JPH1129717A - 無機微粒子のコーティング方法 - Google Patents
無機微粒子のコーティング方法Info
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- JPH1129717A JPH1129717A JP9199215A JP19921597A JPH1129717A JP H1129717 A JPH1129717 A JP H1129717A JP 9199215 A JP9199215 A JP 9199215A JP 19921597 A JP19921597 A JP 19921597A JP H1129717 A JPH1129717 A JP H1129717A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
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- Y02P20/54—Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カルシウム含有無機微粒子(炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウム)の有用性を保持しながら、効率
的かつ均一にコーティング材(ボリエチレングリコール
などの水溶性高分子、脂肪酸、樹脂酸)でコーティング
する。 【解決手段】 超臨界流体(二酸化炭素、特に、極性有
機溶媒(メタノール、エタノール、プロパノール)との
混合流体)を利用して、カルシウム含有無機微粒子とコ
ーティング材を含む混合溶液から、超臨界流体の急速膨
張法により、コーティング材でコーティングされたカル
シウム含有無機微粒子を製造する。
ム、リン酸カルシウム)の有用性を保持しながら、効率
的かつ均一にコーティング材(ボリエチレングリコール
などの水溶性高分子、脂肪酸、樹脂酸)でコーティング
する。 【解決手段】 超臨界流体(二酸化炭素、特に、極性有
機溶媒(メタノール、エタノール、プロパノール)との
混合流体)を利用して、カルシウム含有無機微粒子とコ
ーティング材を含む混合溶液から、超臨界流体の急速膨
張法により、コーティング材でコーティングされたカル
シウム含有無機微粒子を製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機微粒子のコー
ティング方法に関し、詳しくは、超臨界流体を用いるカ
ルシウム含有無機微粒子のコーティング方法に関する。
本発明は、コーティング材によりコーティングされたカ
ルシウム含有無機微粒子(炭酸カルシウム微粒子、リン
酸カルシウム微粒子)からなる粒子に関し、詳しくは、
顔料としてまたは医薬品や化粧品の成分として有用な粒
子に関する。本発明は、皮膚塗布材に関し、詳しくは、
医薬品、化粧品等として有用な皮膚塗布材に関する。
ティング方法に関し、詳しくは、超臨界流体を用いるカ
ルシウム含有無機微粒子のコーティング方法に関する。
本発明は、コーティング材によりコーティングされたカ
ルシウム含有無機微粒子(炭酸カルシウム微粒子、リン
酸カルシウム微粒子)からなる粒子に関し、詳しくは、
顔料としてまたは医薬品や化粧品の成分として有用な粒
子に関する。本発明は、皮膚塗布材に関し、詳しくは、
医薬品、化粧品等として有用な皮膚塗布材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医薬などの発展に伴い、除放性、
耐久性および持効性など種々の機能性を有した化粧品お
よび医薬品の開発が望まれている。我々が日常使用して
いる化粧品、医薬品は肌に直接触れるものであるため、
その性質上安全なものが望まれている。従来、そのよう
な医薬品および化粧品には、無機物質の微粒子が用いら
れていたが、その製品自体の耐久性、持効性といった機
能性の観点ならびにアレルギー体質の人など安全性の観
点から、まだまだ検討の余地があるようである。アレル
ギー体質の方に対してアレルギー物質を含まない化粧品
等も開発されているが、通常の化粧品に比べその効果は
あまりないようである。そのため、需要が伸びない等の
問題があった。
耐久性および持効性など種々の機能性を有した化粧品お
よび医薬品の開発が望まれている。我々が日常使用して
いる化粧品、医薬品は肌に直接触れるものであるため、
その性質上安全なものが望まれている。従来、そのよう
な医薬品および化粧品には、無機物質の微粒子が用いら
れていたが、その製品自体の耐久性、持効性といった機
能性の観点ならびにアレルギー体質の人など安全性の観
点から、まだまだ検討の余地があるようである。アレル
ギー体質の方に対してアレルギー物質を含まない化粧品
等も開発されているが、通常の化粧品に比べその効果は
あまりないようである。そのため、需要が伸びない等の
問題があった。
【0003】機能性および安全性の観点から、無機微粒
子を人体に無害な物質でコーティングするマイクロカプ
セル製造技術の開発が注目されている。従来のマイクロ
カプセル製造法には化学的製法、物理的・機械的製法お
よび物理化学的製法等がある。これらの製造法では、粒
径をコントロールすることおよび均一な粒子を得ること
が困難であり、また、有害な有機溶剤を多量に使用する
などの問題がある。このため、化粧品や医薬品など性質
上安全なものの製造手段として、マイクロカプセル製造
の観点から、粒径をコントロールすることおよび粒子の
均一性を効率的に向上することができ、有害な有機溶媒
を用いない工業的規模での製造プロセスの開発が望まれ
ている。
子を人体に無害な物質でコーティングするマイクロカプ
セル製造技術の開発が注目されている。従来のマイクロ
カプセル製造法には化学的製法、物理的・機械的製法お
よび物理化学的製法等がある。これらの製造法では、粒
径をコントロールすることおよび均一な粒子を得ること
が困難であり、また、有害な有機溶剤を多量に使用する
などの問題がある。このため、化粧品や医薬品など性質
上安全なものの製造手段として、マイクロカプセル製造
の観点から、粒径をコントロールすることおよび粒子の
均一性を効率的に向上することができ、有害な有機溶媒
を用いない工業的規模での製造プロセスの開発が望まれ
ている。
【0004】近年、マイクロカプセルの製造方法とし
て、生化学的に温和な条件下で操作できる超臨界流体技
術の利用が有望視されている。超臨界流体として用いら
れている二酸化炭素は一般に無毒で、臨界温度が30
4.2Kであるため、操作温度が308.15K程度と
低温で行え、かつ安価であることから、超臨界二酸化炭
素を用いた研究が多くなされている。例えば、超臨界二
酸化炭素の急速膨張法を利用した塗料用微粒子を製造す
る研究(特願平6−224246号(特開平8−104
830号公報)、特願平6−264692号)が行われ
ている。超臨界流体の急速膨張法を利用した二酸化珪素
やポリヒドロキシ酸等といった無機物質および有機物質
の微粒子や発泡ポリマー等の製造に関する研究も行われ
ている。
て、生化学的に温和な条件下で操作できる超臨界流体技
術の利用が有望視されている。超臨界流体として用いら
れている二酸化炭素は一般に無毒で、臨界温度が30
4.2Kであるため、操作温度が308.15K程度と
低温で行え、かつ安価であることから、超臨界二酸化炭
素を用いた研究が多くなされている。例えば、超臨界二
酸化炭素の急速膨張法を利用した塗料用微粒子を製造す
る研究(特願平6−224246号(特開平8−104
830号公報)、特願平6−264692号)が行われ
ている。超臨界流体の急速膨張法を利用した二酸化珪素
やポリヒドロキシ酸等といった無機物質および有機物質
の微粒子や発泡ポリマー等の製造に関する研究も行われ
ている。
【0005】コーティング材料として用いられる物質
は、人体に無害なものに限られるため、従来、マイクロ
カプセルの壁物質としては、ゼラチンやセルロース類が
用いられている。しかし、その性質上、マイクロカプセ
ルの精製段階において有害な有機溶媒などの使用が必要
となるという欠点がある。これに対して、コーティング
材料として、水溶性高分子、脂肪酸および樹脂酸などの
利用が注目されている。例えば、ポリエチレングリコー
ルは細胞培養や増量剤として用いられる生体適合剤で一
般に無害であり、比較的人体に安全な有機溶媒を用いた
マイクロカプセルの精製段階の使用に対して注目されて
いる。
は、人体に無害なものに限られるため、従来、マイクロ
カプセルの壁物質としては、ゼラチンやセルロース類が
用いられている。しかし、その性質上、マイクロカプセ
ルの精製段階において有害な有機溶媒などの使用が必要
となるという欠点がある。これに対して、コーティング
材料として、水溶性高分子、脂肪酸および樹脂酸などの
利用が注目されている。例えば、ポリエチレングリコー
ルは細胞培養や増量剤として用いられる生体適合剤で一
般に無害であり、比較的人体に安全な有機溶媒を用いた
マイクロカプセルの精製段階の使用に対して注目されて
いる。
【0006】物質をコーティングする技術において、数
μmの超微粒子をコーティングし、膜厚をコントロール
する方法が望まれているが、有効な精製方法は未だ確立
されていないようである。このため、微粒子のコーティ
ング方法についても研究が行われている。例えば、ジェ
ットコーティングシステムや高速気流中衝撃法などを用
いた10μm以下の微粒子の被覆や表面処理法について
報告されている(小石真純、微粒子設計、工業調査会、
1987)。しかし、それぞれの特徴と限界についての
詳細は検討されておらず、設計通りの粒子を得ることが
困難であり、芯物質の性質上コーティングが困難なもの
もある。
μmの超微粒子をコーティングし、膜厚をコントロール
する方法が望まれているが、有効な精製方法は未だ確立
されていないようである。このため、微粒子のコーティ
ング方法についても研究が行われている。例えば、ジェ
ットコーティングシステムや高速気流中衝撃法などを用
いた10μm以下の微粒子の被覆や表面処理法について
報告されている(小石真純、微粒子設計、工業調査会、
1987)。しかし、それぞれの特徴と限界についての
詳細は検討されておらず、設計通りの粒子を得ることが
困難であり、芯物質の性質上コーティングが困難なもの
もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エタ
ノールなどのアルコールを助溶媒とする二酸化炭素など
の超臨界流体を用い、効率的かつ均等に顔料ならびに医
薬品および化粧品の成分である炭酸カルシウム、リン酸
カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子をポリエチ
レングリコールなどの水溶性高分子、脂肪酸および樹脂
酸などのコーティング材でコーティングする方法を確立
することである。
ノールなどのアルコールを助溶媒とする二酸化炭素など
の超臨界流体を用い、効率的かつ均等に顔料ならびに医
薬品および化粧品の成分である炭酸カルシウム、リン酸
カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子をポリエチ
レングリコールなどの水溶性高分子、脂肪酸および樹脂
酸などのコーティング材でコーティングする方法を確立
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、顔料ならび
に医薬品および化粧品の成分として用いられる炭酸カル
シウム、リン酸カルシウムなどカルシウム含有無機微粒
子の工業的規模でのコーティング方法の開発を目的とし
て、超臨界流体の利用を検討した。特に、超臨界流体と
して生体関連物質に対して無害である二酸化炭素を用
い、助溶媒としてエタノールなどのアルコールを用いた
炭酸カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子のコー
ティング方法を検討した。本発明は、前記目的を達成す
るために提案されたものであり、下記の構成からなるこ
とを特徴とするものである。
に医薬品および化粧品の成分として用いられる炭酸カル
シウム、リン酸カルシウムなどカルシウム含有無機微粒
子の工業的規模でのコーティング方法の開発を目的とし
て、超臨界流体の利用を検討した。特に、超臨界流体と
して生体関連物質に対して無害である二酸化炭素を用
い、助溶媒としてエタノールなどのアルコールを用いた
炭酸カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子のコー
ティング方法を検討した。本発明は、前記目的を達成す
るために提案されたものであり、下記の構成からなるこ
とを特徴とするものである。
【0009】カルシウム含有無機微粒子(例えば、炭酸
カルシウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子、特
に、一次粒子径が50μm以下の微粒子)を分散させ且
つコーティング材(例えば、水溶性高分子、脂肪酸また
は樹脂酸)を溶解させた超臨界流体(例えば、二酸化炭
素、特に、極性溶媒を含む二酸化炭素)の温度、圧力ま
たは体積を変化さてコーティング材を析出させること
(特に、超臨界流体を急速膨張させること)により、コ
ーティング材でコーティングされたカルシウム含有無機
微粒子を得ることを特徴とする無機微粒子のコーティン
グ方法。
カルシウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子、特
に、一次粒子径が50μm以下の微粒子)を分散させ且
つコーティング材(例えば、水溶性高分子、脂肪酸また
は樹脂酸)を溶解させた超臨界流体(例えば、二酸化炭
素、特に、極性溶媒を含む二酸化炭素)の温度、圧力ま
たは体積を変化さてコーティング材を析出させること
(特に、超臨界流体を急速膨張させること)により、コ
ーティング材でコーティングされたカルシウム含有無機
微粒子を得ることを特徴とする無機微粒子のコーティン
グ方法。
【0010】水溶性高分子、脂肪酸または樹脂酸でコー
ティングされたカルシウム含有無機微粒子(炭酸カルシ
ウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子)からなるこ
とを特徴とする粒子(特に、粒子径が1〜100、好ま
しくは5〜50μmである粒子)。前記の粒子を含むこ
とを特徴とする皮膚塗布材。
ティングされたカルシウム含有無機微粒子(炭酸カルシ
ウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子)からなるこ
とを特徴とする粒子(特に、粒子径が1〜100、好ま
しくは5〜50μmである粒子)。前記の粒子を含むこ
とを特徴とする皮膚塗布材。
【0011】本発明によれば、例えば、超臨界流体の急
速膨張法などを用いることにより、炭酸カルシウム微粒
子、リン酸カルシウム微粒子などのカルシウム含有無機
微粒子をボリエチレングリコールなどの水溶性高分子、
脂肪酸および樹脂酸でコーティングする方法を提供でき
る。超臨界流体の急速膨張に用いる溶媒は、二酸化炭素
が適切である。助溶媒としては、アルコールおよび水溶
液を用いることができ、例えば、エタノール、1−プロ
パノール、メタノール溶液を用いることができ、好まし
くはエタノール溶液を用いることができる。
速膨張法などを用いることにより、炭酸カルシウム微粒
子、リン酸カルシウム微粒子などのカルシウム含有無機
微粒子をボリエチレングリコールなどの水溶性高分子、
脂肪酸および樹脂酸でコーティングする方法を提供でき
る。超臨界流体の急速膨張に用いる溶媒は、二酸化炭素
が適切である。助溶媒としては、アルコールおよび水溶
液を用いることができ、例えば、エタノール、1−プロ
パノール、メタノール溶液を用いることができ、好まし
くはエタノール溶液を用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】コーティング方法 本発明の技術的特徴は、超臨界流体に対するコーティン
グ材の溶解性の変化を利用する点にあり、具体的には、
コーティング材を極性溶媒を助溶媒として超臨界流体に
溶解させ、超臨界流体の温度、圧力または体積を変化さ
せて(例えば、超臨界状態から気体に状態変化させて、
具体的には、急速膨張法を利用して)コーティング材を
析出させることにより、無機微粒子をコーティング材で
コーティングすることにある。
グ材の溶解性の変化を利用する点にあり、具体的には、
コーティング材を極性溶媒を助溶媒として超臨界流体に
溶解させ、超臨界流体の温度、圧力または体積を変化さ
せて(例えば、超臨界状態から気体に状態変化させて、
具体的には、急速膨張法を利用して)コーティング材を
析出させることにより、無機微粒子をコーティング材で
コーティングすることにある。
【0013】無機微粒子としては、炭酸カルシウム、リ
ン酸カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子を使用
することができる。無機微粒子としては、1次粒子径が
0.03〜50μmのもの、BET比表面積が0.03
〜150m2/g程度のものを使用することができる。
無機微粒子は、一次粒子が凝集した凝集粒子として使用
することもできる。無機微粒子の形状については、特に
限定はなく、菱面体、紡錘体、ウィスカー状、繊維状、
球状(まりも状)のものを使用することができる。
ン酸カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子を使用
することができる。無機微粒子としては、1次粒子径が
0.03〜50μmのもの、BET比表面積が0.03
〜150m2/g程度のものを使用することができる。
無機微粒子は、一次粒子が凝集した凝集粒子として使用
することもできる。無機微粒子の形状については、特に
限定はなく、菱面体、紡錘体、ウィスカー状、繊維状、
球状(まりも状)のものを使用することができる。
【0014】コーティング材としては、水溶性高分子、
脂肪酸、樹脂酸を使用することができる。代表的な水溶
性高分子としては、ポリエチレングリコール、ポリビニ
ルアルコール、デンプン、アルギン酸、ゼラチン、キチ
ン(キトサン)、寒天、コラーゲンなどがある。
脂肪酸、樹脂酸を使用することができる。代表的な水溶
性高分子としては、ポリエチレングリコール、ポリビニ
ルアルコール、デンプン、アルギン酸、ゼラチン、キチ
ン(キトサン)、寒天、コラーゲンなどがある。
【0015】水溶性高分子としては、例えば、ポリエチ
レンイミン(PEI)、ポリビニルアルコール(PV
A)、ポリエチレンオキサイド(PEO)、ポリビニル
ピロリドン(PVP)等の合成系水溶性高分子;ゼラチ
ン、にかわ、コラーゲンタンパク、カゼイン、コンドロ
イチン硫酸ナトリウム等の動物系水溶性高分子;寒天、
カラギーナン、ペクチン、天然ガム類、タマリンド種子
多糖類(タマリンドガム)等の植物系水溶性高分子;カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)、メチルセルロー
ス(MC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、
ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)等のセルロー
ス系水溶性高分子;キチン、キトサン、アルギン酸等の
水溶性天然多糖類を使用することができる。
レンイミン(PEI)、ポリビニルアルコール(PV
A)、ポリエチレンオキサイド(PEO)、ポリビニル
ピロリドン(PVP)等の合成系水溶性高分子;ゼラチ
ン、にかわ、コラーゲンタンパク、カゼイン、コンドロ
イチン硫酸ナトリウム等の動物系水溶性高分子;寒天、
カラギーナン、ペクチン、天然ガム類、タマリンド種子
多糖類(タマリンドガム)等の植物系水溶性高分子;カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)、メチルセルロー
ス(MC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、
ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)等のセルロー
ス系水溶性高分子;キチン、キトサン、アルギン酸等の
水溶性天然多糖類を使用することができる。
【0016】脂肪酸としては、炭素数30以下の飽和脂
肪酸又は不飽和脂肪酸を使用することができる。飽和脂
肪酸としては、例えば、酪酸、カプロン酸、カプリル
酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノ
セリン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸を使用
することができる。不飽和脂肪酸としては、例えば、ミ
リストレイン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、パク
セン酸、エイコセン酸、エルカ酸、セコレイン酸、リノ
ール酸、ヒラゴン酸、リノレン酸、アラキドン酸を使用
することができる。樹脂酸としては、例えば、アビエチ
ン酸、ネオアビエチン酸、デヒドロアビエンチン酸、ピ
マール酸、イソピマール酸、パラストリン酸等を使用す
ることができる。
肪酸又は不飽和脂肪酸を使用することができる。飽和脂
肪酸としては、例えば、酪酸、カプロン酸、カプリル
酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノ
セリン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸を使用
することができる。不飽和脂肪酸としては、例えば、ミ
リストレイン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、パク
セン酸、エイコセン酸、エルカ酸、セコレイン酸、リノ
ール酸、ヒラゴン酸、リノレン酸、アラキドン酸を使用
することができる。樹脂酸としては、例えば、アビエチ
ン酸、ネオアビエチン酸、デヒドロアビエンチン酸、ピ
マール酸、イソピマール酸、パラストリン酸等を使用す
ることができる。
【0017】超臨界流体としては、超臨界二酸化炭素を
使用することができる。極性溶媒としては、アルコー
ル、水を使用することができる。無機微粒子(芯物質)
とコーティング材との使用量の割合は、得られる粒子
(コーティング粒子)の用途などを考慮して定めること
ができる。通常は、無機微粒子100重量部に対して1
00〜1000重量部、好ましくは200〜500重量
部程度のコーティング材を使用することができる。
使用することができる。極性溶媒としては、アルコー
ル、水を使用することができる。無機微粒子(芯物質)
とコーティング材との使用量の割合は、得られる粒子
(コーティング粒子)の用途などを考慮して定めること
ができる。通常は、無機微粒子100重量部に対して1
00〜1000重量部、好ましくは200〜500重量
部程度のコーティング材を使用することができる。
【0018】コーティング材は、所望の溶媒(通常は、
極性溶媒、例えば、アルコールおよび水)に溶解(また
は分散)させた溶液(または分散液)として超臨界流体
に溶解させることができる。コーティング材を溶解また
は分散させる溶媒(助溶媒)の使用量は、コーティング
材100gに対して50〜200ml、通常は80〜1
00ml程度とすることにより、経済効率の点より有利
に実施することができる。
極性溶媒、例えば、アルコールおよび水)に溶解(また
は分散)させた溶液(または分散液)として超臨界流体
に溶解させることができる。コーティング材を溶解また
は分散させる溶媒(助溶媒)の使用量は、コーティング
材100gに対して50〜200ml、通常は80〜1
00ml程度とすることにより、経済効率の点より有利
に実施することができる。
【0019】超臨界流体を相対的に減圧された空間内に
噴射させることにより、急速膨張させることができる。
超臨界二酸化炭素を急速膨張させる場合の温度は30
8.15〜323.15Kとすることができ、特に30
8.15〜313.15Kとすることにより、超臨界二
酸化炭素を効率的に急速膨張させることができる。超臨
界二酸化炭素を急速膨張させる場合の圧力は7.2〜3
0MPaとすることができ、特に15〜25MPaとす
ることにより、超臨界二酸化炭素を効率的に急速膨張さ
せることができる。超臨界二酸化炭素を急速膨張させる
空間の雰囲気については特に限定はなく、大気中に急速
膨張させることができる。超臨界二酸化炭素を急速膨張
させる空間は、超臨界流体の圧力よりも相対的に減圧さ
れていればよく、通常は大気圧下の空間内に噴射させる
ことができる。
噴射させることにより、急速膨張させることができる。
超臨界二酸化炭素を急速膨張させる場合の温度は30
8.15〜323.15Kとすることができ、特に30
8.15〜313.15Kとすることにより、超臨界二
酸化炭素を効率的に急速膨張させることができる。超臨
界二酸化炭素を急速膨張させる場合の圧力は7.2〜3
0MPaとすることができ、特に15〜25MPaとす
ることにより、超臨界二酸化炭素を効率的に急速膨張さ
せることができる。超臨界二酸化炭素を急速膨張させる
空間の雰囲気については特に限定はなく、大気中に急速
膨張させることができる。超臨界二酸化炭素を急速膨張
させる空間は、超臨界流体の圧力よりも相対的に減圧さ
れていればよく、通常は大気圧下の空間内に噴射させる
ことができる。
【0020】コーティング粒子 本発明のコーティング方法によれば、コーティング材で
コーティングされたカルシウム含有無機微粒子からなる
粒子(コーティング粒子)を製造することができる。得
られるコーティング粒子の無機微粒子とコーティング材
との量的な割合は、超臨界流体に分散または溶解させる
無機微粒子およびコーティング材の量的な割合を調節す
ることにより制御することができる。本発明のコーティ
ング方法によれば、コーティング材でコーティングされ
た1個または2個以上の無機微粒子を含有するコーティ
ング粒子を製造することができる。
コーティングされたカルシウム含有無機微粒子からなる
粒子(コーティング粒子)を製造することができる。得
られるコーティング粒子の無機微粒子とコーティング材
との量的な割合は、超臨界流体に分散または溶解させる
無機微粒子およびコーティング材の量的な割合を調節す
ることにより制御することができる。本発明のコーティ
ング方法によれば、コーティング材でコーティングされ
た1個または2個以上の無機微粒子を含有するコーティ
ング粒子を製造することができる。
【0021】本発明のコーティング方法によれば、例え
ば、コーティング材の使用量、急速膨張の条件などを調
節することにより、得られるコーティング粒子の粒子径
を制御することができる。例えば、本発明によれば、粒
子径が1〜100μm程度のコーティング粒子を製造す
ることができる。本発明のコーティング方法(例えば、
無機微粒子を分散させ且つコーティング材を溶解させた
超臨界流体を噴射させる急速膨張法)によれば、中空の
コーティング粒子を製造することもできる。
ば、コーティング材の使用量、急速膨張の条件などを調
節することにより、得られるコーティング粒子の粒子径
を制御することができる。例えば、本発明によれば、粒
子径が1〜100μm程度のコーティング粒子を製造す
ることができる。本発明のコーティング方法(例えば、
無機微粒子を分散させ且つコーティング材を溶解させた
超臨界流体を噴射させる急速膨張法)によれば、中空の
コーティング粒子を製造することもできる。
【0022】本発明のコーティング方法において、無機
微粒子として炭酸カルシウム微粒子またはリン酸カルシ
ウム微粒子などのカルシウム含有無機微粒子を使用し、
コーティング材として水溶性高分子、脂肪酸または樹脂
酸を使用することにより、医薬品や化粧品の成分として
有用な前記コーティング材でコーティングされた炭酸カ
ルシウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子などのカ
ルシウム含有無機微粒子からなる粒子を製造することが
できる。
微粒子として炭酸カルシウム微粒子またはリン酸カルシ
ウム微粒子などのカルシウム含有無機微粒子を使用し、
コーティング材として水溶性高分子、脂肪酸または樹脂
酸を使用することにより、医薬品や化粧品の成分として
有用な前記コーティング材でコーティングされた炭酸カ
ルシウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子などのカ
ルシウム含有無機微粒子からなる粒子を製造することが
できる。
【0023】コーティングされた炭酸カルシウム微粒子
またはリン酸カルシウム微粒子などのカルシウム含有無
機微粒子からなる粒子は、コーティング材の作用によ
り、炭酸カルシウムまたはリン酸カルシウムなどのカル
シウム無機微粒子の皮膚に対する刺激が緩和され、ま
た、徐放性および耐久性が付与されるため、そのような
特性が要求される炭酸カルシウム微粒子またはリン酸カ
ルシウム微粒子などのカルシウム含有無機微粒子の利用
分野、例えば、炭酸カルシウム微粒子またはリン酸カル
シウム微粒子などのカルシウム含有無機微粒子を有効成
分または補助成分として含む医薬品、化粧品などの皮膚
塗布材の成分として使用することができる。
またはリン酸カルシウム微粒子などのカルシウム含有無
機微粒子からなる粒子は、コーティング材の作用によ
り、炭酸カルシウムまたはリン酸カルシウムなどのカル
シウム無機微粒子の皮膚に対する刺激が緩和され、ま
た、徐放性および耐久性が付与されるため、そのような
特性が要求される炭酸カルシウム微粒子またはリン酸カ
ルシウム微粒子などのカルシウム含有無機微粒子の利用
分野、例えば、炭酸カルシウム微粒子またはリン酸カル
シウム微粒子などのカルシウム含有無機微粒子を有効成
分または補助成分として含む医薬品、化粧品などの皮膚
塗布材の成分として使用することができる。
【0024】コーティング装置 以下に、超臨界流体の急速膨張法による無機微粒子のコ
ーティング装置を具体的に説明する。図1に超臨界二酸
化炭素の急速膨張法による無機微粒子のコーティングに
使用するコーティング装置の一例を示す。図1のコーテ
ィング装置は、ボンベ1からストップバルプV−2まで
の経路が形成された昇圧部およびその下流に設けられた
抽出部を備えている。
ーティング装置を具体的に説明する。図1に超臨界二酸
化炭素の急速膨張法による無機微粒子のコーティングに
使用するコーティング装置の一例を示す。図1のコーテ
ィング装置は、ボンベ1からストップバルプV−2まで
の経路が形成された昇圧部およびその下流に設けられた
抽出部を備えている。
【0025】(1)昇圧部 昇圧部は、超臨界流体(二酸化炭素)用ポンプ5A、溶
離液用ポンプ5Bおよび昇圧用ポンプ5Aへ液体二酸化
炭素を供給するボンベ1を有する。ボンベ1としては、
サイフォン式の液体二酸化炭素ボンベを使用している。
ボンベ1と昇圧用ポンプ5Aとの間には、乾燥剤が充填
された乾燥管2が設けられている。ボンベ1から供給さ
れる液体二酸化炭素が乾燥管2を通過することにより、
液体二酸化炭素中の水分が除去される。乾燥管2として
は、GLサイエンス(株)製のキャリヤーガス乾燥管
(材質SUS316、最高使用圧力20MPa、内径3
5.5mm、長さ310mm)を使用している。乾燥剤
としては、GLサイエンス(株)製のモレキュラーシー
ブ5A(1/16inchペレット)を使用している。
離液用ポンプ5Bおよび昇圧用ポンプ5Aへ液体二酸化
炭素を供給するボンベ1を有する。ボンベ1としては、
サイフォン式の液体二酸化炭素ボンベを使用している。
ボンベ1と昇圧用ポンプ5Aとの間には、乾燥剤が充填
された乾燥管2が設けられている。ボンベ1から供給さ
れる液体二酸化炭素が乾燥管2を通過することにより、
液体二酸化炭素中の水分が除去される。乾燥管2として
は、GLサイエンス(株)製のキャリヤーガス乾燥管
(材質SUS316、最高使用圧力20MPa、内径3
5.5mm、長さ310mm)を使用している。乾燥剤
としては、GLサイエンス(株)製のモレキュラーシー
ブ5A(1/16inchペレット)を使用している。
【0026】昇圧部は、冷却ユニット13を備えてい
る。冷却ユニット13としては、ヤマト科学製BL−2
2を使用している。冷却ユニット13内には、エチレン
グリコールが充填されており、このエチレングリコール
が約261.15Kに冷却されるようになっている。乾
燥管2において水分が除去された液体二酸化炭素は、冷
却ユニット13内のエチレングリコールによって冷却さ
れ、昇圧用ポンプ5Aに供給される。
る。冷却ユニット13としては、ヤマト科学製BL−2
2を使用している。冷却ユニット13内には、エチレン
グリコールが充填されており、このエチレングリコール
が約261.15Kに冷却されるようになっている。乾
燥管2において水分が除去された液体二酸化炭素は、冷
却ユニット13内のエチレングリコールによって冷却さ
れ、昇圧用ポンプ5Aに供給される。
【0027】昇圧用ポンプ5Aとしては、GLサイエン
ス(株)製の高圧用シングルプランジヤーポンプAPS
−5L(最大圧力58.8MPa、常用圧力49.0M
Pa、流量0.5〜5.2ml/min)を使用してい
る。昇圧用ポンプ5Aのヘッド部分には、液体二酸化炭
素の気化を防ぐために冷却器(図示省略)を装着してい
る。乾燥管2と冷却ユニツト13の間には、フィルター
3Aを設けている。フィルター3Aによって、ゴミなど
の不純物を除去し、昇圧用ポンプ5A内に不純物が混入
することが防止される。フィルター3Aとしては、細孔
平均径が約10μmのもの(GLサイエンス(株)製F
T4−10型)を使用している。
ス(株)製の高圧用シングルプランジヤーポンプAPS
−5L(最大圧力58.8MPa、常用圧力49.0M
Pa、流量0.5〜5.2ml/min)を使用してい
る。昇圧用ポンプ5Aのヘッド部分には、液体二酸化炭
素の気化を防ぐために冷却器(図示省略)を装着してい
る。乾燥管2と冷却ユニツト13の間には、フィルター
3Aを設けている。フィルター3Aによって、ゴミなど
の不純物を除去し、昇圧用ポンプ5A内に不純物が混入
することが防止される。フィルター3Aとしては、細孔
平均径が約10μmのもの(GLサイエンス(株)製F
T4−10型)を使用している。
【0028】二酸化炭素昇圧部には、圧力調節弁V1を
設けている。圧力調節弁V1によって昇圧部および抽出
部の系内の圧力を任意の圧力に設定することができる。
圧力調節弁V1としては、TESCOM製の26−17
21−24を使用している。圧力調節弁V1は、最大使
用圧力が41.5MPaであり、圧力±0.1MPa以
内の精度で系内の圧力を制御することができる。
設けている。圧力調節弁V1によって昇圧部および抽出
部の系内の圧力を任意の圧力に設定することができる。
圧力調節弁V1としては、TESCOM製の26−17
21−24を使用している。圧力調節弁V1は、最大使
用圧力が41.5MPaであり、圧力±0.1MPa以
内の精度で系内の圧力を制御することができる。
【0029】昇圧部には、圧力計6Aを設けている。圧
力計6Aによって系内の圧力を測定することができる。
圧力計6Aには、上限接点出力端子が付いており、指定
圧力で、昇圧用ポンプ4Aの電源を切るように設定して
いる。圧力計6Aとしては、プルドン式のものでGLサ
イエンス(株)製LCG−350(最大使用圧力34.
3MPa)を、司測研(株)製エコノミー圧力計PE−
33−A(歪ゲージ式、精度±0.3%)によって検定
したものを使用している。昇圧部と抽出部との間に、ス
トップバルブV3を配置している。ストツプバルブV3
によって抽出部の流体の流出を制御することができる。
ストツプバルブV3としてはCLサイエンス(株)製の
二方弁(2Way Valve 02−0120:最大
使用圧力98.0MPa)を使用している。
力計6Aによって系内の圧力を測定することができる。
圧力計6Aには、上限接点出力端子が付いており、指定
圧力で、昇圧用ポンプ4Aの電源を切るように設定して
いる。圧力計6Aとしては、プルドン式のものでGLサ
イエンス(株)製LCG−350(最大使用圧力34.
3MPa)を、司測研(株)製エコノミー圧力計PE−
33−A(歪ゲージ式、精度±0.3%)によって検定
したものを使用している。昇圧部と抽出部との間に、ス
トップバルブV3を配置している。ストツプバルブV3
によって抽出部の流体の流出を制御することができる。
ストツプバルブV3としてはCLサイエンス(株)製の
二方弁(2Way Valve 02−0120:最大
使用圧力98.0MPa)を使用している。
【0030】昇圧部と抽出部の間には、安全性を確保す
るために、安全弁7Aを設けている。安全弁7Aとして
は、NUPRO製のスプリング式のものを、系内の圧力
が34.3MPaで作動するように調整・検定したもの
を使用している。昇圧部におけるボンベ1からフィルタ
ー3Aまでの区間以外の配管には1/16inchのス
テンレス管(SUS316、外径1.588mm、内径
0.81mm)を使用し、他の部分の配管にはすべて1
/8inchのステンレス管(SUS316、外径3.
175mm、内径2.17mm)を使用している。
るために、安全弁7Aを設けている。安全弁7Aとして
は、NUPRO製のスプリング式のものを、系内の圧力
が34.3MPaで作動するように調整・検定したもの
を使用している。昇圧部におけるボンベ1からフィルタ
ー3Aまでの区間以外の配管には1/16inchのス
テンレス管(SUS316、外径1.588mm、内径
0.81mm)を使用し、他の部分の配管にはすべて1
/8inchのステンレス管(SUS316、外径3.
175mm、内径2.17mm)を使用している。
【0031】(2)抽出部 抽出部は、槽全体の高さ調節が可能な水恒温槽18内に
設置されている。水恒温槽は内容積が80dm3であ
り、チノーの温度制御器DB1000により、水温を±
0.1℃で制御することができる。温度測温部17に
は、チノー製の白金抵抗測温体1TPF483を使用し
ている。昇圧部から供給される液体二酸化炭素は、予熱
カラム14へ送られる。予熱カラム14は、溶媒(二酸
化炭素)を平衡温度まで予熱し超臨界流体にするための
ものであり、1/8inchステンレス管(SUS31
6、外径3.175mm、内径2.17mm、長さ約4
m)を直径55mm、長さ140mmのスパイラル状に
変形したものを水恒温槽中に設置している。
設置されている。水恒温槽は内容積が80dm3であ
り、チノーの温度制御器DB1000により、水温を±
0.1℃で制御することができる。温度測温部17に
は、チノー製の白金抵抗測温体1TPF483を使用し
ている。昇圧部から供給される液体二酸化炭素は、予熱
カラム14へ送られる。予熱カラム14は、溶媒(二酸
化炭素)を平衡温度まで予熱し超臨界流体にするための
ものであり、1/8inchステンレス管(SUS31
6、外径3.175mm、内径2.17mm、長さ約4
m)を直径55mm、長さ140mmのスパイラル状に
変形したものを水恒温槽中に設置している。
【0032】予熱カラム14により超臨界流体とした二
酸化炭素は、流体の逆流を防止する逆止弁8(AKIC
O製SS−53F4:最大使用圧力34.3MPa)を
通過し、ストツプバルブV4、V5を調節することによ
り被抽出試料を含む抽出セル15に導入される。ストツ
プバルブV4は、抽出セル内の気相部分の圧力を上昇さ
せ試料溶液が直接噴出することを防ぐために設置されて
いる。
酸化炭素は、流体の逆流を防止する逆止弁8(AKIC
O製SS−53F4:最大使用圧力34.3MPa)を
通過し、ストツプバルブV4、V5を調節することによ
り被抽出試料を含む抽出セル15に導入される。ストツ
プバルブV4は、抽出セル内の気相部分の圧力を上昇さ
せ試料溶液が直接噴出することを防ぐために設置されて
いる。
【0033】抽出セル15は、AKICO製クイック開
閉型抽出セルであり、材質SUS316、設計圧力3
9.2MPa(400kg/cm2)、設計温度42
3.15K(150℃)、内径55mm、高さ220m
m、内容積500mlである。抽出セル内のPEG、炭
酸カルシウム微粒子および溶媒を撹拌するためにAKI
CO製の変速型撹拌用モ−ター16が設置されている。
撹拌速度は、20〜300rpmであり、デジタル回転
表示計により撹拌シャフトの回転数が表示される。
閉型抽出セルであり、材質SUS316、設計圧力3
9.2MPa(400kg/cm2)、設計温度42
3.15K(150℃)、内径55mm、高さ220m
m、内容積500mlである。抽出セル内のPEG、炭
酸カルシウム微粒子および溶媒を撹拌するためにAKI
CO製の変速型撹拌用モ−ター16が設置されている。
撹拌速度は、20〜300rpmであり、デジタル回転
表示計により撹拌シャフトの回転数が表示される。
【0034】変速型撹拌用モーターと抽出セル内の撹拌
翼は電磁式ノンシール撹拌機(材質SUS 316)に
より接続されている。セル内の圧力は、山崎計器製作所
製プルドン式圧力計E93004(最大圧力49.0M
Pa)6Bにより測定される。圧力計6Bの検定に司測
研(株)製エコノミー圧力計PE−33−A(歪ゲ−ジ
式、精度±0.3%FS、FS:kgf/cm2)を使
用した。
翼は電磁式ノンシール撹拌機(材質SUS 316)に
より接続されている。セル内の圧力は、山崎計器製作所
製プルドン式圧力計E93004(最大圧力49.0M
Pa)6Bにより測定される。圧力計6Bの検定に司測
研(株)製エコノミー圧力計PE−33−A(歪ゲ−ジ
式、精度±0.3%FS、FS:kgf/cm2)を使
用した。
【0035】セル内の圧力上昇による爆発を防止する目
的でセル15の上流側に安全弁7Bが設置されている。
安全弁7Bには、NUPRO製(スプリング式、177
−R3AKI−G)を、系内の圧力が34.3MPaで
作動するように調整・検定したものを使用している。試
料が溶解(分散)した超臨界流体(二酸化炭素)は、保
護管19を通り空気恒温槽23に導入される。保護管1
9には、1/8inchステンレス管(SUS316、
外径3.175mm、内径2.17mm、長さ約1m)
を使用している。
的でセル15の上流側に安全弁7Bが設置されている。
安全弁7Bには、NUPRO製(スプリング式、177
−R3AKI−G)を、系内の圧力が34.3MPaで
作動するように調整・検定したものを使用している。試
料が溶解(分散)した超臨界流体(二酸化炭素)は、保
護管19を通り空気恒温槽23に導入される。保護管1
9には、1/8inchステンレス管(SUS316、
外径3.175mm、内径2.17mm、長さ約1m)
を使用している。
【0036】減圧に伴う試料の凝縮および超臨界流体
(二酸化炭素)によるドライアイスの発生を防ぐため
に、流量調節弁V7はヒーターを有する。空気恒温槽2
3の内容積は125dm3であり、恒温槽内の温度はチ
ノー(株)製温度制御器DB1000により±0.05
℃で制御することができる。温度測温部17には、チノ
ー(株)製の白金低抗測温体を使用している。空気恒温
槽23に導入された超臨界流体は、予熱カラム14へ送
られる。予熱カラム14は、試科を含む溶媒(二酸化炭
素)を操作温度まで予熱するものであり、1/8inc
hステンレス管(SUS316、外径3.175mm、
内径2.17mm、長さ約4m)を直径55mm、長さ
140mmのスパイラル状に変形したものを空気恒温槽
23中に設置している。
(二酸化炭素)によるドライアイスの発生を防ぐため
に、流量調節弁V7はヒーターを有する。空気恒温槽2
3の内容積は125dm3であり、恒温槽内の温度はチ
ノー(株)製温度制御器DB1000により±0.05
℃で制御することができる。温度測温部17には、チノ
ー(株)製の白金低抗測温体を使用している。空気恒温
槽23に導入された超臨界流体は、予熱カラム14へ送
られる。予熱カラム14は、試科を含む溶媒(二酸化炭
素)を操作温度まで予熱するものであり、1/8inc
hステンレス管(SUS316、外径3.175mm、
内径2.17mm、長さ約4m)を直径55mm、長さ
140mmのスパイラル状に変形したものを空気恒温槽
23中に設置している。
【0037】超臨界流体(二酸化炭素)中に溶解された
コーティング材および分散された無機微粒子は、予熱カ
ラム14により操作温度まで昇温され、ストップバルブ
V6を開放することにより、ノズル20から噴射され
る。ノズルとしてはタングステンカーバイド製ユニジェ
ットノズル(オリフィス直径0.28mm、最高使用圧
力280kg/cm2)を使用している。噴射された炭
酸カルシウム微粒子とコーティング材はパネル22によ
りコーティング粒子として補集することができる。
コーティング材および分散された無機微粒子は、予熱カ
ラム14により操作温度まで昇温され、ストップバルブ
V6を開放することにより、ノズル20から噴射され
る。ノズルとしてはタングステンカーバイド製ユニジェ
ットノズル(オリフィス直径0.28mm、最高使用圧
力280kg/cm2)を使用している。噴射された炭
酸カルシウム微粒子とコーティング材はパネル22によ
りコーティング粒子として補集することができる。
【0038】
【実施例】実施例1 図1のコーティング装置を使用してポリエチレングリコ
ール(水溶性高分子)でコーティングされた炭酸カルシ
ウム微粒子からなる粒子を製造した。
ール(水溶性高分子)でコーティングされた炭酸カルシ
ウム微粒子からなる粒子を製造した。
【0039】〔コーティング処理〕無機微粒子として炭
酸カルシウム微粒子((株)白石中央研究所製)、コー
ティング材としてボリエチレングリコール(MW=75
00:和光純薬工業(株)製ボリエチレングリコール6
000(一級試薬):以下PEGと略記)、助溶媒とし
てエタノール(純度99.5%以上)、超臨界流体とし
て二酸化炭素(純度99.5%以上:福岡酸素(株)
製)を使用した。
酸カルシウム微粒子((株)白石中央研究所製)、コー
ティング材としてボリエチレングリコール(MW=75
00:和光純薬工業(株)製ボリエチレングリコール6
000(一級試薬):以下PEGと略記)、助溶媒とし
てエタノール(純度99.5%以上)、超臨界流体とし
て二酸化炭素(純度99.5%以上:福岡酸素(株)
製)を使用した。
【0040】予め、抽出セル10の中に炭酸カルシウム
微粒子10gおよびPEG10gを充填し、エタノール
100mlを加え、セルを所定の位置に設置した。バル
ブV2を閉じた状態で、ボンべ1より二酸化炭素を供給
し、二酸化炭素の上限圧力を圧力調節弁V1で調節し
た。温度制御器によって水恒温槽14内を313.15
±0.2Kに、保護管を350.15±0.5Kに温度
制御した。
微粒子10gおよびPEG10gを充填し、エタノール
100mlを加え、セルを所定の位置に設置した。バル
ブV2を閉じた状態で、ボンべ1より二酸化炭素を供給
し、二酸化炭素の上限圧力を圧力調節弁V1で調節し
た。温度制御器によって水恒温槽14内を313.15
±0.2Kに、保護管を350.15±0.5Kに温度
制御した。
【0041】抽出部の全てのバルブ6を閉じた状態で、
バルブV3を開け、抽出部へ二酸化炭素ガスを送った。
次いで、バルブV4を開け、抽出セル内が操作圧力にな
るまでしばらく放置した。抽出セル内を撹拌モータ16
により撹拌した。デジタル回転表示計により撹拌シャフ
トの回転速度を調整した。系全体を操作圧力まで加圧・
調整し、圧力が一定となってから抽出セル内を撹拌モー
タにより撹拌して30分程度放置した。撹拌シャフトの
回転速度はデジタル回転表示計により調整した。バルブ
V6を開け、250atmから200atmまで減圧さ
せる間に噴射を行った。これによって超臨界流体(二酸
化炭素)中に溶解したPEGと炭酸カルシウムからなる
微粒子はノズル20よりパネル22に吹き付けた。パネ
ル22と床面(硝子板)に堆積した粒子を補集した。
バルブV3を開け、抽出部へ二酸化炭素ガスを送った。
次いで、バルブV4を開け、抽出セル内が操作圧力にな
るまでしばらく放置した。抽出セル内を撹拌モータ16
により撹拌した。デジタル回転表示計により撹拌シャフ
トの回転速度を調整した。系全体を操作圧力まで加圧・
調整し、圧力が一定となってから抽出セル内を撹拌モー
タにより撹拌して30分程度放置した。撹拌シャフトの
回転速度はデジタル回転表示計により調整した。バルブ
V6を開け、250atmから200atmまで減圧さ
せる間に噴射を行った。これによって超臨界流体(二酸
化炭素)中に溶解したPEGと炭酸カルシウムからなる
微粒子はノズル20よりパネル22に吹き付けた。パネ
ル22と床面(硝子板)に堆積した粒子を補集した。
【0042】〔評価〕得られた粒子(超臨界二酸化炭素
の急速膨張法により、PEGでコーティングされた炭酸
カルシウム微粒子)を日立走査電子顕微鏡S−2100
Bにより観察した。その電子顕微鏡写真を図2に示す。
得られた粒子の粒度分布を島津レーザー回折式粒度分布
測定装置SALD−2000により測定した。結果を図
3に示す。得られた粒子の表面解析を日本分光ラマン
(Raman)分光分析装置NR−1800により行っ
た。結果を図4に示す。得られた粒子の構造解析をX線
回折装置により行った。結果(コーティング微粒子の結
晶化度)を図5に示す。図2および図4より、超臨界二
酸化炭素の急速膨張法を用いてPEGで炭酸カルシウム
をコーティングできることが示された。
の急速膨張法により、PEGでコーティングされた炭酸
カルシウム微粒子)を日立走査電子顕微鏡S−2100
Bにより観察した。その電子顕微鏡写真を図2に示す。
得られた粒子の粒度分布を島津レーザー回折式粒度分布
測定装置SALD−2000により測定した。結果を図
3に示す。得られた粒子の表面解析を日本分光ラマン
(Raman)分光分析装置NR−1800により行っ
た。結果を図4に示す。得られた粒子の構造解析をX線
回折装置により行った。結果(コーティング微粒子の結
晶化度)を図5に示す。図2および図4より、超臨界二
酸化炭素の急速膨張法を用いてPEGで炭酸カルシウム
をコーティングできることが示された。
【0043】ラマン分光分析装置NR−1800による
表面解析は以下の手順で行った。超臨界処理前と後の炭
酸カルシウム微粒子をキャピラリ管に導入したキャピラ
リ管をX−Y−Z移動台に取り付けX軸、Y軸およびZ
軸調整つまみを回してゴニオメータを水平移動させ、キ
ャピラリ管中の試料にレーザー光を当てた。試料照射点
にレーザー光の焦点を合わせ、レーザー光を試料に照射
するとその試料に対するラマン散乱光が発生する。散乱
光は集光レンズによって集光され入射スリットへ導入さ
れる。
表面解析は以下の手順で行った。超臨界処理前と後の炭
酸カルシウム微粒子をキャピラリ管に導入したキャピラ
リ管をX−Y−Z移動台に取り付けX軸、Y軸およびZ
軸調整つまみを回してゴニオメータを水平移動させ、キ
ャピラリ管中の試料にレーザー光を当てた。試料照射点
にレーザー光の焦点を合わせ、レーザー光を試料に照射
するとその試料に対するラマン散乱光が発生する。散乱
光は集光レンズによって集光され入射スリットへ導入さ
れる。
【0044】試料に対する散乱光ができるだけ能率よく
入射スリツトに導入されるように、X−Y−Z移動台、
ゴニオメータおよび集光レンズのフォーカスレンズ、ス
リット幅およびスリット高さ絞りを回して入射スリット
上の像の最も明るい部分が最小となるように調整を行っ
た。集光レンズの位置は、レンズ位置粗動ネジを緩めて
おおまかに調整し、レンズ位置調整ツマミで正確に合わ
せた。試料室の上蓋を閉め、レーザーの出力を上げた
後、コンピユータを用いてラマン強度が最大になるよう
に再度、集光レンズの位置と焦点を調整した。ラマンス
ペクトルの測定を開始する前に、コンピユータを用いて
測定波長範囲、感度、縦軸スケールおよびサンプリング
スピード等の測定条件を設定した。設定終了後、測定の
キーを押しラマンスペクトルの測定を行った。
入射スリツトに導入されるように、X−Y−Z移動台、
ゴニオメータおよび集光レンズのフォーカスレンズ、ス
リット幅およびスリット高さ絞りを回して入射スリット
上の像の最も明るい部分が最小となるように調整を行っ
た。集光レンズの位置は、レンズ位置粗動ネジを緩めて
おおまかに調整し、レンズ位置調整ツマミで正確に合わ
せた。試料室の上蓋を閉め、レーザーの出力を上げた
後、コンピユータを用いてラマン強度が最大になるよう
に再度、集光レンズの位置と焦点を調整した。ラマンス
ペクトルの測定を開始する前に、コンピユータを用いて
測定波長範囲、感度、縦軸スケールおよびサンプリング
スピード等の測定条件を設定した。設定終了後、測定の
キーを押しラマンスペクトルの測定を行った。
【0045】
【発明の効果】本発明のコーティング方法によれば、炭
酸カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子を所望の
コーティング材により効率的かつ均等にコーティングす
ることができる。
酸カルシウムなどのカルシウム含有無機微粒子を所望の
コーティング材により効率的かつ均等にコーティングす
ることができる。
【図1】本発明の無機微粒子(炭酸カルシウム)のコー
ティングに使用する超臨界二酸化炭素の急速膨張装置の
概略構成図である。
ティングに使用する超臨界二酸化炭素の急速膨張装置の
概略構成図である。
【図2】超臨界二酸化炭素の急速膨張法によりポリエチ
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子の電子顕微鏡写真である。
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子の電子顕微鏡写真である。
【図3】超臨界二酸化炭素の急速膨張法によりポリエチ
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子の粒度分布図である。
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子の粒度分布図である。
【図4】超臨界二酸化炭素の急速膨張法によりポリエチ
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子のラマン分光分析による表面解析図である。
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子のラマン分光分析による表面解析図である。
【図5】超臨界二酸化炭素の急速膨張法によりポリエチ
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子のX線回折による結晶化度の測定結果である。
レングリコールでコーティングした炭酸カルシウム微粒
子のX線回折による結晶化度の測定結果である。
1 ボンベ 2 乾燥管 3A,3B フィルタ− 4A,4B エントレーナ 5A,5B 昇圧用ポンプ 6 圧力計 7A,7B 安全弁 8A,8B ストッパ− 9 平衡セル 10 モータ 11 冷却槽 12 クーラー 13 冷却ユニット 14 予熱カラム 15 抽出セル 16 モータ 17 温度計 18 水恒温槽 19 加熱管 20 ノズル 21 サンプリング 22 プレート 23 空気恒温槽 V1,V7 背圧弁 V2〜V6 ストップバルブ
Claims (11)
- 【請求項1】 カルシウム含有無機微粒子を分散させ且
つコーティング材を溶解させた超臨界流体の温度、圧力
または体積を変化させてコーティング材を析出させるこ
とにより、コーティング材でコーティングされたカルシ
ウム含有無機微粒子を得ることを特徴とする無機微粒子
のコーティング方法。 - 【請求項2】 カルシウム含有無機微粒子を分散させ且
つコーティング材を溶解させた超臨界流体を急速膨張さ
せることにより、コーティング材でコーティングされた
カルシウム含有無機微粒子を生成させることを特徴とす
る無機微粒子のコーティング方法。 - 【請求項3】 超臨界流体が二酸化炭素である請求項1
または2に記載のコーティング方法。 - 【請求項4】 超臨界流体が極性溶媒を含む二酸化炭素
である請求項1〜3のいずれかに記載のコーティング方
法。 - 【請求項5】 カルシウム含有無機微粒子が炭酸カルシ
ウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子である請求項
1〜4のいずれかに記載のコーティング方法。 - 【請求項6】 カルシウム含有無機微粒子の一次粒子径
が50μm以下である請求項1〜5のいずれかに記載の
コーティング方法。 - 【請求項7】 コーティング材が水溶性高分子、脂肪酸
または樹脂酸である請求項1〜6のいずれかに記載のコ
ーティング方法。 - 【請求項8】 水溶性高分子、脂肪酸または樹脂酸でコ
ーティングされたカルシウム含有無機微粒子からなるこ
とを特徴とする粒子。 - 【請求項9】 カルシウム含有無機微粒子が炭酸カルシ
ウム微粒子またはリン酸カルシウム微粒子である請求項
8に記載の粒子。 - 【請求項10】 粒子径が1〜100μmである請求項
8又は9に記載の粒子。 - 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかに記載の粒
子を含むことを特徴とする皮膚塗布材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199215A JPH1129717A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 無機微粒子のコーティング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199215A JPH1129717A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 無機微粒子のコーティング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129717A true JPH1129717A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16404058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9199215A Pending JPH1129717A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 無機微粒子のコーティング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129717A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004002843A (ja) * | 2002-04-25 | 2004-01-08 | Degussa Ag | シラン変性酸化物充てん剤又はシラン変性シリカ質充てん剤、該充てん剤の製造方法、該充てん剤の使用、該充てん剤を含有するゴム混合物及び該ゴム混合物の使用 |
| JP2014122364A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-07-03 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | エポキシ樹脂組成物、このエポキシ樹脂組成物が使用された半導体装置、有機修飾無機充填材、エポキシ樹脂組成物の製造方法 |
| CN108359274A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-08-03 | 广西大学 | 松香衍生物螯合钙改性纳米或轻质CaCO3粉体制备方法 |
| EP3868842A1 (en) * | 2020-02-19 | 2021-08-25 | University of Limerick | Particle coating method |
| JP2023156206A (ja) * | 2022-04-12 | 2023-10-24 | 学校法人福岡大学 | コーティング粒子の製造方法、およびそれを用いたコーティング粒子製造装置 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP9199215A patent/JPH1129717A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004002843A (ja) * | 2002-04-25 | 2004-01-08 | Degussa Ag | シラン変性酸化物充てん剤又はシラン変性シリカ質充てん剤、該充てん剤の製造方法、該充てん剤の使用、該充てん剤を含有するゴム混合物及び該ゴム混合物の使用 |
| JP2014122364A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-07-03 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | エポキシ樹脂組成物、このエポキシ樹脂組成物が使用された半導体装置、有機修飾無機充填材、エポキシ樹脂組成物の製造方法 |
| CN108359274A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-08-03 | 广西大学 | 松香衍生物螯合钙改性纳米或轻质CaCO3粉体制备方法 |
| EP3868842A1 (en) * | 2020-02-19 | 2021-08-25 | University of Limerick | Particle coating method |
| WO2021165514A1 (en) * | 2020-02-19 | 2021-08-26 | University Of Limerick | Particle coating method |
| US12357574B2 (en) | 2020-02-19 | 2025-07-15 | University Of Limerick | Particle coating method |
| JP2023156206A (ja) * | 2022-04-12 | 2023-10-24 | 学校法人福岡大学 | コーティング粒子の製造方法、およびそれを用いたコーティング粒子製造装置 |
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