JPH11297375A - 圧着端子 - Google Patents
圧着端子Info
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- JPH11297375A JPH11297375A JP10457098A JP10457098A JPH11297375A JP H11297375 A JPH11297375 A JP H11297375A JP 10457098 A JP10457098 A JP 10457098A JP 10457098 A JP10457098 A JP 10457098A JP H11297375 A JPH11297375 A JP H11297375A
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- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims abstract description 198
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 10
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続信頼性と剛性及び生産性の向上を図りつ
つ、線径の相違する多種類の電線を容易に圧着すること
ができるようにする。 【解決手段】 基板部12に起立連成された左右一対の
金属片からなる芯線圧着部13と被覆圧着部14を備え
た圧着端子10において、芯線圧着部13及び被覆圧着
部14が、左右一対かつ二以上の高さの異なる圧着片1
3a,13b,13c及び14a,14b,14cから
なり、これら圧着片13a〜13c及び14a〜14c
のいずれかによって、線径の相違する二種以上の電線の
圧着が可能な構成としてある。
つ、線径の相違する多種類の電線を容易に圧着すること
ができるようにする。 【解決手段】 基板部12に起立連成された左右一対の
金属片からなる芯線圧着部13と被覆圧着部14を備え
た圧着端子10において、芯線圧着部13及び被覆圧着
部14が、左右一対かつ二以上の高さの異なる圧着片1
3a,13b,13c及び14a,14b,14cから
なり、これら圧着片13a〜13c及び14a〜14c
のいずれかによって、線径の相違する二種以上の電線の
圧着が可能な構成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線の端末に圧着
される圧着端子に関し、特に、線径の相違する多種類の
電線の圧着が可能な圧着端子に関する。
される圧着端子に関し、特に、線径の相違する多種類の
電線の圧着が可能な圧着端子に関する。
【0002】
【従来の技術】線径の相違する二種以上の電線の圧着が
可能な従来の圧着端子として、例えば、実開昭51−7
6690号に提案されているものがある。かかる圧着端
子について、図4を参照しつつ説明する。図4(a)は
該圧着端子を示す斜視図であり、同図(b),(c),
(d)は該圧着端子による電線の圧着態様を示す斜視図
である。
可能な従来の圧着端子として、例えば、実開昭51−7
6690号に提案されているものがある。かかる圧着端
子について、図4を参照しつつ説明する。図4(a)は
該圧着端子を示す斜視図であり、同図(b),(c),
(d)は該圧着端子による電線の圧着態様を示す斜視図
である。
【0003】図4(a)において、従来の圧着端子10
0は、ターミナル110に連成した基板部120に、段
階的に高さの異なる大中小の電線圧着部131,13
2,133を起立連成した構成としてある。
0は、ターミナル110に連成した基板部120に、段
階的に高さの異なる大中小の電線圧着部131,13
2,133を起立連成した構成としてある。
【0004】大中小の電線圧着部131,132,13
3は、内側に加締められることにより、電線の芯線又は
被覆を圧着する。そして、これら大中小の電線圧着部1
31,132,133を選択的に使用することにより、
線径の異なる三種の電線の圧着を可能としている。以
下、図4(b),(c),(d)を参照しつつ具体的に
説明する。
3は、内側に加締められることにより、電線の芯線又は
被覆を圧着する。そして、これら大中小の電線圧着部1
31,132,133を選択的に使用することにより、
線径の異なる三種の電線の圧着を可能としている。以
下、図4(b),(c),(d)を参照しつつ具体的に
説明する。
【0005】圧着端子100に大径の電線210を圧着
する場合は、図4(b)に示すように、該電線210の
芯線211のみを大の電線圧着部131によって圧着す
る。この場合、中小の電線圧着部132,133も、大
の電線圧着部131と同時に加締められるが、これらは
電線210の圧着には関与していない。また、この場
合、電線210の被覆212は圧着しない。
する場合は、図4(b)に示すように、該電線210の
芯線211のみを大の電線圧着部131によって圧着す
る。この場合、中小の電線圧着部132,133も、大
の電線圧着部131と同時に加締められるが、これらは
電線210の圧着には関与していない。また、この場
合、電線210の被覆212は圧着しない。
【0006】圧着端子100に中径の電線220を圧着
する場合は、図4(c)に示すように、該電線220の
芯線221を中の電線圧着部132によって圧着すると
ともに、被覆222を大の電線圧着部131によって圧
着する。この場合、小の電線圧着部133も加締められ
るが、電線220の圧着に関与していない。
する場合は、図4(c)に示すように、該電線220の
芯線221を中の電線圧着部132によって圧着すると
ともに、被覆222を大の電線圧着部131によって圧
着する。この場合、小の電線圧着部133も加締められ
るが、電線220の圧着に関与していない。
【0007】圧着端子100に小径の電線230を圧着
する場合は、図4(d)に示すように、該電線230の
芯線231を小の電線圧着部133によって圧着すると
ともに、被覆232を中の電線圧着部132によって圧
着する。この場合、大の電線圧着部131も加締められ
るが、電線230の圧着に関与していない。
する場合は、図4(d)に示すように、該電線230の
芯線231を小の電線圧着部133によって圧着すると
ともに、被覆232を中の電線圧着部132によって圧
着する。この場合、大の電線圧着部131も加締められ
るが、電線230の圧着に関与していない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の圧着端子100では、図4(b)に示すように、大
径の電線210を圧着する場合、該電線210の芯線2
11のみを大の電線圧着部131によって圧着し、該電
線210の被覆212を圧着しないため、電線210の
屈曲時におけるストレスが芯線211に集中し、断線に
よる接続信頼性の低下をまねくという問題があった。
来の圧着端子100では、図4(b)に示すように、大
径の電線210を圧着する場合、該電線210の芯線2
11のみを大の電線圧着部131によって圧着し、該電
線210の被覆212を圧着しないため、電線210の
屈曲時におけるストレスが芯線211に集中し、断線に
よる接続信頼性の低下をまねくという問題があった。
【0009】また、図4(a)に示すように、大中小の
三つの電線圧着部131,132,133を設けるため
に基板部120を延長する必要があり、長尺となった基
板部120の剛性の低下による変形が生じやすくなると
いう問題があった。
三つの電線圧着部131,132,133を設けるため
に基板部120を延長する必要があり、長尺となった基
板部120の剛性の低下による変形が生じやすくなると
いう問題があった。
【0010】さらに、図4(b)〜(d)に示すよう
に、使用する電線圧着部131,132,133によっ
て、電線210,220,230の長さを変更しなけれ
ばならず、生産性の低下をまねくという問題もあった。
に、使用する電線圧着部131,132,133によっ
て、電線210,220,230の長さを変更しなけれ
ばならず、生産性の低下をまねくという問題もあった。
【0011】これに加え、従来の圧着端子100では、
図4(b)〜(d)に示すように、線径の相違する電線
210,220,230を圧着する際に、使用する電線
圧着部131,132,133を選択し、これら電線2
10,220,230の芯線211,221,231と
被覆212,222,232を、選択した電線圧着部1
31,132,133に位置決めしなければならず、圧
着に手間がかかるという問題があった。
図4(b)〜(d)に示すように、線径の相違する電線
210,220,230を圧着する際に、使用する電線
圧着部131,132,133を選択し、これら電線2
10,220,230の芯線211,221,231と
被覆212,222,232を、選択した電線圧着部1
31,132,133に位置決めしなければならず、圧
着に手間がかかるという問題があった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、接続信頼性と剛性及び生産性の向上を図りつ
つ、線径の相違する多種類の電線を容易に圧着すること
ができる圧着端子の提供を目的とする。
のであり、接続信頼性と剛性及び生産性の向上を図りつ
つ、線径の相違する多種類の電線を容易に圧着すること
ができる圧着端子の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の圧着端子は、基板部に起立連成された左右
一対の金属片からなる芯線圧着部と被覆圧着部を備えた
圧着端子において、前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部
が、左右一対かつ二以上の高さの異なる圧着片からな
り、これら圧着片のいずれかによって、線径の相違する
二種以上の電線の圧着が可能な構成としてある。
に、本発明の圧着端子は、基板部に起立連成された左右
一対の金属片からなる芯線圧着部と被覆圧着部を備えた
圧着端子において、前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部
が、左右一対かつ二以上の高さの異なる圧着片からな
り、これら圧着片のいずれかによって、線径の相違する
二種以上の電線の圧着が可能な構成としてある。
【0014】具体的には、前記芯線圧着部及び前記被覆
圧着部を、各金属片の外郭を形成する第一圧着片の内側
に、高さの異なる第二及び第三圧着片を設けた構成とす
る。
圧着部を、各金属片の外郭を形成する第一圧着片の内側
に、高さの異なる第二及び第三圧着片を設けた構成とす
る。
【0015】また、前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部
を、各金属片の外郭を形成する第一圧着片の内側に第二
圧着片を設けるとともに、該第二圧着片の内側に第三圧
着片を設けた構成としてもよい。
を、各金属片の外郭を形成する第一圧着片の内側に第二
圧着片を設けるとともに、該第二圧着片の内側に第三圧
着片を設けた構成としてもよい。
【0016】さらに、前記芯線圧着部及び前記被覆圧着
部が、並列に設けられた段階的に高さの異なる第一圧着
片と第二圧着片及び第三圧着片からなる構成としてもよ
い。
部が、並列に設けられた段階的に高さの異なる第一圧着
片と第二圧着片及び第三圧着片からなる構成としてもよ
い。
【0017】このような構成からなる本発明の圧着端子
によれば、芯線圧着部及び被覆圧着部を全体的に加締め
ることにより、これら芯線圧着部及び被覆圧着部を形成
するいずれかの圧着片が、電線の線径に応じてその芯線
と被覆を圧着する。すなわち、線径の相違する多種類の
電線を圧着することができる。
によれば、芯線圧着部及び被覆圧着部を全体的に加締め
ることにより、これら芯線圧着部及び被覆圧着部を形成
するいずれかの圧着片が、電線の線径に応じてその芯線
と被覆を圧着する。すなわち、線径の相違する多種類の
電線を圧着することができる。
【0018】また、芯線は芯線圧着部の圧着片により圧
着され、被覆は被覆圧着部の圧着片により圧着されるの
で、従来のような電線圧着部の選択が不要となる。さら
に、芯線圧着部及び被覆圧着部を全体的に加締めること
により、いずれかの圧着片が、電線の線径に応じてその
芯線と被覆を圧着するので、圧着を行なう圧着片の選択
や、該圧着片に対する芯線及び被覆の位置決めも不要で
ある。
着され、被覆は被覆圧着部の圧着片により圧着されるの
で、従来のような電線圧着部の選択が不要となる。さら
に、芯線圧着部及び被覆圧着部を全体的に加締めること
により、いずれかの圧着片が、電線の線径に応じてその
芯線と被覆を圧着するので、圧着を行なう圧着片の選択
や、該圧着片に対する芯線及び被覆の位置決めも不要で
ある。
【0019】したがって、作業者は、芯線圧着部及び被
覆圧着部に、電線の芯線と被覆を位置決めし、これら芯
線圧着部及び被覆圧着部を加締めるだけで、線径の相違
する多種類の電線を容易に圧着することができる。
覆圧着部に、電線の芯線と被覆を位置決めし、これら芯
線圧着部及び被覆圧着部を加締めるだけで、線径の相違
する多種類の電線を容易に圧着することができる。
【0020】これに加え、本発明の圧着端子によれば、
どんな線径の電線であっても、その被覆が必ず被覆圧着
部に圧着されるので、電線の屈曲時におけるストレスが
芯線に集中することがなく、芯線の断線を確実に防止し
て、接続信頼性の向上を図ることができる。
どんな線径の電線であっても、その被覆が必ず被覆圧着
部に圧着されるので、電線の屈曲時におけるストレスが
芯線に集中することがなく、芯線の断線を確実に防止し
て、接続信頼性の向上を図ることができる。
【0021】また、必要最低限の芯線圧着部と被覆圧着
部の二つの圧着部によって、線径の相違する多種類の電
線を圧着することができるので、圧着端子における基板
部を延長する必要がなく、これにより、圧着端子の剛性
の向上を図ることができる。
部の二つの圧着部によって、線径の相違する多種類の電
線を圧着することができるので、圧着端子における基板
部を延長する必要がなく、これにより、圧着端子の剛性
の向上を図ることができる。
【0022】さらに、どんな線径の電線であっても、そ
の芯線と被覆は必ず芯線圧着部及び被覆圧着部に圧着さ
れるので、圧着にともなって電線の長さを変更する必要
がない。これにより、生産性の向上を図ることができ
る。
の芯線と被覆は必ず芯線圧着部及び被覆圧着部に圧着さ
れるので、圧着にともなって電線の長さを変更する必要
がない。これにより、生産性の向上を図ることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
圧着端子について、図面を参照しつつ説明する。図1は
本発明の一実施形態に係る圧着端子を示すものであり、
同図(a)は斜視図,同図(b)は要部拡大図である。
また、図2は電線の圧着時における上記圧着端子を示す
ものであり、同図(a)は要部拡大図,同図(b)は同
図(a)のA−A断面図,同図(c)は同図(a)のB
−B断面図である。
圧着端子について、図面を参照しつつ説明する。図1は
本発明の一実施形態に係る圧着端子を示すものであり、
同図(a)は斜視図,同図(b)は要部拡大図である。
また、図2は電線の圧着時における上記圧着端子を示す
ものであり、同図(a)は要部拡大図,同図(b)は同
図(a)のA−A断面図,同図(c)は同図(a)のB
−B断面図である。
【0024】図1(a)において、本実施形態の圧着端
子10は、ターミナル11に連成した基板部12に、左
右一対の金属片を起立連成した芯線圧着部13と被覆圧
着部14を備えている。芯線圧着部13は電線20の芯
線21を圧着するものであり、また、被覆圧着部14は
電線20の被覆22を圧着するものである。
子10は、ターミナル11に連成した基板部12に、左
右一対の金属片を起立連成した芯線圧着部13と被覆圧
着部14を備えている。芯線圧着部13は電線20の芯
線21を圧着するものであり、また、被覆圧着部14は
電線20の被覆22を圧着するものである。
【0025】図1(b)に示すように、芯線圧着部13
と被覆圧着部14は、ともに、起立連成された各金属片
の外郭を形成する第一圧着片13a,14aの内側に、
高さの異なる第二圧着片13b,14bと第三圧着片1
3c,14cを設けた構成となっている。
と被覆圧着部14は、ともに、起立連成された各金属片
の外郭を形成する第一圧着片13a,14aの内側に、
高さの異なる第二圧着片13b,14bと第三圧着片1
3c,14cを設けた構成となっている。
【0026】このような構成とすることにより、第一圧
着片13a,14a、第二圧着片13b,14b、第三
圧着片13c,14cの順に、その高さを段階的に異な
らせている。
着片13a,14a、第二圧着片13b,14b、第三
圧着片13c,14cの順に、その高さを段階的に異な
らせている。
【0027】ここで、電線(中径電線)20における芯
線(芯線の束)21の直径は、必ず被覆22の直径より
小さい。したがって、これら芯線21と被覆22の直径
の差異に応じて、芯線21を圧着するための第一圧着片
13a,第二圧着片13b,第三圧着片13cは、被覆
を圧着するための第一圧着片14a,第二圧着片14
b,第三圧着片14cより一定の比率で小さくしてあ
る。
線(芯線の束)21の直径は、必ず被覆22の直径より
小さい。したがって、これら芯線21と被覆22の直径
の差異に応じて、芯線21を圧着するための第一圧着片
13a,第二圧着片13b,第三圧着片13cは、被覆
を圧着するための第一圧着片14a,第二圧着片14
b,第三圧着片14cより一定の比率で小さくしてあ
る。
【0028】一番高い第一圧着片13a,14aは、大
径電線を圧着するためのものであり、また、次に高い第
二圧着片13b,14bは、中径電線20を圧着するた
めのものである。さらに、一番低い第三圧着片13c,
14cは、小径電線を圧着するためのものである。
径電線を圧着するためのものであり、また、次に高い第
二圧着片13b,14bは、中径電線20を圧着するた
めのものである。さらに、一番低い第三圧着片13c,
14cは、小径電線を圧着するためのものである。
【0029】これら第一圧着片13a,14aと第二圧
着片13b,14b及び第三圧着片13c,14cは、
圧着端子10のプレス加工時に、ターミナル11,基板
部12…等と同時に形成される。
着片13b,14b及び第三圧着片13c,14cは、
圧着端子10のプレス加工時に、ターミナル11,基板
部12…等と同時に形成される。
【0030】次に、上記構成からなる本実施形態の圧着
端子における中径電線の圧着について説明する。
端子における中径電線の圧着について説明する。
【0031】まず、図1に示すように、芯線圧着部13
及び被覆圧着部14に、中径電線20の芯線21と被覆
22を位置決めし、これら芯線圧着部13及び被覆圧着
部14を専用の治具によって内側に加締める。
及び被覆圧着部14に、中径電線20の芯線21と被覆
22を位置決めし、これら芯線圧着部13及び被覆圧着
部14を専用の治具によって内側に加締める。
【0032】芯線圧着部13が加締められたことによ
り、図2(a),(b)に示すように、芯線圧着部13
を構成する第一〜第三圧着片13a〜13cが円弧状に
曲げ変形され、これらのうち、中径電線20に対応する
第二圧着片13bのみが、芯線21を基板部12に圧着
する。このとき、大径電線用の第一圧着片13aと小径
用の第三圧着片13cは、芯線21の圧着に何ら関与し
ない。
り、図2(a),(b)に示すように、芯線圧着部13
を構成する第一〜第三圧着片13a〜13cが円弧状に
曲げ変形され、これらのうち、中径電線20に対応する
第二圧着片13bのみが、芯線21を基板部12に圧着
する。このとき、大径電線用の第一圧着片13aと小径
用の第三圧着片13cは、芯線21の圧着に何ら関与し
ない。
【0033】一方、被覆圧着部14が加締められたこと
により、図2(a),(c)に示すように、被覆圧着部
14を構成する第一〜第三圧着片14a〜14cが円弧
状に曲げ変形され、これらのうち、中径電線20に対応
する第二圧着片14bのみが、被覆22を基板部12に
圧着する。このとき、大径電線用の第一圧着片14aと
小径用の第三圧着片14cは、上記と同様、被覆22の
圧着に何ら関与しない。
により、図2(a),(c)に示すように、被覆圧着部
14を構成する第一〜第三圧着片14a〜14cが円弧
状に曲げ変形され、これらのうち、中径電線20に対応
する第二圧着片14bのみが、被覆22を基板部12に
圧着する。このとき、大径電線用の第一圧着片14aと
小径用の第三圧着片14cは、上記と同様、被覆22の
圧着に何ら関与しない。
【0034】なお、図示しないが、大径電線を圧着する
場合は、第一圧着片13a,14aが、それぞれ芯線と
被覆を圧着し、また、小径電線を圧着する場合は、第二
圧着片13c,14cが、それぞれ芯線と被覆を圧着す
る。
場合は、第一圧着片13a,14aが、それぞれ芯線と
被覆を圧着し、また、小径電線を圧着する場合は、第二
圧着片13c,14cが、それぞれ芯線と被覆を圧着す
る。
【0035】このような構成からなる本実施形態の圧着
端子10によれば、芯線圧着部13及び被覆圧着部14
を全体的に加締めることにより、これら芯線圧着部13
及び被覆圧着部14にそれぞれ設けた第一〜第三圧着片
13a,14a〜13c,14cのいずれかが、電線の
線径に応じてその芯線と被覆を圧着する。すなわち、線
径の相違する多種類の電線を圧着することができる。
端子10によれば、芯線圧着部13及び被覆圧着部14
を全体的に加締めることにより、これら芯線圧着部13
及び被覆圧着部14にそれぞれ設けた第一〜第三圧着片
13a,14a〜13c,14cのいずれかが、電線の
線径に応じてその芯線と被覆を圧着する。すなわち、線
径の相違する多種類の電線を圧着することができる。
【0036】また、芯線は芯線圧着部13の第一〜第三
圧着片13a〜13cにより圧着され、被覆は被覆圧着
部14の第一〜第三圧着片14a〜14cにより圧着さ
れるので、従来のような電線圧着部の選択が不要とな
る。
圧着片13a〜13cにより圧着され、被覆は被覆圧着
部14の第一〜第三圧着片14a〜14cにより圧着さ
れるので、従来のような電線圧着部の選択が不要とな
る。
【0037】さらに、芯線圧着部13及び被覆圧着部1
4を全体的に加締めることにより、第一〜第三圧着片1
3a,14a〜13c,14cのいずれかが、電線の線
径に応じてその芯線と被覆を圧着するので、圧着を行な
う圧着片の選択や、該圧着片に対する芯線及び被覆の位
置決めも不要である。
4を全体的に加締めることにより、第一〜第三圧着片1
3a,14a〜13c,14cのいずれかが、電線の線
径に応じてその芯線と被覆を圧着するので、圧着を行な
う圧着片の選択や、該圧着片に対する芯線及び被覆の位
置決めも不要である。
【0038】したがって、作業者は、芯線圧着部13及
び被覆圧着部14に、電線の芯線と被覆を位置決めし、
これら芯線圧着部13及び被覆圧着部14を全体的に加
締めるだけで、線径の相違する多種類の電線を容易に圧
着することができる。
び被覆圧着部14に、電線の芯線と被覆を位置決めし、
これら芯線圧着部13及び被覆圧着部14を全体的に加
締めるだけで、線径の相違する多種類の電線を容易に圧
着することができる。
【0039】これに加え、本実施形態の圧着端子10に
よれば、大径から小径のいずれの電線であっても、その
被覆が必ず被覆圧着部14に圧着されるので、電線の屈
曲時におけるストレスが芯線に集中することがなく、芯
線の断線を確実に防止して、接続信頼性の向上を図るこ
とができる。
よれば、大径から小径のいずれの電線であっても、その
被覆が必ず被覆圧着部14に圧着されるので、電線の屈
曲時におけるストレスが芯線に集中することがなく、芯
線の断線を確実に防止して、接続信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0040】また、必要最低限の芯線圧着部13と被覆
圧着部14の二つの圧着部によって、線径の相違する多
種類の電線を圧着することができるので、基板部12を
延長する必要がなく、これにより、圧着端子10の剛性
の向上を図ることができる。
圧着部14の二つの圧着部によって、線径の相違する多
種類の電線を圧着することができるので、基板部12を
延長する必要がなく、これにより、圧着端子10の剛性
の向上を図ることができる。
【0041】さらに、大径から小径のいずれの電線であ
っても、その芯線と被覆は必ず芯線圧着部13及び被覆
圧着部14に圧着されるので、圧着にともなって電線の
長さを変更する必要がない。これにより、生産性の向上
を図ることができる。
っても、その芯線と被覆は必ず芯線圧着部13及び被覆
圧着部14に圧着されるので、圧着にともなって電線の
長さを変更する必要がない。これにより、生産性の向上
を図ることができる。
【0042】なお、本発明の圧着端子は、上述した実施
形態に限定されるものではない。例えば、芯線圧着部1
3と被覆圧着部14の構成、すなわち、圧着片の形態
は、上記実施形態における第一〜第三圧着片13a,1
4a〜13c,14cのような形態に限定されるもので
はない。
形態に限定されるものではない。例えば、芯線圧着部1
3と被覆圧着部14の構成、すなわち、圧着片の形態
は、上記実施形態における第一〜第三圧着片13a,1
4a〜13c,14cのような形態に限定されるもので
はない。
【0043】具体的には、図3(a)に示すように、芯
線圧着部15及び被覆圧着部16を、各金属片の外郭を
形成する第一圧着片15a,16aの内側に第二圧着片
15b,16bを設けるとともに、該第二圧着片15
b,16bの内側に第三圧着片15c,16cを設けた
構成としてもよい。
線圧着部15及び被覆圧着部16を、各金属片の外郭を
形成する第一圧着片15a,16aの内側に第二圧着片
15b,16bを設けるとともに、該第二圧着片15
b,16bの内側に第三圧着片15c,16cを設けた
構成としてもよい。
【0044】また、図3(b)に示すように、芯線圧着
部17及び被覆圧着部18が、並列に設けられた段階的
に高さの異なる第一圧着片17a,18aと第二圧着片
17b,18b及び第三圧着片17c,18cからなる
構成としてもよい。
部17及び被覆圧着部18が、並列に設けられた段階的
に高さの異なる第一圧着片17a,18aと第二圧着片
17b,18b及び第三圧着片17c,18cからなる
構成としてもよい。
【0045】さらに、芯線圧着部13等及び被覆圧着部
14等は、上記実施形態のような別体に限らず、両者を
一体としてもよい。これに加え、圧着片は、第一〜第三
圧着片13a,14a〜13c,14c等のような三組
に限定されず、二組以上あれば、線径の異なる二種以上
の電線の圧着に対応することができる。
14等は、上記実施形態のような別体に限らず、両者を
一体としてもよい。これに加え、圧着片は、第一〜第三
圧着片13a,14a〜13c,14c等のような三組
に限定されず、二組以上あれば、線径の異なる二種以上
の電線の圧着に対応することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の圧着端子によれ
ば、接続信頼性と剛性及び生産性の向上を図りつつ、線
径の相違する多種類の電線を容易に圧着することができ
る。
ば、接続信頼性と剛性及び生産性の向上を図りつつ、線
径の相違する多種類の電線を容易に圧着することができ
る。
【図1】本発明の一実施形態に係る圧着端子を示すもの
であり、同図(a)は斜視図,同図(b)は要部拡大図
である。
であり、同図(a)は斜視図,同図(b)は要部拡大図
である。
【図2】電線の圧着時における上記圧着端子を示すもの
であり、同図(a)は要部拡大図,同図(b)は同図
(a)のA−A断面図,同図(c)は同図(a)のB−
B断面図である。
であり、同図(a)は要部拡大図,同図(b)は同図
(a)のA−A断面図,同図(c)は同図(a)のB−
B断面図である。
【図3】同図(a),(b)は本発明のその他の実施形
態に係る圧着端子を示す説明図である。
態に係る圧着端子を示す説明図である。
【図4】同図(a)は従来の圧着端子を示す斜視図であ
り、同図(b),(c),(d)は該圧着端子による電
線の圧着態様を示す斜視図である。
り、同図(b),(c),(d)は該圧着端子による電
線の圧着態様を示す斜視図である。
10 圧着端子 11 ターミナル 12 基板部 13 芯線圧着部 14 被覆圧着部 13a,14a 第一圧着片 13b,14b 第二圧着片 13c,14c 第三圧着片 20 電線 22 被覆
Claims (4)
- 【請求項1】 基板部に起立連成された左右一対の金属
片からなる芯線圧着部と被覆圧着部を備えた圧着端子に
おいて、 前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部が、左右一対かつ二
以上の高さの異なる圧着片からなり、これら圧着片のい
ずれかによって、線径の相違する二種以上の電線の圧着
が可能なことを特徴とする圧着端子。 - 【請求項2】 前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部が、
各金属片の外郭を形成する第一圧着片の内側に、高さの
異なる第二及び第三圧着片を設けた構成である請求項1
記載の圧着端子。 - 【請求項3】 前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部が、
各金属片の外郭を形成する第一圧着片の内側に第二圧着
片を設けるとともに、該第二圧着片の内側に第三圧着片
を設けた構成である請求項1記載の圧着端子。 - 【請求項4】 前記芯線圧着部及び前記被覆圧着部が、
並列に設けられた段階的に高さの異なる第一圧着片と第
二圧着片及び第三圧着片からなる請求項1記載の圧着端
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10457098A JPH11297375A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 圧着端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10457098A JPH11297375A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 圧着端子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297375A true JPH11297375A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14384113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10457098A Abandoned JPH11297375A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 圧着端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297375A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1536518A1 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-01 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Crimp contact which can easily be reduced in size |
| EP1796216A1 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | Delphi Technologies, Inc. | Kabelschuh |
| US7306495B2 (en) | 2003-07-30 | 2007-12-11 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal |
| WO2009115860A1 (en) * | 2008-03-20 | 2009-09-24 | Fci | Electric terminal crimping method and assembly obtained |
| JP2010067480A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具及び端子金具付き電線 |
| KR101067271B1 (ko) * | 2009-12-01 | 2011-09-23 | (주)티에이치엔 | 전기 컨넥터의 치수 연산방법 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10457098A patent/JPH11297375A/ja not_active Abandoned
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7306495B2 (en) | 2003-07-30 | 2007-12-11 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal |
| EP2472675A1 (en) | 2003-07-30 | 2012-07-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal |
| EP2472674A1 (en) | 2003-07-30 | 2012-07-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Terminal crimping structure and terminal crimping method onto aluminum electric-wire and producing method of aluminum electric-wire with terminal |
| EP1536518A1 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-01 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Crimp contact which can easily be reduced in size |
| US7008274B2 (en) | 2003-11-26 | 2006-03-07 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Crimp contact which can easily be reduced in size |
| CN100337368C (zh) * | 2003-11-26 | 2007-09-12 | 日本航空电子工业株式会社 | 尺寸可容易地被减小的压接接触件 |
| EP1796216A1 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | Delphi Technologies, Inc. | Kabelschuh |
| WO2009115860A1 (en) * | 2008-03-20 | 2009-09-24 | Fci | Electric terminal crimping method and assembly obtained |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031216 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20040213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |