JPH11298182A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH11298182A JPH11298182A JP9925398A JP9925398A JPH11298182A JP H11298182 A JPH11298182 A JP H11298182A JP 9925398 A JP9925398 A JP 9925398A JP 9925398 A JP9925398 A JP 9925398A JP H11298182 A JPH11298182 A JP H11298182A
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- circuit boards
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の回路基板をケーブルで接続して信号伝
送を行なう電子機器からの放射ノイズ発生を低減する。 【解決手段】 筐体1の回路基板2、3をコネクタ6に
より信号伝送用ケーブル7で接続する場合、コネクタ6
に近接して基板のグラウンドのみに接続されたグラウン
ドケーブル用コネクタ8を設け、コネクタ8によってグ
ラウンドのみで構成されたグラウンド専用ケーブル9を
ケーブル7に重ねて平行に配設することにより、回路基
板2、3の間の電位差が小となり、かつケーブル7の信
号電流とケーブル9の帰還電流とによって形成される電
流ループが小となり、かつ磁界が打消されるためノイズ
放射を抑制することができる。
送を行なう電子機器からの放射ノイズ発生を低減する。 【解決手段】 筐体1の回路基板2、3をコネクタ6に
より信号伝送用ケーブル7で接続する場合、コネクタ6
に近接して基板のグラウンドのみに接続されたグラウン
ドケーブル用コネクタ8を設け、コネクタ8によってグ
ラウンドのみで構成されたグラウンド専用ケーブル9を
ケーブル7に重ねて平行に配設することにより、回路基
板2、3の間の電位差が小となり、かつケーブル7の信
号電流とケーブル9の帰還電流とによって形成される電
流ループが小となり、かつ磁界が打消されるためノイズ
放射を抑制することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内部でケーブ
ルにより基板間の信号伝送を行う電子機器に関し、特に
ケーブルによる信号伝送における電磁的なノイズ防止対
策に対して有効な技術に関するものである。
ルにより基板間の信号伝送を行う電子機器に関し、特に
ケーブルによる信号伝送における電磁的なノイズ防止対
策に対して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路基板を有する電子機
器筐体においては、図8に示すように、筐体1に設けら
れた2個の回路基板2と3の間をケーブル7で接続し、
信号伝送を行う場合が数多く存在する。この回路基板
2、3間を接続するケーブル7による信号伝送において
は、ケーブル7から放射ノイズを発生する場合が多く、
その対策としてはケーブル7をシールドするなどの方法
が取られている。
器筐体においては、図8に示すように、筐体1に設けら
れた2個の回路基板2と3の間をケーブル7で接続し、
信号伝送を行う場合が数多く存在する。この回路基板
2、3間を接続するケーブル7による信号伝送において
は、ケーブル7から放射ノイズを発生する場合が多く、
その対策としてはケーブル7をシールドするなどの方法
が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述した従来の技術においては、ケーブルによる回路基板
間の接続を行う場合、筐体内部のレイアウト上の問題な
どから、回路基板ごとに搭載されている板金又は筐体部
分が異なっている。この状態を図9の原理説明図で説明
する。
述した従来の技術においては、ケーブルによる回路基板
間の接続を行う場合、筐体内部のレイアウト上の問題な
どから、回路基板ごとに搭載されている板金又は筐体部
分が異なっている。この状態を図9の原理説明図で説明
する。
【0004】図9において、回路基板1、2が異なった
フレームグラウンドFG1、FG2に接続されている場
合、フレームグラウンドFG1、FG2のグラウンド電
位Vg1、Vg2は一般的に異なることが多く、このグ
ラウンド間の電位差(Vg1−Vg2)はコモンモード
電位Vgcと呼ばれる。その異なったグラウンド電位V
g1、Vg2を有するフレームグラウンドFG1、FG
2に接続された回路基板1、2の間を、ケーブルで接続
した場合には、このコモンモード電位Vgcによるコモ
ンモード電流Icがケーブル内を集中して流れ、コモン
モードノイズがケーブルから放射されてしまうという欠
点があり、このコモンモードノイズを防止する対策とし
て同軸ケーブルを使用する方法が行われているがノイズ
の防止対策としては不充分である。
フレームグラウンドFG1、FG2に接続されている場
合、フレームグラウンドFG1、FG2のグラウンド電
位Vg1、Vg2は一般的に異なることが多く、このグ
ラウンド間の電位差(Vg1−Vg2)はコモンモード
電位Vgcと呼ばれる。その異なったグラウンド電位V
g1、Vg2を有するフレームグラウンドFG1、FG
2に接続された回路基板1、2の間を、ケーブルで接続
した場合には、このコモンモード電位Vgcによるコモ
ンモード電流Icがケーブル内を集中して流れ、コモン
モードノイズがケーブルから放射されてしまうという欠
点があり、このコモンモードノイズを防止する対策とし
て同軸ケーブルを使用する方法が行われているがノイズ
の防止対策としては不充分である。
【0005】更に図10に示すように、ケーブル7でお
互いに接続されている2個の回路基板2、3が、共通の
筐体1のフレームグラウンドに接続されている場合にお
いても、ケーブル7、基板2、3、および筐体1によっ
て構成される信号電流Ifとその帰還電流Irとによる
電流ループが構成される。この電流ループの経路はその
構造上大きなものとなり、その電流ループによるディフ
ァレンシャルモードノイズが放射される。またこのよう
な電流ループにおいては、信号電流Ifと帰還電流Ir
が平行に近距離で配置されていないために、信号電流I
fによって発生する磁界Hfと、帰還電流Irによって
発生する磁界Hrとは、お互いに打ち消し合うことがで
きず、したがってケーブルからの放射ノイズが効率よく
放射されてしまうという欠点がある。
互いに接続されている2個の回路基板2、3が、共通の
筐体1のフレームグラウンドに接続されている場合にお
いても、ケーブル7、基板2、3、および筐体1によっ
て構成される信号電流Ifとその帰還電流Irとによる
電流ループが構成される。この電流ループの経路はその
構造上大きなものとなり、その電流ループによるディフ
ァレンシャルモードノイズが放射される。またこのよう
な電流ループにおいては、信号電流Ifと帰還電流Ir
が平行に近距離で配置されていないために、信号電流I
fによって発生する磁界Hfと、帰還電流Irによって
発生する磁界Hrとは、お互いに打ち消し合うことがで
きず、したがってケーブルからの放射ノイズが効率よく
放射されてしまうという欠点がある。
【0006】ケーブルからの放射ノイズを低減するため
には、回路基板間のケーブル配置として、ケーブルが回
路基板間を最短距離で接続されるように筐体上を這わせ
る形態がもっとも望ましいが、実際の電子機器において
は機構上配置の問題などがあり、そのような形態をとる
ことは難しい。
には、回路基板間のケーブル配置として、ケーブルが回
路基板間を最短距離で接続されるように筐体上を這わせ
る形態がもっとも望ましいが、実際の電子機器において
は機構上配置の問題などがあり、そのような形態をとる
ことは難しい。
【0007】また、図11に示すように、ケーブル23
をシールド接地線24によってシールドして放射ノイズ
を抑える方法もとられているが、筐体の構造などの理由
でケーブルシールド23の接地線24が長くなってしま
い、その接地線24の長さによるインダクタンスの影響
でシールド効果を十分に発揮できないという欠点があ
る。
をシールド接地線24によってシールドして放射ノイズ
を抑える方法もとられているが、筐体の構造などの理由
でケーブルシールド23の接地線24が長くなってしま
い、その接地線24の長さによるインダクタンスの影響
でシールド効果を十分に発揮できないという欠点があ
る。
【0008】本発明の目的は、複数の回路基板をケーブ
ルで接続して信号伝送を行なう電子機器において、放射
ノイズの発生を効果的に低減する方法を提供することに
ある。
ルで接続して信号伝送を行なう電子機器において、放射
ノイズの発生を効果的に低減する方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、本発明の電子機器では、図6の原理説明図及
び図7(A)の斜視図に示すように、電子機器筐体内部
の回路基板2と3を信号伝送用ケーブル7で接続する場
合、それぞれの回路基板2、3上の信号伝送用ケーブル
接続のためのコネクタ6に近接して、さらに基板グラウ
ンドのみに接続されたグラウンドケーブル用コネクタ8
を設置し、このコネクタ8にグラウンドのみで構成され
たグラウンド専用ケーブル9を接続し、信号伝送用ケー
ブル7と重ねて平行にこのグラウンド専用ケーブル9を
配置する。
するため、本発明の電子機器では、図6の原理説明図及
び図7(A)の斜視図に示すように、電子機器筐体内部
の回路基板2と3を信号伝送用ケーブル7で接続する場
合、それぞれの回路基板2、3上の信号伝送用ケーブル
接続のためのコネクタ6に近接して、さらに基板グラウ
ンドのみに接続されたグラウンドケーブル用コネクタ8
を設置し、このコネクタ8にグラウンドのみで構成され
たグラウンド専用ケーブル9を接続し、信号伝送用ケー
ブル7と重ねて平行にこのグラウンド専用ケーブル9を
配置する。
【0010】このグラウンド専用ケーブル9の接続によ
り回路基板2、3間の電位差、つまりコモンモード電位
Vgcを小さくすることができるためケーブルに流れる
コモンモード電流Icを減少させ、したがってコモンモ
ードノイズ放射を抑制することができる。
り回路基板2、3間の電位差、つまりコモンモード電位
Vgcを小さくすることができるためケーブルに流れる
コモンモード電流Icを減少させ、したがってコモンモ
ードノイズ放射を抑制することができる。
【0011】同時に図7(B)の側面図に示すように、
信号伝送用ケーブル7とグラウンド専用ケーブル9とを
重ねて平行に配置することにより、信号伝送用ケーブル
7の信号電流Ifと、グラウンド専用ケーブル9の帰還
電流Irとによって形成される電流ループを小さくする
ことができるため、信号電流Ifにより発生する磁界H
fと帰還電流Irにより発生する磁界Hrとが、お互い
に打ち消し合ってディファレンシャルモードノイズ放射
を抑えることができる。
信号伝送用ケーブル7とグラウンド専用ケーブル9とを
重ねて平行に配置することにより、信号伝送用ケーブル
7の信号電流Ifと、グラウンド専用ケーブル9の帰還
電流Irとによって形成される電流ループを小さくする
ことができるため、信号電流Ifにより発生する磁界H
fと帰還電流Irにより発生する磁界Hrとが、お互い
に打ち消し合ってディファレンシャルモードノイズ放射
を抑えることができる。
【0012】さらにシールドケーブルのシールド線のよ
うに筐体構造に左右されることなく、グラウンド専用ケ
ーブルを、基板上の専用コネクタに接続することにより
放射ノイズを低減することが可能である。
うに筐体構造に左右されることなく、グラウンド専用ケ
ーブルを、基板上の専用コネクタに接続することにより
放射ノイズを低減することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の電子機器の一
実施の形態の斜視略図であって、筐体内部の回路基板間
が信号伝送ケーブルで接続され、その信号伝送ケーブル
に重なった状態でそれぞれの回路基板のグラウンド同士
のみが接続されたケーブル(以下グラウンドケーブルと
略す)が配置されている電子機器を示している。
図面を参照して説明する。図1は本発明の電子機器の一
実施の形態の斜視略図であって、筐体内部の回路基板間
が信号伝送ケーブルで接続され、その信号伝送ケーブル
に重なった状態でそれぞれの回路基板のグラウンド同士
のみが接続されたケーブル(以下グラウンドケーブルと
略す)が配置されている電子機器を示している。
【0014】図1において、筐体1は導電性金属の板を
折り曲げて構成され、回路基板2と回路基板3のグラウ
ンド部分にビス4により導電接続されており、さらに筐
体1の折り曲げられた凹所には電子機器内の構造物5が
収容されている。回路基板2、3には、それぞれ信号伝
送ケーブル用コネクタ6が搭載されており、このコネク
タ6に信号伝送ケーブル7の両端が接続されている。さ
らに回路基板2、3の上には、信号伝送ケーブル用コネ
クタ6に近接した位置にグラウンドケーブル用コネクタ
8が並列して配置されている。このコネクタ8は回路基
板2、3のそれぞれのグラウンド部分に接続されてお
り、このコネクタ8に接続するグラウンドケーブル9
が、信号伝送ケーブル7と重なるように配置されてい
る。
折り曲げて構成され、回路基板2と回路基板3のグラウ
ンド部分にビス4により導電接続されており、さらに筐
体1の折り曲げられた凹所には電子機器内の構造物5が
収容されている。回路基板2、3には、それぞれ信号伝
送ケーブル用コネクタ6が搭載されており、このコネク
タ6に信号伝送ケーブル7の両端が接続されている。さ
らに回路基板2、3の上には、信号伝送ケーブル用コネ
クタ6に近接した位置にグラウンドケーブル用コネクタ
8が並列して配置されている。このコネクタ8は回路基
板2、3のそれぞれのグラウンド部分に接続されてお
り、このコネクタ8に接続するグラウンドケーブル9
が、信号伝送ケーブル7と重なるように配置されてい
る。
【0015】(実施例1)図2は上述の本発明の図1に
示す実施の形態におけるグラウンドケーブル9とグラウ
ンドケーブル用コネクタ8とを接続する状態の実施例を
示す斜視略図である。図2において、グラウンドケーブ
ル9は導電性物質10とそれを包む絶縁性物質11とで
構成され、端部には導電性のコネクタ接続部12が形成
されている。またグラウンドケーブル用コネクタ8は、
導電性のケーブル接続部13と、導電性の基板グラウン
ド接続部14と、絶縁性シェル15と留め具16とで構
成されている。ケーブル9の導電性コネクタ接続部12
と、コネクタ8の導電性ケーブル接続部13とは、お互
いに低インピーダンス接続とするために、互いに密着し
うるような形状の凹凸形状を有する表面に形成されてい
る。ケーブル9のコネクタ接続部12は、コネクタ8の
ケーブル接続部13と留め具16とに挟まれて密着し、
接触面積を多くとって接続される。
示す実施の形態におけるグラウンドケーブル9とグラウ
ンドケーブル用コネクタ8とを接続する状態の実施例を
示す斜視略図である。図2において、グラウンドケーブ
ル9は導電性物質10とそれを包む絶縁性物質11とで
構成され、端部には導電性のコネクタ接続部12が形成
されている。またグラウンドケーブル用コネクタ8は、
導電性のケーブル接続部13と、導電性の基板グラウン
ド接続部14と、絶縁性シェル15と留め具16とで構
成されている。ケーブル9の導電性コネクタ接続部12
と、コネクタ8の導電性ケーブル接続部13とは、お互
いに低インピーダンス接続とするために、互いに密着し
うるような形状の凹凸形状を有する表面に形成されてい
る。ケーブル9のコネクタ接続部12は、コネクタ8の
ケーブル接続部13と留め具16とに挟まれて密着し、
接触面積を多くとって接続される。
【0016】この接続状態は、図3に示すようなケーブ
ル側コネクタ25に設けたソケットと、基板側コネクタ
26に設けたピン27とによる接続も可能であるが、低
インピーダンス接続を得るためには図2に示すような面
接触を行うことが望ましい。またコネクタ8の基板グラ
ウンド接続部14と基板グラウンド17との接続におい
ても、ピンによる接続が可能であるが、この接続におい
ても低インピーダンス接続を得るために、基板グラウン
ド接続部14と基板グラウンド17とは面によって接触
し、かつはんだ18で接続を行うことが望ましい。
ル側コネクタ25に設けたソケットと、基板側コネクタ
26に設けたピン27とによる接続も可能であるが、低
インピーダンス接続を得るためには図2に示すような面
接触を行うことが望ましい。またコネクタ8の基板グラ
ウンド接続部14と基板グラウンド17との接続におい
ても、ピンによる接続が可能であるが、この接続におい
ても低インピーダンス接続を得るために、基板グラウン
ド接続部14と基板グラウンド17とは面によって接触
し、かつはんだ18で接続を行うことが望ましい。
【0017】(実施例2)図4は、上述した本発明の一
実施の形態における電子機器筐体内部の回路基板上の信
号伝送ケーブル用コネクタと、グラウンドケーブル用コ
ネクタとの配置、及びそのグラウンド間の接続方法を示
す実施例の平面略図である。
実施の形態における電子機器筐体内部の回路基板上の信
号伝送ケーブル用コネクタと、グラウンドケーブル用コ
ネクタとの配置、及びそのグラウンド間の接続方法を示
す実施例の平面略図である。
【0018】本実施例のグラウンドケーブル9とグラウ
ンドケーブル用コネクタ8とは、前述の図2に示す実施
例1で用いた形態と同様のものである。回路基板2上に
おいて、信号伝送ケーブル7が接続された信号伝送ケー
ブル用コネクタ6と、グラウンドケーブル9が接続され
たグラウンドケーブル用コネクタ8とが近接して並列に
配置されている。さらにこの2つのコネクタに近接した
部分における回路基板2のグラウンドが、不図示の筐体
1とビス4などで導電接続されている。信号伝送ケーブ
ル7とグラウンドケーブル9のグラウンドも、コネクタ
6、8を介して筐体1と導電接続されている。
ンドケーブル用コネクタ8とは、前述の図2に示す実施
例1で用いた形態と同様のものである。回路基板2上に
おいて、信号伝送ケーブル7が接続された信号伝送ケー
ブル用コネクタ6と、グラウンドケーブル9が接続され
たグラウンドケーブル用コネクタ8とが近接して並列に
配置されている。さらにこの2つのコネクタに近接した
部分における回路基板2のグラウンドが、不図示の筐体
1とビス4などで導電接続されている。信号伝送ケーブ
ル7とグラウンドケーブル9のグラウンドも、コネクタ
6、8を介して筐体1と導電接続されている。
【0019】このビス4によって接続された筐体1と回
路基板2とのグラウンドの接続部と、グラウンドケーブ
ル用コネクタ8と、信号伝送ケーブル用コネクタ6との
共通のグラウンド20を、IC19が搭載されているグ
ラウンド21から分離し、グラウンド20とグラウンド
21との間を、少なくとも1個の狭いグラウンド接続部
22で接続する。上述のようにグラウンド20と21と
をグラウンド接続部22で接続することにより、図5に
示すように、回路基板に搭載されているICのノイズに
よるグラウンド21の揺れを、グラウンド20に伝達さ
れるのを防ぐことができるため、信号伝送ケーブル7と
グラウンドケーブル9から発生するコモンモード放射ノ
イズを低減することができる。
路基板2とのグラウンドの接続部と、グラウンドケーブ
ル用コネクタ8と、信号伝送ケーブル用コネクタ6との
共通のグラウンド20を、IC19が搭載されているグ
ラウンド21から分離し、グラウンド20とグラウンド
21との間を、少なくとも1個の狭いグラウンド接続部
22で接続する。上述のようにグラウンド20と21と
をグラウンド接続部22で接続することにより、図5に
示すように、回路基板に搭載されているICのノイズに
よるグラウンド21の揺れを、グラウンド20に伝達さ
れるのを防ぐことができるため、信号伝送ケーブル7と
グラウンドケーブル9から発生するコモンモード放射ノ
イズを低減することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電子機器
筐体内部に設けられた回路基板同士を信号伝送用ケーブ
ルで接続する場合に、それぞれの回路基板上の信号伝送
用ケーブル接続のためのコネクタに近接して、基板グラ
ウンドのみに接続されたコネクタを設置し、このコネク
タによりグラウンドのみで構成されたグラウンド専用ケ
ーブルを接続し、信号伝送用ケーブルと重ねて平行にこ
のグラウンド専用ケーブルを配置することにより、回路
基板間の電位差、つまりコモンモード電位Vgcを小さ
くして、ケーブルに流れるコモンモード電流Icを減少
させることにより、コモンモードノイズ放射を抑制する
とともに、信号伝送用ケーブルの信号電流Ifとグラウ
ンド専用ケーブルの帰還電流Irの電流ループを小さく
することにより、信号電流Ifにより発生する磁界Hf
と帰還電流Irによる磁界Hrとがお互いに打ち消し合
うことができるため、ディファレンシャルモードノイズ
放射を抑えることができ、さらにシールドケーブルのシ
ールド線のように筐体構造に左右されることなく、グラ
ウンド専用ケーブルを基板上コネクタに接続することに
より放射ノイズを低減するという効果があり、さらにま
た、基板上のICのグラウンドとケーブル類のグラウン
ドとを分離することにより、ケーブル類から発生する放
射ノイズを減少させる効果がある。
筐体内部に設けられた回路基板同士を信号伝送用ケーブ
ルで接続する場合に、それぞれの回路基板上の信号伝送
用ケーブル接続のためのコネクタに近接して、基板グラ
ウンドのみに接続されたコネクタを設置し、このコネク
タによりグラウンドのみで構成されたグラウンド専用ケ
ーブルを接続し、信号伝送用ケーブルと重ねて平行にこ
のグラウンド専用ケーブルを配置することにより、回路
基板間の電位差、つまりコモンモード電位Vgcを小さ
くして、ケーブルに流れるコモンモード電流Icを減少
させることにより、コモンモードノイズ放射を抑制する
とともに、信号伝送用ケーブルの信号電流Ifとグラウ
ンド専用ケーブルの帰還電流Irの電流ループを小さく
することにより、信号電流Ifにより発生する磁界Hf
と帰還電流Irによる磁界Hrとがお互いに打ち消し合
うことができるため、ディファレンシャルモードノイズ
放射を抑えることができ、さらにシールドケーブルのシ
ールド線のように筐体構造に左右されることなく、グラ
ウンド専用ケーブルを基板上コネクタに接続することに
より放射ノイズを低減するという効果があり、さらにま
た、基板上のICのグラウンドとケーブル類のグラウン
ドとを分離することにより、ケーブル類から発生する放
射ノイズを減少させる効果がある。
【図1】本発明の電子機器の斜視図である。
【図2】図1の実施例の部分斜視略図である。
【図3】図2と同様の図である。
【図4】図1の実施例の部分平面略図である。
【図5】図4と同様の図である。
【図6】本発明の原理説明図である。
【図7】本発明の電子機器の略図で、(A)は斜視図、
(B)は側面図である。
(B)は側面図である。
【図8】従来の技術による電子機器の斜視略図である。
【図9】従来の技術による電子機器の状態の原理説明図
である。
である。
【図10】従来の技術による電子機器の略図で、(A)
は斜視図、(B)は側面図である。
は斜視図、(B)は側面図である。
【図11】従来の技術による電子機器の斜視略図であ
る。
る。
1 筐体 2、3 回路基板 4 導電性ビス 5 構造物 6 信号伝送ケーブル用コネクタ 7 信号伝送ケーブル 8 グラウンドケーブル用コネクタ 9 グラウンドケーブル 10 導電性物質 11 絶縁性物質 12 コネクタ接続部 13 ケーブル接続部 14 基板グラウンド接続部 15 絶縁性シェル 16 留め具 17 基板グラウンド 18 はんだ 19 IC 20、21 グラウンド 22 グラウンド接続部 23 シールドケーブル 24 シールド接地線 25 ケーブル側コネクタ 26 基板側コネクタ 27 ピン 28 グラウンド接地ピン
Claims (8)
- 【請求項1】 筐体内部に配設された複数の回路基板
が、信号の伝送を行うために各回路基板上の第1のコネ
クタを介して第1のケーブルにより接続された電子機器
において、 前記各回路基板上に設けられ、グラウンドのみに接続さ
れた第2のコネクタと、 該第2の各コネクタと接続して、前記各回路基板を接続
する第2のケーブルとを有することを特徴とする電子機
器。 - 【請求項2】 前記第2のケーブルは、柔軟性を有する
導体で形成され、該導体は、第2のコネクタとの接続部
以外の部分が絶縁物で覆われる、請求項1に記載の電子
機器。 - 【請求項3】 前記第2のケーブルを形成する前記導体
が、複数の導体心線、導電性金属箔、又は導電性金属編
組線などから成るシート又は帯状の導体を含む、請求項
1又は2に記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記第2のケーブルと接続する前記第2
のコネクタが、接続部において低インピーダンスで接続
するための接続手段を有する、請求項1ないし3に記載
の電子機器。 - 【請求項5】 前記第2のケーブルと前記第2のコネク
タとの接続部における第2のコネクタの前記接続手段
が、凹凸形状と広い接触面とを含む、請求項4に記載の
電子機器。 - 【請求項6】 前記第2のケーブルが、前記第1のケー
ブルと重ねられかつ平行に配設される、請求項1ないし
3に記載の電子機器。 - 【請求項7】 前記第2のケーブルが、前記第1のケー
ブルと重ねられかつ平行に配設されるように、前記第2
のコネクタが前記第1のコネクタに近接して並列に配設
される、請求項1ないし3に記載の電子機器。 - 【請求項8】 前記各回路基板上において、前記第1と
第2のコネクタのグラウンドと、前記第1と第2のコネ
クタに近接して設けられた回路基板のグラウンドとが前
記筐体に対する共通のグラウンド領域を有し、該共通の
グラウンド領域が、回路基板上の他の機器のグラウンド
領域と分離され、かつ分離された前記二つのグラウンド
領域が、少なくとも1個の接続部で接続される、請求項
7に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9925398A JPH11298182A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9925398A JPH11298182A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298182A true JPH11298182A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14242558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9925398A Pending JPH11298182A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298182A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1998
- 1998-04-10 JP JP9925398A patent/JPH11298182A/ja active Pending
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