JPH11295263A - ガスセンサ素子及びその製法 - Google Patents
ガスセンサ素子及びその製法Info
- Publication number
- JPH11295263A JPH11295263A JP10094864A JP9486498A JPH11295263A JP H11295263 A JPH11295263 A JP H11295263A JP 10094864 A JP10094864 A JP 10094864A JP 9486498 A JP9486498 A JP 9486498A JP H11295263 A JPH11295263 A JP H11295263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective layer
- sensor element
- thickness
- gas sensor
- solid electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Abstract
る場合であっても応答性の劣化を抑制できるガスセンサ
素子及びその製法を提供する。 【解決手段】 ガスセンサ素子10は、固体電解質層2
と、この固体電解質層2の内表面に設けられた内側電極
3と、この固体電解質層2の外表面に設けられた外側電
極4と、この外側電極4を被覆するように形成され、気
孔率が5〜25%で厚みが50μm以上である第1保護
層5aと、この第1保護層を被覆するように形成され、
気孔率が25〜50%で厚みが100μm以上である第
2保護層5bとを備えている。このガスセンサ素子10
によれば、測定対象ガスにSi成分が含まれている場合
であってもそのSi成分を長期間トラップできるため、
応答性の劣化を十分抑制でき、安定に作動するという効
果が得られる。
Description
ス中の被検出成分に応じて電気特性値が変化するガスセ
ンサ素子及びその製法に関する。
センサ素子は、酸素イオン伝導性の固体電解質層と、そ
の内外面に設けられた内側電極及び外側電極と、排ガス
に接触する外側電極を排ガスから保護する多孔質の保護
層とを備えたものが知られている。このような酸素セン
サ素子は、排ガス中に含まれる被毒成分を保護層によっ
てトラップすることにより、素子の応答性を良好に維持
するものであるが、それでも使用期間が長くなると多孔
質の保護層が目詰まりを起こす等により、やはり素子の
応答性が劣化するという問題があった。
報には、このように応答性が劣化してしまうのを抑制す
る酸素センサ素子が開示されている。この酸素センサ素
子は、厚さ120μmの保護層を形成するに当たり、固
体電解質層の外表面からプラズマ溶射器を140mm離
して電力33kWという条件でプラズマ溶射して第1保
護層を形成し、続いて、第1保護層からプラズマ溶射器
を140mm離して電力20kWという条件でプラズマ
溶射して第2保護層を形成している。
素センサ素子では、P成分を含有する排ガス中での応答
性の劣化は抑制されるものの、Si成分を含有する排ガ
ス中での応答性の劣化は必ずしも抑制されないという問
題があった。
り、測定対象となるガスにSi成分が含まれている場合
であっても応答性の劣化を抑制できるガスセンサ素子及
びその製法を提供することを目的とする。
明の効果】上記課題を解決するため、本発明のガスセン
サ素子は、固体電解質層と、前記固体電解質層の内表面
に設けられた内側電極と、前記固体電解質層の外表面に
設けられた外側電極と、前記外側電極を被覆するように
形成され、気孔率が5〜25%で厚みが50μm以上で
ある第1保護層と、前記第1保護層を被覆するように形
成され、気孔率が25〜50%で厚みが100μm以上
である第2保護層とを備えたことを特徴とする。なお、
前記気孔率とは、前記第1保護層(又は前記第2保護
層)の断面を画像処理解析したときの暗部が占める面積
割合をいう。
解質層は、各種のセラミックス、例えば安定化又は部分
安定化ジルコニア質を主体とし、必要に応じ、Al
2O3、SiO2、Fe2O3を含有するものが挙げられ
る。この固体電解質層は、通常、ZrO2にY2O3、C
aO、MgOなどの2〜3価の金属酸化物を所望の割合
で混合して粉砕後、電気炉中で仮焼成し、再び微粉砕す
ることにより安定化又は部分安定化されたジルコニア質
の原料粉末を得、次いで、例えばラバープレス法等の加
圧成形法、厚膜法等の積層法などによってこれを適宜の
形状、例えば一方の先端が閉じた筒状体に成形し、焼成
することにより、得ることができる。
る電極としては、通常、耐熱性触媒作用性金属が用いら
れ、具体的には、白金、ルテニウム、ロジウム、パラジ
ウム及びこれらの合金などが挙げられる。この電極を被
着させる方法としては、例えば、真空蒸着法、化学蒸着
法、無電解メッキ法、電気メッキ法あるいは、分解する
金属の塩を塗布したのち加熱して金属を分解付着させる
方法などが挙げられる更に、第1及び第2保護層は、例
えば、耐火物粉末をプラズマ溶射して形成される。耐火
物粉末としては、Al2O3、MgO・Al2O3、CaO
−ZrO2混合物及びY2O3−ZrO2混合物からなる群
より選ばれた少なくとも1つのものを挙げることができ
る。この耐火物粉末は、粒度が10〜70μmであるこ
とが好ましい。プラズマ溶射は、図10に示す通り、プ
ラズマ状態の作動ガスが高温、高速で陽極ノズルから噴
出しているとき、溶射粉末(耐火物粉末ともいう)をプ
ラズマアークに投入し、溶融させ、溶融粉末を固体電解
質層の外表面に吹き付ける周知の方法である。
とが要求される。この気孔率が5%未満だと、通過する
ガス量が十分でなく当初から応答性が悪くなるため好ま
しくなく、25%を越えると、被毒物質であるSi成分
を十分トラップできなくなるので好ましくない。特に好
ましい範囲は15〜22%である。また、第1保護層の
厚みは50μm以上であることが要求される。厚みが5
0μm未満だと、被毒物質であるSi成分を長期間トラ
ップすることができないため好ましくない。特にSi成
分をより長期間トラップするには、第1保護層の厚みは
100μm以上であることが好ましい。
ことが要求される。この気孔率が25%未満だと、被毒
物質であるSi成分により目詰まりが起こりやすく、短
期間のうちに応答性が劣化しはじめるので好ましくな
く、50%を越えると、特にプラズマ溶射の場合には溶
射粉末がほとんど溶けていないため付着力が十分でない
ので好ましくない。特に好ましい範囲は33〜50%で
ある。また、第2保護層の厚みは100μm以上である
ことが要求される。厚みが100μm未満だと、被毒物
質であるSi成分を長期間トラップすることができない
ため好ましくない。
には、第2保護層の厚みは第1保護層の厚み以上である
ことが好ましく、例えば第1保護層の厚みが100μm
以上で第2保護層の厚みがその1.3倍以上であること
が好ましい。また、初期応答特性のバラツキを抑制する
ことを考慮すれば、第1保護層の厚みが50〜200μ
mで、第1保護層の厚みに対する第2保護層の厚みの比
が1.5以上、特に2以上であることが好ましい。
象となるガスにSi成分が含まれている場合であっても
応答性の劣化を十分抑制できるため、安定に作動すると
いう効果が得られる。本発明のガスセンサ素子を製造す
る方法としては、第1保護層形成工程における冷却風速
をa(m/s)、溶射電力をb(kW)とし、第2保護
層形成工程における冷却風速をc(m/s)、溶射電力
をd(kW)とした場合、下記数2を満たす条件下でプ
ラズマ溶射を行う方法が挙げられる。
(特に15〜22%)の第1保護層を形成しやすく、ま
た、気孔率が25〜50%(特に33〜50%)の第2
保護層を形成しやすいため、本発明のガスセンサ素子を
製造するのに適している。特に、第1保護層形成工程に
つき溶射電力の上限を27kWとし溶射電力を低く抑え
た条件下でプラズマ溶射を行うと、プラズマ溶射装置の
電極が劣化しにくくなり、電極の寿命が長くなり、長期
にわたって同じ電極を使用しても溶射粉末が溶けにくく
なるとか付着効率が低下するといった問題が生じること
はない。また、この効果をより顕著に得るには、第1及
び第2保護層形成工程の溶射電力の上限を25kWにす
るのが好ましい(この場合、冷却風速の上限を15m/
sにする)。
護層形成工程では溶射電力を同じ値(例えば24〜25
kW)に設定しておき、冷却風速のみを変更するのが好
ましい。例えば、第1保護層形成工程は冷却風速5m/
s、溶射電力25kWとし、第2保護層形成工程は冷却
風速25m/s、溶射電力25kWとするのである。こ
のように溶射電力を同じ値に設定するのは、もし溶射電
力を変更するとすれば、プラズマ溶射装置が安定するま
でに10分前後の時間を要するため、第1保護層形成工
程から第2保護層形成工程に移行する際に待ち時間が必
要となり製造時間が長くなるからである。なお、冷却風
速は変更後すぐに安定するためこのような問題はない。
%の酸化イットリウムを添加した混合物を70時間湿式
粉砕したのち、乾燥し、20メッシュの篩に通した。こ
れを電気炉で1300℃、1時間の仮焼を行い、20メ
ッシュの篩に通した。そして、湿式で50時間ボールミ
ル粉砕を行って、2.5μm以下90%の微粉砕原料物
を得た。この原料粉末に有機バインダとしてアラビアゴ
ムを加えて得た泥漿をスプレードライヤにかけて平均粒
径60μm程度の造粒粒子を得た。この造粒粒子を水分
が1%になるように調整し、50Paのラバープレス成
形によって、一方が閉じた筒状(つまりコップ状、有底
筒状)の母体を得た。この母体を1600℃で1時間、
酸化雰囲気下で焼成した。
その内側及び外側に白金電極を周知のメッキ法により形
成した。更に外側電極を覆う第1スピネル保護層及びこ
の第1スピネル保護層を覆う第2スピネル保護層を、下
記表1に記載した条件下でプラズマ溶射法により形成し
た。なお、第2スピネル保護層の形成条件は、試験例1
−1〜1−24においてすべて同じ条件とした。また、
表中、「←」はその左側の数値と同じであることを意味
する。
可能な治具31に有底筒状の固体電解質層2(外側電極
及び内側電極は図示略)を取り付け、この状態で治具3
1を回転させることにより固体電解質層2を回転させな
がら、溶射ガン32により溶射粉末を固体電解質層2の
外側電極表面に吹き付けると共に冷却筒33から所定風
速の冷却風を送ることにより行った。このとき、溶射ガ
ン32を上下方向に移動させることにより、固体電解質
層2の外側電極表面に略均一に溶射粉末を吹き付けた。
ガスセンサ素子10を得た。すなわち、このガスセンサ
素子10は、固体電解質層2と、この固体電解質層2の
内表面に設けられた内側電極3と、この固体電解質層2
の外表面に設けられた外側電極4と、この外側電極4を
被覆する保護層5とを備え、測定対象となるガス中の被
検出成分に応じて両電極3、4間の電気特性値が変化す
るものである。このうち保護層5は、外側電極4を被覆
する第1スピネル保護層5aと、第1スピネル保護層5
aを被覆する第2スピネル保護層5bとから形成されて
いる。
す酸素センサ1を組み立てた。即ち、ガスセンサ素子1
0を金属ケース7内にセットした後、カシメリング8及
び滑石等の充填材9を挿填してガスセンサ素子10を金
属ケース7内に固定した。また、複数の通孔12aを有
する内側隔壁12のうち拡径された開口縁の周りを、複
数の通孔11aを有する外側隔壁11に溶接したものを
用意し、これによりガスセンサ素子10の先端を覆った
状態で、この外側隔壁11の開口縁を金属ケース7に溶
接した。そして、図示しないセラミックヒータをガスセ
ンサ素子10の内腔に挿入し、図示しないリード線を外
側電極4及び内側電極3に接続し、更に図示しない外筒
を被せることにより、酸素センサ1を完成させた。
−24の酸素センサについて、Si被毒耐久試験を行っ
た。この試験は、1.6Lの直列4気筒エンジンを用
い、エンジン回転数2500rpm(空燃比λ=1)、
排ガス温度400℃、Si濃度0.12cc/L、ヒー
タへの印加電圧12.5Vという条件下、8時間ごとに
酸素センサを抜き取り、応答性を調べた。なお、Si成
分は、ヘキサメチルジシロキサン33.3vol%、テ
トラメチルジシロキサン33.3vol%、テトラメチ
ルジビニルシロキサン33.3vol%の混合物を用い
た。また、応答性は、雰囲気がリッチ(λ=0.97)
からリーン(λ=1.03)に切り替わってから酸素セ
ンサがリーンであると出力するまでの時間(TRS)
と、その逆つまり雰囲気がリーンからリッチに切り替わ
ってから酸素センサがリッチであると出力するまでの時
間(TLS)の和を求め、これがSi通過量に伴って長
くなるか否かを調べた。その結果を上記表1の評価の欄
及び図4に示した。
たときの初期からの応答劣化d(TRS+TLS)が5
0msec以下を◎つまり極めて良好、50〜100m
secを○つまり良好、100〜150msecを△つ
まりやや良好、150msec以上を×つまり不良と判
断した。また、Si通過量とは、消費した燃料(ここで
はガソリンと3種のシリコンオイルの混合物)から算出
したシリコンオイル消費量に占めるSiの量のことをい
う。
ピネル保護層は気孔率5〜25%で良好(○)〜極めて
良好(◎)な結果が得られ、特に15〜22%で極めて
良好(◎)な結果が得られた。なお、第1スピネル保護
層の厚みに対する第2スピネル保護層の厚みの比は1.
54(200/130)であった。また、図5に示すよ
うに、冷却風速を横軸、溶射電力を縦軸にとったグラフ
に評価結果をプロットしたところ、第1スピネル保護層
の形成条件で好ましいのは下記数3を満たす場合である
と判断した。
ラズマ溶射装置の陽極ノズルが劣化しやすくなる傾向に
あり、その結果電極の寿命が短くなるとか溶射粉末が溶
けにくくなるとか付着効率が低下するといった問題が生
じるおそれがある。このため、陽極ノズルの寿命を長く
することを考慮すれば、溶射電力を27kW以下に設定
するのが好ましく、特に25kW以下に設定するのが好
ましい。
保護層及び第2スピネル保護層を、下記表2に記載した
条件下でプラズマ溶射法により形成した以外は、上記試
験例1−1〜1−24と同様にして試験例2−1〜2−
24の酸素センサを作製した。なお、第1スピネル保護
層の形成条件は、試験例2−1〜2−24においてすべ
て同じ条件とした。また、これらについて上記と同様に
してSi被毒耐久試験を行って評価した。評価結果を下
記表2及び図6に示す。
ピネル保護層は気孔率25〜50%で良好(○)〜極め
て良好(◎)な結果が得られ、特に33〜50%で極め
て良好(◎)な結果が得られた。なお、第1スピネル保
護層の厚みに対する第2スピネル保護層の厚みの比は
1.54(200/130)であった。また、図7に示
すように、冷却風速を横軸、溶射電力を縦軸にとったグ
ラフに評価結果をプロットしたところ、第1スピネル保
護層の形成条件で好ましいのは下記数4を満たす場合で
あると判断した。
保護層及び第2スピネル保護層を、下記表3に記載した
条件下でプラズマ溶射法により形成した以外は、上記試
験例1−1〜1−24と同様にして試験例3−1〜3−
20の酸素センサを作製した。即ち、第1スピネル保護
層及び第2スピネル保護層を膜厚50〜200μmの範
囲で形成し、これらについて上記と同様にしてSi被毒
耐久試験を行って評価した。評価結果を下記表3及び図
8に示す。
ピネル保護層の膜厚が50μm以上で且つ第2スピネル
保護層の膜厚が100μm以上のもの(図8にて斜線で
示した領域)が概ね良好な結果が得られた。特に、第2
スピネル保護層の膜厚が第1スピネル保護層の膜厚より
も大きい場合により良好な結果が得られた(図8にて交
叉線で示した領域)。なお、第1保護層のみ(試験例3
−19、20)や第2保護層のみ(試験例3−1、2)
では、膜厚を250μmにしても長時間のSi被毒耐久
試験では良好な結果が得られなかった。
スピネル保護層を、下記表4に記載した条件下でプラズ
マ溶射法により形成した以外は、上記試験例1−1〜1
−24と同様にして試験例4−1〜4−18の酸素セン
サを作製した。ここでは、溶射構成すなわち(第1スピ
ネル保護層の膜厚):(第2スピネル保護層の膜厚)
を、200:200、200:100、100:
200(単位はいずれもμm)としたときの初期応答性
を調査した。なお、上記溶射構成〜につき、第2ス
ピネル保護層の形成条件を一定にして、第1スピネル保
護層の形成条件のうち溶射電力を変化させて緻密度を1
5〜28%の間で変化させた。また、初期応答性とは、
耐久試験を課す前の酸素センサの(TRS+TLS)を
測定することにより評価した。
グラフである。この図9から明らかなように、溶射構成
、では第1スピネル保護層の気孔率を同じに設定し
た場合であってもロットが異なると初期応答性にバラツ
キが見られたのに対して、溶射構成ではロット間でば
らつくことはなかった。また、溶射構成、では第1
スピネル保護層の気孔率が変化すると初期応答性は大き
くばらついた(具体的には気孔率が小さくなるにつれて
初期応答性が遅くなった)のに対して、溶射構成では
第1スピネル保護層の気孔率が変化しても初期応答性は
ほとんど変化しなかった。このため、溶射構成を採用
すれば、大量生産したときの製品間の初期応答性にバラ
ツキが少ないうえ、第1及び第2スピネル保護層の気孔
率が適正な値なためSi被毒に対して有利となるため、
好ましい。
する工程の説明図である。
久結果の関係を表すグラフであり、冷却風速を横軸、気
孔率を縦軸にとったものである。
久結果の関係を表すグラフであり、冷却風速を横軸、溶
射電力を縦軸にとったものである。
久結果の関係を表すグラフであり、冷却風速を横軸、気
孔率を縦軸にとったものである。
久結果の関係を表すグラフであり、冷却風速を横軸、溶
射電力を縦軸にとったものである。
毒耐久結果を表すグラフである。
ある。
内側電極、4・・・外側電極、5・・・保護層、5a・
・・第1スピネル保護層、5b・・・第2スピネル保護
層、10・・・ガスセンサ素子、31・・・治具、32
・・・溶射ガン。
明の効果】上記課題を解決するため、本発明のガスセン
サ素子は、固体電解質層と、前記固体電解質層の内表面
に設けられた内側電極と、前記固体電解質層の外表面に
設けられた外側電極と、前記外側電極を被覆するように
形成され、気孔率が15〜22%で厚みが100μm以
上である第1保護層と、前記第1保護層を被覆するよう
に形成され、気孔率が33〜50%で厚みが第1保護層
の1.3倍以上である第2保護層とを備えたことを特徴
とする。なお、前記気孔率とは、前記第1保護層(又は
前記第2保護層)の断面を画像処理解析したときの暗部
が占める面積割合をいう。
Claims (5)
- 【請求項1】 固体電解質層と、 前記固体電解質層の内表面に設けられた内側電極と、 前記固体電解質層の外表面に設けられた外側電極と、 前記外側電極を被覆するように形成され、気孔率が5〜
25%で厚みが50μm以上である第1保護層と、 前記第1保護層を被覆するように形成され、気孔率が2
5〜50%で厚みが100μm以上である第2保護層と
を備えたことを特徴とするガスセンサ素子。なお、前記
気孔率とは、前記第1保護層(又は前記第2保護層)の
断面を画像処理解析したときの暗部が占める面積割合を
いう。 - 【請求項2】 前記第1保護層の厚みは100μm以上
であることを特徴とする請求項1記載のガスセンサ素
子。 - 【請求項3】 前記第2保護層の厚みは前記第1保護層
の厚み以上であることを特徴とする請求項1又は2記載
のガスセンサ素子。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のガスセ
ンサ素子を製造する方法であって、 前記第1保護層形成工程における冷却風速をa(m/
s)、溶射電力をb(kW)とし、前記第2保護層形成
工程における冷却風速をc(m/s)、溶射電力をd
(kW)とした場合、下記数1を満たす条件下でプラズ
マ溶射を行うことを特徴とするガスセンサ素子の製法。 【数1】 - 【請求項5】 請求項4記載のガスセンサ素子を製造す
る方法であって、 前記第1保護層形成工程における溶射電力bの上限を2
7(kW)としたことを特徴とするガスセンサ素子の製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10094864A JP2957542B1 (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | ガスセンサ素子及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10094864A JP2957542B1 (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | ガスセンサ素子及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2957542B1 JP2957542B1 (ja) | 1999-10-04 |
| JPH11295263A true JPH11295263A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14121912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10094864A Expired - Fee Related JP2957542B1 (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | ガスセンサ素子及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2957542B1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002071632A (ja) * | 2000-06-12 | 2002-03-12 | Denso Corp | ガスセンサ素子 |
| US6446489B2 (en) | 1999-12-27 | 2002-09-10 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor and method of producing the same |
| JP2002323473A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Denso Corp | ガスセンサ素子の製造方法及び溶射装置 |
| US6510728B2 (en) | 2000-01-27 | 2003-01-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor including inorganic powder filling gap between measuring element and metallic shell |
| US6606900B2 (en) | 1999-12-27 | 2003-08-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor having protector and protection cap |
| JP2013054025A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-03-21 | Denso Corp | ガスセンサ素子及びその製造方法 |
| US8834693B2 (en) | 2008-12-25 | 2014-09-16 | Denso Corporation | Gas sensor element and gas sensor including the same |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP10094864A patent/JP2957542B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6446489B2 (en) | 1999-12-27 | 2002-09-10 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor and method of producing the same |
| US6513363B2 (en) | 1999-12-27 | 2003-02-04 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor and method of producing the same |
| US6606900B2 (en) | 1999-12-27 | 2003-08-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor having protector and protection cap |
| DE10065384B4 (de) | 1999-12-27 | 2018-12-20 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gassensor mit Schutzkappe und Schutzkappe für Gassensor |
| US6510728B2 (en) | 2000-01-27 | 2003-01-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor including inorganic powder filling gap between measuring element and metallic shell |
| JP2002071632A (ja) * | 2000-06-12 | 2002-03-12 | Denso Corp | ガスセンサ素子 |
| JP2002323473A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Denso Corp | ガスセンサ素子の製造方法及び溶射装置 |
| US8834693B2 (en) | 2008-12-25 | 2014-09-16 | Denso Corporation | Gas sensor element and gas sensor including the same |
| JP2013054025A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-03-21 | Denso Corp | ガスセンサ素子及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2957542B1 (ja) | 1999-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3978006A (en) | Methods for producing oxygen-sensing element, particularly for use with internal combustion engine exhaust emission analysis | |
| EP0372425B1 (en) | Oxygen-sensor element and method for producing the same | |
| US4021326A (en) | Electro-chemical sensor | |
| US6660145B2 (en) | Oxygen sensor element | |
| US4354912A (en) | Solid electrochemical sensor | |
| US5334350A (en) | Resistance probe for determining gas compositions and method of producing it | |
| US6514397B2 (en) | Gas sensor | |
| US4851105A (en) | Oxygen sensing element and method for producing the same | |
| CN110832315B (zh) | 气体传感器元件及气体传感器 | |
| US6210552B1 (en) | Oxygen sensor | |
| US6344118B1 (en) | Structure of oxygen sensing element | |
| EP0159905B1 (en) | Device for detecting concentration of oxygen in exhaust gas | |
| JPH0430537Y2 (ja) | ||
| JP2957542B1 (ja) | ガスセンサ素子及びその製法 | |
| EP0709671B1 (en) | Oxygen sensor element | |
| JP4141074B2 (ja) | ガスセンサ及びその製造方法 | |
| JPH02276956A (ja) | 酸素センサおよびその製造方法ならびに被毒防止方法 | |
| US4276142A (en) | Electrochemical sensor, particularly for internal combustion engine exhaust gas composition determination, and method of its manufacture | |
| JP2001099806A (ja) | 酸素センサ素子の製造方法 | |
| JP3616510B2 (ja) | 酸素センサ及びその製造方法 | |
| JP4532286B2 (ja) | 測定センサ | |
| US20010040092A1 (en) | Gas sensor | |
| JP2589130B2 (ja) | 酸素センサ素子 | |
| KR0167358B1 (ko) | 전기화학적 측정 탐침 | |
| US4835009A (en) | Method of producing oxygen sensing element |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 14 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |