JPH11296033A - 画像保持支持体およびその再生方法 - Google Patents
画像保持支持体およびその再生方法Info
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- JPH11296033A JPH11296033A JP9757398A JP9757398A JPH11296033A JP H11296033 A JPH11296033 A JP H11296033A JP 9757398 A JP9757398 A JP 9757398A JP 9757398 A JP9757398 A JP 9757398A JP H11296033 A JPH11296033 A JP H11296033A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用済みコピー用紙等の再生利用を容易にで
きる技術を提供する。 【解決手段】 熱溶融性または熱可塑性の画像形成物質
よりなる画像を形成している画像保持支持体に対し、画
像剥離体を加熱接触させることにより、画像保持支持体
より画像を剥離除去して同画像保持支持体を再生するこ
とを特徴とする方法であり、加熱接触は2秒以上行う。
画像保持支持体の表面の臨界表面張力は20mN/m以
上30mN/m以下、又は40mN/m以上がよく、画
像剥離体の表面の臨界表面張力が30mN/m以上40
mN/m以下がよい。
きる技術を提供する。 【解決手段】 熱溶融性または熱可塑性の画像形成物質
よりなる画像を形成している画像保持支持体に対し、画
像剥離体を加熱接触させることにより、画像保持支持体
より画像を剥離除去して同画像保持支持体を再生するこ
とを特徴とする方法であり、加熱接触は2秒以上行う。
画像保持支持体の表面の臨界表面張力は20mN/m以
上30mN/m以下、又は40mN/m以上がよく、画
像剥離体の表面の臨界表面張力が30mN/m以上40
mN/m以下がよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済コピー用紙
の再生に関する技術である。
の再生に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】最近、OA化の発達により、プリンタ用
紙や複写用紙が大量に使用されるようになってきた。そ
のため、紙の生産資源である森林の伐採による地球環境
の悪化の問題まで引き起こすようになってしまった。従
来この問題に対しては、一度使用した用紙上のインキ等
を取り除き、潰して再び抄いて、古紙といわれる紙に再
生するしか方法がなかった。しかし最近一度使用した紙
の上の文字画像をクリーニングにより取り去り、複写あ
るいはプリンティングに再利用することができる紙が開
発された。
紙や複写用紙が大量に使用されるようになってきた。そ
のため、紙の生産資源である森林の伐採による地球環境
の悪化の問題まで引き起こすようになってしまった。従
来この問題に対しては、一度使用した用紙上のインキ等
を取り除き、潰して再び抄いて、古紙といわれる紙に再
生するしか方法がなかった。しかし最近一度使用した紙
の上の文字画像をクリーニングにより取り去り、複写あ
るいはプリンティングに再利用することができる紙が開
発された。
【0003】例えば特開平2−55195号公報や特開
平4−64472号公報に記載されているように、シー
ト状支持体の表面にシリコーン系難燃剤で離型処理した
消去可能な印刷体(イレーザブルペーパー)をコピー
後、熱溶融性樹脂を有するエンドレスシートと接触加熱
後冷却して画像を消去する媒体および装置(イレーザ)
の開示がある。
平4−64472号公報に記載されているように、シー
ト状支持体の表面にシリコーン系難燃剤で離型処理した
消去可能な印刷体(イレーザブルペーパー)をコピー
後、熱溶融性樹脂を有するエンドレスシートと接触加熱
後冷却して画像を消去する媒体および装置(イレーザ)
の開示がある。
【0004】しかしながら、このような複写用紙は、
離型剤上の画像となり、当然再コピー時の画像定着性が
悪く使用に難点が伴う、熱溶融性樹脂を有するエンド
レスシートと接触加熱後冷却して画像を消去する装置
(イレーザ)は繰り返し剥離、消去を行っていくと画像
のパターンによる厚さムラが発生し、そのために消去ム
ラが生じる、等の問題点がある。
離型剤上の画像となり、当然再コピー時の画像定着性が
悪く使用に難点が伴う、熱溶融性樹脂を有するエンド
レスシートと接触加熱後冷却して画像を消去する装置
(イレーザ)は繰り返し剥離、消去を行っていくと画像
のパターンによる厚さムラが発生し、そのために消去ム
ラが生じる、等の問題点がある。
【0005】これらの方法に対して、現在大量に使用さ
れている一般的な複写用紙、プリンティング紙等に複写
したトナー画像を取る方法として、少なくとも一部がセ
ルロース繊維を主成分とした紙質層で構成され、かつ該
紙質層に熱可撓性インキ(トナー)よりなる疎水性画像
を形成している画像保持支持体に水を含む画像剥離液を
保持させ、該画像剥離液の保持状態で、該疎水性画像と
画像剥離体とを接触させることにより、疎水性画像を紙
質層から剥離する画像保持支持体の再生方法が提案され
た(特開平7−13383号公報他)。図4はその方法
を実施するための装置の一例を示すが、1のトナー剥離
用ベルトに対して、紙Pを供給するに当り、画像剥離液
2に浸漬した塗布ローラR2の間を通して、紙P面に画
像剥離液を塗布して供給し、加熱ローラR1,R3を介し
て転写、分離を行い、仕上げローラ4を経て再生させ
る。しかしそれを具体的に実施するには種々の問題が残
されている。例えば、画像保持支持体(複写用紙)に画
像剥離液を浸漬すると、複写用紙A4サイズ1枚当たり
1g以上(通常3〜5g/A4)消費するため、乾燥に
多量の電力を消費するとかシワが発生しやすいとかの問
題がある。さらに剥離液を付着させるための塗布部や液
の乾燥部が必要で、装置が大型となり、コストも高くな
るという問題がある。
れている一般的な複写用紙、プリンティング紙等に複写
したトナー画像を取る方法として、少なくとも一部がセ
ルロース繊維を主成分とした紙質層で構成され、かつ該
紙質層に熱可撓性インキ(トナー)よりなる疎水性画像
を形成している画像保持支持体に水を含む画像剥離液を
保持させ、該画像剥離液の保持状態で、該疎水性画像と
画像剥離体とを接触させることにより、疎水性画像を紙
質層から剥離する画像保持支持体の再生方法が提案され
た(特開平7−13383号公報他)。図4はその方法
を実施するための装置の一例を示すが、1のトナー剥離
用ベルトに対して、紙Pを供給するに当り、画像剥離液
2に浸漬した塗布ローラR2の間を通して、紙P面に画
像剥離液を塗布して供給し、加熱ローラR1,R3を介し
て転写、分離を行い、仕上げローラ4を経て再生させ
る。しかしそれを具体的に実施するには種々の問題が残
されている。例えば、画像保持支持体(複写用紙)に画
像剥離液を浸漬すると、複写用紙A4サイズ1枚当たり
1g以上(通常3〜5g/A4)消費するため、乾燥に
多量の電力を消費するとかシワが発生しやすいとかの問
題がある。さらに剥離液を付着させるための塗布部や液
の乾燥部が必要で、装置が大型となり、コストも高くな
るという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、画像剥離液
などの使用なしでトナー剥離をするために、従来より簡
単なプロセスに適した表面を有する画像保持支持体と画
像剥離体の物性を見出し、より長い加熱接触時間(2〜
20秒)をする剥離方法と併せて採用することにより、
より効果的な画像保持支持体の再生を実現するものであ
る。
などの使用なしでトナー剥離をするために、従来より簡
単なプロセスに適した表面を有する画像保持支持体と画
像剥離体の物性を見出し、より長い加熱接触時間(2〜
20秒)をする剥離方法と併せて採用することにより、
より効果的な画像保持支持体の再生を実現するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成よ
りなる。熱溶融性または熱可塑性の画像形成物質よりな
る画像を形成している画像保持支持体に対し、画像剥離
体を加熱溶融させることにより、画像保持支持体より画
像を剥離除去して同画像保持支持体を再生することを特
徴とする画像保持支持体の再生方法である。この際加熱
接触は2秒以上行う。かかる再生方法に用いる画像保持
支持体の表面の臨界表面張力は20mN/m以上30m
N/m以下、あるいは40mN/m以上であり、また、
画像剥離体の表面の臨界表面張力は30mN/m以上4
0mN/m以下である。
りなる。熱溶融性または熱可塑性の画像形成物質よりな
る画像を形成している画像保持支持体に対し、画像剥離
体を加熱溶融させることにより、画像保持支持体より画
像を剥離除去して同画像保持支持体を再生することを特
徴とする画像保持支持体の再生方法である。この際加熱
接触は2秒以上行う。かかる再生方法に用いる画像保持
支持体の表面の臨界表面張力は20mN/m以上30m
N/m以下、あるいは40mN/m以上であり、また、
画像剥離体の表面の臨界表面張力は30mN/m以上4
0mN/m以下である。
【0008】さらに画像保持支持体の少なくとも1部が
セルロース繊維を主成分とする紙質層からなり、あるい
はプラスチックフィルムからなる。さらには両面とも同
じ処理をされた少なくとも一部がセルロース繊維を主成
分とした紙質層またはプラスチックフィルムからなるも
のである。又、画像保持支持体の表面が35mN/mの
値を有する液に対しての接触角が30度以上あるいは5
0mN/mの値を有する液に対しての接触角が30度以
下であることを特徴とする。
セルロース繊維を主成分とする紙質層からなり、あるい
はプラスチックフィルムからなる。さらには両面とも同
じ処理をされた少なくとも一部がセルロース繊維を主成
分とした紙質層またはプラスチックフィルムからなるも
のである。又、画像保持支持体の表面が35mN/mの
値を有する液に対しての接触角が30度以上あるいは5
0mN/mの値を有する液に対しての接触角が30度以
下であることを特徴とする。
【0009】画像剥離体の表面が50mN/mの値を有
する液に対しての接触角が30度以上60度以下である
ことを特徴とする。以上の特徴をもつ画像保持支持体と
画像剥離体を用いた本発明の画像保持支持体の再生方法
は、従来の画像剥離液や仕上げローラの使用なしで、転
写、分離機構のみでトナー剥離が可能であることが判っ
た。この場合にはより長い加熱接触(2〜20秒)によ
りトナー剥離をする剥離方法を用いればより効果的であ
ることも判った。
する液に対しての接触角が30度以上60度以下である
ことを特徴とする。以上の特徴をもつ画像保持支持体と
画像剥離体を用いた本発明の画像保持支持体の再生方法
は、従来の画像剥離液や仕上げローラの使用なしで、転
写、分離機構のみでトナー剥離が可能であることが判っ
た。この場合にはより長い加熱接触(2〜20秒)によ
りトナー剥離をする剥離方法を用いればより効果的であ
ることも判った。
【0010】以上のことをさらに具体的に述べると、画
像保持支持体の表面の臨界表面張力が20mN/m以上
30mN/m以下であれば画像剥離液の使用なしでトナ
ー剥離が可能であることが見出された。これはトナーの
臨界表面張力が30mN/mから35mN/mであるこ
とから、画像剥離体とトナー画像保持支持体を加熱接触
した場合に、トナーはより臨界表面張力の大きい画像剥
離体の方に転移されるためと考えられる。また、画像保
持支持体の表面の臨界表面張力が40mN/m以上の場
合にも同様に、画像剥離液の使用なしでトナー剥離が可
能であることが見出された。この場合には、トナーとの
表面エネルギ差が大きいために、一度接着したトナーが
より表面エネルギの近い画像剥離体の方に剥離・転写す
るためと推定される。
像保持支持体の表面の臨界表面張力が20mN/m以上
30mN/m以下であれば画像剥離液の使用なしでトナ
ー剥離が可能であることが見出された。これはトナーの
臨界表面張力が30mN/mから35mN/mであるこ
とから、画像剥離体とトナー画像保持支持体を加熱接触
した場合に、トナーはより臨界表面張力の大きい画像剥
離体の方に転移されるためと考えられる。また、画像保
持支持体の表面の臨界表面張力が40mN/m以上の場
合にも同様に、画像剥離液の使用なしでトナー剥離が可
能であることが見出された。この場合には、トナーとの
表面エネルギ差が大きいために、一度接着したトナーが
より表面エネルギの近い画像剥離体の方に剥離・転写す
るためと推定される。
【0011】従って、この条件を満足するためには、画
像剥離体の臨界表面張力は30mN/m以上、望ましく
は35mN/m以上が必要となる。ただし、40mN/
mを超えるとトナー画像との接着が悪くなるため、30
mN/m以上40mN/m以下が好ましい範囲である。
この臨界表面張力の測定はJIS K6768に準拠し
たぬれ指数標準液(和光純薬工業製)を用い、画像保持
支持体ないし画像剥離体上でのその液の表面張力に対す
る接触角Aのコサイン(cos.A)をプロットし、c
os.A=1、すなわち接触角A=0に相当する液の表
面張力を臨界表面張力とした(図2,3)。
像剥離体の臨界表面張力は30mN/m以上、望ましく
は35mN/m以上が必要となる。ただし、40mN/
mを超えるとトナー画像との接着が悪くなるため、30
mN/m以上40mN/m以下が好ましい範囲である。
この臨界表面張力の測定はJIS K6768に準拠し
たぬれ指数標準液(和光純薬工業製)を用い、画像保持
支持体ないし画像剥離体上でのその液の表面張力に対す
る接触角Aのコサイン(cos.A)をプロットし、c
os.A=1、すなわち接触角A=0に相当する液の表
面張力を臨界表面張力とした(図2,3)。
【0012】臨界表面張力が画像保持支持体<画像形成
物質≦画像剥離体であればよい。(図2)臨界表面張力
が20mN/m以上30mN/m以下である画像保持支
持体の表面は、紙やプラスチックシートなどの画像保持
支持体の表面を、液の表面張力が30mN/m以下の界
面活性剤水溶液(1%)で処理し、乾燥することにより
得られる。その界面活性剤としては、各種ノニオン性、
アニオン性およびカチオン性界面活性剤が用い得るが、
トナーの剥離性が特に良好なものはジアルキルコハク酸
ナトリウムの系でアルキル基が炭素数5以上のものであ
った。(三井サイテック社製エアロゾルTR−70、O
T−100、MA−80、AY−100など) 同じ系列のエアロゾル1M−100やエアロゾルA−1
96はその1%水溶液の表面張力が30mN/mを超え
る界面活性剤では、その液で処理した紙などの画像保持
支持体の臨界表面張力も30mN/mを超えるためトナ
ー剥離性は良好ではなかった。
物質≦画像剥離体であればよい。(図2)臨界表面張力
が20mN/m以上30mN/m以下である画像保持支
持体の表面は、紙やプラスチックシートなどの画像保持
支持体の表面を、液の表面張力が30mN/m以下の界
面活性剤水溶液(1%)で処理し、乾燥することにより
得られる。その界面活性剤としては、各種ノニオン性、
アニオン性およびカチオン性界面活性剤が用い得るが、
トナーの剥離性が特に良好なものはジアルキルコハク酸
ナトリウムの系でアルキル基が炭素数5以上のものであ
った。(三井サイテック社製エアロゾルTR−70、O
T−100、MA−80、AY−100など) 同じ系列のエアロゾル1M−100やエアロゾルA−1
96はその1%水溶液の表面張力が30mN/mを超え
る界面活性剤では、その液で処理した紙などの画像保持
支持体の臨界表面張力も30mN/mを超えるためトナ
ー剥離性は良好ではなかった。
【0013】また、画像保持支持体を日本PMC社製A
S−202アルキルケテンダイマーを用いた表面サイズ
処理することにより、その表面の臨界表面張力を30m
N/m以下にすることも有効であったが、他のオレフィ
ン系やアクリル系サイズ剤では臨界表面張力も30mN
/mを超えるためトナー剥離性は良好ではなかった。
又、比較例としては臨界表面張力が30mN/m以下で
ある画像保持支持体の例としては、フッ素系及びシリコ
ーン系樹脂があるが、20mN/m未満でもありコピー
時のトナー定着性が悪く用い得なかった。
S−202アルキルケテンダイマーを用いた表面サイズ
処理することにより、その表面の臨界表面張力を30m
N/m以下にすることも有効であったが、他のオレフィ
ン系やアクリル系サイズ剤では臨界表面張力も30mN
/mを超えるためトナー剥離性は良好ではなかった。
又、比較例としては臨界表面張力が30mN/m以下で
ある画像保持支持体の例としては、フッ素系及びシリコ
ーン系樹脂があるが、20mN/m未満でもありコピー
時のトナー定着性が悪く用い得なかった。
【0014】この画像保持支持体が紙などの液吸収性の
ために、臨界表面張力での基準が明確にでない物に対し
ては、35mN/mの標準液に対する接触角を代替え特
性として使用できる。この場合、接触角が30度以上で
あれば臨界表面張力が30mN/m以上に、接触角が3
0度未満であれば臨界表面張力が30mN/m未満に相
当するため代用特性として用い得る。また、この画像保
持支持体の表面が臨界表面張力が40mN/m以上の場
合にも本発明の再生方法により繰り返し使用が可能であ
ることが判った。すなわち、臨界表面張力の相互関係が
画像形成物質≦画像剥離体<画像保持支持体であればよ
い(図3)。
ために、臨界表面張力での基準が明確にでない物に対し
ては、35mN/mの標準液に対する接触角を代替え特
性として使用できる。この場合、接触角が30度以上で
あれば臨界表面張力が30mN/m以上に、接触角が3
0度未満であれば臨界表面張力が30mN/m未満に相
当するため代用特性として用い得る。また、この画像保
持支持体の表面が臨界表面張力が40mN/m以上の場
合にも本発明の再生方法により繰り返し使用が可能であ
ることが判った。すなわち、臨界表面張力の相互関係が
画像形成物質≦画像剥離体<画像保持支持体であればよ
い(図3)。
【0015】
【発明の実施の形態】次に具体的な実施例を示す。 実施例1 100ミクロンの白色ポリエステルフィルム(東レ社製
ルミラーE20)上に、1%ジオクチルコハク酸ナトリ
ウム(三井サイテック社製エアロゾルOT100)水溶
液を図4の剥離液塗布装置を用い、4.0g/A4の付
着量を塗布し、乾燥した画像保持支持体を得た。(両面
共に臨界表面張力25mN/m)この画像保持支持体に
(株)リコー製複写機Spirio6000でコピーし
た。
ルミラーE20)上に、1%ジオクチルコハク酸ナトリ
ウム(三井サイテック社製エアロゾルOT100)水溶
液を図4の剥離液塗布装置を用い、4.0g/A4の付
着量を塗布し、乾燥した画像保持支持体を得た。(両面
共に臨界表面張力25mN/m)この画像保持支持体に
(株)リコー製複写機Spirio6000でコピーし
た。
【0016】このコピーを図1の装置において、画像剥
離体としてポリエーテルエーテルケトンフィルム(三井
東圧社製PEEK)(臨界表面張力34mN/m)を用
い、剥離速度20mm/sec、剥離温度100℃で剥
離を行ったところ、トナー残像が殆どなくシワもないコ
ピー再生用紙が得られた。この再生用紙を用い繰り返し
50回のコピー及び再生が実用上用いられる品質で得ら
れた。
離体としてポリエーテルエーテルケトンフィルム(三井
東圧社製PEEK)(臨界表面張力34mN/m)を用
い、剥離速度20mm/sec、剥離温度100℃で剥
離を行ったところ、トナー残像が殆どなくシワもないコ
ピー再生用紙が得られた。この再生用紙を用い繰り返し
50回のコピー及び再生が実用上用いられる品質で得ら
れた。
【0017】実施例2 画像保持支持体として市販のコート紙(A2コート紙、
上質紙上に両面に30g/m2コートし、スーパーキャ
レンダ処理したもの)上にポリアクリル酸ナトリウムと
ポリビニルアルコールの共重合体(住友化学工業社製ス
ミカゲルL−5H)50重量部にエポキシ架橋剤0.5
重量部およびイソプロピルアルコール49.5重量部の
液を塗布し100℃で5時間乾燥して、片面当り乾燥重
量2.0g/m2の表面処理層を両面に有する白色コー
ト紙(画像保持支持体)得た。
上質紙上に両面に30g/m2コートし、スーパーキャ
レンダ処理したもの)上にポリアクリル酸ナトリウムと
ポリビニルアルコールの共重合体(住友化学工業社製ス
ミカゲルL−5H)50重量部にエポキシ架橋剤0.5
重量部およびイソプロピルアルコール49.5重量部の
液を塗布し100℃で5時間乾燥して、片面当り乾燥重
量2.0g/m2の表面処理層を両面に有する白色コー
ト紙(画像保持支持体)得た。
【0018】(臨界表面張力45mN/m)この画像保
持支持体に(株)リコー製複写機Spirio7000
でコピーした。このコピーを図1の装置において、画像
剥離体としてポリエステルフィルム(東レ社製ルミラー
E20)(臨界表面張力36mN/m)を用い、剥離速
度20mm/sec、剥離温度100℃で剥離を行った
ところ、トナー残像が殆どなくシワもないコピー再生用
紙が得られた。この再生用紙を用い繰り返し50回のコ
ピー及び再生が実用上用いられる品質が得られた。
持支持体に(株)リコー製複写機Spirio7000
でコピーした。このコピーを図1の装置において、画像
剥離体としてポリエステルフィルム(東レ社製ルミラー
E20)(臨界表面張力36mN/m)を用い、剥離速
度20mm/sec、剥離温度100℃で剥離を行った
ところ、トナー残像が殆どなくシワもないコピー再生用
紙が得られた。この再生用紙を用い繰り返し50回のコ
ピー及び再生が実用上用いられる品質が得られた。
【0019】比較例1 実施例1で用いた100ミクロンの白色ポリエステルフ
ィルム(東レ社製ルミラーE20)をそのまま画像保持
支持体として用いるとトナーの剥離率が約50%で繰り
返し使用できなかった。他の実施例と比較例を実施例
1,2および比較例1とともに表1に示す。
ィルム(東レ社製ルミラーE20)をそのまま画像保持
支持体として用いるとトナーの剥離率が約50%で繰り
返し使用できなかった。他の実施例と比較例を実施例
1,2および比較例1とともに表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、画像保持支持体と画像
剥離体の表面の物性をコントロールすることにより、
又、長い加熱接触時間をとることにより、画像剥離液や
仕上げローラの使用なしで効果的に画像保持支持体の再
生をすることができる。
剥離体の表面の物性をコントロールすることにより、
又、長い加熱接触時間をとることにより、画像剥離液や
仕上げローラの使用なしで効果的に画像保持支持体の再
生をすることができる。
【図1】本発明の実施に適した装置の説明図である。
【図2】画像保持支持体の表面の臨界表面張力を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図3】図2と同じ。
【図4】従来方法の実施に適した装置の説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 熱溶融性または熱可塑性の画像形成物質
よりなる画像を形成している画像保持支持体に対し、画
像剥離体を加熱接触させることにより、画像保持支持体
より画像を剥離除去して同画像保持支持体を再生するこ
とを特徴とする画像保持支持体の再生方法。 - 【請求項2】 画像保持支持体と画像剥離体とを2秒以
上加熱接触させる請求項1記載の画像保持支持体の再生
方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像保持支持体の表面の臨界表面張力が20mN/
m以上30mN/m以下であることを特徴とする画像保
持支持体。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像保持支持体の表面の臨界表面張力が40mN/
m以上であることを特徴とする画像保持支持体。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像剥離体の表面の臨界表面張力が30mN/m以
上40mN/m以下であることを特徴とする画像剥離
体。 - 【請求項6】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像保持支持体の少なくとも1部がセルロース繊維
を主成分とした紙質層からなることを特徴とする画像保
持支持体。 - 【請求項7】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像保持支持体が、プラスチックフィルムからなる
ことを特徴とする画像保持支持体。 - 【請求項8】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像保持支持体が、両面とも同じ処理をされた、少
なくとも一部がセルロース繊維を主成分とした紙質層ま
たはプラスチックフィルムからなることを特徴とする画
像保持支持体。 - 【請求項9】 請求項1または2に記載の再生方法に用
いる画像保持支持体の表面が、35mN/mの値を有す
る液に対しての接触角が30度以上であることを特徴と
する画像保持支持体。 - 【請求項10】 請求項1または2に記載の再生方法に
用いる画像保持支持体の表面が、50mN/mの値を有
する液に対しての接触角が30度以下であることを特徴
とする画像保持支持体。 - 【請求項11】 請求項1または2に記載の再生方法に
用いる画像剥離体の表面が、50mN/mの値を有する
液に対しての接触角が30度以上60度以下であること
を特徴とする画像剥離体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9757398A JPH11296033A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 画像保持支持体およびその再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9757398A JPH11296033A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 画像保持支持体およびその再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11296033A true JPH11296033A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14195991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9757398A Pending JPH11296033A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 画像保持支持体およびその再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11296033A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022105959A (ja) * | 2021-01-05 | 2022-07-15 | グローブライド株式会社 | 脊椎固定具用ロッド及びこれを備える脊椎用固定具 |
| WO2022158058A1 (ja) * | 2021-01-25 | 2022-07-28 | グローブライド株式会社 | 脊椎固定具用ロッド及びこれを備える脊椎用固定具 |
| US12599411B2 (en) | 2020-09-29 | 2026-04-14 | Globeride, Inc. | Rod for spinal brace |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9757398A patent/JPH11296033A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12599411B2 (en) | 2020-09-29 | 2026-04-14 | Globeride, Inc. | Rod for spinal brace |
| JP2022105959A (ja) * | 2021-01-05 | 2022-07-15 | グローブライド株式会社 | 脊椎固定具用ロッド及びこれを備える脊椎用固定具 |
| WO2022158058A1 (ja) * | 2021-01-25 | 2022-07-28 | グローブライド株式会社 | 脊椎固定具用ロッド及びこれを備える脊椎用固定具 |
| JP2022113440A (ja) * | 2021-01-25 | 2022-08-04 | グローブライド株式会社 | 脊椎固定具用ロッド及びこれを備える脊椎用固定具 |
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