JPH11297952A - 宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法 - Google Patents
宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法Info
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- JPH11297952A JPH11297952A JP10096511A JP9651198A JPH11297952A JP H11297952 A JPH11297952 A JP H11297952A JP 10096511 A JP10096511 A JP 10096511A JP 9651198 A JP9651198 A JP 9651198A JP H11297952 A JPH11297952 A JP H11297952A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体装置の宇宙線中性子ソフトエラー率を計
算する方法に関し、宇宙線中性子ソフトエラー率を精度
高く計算することができるようにする。 【解決手段】素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割
し、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
隣接する小領域に移動する確率を計算し、この確率に基
づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリ
アが素子領域の表面に到達する確率を計算し、この確率
に基づいて、全ての小領域から素子領域の表面に収集さ
れる電荷量を計算し、この電荷量に基づいて、半導体装
置の宇宙線中性子ソフトエラー率を計算する。
算する方法に関し、宇宙線中性子ソフトエラー率を精度
高く計算することができるようにする。 【解決手段】素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割
し、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
隣接する小領域に移動する確率を計算し、この確率に基
づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリ
アが素子領域の表面に到達する確率を計算し、この確率
に基づいて、全ての小領域から素子領域の表面に収集さ
れる電荷量を計算し、この電荷量に基づいて、半導体装
置の宇宙線中性子ソフトエラー率を計算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の宇宙
線中性子ソフトエラー耐性を予想する場合の指標となる
宇宙線中性子ソフトエラー率を計算する方法に関する。
線中性子ソフトエラー耐性を予想する場合の指標となる
宇宙線中性子ソフトエラー率を計算する方法に関する。
【0002】半導体装置の信頼性を損なう要因の1つと
してソフトエラーがある。これは、半導体装置中で放射
性元素の崩壊あるいは宇宙線中性子による原子核反応に
より発生したイオンに起因する電子正孔対が半導体装置
の誤動作を引き起こす現象である。
してソフトエラーがある。これは、半導体装置中で放射
性元素の崩壊あるいは宇宙線中性子による原子核反応に
より発生したイオンに起因する電子正孔対が半導体装置
の誤動作を引き起こす現象である。
【0003】ソフトエラーのうち、宇宙線中性子による
ソフトエラーは、原因となる中性子が宇宙線起源のた
め、これを防ぐことは極めて困難である。したがって、
宇宙線中性子ソフトエラーに対しては、素子領域の不純
物濃度分布(素子構造)の最適化によって対処するしか
なく、そのためには、素子領域の不純物濃度分布の違い
による宇宙線中性子ソフトエラー耐性の違いを正確に予
測する必要がある。
ソフトエラーは、原因となる中性子が宇宙線起源のた
め、これを防ぐことは極めて困難である。したがって、
宇宙線中性子ソフトエラーに対しては、素子領域の不純
物濃度分布(素子構造)の最適化によって対処するしか
なく、そのためには、素子領域の不純物濃度分布の違い
による宇宙線中性子ソフトエラー耐性の違いを正確に予
測する必要がある。
【0004】宇宙線中性子ソフトエラー耐性を予想する
場合の指標となるものに宇宙線中性子ソフトエラー率が
ある。これは、宇宙線中性子と素子領域の原子との原子
核反応に起因して素子領域の表面(拡散層)に収集され
る電荷量を与える元となっている宇宙線中性子と素子領
域の原子との原子核反応の発生確率のうち、任意の電荷
量以上の電荷量を与える元となっている宇宙線中性子と
素子領域の原子との原子核反応の発生確率と定義される
ものである。
場合の指標となるものに宇宙線中性子ソフトエラー率が
ある。これは、宇宙線中性子と素子領域の原子との原子
核反応に起因して素子領域の表面(拡散層)に収集され
る電荷量を与える元となっている宇宙線中性子と素子領
域の原子との原子核反応の発生確率のうち、任意の電荷
量以上の電荷量を与える元となっている宇宙線中性子と
素子領域の原子との原子核反応の発生確率と定義される
ものである。
【0005】
【従来の技術】従来、宇宙線中性子ソフトエラー率を計
算する方法として、センシティブ・ボリューム(sensit
ive-volume)法という方法が提案されている。これは、
宇宙線中性子と素子領域の原子との原始核反応による単
位体積あたりのキャリア発生量をデータベースとして保
持しておき、素子の体積を与えることによって、宇宙線
中性子ソフトエラー率を計算するという方法である。
算する方法として、センシティブ・ボリューム(sensit
ive-volume)法という方法が提案されている。これは、
宇宙線中性子と素子領域の原子との原始核反応による単
位体積あたりのキャリア発生量をデータベースとして保
持しておき、素子の体積を与えることによって、宇宙線
中性子ソフトエラー率を計算するという方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】宇宙線中性子ソフトエ
ラー率は、宇宙線中性子と素子領域の原子との原子核反
応に起因して素子領域の表面に収集される電荷量を与え
る元となっている宇宙線中性子と素子領域の原子との原
子核反応の発生確率のうち、任意の電荷量以上の電荷量
を与える元となっている宇宙線中性子と素子領域の原子
との原子核反応の発生確率と定義されるものであるか
ら、宇宙線中性子ソフトエラー率を精度高く計算するた
めには、素子領域の不純物濃度分布を考慮する必要があ
る。
ラー率は、宇宙線中性子と素子領域の原子との原子核反
応に起因して素子領域の表面に収集される電荷量を与え
る元となっている宇宙線中性子と素子領域の原子との原
子核反応の発生確率のうち、任意の電荷量以上の電荷量
を与える元となっている宇宙線中性子と素子領域の原子
との原子核反応の発生確率と定義されるものであるか
ら、宇宙線中性子ソフトエラー率を精度高く計算するた
めには、素子領域の不純物濃度分布を考慮する必要があ
る。
【0007】しかし、センシティブ・ボリューム法は、
データベースとして保持している素子領域での中性子核
反応による単位体積あたりのキャリア発生量に対して単
に素子領域の体積を与えて宇宙線中性子ソフトエラー率
を計算するとし、素子領域の不純物濃度分布を考慮して
いないので、宇宙線中性子ソフトエラー率を精度高く計
算することができないという問題点を有していた。
データベースとして保持している素子領域での中性子核
反応による単位体積あたりのキャリア発生量に対して単
に素子領域の体積を与えて宇宙線中性子ソフトエラー率
を計算するとし、素子領域の不純物濃度分布を考慮して
いないので、宇宙線中性子ソフトエラー率を精度高く計
算することができないという問題点を有していた。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、宇宙線中性子
ソフトエラー率を精度高く計算することができ、宇宙線
中性子ソフトエラーに強い半導体装置を生産するための
的確な指針を与えることができるようにした宇宙線中性
子ソフトエラー率計算方法を提供することを目的とす
る。
ソフトエラー率を精度高く計算することができ、宇宙線
中性子ソフトエラーに強い半導体装置を生産するための
的確な指針を与えることができるようにした宇宙線中性
子ソフトエラー率計算方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明の
宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法は、半導体装置の
素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割し、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率を計算する工程と、宇宙線中性子により各
小領域に発生するキャリアが隣接小領域に移動する確率
に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生するキ
ャリアが素子領域の表面に到達する確率を計算する工程
と、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
素子領域の表面に到達する確率に基づいて、全ての小領
域から素子領域の表面に収集される電荷量を計算する工
程と、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電
荷量に基づいて、半導体装置の宇宙線中性子ソフトエラ
ー率を計算する工程とを含んでいるというものである。
宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法は、半導体装置の
素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割し、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率を計算する工程と、宇宙線中性子により各
小領域に発生するキャリアが隣接小領域に移動する確率
に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生するキ
ャリアが素子領域の表面に到達する確率を計算する工程
と、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
素子領域の表面に到達する確率に基づいて、全ての小領
域から素子領域の表面に収集される電荷量を計算する工
程と、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電
荷量に基づいて、半導体装置の宇宙線中性子ソフトエラ
ー率を計算する工程とを含んでいるというものである。
【0010】本発明中、第1の発明によれば、半導体装
置の素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割し、宇宙
線中性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領
域に移動する確率を計算し、この確率に基づいて、宇宙
線中性子により各小領域に発生するキャリアが素子領域
の表面に到達する確率が計算されるので、宇宙線中性子
により各小領域に発生するキャリアが素子領域の表面に
到達する確率を精度高く計算することができる。
置の素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割し、宇宙
線中性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領
域に移動する確率を計算し、この確率に基づいて、宇宙
線中性子により各小領域に発生するキャリアが素子領域
の表面に到達する確率が計算されるので、宇宙線中性子
により各小領域に発生するキャリアが素子領域の表面に
到達する確率を精度高く計算することができる。
【0011】そして、宇宙線中性子により各小領域に発
生するキャリアが素子領域の表面に到達する確率に基づ
いて、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電
荷量を計算する工程が実行されるので、全ての小領域か
ら素子領域の表面に収集される電荷量を精度高く計算す
ることができる。したがって、半導体装置の宇宙線ソフ
トエラー率を精度高く計算することができる。
生するキャリアが素子領域の表面に到達する確率に基づ
いて、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電
荷量を計算する工程が実行されるので、全ての小領域か
ら素子領域の表面に収集される電荷量を精度高く計算す
ることができる。したがって、半導体装置の宇宙線ソフ
トエラー率を精度高く計算することができる。
【0012】本発明中、第2の発明の宇宙線中性子ソフ
トエラー率計算方法は、第1の発明において、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率を計算する工程は、各小領域の内部の不純
物濃度分布を一定と近似し、各小領域について、隣接小
領域との電位差を計算する工程と、隣接小領域との電位
差に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生する
キャリアが再結合しないとした場合に隣接小領域に移動
する確率を計算する工程と、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが各小領域を通過する場合に再結
合により消滅しない確率を計算する工程と、宇宙線中性
子により各小領域に発生するキャリアが再結合しないと
した場合に隣接小領域に移動する確率に、宇宙線中性子
により各小領域に発生するキャリアが各小領域を通過す
る場合に再結合により消滅しない確率を掛ける工程とを
含んでいるというものである。
トエラー率計算方法は、第1の発明において、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率を計算する工程は、各小領域の内部の不純
物濃度分布を一定と近似し、各小領域について、隣接小
領域との電位差を計算する工程と、隣接小領域との電位
差に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生する
キャリアが再結合しないとした場合に隣接小領域に移動
する確率を計算する工程と、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが各小領域を通過する場合に再結
合により消滅しない確率を計算する工程と、宇宙線中性
子により各小領域に発生するキャリアが再結合しないと
した場合に隣接小領域に移動する確率に、宇宙線中性子
により各小領域に発生するキャリアが各小領域を通過す
る場合に再結合により消滅しない確率を掛ける工程とを
含んでいるというものである。
【0013】本発明中、第2の発明によれば、各小領域
の内部の不純物濃度分布を一定と近似し、各小領域につ
いて、隣接小領域との電位差を計算する工程が実行され
るので、素子領域の不純物濃度分布を各小領域間の電位
差として反映させることができる。
の内部の不純物濃度分布を一定と近似し、各小領域につ
いて、隣接小領域との電位差を計算する工程が実行され
るので、素子領域の不純物濃度分布を各小領域間の電位
差として反映させることができる。
【0014】そして、隣接小領域との電位差に基づい
て、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
再結合しないとした場合に隣接小領域に移動する確率を
計算する工程が実行されるので、宇宙線中性子により各
小領域に発生するキャリアが再結合しないとした場合に
隣接小領域に移動する確率を精度高く計算することがで
きる。
て、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
再結合しないとした場合に隣接小領域に移動する確率を
計算する工程が実行されるので、宇宙線中性子により各
小領域に発生するキャリアが再結合しないとした場合に
隣接小領域に移動する確率を精度高く計算することがで
きる。
【0015】そして、また、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが再結合しないとした場合に隣接
小領域に移動する確率に、宇宙線中性子により各小領域
に発生するキャリアが各小領域を通過する場合に再結合
により消滅しない確率を掛ける工程が実行されるので、
宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが隣接
小領域に移動する確率を精度高く計算することができ
る。
域に発生するキャリアが再結合しないとした場合に隣接
小領域に移動する確率に、宇宙線中性子により各小領域
に発生するキャリアが各小領域を通過する場合に再結合
により消滅しない確率を掛ける工程が実行されるので、
宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが隣接
小領域に移動する確率を精度高く計算することができ
る。
【0016】本発明中、第3の発明の宇宙線中性子ソフ
トエラー率計算方法は、第1又は第2の発明において、
宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが素子
領域の表面に到達する確率を計算する工程は、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率に基づいて、宇宙線中性子により各小領域
に発生するキャリアの小領域間の移動をモンテカルロ法
により追跡する工程を含んでいるというものである。
トエラー率計算方法は、第1又は第2の発明において、
宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが素子
領域の表面に到達する確率を計算する工程は、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率に基づいて、宇宙線中性子により各小領域
に発生するキャリアの小領域間の移動をモンテカルロ法
により追跡する工程を含んでいるというものである。
【0017】本発明中、第3の発明によれば、宇宙線中
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率に基づいて、宇宙線中性子により各小領域
に発生するキャリアの小領域間の移動をモンテカルロ法
により追跡する工程が実行されるので、宇宙線中性子に
より各小領域に発生するキャリアが素子領域の表面に到
達する確率を精度高く計算することができる。
性子により各小領域に発生するキャリアが隣接小領域に
移動する確率に基づいて、宇宙線中性子により各小領域
に発生するキャリアの小領域間の移動をモンテカルロ法
により追跡する工程が実行されるので、宇宙線中性子に
より各小領域に発生するキャリアが素子領域の表面に到
達する確率を精度高く計算することができる。
【0018】本発明中、第4の発明の宇宙線中性子ソフ
トエラー率計算方法は、第1、第2又は第3の発明にお
いて、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電
荷量を計算する工程は、あらかじめ素子領域の表面から
の深さごとに計算されている宇宙線中性子により発生す
る電荷量に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発
生する電荷量を計算する工程と、宇宙線中性子により各
小領域に発生するキャリアが素子領域の表面に到達する
確率に、宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量
を掛けることにより、各小領域ごとに素子領域の表面に
収集される電荷量を計算する工程と、各小領域ごとに素
子領域の表面に収集される電荷量の総和を計算する工程
とを含んでいるというものである。
トエラー率計算方法は、第1、第2又は第3の発明にお
いて、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電
荷量を計算する工程は、あらかじめ素子領域の表面から
の深さごとに計算されている宇宙線中性子により発生す
る電荷量に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発
生する電荷量を計算する工程と、宇宙線中性子により各
小領域に発生するキャリアが素子領域の表面に到達する
確率に、宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量
を掛けることにより、各小領域ごとに素子領域の表面に
収集される電荷量を計算する工程と、各小領域ごとに素
子領域の表面に収集される電荷量の総和を計算する工程
とを含んでいるというものである。
【0019】本発明中、第4の発明によれば、あらかじ
め素子領域の表面からの深さごとに計算されている宇宙
線中性子により発生する電荷量に基づいて、宇宙線中性
子により各小領域に発生する電荷量を計算する工程が実
行されるので、宇宙線中性子により各小領域に発生する
電荷量を精度高く計算することができる。
め素子領域の表面からの深さごとに計算されている宇宙
線中性子により発生する電荷量に基づいて、宇宙線中性
子により各小領域に発生する電荷量を計算する工程が実
行されるので、宇宙線中性子により各小領域に発生する
電荷量を精度高く計算することができる。
【0020】そして、宇宙線中性子により各小領域に発
生するキャリアが素子領域の表面に到達する確率に、宇
宙線中性子により各小領域に発生する電荷量を掛けるこ
とにより、各小領域ごとに素子領域の表面に収集される
電荷量を計算する工程と、各小領域ごとに素子領域の表
面に収集される電荷量の総和を計算する工程とが実行さ
れるので、全ての小領域から素子領域の表面に収集され
る電荷量を精度高く計算することができる。
生するキャリアが素子領域の表面に到達する確率に、宇
宙線中性子により各小領域に発生する電荷量を掛けるこ
とにより、各小領域ごとに素子領域の表面に収集される
電荷量を計算する工程と、各小領域ごとに素子領域の表
面に収集される電荷量の総和を計算する工程とが実行さ
れるので、全ての小領域から素子領域の表面に収集され
る電荷量を精度高く計算することができる。
【0021】本発明中、第5の発明の宇宙線中性子ソフ
トエラー率計算方法は、第1、第2、第3又は第4の発
明において、半導体装置の宇宙線中性子ソフトエラー率
を計算する工程は、全ての小領域から素子領域の表面に
収集される電荷量を定数倍する工程を含んでいるという
ものである。
トエラー率計算方法は、第1、第2、第3又は第4の発
明において、半導体装置の宇宙線中性子ソフトエラー率
を計算する工程は、全ての小領域から素子領域の表面に
収集される電荷量を定数倍する工程を含んでいるという
ものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態においては、
まず、宇宙線中性子ソフトエラー率を計算しようとする
半導体装置の素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割
し、各小領域の内部の不純物濃度分布を一定と近似する
(図1参照)。
まず、宇宙線中性子ソフトエラー率を計算しようとする
半導体装置の素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割
し、各小領域の内部の不純物濃度分布を一定と近似する
(図1参照)。
【0023】なお、図1において、破線A1は素子領域
の実際の不純物濃度分布の一例を示し、実線A2は素子
領域を深さ方向に複数の小領域に分割して各小領域の不
純物濃度分布を一定と近似した場合の素子領域の不純物
濃度分布を示している。
の実際の不純物濃度分布の一例を示し、実線A2は素子
領域を深さ方向に複数の小領域に分割して各小領域の不
純物濃度分布を一定と近似した場合の素子領域の不純物
濃度分布を示している。
【0024】次に、各小領域について、隣接小領域との
間の不純物濃度差に基づいて、隣接小領域との間の電位
差を数1で計算する。なお、δVa-b は小領域aと小領
域bとの間の電位差、kB はボルツマン(Boltzmann)定
数、Tは絶対温度、qは電子の電荷、Naは領域aの不
純物濃度、Nb領域の不純物濃度である。
間の不純物濃度差に基づいて、隣接小領域との間の電位
差を数1で計算する。なお、δVa-b は小領域aと小領
域bとの間の電位差、kB はボルツマン(Boltzmann)定
数、Tは絶対温度、qは電子の電荷、Naは領域aの不
純物濃度、Nb領域の不純物濃度である。
【0025】
【数1】
【0026】次に、宇宙線中性子と素子領域の原子との
核反応に起因して発生したキャリアは熱平衡状態にあ
り、ボルツマン分布に従うものと仮定し、素子領域の表
面からj番目の小領域に着目し、ボルツマン分布関数を
用い、両隣の小領域であるj−1番目の領域と、j+1
番目の領域との間の電位差を乗り越えられるエネルギー
を持ったキャリアの割合を計算する。
核反応に起因して発生したキャリアは熱平衡状態にあ
り、ボルツマン分布に従うものと仮定し、素子領域の表
面からj番目の小領域に着目し、ボルツマン分布関数を
用い、両隣の小領域であるj−1番目の領域と、j+1
番目の領域との間の電位差を乗り越えられるエネルギー
を持ったキャリアの割合を計算する。
【0027】ここで、j番目の小領域とj−1番目又は
j+1番目の小領域との間の電位差をδVとすると、こ
の電位差δVを乗り越えられるだけのエネルギーを持っ
たキャリアの割合Pは、数2で計算することができる。
j+1番目の小領域との間の電位差をδVとすると、こ
の電位差δVを乗り越えられるだけのエネルギーを持っ
たキャリアの割合Pは、数2で計算することができる。
【0028】
【数2】
【0029】したがって、j番目の小領域で発生したキ
ャリアがj−1番目又はj+1番目の小領域に移動でき
る確率は、この割合Pを使用してキャリアの運動方向を
考慮して計算することができるが、j−1番目及びj+
1番目の小領域との間の電位差の大小関係を考慮する
と、次の5通りに場合分けすることができる。
ャリアがj−1番目又はj+1番目の小領域に移動でき
る確率は、この割合Pを使用してキャリアの運動方向を
考慮して計算することができるが、j−1番目及びj+
1番目の小領域との間の電位差の大小関係を考慮する
と、次の5通りに場合分けすることができる。
【0030】(1)図2に示すように、j−1番目及び
j+1番目の小領域の電位がj番目の小領域の電位より
も低い場合。
j+1番目の小領域の電位がj番目の小領域の電位より
も低い場合。
【0031】この場合には、電位障壁は存在しないの
で、j番目の小領域に発生したキャリアNtotは、表面
側のj−1番目の小領域にも、裏面側のj+1番目の小
領域にも等確率で移動することができる。
で、j番目の小領域に発生したキャリアNtotは、表面
側のj−1番目の小領域にも、裏面側のj+1番目の小
領域にも等確率で移動することができる。
【0032】即ち、j番目の小領域で発生したキャリア
がj−1番目の小領域に移動する確率PAj fは、数3に
示すようになり、j+1番目の小領域に移動する確率P
Aj bは、数4に示すようになる。
がj−1番目の小領域に移動する確率PAj fは、数3に
示すようになり、j+1番目の小領域に移動する確率P
Aj bは、数4に示すようになる。
【0033】
【数3】
【0034】
【数4】
【0035】(2)図3に示すように、j−1番目の小
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも低く、j+1
番目の小領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高い
場合。
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも低く、j+1
番目の小領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高い
場合。
【0036】この場合には、j+1番目の小領域との間
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていな
いキャリアは、j−1番目の小領域に移動するしかな
く、その確率は1であり、j+1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリ
アは、どちらの小領域にも移動することができるから、
その移動確率は各々1/2となる。
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていな
いキャリアは、j−1番目の小領域に移動するしかな
く、その確率は1であり、j+1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリ
アは、どちらの小領域にも移動することができるから、
その移動確率は各々1/2となる。
【0037】したがって、j+1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていない
キャリアの数をNlow、j+1番目の小領域との間の電
位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリア
の数をNhighとすると、j番目の小領域で発生したキャ
リアがj−1番目の小領域に移動する確率PAj fは、数
5に示すようになり、j+1番目の小領域に移動する確
率PAj bは、数6に示すようになる。なお、Nlow、N
highの相対比は数2を用いて簡単に計算することができ
る。
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていない
キャリアの数をNlow、j+1番目の小領域との間の電
位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリア
の数をNhighとすると、j番目の小領域で発生したキャ
リアがj−1番目の小領域に移動する確率PAj fは、数
5に示すようになり、j+1番目の小領域に移動する確
率PAj bは、数6に示すようになる。なお、Nlow、N
highの相対比は数2を用いて簡単に計算することができ
る。
【0038】
【数5】
【0039】
【数6】
【0040】(3)図4に示すように、j−1番目の小
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高く、j+1
番目の小領域の電位がj番目の小領域の電位よりも低い
場合。
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高く、j+1
番目の小領域の電位がj番目の小領域の電位よりも低い
場合。
【0041】この場合には、j−1番目の小領域との間
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていな
いキャリアは、j+1番目の小領域に移動するしかな
く、その確率は1であり、j−1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリ
アは、j−1番目の小領域にも、j+1番目の小領域に
も移動することができるから、その移動確率は各々1/
2となる。
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていな
いキャリアは、j+1番目の小領域に移動するしかな
く、その確率は1であり、j−1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリ
アは、j−1番目の小領域にも、j+1番目の小領域に
も移動することができるから、その移動確率は各々1/
2となる。
【0042】したがって、j−1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていない
キャリアの数をNlow、j−1番目の小領域との間の電
位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリア
の数をNhighとすると、j番目の小領域で発生したキャ
リアがj−1番目の小領域に移動する確率PAj fは、数
7に示すようになり、j+1番目の小領域に移動する確
率PAj bは、数8に示すようになる。なお、Nlow、N
highの相対比は数2を用いて簡単に計算することができ
る。
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持っていない
キャリアの数をNlow、j−1番目の小領域との間の電
位障壁を越えられるだけのエネルギーを持ったキャリア
の数をNhighとすると、j番目の小領域で発生したキャ
リアがj−1番目の小領域に移動する確率PAj fは、数
7に示すようになり、j+1番目の小領域に移動する確
率PAj bは、数8に示すようになる。なお、Nlow、N
highの相対比は数2を用いて簡単に計算することができ
る。
【0043】
【数7】
【0044】
【数8】
【0045】(4)図5に示すように、j−1番目の小
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高く、j+1
番目の小領域の電位がj−1番目の小領域の電位よりも
高い場合。
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高く、j+1
番目の小領域の電位がj−1番目の小領域の電位よりも
高い場合。
【0046】この場合には、j−1番目の小領域との間
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキ
ャリアは、j−1番目の小領域にも、j+1番目の小領
域にも移動することができず、再結合してしまう。
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキ
ャリアは、j−1番目の小領域にも、j+1番目の小領
域にも移動することができず、再結合してしまう。
【0047】また、j−1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j+1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアは、j−1番目の小領域にのみ移
動することができる。
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j+1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアは、j−1番目の小領域にのみ移
動することができる。
【0048】また、j+1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つキャリアは、j
−1番目の小領域にも、j+1番目の小領域にも移動す
ることができるから、その移動確率は各々1/2とな
る。
壁を越えられるだけのエネルギーを持つキャリアは、j
−1番目の小領域にも、j+1番目の小領域にも移動す
ることができるから、その移動確率は各々1/2とな
る。
【0049】したがって、j−1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキャ
リアの数をNlow、j−1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j+1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアの数をNmid、j+1番目の小領
域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持
つキャリアの数をNhi ghとすると、j番目の小領域で発
生したキャリアがj−1番目の小領域に移動する確率P
Aj fは、数9に示すようになり、j+1番目の小領域に
移動する確率PAj bは、数10に示すようになる。な
お、Nlow、Nmid、Nhighの相対比は数2を用いて簡単
に計算することができる。
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキャ
リアの数をNlow、j−1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j+1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアの数をNmid、j+1番目の小領
域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持
つキャリアの数をNhi ghとすると、j番目の小領域で発
生したキャリアがj−1番目の小領域に移動する確率P
Aj fは、数9に示すようになり、j+1番目の小領域に
移動する確率PAj bは、数10に示すようになる。な
お、Nlow、Nmid、Nhighの相対比は数2を用いて簡単
に計算することができる。
【0050】
【数9】
【0051】
【数10】
【0052】(5)図6に示すように、j+1番目の小
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高く、j−1
番目の小領域の電位がj+1番目の小領域の電位よりも
高い場合。
領域の電位がj番目の小領域の電位よりも高く、j−1
番目の小領域の電位がj+1番目の小領域の電位よりも
高い場合。
【0053】この場合には、j+1番目の小領域との間
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキ
ャリアは、j−1番目の小領域にも、j+1番目の小領
域にも移動することができず、再結合してしまう。
の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキ
ャリアは、j−1番目の小領域にも、j+1番目の小領
域にも移動することができず、再結合してしまう。
【0054】また、j+1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j−1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアは、j+1番目の小領域にのみ移
動することができる。
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j−1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアは、j+1番目の小領域にのみ移
動することができる。
【0055】また、j−1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つキャリアは、j
−1番目の小領域にも、j+1番目の小領域にも移動す
ることができるから、その確率は各々1/2となる。
壁を越えられるだけのエネルギーを持つキャリアは、j
−1番目の小領域にも、j+1番目の小領域にも移動す
ることができるから、その確率は各々1/2となる。
【0056】したがって、j+1番目の小領域との間の
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキャ
リアの数をNlow、j+1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j−1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアの数をNmid、j−1番目の小領
域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持
つキャリアの数をNhi ghとすると、j番目の小領域で発
生したキャリアがj−1番目の小領域に移動する確率P
Aj fは、数11に示すようになり、j+1番目の小領域
に移動する確率PAj bは、数12に示すようになる。な
お、Nlow、Nmid、Nhighの相対比は数2を用いて簡単
に計算することができる。
電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持たないキャ
リアの数をNlow、j+1番目の小領域との間の電位障
壁を越えられるだけのエネルギーを持つが、j−1番目
の小領域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギ
ーを持たないキャリアの数をNmid、j−1番目の小領
域との間の電位障壁を越えられるだけのエネルギーを持
つキャリアの数をNhi ghとすると、j番目の小領域で発
生したキャリアがj−1番目の小領域に移動する確率P
Aj fは、数11に示すようになり、j+1番目の小領域
に移動する確率PAj bは、数12に示すようになる。な
お、Nlow、Nmid、Nhighの相対比は数2を用いて簡単
に計算することができる。
【0057】
【数11】
【0058】
【数12】
【0059】このようにして、素子領域を分割してなる
全ての小領域に関して、宇宙線中性子と素子領域の原子
との核反応により発生するキャリアが素子領域の表面側
に流れる確率PAj fと、素子領域の裏面側に流れる確率
PAj bとを計算する。
全ての小領域に関して、宇宙線中性子と素子領域の原子
との核反応により発生するキャリアが素子領域の表面側
に流れる確率PAj fと、素子領域の裏面側に流れる確率
PAj bとを計算する。
【0060】次に、いままでのキャリアの移動確率の計
算では、移動するキャリアの再結合により収集電荷量が
減る効果を無視してきたので、キャリアの再結合による
消滅の効果を組み込むようにする。
算では、移動するキャリアの再結合により収集電荷量が
減る効果を無視してきたので、キャリアの再結合による
消滅の効果を組み込むようにする。
【0061】ここに、キャリアがΔxだけ進むのに必要
な時間をΔt、拡散係数をDとすると、拡散方程式から
数13が成立し、そして、拡散係数Dは数14で与えら
れるから、Δtは数15に示すようになる。
な時間をΔt、拡散係数をDとすると、拡散方程式から
数13が成立し、そして、拡散係数Dは数14で与えら
れるから、Δtは数15に示すようになる。
【0062】
【数13】
【0063】
【数14】
【0064】
【数15】
【0065】ここに、キャリアの再結合時間をτとする
と、キャリアが一つの小領域を通過する間に再結合によ
り消滅しない確率Fは、Δxを小領域の幅とすると、数
16で示すことができる。
と、キャリアが一つの小領域を通過する間に再結合によ
り消滅しない確率Fは、Δxを小領域の幅とすると、数
16で示すことができる。
【0066】
【数16】
【0067】そこで、この確率Fを移動確率PAj f、P
Aj bに均等に掛け、j番目の小領域で発生したキャリア
の再結合による消滅を考慮した移動確率PBj f(=j−
1番目の小領域への移動確率)、PBj b(=j+1番目
の小領域への移動確率)を計算する。
Aj bに均等に掛け、j番目の小領域で発生したキャリア
の再結合による消滅を考慮した移動確率PBj f(=j−
1番目の小領域への移動確率)、PBj b(=j+1番目
の小領域への移動確率)を計算する。
【0068】但し、ここで言う再結合時間τは、デバイ
ス・シミュレーションに入っているものと同一というわ
けではなく、一種のフィッティング・パラメータと見た
ほうが良く、最終的には実験データにより最適化する。
ス・シミュレーションに入っているものと同一というわ
けではなく、一種のフィッティング・パラメータと見た
ほうが良く、最終的には実験データにより最適化する。
【0069】次に、j番目の小領域にキャリアをNOj個
発生させ、移動確率PBj f、PBj bに基づいて、発生さ
せたキャリアが隣接小領域のうち、j−1番目の小領域
に移動するか、あるいは、j+1番目の小領域に移動す
るか、再結合で消滅するか否かを判定する。
発生させ、移動確率PBj f、PBj bに基づいて、発生さ
せたキャリアが隣接小領域のうち、j−1番目の小領域
に移動するか、あるいは、j+1番目の小領域に移動す
るか、再結合で消滅するか否かを判定する。
【0070】この判定条件は、一様乱数Rを用いて、数
17に示す手順を繰り返すことにより行う。そして、発
生させたキャリアの小領域間の移動を追跡し、素子領域
の表面に到達したキャリアを数えていく。
17に示す手順を繰り返すことにより行う。そして、発
生させたキャリアの小領域間の移動を追跡し、素子領域
の表面に到達したキャリアを数えていく。
【0071】
【数17】
【0072】即ち、乱数Rが、0≦R≦PBj fの場合に
は、移動対象のキャリアをj−1番目の小領域に移動さ
せ、PBj f<R≦PBj f+PBj bの場合には、移動対象
のキャリアをj+1番目の小領域に移動させ、PBj f+
PBj b<Rの場合には、次のキャリアについて判定す
る。この手順を繰り返して、キャリアの小領域間の移動
を追跡し、素子領域の表面に到達したキャリアを数えて
いく。
は、移動対象のキャリアをj−1番目の小領域に移動さ
せ、PBj f<R≦PBj f+PBj bの場合には、移動対象
のキャリアをj+1番目の小領域に移動させ、PBj f+
PBj b<Rの場合には、次のキャリアについて判定す
る。この手順を繰り返して、キャリアの小領域間の移動
を追跡し、素子領域の表面に到達したキャリアを数えて
いく。
【0073】ここに、最終的に素子領域の表面に到達し
たキャリア数をNjとすれば、収集されるキャリアの割
合Pjは、数18に示すようになる。そこで、全ての小
領域について、この割合を計算する。
たキャリア数をNjとすれば、収集されるキャリアの割
合Pjは、数18に示すようになる。そこで、全ての小
領域について、この割合を計算する。
【0074】
【数18】
【0075】次に、各小領域内で発生する電荷量Qjは
従来のセンシティブ・ボリューム法で計算できるので、
即ち、あらかじめ素子領域の表面からの深さごとに計算
されている宇宙線中性子により発生する電荷量に基づい
て、宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量Qj
を計算できるので、全発生電荷のうち、素子領域の表面
に収集される電荷量Qtotを数19で計算し、電荷量Q
totを定数倍して、宇宙線中性子ソフトエラー率を計算
する。
従来のセンシティブ・ボリューム法で計算できるので、
即ち、あらかじめ素子領域の表面からの深さごとに計算
されている宇宙線中性子により発生する電荷量に基づい
て、宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量Qj
を計算できるので、全発生電荷のうち、素子領域の表面
に収集される電荷量Qtotを数19で計算し、電荷量Q
totを定数倍して、宇宙線中性子ソフトエラー率を計算
する。
【0076】
【数19】
【0077】ここに、図7、図9、図11は半導体装置
の素子領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図、図
8、図10、図12は、それぞれ、図7、図9、図11
に示す不純物濃度分布を有する半導体装置の宇宙線中性
子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施形態によ
る計算値を示す図である。
の素子領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図、図
8、図10、図12は、それぞれ、図7、図9、図11
に示す不純物濃度分布を有する半導体装置の宇宙線中性
子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施形態によ
る計算値を示す図である。
【0078】なお、図8、図10、図12において、横
軸は収集電荷量、縦軸は宇宙線中性子ソフトエラー率を
示し、縦軸は、ある電荷量以上の電荷量を収集させる割
合を積分したものを任意スケールで示しており、破線B
1、B2、B3は宇宙線中性子ソフトエラー率の実験
値、実線C1、C2、C3は宇宙線中性子ソフトエラー
率の本発明の一実施形態による計算値を示している。但
し、数16のヒッティング・パラメータτを0.1μsec
として計算してある。
軸は収集電荷量、縦軸は宇宙線中性子ソフトエラー率を
示し、縦軸は、ある電荷量以上の電荷量を収集させる割
合を積分したものを任意スケールで示しており、破線B
1、B2、B3は宇宙線中性子ソフトエラー率の実験
値、実線C1、C2、C3は宇宙線中性子ソフトエラー
率の本発明の一実施形態による計算値を示している。但
し、数16のヒッティング・パラメータτを0.1μsec
として計算してある。
【0079】このように、本発明の一実施形態によれ
ば、半導体装置の素子領域を深さ方向に複数の小領域に
分割し、各小領域の内部の不純物濃度分布を一定と近似
し、各小領域について、隣接小領域との電位差δVを計
算する工程が実行されるので、素子領域の不純物濃度分
布を各小領域間の電位差δVとして反映させることがで
きる。
ば、半導体装置の素子領域を深さ方向に複数の小領域に
分割し、各小領域の内部の不純物濃度分布を一定と近似
し、各小領域について、隣接小領域との電位差δVを計
算する工程が実行されるので、素子領域の不純物濃度分
布を各小領域間の電位差δVとして反映させることがで
きる。
【0080】また、隣接小領域との電位差δVに基づい
て、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
再結合しないとした場合に隣接小領域に移動する確率P
Aj f、PAj bを計算する工程が実行されるので、宇宙線
中性子により各小領域に発生するキャリアが、再結合し
ないとした場合に、隣接する小領域に移動する確率PA
j f、PAj bを精度高く計算することができる。
て、宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
再結合しないとした場合に隣接小領域に移動する確率P
Aj f、PAj bを計算する工程が実行されるので、宇宙線
中性子により各小領域に発生するキャリアが、再結合し
ないとした場合に、隣接する小領域に移動する確率PA
j f、PAj bを精度高く計算することができる。
【0081】また、宇宙線中性子により各小領域に発生
するキャリアが各小領域を通過する場合に再結合により
消滅しない確率Fを計算する工程と、宇宙線中性子によ
り各小領域に発生するキャリアが再結合しないとした場
合に隣接小領域に移動する確率PAj f、PAj bに、宇宙
線中性子により各小領域に発生するキャリアが各小領域
を通過する場合に再結合により消滅しない確率Fを掛け
る工程とが実行されるので、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが隣接小領域に移動する確率PB
j f、PBj bを精度高く計算することができる。
するキャリアが各小領域を通過する場合に再結合により
消滅しない確率Fを計算する工程と、宇宙線中性子によ
り各小領域に発生するキャリアが再結合しないとした場
合に隣接小領域に移動する確率PAj f、PAj bに、宇宙
線中性子により各小領域に発生するキャリアが各小領域
を通過する場合に再結合により消滅しない確率Fを掛け
る工程とが実行されるので、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが隣接小領域に移動する確率PB
j f、PBj bを精度高く計算することができる。
【0082】また、宇宙線中性子により各小領域に発生
するキャリアが隣接小領域に移動する確率PBj f、PB
j bに基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生する
キャリアの小領域間の移動をモンテカルロ法により追跡
する工程が実行されるので、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが素子領域の表面に到達する確率
Pjを精度高く計算することができる。
するキャリアが隣接小領域に移動する確率PBj f、PB
j bに基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生する
キャリアの小領域間の移動をモンテカルロ法により追跡
する工程が実行されるので、宇宙線中性子により各小領
域に発生するキャリアが素子領域の表面に到達する確率
Pjを精度高く計算することができる。
【0083】また、あらかじめ素子領域の表面からの深
さごとに計算されている宇宙線中性子により発生する電
荷量に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生す
る電荷量Qjを計算する工程が実行されるので、宇宙線
中性子により各小領域に発生する電荷量Qjを精度高く
計算することができる。
さごとに計算されている宇宙線中性子により発生する電
荷量に基づいて、宇宙線中性子により各小領域に発生す
る電荷量Qjを計算する工程が実行されるので、宇宙線
中性子により各小領域に発生する電荷量Qjを精度高く
計算することができる。
【0084】また、宇宙線中性子により各小領域に発生
するキャリアが素子領域の表面に到達する確率Pjに、
宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量Qjを掛
けることにより、各小領域ごとに素子領域の表面に収集
される電荷量Pj・Qjを計算する工程と、各小領域ごと
に素子領域の表面に収集される電荷量の総和ΣPj・Qj
を計算する工程とが実行されるので、全ての小領域から
素子領域の表面に収集される電荷量Qtotを精度高く計
算することができる。
するキャリアが素子領域の表面に到達する確率Pjに、
宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量Qjを掛
けることにより、各小領域ごとに素子領域の表面に収集
される電荷量Pj・Qjを計算する工程と、各小領域ごと
に素子領域の表面に収集される電荷量の総和ΣPj・Qj
を計算する工程とが実行されるので、全ての小領域から
素子領域の表面に収集される電荷量Qtotを精度高く計
算することができる。
【0085】このように、本発明の一実施形態によれ
ば、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電荷
量Qtot を精度高く計算することができるので、宇宙線
中性子ソフトエラー率を精度高く計算することができ、
宇宙線中性子ソフトエラーに強い半導体装置を生産する
ための的確な指針を与えることができる。
ば、全ての小領域から素子領域の表面に収集される電荷
量Qtot を精度高く計算することができるので、宇宙線
中性子ソフトエラー率を精度高く計算することができ、
宇宙線中性子ソフトエラーに強い半導体装置を生産する
ための的確な指針を与えることができる。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、素子領
域の表面側に収集される電荷量を精度高く計算すること
ができるので、精度の高い宇宙線中性子ソフトエラー率
を計算することができ、宇宙線中性子ソフトエラーに強
い半導体装置を生産するための的確な指針を与えること
ができる。
域の表面側に収集される電荷量を精度高く計算すること
ができるので、精度の高い宇宙線中性子ソフトエラー率
を計算することができ、宇宙線中性子ソフトエラーに強
い半導体装置を生産するための的確な指針を与えること
ができる。
【図1】本発明の一実施形態を説明するための図(素子
領域の実際の不純物濃度分布の例及び素子領域を深さ方
向に複数の小領域に分割して各小領域の不純物濃度分布
を一定と近似した場合の素子領域の不純物濃度分布を示
す図)である。
領域の実際の不純物濃度分布の例及び素子領域を深さ方
向に複数の小領域に分割して各小領域の不純物濃度分布
を一定と近似した場合の素子領域の不純物濃度分布を示
す図)である。
【図2】本発明の一実施形態を説明するための図(宇宙
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
【図3】本発明の一実施形態を説明するための図(宇宙
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
【図4】本発明の一実施形態を説明するための図(宇宙
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
【図5】本発明の一実施形態を説明するための図(宇宙
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
【図6】本発明の一実施形態を説明するための図(宇宙
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
線中性子により小領域に発生するキャリアの隣接小領域
への移動確率を説明するための図)である。
【図7】本発明の一実施形態を説明するための図(素子
領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図)である。
領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図)である。
【図8】本発明の一実施形態を説明するための図(宇宙
線中性子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施形
態による計算値を示す図)である。
線中性子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施形
態による計算値を示す図)である。
【図9】本発明の一実施形態を説明するための図(素子
領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図)である。
領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図)である。
【図10】本発明の一実施形態を説明するための図(宇
宙線中性子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施
形態による計算値を示す図)である。
宙線中性子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施
形態による計算値を示す図)である。
【図11】本発明の一実施形態を説明するための図(素
子領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図)である。
子領域の実際の不純物濃度分布の例を示す図)である。
【図12】本発明の一実施形態を説明するための図(宇
宙線中性子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施
形態による計算値を示す図)である。
宙線中性子ソフトエラー率の実験値及び本発明の一実施
形態による計算値を示す図)である。
A1 素子領域の実際の不純物濃度分布の例 A2 素子領域を深さ方向に複数の小領域に分割して各
小領域の不純物濃度分布を一定と近似した場合の素子領
域の不純物濃度分布 B1〜B3 宇宙線中性子ソフトエラー率の実験値 C1〜C3 宇宙線中性子ソフトエラー率の本発明の一
実施形態による計算値
小領域の不純物濃度分布を一定と近似した場合の素子領
域の不純物濃度分布 B1〜B3 宇宙線中性子ソフトエラー率の実験値 C1〜C3 宇宙線中性子ソフトエラー率の本発明の一
実施形態による計算値
Claims (5)
- 【請求項1】半導体装置の素子領域を深さ方向に複数の
小領域に分割し、宇宙線中性子により各小領域に発生す
るキャリアが隣接小領域に移動する確率を計算する工程
と、 前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
隣接小領域に移動する確率に基づいて、前記宇宙線中性
子により各小領域に発生するキャリアが前記素子領域の
表面に到達する確率を計算する工程と、 前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
前記素子領域の表面に到達する確率に基づいて、全ての
小領域から前記素子領域の表面に収集される電荷量を計
算する工程と、 前記全ての小領域から前記素子領域の表面に収集される
電荷量に基づいて、前記半導体装置の宇宙線中性子ソフ
トエラー率を計算する工程とを含んでいることを特徴と
する宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法。 - 【請求項2】前記宇宙線中性子により各小領域に発生す
るキャリアが隣接小領域に移動する確率を計算する工程
は、 各小領域の内部の不純物濃度分布を一定と近似し、各小
領域について、隣接小領域との電位差を計算する工程
と、 前記隣接小領域との電位差に基づいて、前記宇宙線中性
子により各小領域に発生するキャリアが再結合しないと
した場合に隣接小領域に移動する確率を計算する工程
と、 前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
各小領域を通過する場合に再結合により消滅しない確率
を計算する工程と、 前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
再結合しないとした場合に隣接小領域に移動する確率
に、前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリ
アが各小領域を通過する場合に再結合により消滅しない
確率を掛ける工程とを含んでいることを特徴とする請求
項1記載の宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法。 - 【請求項3】前記宇宙線中性子により各小領域に発生す
るキャリアが前記素子領域の表面に到達する確率を計算
する工程は、 前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
隣接小領域に移動する確率に基づいて、前記宇宙線中性
子により各小領域に発生するキャリアの小領域間の移動
をモンテカルロ法により追跡する工程を含んでいること
を特徴とする請求項1又は2記載の宇宙線中性子ソフト
エラー率計算方法。 - 【請求項4】前記全ての小領域から前記素子領域の表面
に収集される電荷量を計算する工程は、 あらかじめ前記素子領域の表面からの深さごとに計算さ
れている宇宙線中性子により発生する電荷量に基づい
て、宇宙線中性子により各小領域に発生する電荷量を計
算する工程と、 前記宇宙線中性子により各小領域に発生するキャリアが
前記素子領域の表面に到達する確率に、前記宇宙線中性
子により各小領域に発生する電荷量を掛けることによ
り、各小領域ごとに前記素子領域の表面に収集される電
荷量を計算する工程と、 前記各小領域ごとに前記素子領域の表面に収集される電
荷量の総和を計算する工程とを含んでいることを特徴と
する請求項1、2又は3記載の宇宙線中性子ソフトエラ
ー率計算方法。 - 【請求項5】前記半導体装置の宇宙線中性子ソフトエラ
ー率を計算する工程は、 前記全ての小領域から前記素子領域の表面に収集される
電荷量を定数倍する工程を含んでいることを特徴とする
請求項1、2、3又は4記載の宇宙線中性子ソフトエラ
ー率計算方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10096511A JPH11297952A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10096511A JPH11297952A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297952A true JPH11297952A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14167164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10096511A Withdrawn JPH11297952A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 宇宙線中性子ソフトエラー率計算方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297952A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100704333B1 (ko) | 2004-03-25 | 2007-04-10 | 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 | 반도체 디바이스 평가 지원 방법 및 장치, 컴퓨터 판독가능한 기록 매체 |
| KR100818063B1 (ko) * | 2000-03-06 | 2008-03-31 | 소니 가부시끼 가이샤 | 반도체 장치의 수송 방법 및 반도체 장치의 수송 경로 선택 방법 |
| JP2011504581A (ja) * | 2007-10-26 | 2011-02-10 | ヨーロピアン エアロノーティック ディフェンス アンド スペース カンパニー イーズ フランス | 電子部品の粒子感度を決定する方法 |
| CN112986829A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-06-18 | 杭州宇谷科技有限公司 | 基于大数据及云计算的电池压差异常阈值确认方法及系统 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10096511A patent/JPH11297952A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100818063B1 (ko) * | 2000-03-06 | 2008-03-31 | 소니 가부시끼 가이샤 | 반도체 장치의 수송 방법 및 반도체 장치의 수송 경로 선택 방법 |
| KR100704333B1 (ko) | 2004-03-25 | 2007-04-10 | 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 | 반도체 디바이스 평가 지원 방법 및 장치, 컴퓨터 판독가능한 기록 매체 |
| JP2011504581A (ja) * | 2007-10-26 | 2011-02-10 | ヨーロピアン エアロノーティック ディフェンス アンド スペース カンパニー イーズ フランス | 電子部品の粒子感度を決定する方法 |
| CN112986829A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-06-18 | 杭州宇谷科技有限公司 | 基于大数据及云计算的电池压差异常阈值确认方法及系统 |
| CN112986829B (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-20 | 杭州宇谷科技有限公司 | 基于大数据及云计算的电池压差异常阈值确认方法及系统 |
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