JPH11297144A - ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置 - Google Patents
ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置Info
- Publication number
- JPH11297144A JPH11297144A JP10427098A JP10427098A JPH11297144A JP H11297144 A JPH11297144 A JP H11297144A JP 10427098 A JP10427098 A JP 10427098A JP 10427098 A JP10427098 A JP 10427098A JP H11297144 A JPH11297144 A JP H11297144A
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- Japan
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- insulator
- polymer
- tower
- side yoke
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置は電線の
不均等着雪やギャロッピング等で捩じれ易いので、これ
を捩じれにくくする。 【解決手段】 電線側ヨーク2と鉄塔側ヨーク3との間
を複数本のポリマー碍子4で連結した耐張碍子装置にお
いて、電線側ヨーク2のポリマー碍子4の取付け間隔A
より鉄塔側ヨーク3のポリマー碍子4の取付け間隔Bを
大きくした。
不均等着雪やギャロッピング等で捩じれ易いので、これ
を捩じれにくくする。 【解決手段】 電線側ヨーク2と鉄塔側ヨーク3との間
を複数本のポリマー碍子4で連結した耐張碍子装置にお
いて、電線側ヨーク2のポリマー碍子4の取付け間隔A
より鉄塔側ヨーク3のポリマー碍子4の取付け間隔Bを
大きくした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリマー碍子を用
いた耐張碍子装置に関するものである。
いた耐張碍子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリマー碍子は、テンションメンバーと
してエポキシ樹脂をガラス繊維で強化したFRPロッド
を用い、その外周にシリコンゴムをモールド成形して笠
を多段に形成し、両端に端末金具を固着したものであ
り、形としては磁器製の長幹碍子に似ている。従来、こ
のポリマー碍子を用いて耐張碍子装置を構成する場合
は、磁器製の碍子を用いた耐張碍子装置と同じ考え方
で、複数本のポリマー碍子を平行に配置して電線側ヨー
クと鉄塔側ヨークとの間を連結していた。
してエポキシ樹脂をガラス繊維で強化したFRPロッド
を用い、その外周にシリコンゴムをモールド成形して笠
を多段に形成し、両端に端末金具を固着したものであ
り、形としては磁器製の長幹碍子に似ている。従来、こ
のポリマー碍子を用いて耐張碍子装置を構成する場合
は、磁器製の碍子を用いた耐張碍子装置と同じ考え方
で、複数本のポリマー碍子を平行に配置して電線側ヨー
クと鉄塔側ヨークとの間を連結していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリマー碍子は、可撓
性があり、曲げに強く、壊れにくいという特徴がある
が、その反面、ねじれ剛性が磁器製の碍子に比べ著しく
低いという難点がある。このためポリマー碍子を用いた
耐張碍子装置では、例えば電線に不均等な着雪等が生じ
ると耐張碍子装置が捩じられて複数本のポリマー碍子が
交差してしまうおそれがあるほか、ギャロッピング等が
生じると張力変動を受けながら繰り返しねじり応力を受
けるため疲労破断をおこすおそれがある。
性があり、曲げに強く、壊れにくいという特徴がある
が、その反面、ねじれ剛性が磁器製の碍子に比べ著しく
低いという難点がある。このためポリマー碍子を用いた
耐張碍子装置では、例えば電線に不均等な着雪等が生じ
ると耐張碍子装置が捩じられて複数本のポリマー碍子が
交差してしまうおそれがあるほか、ギャロッピング等が
生じると張力変動を受けながら繰り返しねじり応力を受
けるため疲労破断をおこすおそれがある。
【0004】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、ねじれが発生しにくい、ポリマー碍子を用いた耐張
碍子装置を提供することにある。
み、ねじれが発生しにくい、ポリマー碍子を用いた耐張
碍子装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、電線側ヨークと鉄塔側ヨークとの間を複数本
のポリマー碍子で連結した耐張碍子装置において、電線
側ヨークのポリマー碍子の取付け間隔より鉄塔側ヨーク
のポリマー碍子の取付け間隔を大きくしたことを特徴と
するものである。このようにすれば、ポリマー碍子の間
隔が、電線側から鉄塔側へ行くほど広くなるので、電線
の不均等着雪、ギャロッピングあるいは強風による横振
れ等によってねじり荷重を受けたときの反力が大きくな
り、耐張碍子装置のねじれを抑制できる。
本発明は、電線側ヨークと鉄塔側ヨークとの間を複数本
のポリマー碍子で連結した耐張碍子装置において、電線
側ヨークのポリマー碍子の取付け間隔より鉄塔側ヨーク
のポリマー碍子の取付け間隔を大きくしたことを特徴と
するものである。このようにすれば、ポリマー碍子の間
隔が、電線側から鉄塔側へ行くほど広くなるので、電線
の不均等着雪、ギャロッピングあるいは強風による横振
れ等によってねじり荷重を受けたときの反力が大きくな
り、耐張碍子装置のねじれを抑制できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る耐張碍子
装置の一実施形態を示す。図において、1は電線を引き
留める引留クランプ、2は電線側ヨーク、3は鉄塔側ヨ
ーク、4は電線側ヨーク2と鉄塔側ヨーク3を連結する
2本のポリマー碍子、5は鉄塔への引留金具である。
参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る耐張碍子
装置の一実施形態を示す。図において、1は電線を引き
留める引留クランプ、2は電線側ヨーク、3は鉄塔側ヨ
ーク、4は電線側ヨーク2と鉄塔側ヨーク3を連結する
2本のポリマー碍子、5は鉄塔への引留金具である。
【0007】ポリマー碍子4は、FRPロッド6の外周
にモールド成形によりシリコンゴムの笠7を多段に形成
すると共に、両端に端末金具8を固着した構造となって
いる。ポリマー碍子4の両端は、連結金具9を介して電
線側ヨーク2及び鉄塔側ヨーク3に取り付けられてい
る。
にモールド成形によりシリコンゴムの笠7を多段に形成
すると共に、両端に端末金具8を固着した構造となって
いる。ポリマー碍子4の両端は、連結金具9を介して電
線側ヨーク2及び鉄塔側ヨーク3に取り付けられてい
る。
【0008】この耐張碍子装置の特徴は、電線側ヨーク
2のポリマー碍子4の取付け間隔Aより鉄塔側ヨーク3
のポリマー碍子4の取付け間隔Bを大きくしたことであ
る。電線側ヨーク2のポリマー碍子4の取付け間隔A
は、従来と同じで、ポリマー碍子4の引張強度が33ト
ン以下では40cm程度、42トン以上では45cm程度で
ある。また鉄塔側ヨーク3のポリマー碍子4の取付け間
隔Bは、ポリマー碍子の長さにもよるが、電圧154k
V程度の汚染区分D程度では55〜65cm程度、電圧2
75kV以上では60〜120cm程度とするのがよい。
2のポリマー碍子4の取付け間隔Aより鉄塔側ヨーク3
のポリマー碍子4の取付け間隔Bを大きくしたことであ
る。電線側ヨーク2のポリマー碍子4の取付け間隔A
は、従来と同じで、ポリマー碍子4の引張強度が33ト
ン以下では40cm程度、42トン以上では45cm程度で
ある。また鉄塔側ヨーク3のポリマー碍子4の取付け間
隔Bは、ポリマー碍子の長さにもよるが、電圧154k
V程度の汚染区分D程度では55〜65cm程度、電圧2
75kV以上では60〜120cm程度とするのがよい。
【0009】このような構成とすれば、引留クランプ1
側から捩じりモーメントが作用して電線側ヨーク2が捩
じれても、ポリマー碍子4の間隔が鉄塔側で広くなって
いるため、ポリマー碍子が平行になっている場合に比
べ、ポリマー碍子4がX字状に捻転しにくくなる。ポリ
マー碍子がX字状に捻転すると、ポリマー碍子4の外被
材は軟質なシリコンゴムであるためポリマー碍子4が擦
れて損傷を受け、電気絶縁性能が低下するばかりでな
く、機械的な強度も低下する等の不都合を生ずるが、本
発明の構成とすればこのような不都合をなくすことがで
きる。
側から捩じりモーメントが作用して電線側ヨーク2が捩
じれても、ポリマー碍子4の間隔が鉄塔側で広くなって
いるため、ポリマー碍子が平行になっている場合に比
べ、ポリマー碍子4がX字状に捻転しにくくなる。ポリ
マー碍子がX字状に捻転すると、ポリマー碍子4の外被
材は軟質なシリコンゴムであるためポリマー碍子4が擦
れて損傷を受け、電気絶縁性能が低下するばかりでな
く、機械的な強度も低下する等の不都合を生ずるが、本
発明の構成とすればこのような不都合をなくすことがで
きる。
【0010】また従来の碍子を平行に配置した耐張碍子
装置では、豪雪地帯などでしばしば複数本の碍子につも
った雪が一体化して一かたまりの冠雪となってしまい、
この雪が塩分を含む場合には電気絶縁性が低下して閃絡
事故をおこすことがあり、また冠雪が落下してジャンパ
ー線に変形や損傷を与えることがあったが、本発明の構
成にすると、ポリマー碍子の間隔が鉄塔側で広くなって
いるため、碍子装置全長にわたる大型の冠雪が発生しに
くく、冠雪落下による事故を回避できる。
装置では、豪雪地帯などでしばしば複数本の碍子につも
った雪が一体化して一かたまりの冠雪となってしまい、
この雪が塩分を含む場合には電気絶縁性が低下して閃絡
事故をおこすことがあり、また冠雪が落下してジャンパ
ー線に変形や損傷を与えることがあったが、本発明の構
成にすると、ポリマー碍子の間隔が鉄塔側で広くなって
いるため、碍子装置全長にわたる大型の冠雪が発生しに
くく、冠雪落下による事故を回避できる。
【0011】なお以上の実施形態では、2本のポリマー
碍子を用いた耐張碍子装置を説明したが、本発明は3本
以上のポリマー碍子を用いた耐張碍子装置にも同様に適
用できる。また電線が単導体の場合を説明したが、多導
体の場合にも同様に適用できる。
碍子を用いた耐張碍子装置を説明したが、本発明は3本
以上のポリマー碍子を用いた耐張碍子装置にも同様に適
用できる。また電線が単導体の場合を説明したが、多導
体の場合にも同様に適用できる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果がある。 ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置において、電線
の不均等着雪やギャロッピング等による耐張碍子装置の
ねじれを抑制できるので、ポリマー碍子の損傷を防止で
きる。 耐張碍子装置に全長にわたる大型の冠雪が発生しに
くく、冠雪落下による事故を回避できる。 耐張碍子装置としての捩じれ強度が大きくなるの
で、ポリマー碍子のFRPロッドを細くすることが可能
となり、コスト低減を図ることができる。 ポリマー碍子の間隔を電線側より鉄塔側で広くした
方がアーキングホーンを取り付けやすくなる。
の不均等着雪やギャロッピング等による耐張碍子装置の
ねじれを抑制できるので、ポリマー碍子の損傷を防止で
きる。 耐張碍子装置に全長にわたる大型の冠雪が発生しに
くく、冠雪落下による事故を回避できる。 耐張碍子装置としての捩じれ強度が大きくなるの
で、ポリマー碍子のFRPロッドを細くすることが可能
となり、コスト低減を図ることができる。 ポリマー碍子の間隔を電線側より鉄塔側で広くした
方がアーキングホーンを取り付けやすくなる。
【図1】 本発明に係る耐張碍子装置の一実施形態を示
す平面図。
す平面図。
1:引留クランプ 2:電線側ヨーク 3:鉄塔側ヨーク 4:ポリマー碍子
Claims (1)
- 【請求項1】電線側ヨークと鉄塔側ヨークとの間を複数
本のポリマー碍子で連結した耐張碍子装置において、電
線側ヨークのポリマー碍子の取付け間隔より鉄塔側ヨー
クのポリマー碍子の取付け間隔を大きくしたことを特徴
とするポリマー碍子を用いた耐張碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10427098A JPH11297144A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10427098A JPH11297144A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297144A true JPH11297144A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14376246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10427098A Pending JPH11297144A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ポリマー碍子を用いた耐張碍子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297144A (ja) |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10427098A patent/JPH11297144A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20031216 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |