JPH11295349A - クランプ式電流計及びクランプセンサ - Google Patents
クランプ式電流計及びクランプセンサInfo
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- JPH11295349A JPH11295349A JP10114170A JP11417098A JPH11295349A JP H11295349 A JPH11295349 A JP H11295349A JP 10114170 A JP10114170 A JP 10114170A JP 11417098 A JP11417098 A JP 11417098A JP H11295349 A JPH11295349 A JP H11295349A
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Abstract
して磁気コアを不要とすることにより、軽量・小形で製
品コストの低減にも大きく寄与させる。 【解決手段】クランプ式電流計11を構成するクランプ
センサ21は、絶縁材からなる可撓性チューブ23の外
周面に巻線26を施してなる可撓コイル体22と、該可
撓コイル体22に覆設される絶縁カバー41とを少なく
とも具備させて形成した。絶縁カバー41は、それぞれ
が半割りされて対面合致が自在な一側カバー部42と他
側カバー部45とで分割形成し、これら一側カバー42
と他側カバー45とに各別に可撓コイル体22を収納さ
せるのが好ましい。
Description
ルの特性を原理的に利用することにより、軽量・小形で
製品コストの低減にも大きく寄与させることができるよ
うにしたクランプ式電流計及びクランプセンサに関す
る。
式電流計におけるクランプセンサの構成例を示すもので
あり、略円弧状を呈する磁性鋼板を積層させてなる磁気
コア3と、該磁気コア3に覆設されたボビン4と、該ボ
ビン4を介して施された巻線5とからなる一対のコアセ
ンサ2,2を、図示しない電流計本体にその開閉を自在
にして取り付けられるコアカバー6,6内に各別に収納
することによりクランプセンサ1の全体が形成されてい
る。
よれば、磁気コア3自体は、略円弧状を呈するように湾
曲しているので、自動巻線機を用いて心線を巻き付ける
際に特注品である高価な専用機を用いて巻線5を施す必
要があり、結果的に製品コストを押し上げる大きな要因
となっていた。
3を備えているために磁気シールド対策が必要となる煩
雑さがあるほか、磁界の強さが大きくなるにつれて飽和
現象を生じさせたり、全体重量を重くするなどの不都合
もあった。
を積層させることにより形成されるものであることか
ら、事後的な設計変更に対応させることができないとい
う設計上の不自由さがあった。
コイルとしては、中空コアの外周に螺旋状に巻線を施
し、該巻線の巻始め部と巻戻し部との間の電圧を測定す
ることにより電流を求めることができるロゴウスキーコ
イルが広く知られている。
ピッチで巻線を施す必要があるので、中空コアの表面に
あらかじめ螺旋状のガイド溝を刻設しておき、該ガイド
溝に沿わせて心線を巻き付ける(例えば実開昭56−5
7500号公報,実開平4−118667号公報)な
ど、巻線を施す際に整列させて心線を巻き付けなければ
ならないという作業的な煩雑さが要求されることから、
製品のコストアップを招いてしまう問題があった。
一般に比較的大型であることから、コンパクトで操作性
にも優れたハンディな構造を備えたものが未だ製品化さ
れていないという不便さもあった。
み、ロゴウスキーコイルの特性を原理的に利用して磁気
コアを不要とすることにより、軽量・小形で製品コスト
の低減にも大きく寄与させることができるクランプ式電
流計及びクランプセンサを提供することをその目的とす
る。
すべくなされたものであり、そのうち、本発明に係るク
ランプ式電流計の構成上の特徴は、開閉時に相互が接離
する突合せ端面を有してその閉止時に略円環形状を呈す
るように形成されたクランプセンサを備えてなるクラン
プ式電流計であって、前記クランプセンサは、絶縁材か
らなる可撓性チューブの外周面に巻線を施してなる可撓
コイル体と、該可撓コイル体に覆設される絶縁カバーと
を少なくとも具備させて形成したことにある。この場
合、前記絶縁カバーは、一側カバー部と他側カバー部と
に分割形成し、これら一側カバーと他側カバーとに各別
に可撓コイル体を収納させて前記クランプセンサを形成
するのが好ましい。
上の特徴は、それぞれが略半円形状を呈するように二分
割された一側カバー部と他側カバー部とで計器本体に対
しその閉止時に略円環形状を呈するようにして開閉自在
に取着される絶縁カバーと、絶縁材からなる可撓性チュ
ーブの外周面に巻線を施して前記一側カバー部と他側カ
バー部とに各別に収納され、かつ、その閉止時に対応す
る位置関係にある各開放端面相互が対面配置される可撓
コイル体とを少なくとも具備させて形成したことにあ
る。
らなる可撓性チューブと、該可撓性チューブの基端側に
始端線部と終端線部とからなる引出し線が位置するよう
にしてその全周にわたり施された巻線と、前記可撓性チ
ューブの基端側と先端側とに位置する巻線部位に覆設さ
れた絶縁キャップとを少なくとも具備させて形成するの
が好ましい。また、前記可撓性チューブは、その基端部
と先端部とに他の部位よりも外径を大きくした太径部を
設けるのが望ましい、さらに、絶縁キャップは、可撓性
チューブの前記引出し線を除く少なくとも基端部位と先
端部位とに位置する巻線に対し各別に熱収縮チューブを
被着して形成される絶縁スリーブ部に覆設するのが望ま
しい。
き数を他の部位の巻き数よりも多くして巻き付けるもの
であってもよい。さらに、引出し線における前記終端線
部は、可撓性チューブの中空部内をその先端側から終端
側へと挿通させて引き出すものであってもよい。さらに
また、前記巻線は、可撓性チューブに対し複層巻きして
巻線層を形成することにより、1以上の任意位置で輪切
りした際の各巻線層の断面面積を平均化させることもで
きる。
突合せ端面として相互が密に当接するようにして配設す
ることが好ましい。また、前記一側カバー部と他側カバ
ー部とは、それぞれが半割りされて対面合致を自在に分
割形成され、前記絶縁キャップと、これら絶縁キャップ
が内接する部位の前記一側カバー部と他側カバー部との
それぞれには、前記可撓コイル体の位置決め収納を自在
とすべく相互に嵌り合う凹凸を設けておくのが望まし
い。さらに、それぞれが半割りされて対面合致を自在に
分割形成された前記一側カバー部と他側カバー部とは、
対面合致させた後のそれぞれの当接境界部を固着するこ
とにより、それぞれを各別に一体化しておくこともでき
る。さらにまた、前記絶縁キャップは、その内底面に可
撓性チューブの中空部内への圧入を自在とした突起を設
けておくのが好ましい。
部を破断して示す正面図であり、開閉時に相互が接離す
る突合せ端面39,39を有してその閉止時に略円環形
状を呈するように形成されたクランプセンサ21を計器
本体12に開閉自在に取着することによりクランプ式電
流計11が形成されている。
ジタル表示するための液晶表示部13や必要な操作ボタ
ン14や操作ダイヤル15等のほか、クランプセンサ1
2を開閉操作するために用いる一対の開閉レバー16,
16を配設するなど、作業者が片手操作で測定作業を円
滑に遂行できる所要の構造を具備させた適宜形状を呈し
て形成されている。
なる可撓性チューブ23の外周面に巻線26を施してな
る可撓コイル体22と、該可撓コイル体22に覆設され
る絶縁カバー41とを少なくとも備えて形成されてい
る。
プセンサ21は、それぞれが略半円形状を呈するように
二分割された樹脂成形品としての一側カバー部42と他
側カバー部45とで計器本体12に対しその閉止時に略
円環形状を呈するようにして開閉自在に取着される絶縁
カバー41と、図2に示すように絶縁材からなる可撓性
チューブ23の外周面に巻線26を施して一側カバー部
42と他側カバー部45とに各別に収納され、かつ、そ
の閉止時に対応する位置関係にある各開放端面23a,
23a相互と23b,23b相互とが対面配置される可
撓コイル体22とを少なくとも有して形成されている。
しかし、クランプセンサ21は、図示例以外にも、例え
ば所要の長さが付与されて直線状に形成された可撓コイ
ル体と、該可撓コイル体の外表面に絶縁テープを捲着し
たりゴム管を覆設して形成される絶縁カバーとで構成
し、該クランプセンサを略円環状に変形させて基端と先
端とに位置する開放端面を相互に当接させながら固定で
きる適宜の構造を付与して計器本体に一体的に取り付け
ることにより、クランプ式電流計を形成することもでき
る。
撓コイル体21の組立工程例を示す説明図であり、例え
ば塩化ビニルなどの絶縁性中空樹脂材により中空部23
cを有してなる可撓性チューブ23の基端部23aと先
端部23bとに同図(イ)に示すように熱収縮チューブ
24を被着したり、絶縁テープを捲着したり絶縁塗料を
塗布するなどして、同図(ロ)に示すような太径部25
を設ける。なお、必要によっては、太径部25を設ける
ことなく同径となって形成されている可撓性チューブ2
3のみを用いるものであってもよい。また、太径部25
は、可撓性チューブ23自体の基端部23aと先端部2
3bとの外径を他の部位の外径よりも大きく形成するこ
とにより一体となって具備させるものであってもよい。
ーブ23の全周には、その中空部23cに図示しない保
形用の芯材を挿通させた上で、同図(ハ)に示すように
該可撓性チューブ23の基端側に始端線部27aと終端
線部27bとからなる引出し線27が位置するようにし
てその全周にわたり巻線26を施す。このとき、可撓性
チューブ23の基端部23aと先端部23bとが位置す
る部位のみを他の部位に比べその巻き数を多くして巻線
26を施すこともできる。かくして、該巻線26を施し
た後、引出し線27を除く基端側と先端側とに位置する
巻線26に対し各別に熱収縮チューブ28を被着して絶
縁スリーブ部29を形成する。この場合における絶縁ス
リーブ部29は、巻線26が施された可撓性チューブ2
3の全長にわたり熱収縮チューブを被着することにより
一体形成するものであってもよい。
し、かつ、芯材を抜去した上で、同図(ニ)に示すよう
に該絶縁スリーブ部29を介して可撓性チューブ23の
基端部23a側と先端部23b側とに位置する巻線部位
に基底部31と周側部32とからなる樹脂成形品である
絶縁キャップ30を覆設した後、同図(ホ)に示すよう
に基端側に引出し線27として位置させた始端線部27
aと終端線部27bとに各別に外部リード線51,52
を接続した上で、かかる接続部位に絶縁テープ53を捲
着して位置固定することにより、直線状となった可撓コ
イル体22を形成することができる。なお、絶縁キャッ
プ30における基底部31の厚さtは、可撓コイル体2
2,22の開放端面22a,22a相互と22b,22
b相互との間に形成される空隙をできるだけ小さくする
観点から可能な限り薄いことが望ましいが、保形性との
兼ね合いを勘案して0.5mm前後とするのが好まし
い。また、絶縁キャップ30には、図5に示すように、
基底部31の内側に位置する内底面34に可撓性チュー
ブ23の中空部23c内への圧入を自在とした突起35
を設けておくのが望ましい。
イル体22は、その全体を屈曲させて変形させることが
できる可撓性が付与されているので、同図(ヘ)に示す
ように略半円形となるように極く容易に湾曲させること
ができる。
示すように絶縁カバー41を二分割してそれぞれが略半
円形状を呈する一側カバー部42と他側カバー部45と
に各別に可撓コイル体22を収納することにより形成す
ることができる。なお、このとき、一側カバー部42の
基端開口部43と先端開口部44と、他側カバー部45
の基端開口部46と先端開口部47とからは、絶縁キャ
ップ30の基底部31における外端面33が突合せ端面
39としてそれぞれ表出することになる。
側カバー部45とは、それぞれが半割りされて対面合致
を自在に分割形成することにより、絶縁キャップ30を
含む可撓コイル体22をあたかも施蓋するように覆設し
て収納できるようにして形成するのが望ましい。この場
合、一側カバー部42と他側カバー部45とは、対面合
致させた後のそれぞれの当接境界部を接着剤により接合
固着したり、溶融固着することにより、それぞれを各別
に一体化しておくならば、所要の絶縁性を確保するため
に必要とされる可撓コイル体22への絶縁スリーブ部2
9の被着を不要とすることができる。
該絶縁キャップ30が内接する部位の一側カバー部42
と他側カバー部45とのそれぞれには、可撓コイル体2
2の位置決め収納を自在とすべく相互に嵌り合う凹凸を
設けておくのが好ましい。具体的には、図5に示される
ように絶縁キャップ30の周側部31に周方向に沿わせ
て嵌合溝36を刻設し、図6に示されるように一側カバ
ー部42と他側カバー部45との対応位置に嵌合溝36
への嵌着を自在としたリブ48,49を隆設してそれぞ
れを形成することにより、可撓コイル体22をそれぞれ
正しく位置決めして収納できるようにしておくのが望ま
しい。また、リブは、絶縁キャップ30の側に、嵌合溝
は一側カバー部42と他側カバー部45との側にそれぞ
れ形成するものであってもよい。なお、図6における符
号50は、例えば一側カバー部42を反割りして一方の
側に配設された突起もしくは嵌合穴を示すものであり、
相互を対面合致させて嵌合させることにより、一側カバ
ー部42と他側カバー部45とのそれぞれを正しく位置
決めして各別に組み立てることができるようになってい
る。
ブ23に対し心線を整列させて巻き付けることにより形
成することができるほか、図3におけるA−A線矢視方
向での断面を示す図4からも明らかなように、二層以
上、好ましくは三層以上となるように複層巻きして巻線
26を施すことにより巻線層26aを形成し、1以上の
任意位置で輪切りした際の各巻線層26aの断面面積を
平均化させて形成するものであってもよい。
ける終端線部27bは、巻線26を施しながら巻き戻す
ことにより基端側に引き出されているが、必要により可
撓性チューブ23の中空部23c内をその先端側から終
端側へと挿通させた帰路線として引き出すこともでき
る。
は、一側カバー部42と他側カバー部45との曲率と合
致するように周側部32を湾曲させるとともに、クラン
プセンサ21を閉止させた際に突合せ端面39,39相
互が密に当接するように基底部31の配置関係を考慮し
て形成するのが望ましい。
で、一側カバー部42と他側カバー部45とに可撓コイ
ル体22を各別に収納することにより、コンパクト化さ
れたクランプセンサ21を形成することができ、したが
ってクランプ式電流計11自体も小形化することができ
る。
いる可撓コイル体22は、可撓性チューブ23の外周面
に巻線26を施すことにより直線的な形状のもとで形成
することができるので、自動巻線機も高価な専用機に代
えて汎用機を用いることができ、それだけ製品コストの
引き下げに寄与させることができる。しかも、可撓コイ
ル体22には、その全体を屈曲させて変形させることが
できる可撓性が付与されているので、事後的な設計変更
にも柔軟に対応させて設計上の自由度を高めることがで
きる。
ような磁気コア3を必要としていないので、磁気シール
ド対策に要する負担もそれだけ軽減することができるば
かりでなく、磁界の強さが大きくなっても飽和現象が生
じないので測定レンジも大きくとることができ、さらに
はその全体重量も軽くして形成することができる。
的に利用する場合においては、通常、中空コアの外周に
心線を整列させながら巻き付けることにより巻線を施す
必要があるとされているが、本発明におけるように複層
巻きして巻線26を施すことにより巻線層26aを形成
してある場合には、自動巻線機の精度に左右されること
なく1以上の任意位置で輪切りした際の各巻線層26a
の断面面積を平均化させることができるので、量産性の
向上に寄与させることができる。
と先端部23bとに太径部25を形成してある場合に
は、該太径部25に位置する巻線26もそれだけ大径化
して当該部位の出力を大きくすることができることか
ら、突合せ端面39,39に位置する可撓コイル体2
2,22の開放端面22a,22a相互間に絶縁キャッ
プ30,30における厚さtの基底部31,31により
形成される空隙が介在していても、その影響を相対的に
小さくして測定精度の向上に寄与させることができる。
部29を備えている場合には、クランプセンサ21が被
測定導体を囲い込む際や、囲い込んだ後の測定時により
好ましい絶縁性を確保することができる。
27bが可撓性チューブ23の中空部23c内をその先
端側から終端側へと引き出されている場合には、特に三
層や五層といった奇数層からなる多層巻きにより巻線2
6を施した際であっても、帰路線としての終端線部27
bを円滑に基端側に戻すことができる。
合致を自在に分割形成された一側カバー部42と他側カ
バー部45とで形成され、かつ、絶縁キャップ30の周
側部31には嵌合溝36が、一側カバー部42と他側カ
バー部45との対応位置には嵌合溝36と嵌合するリブ
48,49がそれぞれ設けられている場合には、可撓コ
イル体22を一側カバー部42と他側カバー部45とに
正しく位置決めしながら極く容易に各別に収納すること
ができる。
ている場合には、該突起35を可撓性チューブ23内に
圧入することにより、可撓性チューブ23に対し絶縁キ
ャップ30をより確実に止着することができる。
カバー部と他側カバー部とに可撓コイル体を各別に収納
することにより、コンパクト化されたクランプセンサを
形成することができ、したがってクランプ式電流計自体
も小形化することができる。
外周面に巻線を施すことにより直線的に形成することが
できるので、自動巻線機も汎用機を用いることにより製
品コストの引き下げに寄与させることができる。しか
も、可撓コイル体には、可撓性が付与されているので、
設計上の自由度を高めることができる。
っているので、磁気シールド対策の負担を軽減できるば
かりでなく、飽和現象をなくして測定レンジを大きくと
ることができ、さらにはその全体重量も軽くすることが
できる。
に利用する場合であっても、複層巻きすることにより巻
線層を形成してある場合には、自動巻線機の精度の如何
に左右されることなく巻線層26aの適宜位置での断面
面積を平均化させることができるので、量産性の向上に
寄与させることができる。
ある場合には、巻線もそれだけ大径化させて出力を大き
くすることができので、突合せ端面相互間に空隙が介在
していても、その影響を相対的に小さくして測定精度の
向上に寄与させることができる。
備えている場合には、クランプセンサが被測定導体を囲
い込む際や、囲い込んだ後の測定時により好ましい絶縁
性を確保することができる。しかも、引出し線の終端線
部が可撓性チューブの中空部を介して終端側へと引き出
されている場合には、特に奇数層からなる多層巻きによ
り巻線を施した際であっても、帰路線としての終端線部
を円滑に基端側に戻すことができる。
れぞれがいずれも半割りされて形成され、かつ、絶縁キ
ャップの周側部には嵌合溝が、一側カバー部と他側カバ
ー部45とにはリブがそれぞれ設けられている場合に
は、可撓コイル体を絶縁カバー内に正しく位置決めしな
がら極く容易に収納することができる。この場合、一側
カバー部と他側カバー部とが、対面合致させた後のそれ
ぞれの当接境界部を固着してともに一体化されているな
らば、所要の絶縁性を確保するために必要とされる絶縁
スリーブ部の被着を不要として構造を簡素化することが
できる。なお、絶縁キャップが突起を備えている場合に
は、可撓性チューブに絶縁キャップをより確実に止着す
ることができる。
断して例示した正面図。
撓コイル体の組立工程例を示す説明図。
図。
拡大して示す説明図。
を拡大して示す説明図。
割りされた一側カバーの一方の側の先端部を拡大して示
す説明図。
クランプセンサの一例を示す正面図。
Claims (13)
- 【請求項1】開閉時に相互が接離する突合せ端面を有し
てその閉止時に略円環形状を呈するように形成されたク
ランプセンサを備えてなるクランプ式電流計において、 前記クランプセンサは、絶縁材からなる可撓性チューブ
の外周面に巻線を施してなる可撓コイル体と、該可撓コ
イル体に覆設される絶縁カバーとを少なくとも具備させ
て形成したことを特徴とするクランプ式電流計。 - 【請求項2】前記絶縁カバーを一側カバー部と他側カバ
ー部とで分割形成し、これら一側カバーと他側カバーと
に各別に可撓コイル体を収納させて前記クランプセンサ
を形成したことを特徴とする請求項1記載のクランプ式
電流計。 - 【請求項3】それぞれが略半円形状を呈するように二分
割された一側カバー部と他側カバー部とで計器本体に対
しその閉止時に略円環形状を呈するようにして開閉自在
に取着される絶縁カバーと、絶縁材からなる可撓性チュ
ーブの外周面に巻線を施して前記一側カバー部と他側カ
バー部とに各別に収納され、かつ、その閉止時に対応す
る位置関係にある各開放端面相互が対面配置される可撓
コイル体とを少なくとも具備させて形成したことを特徴
とするクランプセンサ。 - 【請求項4】前記可撓コイル体は、絶縁材からなる可撓
性チューブと、該可撓性チューブの基端側に始端線部と
終端線部とからなる引出し線が位置するようにしてその
全周にわたり施された巻線と、前記可撓性チューブの基
端側と先端側とに位置する巻線部位に覆設された絶縁キ
ャップとを少なくとも具備させて形成したことを特徴と
する請求項3記載のクランプセンサ。 - 【請求項5】前記可撓性チューブは、その基端部と先端
部とに他の部位よりも外径を大きくした太径部を有する
ことを特徴とする請求項3または4記載のクランプセン
サ。 - 【請求項6】絶縁キャップは、可撓性チューブの前記引
出し線を除く少なくとも基端部位と先端部位とに位置す
る巻線に対し各別に熱収縮チューブを被着して形成され
る絶縁スリーブ部に覆設したことを特徴とする請求項4
または5記載のクランプセンサ。 - 【請求項7】前記巻線は、基端部と先端部とにおける巻
き数を他の部位の巻き数よりも多くしたことを特徴とす
る請求項3ないし6のいずれかに記載のクランプセン
サ。 - 【請求項8】引出し線における前記終端線部は、可撓性
チューブの中空部内をその先端側から終端側へと挿通さ
せて引き出したことを特徴とする請求項4ないし7のい
ずれかに記載のクランプセンサ。 - 【請求項9】前記巻線は、可撓性チューブに対し複層巻
きして巻線層を形成することにより、1以上の任意位置
で輪切りした際の各巻線層の断面面積を平均化させたこ
とを特徴とする請求項3ないし8のいずれかに記載のク
ランプセンサ。 - 【請求項10】絶縁キャップは、それぞれの外端面を突
合せ端面として相互が密に当接するようにして配設した
ことを特徴とする請求項4ないし9のいずれかに記載の
クランプセンサ。 - 【請求項11】前記一側カバー部と他側カバー部とは、
それぞれが半割りされて対面合致を自在に分割形成さ
れ、前記絶縁キャップと、これら絶縁キャップが内接す
る部位の前記一側カバー部と他側カバー部とのそれぞれ
には、前記可撓コイル体の位置決め収納を自在とすべく
相互に嵌り合う凹凸を設けたことを特徴とする請求項4
ないし10のいずかに記載のクランプセンサ。 - 【請求項12】それぞれが半割りされて対面合致を自在
に分割形成された前記一側カバー部と他側カバー部と
は、対面合致させた後のそれぞれの当接境界部を固着す
ることにより、それぞれを各別に一体化したことを特徴
とする請求項11記載のクランプセンサ。 - 【請求項13】前記絶縁キャップは、その内底面に可撓
性チューブの中空部内への圧入を自在とした突起を設け
たことを特徴とする請求項4ないし12のいずかに記載
のクランプセンサ。
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