JPH11294827A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPH11294827A
JPH11294827A JP9972398A JP9972398A JPH11294827A JP H11294827 A JPH11294827 A JP H11294827A JP 9972398 A JP9972398 A JP 9972398A JP 9972398 A JP9972398 A JP 9972398A JP H11294827 A JPH11294827 A JP H11294827A
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JP
Japan
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ventilation
damper
opening
blower
passage
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Application number
JP9972398A
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English (en)
Inventor
Eiichi Suzuki
木 栄 一 鈴
Eiji Suzumura
村 英 二 鈴
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネ化を図った換気装置にかかるものであ
る。 【解決手段】 本発明は一方に吸気開口を設け他方に排
気開口を設けた換気枠体13と、この吸気開口から排気
開口への流路を開閉するダンパ装置18と、前記換気枠
体13に設けられ前記排気開口に繋がる第1の通路R
と、この第1の通路Rの内部に設けた送風機20と、前
記第1の通路Rに併設され前記排気開口に繋がる第2の
通路Nと、換気枠体13の吸気開口から排気開口へ流れ
る風量を検出する検出手段19aa、19abと、この検出
手段19aa、19abが検出した風量により前記ダンパ装
置18の開度を制御する制御装置19とを備えたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は換気装置に係り、特
に、自然換気を行うことができるようにした換気装置に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に換気装置は室、台所、浴槽等の壁に取り付けられ、必
要とするときに送風機を運転するようにしていた。しか
し、このような換気装置では換気を行う都度送風機を運
転しなけらばならずその操作が大変に面倒であった。
【0003】この換気装置に代わり常時送風機を運転し
換気をいつも行うようなものが採用されるようになって
きた。この換気装置は運転操作の煩わしさを省くことが
できるが送風機が絶えず運転するため省エネ化ができな
いと言う問題があった。
【0004】この省エネ化を図るために換気風量を差圧
検出手段により検出し、送風機を換気風量に応じて制御
するものが用いられるようになってきた。
【0005】しかし、このような換気装置でも送風機の
運転量が低減されず期待するほど省エネ化ができないと
言う問題があった。
【0006】そのため、送風機の運転を行う強制換気を
行うとともに送風機を運転しない場合でも自然換気を行
う換気装置が考えられる。
【0007】しかし、この換気には換気装置が壁等に横
に取り付けた場合や天井裏に立てて取り付けても排気ダ
クトの傾きによっては換気抵抗が高くなり十分に自然換
気を行うことができないと言う問題があった。
【0008】そこで本発明は自然換気を可能な限り使用
できるようにした換気装置を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は一方に
吸気開口を設け他方に排気開口を設けた換気枠体と、こ
の吸気開口から排気開口への流路を開閉するダンパ装置
と、前記換気枠体に設けられ前記排気開口に繋がる第1
の通路と、この第1の通路の内部に設けた送風機と、前
記第1の通路に併設され前記排気開口に繋がる第2の通
路と、換気枠体の吸気開口から排気開口へ流れる風量を
検出する検出手段と、この検出手段が検出した風量によ
り前記ダンパ装置の開度を制御する制御装置とを備えた
ことを特徴とする換気装置を提供するものである。
【0010】請求項2の発明のダンパ装置は制御装置に
よりダンパを連続的あるいはステップ的に開閉制御する
ものであることを特徴とする換気装置、を提供するもの
である。
【0011】請求項3の発明のダンパ装置は制御装置に
よりダンパを連続的あるいはステップ的に閉制御または
開制御するものであることを特徴とする換気装置、を提
供するものである。
【0012】請求項4の発明はダンパ装置の横側に制御
装置又は仕切板を設けダンパ装置の流路面積をせまくし
たことを特徴とする換気装置を提供するものである。
【0013】請求項5の発明は送風機の下側には制御装
置を設けたことを特徴とする換気装置を提供するもので
ある。
【0014】請求項6の発明の送風機は軸水平のシロッ
コファンにしたことを特徴とする換気装置を提供するも
のである。
【0015】請求項7の発明はダンパ装置の下流端位置
を送風機の吸込口より下側にしたことを特徴とする換気
装置を提供するものである。
【0016】請求項8の発明はダンパ装置のダンパ枠内
には検出手段およびほぼ90゜の範囲で回転するダンパ
を設けダンパの開閉が検出手段から離間して動作するこ
とを特徴とする換気装置を提供するものである。
【0017】請求項9の発明のダンパ枠内にはダンパの
回転を止めるストッパを設けたことを特徴とする換気装
置を提供するものである。
【0018】請求項10の発明のストッパはリブである
ことを特徴とする換気装置を提供するものである。
【0019】請求項11の発明の送風機の運転時にはダ
ンパ装置のダンパを送風機側に傾けて保持することを特
徴とする換気装置を提供するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明換気装置の実施の形態
を添付図面により説明する。本発明換気装置10は図1
に示すように建物11の天井12の裏側に配置され、複
数の室A、B、C、D、E…等の空気を吸気し屋外に排
気して換気するうようになっている。
【0021】この換気装置10には図2に詳細に示すよ
うに断面がほぼ矩形状の上下に延びる換気枠体13が備
えられ、その下端部に吸気開口を有する主吸気開口部1
4aを設け上端部に排気開口を有する排気開口部14b
を上下に立て設け、換気抵抗を小さくするようにしてい
る。
【0022】また、この換気枠体13の下側壁には接続
筒15a 、15b 、吸気ダクト16a 、16b を介して
吸気開口を有する副吸気開口部14c 、14d が設けら
れ、複数の室A、C、D、E…等を空気を吸気するよう
になっている。
【0023】この換気枠体13の中間には一方に矩形あ
るいは円形に開口した開口部17aを開け他方に閉塞し
た閉塞部17b を有する仕切板17が取り付けられ、矩
形あるいは円形に開口により換気通路を狭め換気風量を
高速で流すようになっている。
【0024】この仕切板17の開口部17a の上部には
ダンパ装置18が取り付けられ、また、ダンパ装置18
の横側の閉塞部17b には制御装置19、送風機20が
取り付けられ、換気枠体13の断面積、すなわち、仕切
板17の大きさを小さく換気装置10の小型化を図るよ
うにしている。
【0025】この制御装置19は送風機20の下側に設
けられ、送風機20の運転騒音を下部の室等に伝わりに
くくしている。
【0026】この換気枠体13の主吸気開口部14a 、
副吸気開口部14c 、14d 、下部換気枠体、ダンパ装
置18、送風機20の送風機ケーシング20a 、上部換
気枠体、排気開口部14b 等により送風機20の強制換
気流を流す第1の通路Rが形成され、室A、B…内の空
気を送風機20を機転させて強制換気するようになって
いる。
【0027】また、換気枠体13の第1の通路Rおよび
これを取り巻く主吸気開口部14a、副吸気開口部14c
、14d 、下部換気枠体、ダンパ装置18、排気開口
部14b 等により換気抵抗をできる限り少なくし送風機
20の回転によらないで空気の浮力のみで自然に換気流
を流す第2の通路Nが形成され、室A、B…内の空気を
自然に換気するようになっている。
【0028】主吸気開口部14a 、副吸気開口部14c
、14d には吸気開口を有するカバー21 が取り付け
られ、室A、B、D、E…等からの空気を吸気するよう
になっている。
【0029】排気開口部14b には排気ダクト22、排
気塔24が取り付けられ、主吸気開口部14a 等が吸気
した空気を屋外に排気するようになっている。
【0030】ダンパ装置18のほぼ四角のダンパ枠体内
には小形の電動機によりほぼ90゜の範囲で回転される
ダンパ18a が備えられ、制御装置19の制御出力によ
りダンパ18a を連続的あるいはステップ的に開閉制御
するようになっている。
【0031】このダンパ装置18の内部側壁には図4に
示すようなクッション18b をつけたリブ18c が形成
され、ダンパ18a の回転を規制し制御装置19の検出
手段であるセンサ19b の風量検出に支障ないようにし
ている。
【0032】また、ダンパ装置18のダンパ枠の上端部
は送風機20の吸込口より下側に配置され、風量Qが少
ない場合にはダンパを流れ方向に水平にする(上下方向
に示す)。またダンパ18a を吸込口に向ける等して強
制換気流等を送風機20の送風機ケーシング20a に確
実に案内するようにしてもよい。
【0033】制御装置または制御ユニット19は図5に
示すように検出手段である差圧センサ等のセンサ19a
a、19ab、CPU、タイマ等の演算制御処理部19b
、出力端子部19c 、19d 等から構成されている。
この制御装置19の一方のセンサ19aaは仕切板17の
閉塞部17b を貫通して取り付けられ、他方のセンサ1
9abはダンパ装置18の下部ダンパ枠内に突出するよう
に取り付けられ、センサ19aaとセンサ19abとの圧力
差から吸気開口から排気開口へ流れる換気風量Qを検出
し、この風量Qに基づいてダンパ装置18、送風機20
を制御するようにしている。
【0034】送風機20は支持台20b 、モータ20c
、シロッコファン20d 、送風機ケーシング20a 等
から構成され、制御装置19の制御出力によりモータ2
0c 、すなわち、シロッコファン20d の回転をオン・
オフ制御するようになっている。
【0035】送風機20の送風機ケーシング20a には
排気開口部14b に近接して延びる逆テーパ状の副排気
開口部26が取り付けられ、強制換気を行うとき換気流
が自然換気流路である第2の通路Nに逆流するのを開口
防止するようにしている。
【0036】また、シロッコファン20d の回転軸が第
1の通路Rに軸水平に取り付けられ、強制換気流を強力
に流すようにしている。
【0037】このように構成した換気装置10を強制換
気するとともに自然換気を行わせる換気作用を図6の実
験データおよび図7のフローチャートを参照しながら説
明する。
【0038】いま、室A、B…等が20℃程度に暖房さ
れており、また、外気が5℃程度の気温であるとする。
【0039】この暖房状態では室A、B…等の空気密度
が外気密度より軽くなり矢印で示すような下部から上部
に向かう浮力を生じる。この浮力により建物11の内部
には吸気口11a 、11b 、11c 、11d …から大気
を流し込み、室A、B…の内部空気圧を高め、換気装置
10の吸気開口部14a 等、換気枠体13、ダンパ装置
18、自然換気路である第2の通路Nや強制換気路であ
る第1の通路R、排気ダクト22、排気塔24を介して
自然に屋外に流す。この換気流量Qを制御装置19のセ
ンサ19aa、19abにより検出する。
【0040】ところで、換気流量Qは室A等の大きさに
もよるが通常の建物では100m3/h 以下では換気が不
十分であるとされ、100m3/h 以上180m3/h 以下
では適正とされ、180m3/h 以上になるとやや多すぎ
るとされると言われている。
【0041】このような基礎データを基にダンパ装置1
8を全開し換気風量Qとダンパ18a の開度の関係を実
験的に調べた。図6はその結果である。これによると通
常制御では0〜180m3/h の換気流量Qがあったとき
ダンパ18a の開度を90°(全開)にしておく。また
181〜225m3/h の換気流量Qが流れた場合にはダ
ンパ18a の開度を60°にするとこれを100〜18
0m3/h にすることができる。
【0042】以下同様に換気流量Qが増大するにつれて
ダンパ18a の開度を順次小さくすると換気風量Qを1
00〜180m3/h にすることができる。
【0043】換気風量Qが450m3/h 以上になると室
内、室外の換気流量Qが高くなりすぎ異常状態となるの
でダンパ18a を閉じ換気作用を停止する。
【0044】また使用者が換気風量を多くしたいと思う
場合、又は食堂等の湿度、臭いが高いところでは換気を
強めにして行うことがある。これは換気風量Qが180
m3/h 以下では不足になり、180m3/h 以上260m3
/h 以下では適正になり、260m3/h 以上では多すぎ
る。この実験結果も図6の下部に強力制御として掲載し
た。
【0045】これらのデータから換気風量Qとダンパ1
8a の必要な開閉角度との関係を求め、制御装置19の
制御出力を決めダンパ装置18を制御する。
【0046】このような換気を通常制御したときセンサ
19aa、19abが換気風量100m3/h 以上180m3/
h 以下を検出するとこれは適正な換気風量Qであるから
図7に示すようにダンパ装置18、送風機20を何も制
御を行わない(S1)。
【0047】これはダンパ18a が適度な開度(ほぼ全
開)をもって開かれており、換気流が自然に第2の通路
Nおよび第1の通路R、排気ダクト22、排気塔24を
介し大気に放出するからである。
【0048】したがって、この換気に伴う電力の消費は
不要となり省エネ化を図るとともに送風機20が運転を
していないからその運転騒音がないので低騒音の状態で
換気を行うことができる。
【0049】また、センサ19aa、19abが100m3/
h 以下の換気風量を検出すると、これは換気不足となり
室A等の強制換気を行う必要がある。
【0050】この状態になったらシロッコファン20c
を1時間程度運転してから停止する強制換気制御をする
(S2)、(S3)、(S4)。
【0051】この強制換気により換気流が主吸気開口部
14a 、副吸気開口部14c 、14d 、下部換気枠体、
ダンパ装置18、送風機20、副換気開口部26、上部
換気枠体、排気開口部14b 等の強制換気路である第1
の通路Rを介し排気ダクト22、排気塔24を通り屋外
に流れ強制換気を行う。
【0052】このような換気運転を換気風量Qが100
m3/h 以上180m3/h 以下の適正換気になるまで行
う。この換気には送風機20の運転騒音が生じるがこの
騒音は電動機20の下部の制御装置19により室A等に
は伝わりにくくなり使用者に不快感を与えることがな
い。しかし、電動機20が運転させられるから電力の消
費したものとなってしまう。
【0053】さらに、センサ19aa、19abが180m3
/h 以上の換気風量Qを検出すると電動機20の運転を
停止するとともに、ダンパ装置18のダンパ18a の閉
制御を行い換気風量Qを抑制する必要がある(S5)、
(S6)。
【0054】このダンパ18a の閉制御は前記実験デー
タを基に換気風量Qが181m3/h以上225m3/h 以
下であればダンパ18a を60°に、換気風量Qが22
6m3/h 以上300m3/h 以下であればダンパ18a を
45°等に選択して閉じ、1時間程度その状態を保ち、
ついで、全開し換気風量Qを検出し適正な換気風量Qに
なるまで繰り返し行う(S5)、(S6)、(S7)、
(S8)。
【0055】もし、適正値になればそこでダンパ18a
を全開にしたままにする。しかし、その後ダンパ18a
を全開にしても換気風量Qが不足しすぎたら強制換気を
行いファン20c を回転制御しその修正をする(S
)、(S2)、(S3)、(S4)。このようにして
適正な換気風量Qを得ることができる。
【0056】上記強制換気においてダンパ18a が適正
な角度をもって送風機20に向けられ、換気流を的確に
案内するようにしてもよい。また、ダンパ18a が時計
回りに過度に逆回転しないようにしてセンサ19abの検
出を妨げないようにダンパ枠内ほぼ全周にリブからなる
ストッパ18c により位置規制をする。
【0057】上記ダンパ18a の制御は最適なものを選
ぶ選択制御であるが図8に示すように閉じ制御と開き制
御フィードバック制御して行うこともできる。
【0058】この制御は換気風量Qが180m3/h 以上
を検出するとダンパ18a を、まず、60°に閉じ、こ
れでも換気風量Qが180m3/h 以上を検出するとダン
パ18a を45°に閉じ、さらに、30°に閉じる等し
て適正な換気風量Qなるまで検出、判断、閉じ制御を行
う(S5)、(S17)。この制御により適正な換気風
量Qに達したらダンパ18a の回動制御を停止する。
【0059】しかし、この閉じ制御が大きくなり100
m3/h 未満の不足換気風量Qになったら、逆に、ダンパ
18a を30°開度から45°の開度に、また、45°
開度から60°の開度等にダンパ18a の開制御を行う
(S5)、(S9)、(S18)。このような制御によ
り閉めすぎを防止し適正な換気を行うことができる。
【0060】(S9)でダンパ18a の開度が90°
(全開)であるにも関わらず換気風量Qが100m3/h
により小さくなり不足したらファン20c を回転させる
ことにより強制換気により風量を増やす(S2)、(S
3)、(S4)。このようにして適正な換気風量Qを得
ることができる。
【0061】大気はときには強風を伴うことがあって排
気塔24から排気ダクト22、換気装置10を介して室
A、B等に逆流することがある。
【0062】かかる状態は上部に切欠部があるセンサ1
9abを用いることによりこれを動圧として適切に検出す
ることができる。図9にて示すようにこの検出値を制御
装置19により電気的信号vとして捕らえ、この換気風
量Qは0m3/h 以下と判断して送風機20を強制換気し
これを防止する(S22)、(S23)、(S24)。
この制御方法はファン20c の強制換気制御と同様であ
るので詳細な説明は省略する。
【0063】この換気制御には電気信号が0≦v<0.
05ある場合には換気風量Qが100m3/h 以下の不足
換気であるとして送風機20を強制換気運転しこの換気
不足を解消することもでき(S25)、(S22)(S
23)、(S24)、また、電気信号が0.05<vで
ある場合には換気風量100m3/h 以上であるとして送
風機20は回転させない(S26)、(S27)。
【0064】このようにダンパ装置18、送風機20を
制御装置19により制御することにより建物11を強制
的に換気することも、また、必要に応じてできる限り多
くの自然換気することができるようにしたから換気装置
10の省エネ化を図ることができる。
【0065】また、自然換気を用いることにより送風機
20の運転が少なくなり低騒音化を図ることができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明は一方に吸気開口を設け
他方に排気開口を設けた換気枠体と、この吸気開口から
排気開口への流路を開閉するダンパ装置と、前記換気枠
体に設けられ前記排気開口に繋がる第1の通路と、この
第1の通路の内部に設けた送風機と、前記第1の通路に
併設され前記排気開口に繋がる第2の通路と、換気枠体
の吸気開口から排気開口へ流れる風量を検出する検出手
段と、この検出手段が検出した風量により前記ダンパ装
置の開度を制御する制御装置とを備えたから強制換気に
加え多くの自然換気を行い省エネ化を図った換気を行う
ことができる。
【0067】請求項2の発明のダンパ装置は制御装置に
よりダンパを連続的あるいはステップ的に開閉制御する
ものであるから強制換気制御を円滑に行うことができ
る。
【0068】請求項3の発明のダンパ装置は制御装置に
よりダンパを連続的あるいはステップ的に閉制御または
開制御するものであるから強制換気制御を適確に行うこ
とができる。
【0069】請求項4の発明はダンパ装置の横側に制御
装置を設けダンパ装置の流路面積をせまくしたから換気
装置の小型化を図ることができる。
【0070】請求項5の発明は送風機の下側には制御装
置を設けたかた下部の室等に伝わる送風機の運転騒音を
小さくすることができる。
【0071】請求項6の発明の送風機は軸水平のシロッ
コファンにしたから強制換気を強力に行うことができ
る。
【0072】請求項7の発明はダンパ装置の風路断面が
四角形状に構成されその下流端位置を送風機の吸込口よ
り下にしたから強制換気流を的確に送風機に案内するこ
とができる。
【0073】請求項8の発明はダンパ装置のダンパ枠内
には検出手段およびほぼ90゜の範囲で回転するダンパ
を設けダンパの開閉が検出手段から離間して動作するよ
うにしたからダンパが検出手段の障害になることがな
い。
【0074】請求項9の発明のダンパ枠内にはダンパの
回転を止めるストッパを設けたからダンパを検出手段側
等に逆回転させることがない。
【0075】請求項10の発明のストッパはリブである
からストッパを簡単に構成できるしダンパ枠の機械的強
度を高めることができる。
【0076】請求項11の発明の送風機の運転時にはダ
ンパ装置のダンパを送風機側に傾けて保持するようにし
たから強制換気流を送風機にて的確に案内することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の換気装置を備えた建物の概要を示す示
す説明図。
【図2】本発明の換気装置の主要部を示す拡大断面図。
【図3】図2を換気枠体を3ー3線に沿って切断し矢印
方向に見た断面図。
【図4】図1、特に、ダンパ装置を拡大して示す断面
図。
【図5】制御装置の主要部を示すブロック線図。
【図6】ダンパ開閉制御特性を示す基礎データ。
【図7】本発明の換気動作を示すフロチャート。
【図8】本発明の換気動作を示す他のフロチャート。
【図9】本発明の換気動作を示すさらに他のフロチャー
ト。
【符号の説明】
10 換気装置 11 建物 12 天井 13 換気枠体 14a 主吸気開口部 14b 排気開口部 14c 、14d 副吸気開口部 17 仕切板 18 ダンパ装置 19 制御装置 20 送風機 22 排気ダクト 24 排気塔
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に換気装置は室、台所、浴室等の壁に取り付けられ、必
要とするときに送風機を運転するようにしていた。しか
し、このような換気装置では換気を行う都度送風機を運
転しなければならずその操作が大変に面倒であった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、この換気枠体13の下側壁には接続
筒15a、15b、吸気ダクト16a、16bを介して
吸気開口を有する副吸気開口部14c、14dが設けら
れ、複数の室A、C、D、E…等の空気を吸気するよう
になっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】この換気枠体13の中間には一方に矩形あ
るいは円形に開口した開口部17aを開け他方に閉塞し
た閉塞部17bを有する仕切板17が取り付けられ、矩
形あるいは円形の開口により換気通路を狭め換気風量を
高速で流すようになっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】送風機20の送風機ケーシング20aには
排気開口部14bに近接して延びる逆テーパ状の副排気
開口部26が取り付けられ、強制換気を行うとき換気流
が自然換気流路である第2の通路Nに逆流するのを極力
防止するようにしている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】この暖房状態では室A、B…等の空気密度
が屋外の空気密度より軽くなり矢印で示すような下部か
ら上部に向かう浮力を生じる。この浮力により建物11
の内部には吸気口11a、11b、11c、11d…か
ら屋外の空気を流し込み、室A、B…の内部空気圧を高
め、換気装置10の吸気開口部14a等、換気枠体1
3、ダンパ装置18、自然換気路である第2の通路Nや
強制換気路である第1の通路R、排気ダクト22、排気
塔24を介して自然に屋外に流す。この換気流量Qを制
御装置19のセンサ19aa、19abにより検出す
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】ところで、換気流量Qは室A等の大きさに
もよるが通常の建物では100m3/h未満の換気流量
Qでは不足換気であるとされ、100m3/h以上18
0m3/h未満の換気流量Qが適正換気であるとされ、
180m3/h以上になるとやや多すぎると言われてい
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】このような基礎データを基にダンパ装置1
8を全開し換気流量Qとダンパ18aの開度の関係を実
験的に調べた。図6はその結果である。これによると通
常制御では0m3/h以上180m3/h未満の換気流
量Qがあったときダンパ18aの開度を90゜(全開)
にしておく。また、180以上225m3/h未満の換
気流量Qがあったときダンパ18aの開度を60゜にす
るとこれを100以上180m3/h未満の換気流量Q
にすることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】以下同様に換気流量Qが増大するにつれて
ダンパ18aの開度を順次小さくすると換気風量Qを1
00以上180m3/h未満のものにすることができ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】また、使用者が換気流量Qを多くしたいと
思う場合、あるいは、食堂等の湿度、臭いが高いところ
では換気を高めにして行うことがある。この換気風量Q
が180未満であると不足換気となり、180m3/h
以上260m3/h未満の換気流量Qでは適正となり、
260m3/h以上では多すぎる。この実験結果も図6
の下部に強力制御として掲載した。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】このような換気を通常制御したときセンサ
19aa、19abが100m3/h以上180m3/
h未満の換気風量Qを検出するとこれは適正な換気風量
Qであるから図7に示すようにダンパ装置18、送風機
20は何も制御を行わない(S1)。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】これはダンパ18aが適度な開度(ほぼ全
開)をもって開かれており、換気流が自然に第2の通路
Nおよび第1の通路R、排気ダクト22、排気塔24を
介し屋外に放出するからである。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】また、センサ19aa、19abが100
m3/h未満の換気風量Qを検出するとこれは不足換気
となり室A等の強制換気を行う必要がある。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】このような換気運転を換気風量Qが100
m3/h以上180m3/h未満の適正換気になるまで
行う。この換気には送風機20の運転騒音が生じるがこ
の騒音は電動機20の下部の制御装置19により室A等
には伝わりにくくなり使用者に不快感を与えることがな
い。しかし、電動機20が運転させられるから電力の消
費したものとなってしまう。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】このダンパ18aの閉制御は前記実験デー
タを基に換気風量Qが180m3/h以上225m3/
h未満であればダンパ18aを60゜に、換気風量Qが
225m3/h以上300m3/h未満であればダンパ
18aを45゜等に選択して閉じ、1時間程度その状態
を保ち、ついで、全開し換気風量Qを検出し適正な換気
風量Qになるまで繰り返し行う(S5)、(S6)、
(S7)、(S8)。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】もし、適正値になればそこでダンパ18a
を全開にしたままにする。しかし、その後ダンパ11a
を全開にしても換気風量Qが不足しすぎたら強制換気を
行いファン20cを回転制御しその修正をする(S
5)、(S2)、(S3)、(S4)。このようにして
適正な換気風量Qを得ることができる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】(S9)でダンパ18aの開度が90゜
(全開)であるにも関わらず換気風量Qが100m3/
h未満の不足換気になってしまったらフアン20cを回
転させることにより強制換気により換気風量を増大させ
る(S2)、(S3)、(S4)。このようにして適正
な換気風量Qを得ることができる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】屋外の空気はときには強風を伴うことがあ
って排気塔24から排気ダクト22、換気装置10を介
して室A、B等に逆流することがある。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】かかる状態は上部に切欠部があるセンサ1
9abを用いることによりこれを動圧として適切に検出
することができる。図9に示すようにこの検出値を制御
装置19により電気信号vとして捕らえ、この電気信号
vが0<vである場合には逆流換気であると判断し(S
20)、送風機20の強制換気運転によりこれを防止す
る(S21)、(S22)、(S23)、(S24)。
この制御方法はフアン20cの強制換気制御と同様であ
るので詳細な説明は省略する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】この換気制御には電気信号が0≦v≦0.
05である場合には換気風量Qが100m3/h未満の
不足換気であると判断し(S20)、送風機20を強制
換気運転しこの換気不足を解消し(S25)、(S2
2)、(S23)、(S24)、また、電気信号が0.
05<vである場合には換気風量Qが100m3/h以
上の充分な換気であると判断し(S20)、制御装置1
9は送風機20を回転させない(S26)、(S2
7)。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】請求項7の発明はダンパ装置の下流端位置
を送風機の吸込口より下にしたから強制換気流を的確に
送風機に案内することができる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 6】
【手続補正22】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 8】
【手続補正23】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 9】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方に吸気開口を設け他方に排気開口を設
    けた換気枠体と、 この吸気開口から排気開口への流路を開閉するダンパ装
    置と、 前記換気枠体に設けられ前記排気開口に繋がる第1の通
    路と、 この第1の通路の内部に設けた送風機と、 前記第1の通路に併設され前記排気開口に繋がる第2の
    通路と、 換気枠体の吸気開口から排気開口へ流れる風量を検出す
    る検出手段と、 この検出手段が検出した風量により前記ダンパ装置の開
    度を制御する制御装置と、 を備えたことを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】ダンパ装置は制御装置によりダンパを連続
    的あるいはステップ的に開閉制御するものであることを
    特徴とする請求項1記載の換気装置。
  3. 【請求項3】ダンパ装置は制御装置によりダンパを連続
    的あるいはステップ的に閉制御または開制御するもので
    あることを特徴とする請求項1または2記載の換気装
    置。
  4. 【請求項4】ダンパ装置の横側に制御装置、又は仕切板
    を設けダンパ装置の流路面積をせまくしたことを特徴と
    する請求項1記載の換気装置。
  5. 【請求項5】送風機の下側には制御装置を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の換気装置。
  6. 【請求項6】送風機は軸水平のシロッコファンにしたこ
    とを特徴とする請求項1または5記載の換気装置。
  7. 【請求項7】ダンパ装置の下流端位置を送風機の吸込口
    より下にしたことを特徴とする請求項6記載の換気装
    置。
  8. 【請求項8】ダンパ装置のダンパ枠内には検出手段およ
    びほぼ90゜の範囲で回転するダンパを設けダンパの開
    閉が検出手段から離間して動作することを特徴とする請
    求項1記載の換気装置。
  9. 【請求項9】ダンパ枠内にはダンパの回転を止めるスト
    ッパを設けたことを特徴とする請求項8記載の換気装
    置。
  10. 【請求項10】ストッパはリブであることを特徴とする
    請求項9記載の換気装置。
  11. 【請求項11】送風機の運転時にはダンパ装置のダンパ
    を送風機側に傾けて保持することを特徴とする請求項1
    記載の換気装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090298405A1 (en) * 2008-05-28 2009-12-03 The Baker Company Low airflow exhaust canopy for biological cabinets
JP2011069545A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Toshiba Carrier Corp 換気装置
JP2013087682A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Misawa Homes Co Ltd 建物内発電システム

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