JPH11295104A - 歩数データ管理システム、およびその出力媒体、記憶媒体 - Google Patents

歩数データ管理システム、およびその出力媒体、記憶媒体

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JPH11295104A
JPH11295104A JP10102326A JP10232698A JPH11295104A JP H11295104 A JPH11295104 A JP H11295104A JP 10102326 A JP10102326 A JP 10102326A JP 10232698 A JP10232698 A JP 10232698A JP H11295104 A JPH11295104 A JP H11295104A
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walking
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Hironori Fukushima
博憲 福島
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OSAKA PREFECTURE SHAKAI TAIIKU KENKYUSHO
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C22/00Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers
    • G01C22/006Pedometers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】歩くことによる健康づくりや健康維持が無理な
く継続して行なえるようにする歩数管理システムの提
供。 【解決手段】歩数を計数する歩数計手段と、該歩数デー
タを入力する入力手段11と、該入力手段11で入力さ
れた一日ごとの歩数データを記録する記録手段12と、
上記歩数データに基づいて演算を行なう演算手段14,
15,16と、データを出力する出力手段17,18と
を備え、入力手段11で入力され記録手段12に記録さ
れた歩数データを、上記演算手段14,15,16で演
算処理して、1ケ月の平均値、合計値、1ケ月における
目標値、歩数から換算した歩行距離、評価、過去の記録
とそれとの比較、アドバイス、コメント等のデータを前
記出力手段17,18に出力する歩数データ管理システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、健康づくりや健
康維持のための歩行が無理なく継続しておこなえるよう
にするような歩数データ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】生活様式等の変化に伴い歩くことの重要
性がさけばれ続けており、今では万歩計を身につける人
が多くなってきた。万歩計(登録商標)があれば、例え
ば1日で何歩あるいたのかがおおよそ分かるからで、各
自で目標歩数を設定するなどして努力が続けられてい
る。そしてそのお陰で元気でいられるという声を聞くこ
とが多い。
【0003】しかしその一方で、長く継続することがむ
つかしく、「万歩計は購入したものの……、」という声
を聞くことも多い。この背景には、初めのうちは新鮮さ
があって無理をしてでも頑張って歩いていたがその無理
が嫌気を誘ってしまった、仲間が得られなかった、また
例えば自分で記録を残さない限り歩いた事実が目に見え
ない、さらには他人から評価されたり励まされたりしな
い、などといった事がある。また上述のように初めのう
ちはどうしても無理をしがちだがその人にあった適切な
歩行というのが不可欠である。それなのに個々人の体力
レベルや健康状態にあった専門的な知識をタイムリーに
得ることが困難であるということも問題である。
【0004】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、上述の事実を考慮して、歩くことによる健康づくり
や健康維持がたとい一人であっても無理なく継続してゆ
け、歩いたことによる効果も得られるようにするような
歩数管理システムの提供を主たる課題とする。
【0005】そのための手段は、歩数を計数する歩数計
手段と、該歩数計手段の歩数データを入力する入力手段
と、該入力手段で入力された所定単位ごとの歩数データ
を記録する記録手段と、上記歩数データに基づいて演算
を行なう演算手段と、データを出力する出力手段とを備
え、前記入力手段で入力され記録手段に記録された歩数
データを、前記演算手段で演算処理して、所定期間の平
均値、合計値、所定単位における目標値、歩数から換算
した歩行距離、評価、過去の記録とそれとの比較、アド
バイス、コメント等のデータを前記出力手段に出力する
歩数データ管理システムであることを特徴とする。
【0006】なお、上記歩数データ管理システムに、歩
行進行表を記憶する表記憶手段を備え、前記記録手段に
記録された歩数データに基づいて歩行距離を演算し、上
記歩行進行表と突き合わせて前記出力手段に出力するも
よい。別の手段は、上記歩数データ管理システムにより
出力された歩数データ出力媒体であることを特徴とす
る。
【0007】さらに別の手段は、歩数を計数する歩数計
手段と、該歩数計手段の歩数データを入力する入力手段
と、該入力手段で入力された所定単位ごとの歩数データ
を記録する記録手段と、上記歩数データに基づいて演算
を行なう演算手段と、データを出力する出力手段とを制
御するプログラムであって、上記入力手段で入力され記
録手段に記録された歩数データを、前記演算手段で演算
処理して、所定期間の平均値、合計値、所定単位におけ
る目標値、歩数から換算した歩行距離、評価、過去の記
録とそれとの比較、アドバイス、コメント等のデータを
前記出力手段に出力するプログラムを記憶した歩数デー
タ管理用の記憶媒体であることを特徴とする。
【0008】なお、上記歩数データ管理用の記憶媒体に
おいて、前記プログラムで、歩行進行表を記憶する表記
憶手段を制御し、前記記録手段に記録された歩数データ
に基づいて歩行距離を演算し、上記歩行進行表と突き合
わせて前記出力手段に出力するもよい。
【0009】
【作用及び効果】すなわち、上述の構成によれば、万歩
計などからなる歩数計手段で所定単位、例えば1日など
の歩数データを得る。そしてこの歩数データを例えばパ
ーソナルコンピュータ等に入力して記録させる。パーソ
ナルコンピュータ等では記録した歩数データに基づいて
演算し、出力手段でデータの出力を行ない、出力媒体を
得る。
【0010】そのデータとしては、例えば、所定単位ご
との歩数のほか、所定期間、例えば1ケ月や1週間等の
平均値、それまでの合計値、所定単位における目標値、
歩数から換算した歩行距離、客観的な評価、過去の記録
とそれとの比較、専門的なアドバイスやコメント等があ
る。
【0011】上記目標値は、例えばパーソナルコンピュ
ータ等にあらかじめ記憶させた体力レベルや健康状態を
考慮して算出される。また上記歩行距離は、パーソナル
コンピュータ等にあらかじめ記憶させた歩幅をもとに演
算する。上記アドバイスやコメントはパーソナルコンピ
ュータ等にあらかじめ記憶させておいた文句から演算結
果に応じて選定して出力する。
【0012】このように歩いた歩数や距離等が成果とし
て記録され、残されるので、歩いた事実が本人の目には
もちろん他人の目にも見える。このため、気持ちに張り
を与え意欲を沸かせて、継続を促すことができる。ま
た、評価やコメントを出力することで、叱咤激励を行な
いさらなる効果の向上を図ることができる。
【0013】さらに、所定単位における目標値を適正に
設定すれば、それに近付くような歩行を行なえばよく、
歩行者には体力に応じた一つの目安が生まれ、歩行がし
やすい。そして、適宜アドバイスを出力することによ
り、専門的な知識をタイムリーに与えることもでき、事
故のない安全な歩行を確保できる。
【0014】さらにまた、個人の場合はもちろんのこ
と、複数人が集まって行なう場合には余計に競争心も生
まれ、継続促進に大きく貢献する。また、歩行距離が客
観的に分かるように見易く書き表した歩行進行表を、例
えば日本一周などの地図などで表し、これを記憶する表
記憶手段を備え、演算した歩行距離を上記票記憶手段に
に突き合わせて出力すれば、歩いた距離が実際にはどれ
程のものかが一目で分かり、実感を与え興味を起こさせ
ることができる。この結果、継続促進効果はさらに一そ
う増す。また歩行進行表が地図であれば、旅行気分を味
わえ、各地においての歴史や特産品、名所、旧跡、温
泉、健康情報などをデータとして付加することで、効果
の向上を図ることができる。
【0015】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は歩数データ管理システムの制御回路ブロ
ック図であり、制御装置としてはパーソナルコンピュー
タで構成する。
【0016】周知の万歩計で計数された所定単位、例え
ば一日ごとの歩数データを、キーボード11を介して入
力する。記憶装置12は、上記キーボード11から入力
された歩数データを記憶するもので、フロッピーディス
ク、ハードディスク、光磁気ディスクなどのような外部
記憶装置等で構成される。地図データベース13は、歩
行距離が客観的に分かりやすいように書き表すための歩
行進行表としての地図を記憶する。
【0017】CPU14は、ROM15に格納されたプ
ログラムに沿って制御動作を実行し、RAM16は歩幅
や体力レベル、健康状態等の必要な基礎データや、出力
するアドバイスやコメント等の準備データを記憶する。
なお、これらの基礎データは別途の設定装置で記憶する
こともできる。CPU14での演算結果は、表示器17
に出力表示され、またプリンタ18から出力される。
【0018】上記CPU14での演算により、1ケ月な
ど所定期間の平均値、それまでの合計値、一日の目標
値、歩数から換算した歩行距離、客観的な評価、過去の
記録と現在の記録との比較、専門的なアドバイス、コメ
ント、歩行距離が客観的に分かるように見易く書き表し
た上記地図等、必要なデータを得る。
【0019】所定期間の平均値は、所定期間中に入力さ
れ記憶装置12に記憶された歩数データの合計を、RA
M16に記憶された所定期間の日数で割って得られる。
【0020】それまでの合計値は、開始時から現在の出
力時に至るまでの間に記憶装置12に蓄積された歩数デ
ータの合計で得られる。
【0021】一日の目標値は、上記RAM16に記憶さ
せた体力レベル等の基礎データを考慮するとともに、過
去の記録がある場合には、記憶装置12から適宜過去の
記録を読み出してこれと対比して得る。
【0022】歩行距離は、上記RAM16に記憶させた
基礎データしての歩幅データを読み出すとともに、記憶
装置12に記憶させたそれまでの歩数の合計値を読み出
し、これらの積から得る。
【0023】客観的な評価は、例えば目標値と実際の歩
数データとの対比により、例えば「A」、「B」、
「C」というランク付けで得る。過去の記録は前記記憶
装置12に蓄積しており、これをCPU14で適宜読み
出して現在の出力時の記録と比較する。
【0024】アドバイスやコメントは、CPU14が上
記評価のほか、自動的にカウントされる継続期間、過去
の記録等を記憶装置12から読み出し、これらを対比し
た上で選定して得る。
【0025】地図は、例えば日本一周の行程を表したも
のなど、実際に歩いていたら現在はどの位置にいること
になるかということを表せるようにした適宜の表であ
り、その地図を地図データベース13に記憶しておく。
そしてCPU14で演算して得た歩行距離を、地図デー
タベース13から読み出した地図と突き合わせてスター
ト地点から現在の出力時の地点間を色分けするなどして
表す。
【0026】地図データベース13には、各地の歴史や
特産品、名所、旧跡、温泉、健康情報などの準備データ
も記憶しておく。そして更新される歩行により特定の地
点に達したときにはCPU14が地図データベース13
から対応する準備データを読み出し表示するようにする
とよい。また、RAM16に記憶させる準備データを上
記地図データベース13に記憶させる準備データとリン
クさせて、上記アドバイスやコメントの出力時に利用す
る。なお、上記スタート地点はどこでもよいが、歩行者
の居住する地域等、身近に感じる地域であるのが好まし
く、開始時にその情報も入力する。また、歩行者の居住
地域に合わせた地図を自動で作ることができるように、
地図データベース13にあらかじめあらゆる種類の地図
を記憶しておくもよい。
【0027】図2と図3は、前記表示器17やプリンタ
18により出力した出力媒体の一例である。図2のウォ
ーキングデータシート19では、一個人について入力し
た一日ごとの歩数データを1ケ月分まとめて出力してい
る。上部の目立つ位置の19aはその1ケ月を特定する
データ時期表示部で、その右側の19bは、個人を特定
するとともに表示の必要な基礎データの一部を表示する
個人表示部、その下の19cは、1ケ月間の毎日の歩行
記録を表示する記録表示部である。また、その右側の1
9dは、過去の記録と当月の記録とを対比する対比表示
部、左下の19eは歩数データの総括を表示する総括表
示部、その右側の19fと19gはコメント表示部とア
ドバイス表示部で、右側上部の19hは一言表示部であ
る。
【0028】データ時期表示部19aに示したようにこ
のウォーキングデータシートには1998年3月の1ケ
月間のデータを表示している。個人表示部19bには、
歩行を行なった個人の氏名、住所等のほか、性別
「男」、年齢「49」、歩幅「60cm」といった基礎デ
ータの一部も表示しており、さらに当月の一日当りの目
標歩数を8500歩と表示している。当月一日当りの目
標歩数は、例えば800、8500、9000と500
ごとの数値をRAM16にあらかじめ記憶させておき、
過去のデータと対比させて選定する。総括表示部19e
で分かるようにこの個人は、1998年1月から開始し
ているので、3ケ月目である。また対比表示部19dで
示したように1月の目標地は8000歩、2月も800
0歩であり、いずれの月も平均値が目標値を上回ってい
るので、3月は少し高い目標値を設定した。開始月の目
標地の選定は、あらかじめ記憶した体力レベル等の基礎
データに基づいて、平均的な体力なら平均的な数値を選
定するというように対応させて行なう。
【0029】記録表示部19cでは、毎日の歩数データ
を記憶装置12から読み出し、日付と歩数、評価、それ
にその歩数が一目で分かるようにした円グラフを表して
いる。例えば3月1日の記録は、目標値が8500なの
に対して実際の歩数が10500であるため円グラフの
4分の3以上が塗り潰されている。つまり8500と1
0500の2つの数値の対比により評価には「A」が選
定されている。
【0030】対比表示部19dでは、目標値、平均値、
最大値、最小値について過去の記録と当月の記録とが一
目で対比できるように数字のほかに棒グラフを用いて表
している。また「前々月」「前月」「当月」と、月を特
定する部位には、矢印の向きで、前の月との対比でよく
なったか良くならなかったかが分かるようにしている。
【0031】総括表示部19eでは、当月の合計歩数、
当月の一日当りの平均歩数の他、それまで、すなわち1
998年1月からの総歩数計、総歩行距離を演算して出
力している。
【0032】コメント表示部19fでは、RAM16に
記憶させた準備データの中から適切なものを選定すると
ともに、その準備データと記憶装置12に記録した歩数
データとを合成して出力する。例えば、「1日当りの歩
数評価は、A評価○○、B評価○○、C評価○○、D評
価○○です。」の準備データを読み出して、○○部分に
記録表示部に表示した評価の個数(日数)を当てはめ
る。そしてA評価が31日間中20日間と多く、評価の
ばらつきも少ないので、例えば「C、D評価が多すぎま
す。」「もう少しコンスタントに歩くほうがよいで
す。」といった準備データの中から、「前月に比べ、コ
ンスタントに歩かれるようになりました。」の準備デー
タを読み出し、さらに、少ないながらもD評価があるの
で、「来月はD評価をゼロにしましょう。」も合わせて
読み出してくる。
【0033】アドバイス部19gでは、前記各表示部に
表示するデータや開始からの期間などのデータに基づい
て、例えば「歩くときには呼吸を充分に行ないゆったり
とした気分で。」「舗装された道を歩くには、クッショ
ク性の良い靴を選んでください。」「舗装された道ばか
りでなく、なるべく土道を歩くようにしましょう。」
「酸素運動を心掛けましょう。」「坂道を上るときには
急ぐことなく歩幅を小さくして一定のリズムで歩くよう
にしましょう。」など、RAM16に記憶した準備デー
タの中から適切な準備データを出力する。
【0034】一言表示部19hでは、「『日本1周ウォ
ーキング』総歩行距離6722Kmにチャレンジ」を掲
げ、それを達成できるように未来への励まし等を表示し
ている。そして、演算された総歩行距離のデータに合わ
せて、例えば「今月で○○を通過し、○○到着が目前で
す。」、「もうすぐ○○です。」、「おいしい○○が待
っています。」、「美しい○○の夜景を楽しんでくださ
い。」など、適切な準備データをRAM16から読み出
して表示する。
【0035】図3のウォーキングマップ20によれば、
図2のウォーキングデータシート19に表示した総歩行
距離463.7Kmから、実際に大阪を歩いて出発した
場合にはすでに和歌山、田辺と順に通り、名古屋を通過
して浜松に近付いていることが塗りつぶされた色によっ
て即座に分かる。その上、地図上に表示された絵などに
より旅気分が味わえる。なお、図3に示したウォーキン
グマップ20は、日本を北から南へ4分割したうちの、
関東、中部、近畿、中国、四国エリアのものである。も
ちろん、日本全体を一枚に表すもよいが、多くの情報を
表示できる、長いという印象を与えずに飽きを感じさせ
ない等の利点がある。
【0036】図4は、前記表示器17やプリンタ18に
より出力した出力媒体、ウォーキングデータシート19
の他の例である。このウォーキングデータシート19で
は、図2に示したウォーキングデータシート19とは異
なり、個人表示部19bにおける当月の1日当りの目標
歩数は、歩行を行なう者自らの申告により設定してい
る。すなわち、申告された目標値はそのままキーボード
11より入力しRAM16に記憶しておく。
【0037】この目標値は、後に説明する相対評価によ
り高い評価ばかりが付くときには、RAM16に記憶さ
せた準備データ、例えば「いい調子です。来月からはも
う少し目標値を上げてください。」等の中から適切なも
のを選定して、一言表示部19hに出力する。このよう
に1日の目標歩数を自らが設定できるようにすると、物
事の継続には不可欠な自主性を尊重することができると
ともに、本人の健康状態に合わせた歩行が行なえるので
好ましい。
【0038】そして記録表示部19cでは、毎日の歩数
データを記憶装置12から読み出して表示するが、曜日
を横に並べるとともに日付をカレンダと同じ様に配列
し、その日付の下に歩数データを表示している。この歩
数データの表示は、歩いた歩数が目標値に対してどれほ
どかが一目で分かるように、半円形部分の全体を目標値
の100%として、対応する割合を扇形に塗り潰して表
示する。そして半円形部分の下に、歩数とその割合を数
字で表示している。例えば9月1日は、目標歩数が15
000歩であるのに対して、歩いたのは11420歩で
あるので、この歩数は目標値の76%に当る。このた
め、半円形部分の約4分の3が扇形に塗り潰され、その
下に、「76%」と「11420歩」が表示さている。
また、9月24日は、目標値15000歩に対して25
000歩であるので、167%となり、100%以上で
あるため半円形部分はその全体が塗り潰されている。上
記半円形部分の塗り潰した面積と付記した割合が目標値
を基準にした相対評価で、上述のように、この評価が全
体的に高いと目標値を上げるように促す。なお、塗り潰
す面積の広狭に応じて色を違えるとよい。
【0039】また、各半円形部分の右型に小さく表示し
た文字は、「A」から「E」までの絶対評価である。こ
の絶対評価は、あらかじめ記憶した歩行する者の基礎デ
ータのうち性別と年齢により割り出される一定の数値に
基づいてなされる。例えばこの例では、歩行する者は女
性で45歳であるので、A評価は1100歩以上、B評
価は10999〜8500歩、C評価は8499〜60
00歩、D評価は5999〜3500歩、E評価は34
99歩以下、となる。このような評価基準データを記憶
装置12から、所定の基礎データに対応するものを読み
出すとともに、その評価基準データと、記憶装置12か
ら読み出した毎日の歩数データとを対比して評価が選定
される。
【0040】その評価の1ケ月間の様子が一目で分かる
ように表示したのが、棒グラフ状の絶対評価表19iで
ある。また、対比表示部19dでは、折れ線グラフにし
て、目標値、平均値、最大値、最小値を表示し、年間の
推移が分かる年間推移表にしている。
【0041】さらに、総括部19eでは、図2の例とは
異なり、「当月速歩時間合計」を表示している。すなわ
ち、この例では、歩数データの他、有酸素運動に効果的
な速歩を行なった時間を示す速歩時間データも合わせて
入力するようにしている。速歩とは、通常より速く歩く
ことで、一般に毎分120〜130歩とされている。速
歩時間データは、毎日の歩数データとともに記憶装置1
2に記憶される。
【0042】そして、上記速歩時間データを活かした総
歩行距離を得るには、例えば「正常歩」時の歩数と歩幅
との積に、「速歩」時の歩数と、歩幅に所定量、例えば
10cmを足した値との積を足せばよい。上述のように速
歩は、毎分120〜130歩であるので、例えば1分が
125歩として演算するとよい。すなわち、分単位の速
歩時間データと125の積が「速歩」時の歩数で、この
速歩歩数を歩数データから減算したものが「正常歩」時
の歩数である。
【0043】このような速歩のほか、有酸素運動がより
確実に行なわれるようにするには、例えば脈拍データを
得てこれを利用するとよい。なお、アドバイス表示部1
9gにおける「B.M.i」は「Body Mass Index 」
のことである。これは、あらかじめ記憶した基礎データ
のうち体重と身長を読み出して、体重を、身長をメート
ル単位で表した値の2乗で割って得た数値である。数値
に応じて、必要カロリーやそれに対応した食生活モデル
パターン等をアドバイスするとよい。
【0044】このように歩いて得た歩数データを管理し
て、必要なデータを所望の形にして出力するとともに、
実際の歩行に合わせて、その進行情況が地図上で客観的
に分かるようにすると、歩いた歩数や距離等が成果とし
て記録され、残されるので、歩いた事実が本人の目には
もちろん他人の目にも見える。このため、気持ちに張り
を与え意欲を沸かせて、継続を促すことができる。ま
た、評価やコメントを出力することで、叱咤激励を行な
いさらなる効果の向上を図ることができる。
【0045】さらに、所定単位における目標値を適正に
設定することで、それに近付くように歩行を行なえばよ
いので、歩行者には体力に応じた一つの目安が生まれ、
歩行がしやすい。そして、アドバイスを出力することに
より、専門的な知識をタイムリーに与えることもでき、
事故のない安全な歩行を確保できる。
【0046】さらにまた、個人の場合はもちろんのこ
と、例えば会社等の仲間同士複数人が集まって行なう場
合には余計に競争心も生まれ、継続促進に大きく貢献す
る。また、歩行距離が客観的に分かるように見易く書き
表した地図を出力するので、歩いた距離が実際にはどれ
程のものかが一目で分かり、実感を与え興味を起こさせ
ることができる。この結果、継続促進効果はさらに一そ
う増す。また歩行進行表が地図であれば、旅行気分を味
わえ、各地においての歴史や特産品、健康情報などをデ
ータとして付加するので、効果の向上を図ることができ
る。
【0047】さらに、眠っている万歩計を使用率を向上
することができるとともに、万歩計の需要を高め、さら
に精度の高い万歩計の開発を促すといった効果も有す
る。
【0048】上記一実施例におけるキーボード11は、
この発明の入力手段に、記憶装置12は、記録手段に、
地図データベース13は、表記憶手段に、CPU14、
ROM15、RAM16は、演算手段に、表示機17、
プリンタ18は、出力手段に、それぞれ対応する。
【0049】なお、万歩計からの歩数データの入力を、
キーボード11を介さずにデジタル信号により直接行な
うもよく、また表記憶手段には、上述例の日本一周の地
図のほか、北米大陸横断コース、シルクロードコース、
世界一周コース、ヨーロッパ大陸横断コース等の大陸横
断や極地探検の地図、さらには架空の地図、適宜のイメ
ージ図や模式図等、適宜設定すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの制御回路ブロック図。
【図2】出力媒体の平面図。
【図3】出力媒体の平面図。
【図4】出力媒体の平面図。
【符号の説明】
11…キーボード 12…記憶装置 13…地図データベース 14…CPU 15…ROM 16…RAM 17…表示器 18…プリンタ 19…ウォーキングデータシート 20…ウォーキングマップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩数を計数する歩数計手段と、該歩数計手
    段の歩数データを入力する入力手段と、該入力手段で入
    力された所定単位ごとの歩数データを記録する記録手段
    と、上記歩数データに基づいて演算を行なう演算手段
    と、データを出力する出力手段とを備え、前記入力手段
    で入力され記録手段に記録された歩数データを、前記演
    算手段で演算処理して、所定期間の平均値、合計値、所
    定単位における目標値、歩数から換算した歩行距離、評
    価、過去の記録とそれとの比較、アドバイス、コメント
    等のデータを前記出力手段に出力する歩数データ管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】歩行進行表を記憶する表記憶手段を備え、
    前記記録手段に記録された歩数データに基づいて歩行距
    離を演算し、上記歩行進行表と突き合わせて前記出力手
    段に出力する請求項1記載の歩数データ管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の歩数デー
    タ管理システムにより出力された歩数データ出力媒体。
  4. 【請求項4】歩数を計数する歩数計手段と、該歩数計手
    段の歩数データを入力する入力手段と、該入力手段で入
    力された所定単位ごとの歩数データを記録する記録手段
    と、上記歩数データに基づいて演算を行なう演算手段
    と、データを出力する出力手段とを制御するプログラム
    であって、上記入力手段で入力され記録手段に記録され
    た歩数データを、前記演算手段で演算処理して、所定期
    間の平均値、合計値、所定単位における目標値、歩数か
    ら換算した歩行距離、評価、過去の記録とそれとの比
    較、アドバイス、コメント等のデータを前記出力手段に
    出力するプログラムを記憶した歩数データ管理用の記憶
    媒体。
  5. 【請求項5】前記プログラムで、歩行進行表を記憶する
    表記憶手段を制御し、前記記録手段に記録された歩数デ
    ータに基づいて歩行距離を演算し、上記歩行進行表と突
    き合わせて前記出力手段に出力する請求項4記載の歩数
    データ管理用記憶媒体。
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