JPH11294802A - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
- Publication number
- JPH11294802A JPH11294802A JP10108764A JP10876498A JPH11294802A JP H11294802 A JPH11294802 A JP H11294802A JP 10108764 A JP10108764 A JP 10108764A JP 10876498 A JP10876498 A JP 10876498A JP H11294802 A JPH11294802 A JP H11294802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat storage
- storage tank
- heat medium
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄熱槽内に蓄えられた熱媒体の熱量を有効に
利用することができるとともに、負荷に対して所定の温
度の熱媒体を安定して供給できるようにした蓄熱装置を
提供すること。 【解決手段】 熱源機1を有する一次側供給回路Aと、
負荷4を有する二次側供給回路Bとで、熱媒体Fを貯留
した蓄熱槽2及び熱交換器3を共有するように構成し、
二次側供給回路Bの熱媒体供給管7の基端側を複数に分
岐して蓄熱槽2に接続するとともに、分岐した各熱媒体
供給管71,72,73に開度を調節できるようにした
バルブ81,82,83を配設する。
利用することができるとともに、負荷に対して所定の温
度の熱媒体を安定して供給できるようにした蓄熱装置を
提供すること。 【解決手段】 熱源機1を有する一次側供給回路Aと、
負荷4を有する二次側供給回路Bとで、熱媒体Fを貯留
した蓄熱槽2及び熱交換器3を共有するように構成し、
二次側供給回路Bの熱媒体供給管7の基端側を複数に分
岐して蓄熱槽2に接続するとともに、分岐した各熱媒体
供給管71,72,73に開度を調節できるようにした
バルブ81,82,83を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷に対して所定
の温度の熱媒体を安定して供給できるようにした蓄熱装
置に関するものである。
の温度の熱媒体を安定して供給できるようにした蓄熱装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄熱装置として、図2に示すよう
な、熱源機1を有する一次側供給回路Aと、負荷4を有
する二次側供給回路Bとで、所要の熱媒体Fを貯留した
蓄熱槽2及び熱交換器3を共有するように構成した蓄熱
装置が用いられている。この蓄熱装置は、熱媒体Fを貯
留した蓄熱槽2に、熱源機1を駆動することにより一次
側供給回路Aを介して蓄熱し、熱量を必要とするとき
に、熱媒体Fを貯留した蓄熱槽2から、二次側供給回路
Bの熱媒体供給管7及び混合弁6等を介して、所定の温
度に調整された熱媒体を負荷4に供給し、冷房等を行う
ようにしている。
な、熱源機1を有する一次側供給回路Aと、負荷4を有
する二次側供給回路Bとで、所要の熱媒体Fを貯留した
蓄熱槽2及び熱交換器3を共有するように構成した蓄熱
装置が用いられている。この蓄熱装置は、熱媒体Fを貯
留した蓄熱槽2に、熱源機1を駆動することにより一次
側供給回路Aを介して蓄熱し、熱量を必要とするとき
に、熱媒体Fを貯留した蓄熱槽2から、二次側供給回路
Bの熱媒体供給管7及び混合弁6等を介して、所定の温
度に調整された熱媒体を負荷4に供給し、冷房等を行う
ようにしている。
【0003】従来の蓄熱装置における蓄熱槽2内に蓄え
られた熱媒体Fの熱量の利用の可否等の判断は、蓄熱槽
2に設けたサーモS1及び配管11に設けたサーモS2
によって検出された温度に基づいて行われ、蓄熱槽2に
設けたサーモS1及び/又は負荷4から戻ってきた熱媒
体と、蓄熱槽2から供給された熱媒体とが混合されて流
れる配管11に設けたサーモS2によって検出された温
度が、所定の温度以上となった場合に、蓄熱槽2内に貯
留された熱媒体Fの利用を中止し、その後は、熱源機1
の単独運転により負荷4に対して熱量を供給するように
している。
られた熱媒体Fの熱量の利用の可否等の判断は、蓄熱槽
2に設けたサーモS1及び配管11に設けたサーモS2
によって検出された温度に基づいて行われ、蓄熱槽2に
設けたサーモS1及び/又は負荷4から戻ってきた熱媒
体と、蓄熱槽2から供給された熱媒体とが混合されて流
れる配管11に設けたサーモS2によって検出された温
度が、所定の温度以上となった場合に、蓄熱槽2内に貯
留された熱媒体Fの利用を中止し、その後は、熱源機1
の単独運転により負荷4に対して熱量を供給するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の蓄熱
装置は、蓄熱槽2の容量が大きい場合であっても、二次
側供給回路Bの熱媒体供給管7の基端側を1本の配管で
以て構成して蓄熱槽2に接続するようにしているため、
蓄熱槽2内に蓄えられた熱媒体Fの熱量を有効に利用す
ることが困難であるとともに、負荷4に対して所定の温
度の熱媒体を安定して供給することができないという問
題があった。すなわち、例えば、蓄熱槽2内に冷熱量を
蓄え、負荷4に対して冷熱媒体を供給するように構成す
る場合、負荷4から蓄熱槽2内に戻った熱媒体は加温さ
れている。この戻りの熱媒体の熱量により、蓄熱槽2内
の凍結した熱媒体を溶解し、この溶解した冷熱媒体を負
荷4に対して順次供給することにより、熱媒体は、蓄熱
槽2と負荷4の間を循環することとなる。しかしなが
ら、負荷4から蓄熱槽2内に戻った熱媒体の温度が高い
場合等には、蓄熱槽2内の上部に高温の熱媒体が滞留
し、蓄熱槽2内の中間部や下部の凍結した熱媒体が溶解
せず、このため、蓄熱槽2内に蓄えられた熱媒体Fの熱
量を有効に利用することが困難となり、また、熱媒体の
溶解が円滑に行われないことにより、負荷4に対して所
定の温度の熱媒体を安定して供給することができなくな
る。
装置は、蓄熱槽2の容量が大きい場合であっても、二次
側供給回路Bの熱媒体供給管7の基端側を1本の配管で
以て構成して蓄熱槽2に接続するようにしているため、
蓄熱槽2内に蓄えられた熱媒体Fの熱量を有効に利用す
ることが困難であるとともに、負荷4に対して所定の温
度の熱媒体を安定して供給することができないという問
題があった。すなわち、例えば、蓄熱槽2内に冷熱量を
蓄え、負荷4に対して冷熱媒体を供給するように構成す
る場合、負荷4から蓄熱槽2内に戻った熱媒体は加温さ
れている。この戻りの熱媒体の熱量により、蓄熱槽2内
の凍結した熱媒体を溶解し、この溶解した冷熱媒体を負
荷4に対して順次供給することにより、熱媒体は、蓄熱
槽2と負荷4の間を循環することとなる。しかしなが
ら、負荷4から蓄熱槽2内に戻った熱媒体の温度が高い
場合等には、蓄熱槽2内の上部に高温の熱媒体が滞留
し、蓄熱槽2内の中間部や下部の凍結した熱媒体が溶解
せず、このため、蓄熱槽2内に蓄えられた熱媒体Fの熱
量を有効に利用することが困難となり、また、熱媒体の
溶解が円滑に行われないことにより、負荷4に対して所
定の温度の熱媒体を安定して供給することができなくな
る。
【0005】本発明は、上記従来の蓄熱装置の有する問
題点に鑑み、蓄熱槽内に蓄えられた熱媒体の熱量を有効
に利用することができるとともに、負荷に対して所定の
温度の熱媒体を安定して供給できるようにした蓄熱装置
を提供することを目的とする。
題点に鑑み、蓄熱槽内に蓄えられた熱媒体の熱量を有効
に利用することができるとともに、負荷に対して所定の
温度の熱媒体を安定して供給できるようにした蓄熱装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の蓄熱装置は、熱源機を有する一次側供給回
路と、負荷を有する二次側供給回路とで、熱媒体を貯留
した蓄熱槽及び熱交換器を共有するように構成した蓄熱
装置において、二次側供給回路の熱媒体供給管の基端側
を複数に分岐して蓄熱槽に接続するとともに、分岐した
熱媒体供給管に開度を調節できるようにしたバルブを配
設したことを特徴とする。
め、本発明の蓄熱装置は、熱源機を有する一次側供給回
路と、負荷を有する二次側供給回路とで、熱媒体を貯留
した蓄熱槽及び熱交換器を共有するように構成した蓄熱
装置において、二次側供給回路の熱媒体供給管の基端側
を複数に分岐して蓄熱槽に接続するとともに、分岐した
熱媒体供給管に開度を調節できるようにしたバルブを配
設したことを特徴とする。
【0007】この蓄熱装置は、二次側供給回路の熱媒体
供給管の基端側を複数に分岐して蓄熱槽に接続するとと
もに、分岐した熱媒体供給管に開度を調節できるように
したバルブを配設することにより、蓄熱槽内の各部分か
ら均等に熱媒体を取り出すことができ、これにより、凍
結した熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱槽内に残ること
を防止することができ、蓄熱槽内に蓄えられた熱媒体の
熱量を有効に利用することができるとともに、負荷に対
して所定の温度の熱媒体を安定して供給することができ
る。
供給管の基端側を複数に分岐して蓄熱槽に接続するとと
もに、分岐した熱媒体供給管に開度を調節できるように
したバルブを配設することにより、蓄熱槽内の各部分か
ら均等に熱媒体を取り出すことができ、これにより、凍
結した熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱槽内に残ること
を防止することができ、蓄熱槽内に蓄えられた熱媒体の
熱量を有効に利用することができるとともに、負荷に対
して所定の温度の熱媒体を安定して供給することができ
る。
【0008】この場合において、複数に分岐した熱媒体
供給管の基端側を蓄熱槽の上下方向の異なる位置に接続
することができる。
供給管の基端側を蓄熱槽の上下方向の異なる位置に接続
することができる。
【0009】これにより、蓄熱槽内の上下方向の温度分
布をなくし、凍結した熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱
槽内に残ることによって生じるブロッキング現象を確実
に防止することができる。
布をなくし、凍結した熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱
槽内に残ることによって生じるブロッキング現象を確実
に防止することができる。
【0010】また、蓄熱槽から供給される熱媒体の温度
に応じてバルブの開度を調節するようにすることができ
る。
に応じてバルブの開度を調節するようにすることができ
る。
【0011】これにより、負荷に対して所定の温度の熱
媒体をより安定して供給することができる。
媒体をより安定して供給することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の蓄熱装置の実施の
形態を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の蓄熱
装置の一実施例を示す。
形態を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の蓄熱
装置の一実施例を示す。
【0013】この蓄熱装置は、従来の蓄熱装置と同様、
熱源機1を有する一次側供給回路Aと、負荷4を有する
二次側供給回路Bとで、熱媒体Fを貯留した蓄熱槽2及
びプレート式の熱交換器3を共有するように構成した基
本的な回路構成を備えている。
熱源機1を有する一次側供給回路Aと、負荷4を有する
二次側供給回路Bとで、熱媒体Fを貯留した蓄熱槽2及
びプレート式の熱交換器3を共有するように構成した基
本的な回路構成を備えている。
【0014】このうち、一次側供給回路Aは、熱源機1
に、配管10を介して、蓄熱槽2内に配設した熱交換器
21及びプレート式の熱交換器3の一方の通路31に接
続し、ポンプ12を駆動するとともに、配管10に配設
したバルブ13を切り替えることにより、熱源機1から
蓄熱槽2内に配設した熱交換器21又はプレート式の熱
交換器3の通路31に、冷媒が選択的に循環するように
構成する。なお、蓄熱槽2内には、水、その他の適宜の
液体からなる熱媒体Fを貯留するようにするとともに、
貯留された熱媒体Fの温度を検出するためのサーモS1
を配設するようにする。
に、配管10を介して、蓄熱槽2内に配設した熱交換器
21及びプレート式の熱交換器3の一方の通路31に接
続し、ポンプ12を駆動するとともに、配管10に配設
したバルブ13を切り替えることにより、熱源機1から
蓄熱槽2内に配設した熱交換器21又はプレート式の熱
交換器3の通路31に、冷媒が選択的に循環するように
構成する。なお、蓄熱槽2内には、水、その他の適宜の
液体からなる熱媒体Fを貯留するようにするとともに、
貯留された熱媒体Fの温度を検出するためのサーモS1
を配設するようにする。
【0015】一次側供給回路Aと蓄熱槽2及びプレート
式の熱交換器3を共有するようにした二次側供給回路B
は、配管11を介して、負荷4、プレート式の熱交換器
3の他方の通路32及び蓄熱槽2を接続するとともに、
配管11の途中に、ポンプ5、混合弁6を配設して、熱
媒体が循環するように構成する。
式の熱交換器3を共有するようにした二次側供給回路B
は、配管11を介して、負荷4、プレート式の熱交換器
3の他方の通路32及び蓄熱槽2を接続するとともに、
配管11の途中に、ポンプ5、混合弁6を配設して、熱
媒体が循環するように構成する。
【0016】この場合において、配管11の一部を構成
する熱媒体供給管7の基端側を複数、本実施例において
は3本に分岐して、蓄熱槽2に接続するとともに、分岐
した各熱媒体供給管71,72,73に、開度を調節で
きるようにしたバルブ81,82,83を配設するよう
にする。
する熱媒体供給管7の基端側を複数、本実施例において
は3本に分岐して、蓄熱槽2に接続するとともに、分岐
した各熱媒体供給管71,72,73に、開度を調節で
きるようにしたバルブ81,82,83を配設するよう
にする。
【0017】このバルブ81,82,83の開度は、蓄
熱槽2から供給される熱媒体の温度に応じて調節するよ
うにしたり、タイマーにより調節するようにすることが
でき、これにより、負荷4に対して所定の温度の熱媒体
を安定して供給することができるものとなる。
熱槽2から供給される熱媒体の温度に応じて調節するよ
うにしたり、タイマーにより調節するようにすることが
でき、これにより、負荷4に対して所定の温度の熱媒体
を安定して供給することができるものとなる。
【0018】配管11の途中に配設した混合弁6には、
負荷4から戻ってきた熱媒体をバイパスさせるバイパス
管11Cと、蓄熱槽2から熱媒体を供給する熱媒体供給
管7を接続するようにし、この混合弁6の開閉動作を制
御するためのサーモS2を配管11のポンプ5と負荷4
の間に配設し、負荷4から戻ってきた熱媒体と、蓄熱槽
2から供給された熱媒体とが混合され、所定の温度とな
った熱媒体を負荷4に対して供給するようにする。
負荷4から戻ってきた熱媒体をバイパスさせるバイパス
管11Cと、蓄熱槽2から熱媒体を供給する熱媒体供給
管7を接続するようにし、この混合弁6の開閉動作を制
御するためのサーモS2を配管11のポンプ5と負荷4
の間に配設し、負荷4から戻ってきた熱媒体と、蓄熱槽
2から供給された熱媒体とが混合され、所定の温度とな
った熱媒体を負荷4に対して供給するようにする。
【0019】また、負荷4から戻ってきた熱媒体を、混
合弁6の下流側にバイパスさせるバイパス管11Bを配
設するとともに、バイパス管11Bにはバルブ9を配設
し、サーモS2によって検出される負荷4へ供給される
熱媒体の温度等に基づいて、バルブ9の開度を調節する
ようにする。
合弁6の下流側にバイパスさせるバイパス管11Bを配
設するとともに、バイパス管11Bにはバルブ9を配設
し、サーモS2によって検出される負荷4へ供給される
熱媒体の温度等に基づいて、バルブ9の開度を調節する
ようにする。
【0020】この蓄熱装置は、蓄熱槽2内に冷熱量を蓄
え、負荷4に対して冷熱媒体を供給するように構成する
場合、配管10に配設したバルブ13により、熱源機1
から蓄熱槽2内に配設した熱交換器21に冷媒が循環す
るようにした状態で、熱源機1及びポンプ12を駆動す
ることにより、熱媒体Fを貯留した蓄熱槽2に蓄熱、す
なわち、蓄熱槽2内の熱媒体Fを凍結させるようにす
る。この場合、蓄熱槽2内の熱媒体Fは、熱交換器21
の外表面より凍結し、次第に蓄熱槽2内に貯留された熱
媒体Fの50〜90%程度が凍結して蓄熱される。
え、負荷4に対して冷熱媒体を供給するように構成する
場合、配管10に配設したバルブ13により、熱源機1
から蓄熱槽2内に配設した熱交換器21に冷媒が循環す
るようにした状態で、熱源機1及びポンプ12を駆動す
ることにより、熱媒体Fを貯留した蓄熱槽2に蓄熱、す
なわち、蓄熱槽2内の熱媒体Fを凍結させるようにす
る。この場合、蓄熱槽2内の熱媒体Fは、熱交換器21
の外表面より凍結し、次第に蓄熱槽2内に貯留された熱
媒体Fの50〜90%程度が凍結して蓄熱される。
【0021】そして、蓄熱された熱量を負荷4にて利用
する場合には、ポンプ5を駆動することにより、熱媒体
Fを貯留した蓄熱槽2から、二次側供給回路Bの分岐し
た熱媒体供給管71,72,73、熱媒体供給管7及び
混合弁6等を介して、所定の温度に調整された熱媒体を
負荷4に供給し、冷房等を行うようにする。この場合、
配管11に設けたサーモS2によって検出された温度に
基づいて混合弁6の開閉動作を制御することにより、負
荷4から戻ってきた熱媒体と、蓄熱槽2から供給された
熱媒体とが混合されるようにするとともに、分岐した各
熱媒体供給管71,72,73に配設したバルブ81,
82,83の開度を、配管11に設けたサーモS2によ
って検出された温度等に基づいて調節することにより、
負荷4に対して所定の温度の熱媒体を供給することがで
きるようにする。このとき、負荷4から戻ってきた熱媒
体の一部は、蓄熱槽2に戻され、この戻りの熱媒体の熱
量により、蓄熱槽2内の凍結した熱媒体を溶解し、この
溶解した冷熱媒体を負荷4に対して順次供給することに
より、熱媒体は、蓄熱槽2と負荷4の間を循環すること
となる。
する場合には、ポンプ5を駆動することにより、熱媒体
Fを貯留した蓄熱槽2から、二次側供給回路Bの分岐し
た熱媒体供給管71,72,73、熱媒体供給管7及び
混合弁6等を介して、所定の温度に調整された熱媒体を
負荷4に供給し、冷房等を行うようにする。この場合、
配管11に設けたサーモS2によって検出された温度に
基づいて混合弁6の開閉動作を制御することにより、負
荷4から戻ってきた熱媒体と、蓄熱槽2から供給された
熱媒体とが混合されるようにするとともに、分岐した各
熱媒体供給管71,72,73に配設したバルブ81,
82,83の開度を、配管11に設けたサーモS2によ
って検出された温度等に基づいて調節することにより、
負荷4に対して所定の温度の熱媒体を供給することがで
きるようにする。このとき、負荷4から戻ってきた熱媒
体の一部は、蓄熱槽2に戻され、この戻りの熱媒体の熱
量により、蓄熱槽2内の凍結した熱媒体を溶解し、この
溶解した冷熱媒体を負荷4に対して順次供給することに
より、熱媒体は、蓄熱槽2と負荷4の間を循環すること
となる。
【0022】なお、蓄熱槽2内に蓄熱した熱量と熱源機
1とを併用することも可能であり、この場合には、熱源
機1を駆動してプレート式の熱交換器3の通路31,3
2間において熱交換を行うことにより、負荷4に対して
熱量を供給するようにする。
1とを併用することも可能であり、この場合には、熱源
機1を駆動してプレート式の熱交換器3の通路31,3
2間において熱交換を行うことにより、負荷4に対して
熱量を供給するようにする。
【0023】この場合、従来の蓄熱装置と同様、蓄熱槽
2内に蓄えられた熱媒体Fの熱量の利用の可否等の判断
は、蓄熱槽2に設けたサーモS1及び配管11に設けた
サーモS2によって検出された温度に基づいて行うよう
にするが、蓄熱槽2に設けたサーモS1及び/又は負荷
4から戻ってきた熱媒体と、蓄熱槽2から供給された熱
媒体とが混合されて流れる配管11に設けたサーモS2
によって検出された温度が、所定の温度以上となった場
合には、分岐した各熱媒体供給管71,72,73に配
設したバルブ81,82,83を閉鎖するか、混合弁6
を操作することにより、蓄熱槽2内に貯留された熱媒体
Fの利用を中止し、その後は、熱源機1を単独運転する
ことにより、プレート式の熱交換器3の通路31,32
間において熱交換を行うことにより負荷4に対して熱量
を供給するようにする。
2内に蓄えられた熱媒体Fの熱量の利用の可否等の判断
は、蓄熱槽2に設けたサーモS1及び配管11に設けた
サーモS2によって検出された温度に基づいて行うよう
にするが、蓄熱槽2に設けたサーモS1及び/又は負荷
4から戻ってきた熱媒体と、蓄熱槽2から供給された熱
媒体とが混合されて流れる配管11に設けたサーモS2
によって検出された温度が、所定の温度以上となった場
合には、分岐した各熱媒体供給管71,72,73に配
設したバルブ81,82,83を閉鎖するか、混合弁6
を操作することにより、蓄熱槽2内に貯留された熱媒体
Fの利用を中止し、その後は、熱源機1を単独運転する
ことにより、プレート式の熱交換器3の通路31,32
間において熱交換を行うことにより負荷4に対して熱量
を供給するようにする。
【0024】
【発明の効果】本発明の蓄熱装置によれば、二次側供給
回路の熱媒体供給管の基端側を複数に分岐して蓄熱槽に
接続するとともに、分岐した熱媒体供給管に開度を調節
できるようにしたバルブを配設することにより、蓄熱槽
内の各部分から均等に熱媒体を取り出すことができ、こ
れにより、凍結した熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱槽
内に残ることを防止することができ、蓄熱槽内に蓄えら
れた熱媒体の熱量を有効に利用することができるととも
に、負荷に対して所定の温度の熱媒体を安定して供給す
ることができる。このため、蓄熱槽の小形化を図ること
ができ、蓄熱装置の製造コスト及びランニングコストを
低廉にすることができる。
回路の熱媒体供給管の基端側を複数に分岐して蓄熱槽に
接続するとともに、分岐した熱媒体供給管に開度を調節
できるようにしたバルブを配設することにより、蓄熱槽
内の各部分から均等に熱媒体を取り出すことができ、こ
れにより、凍結した熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱槽
内に残ることを防止することができ、蓄熱槽内に蓄えら
れた熱媒体の熱量を有効に利用することができるととも
に、負荷に対して所定の温度の熱媒体を安定して供給す
ることができる。このため、蓄熱槽の小形化を図ること
ができ、蓄熱装置の製造コスト及びランニングコストを
低廉にすることができる。
【0025】また、複数に分岐した熱媒体供給管の基端
側を蓄熱槽の上下方向の異なる位置に接続することによ
り、蓄熱槽内の上下方向の温度分布をなくし、凍結した
熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱槽内に残ることによっ
て生じるブロッキング現象を確実に防止することができ
る。
側を蓄熱槽の上下方向の異なる位置に接続することによ
り、蓄熱槽内の上下方向の温度分布をなくし、凍結した
熱媒体が部分的に溶解せずに蓄熱槽内に残ることによっ
て生じるブロッキング現象を確実に防止することができ
る。
【0026】また、蓄熱槽から供給される熱媒体の温度
に応じてバルブの開度を調節するようにすることによ
り、負荷に対して所定の温度の熱媒体をより安定して供
給することができる。
に応じてバルブの開度を調節するようにすることによ
り、負荷に対して所定の温度の熱媒体をより安定して供
給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓄熱装置の一実施例を示す回路説明図
である。
である。
【図2】従来の蓄熱装置を示す回路説明図である。
A 一次側供給回路 B 二次側供給回路 F 熱媒体 1 熱源機 10 配管 11 配管 12 ポンプ 13 バルブ 2 蓄熱槽 21 熱交換器 3 熱交換器 31 通路 32 通路 4 負荷 5 ポンプ 6 混合弁 7 熱媒体供給管 71,72,73 熱媒体供給管(分岐管) 81,82,83 バルブ 9 バルブ S1 サーモ S2 サーモ
Claims (3)
- 【請求項1】 熱源機を有する一次側供給回路と、負荷
を有する二次側供給回路とで、熱媒体を貯留した蓄熱槽
及び熱交換器を共有するように構成した蓄熱装置におい
て、二次側供給回路の熱媒体供給管の基端側を複数に分
岐して蓄熱槽に接続するとともに、分岐した各熱媒体供
給管に開度を調節できるようにしたバルブを配設したこ
とを特徴とする蓄熱装置。 - 【請求項2】 複数に分岐した熱媒体供給管の基端側を
蓄熱槽の上下方向の異なる位置に接続したことを特徴と
する請求項1記載の蓄熱装置。 - 【請求項3】 蓄熱槽から供給される熱媒体の温度に応
じてバルブの開度を調節するようにしたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の蓄熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108764A JPH11294802A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108764A JPH11294802A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 蓄熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11294802A true JPH11294802A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14492907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10108764A Withdrawn JPH11294802A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11294802A (ja) |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10108764A patent/JPH11294802A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100585141C (zh) | 冷却水回路系统 | |
| JP5484289B2 (ja) | 試験用エンジン冷却水循環システム | |
| JP3051717B2 (ja) | 冷却システム | |
| KR20230086034A (ko) | 냉난방 신속대응 열원 히트펌프 시스템 | |
| JPH11294802A (ja) | 蓄熱装置 | |
| JP3891486B2 (ja) | 潜熱蓄熱式冷熱源設備、及び、潜熱蓄熱式温熱源設備 | |
| US20230178386A1 (en) | Semiconductor fabrication apparatus | |
| JP2892114B2 (ja) | 空気調和装置とその運転方法 | |
| JPH11316075A (ja) | 機械用冷却装置 | |
| JP3733119B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯暖房装置 | |
| JPH09264631A (ja) | 複数貯湯槽昇温システム | |
| JPH09318106A (ja) | 蓄熱空調システム | |
| KR102927132B1 (ko) | 열교환기의 빙결방지를 위한 히트펌프 시스템 | |
| JP3831924B2 (ja) | カプセル式潜熱蓄熱システム | |
| JP2824353B2 (ja) | 過冷却製氷システム | |
| JPH02150637A (ja) | 冷温水供給装置 | |
| JPH1026376A (ja) | 冷・温熱供給装置 | |
| JPS62294882A (ja) | 潜熱蓄冷システムの制御方法 | |
| JPH0716731Y2 (ja) | 融雪システム | |
| JP2006046801A (ja) | 貯湯式暖房装置 | |
| JP2019074019A (ja) | 車両用蓄熱システム | |
| JP2005098700A (ja) | 貯湯式給湯暖房装置 | |
| JP2002130825A (ja) | 給湯装置 | |
| JPH11304200A (ja) | 氷蓄熱システム | |
| JPH09264570A (ja) | 空調装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |