LED58のいずれかを点灯する。
【0041】使用者が炊飯スイッチ51を操作すると、
炊飯調理モードとなり、炊飯調理モードの初期設定とし
て標準炊飯が選択され、標準炊飯LED59が点灯す
る。炊飯調理モードにおいては、図2を参照して、右コ
ンロ制御手段21は、温度センサ15により検出される
調理物A(この場合は米と水)の温度が、所定の炊飯制
御シーケンスと一致するように、右コンロバイパス電磁
弁32を開閉制御して右コンロバーナ34の燃焼量を調
節する炊飯調理制御を実行する。
【0042】炊飯調理モードにおいては、使用者が炊飯
スイッチ51を操作するごとに、炊飯調理モードの設定
が、標準炊飯,洗米すぐ炊飯,おかゆ炊飯に順次切り替
わる。右コンロ制御手段21は、切り替わった炊飯調理
モードの設定に対応する、標準炊飯LED59,洗米す
ぐLED60,おかゆLED61のいずれかを点灯す
る。
【0043】使用者が、湯沸かしスイッチ52を操作す
ると、湯沸かし調理モードとなり、湯沸かし調理モード
の初期設定として、沸騰時消火設定が選択されて消火L
ED62が点灯する。湯沸かし調理モードにおいては、
図2を参照して、右コンロ制御手段21は、温度センサ
15の検出温度から調理物Aの沸騰を検知するまで右コ
ンロバーナ34の燃焼を継続して調理物Aを加熱し、沸
騰検知後に右コンロ電磁弁31を閉弁して右コンロバー
ナ34の燃焼を停止する湯沸かし調理制御を実行する。
【0044】湯沸かし調理モードにおいては、使用者が
湯沸かしスイッチ52を操作するごとに、湯沸かしモー
ドの設定が、沸騰検知時に直ちに右コンロバーナ34の
燃焼を停止する沸騰時消火設定、沸騰検知後3分間、右
コンロバイパス電磁弁32を閉弁して小火として調理物
Aを保温する3分間保温設定,沸騰検知後10分間、右
コンロバイパス電磁弁32を閉弁して調理物Aを保温す
る10分間保温制御に順次切り替わる。そして、右コン
ロ制御手段21は、切り替わった各湯沸かし調理モード
の設定に応じて、消火LED62,3分保温LED6
3,10分保温LED64のいずれかを点灯する。
【0045】尚、使用者が取り消しスイッチ56を操作
したときに、右コンロ制御手段21は、上述した揚げ物
調理モード、炊飯調理モード、及び湯沸かしモードの実
行を中止する。
【0046】次に、図4〜図9を参照して、タイマ制御
手段23による、右コンロ3とグリルコンロ4とに対す
るタイマ調理について説明する。
【0047】図4は、タイマ調理の制御ブロック図であ
る。図4を参照して、タイマ制御手段23は、独立して
作動可能なコンロ用タイマ80(本発明の第1タイマに
相当)と、グリル用タイマ81(本発明の第2タイマに
相当)、上述した表示制御手段24、及びタイマ残時間
変更手段82を備える。
【0048】タイマ制御手段23は、コンロ用タイマ8
0により右コンロ制御手段21に対してタイマ調理の制
御指示を行い、グリル用タイマ81によりグリル制御手
段22に対してタイマ調理の作動指示を行う。また、タ
イマ残時間変更手段82は、操作パネル14に設けられ
た+keyスイッチ54と−keyスイッチ55の操作
に応じて、コンロ用タイマ80とグリル用タイマ81の
残時間を変更する。
【0049】図5,図6は、タイマ制御手段23によ
る、グリル4のタイマ調理制御の処理フローであり、図
7〜図9は、右コンロ5のタイマ調理制御の処理フロー
チャートである。タイマ制御手段23は、使用者がグリ
ル4の点火/消火ボタン14(図1,図2参照)を点火
操作してグリル4に対する点火処理がなされたときに、
図5,図6の処理フローを実行し、使用者が右コンロ3
の点火/消火ボタン10(図1参照)を点火操作して右
コンロ3に対する点火処理がなされたときに、図7〜図
9の処理フローを実行する。
【0050】先ず、図5,図6を参照して、グリル4に
対する点火処理がなされたときの、タイマ制御手段23
によるグリル4のタイマ調理制御について説明する。
【0051】タイマ制御手段23は、図2を参照して、
グリル制御手段22からの指示により、グリルバーナ3
8に点火がなされたことを認識すると、図5のSTEP
1からSTEP2に進んでグリル用タイマ81(図中、
GTMと表示)の残時間(タイマ調理時間)として8分
を初期設定し、STEP3でグリル用タイマ81のカウ
ントダウンを開始する。この8分という残時間は、グリ
ル4による調理における標準的は調理時間であり、この
ような標準的な調理時間を予めグリル用タイマ81の初
期残時間とすることで、使用者のタイマ調理時間設定の
便宜を図っている。
【0052】続くSTEP4、STEP5は、表示制御
手段24による処理である。表示制御手段24は、ST
EP4で操作パネル14のグリルLED68(本発明の
第2ランプに相当)を点灯し、STEP5でタイマ残時
間表示器69にグリル用タイマ81の残時間を表示す
る。これにより、図3を参照して、グリルLED68が
点灯すると共に、タイマ残時間表示器69にグリル用タ
イマ81の残時間が表示される。
【0053】ここで、タイマ残時間表示器69には、グ
リル用タイマ81の残時間だけでなく、後述する図7〜
図9の右コンロのタイマ調理制御により、コンロ用タイ
マ80の残時間も表示される。即ち、グリル用タイマ8
1の残時間とコンロ用タイマ80の残時間とが、タイマ
残時間表示器69に選択的に表示される。
【0054】このように、1個のタイマ残時間表示器6
9に、コンロ用タイマ80の残時間とグリル用タイマ8
1の残時間とを選択的に表示させることで、これら2個
のタイマのそれぞれに専用のタイマ残時間表示器69を
設けた場合に比べて、電池25の消費を抑制することが
できる。また、部品コストの上昇や操作パネル14のサ
イズの大型化も抑制することができる。
【0055】しかし、このように、コンロ用タイマの残
時間とグリル用タイマの残時間を選択的に表示させる場
合には、使用者は、タイマ残時間表示器69の表示をみ
ただけでは、タイマ残時間表示器69に表示されている
のがグリル用タイマ81の残時間であるか、或いは右コ
ンロ用タイマの残時間であるかを認識することができな
い。
【0056】そこで、STEP4,STEP5に示した
ように、表示制御手段24は、グリル用タイマの残時間
をタイマ残時間表示器69に表示するときは、操作パネ
ル14に設けられたグリルLED68を同時に点灯させ
るようにしている。これにより、図3を参照して、使用
者は、グリルLED68の点灯を確認することで、タイ
マ残時間表示機69に表示されているのがグリル用タイ
マ81の残時間であることを認識することができる。
尚、グリルLED68(本発明の第2ランプに相当)
と、右コンロLED67(本発明の第1ランプに相当)
とにより、本発明の選択タイマ表示手段が構成される。
【0057】続くSTEP6〜STEP8及びSTEP
20〜STEP22は、タイマ残時間変更手段82によ
る処理である。タイマ残時間変更手段82は、STEP
6で、使用者により+keyスイッチ54(図3,図4
参照)が操作されたことを検知すると、STEP7に進
み、STEP7で15分を上限としてSTEP8でグリ
ル用タイマ81の残時間を1分単位で増加させる。ま
た、STEP6で、+keyスイッチ54が操作された
ことを検知しなかったときには、STEP20に分岐
し、STEP20で−keyスイッチ55が操作された
ことを検知したときは、タイマ残時間変更手段82は、
STEP21で1分を下限としてSTEP22でグリル
用タイマ81の残時間を1分単位で減少させる。
【0058】STEP9〜STEP12は、表示制御手
段24による処理である。表示制御手段24は、STE
P9で、コンロ割込フラグKINTがセット(=1)さ
れているか否かを判断する。このコンロ割込フラグKI
NTは、後述する図7〜図9の右コンロ3のタイマ調理
制御において、タイマ残時間表示器69にコンロ用タイ
マ80の残時間を表示させるときにセットされるもので
ある。
【0059】そのため、表示制御手段24は、STEP
9でコンロ割込フラグKINTがセット(=1)されて
いたときは、STEP10に進んでグリルLED68を
点滅させ、STEP11でグリル用タイマ81の残時間
表示を停止する。これにより、図3を参照して、タイマ
残時間表示器69には、コンロ用タイマ80の残時間が
表示されると共に、右コンロLED67が点灯し、グリ
ルLED68が点滅した状態となる。
【0060】このとき、使用者は、右コンロLED67
の点灯により、タイマ残時間表示器69に表示されてい
るのがコンロ用タイマ80の残時間であることを認識す
ることができ、且つ、グリルLED68の点滅により、
グリル用タイマ81も継続して作動中であることを認識
することができる。
【0061】また、STEP9で、コンロ割込フラグK
INTがリセット(=0)されているときは、STEP
9〜STEP12のループが繰り返し実行されるので、
タイマ残時間変更手段82によるSTEP6〜STEP
8の処理は実行されない。即ち、タイマ残時間表示器6
9にコンロ用タイマ80の残時間が表示されているとき
は、グリル用タイマ81の残時間を変更することはでき
ない。
【0062】一方、STEP9でコンロ割込フラグがリ
セット(=0)されていたときには、STEP30に分
岐して、表示制御手段24は、グリル用タイマ81の残
時間をタイマ残時間表示器69に継続して継続する。そ
して、STEP12又はSTEP30でグリル用タイマ
81がタイムアップ(GTM=0分)したときに、ST
EP13に進んで、タイマ制御手段23は、グリル制御
手段22を介してグリル電磁弁36を閉弁し、グリルバ
ーナ38の燃焼を停止する(図2,図3参照)。
【0063】続いて、タイマ制御手段23は、STEP
14でグリルLED68を消灯し、STEP15でコン
ロ割込フラグがセット(=1)されていたときはSTE
P16でグリル用タイマ81の残時間表示を停止し、S
TEP17でブザー(図示しない)を鳴動させて使用者
にグリル4のタイマ調理が終了したことを知らせて、グ
リル4のタイマ調理制御を終了する。
【0064】次に、図7〜図9を参照して、右コンロ3
に対する点火処理がなされたときの、タイマ制御手段2
3による右コンロ3のタイマ調理制御について説明す
る。
【0065】図2を参照して、タイマ制御手段23は、
右コンロ制御手段21からの指示により、右コンロバー
ナ34に点火がなされたことを認識すると、図7のST
EP40からSTEP41に進んで上述したコンロ割込
フラグKINTをリセット(=0)し、STEP42で
コンロ用タイマ80(図中、KTMと表示)の残時間を
0分とし、STEP43で調理モードフラグKMFをリ
セット(=0)し、STEP44で残時間フラグKSF
をリセット(=0)する。
【0066】ここで、右コンロ3のタイマ調理モード
は、コンロ用タイマ80がタイムアップしたときに、右
コンロバーナ34の燃焼を停止してブザーを鳴動させる
消火モードと、コンロ用タイマ80がタイムアップした
ときに、右コンロバーナ34の燃焼を継続してブザーの
鳴動のみを行うお知らせモードの2種類のモードからな
る。調理モードフラグKMFは、右コンロ3のタイマ調
理モードの設定状態を保持するためのものであり、右コ
ンロ3のタイマ調理モードがお知らせモードであるとき
にセット(=1)され、お知らせモードであるときにリ
セット(=0)される。
【0067】また、残時間フラグKSFは、コンロ用タ
イマ80に残時間(タイマ調理時間)が設定されたとき
にセット(=1)され、コンロ用タイマ80に残時間が
設定されていないときにリセット(=0)される。
【0068】STEP45で、使用者により右コンロス
イッチ53が操作されたことを検知すると、タイマ制御
手段23は、STEP46で15秒タイマを起動し、タ
イマ調理モードの初期設定を消火モードとして、STE
P47で操作パネル14の消火LED65を点灯させ
る。
【0069】続くSTEP48〜STEP50とSTE
P70は、表示制御手段24による処理である。表示制
御手段24は、STEP48でグリル用タイマ81が作
動中でなかったとき、即ち、コンロ用タイマ80が単独
で作動しているときは、STEP49に進んで右コンロ
LED67を点灯し、STEP50でタイマ残時間表示
器69にコンロ用タイマ80の残時間を表示する。
【0070】これにより、図3を参照して、コンロ用タ
イマ80の残時間がタイマ残時間表示器69に表示され
ると共に、右コンロLED67が点灯した状態となる。
そのため、使用者は、右コンロLEDの点灯を確認する
ことで、タイマ残時間表示器69に表示されているのが
コンロ用タイマ80の残時間であることを認識すること
ができる。
【0071】一方、STEP48でグリルタイマ81が
作動中であったときには、STEP70に分岐して、表
示制御手段24は、STEP70でコンロ割込フラグK
INTをセット(=1)する。このコンロ割込フラグK
INTのセットに応じて、上述した図5〜図6のグリル
4のタイマ調理制御において、図6のSTEP10とS
TEP11の処理が実行され、グリルLED68が点滅
されると共に、タイマ残時間表示器69へのグリル用タ
イマ81の表示が停止される。
【0072】この状態で、表示制御手段24は、STE
P49で右コンロLED67を点灯し、STEP50で
タイマ残時間表示手段69にコンロ用タイマ80の残時
間を表示させる。これにより、図3を参照して、右コン
ロLED67が点灯し、グリルLED68が点滅し、タ
イマ残時間表示器69にコンロ用タイマ80の残時間が
表示された状態となる。
【0073】この場合、使用者は、右コンロLED67
の点灯を確認することで、タイマ残時間表示器69に表
示されているのがコンロ用タイマ80の残時間であるこ
とを認識することができると共に、グリルLED68の
点滅を確認することで、グリル用タイマ81も作動中で
あることを認識することができる。
【0074】続くSTEP51〜STEP53及びST
EP71〜STEP73は、タイマ残時間変更手段82
による処理である。タイマ残時間変更手段82は、ST
EP51で、+keyスイッチ54が操作されたことを
検知するとSTEP52に進み、STEP52で99分
を上限として、STEP53でコンロ用タイマ80の残
時間を1分単位で増加させる。
【0075】また、STEP51で+keyスイッチ5
4が操作されたことを検知しなかったときはSTEP7
1に分岐し、STEP71で−keyスイッチ55が操
作されたことを検知すると、タイマ残時間変更手段82
は、STEP72で1分を下限として、STEP73で
コンロ用タイマ80の残時間を1分単位で減少させる。
【0076】そして、STEP55でコンロ用タイマ8
0に残時間が設定(KTM≠0分)される前に、STE
P80で、STEP46で起動した15秒タイマがタイ
ムアップしたとき、即ち、STEP45で右コンロスイ
ッチ53が操作されてから15秒が経過するまでに、コ
ンロ用タイマ80の残時間が設定されなかったときは、
タイマ制御手段23は、操作エラーと判断してSTEP
80からSTEP81に進み、図2を参照して、右コン
ロ制御手段21を介して右コンロ電磁弁31を閉弁して
右コンロバーナ34の燃焼を停止させる。
【0077】一方、STEP80で15秒タイマがタイ
ムアップする前に、コンロ用タイマ80に残時間がセッ
トされたときには、STEP55からSTEP56に進
んで、タイマ制御手段23は、コンロ残時間フラグKT
Sをセット(=1)する。このコンロ残時間フラグKT
Sのセットにより、以後、上述したSTEP55,ST
EP80及びSTEP81の操作エラー処理が禁止され
る。
【0078】タイマ制御手段23は、続くSTEP57
からSTEP58に進んでコンロ用タイマ80を起動す
る。そして、STEP59でグリル用タイマ81が作動
中でなかったときは、STEP90に分岐し、STEP
90でコンロ用タイマ80がタイムアップするまで、S
TEP90からSTEP110に分岐し、STEP11
0で右コンロスイッチ53の操作が認識されなければ、
STEP110からSTEP49に戻り、STEP49
以降の処理を繰り返し実行する。
【0079】タイマ制御手段23は、STEP110で
右コンロスイッチ53が操作されたことを検知すると、
STEP111に進む。STEP111〜STEP11
4及びSTEP120〜STEP122は、右コンロ4
のタイマ調理モードの変更処理である。
【0080】タイマ制御手段23は、STEP111で
調理モードフラグKMFがセット(=1)されていたと
き、即ち、右コンロ3のタイマ調理モードがお知らせモ
ードであったときは、STEP120に分岐し、STE
P120で調理モードフラグKMFをリセット(=0)
する。そして、タイマ制御手段23は、STEP121
でお知らせLED66を消灯し、STEP122で消火
LED65を点灯して、使用者にタイマ調理モードがお
知らせモードから消火モードに切り替わったことを知ら
せる。
【0081】一方、STEP111で調理モードフラグ
KMFがリセット(=0)されていたとき、即ち、右コ
ンロ3の調理モードが消火モードであったときには、S
TEP112に進み、タイマ制御手段23は、STEP
112で調理モードフラグKMFをセット(=1)す
る。そして、タイマ制御手段23は、STEP113で
消火LED65を消灯し、STEP114でお知らせL
ED66を点灯して、使用者にタイマ調理モードが消火
モードからお知らせモードに切り替わったことを知らせ
る。
【0082】STEP115〜STEP117は、表示
制御手段24による処理である。表示制御手段24は、
STEP115でグリル用タイマ81が作動中であった
ときは、STEP116に進んで15秒タイマを起動す
る。また、既に15秒タイマが作動中であったときは再
起動する。そして、STEP117でコンロ割込フラグ
KINTをセット(=1)する。
【0083】次に、図8のSTEP59でグリル用タイ
マ81が作動中であるとき、即ち、グリル用タイマ81
とコンロ用タイマ80とが共に作動中であるときは、S
TEP60で15秒タイマが作動中である場合を除き、
STEP64で右コンロスイッチ53が操作されたこと
が検知されるか、STEP65でコンロ用タイマ80が
タイムアップ(KTM=0分)するまで、STEP59
〜STEP65のループが繰り返し実行される。
【0084】このとき、表示制御手段24は、STEP
61でタイマ残時間表示器69へのコンロ用タイマ80
残時間表示を停止し、STEP62でコンロ割込フラグ
KINTをリセット(=0)し、STEP63で右コン
ロLED67を点滅させる。そして、コンロ割込フラグ
KINTがリセットされているときには、上述した図5
〜図6のグリル4のタイマ調理制御の、図5のSTEP
4でグリルLED68が点灯され、STEP5でタイマ
残時間表示器69に、グリル用タイマの残時間が表示さ
れる。
【0085】即ち、表示制御手段24は、コンロ用タイ
マ80とグリル用タイマ81が共に作動中であるとき
は、STEP45又はSTEP110で右コンロスイッ
チ53(本発明のタイマ残時間変更手段に相当)が操作
されたことを検知してから15秒間だけ、タイマ残時間
表示器69にコンロ用タイマ80の残時間を表示し、そ
れ以外はタイマ残時間表示機69にグリル用タイマ81
の残時間を表示する。
【0086】ここで、図1を参照して、右コンロ3はガ
ステーブル1の上面に配置されているため、使用者は、
右コンロ3のバーナが燃焼中であることを容易に確認す
ることができる。それに対して、グリル4は、ガステー
ブル1の内部に配置されているため、使用者は、グリル
4内を覗き込まなければ、グリル4のバーナが燃焼中で
あるか否かを確認することができない。そこで、上述し
たように、表示制御手段24は、右コンロスイッチ53
が操作されてから15秒間(本発明の第3所定時間に相
当)だけ、タイマ残時間表示器69にコンロ用タイマ8
0の残時間を表示し、それ以外はグリル用タイマ81の
残時間を表示させる。これにより、使用者は、操作パネ
ル14のグリルLED68が点灯していることを確認す
ることで、グリル4内をわざわざ覗き込むことなく、グ
リル4のバーナが燃焼中であることを認識することがで
きる。
【0087】また、STEP59〜STEP65のルー
チンが実行されているときは、上述したSTEP51〜
STEP53及びSTEP71〜STEP73の、タイ
マ残時間変更手段82による処理は実行されないため、
コンロ用タイマ80の残時間は変更されない。このと
き、上述した図5〜図6のグリル4のタイマ調理制御に
おいては、STEP6〜STEP8及びSTEP20〜
STEP22の、タイマ残時間変更手段82によるグリ
ル用タイマ81の残時間の変更処理が実行されている。
【0088】即ち、タイマ残時間変更手段82は、残時
間表示器69にコンロ用タイマ80の残時間が表示され
ているときは、+keyスイッチ54又は−keyスイ
ッチ55の操作に応じてコンロ用タイマ80の残時間を
変更し、残時間表示器69にグリル用タイマ81の残時
間が表示されているときには、+keyスイッチ54又
は−keyスイッチ55の操作に応じてグリル用タイマ
81の残時間を変更する処理を行う。
【0089】このタイマ残時間変更手段82の処理によ
り、操作パネル14に設けられた一組の+keyスイッ
チ54と−keyスイッチ55により、コンロ用タイマ
80とグリル用タイマ81という2個のタイマの残時間
を選択的に変更することができる。
【0090】そして、タイマ制御手段23は、図8のS
TEP65、又はSTEP90でコンロ用タイマ80が
タイムアップ(KTM=0)したときに、STEP91
に進み、コンロ残時間フラグKSFをリセット(=0)
し、STEP92以降のタイマ調理の終了処理を行う。
【0091】STEP92で、調理モードフラグKMF
がリセットされていたとき、即ち、コンロ3のタイマ調
理モードが消火モードであったときは、STEP93に
進み、タイマ制御手段23は、STEP93で右コンロ
制御手段21を介して右電磁弁31を閉弁し、右コンロ
バーナ34の燃焼を停止する。そして、続くSTEP9
4で右コンロLED67を消灯し、STEP95でタイ
マ残時間表示器69へのコンロ用タイマ80の残時間表
示を停止し、STEP96でコンロ割込フラグKINT
をリセット(=0)し、STEP97でブザーの鳴動に
よりタイマ調理の終了を使用者に知らせて、タイマ調理
制御を終了する。
【0092】一方、STEP92で、調理モードフラグ
KMFがセットされていたとき、即ち、コンロ3のタイ
マ調理モードがお知らせモードであったときは、STE
P100に分岐し、タイマ制御手段23は、STEP1
00で右コンロLED67を消灯し、STEP101で
タイマ残時間表示器69へのコンロ用タイマ80の残時
間表示を停止し、STEP102でコンロ割込フラグK
INTをリセット(=0)し、STEP103でブザー
の鳴動によりタイマ調理の終了を使用者に知らせて、タ
イマ調理制御を終了する。
【0093】尚、STEP104〜STEP105は、
右コンロ制御手段21による、使用者の右コンロ3の消
し忘れに対する処理である。図2を参照して、右コンロ
制御手段21は、タイマ調理の終了後、STEP105
で1時間が経過するまでに、STEP104で点火/消
火スイッチ10の消火操作を確認しなかったときには、
使用者が右コンロ3を消火することを忘れていると判断
してSTEP106に進み、右コンロ電磁弁31を閉弁
して右コンロバーナ34の燃焼を停止する。
【0094】なお、本実施の形態においては、グリルL
ED68と右コンロLED67という2個のLEDによ
り、本発明の選択タイマ表示手段を構成したが、これを
1個の2色発光LEDを用いて構成し、グリル用タイマ
81の残時間を表示するときと、コンロ用タイマ80の
残時間を表示するときとで、該2色発光LEDの発光色
を変えるようにしてもよい。この場合には、コンロ用タ
イマ80とグリル用タイマ81が共に作動中であるとき
は、該2色発光LEDを点滅させるようにしてもよい。
【0095】また、本実施の形態では、加熱手段として
ガスバーナを用いた加熱調理器を示したが、他の種類の
加熱手段、例えば電気ヒータを用いた加熱調理器に対し
ても本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理器であるガステーブルの外観
図。
【図2】図1に示したガステーブルの制御ブロック図。
【図3】図1に示したガステーブルに備えられた操作パ
ネルの外観図。
【図4】タイマ調理の制御ブロック図。
【図5】グリルによるタイマ調理のフローチャート。
【図6】グリルによるタイマ調理のフローチャート。
【図7】右コンロによるタイマ調理のフローチャート。
【図8】右コンロによるタイマ調理のフローチャート。
【図9】右コンロによるタイマ調理のフローチャート。
【符号の説明】
1…ガステーブル、2…左コンロ、3…右コンロ、4…
グリル、5…コントローラ、6…開閉扉、7…排気口、
8,10,12…点火/消火ボタン、9,11,13…
火力調節レバー、14…操作パネル、15…温度セン
サ、20…左コンロ制御手段、21…右コンロ制御手
段、22…グリル制御手段、23…タイマ制御手段、2
4…表示制御手段、25…電池、26…左コンロ電磁
弁、27…イグナイタ、28,33,37…点火電極、
30,35,39…熱電対、29…左コンロバーナ、3
1…右コンロ電磁弁、32…右コンロバイパス電磁弁、
34…右コンロバーナ、36…グリル電磁弁、38…グ
リルバーナ、80…コンロ用タイマ、81…グリル用タ
イマ、82…タイマ残時間変更手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに独立して作動可能な、第1加熱手段
    を第1所定時間作動させるための第1タイマと第2加熱
    手段を第2所定時間作動させるための第2タイマと、該
    第1タイマの残時間と該第2タイマの残時間のいずれか
    一方を表示するタイマ残時間表示手段と、 該タイマ残時間表示手段に表示されている残時間が、前
    記第1タイマと前記第2タイマのいずれの残時間である
    かを表示する選択タイマ表示手段と、 前記第1タイマと前記第2タイマが共に作動中であると
    きに、該第1タイマの残時間表示と該第2タイマの残時
    間表示のいずれか一方を選択するタイマ表示選択手段
    と、 該タイマ表示選択手段により選択されたタイマの残時間
    を前記タイマ残時間表示手段に表示させ、且つ、該タイ
    マ残時間表示手段に表示されている残時間が、前記第1
    タイマと前記第2タイマのいずれの残時間であるかを、
    前記選択タイマ表示手段に表示させる表示制御手段とを
    備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】前記タイマ残時間表示手段に前記第1タイ
    マの残時間が表示されているときは、該第1タイマの残
    時間を変更し、前記タイマ残時間表示手段に前記第2タ
    イマの残時間が表示されているときには、該第2タイマ
    の残時間を変更するためのタイマ残時間変更手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】前記選択タイマ表示手段は、前記第1タイ
    マに対応した第1ランプと、前記第2タイマに対応した
    第2ランプとからなり、 前記表示制御手段は、前記タイマ残時間表示手段に前記
    第1タイマの残時間を表示させているときは、前記第2
    ランプを消灯して前記第1ランプを点灯し、前記タイマ
    残時間表示手段に前記第2タイマの残時間を表示させて
    いるときには、前記第1ランプを消灯して前記第2ラン
    プを点灯することを特徴とする請求項1又は2記載の加
    熱調理器。
  4. 【請求項4】前記表示制御手段は、前記第1タイマと前
    記第2タイマとが共に作動中であるときは、 前記タイマ残時間表示手段に前記第1タイマの残時間を
    表示させているときには、前記第2ランプを点滅させな
    がら前記第1ランプを点灯し、前記タイマ残時間表示手
    段に前記第2タイマの残時間を表示しているときには、
    前記第1ランプを点滅させながら前記第2ランプを点灯
    することを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】前記タイマ残時間表示手段は、電池により
    作動することを特徴とする請求項1から4のうちいずれ
    か1項記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】前記第1加熱手段はコンロであり、前記第
    2加熱手段はグリルであって、前記表示制御手段は、前
    記第1タイマと前記第2タイマとが共に作動中であると
    きは、前記タイマ表示選択手段により前記第1タイマが
    選択されてから第3所定時間が経過するまでの間のみ、
    前記第1タイマの残時間を前記タイマ残時間表示手段に
    表示させ、それ以外は、前記第2タイマの残時間を前記
    タイマ残時間表示手段に表示させることを特徴とする請
    求項1から5のうちいずれか1項記載の加熱調理器。
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