JPH11295149A - 電線の色判定方法 - Google Patents
電線の色判定方法Info
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
面の各点を撮影すればそれ以降は自動的に演算処理する
ことにより各点の色を正確に判定することできる電線の
色判定方法を提供することにある。 【解決手段】本発明は、予め予想されるN色の内の中の
いくつかの色で構成される電線の色を判定する方法にお
いて、まずカラーカメラにより電線表面を撮影して電線
表面の各点のR(赤),G(緑),B(青)の強度を求
め、それからそれらのR(赤),G(緑),B(青)の
強度等を演算処理することにより各点の色を正確に判定
する電線の色判定方法にある。
Description
関するものである。更に詳述すれば本発明は電線の外周
被覆層の色や識別マークの色等を自動的に判定できる電
線の色判定方法に関するものである。
して広く実用されている。
層が被覆されている。これらの絶縁層やシース層は無色
であることがなく、通常絶縁層やシース層材料本来の自
然色のままか或いは顔料や着色剤により白色、灰色、赤
色、橙色、青色、黄色、緑色、紫色、茶色、黒色等の様
々な色に着色されている。
かりでなく、その着色した外周被覆層へ様々な識別マー
クを付加することがある。
着色及びその着色した外周被覆層へ識別マークを付与し
た例を示したものである。
視図を示したものである。
被覆層である。
の1色である。
の外周絶縁被覆層の長手方向に沿って連続的に外周絶縁
被覆層の色とは別色の直線マークを付与した電線の斜視
図を示したものである。
と直線マークの合計2色である。
の外周絶縁被覆層の長手方向に沿って所定間隔をおいて
外周絶縁被覆層の色とは別色のリングマークを付与した
電線の斜視図を示したものである。
とリングマークの合計2色である。
の外周絶縁被覆層の長手方向に沿って外周絶縁被覆層の
色とは別色の直線マークと、更に外周絶縁被覆層の色及
び直線マークの色と別色のリングマークを付与した電線
の斜視図を示したものである。
マークである。
層、直線マーク及びリングマークの合計3色である。
の外周絶縁被覆層の長手方向に沿って所定間隔をおいて
外周絶縁被覆層の色とは別色のドッドマークを付与した
電線の斜視図を示したものである。
とドッドマークの合計2色である。
規定されており、従って製造した電線は製造直後にそれ
らの色と識別マークとが製作仕様書通りであるか、否か
を検査してから出荷するようになっている。
ある。
否か? 外周絶縁被覆層に識別マークが付与されているな
ら、その色は何色か? 外周絶縁被覆層に識別マークが付与されているな
ら、その識別マークは適正な形状、寸法で付与されてい
るか、否か? 従来、この〜の検査作業は検査員が黙視検査により
行っていた。
であり、従って検査員が全長に渡って黙視検査すること
は多くの検査工数がかかり、しかも誤認する懸念があ
る。
の適用が検討された。
を画像の中から抽出検査する方法であって、色の判定や
識別マークの有無の判定ができなく、ましてやその識別
マーク形状の欠陥の有無判定等はできなかった。
の場合には外周絶縁被覆層を濃茶色に着色すると共にそ
の濃茶色に着色した外周絶縁被覆層の長手方向に沿って
所定間隔をおいて薄茶色のリングマークを付与した電線
を採取し、その電線について従来の自動画像処理検査方
法により検査した結果について説明する。
影した。
原色信号(R信号、G信号、B信号)の強度を分析し
た。
置から周方向の両側に遠ざかる距離とR信号強度との関
係を示したグラフである。
位置から周方向の両側に遠ざかる距離とG信号強度との
関係を示したグラフである。
位置から周方向の両側に遠ざかる距離とB信号強度との
関係を示したグラフである。
号、G信号、B信号の各強度は、カラーカメラが当たる
電線の中心位置から周方向にずれるに従い大きく変動す
る。これは電線の形状が円柱状であるため、電線表面に
一様な光を照射、反射させることが困難であるためと思
われる。従って、電線の表面をカラーカメラで撮影し、
その映像について3原色信号の強度分析しても電線の色
及びリングマークを判定することが困難である。
度S、色相Hへの変換方法 そこでR信号、G信号、B信号の各強度を更に明度I、
彩度S、色相Hに変換して検討してみた。
ーモデルによる変換法、双6角錐カラーモデルによる変
換法、Haydnの定義に基づく変換法等が記載されて
いるが、本発明では独自の計算方法を用いた。即ち、カ
ラーカメラから出力されるR、G、Bの強度が0〜25
5の8bit の範囲をとるものとして、下記の式(2) 、式
(3) 、式(4) により算出した。
っている電線より明度、彩度、色相の分布を求めた。
位置から周方向の両側に遠ざかる距離と明度Iとの関係
を示したグラフである。
位置から周方向の両側に遠ざかる距離と彩度Sとの関係
を示したグラフである。
位置から周方向の両側に遠ざかる距離と色相Hとの関係
を示したグラフである。
強く受けて明るく反射している部分が高く、逆に照明を
弱く受けて暗く反射している部分が低くなっている。
は反対に、照明を強く受けて明るく反射している部分が
低く、逆に照明を弱く受けて暗く反射している部分が高
くなっている。
カメラが当たる電線の中心位置から周方向の両側に遠ざ
かる距離に関係なく一定の値が得られる。即ち、色相H
は電線の照明位置、明るさに影響されなく正確に測定す
ることができる。
ークの色相Hとの差が小さいのは濃茶色と濃茶色の差が
小さいためと思われる。換言すれば外周絶縁被覆層の色
とリングマークの色が異なる色であれば、外周絶縁被覆
層の色相Hとリングマークの色相Hとの差が大きくなる
ものと思われる。
影し、その映像について3原色信号の強度分析し、更に
そこで得られたR信号、G信号、B信号の各強度を明度
I、彩度S、色相Hに変換することにより、電線の外周
絶縁被覆層の色相Hとリングマークの色相Hとを正確に
判定することができる。
判定方法 次に、明度I、彩度S、色相Hの上限、下限判定方法に
ついて述べる。
に困難をきたすことがある。
層及び識別マークを有する電線について、明度I、彩度
S、色相Hの上限、下限判定方法について実験してみ
た。
層及び識別マークを有する電線を用意した。
おいたときに、照明は電線に反射した光が直接カメラに
入らないように側方から当てた。
た。
信号に分析した。
信号の各強度を明度I、彩度S、色相Hに変換した。
についての度数分布をグラフ化した。
の中心位置)、縦軸が明度I、彩度S、色相Hについて
の度数である。
フである。
フである。
フである。
色、青色、紫色等が続いている。一方、最も暗い色は茶
色、以下赤色、灰色と続いている。
ことが難しく、その結果明るい所、暗い所が発生する。
従って明度分布は広い範囲に渡って分布し且つそれぞれ
の色が重なり合っている。このことは色の分離ができな
いことを意味している。
以下橙色、青色と続いている。一方、彩度が最も小さい
のは灰色で、以下桃色、紫色、空色、茶色と続いてい
る。
論的には彩度がゼロになる筈であるが、ゼロにならなか
ったのはカラーカメラのR、G、Bのばらつき、照明光
が完全なる白色光でないこと等のためである。
と橙色の彩度とが重なり、そして桃色、紫色、空色、茶
色の各彩度も重なっている。
つきが小さく、範囲が限られている。
重なり合っている部分が見られる。従って茶色、橙色、
赤色、桃色等の色相はそれぞれ上限及び下限を設定した
としてもそれらを分離して特定することができない。
が小さい長尺円柱体であることから、その表面をライト
等で一様に照明することが困難である。
覆層及び識別マークを有する電線の各色について、それ
らの各色をそれぞれ明度I、彩度S、色相Hに変換した
としても各色の明度I、彩度S、色相Hが相互に重なり
合うことが多い。例えば、外周絶縁被覆層が赤色に着色
した電線は、ある点から見ると橙色に判定されてしまう
ことになるのである。また、ある点の色はどの色にも属
さないことになったりする。
ついて明度I、彩度S、色相Hを測定し、それからそれ
らの明度I、彩度S、色相Hが製作仕様書の上限〜下限
範囲に入っているか、否かを判定することが困難であっ
た。
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、カラーカメラにより電線の表面の各点を撮
影すればそれ以降は自動的に演算処理することにより各
点の色を正確に判定することできる電線の色判定方法を
提供することにある。
ろは、予め予想されるN色の内の中のいくつかの色で構
成される電線の色を判定する電線の色判定方法におい
て、まず前記電線表面をカラーカメラにより撮影するこ
とによりカラー画像を得、次に該カラー画像を画像解析
することにより該カラー画像を細分割したある点のR
(赤),G(緑),B(青)の各強度を演算し、次に該
R(赤),G(緑),B(青)の各強度より明度I、彩
度S、色相Hを演算し、次に前記N色の明度、彩度、色
相をI1 ,S1 ,H1 ,I2 ,S2 ,H2 ,I3 ,
S3 ,H3 ,I4 ,S4 ,H4 ………………,In ,S
n ,Hn としたとき下記の式(1) によりLn を演算し、
然る後該Ln の中で最小の値を与える色を前記電線表面
の細分割したある点の色と判定することを特徴とする電
線の色判定方法にある。
度、彩度、色相の重みづけの値 即ち、本発明ではある点の色分析結果の明度I、彩度
S、色相Hと、各色の標準的な明度I、彩度S、色相H
とを比較して、その近似度合を数値化することによっ
て、もっとも近いものをその点の色と推定することによ
って目的を達成している。例えば、白、灰、黒では色相
はないので、色相に関する重みづけは0に、その他の色
では色相は照明の明暗に左右されないので、重みづけは
大きくする。明度、彩度ではそのばらつきは、白、灰、
黒などを別にすれば色相よりも大きくなるので、重みづ
けを小さくする。本発明ではさらに、既に色のわかって
いるサンプルから、多くの点の明度I、彩度S、色相H
を求めて集計し、標準値を明度I、彩度S、色相Hの分
布の平均値とし、重みづけはその分散を利用することに
より求めることによって、容易に色判定の基準を得るこ
とにしている。
の実施の形態について説明する。
例に用いた電線色判定装置を示した斜視図である。
レンズ、8はカラーカメラ本体、9は信号電線、10は
フレームメモリ(画像処理ボード)、11はモニタテレ
ビ、12はパソコン、13はパソコンディスプレイであ
る。
の拡張ボードとしてパソコン内に内蔵したものである。
に、図1の電線色判定装置により行った本発明の電線の
色判定方法の一実施例について説明する。
る。
向より水平に近い角度で当たるようにする。
上方に固定する。
ズ8が一体的に設置されている。そしてカラーカメラ本
体9及びレンズ8から成る撮影装置は、1式でも又は円
周方向に所定角度間隔をおいて設置できるように複数式
でもよい。
11、パソコン12等の電源を入れる。
介して供試電線6の色を撮影する。
画像が写し出される。
信号は信号電線9を介してフレームメモリ10に送信さ
れる。
10は、その供試電線6のカラー画像を細分割したある
点について、その点を8ビットの3原色信号(R信号、
G信号、B信号)に変換する。
たR信号、G信号、B信号はパソコンの内部バスを介し
てパソコン12のCPUで演算処理される。
信号、B信号を明度I、彩度S、色相Hに演算処理し、
最終的に供試電線6のカラー画像を細分割したある点の
色を正確に判定する。
信号、G信号、B信号、明度I、彩度S、色相H及び供
試電線6のある点の判定色が表示される。
にしかも迅速に行うことができる。
次に、図1の電線色判定装置により行った本発明の電線
の色判定方法の一実施例について説明する。
コンパウンドの色は空、青、紫、桃、赤、茶、橙、黄、
若草、緑、白、灰、黒の13色で、このうち桃と灰はリ
ングマークの印刷にも使用されるものである。供試電線
の色は全く未知で、直線マーク、リングマークの有無も
未知とする。但し、ドットマークのない種類の供試電線
とする。
3台のカメラを用いて、3方向から電線を写して各点の
色判定を前記した手順に従って行った。
ある。なお、表1において割合は細分割した各点の色を
判定してから、それらの判定色の割合を示したものであ
る。
7.1%の割合なので、これを電線の地色と判断した。
の直線マーク有りと判定した。
のリングマークが有るものと推定した。
が、これは赤と青の境界部分が装置の分解能の関係によ
って、紫と判定されたものと考えられる。
成されるものと考えられる。
定を行った。
る。
認する以外の意味はないが、この色判定の分布によって
直線マークの形状、リングマークの形状の良否判定が可
能になる。
赤、青、桃の3色に色判定した結果の一部を示したもの
である。
出現している。
リングマークの形状だけを抜き出したのが図3である。
することができる。
選び出し、最終的な形状認識を行った例である。
定で大ざっぱな色合いを判定し、第2回目の判定で細か
い色合いの判定を行うということもできる。例えば、電
線のコンパウンドに使用される桃と、リングマークの印
刷に使用される桃とは微妙に色合いが異なる。そこで、
第1回目の判定で桃が存在するかどうかを判定し、桃が
電線のコンパウンドとリングマークの両方に使用されて
いると判定するに足る判定率があるならば、第2回目の
判定でコンパウンドとリングマークとで異なる明度I、
彩度S、色相Hの標準値と重みづけにより色別すること
もできる。
の外周絶縁被覆層の色、識別マークの有無、識別マーク
の色、識別マークの形状等を迅速且つ容易にしかも自動
的に判定できるものであり、工業上有用である。
電線色判定装置を示した斜視図である。
て、赤色、青色、橙色の3色から構成された供試電線を
とり、まずその供試電線の色が未知なものとして色判定
を行ってそれらの色が前記3色に絞られたことを確認
し、次にこれら3色を候補として更に再色判定を行った
ときの色分布を示したものである。
ングマークの形状である。
たものである。
被覆層の長手方向に沿って連続的に外周絶縁被覆層の色
とは別色の直線マークを付与した電線の斜視図を示した
ものである。
被覆層の長手方向に沿って所定間隔をおいて外周絶縁被
覆層の色とは別色のリングマークを付与した電線の斜視
図を示したものである。
被覆層の長手方向に沿って外周絶縁被覆層の色とは別色
の直線マークと、更に外周絶縁被覆層の色及び直線マー
クの色と別色のリングマークを付与した電線の斜視図を
示したものである。
被覆層の長手方向に沿って所定間隔をおいて外周絶縁被
覆層の色とは別色のドッドマークを付与した電線の斜視
図を示したものである。
に遠ざかる距離とR信号強度との関係を示したグラフで
ある。
側に遠ざかる距離とG信号強度との関係を示したグラフ
である。
側に遠ざかる距離とB信号強度との関係を示したグラフ
である。
側に遠ざかる距離と明度Iとの関係を示したグラフであ
る。
側に遠ざかる距離と彩度Sとの関係を示したグラフであ
る。
方向の両側に遠ざかる距離と色相Hとの関係を示したグ
ラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】予め予想されるN色の内の中のいくつかの
色で構成される電線の色を判定する電線の色判定方法に
おいて、まず前記電線表面をカラーカメラにより撮影す
ることによりカラー画像を得、次に該カラー画像を画像
解析することにより該カラー画像を細分割したある点の
R(赤),G(緑),B(青)の各強度を演算し、次に
該R(赤),G(緑),B(青)の各強度より明度I、
彩度S、色相Hを演算し、次に前記N色の明度、彩度、
色相をI1 ,S1 ,H1 ,I2 ,S2 ,H2 ,I3 ,S
3 ,H3 ,I4 ,S4 ,H4 ………………,In ,
Sn ,Hn としたとき下記の式(1) によりLn を演算
し、然る後該Ln の中で最小の値を与える色を前記電線
表面の細分割したある点の色と判定することを特徴とす
る電線の色判定方法。 Ln =Win(I−In )2 +WSN(S−Sn )2 +Whm(H−Hn )2 … (1) 但し、n=1,2,3,4……………N Win、WSN、Whmは、N色について各々定められた明
度、彩度、色相の重みづけの値
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099291A JPH11295149A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 電線の色判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099291A JPH11295149A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 電線の色判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295149A true JPH11295149A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14243547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10099291A Pending JPH11295149A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 電線の色判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11295149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025108223A (ja) * | 2024-01-10 | 2025-07-23 | 矢崎総業株式会社 | 電線反転確認装置 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP10099291A patent/JPH11295149A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025108223A (ja) * | 2024-01-10 | 2025-07-23 | 矢崎総業株式会社 | 電線反転確認装置 |
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