JPH11296015A - 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置 - Google Patents

定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

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JPH11296015A
JPH11296015A JP10114420A JP11442098A JPH11296015A JP H11296015 A JPH11296015 A JP H11296015A JP 10114420 A JP10114420 A JP 10114420A JP 11442098 A JP11442098 A JP 11442098A JP H11296015 A JPH11296015 A JP H11296015A
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temperature
fixing
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roller
pressure
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JP10114420A
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English (en)
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Tatsuhito Kataoka
達仁 片岡
Isamu Sato
勇 佐藤
Tomofumi Nakayama
智文 中山
Katsuhide Koga
勝秀 古賀
Takayuki Kawakami
尊之 川上
Yukio Yokoyama
幸生 横山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、定着体又は加圧体の寿命を長期に
亘る維持を図りながら記録媒体の定着体若しくは加圧体
への巻き付きを直接検知することができる定着装置又は
この定着装置を備える画像形成装置の提供を目的とす
る。 【解決手段】 システムコントローラ71が、各温度検
知体39C,39Dの温度検知による前記各温度検知体
39C,39Dからの出力値に微分演算が施されること
により得られた微分値と、比較基準値たる基準微分値T
Sとの差分に応じて、記録媒体Pの定着ローラ39A及
び加圧ローラ39Bへの巻き付きの発生の如何を判定す
ることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未定着画像を担持
した記録媒体に加熱及び加圧により定着処理を施す定着
装置であって、特に、前記記録媒体の定着体又は加圧体
への巻き付き発生の如何の判定が可能な定着装置及びこ
の定着装置を備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置にあっては、一般的に、外
部からの提供情報に応じて記録媒体に担持された未定着
画像を、互いに圧接した定着体及び加圧体の間に形成さ
れたニップ部に前記記録媒体が通過される間、商用電源
からの電力供給を受けた加熱手段の加熱により溶融し前
記記録媒体に染み込ませるというプロセスにより、前記
記録媒体への定着処理が行われる。
【0003】故に、記録媒体に担持されている未定着画
像の粘性度が加熱手段の加熱により高められ、以て、し
ばしば、前記記録媒体の定着体への巻き付きが発生する
ことがある。
【0004】そこで、従来にあっては、爪状部を定着体
に摺接せしめることにより定着体に巻き付いた記録媒体
を前記定着体から分離する分離体を設けることにより、
記録媒体の定着体への巻き付き防止が図られていた。
【0005】又、記録媒体が通過したか否かを検知する
通過検知手段をニップ部から記録媒体搬送方向における
下流側の位置に設置し、以て、未定着画像を担持した記
録媒体のニップ部への通過開始から所定時間経過後に通
過検知手段が前記記録媒体の通過を検知しない場合に
は、前記記録媒体がニップ部に詰まっている(以下、ニ
ップ部における記録媒体の詰まりをジャムと称する。)
と判断することにより、記録媒体の定着体への巻き付き
発生の如何の間接的な判定が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとしている開題】しかしながら、従
来における分離体による記録媒体の定着体への巻き付き
防止にあっては、特に、坪量(単位面積あたりの重量)
が小さい記録媒体の定着体への巻き付き防止を図るため
に、分離体の爪状部を定着体に摺接せしめるための摺接
圧を大きくする必要があることから、定着体が前記爪状
部に摩耗されてしまい、以て、定着体の寿命を長期に亘
り維持することが困難であった。
【0007】又、従来にあっては、従来における通過検
知手段による記録媒体の定着体への巻き付き発生の如何
の判定にあっては、ジャム発生の判断を介して、前記巻
き付き発生の如何の判定が間接的に行われいたことか
ら、前記巻き付き発生とジャム発生との区別が困難であ
った。
【0008】そこで、本発明は、定着体又は加圧体の寿
命の長期に亘る維持を図りながら記録媒体の定着体若し
くは加圧体への巻き付き発生の如何を直接判定すること
ができる定着装置又はこの定着装置を備える画像形成装
置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に依れば、上記目
的は、互いに圧接された定着体及び加圧体の間に形成さ
れたニップ部に未定着画像を担持した記録媒体を通過せ
しめながら、商用電源からの電力供給を受けて発熱する
加熱手段の加熱により前記記録媒体に定着処理を施す定
着装置であって、定着体又は加圧体の温度を検知する温
度検知体の検知温度に応じて商用電源から加熱手段への
電力供給が調整される画像形成装置のための定着装置に
おいて、前記画像形成装置は、前記記録媒体の定着体又
は加圧体への巻き付き発生の如何を判定する判定手段を
備えており、判定手段は、前記巻き付き発生判定の比較
基準たる比較基準値と、温度検知体の温度検知による前
記温度検知体からの出力値との比較に応じて、前記巻き
付き発生の如何を判定するよう設定されているという第
一の発明によっても達成される。
【0010】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第一の発明において、温度検知体は、加熱手段の
加熱による定着体又は加圧体からの赤外線輻射量を検知
し検知した赤外線輻射量を温度値に換算する赤外線検知
素子と、赤外線検知素子により換算された温度値の補償
を行う温度補償素子とを備え、前記赤外線輻射量に基づ
き定着体又は加圧体の温度を検知するという第二の発明
によっても達成される。
【0011】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第一の発明又は第二の発明において、判定手段
は、温度検知体の温度検知による前記温度検知体からの
出力値に微分演算が施されることにより得られた微分値
と、比較基準値たる基準微分値との差分に応じて、記録
媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定
するという第三の発明によっても達成される。
【0012】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第一の発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、
定着体は、円筒状若しくは略円筒状の回転自在な定着ロ
ーラであり、温度検知体は、定着ローラの外周面に近接
して配置されているという第四の発明によっても達成さ
れる。
【0013】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第一の発明乃至第四の発明のいずれかにおい
て、加圧体は、円筒状若しくは略円筒状の回転自在な加
圧ローラであり、温度検知体は、加圧ローラの外周面に
近接して配置されているという第五の発明によっても達
成される。
【0014】又、本出願に依れば、上記目的は、外部か
らの提供情報に応じて画像を形成したのち、前記画像を
記録媒体に定着して記録せしめる画像形成装置であっ
て、本出願に係る第一の発明に記載の定着装置と、記録
媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定
する判定手段とを備え、判定手段は、前記巻き付き発生
判定の比較基準たる比較基準値と、温度検知体の温度検
知による前記温度検知体からの出力値との比較に応じ
て、前記巻き付き発生の如何を判定するよう設定されて
いるという第六の発明によっても達成される。
【0015】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第六の発明において、温度検知体は、加熱手段
の加熱による定着体又は加圧体からの赤外線輻射量を検
知し検知した赤外線輻射量を温度値に換算する赤外線検
知素子と、赤外線検知素子により換算された温度値の補
償を行う温度補償素子とを備え、前記赤外線輻射量に基
づき定着体又は加圧体の温度を検知するという第七の発
明によっても達成される。
【0016】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第六の発明又は第七の発明において、判定手段
は、温度検知体の温度検知による前記温度検知体からの
出力値に微分演算が施されることにより得られた微分値
と、比較基準値たる基準微分値との差分に応じて、記録
媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定
するという第八の発明によっても達成される。
【0017】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第六の発明乃至第八の発明のいずれかにおい
て、定着体は、円筒状若しくは略円筒状の回転自在な定
着ローラであり、温度検知体は、定着ローラの外周面に
近接して配置されているという第九の発明によっても達
成される。
【0018】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第六の発明乃至第九の発明のいずれかにおいて、
加圧体は、円筒状若しくは略円筒状の回転自在な加圧ロ
ーラであり、温度検知体は、加圧ローラの外周面に近接
して配置されているという第十の発明によっても達成さ
れる。
【0019】即ち、本出願に係る第一の発明にあって
は、判定手段が、比較基準値及び温度検知体の温度検知
による前記温度検知体からの出力値の比較に応じて、記
録媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判
定する。
【0020】又、本出願に係る第二の発明にあっては、
温度検知体が定着体又は加圧体からの赤外線輻射量に基
づき定着体又は加圧体の温度を検知し、判定手段が、比
較基準値及び温度検知体の温度検知による前記温度検知
体からの出力値の比較に応じて、記録媒体の定着体又は
加圧体への巻き付き発生の如何を判定する。
【0021】更に、本出願に係る第三の発明にあって
は、判定手段が、温度検知体の温度検知による前記温度
検知体からの出力値に微分演算が施されることにより得
られた微分値と、比較基準値たる基準微分値との差分に
応じて、記録媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生
の如何を判定する。
【0022】又、本出願に係る第四の発明にあっては、
定着ローラの外周面に近接して配置された温度検知体に
より前記外周面の温度が検知される。
【0023】更に、本出願に係る第五の発明にあって
は、加圧ローラの外周面に近接して配置された温度検知
体により前記外周面の温度が検知される。
【0024】又、本出願に係る第六の発明にあっては、
判定手段が、比較基準値及び温度検知体の温度検知によ
る前記温度検知体からの出力値の比較に応じて、記録媒
体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定す
る。
【0025】更に、本出願に係る第七の発明にあって
は、温度検知体が定着体又は加圧体からの赤外線輻射量
に基づき定着体又は加圧体の温度を検知し、判定手段
が、比較基準値及び温度検知体の温度検知による前記温
度検知体からの出力値の比較に応じて、記録媒体の定着
体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定する。
【0026】又、本出願に係る第八の発明にあっては、
判定手段が、温度検知体の温度検知による前記温度検知
体からの出力値に微分演算が施されることにより得られ
た微分値と、比較基準値たる基準微分値との差分に応じ
て、記録媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如
何を判定する。
【0027】更に、本出願に係る第九の発明にあって
は、定着ローラの外周面に近接して配置された温度検知
体により前記外周面の温度が検知される。
【0028】又、本出願に係る第十の発明にあっては、
加圧ローラの外周面に近接して配置された温度検知体に
より前記外周面の温度が検知される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下の添付図面に基づき本発明に
おける実施の形態に関して説明する。
【0030】図1は、本実施形態を好適に示す画像形成
装置の一例の概略構成を示す模式的断面図である。
【0031】本実施形態の画像形成装置は、図1に示す
ように、主として、原稿Mからの提供情報を読み込んだ
のち画像処理を施すためのリーダ部1及び前記提供情報
に応じた画像を形成し記録媒体Pに記録するプリンタ部
2に区分されている。
【0032】リーダ部1は、原稿が載置される原稿台1
1、原稿台11に載置された原稿を上方から押圧する原
稿圧板12、原稿Mの画像面(提供情報が形成されてい
る面)を照射する光源13、前記画像面からの反射光を
導くミラー14,14,14及びレンズ15、反射光を
CCDにより光電変換し得られた画像信号に種々の画像
処理を施す画像処理部16等から構成されている。
【0033】画像処理部16は、CCD、A/D変換、
S/H、シェーディング補正、マスキング補正、変倍及
びLOG変換等の画像処理機能を備えている。
【0034】次に、リーダ部1における原稿Mの提供情
報の読み込みから画像処理に至るまでのプロセスに関し
て説明する。
【0035】先ず、原稿Mの画像面が下方向に向くよう
原稿台11上の所定位置に前記原稿Mを載置したのち、
前記原稿Mを上方から原稿圧板12により前記所定位置
に押圧する。
【0036】次に、光源13が矢印Kl方向に移動しな
がら原稿Mに光を照射することにより、原稿Mの画像面
が走査される。
【0037】よって、原稿Mの画像面からの反射光像
は、ミラー14,14,14及びレンズ15を介して画
像処理部16に結像され画像信号に光電変換されたのち
種々の画像処理が施さてからプリンタ部2に出力され
る。
【0038】プリンタ部2は、図1に示すように、リー
ダ部1からの出力信号をレーザ素子18の駆動のための
信号に変換するための画像制御部17、感光ドラム30
の外周面をレーザ素子18からのレーザ光により走査す
るポリゴンスキャナ19、及び、定着装置39等から構
成されている。
【0039】感光ドラム30は、回転自在に支持された
ドラム状体であって、本実施形態にあっては、図1に示
すように、矢印方向に回転駆動されるようになってい
る。
【0040】感光ドラム30の周囲には、静電潜像形成
に備えるために感光ドラム30の外周面を一様に帯電す
る一次帯電器31、前記外周面に担持された静電潜像を
現像剤により現像剤像に可視像化する現像装置20、前
記外周面に形成された現像剤像を記録媒体Pに転写する
転写帯電器35、転写処理後に前記外周面の残留物を除
去するクリーナ34、転写処理後に前記外周面の残留電
荷を除電する前露光ランプ32、及び、前露光ランプ3
2による除電処理を補助する補助帯電器33等が配置さ
れている。
【0041】現像装置20の本体には、感光ドラム30
の回転方向と反対方向に回転駆動される現像ローラ20
aが回転自在に支持されている。
【0042】即ち、感光ドラム30の外周面の静電潜像
に現像ローラ20aの外周面の現像剤が吸着することに
より、前記静電潜像の現像処理が行われることとなる。
【0043】よって、未定着画像を担持した記録媒体P
は、搬送ベルト37により定着装置39に搬送され、ニ
ップ部Nを通紙されながら加熱及び加圧を受けることに
より定着処理が施され最終的に、定着処理済みの記録媒
体Pが画像形成装置の本体外部に排紙される。
【0044】本実施形態の画像形成装置には、記録媒体
Pの給紙及び搬送のための給紙経路及び搬送経路が張り
巡らされており、搬送経路における記録媒体搬送方向最
上流側の位置、給紙カセット36、給紙ローラ36a、
搬送ローラ36b等が配置されている。
【0045】又、本実施形態の画像形成装置の側面部に
は、マルチ送り装置38が取り付けられており、マルチ
送り装置38から感光ドラム30及び転写帯電器35の
間の転写空間に至るパスがストレートであることから、
前記転写空間に対して材質及びサイズ等の異なる種々の
記録媒体Pを供給することができるようになっている。
【0046】次に、定着装置39に関して図2に基づき
説明する。尚、図2は、定着装置39の概略構成を示す
模式的断面図である。
【0047】定着装置39は、定着体たる円筒状若しく
は略円筒状の回転自在な定着ローラ39Aと、加圧体た
る円筒状若しくは略円筒状の回転自在な加圧ローラ39
Bと、加熱手段たるハロゲンヒータ208,209(以
下、ヒータ208,209と略称する。)と、温度検知
体39C,39Dとを備えている。
【0048】加圧ローラ39Bは、定着装置39の外部
に設けられた加圧機構(図示せず)により定着ローラ3
9Aに加圧されるようになっている。
【0049】故に、定着ローラ39A及び加圧ローラ3
9Bが互いに圧接されているときには、定着装置39の
外部に設けられた駆動機構(図示せず)から定着ローラ
39A及び加圧ローラ39Bの一方のローラに駆動力が
伝達されて前記一方のローラが回転駆動され、以て、他
方のローラが前記一方のローラの回転に従動することに
より、ニップ部Nに突入した未定着画像担持の記録媒体
Pが、ローラ回転方向における上流側から下流側へとニ
ップ部Nを通紙されることとなる。
【0050】定着ローラ39A及び加圧ローラ39Bの
夫々に形成された各中空部には、ヒータ208及びヒー
タ209が各軸線方向に平行若しくは略平行に配置され
ている。
【0051】ヒータ208及びヒータ209の夫々は、
各ヒータ208,209の点灯及び消灯の駆動を行うヒ
ータ駆動回路210を介して、各温度検知体39C,3
9Dの検知結果に応じて、判定手段たるシステムコント
ローラ71により制御されるようになっている。
【0052】即ち、定着ローラ39Aの温度が目標温度
がら所定幅内の温度値に一致していないときには、温度
検知体39Cの検知温度に応じてシステムコントローラ
71により、ヒータ駆動回路210を介して、ヒータ2
08の点灯及び消灯の制御が行われる。
【0053】又、加圧ローラ39Bの温度が目標温度が
ら所定幅内の温度値に一致していないときには、温度検
知体39Dの検知温度に応じてシステムコントローラ7
1により、ヒータ駆動回路210を介して、ヒータ20
9の点灯及び消灯の制御が行われる。
【0054】尚、各ヒータ208,209は、定着装置
39の外部に設けられた商用電源(図示せず)からの交
流電力供給を受けて発熱するようになっていることか
ら、本実施形態にあっては、商用電源から各ヒータ20
8,209への電力供給を導電又は遮断のいずれかに切
換自在なSSR(ソリッドステートリレー)等がヒータ
駆動回路210に組み込まれている。
【0055】温度検知体39C及び温度検知体39D
は、夫々、定着ローラ39A及び加圧ローラ39Bの各
外周面に近接して配置されており、温度検知体39C及
び温度検知体39Dの各検知結果は、夫々、入力された
アナログ情報をデジタル情報に変換して出力するアナロ
グ−デジタルコンバータ201及びアナログ−デジタル
コンバータ202(以下、A/D変換回路201及びA
/D変換回路202と略称する。)を介して、画像形成
装置における各種制御を行う、即ち、内蔵されたCPU
により前記各種制御を統括的に行うシステムコントロー
ラ71に出力されるようになっている。
【0056】尚、温度検知体39C,39Dの配置にあ
っては、限定されるものではないが、定着ローラ39A
及び加圧ローラ39Bの各寿命の長期化達成に鑑みて、
温度検知体39C、39Dの夫々を定着ローラ39A及
び加圧ローラ39Bの各外周面に近接して配置すること
が、温度検知体39C、39Dの夫々を前記各外周面に
当接して配置することよりも望ましい。
【0057】温度検知体39Cは、図2に示すように、
定着ローラ39Aの外周面からの輻射のうち赤外線のみ
を通過する赤外通過フィルタ(図示せず)と、赤外通過
フィルタを通過した赤外線を集光する集光レンズLE1
と、集光レンズLE1により集光された赤外線を検知し
温度値に換算してA/D変換回路201に出力する赤外
線検知素子203と、温度検知体39Cの温度を検知し
得られた検知温度をA/D変換回路201に出力するよ
う設定されている温度補償素子たるサーミスタ感温検知
素子205(以下、サーミスタ205と略称する。)と
を備えている。
【0058】又、温度検知体39Dは、加圧ローラ39
Bの外周面からの輻射のうち赤外線のみを通過する赤外
通過フィルタ(図示せず)と、赤外通過フィルタを通過
した赤外線を集光する集光レンズLE2と、集光レンズ
LE2により集光された赤外線を検知し温度値に換算し
てA/D変換回路202に出力する赤外線検知素子20
4と、温度検知体39D自体の温度を検知し得られた検
知温度をA/D変換回路202に出力するよう設定され
ている温度補償素子たるサーミスタ感温検知素子206
(以下、サーミスタ206と略称する。)とを備えてい
る。
【0059】故に、温度検知体39C及び温度検知体3
9Dは、本実施形態にあっては、各ヒータ208,20
9の発熱に起因する定着ローラ39A及び加圧ローラ3
9Bの各外周面からの赤外線輻射量に基づき前記各外周
面の温度検知を行うよう設定されている。
【0060】即ち、温度検知体39C及び温度検知体3
9Dによる定着ローラ39A及び加圧ローラ39Bの各
外周面の温度検知は、A/D変換回路201及びA/D
変換回路202が、赤外線検知素子203及び赤外線検
知素子204からの各出力温度値と、サーミスタ205
及びサーミスタ206からの各出力温度値との差分に基
づき算出されるよう設定されている。
【0061】次に、温度検知体39C及び温度検知体3
9Dによる記録媒体Pの定着ローラ39A及び加圧ロー
ラ39Bへの巻き付き発生の如何の判定プロセスに関し
て図3及び図4に基づき説明する。
【0062】図3は、定着ローラ39Aに関する実測値
の変遷を示すグラフであって、(A)は、定着ローラ3
9Aの外周面の温度変遷を示すグラフであり、一方、
(B)は、記録媒体Pの定着ローラ39Aへの巻き付き
が生じた場合における前記外周面の温度の微分変遷を示
すグラフである。
【0063】尚、加圧ローラ39Bの外周面における温
度及びその微分変遷に関するグラフは、定着ローラ39
Aにおける温度及びその微分変遷に関するグラフと相似
であることから、以下の説明に代えて記録媒体Pの加圧
ローラ39Bへの巻き付きの検知プロセスの説明を省略
する。
【0064】定着ローラ39Aは、その外周面が目標温
度から所定幅内の温度値に一致するよう、システムコン
トローラ71によりヒータ駆動回路210を介して各ヒ
ータ208,209の点灯及び消灯が制御されるように
なっている。
【0065】故に、定着ローラ39Aの外周面の温度
(実線)は、図3(A)に示すように、目標温度から所
定幅内を周期的に変動することとなる。
【0066】尚、定着ローラ39Aの外周面の温度変動
周期は、定着ローラ39Aの周囲の雰囲気温度、記録媒
体Pの材質及びサイズ等の様々な要因で変化するもので
あることは言うまでもない。
【0067】よって、定着ローラ39Aの外周面に記録
媒体Pの巻き付きが生じた場合には、前記外周面の温度
は、点線に示すように変遷することとなる。
【0068】即ち、例えば、記録媒体Pの定着ローラ3
9Aの外周面への巻き付きが生じた場合には、前記巻き
付き発生と同時若しくはほぼ同時に、記録媒体Pの吸熱
により、前記外周面の温度が実線の温度値から一時的に
低下したのち、記録媒体Pと定着ローラ39Aとの熱平
衡が徐々に達成されることにより、前記外周面の温度が
実線の温度値に収束こととなる。
【0069】そこで、本実施形態にあっては、定着ロー
ラ39Aの外周面の温度に逐次微分演算を行い、微分演
算により得られた微分信号をシステムコントローラ71
によりモニタすることにより、記録媒体Pの定着ローラ
39A及び加圧ローラ39Bへの巻き付き発生の如何を
判定することとした。
【0070】以下、本実施形態において行われる微分演
算に関して説明する。
【0071】本実施形態の画像形成装置にあっては、記
録媒体Pへの画像形成速度が50枚/secに採られて
いることから、温度モニタサンプルレートが10mse
cに採られている。
【0072】又、本実施形態にあっては、A/D変換回
路201,202から出力されたデジタル情報がシステ
ムコントローラ71により微分演算されていることか
ら、微分演算における微分係数として、 ( −1 −1 −1 6 −1 −1 −1 )・・・ d−3 d−2 d−1 d d+1 d+2 d+3 ・・・ が採用されており、前記におけるd、d−1及びd+
1は、夫々、微分対象データ、dの1つ前後における微
分対象データを示している。
【0073】尚、前記及びにおける微分係数は、定
着ローラ39A及び加圧ローラ39Bの周囲の雰囲気温
度、記録媒体Pの材質及びサイズ等に応じて設定される
ものであることは言うまでもない。
【0074】次に、記録媒体Pの定着ローラ39A及び
加圧ローラ39Bへの巻き付き発生の如何の判定アルゴ
リズムに関して図4に基づき説明する。
【0075】尚、図4は、記録媒体Pの定着ローラ39
A及び加圧ローラ39Bへの巻き付き発生の如何の判定
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0076】記録媒体Pの定着ローラ39Aの巻き付き
発生の如何の判定は、システムコントローラ71のCP
Uにより演算処理されることにより行われている。
【0077】定着ローラ39Aの目標温度への昇温及び
維持は、定着処理工程及び定着処理待機工程を問わず行
われ、一方、記録媒体Pの定着ローラ39Aへの巻き付
き発生の如何の判定は、定着処理工程のみ行われるよう
になっている。
【0078】先ず、定着処理工程中における定着ローラ
39A及び加圧ローラ39Bの各外周面の温度制御が開
始される(ステップS20)。
【0079】次に、定着ローラ39A及び加圧ローラ3
9Bの各外周面の温度を、温度検知体39C,39Dに
より測定する(ステップS21)。
【0080】以下、定着ローラ39A及び加圧ローラ3
9Bの各外周面の温度を夫々TU及びTLと表すことと
する。
【0081】故に、A/D変換回路201,202から
出力された各デジタル情報を前記及びに示す微分係
数に基づき逐次微分演算することにより、温度TU及び
温度TLの夫々に応じた温度微分TU´及び温度微分T
L´を算出する(ステップS22)。
【0082】よって、記録媒体Pの定着ローラ39A又
は加圧ローラ39Bへの巻き付きが生じた場合には、前
記巻き付きが生じたローラの温度に対応する温度微分が
図3(B)の変遷を示すことから、前記温度微分が基準
微分値たる基準温度微分TSを越えたか否かが判定され
る(ステップS23)。
【0083】故に、定着ローラ39A又は加圧ローラ3
9Bに応じた温度微分が基準温度微分TSを越えている
ときには、前記温度微分に対応のローラへの記録媒体P
の巻き付きが発生したと判定され、以て、前記ローラの
中空部に配置されているヒータをヒータ駆動回路210
を介してシステムコントローラ71により点灯せしめる
(ステップS24)。
【0084】更に、実際に記録媒体Pの巻き付きが生じ
たローラが定着ローラ39A又は加圧ローラ39Bのい
ずれであるかを、表示部(図示せず)に表示すると共に
(ステップS25)、定着ローラ39A及び加圧ローラ
39Bの各外周面の温度制御工程及び定着処理工程を中
止する(ステップS26)。
【0085】一方、定着ローラ39A又は加圧ローラ3
9Bに応じた温度微分が基準温度微分TSを越えていな
いときには、記録媒体Pの定着ローラ39A及び加圧ロ
ーラ39Bへの巻き付きが発生していないと判定され、
現時点で行われている通常の温度制御工程を続行する。
【0086】通常の温度制御工程にあっては、温度TU
又は温度TLが目標温度から所定幅外の温度Tonにま
で低下した場合には(ステップS27)、温度Tonを
示すローラの中空部に配置されたヒータを点灯したの
ち、再度、定着ローラ39A及び加圧ローラ39Bの各
外周面の温度検知に戻る(ステップS21)。
【0087】一方、温度TU又は温度TLが目標温度か
ら所定幅外の温度Toffにまで上昇した場合には(ス
テップS29)、温度Toffを示すローラの中空部に
配置されたヒータを消灯したのち、再度、定着ローラ3
9A及び加圧ローラ39Bの各外周面の温度検知に戻る
(ステップS21)。
【0088】更に、温度TU又は温度TLがTonから
Toffまでの範囲の温度値を示す場合には、各ヒータ
208,209の過剰な点灯を避けるため、各ヒータ2
08,209の点灯及び消灯のいずれかへの切り換えが
行われることなく、再度、定着ローラ39A及び加圧ロ
ーラ39Bの各外周面の温度検知に戻る(ステップS2
1)。
【0089】即ち、温度Tonから温度Toffまでの
範囲は、温度制御における不感帯領域である。
【0090】尚、目標温度、温度Ton及び温度Tof
fの大小関係は、温度Ton<目標温度<温度Toff
に採られている。
【0091】よって、本実施形態にあっては、システム
コントローラ71が、各温度検知体39C,39Dの温
度検知による前記温度検知体からの出力値に微分演算が
施されることにより得られた微分値と、比較基準値たる
基準微分値TSとの差分に応じて、記録媒体Pの定着ロ
ーラ39A及び加圧ローラ39Bへの巻き付き発生の如
何を判定するので、定着ローラ39A及び加圧ローラ3
9Bの寿命を長期に亘る維持を図りながら記録媒体Pの
定着ローラ39A及び加圧ローラ39Bへの巻き付き発
生の如何を直接判定することができる。
【0092】又、本実施形態にあっては、温度検知体3
9C及び温度検知体39Dが、夫々、定着ローラ39A
及び加圧ローラ39Bの各外周面に近接して配置されて
いることから、温度検知体39C及び温度検知体39D
と定着ローラ39A及び加圧ローラ39Bとの摩擦が生
じることなく、定着ローラ39A及び加圧ローラ39B
の寿命を長期に亘りより一層維持することができるとい
う利点が得られる。
【0093】
【発明の効果】以上にて説明してきたように、本出願に
係る第一の発明に依れば、判定手段が、比較基準値及び
温度検知体の温度検知による前記温度検知体からの出力
値の比較に応じて、記録媒体の定着体又は加圧体への巻
き付き発生の如何を判定するので、定着体又は加圧体の
寿命の長期に亘る維持を図りながら記録媒体の定着体若
しくは加圧体への巻き付き発生の如何を直接判定するこ
とができる。
【0094】又、本出願に係る第二の発明に依れば、温
度検知体が定着体又は加圧体からの赤外線輻射量に基づ
き定着体又は加圧体の温度を検知し、判定手段が、比較
基準値及び温度検知体の温度検知による前記温度検知体
からの出力値の比較に応じて、記録媒体の定着体又は加
圧体への巻き付き発生の如何を判定するので、定着体又
は加圧体の寿命の長期に亘る維持を図りながら記録媒体
の定着体若しくは加圧体への巻き付き発生の如何を直接
判定することができる。
【0095】更に、本出願に係る第三の発明に依れば、
判定手段が、温度検知体の温度検知による前記温度検知
体からの出力値に微分演算が施されることにより得られ
た微分値と、比較基準値たる基準微分値との差分に応じ
て、記録媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如
何を判定するので、定着体又は加圧体の寿命の長期に亘
る維持を図りながら記録媒体の定着体若しくは加圧体へ
の巻き付き発生の如何を直接判定することができる。
【0096】又、本出願に係る第四の発明に依れば、定
着ローラの外周面に近接して配置された温度検知体によ
り前記外周面の温度が検知されるので、定着ローラの寿
命の長期に亘る維持をより一層図ることができる。
【0097】更に、本出願に係る第五の発明に依れば、
加圧ローラの外周面に近接して配置された温度検知体に
より前記外周面の温度が検知されるので、加圧ローラの
寿命の長期に亘る維持をより一層図ることができる。
【0098】又、本出願に係る第六の発明に依れば、判
定手段が、比較基準値及び温度検知体の温度検知による
前記温度検知体からの出力値の比較に応じて、記録媒体
の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定する
ので、定着体又は加圧体の寿命の長期に亘る維持を図り
ながら記録媒体の定着体若しくは加圧体への巻き付き発
生の如何の直接判定が可能な定着装置を備える画像形成
装置を提供することができる。
【0099】更に、本出願に係る第七の発明に依れば、
温度検知体が定着体又は加圧体からの赤外線輻射量に基
づき定着体又は加圧体の温度を検知し、判定手段が、比
較基準値及び温度検知体の温度検知による前記温度検知
体からの出力値の比較に応じて、記録媒体の定着体又は
加圧体への巻き付き発生の如何を判定するので、定着体
又は加圧体の寿命の長期に亘る維持を図りながら記録媒
体の定着体若しくは加圧体への巻き付き発生の如何の直
接判定が可能な定着装置を備える画像形成装置を提供す
ることができる。
【0100】又、本出願に係る第八の発明に依れば、判
定手段が、温度検知体の温度検知による前記温度検知体
からの出力値に微分演算が施されることにより得られた
微分値と、比較基準値たる基準微分値との差分に応じ
て、記録媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如
何を判定するので、定着体又は加圧体の寿命の長期に亘
る維持を図りながら記録媒体の定着体若しくは加圧体へ
の巻き付き発生の如何の直接判定が可能な定着装置を備
える画像形成装置を提供することができる。
【0101】更に、本出願に係る第九の発明に依れば、
定着ローラの外周面に近接して配置された温度検知体に
より前記外周面の温度が検知されるので、定着ローラの
寿命の長期に亘るより一層の維持が図られた定着装置を
備える画像形成装置を提供することができる。
【0102】又、本出願に係る第十の発明に依れば、加
圧ローラの外周面に近接して配置された温度検知体によ
り前記外周面の温度が検知されるので、加圧ローラの寿
命の長期に亘るより一層の維持が図られた定着装置を備
える画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る実施形態の画像形成装置の概略構
成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の定着装置の概略構成を示す模式的断面図
である。
【図3】図2に示す定着ローラに関する実測値の変遷を
示すグラフであって、(A)は、定着ローラの外周面の
温度変遷を示すグラフであり、一方、(B)は、記録媒
体の定着ローラへの巻き付きが生じた場合における前記
外周面の温度の微分変遷を示すグラフである。
【図4】図2に示す定着ローラ及び加圧ローラへの記録
媒体の巻き付きの発生如何の判定アルゴリズムを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
39 定着装置 71 システムコントローラ(判定手段) 201 アナログ−デジタルコンバータ 202 アナログ−デジタルコンバータ 203 赤外線検知素子 204 赤外線検知素子 205 サーミスタ感温検知素子(温度補償素子) 206 サーミスタ感温検知素子(温度補償素子) 208 ハロゲンヒータ(加熱手段) 209 ハロゲンヒータ(加熱手段) 210 ヒータ駆動回路 39A 定着ローラ(定着体) 39B 加圧ローラ(加圧体) 39C 温度検知体 39D 温度検知体 LE1 集光レンズ LE2 集光レンズ P 記録媒体 N ニップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古賀 勝秀 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 川上 尊之 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 横山 幸生 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接された定着体及び加圧体の間
    に形成されたニップ部に未定着画像を担持した記録媒体
    を通過せしめながら、商用電源からの電力供給を受けて
    発熱する加熱手段の加熱により前記記録媒体に定着処理
    を施す定着装置であって、定着体又は加圧体の温度を検
    知する温度検知体の検知温度に応じて商用電源から加熱
    手段への電力供給が調整される画像形成装置のための定
    着装置において、前記画像形成装置は、前記記録媒体の
    定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を判定する判
    定手段を備えており、判定手段は、前記巻き付き発生判
    定の比較基準たる比較基準値と、温度検知体の温度検知
    による前記温度検知体からの出力値との比較に応じて、
    前記巻き付き発生の如何を判定するよう設定されている
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 温度検知体は、加熱手段の加熱による定
    着体又は加圧体からの赤外線輻射量を検知し検知した赤
    外線輻射量を温度値に換算する赤外線検知素子と、赤外
    線検知素子により換算された温度値の補償を行う温度補
    償素子とを備え、前記赤外線輻射量に基づき定着体又は
    加圧体の温度を検知することとする請求項1に記載の定
    着装置。
  3. 【請求項3】 判定手段は、温度検知体の温度検知によ
    る前記温度検知体からの出力値に微分演算が施されるこ
    とにより得られた微分値と、比較基準値たる基準微分値
    との差分に応じて、記録媒体の定着体又は加圧体への巻
    き付き発生の如何を判定することとする請求項1又は請
    求項2に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 定着体は、円筒状若しくは略円筒状の回
    転自在な定着ローラであり、温度検知体は、定着ローラ
    の外周面に近接して配置されていることとする請求項1
    乃至請求項3のいずれか一項に記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 加圧体は、円筒状若しくは略円筒状の回
    転自在な加圧ローラであり、温度検知体は、加圧ローラ
    の外周面に近接して配置されていることとする請求項1
    乃至請求項4のいずれか一項に記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 外部からの提供情報に応じて画像を形成
    したのち、前記画像を記録媒体に定着して記録せしめる
    画像形成装置であって、請求項1に記載の定着装置と、
    記録媒体の定着体又は加圧体への巻き付き発生の如何を
    判定する判定手段とを備え、判定手段は、前記巻き付き
    発生判定の比較基準たる比較基準値と、温度検知体の温
    度検知による前記温度検知体からの出力値との比較に応
    じて、前記巻き付き発生の如何を判定するよう設定され
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 温度検知体は、加熱手段の加熱による定
    着体又は加圧体からの赤外線輻射量を検知し検知した赤
    外線輻射量を温度値に換算する赤外線検知素子と、赤外
    線検知素子により換算された温度値の補償を行う温度補
    償素子とを備え、前記赤外線輻射量に基づき定着体又は
    加圧体の温度を検知することとする請求項6に記載の画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 判定手段は、温度検知体の温度検知によ
    る前記温度検知体からの出力値に微分演算が施されるこ
    とにより得られた微分値と、比較基準値たる基準微分値
    との差分に応じて、記録媒体の定着体又は加圧体への巻
    き付き発生の如何を判定することとする請求項6又は請
    求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 定着体は、円筒状若しくは略円筒状の回
    転自在な定着ローラであり、温度検知体は、定着ローラ
    の外周面に近接して配置されていることとする請求項6
    乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 加圧体は、円筒状若しくは略円筒状の
    回転自在な加圧ローラであり、温度検知体は、加圧ロー
    ラの外周面に近接して配置されていることとする請求項
    6乃至請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8195056B2 (en) 2008-04-02 2012-06-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing apparatus, printing apparatus, and computer readable medium storing a program for detecting twine

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