JPH11298346A - 電子チューナー - Google Patents

電子チューナー

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JPH11298346A
JPH11298346A JP9797798A JP9797798A JPH11298346A JP H11298346 A JPH11298346 A JP H11298346A JP 9797798 A JP9797798 A JP 9797798A JP 9797798 A JP9797798 A JP 9797798A JP H11298346 A JPH11298346 A JP H11298346A
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oscillation frequency
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成で、充分に不要輻射を低減可
能な電子チューナーを実現する。 【解決手段】 UHF帯の所定のチャンネルを選局する
場合、局部発振器5は、所望のチャンネルを示す選局電
圧VT に基づいて、局部発振周波数信号の周波数を調整
する。さらに、混合器41は、UHF処理部2が選択増
幅した入力信号と局部発振周波数信号とを混合して、中
間周波信号を生成する。当該中間周波信号は、IC内部
の増幅器43、トラップ回路8およびローパスフィルタ
7を介して出力される。上記トラップ回路8は、共振回
路で構成されており、上記選局電圧VT に連動してトラ
ップ周波数を制御する。これにより、局部発振周波数に
応じてトラップ周波数を調整できる。この結果、トラッ
プ回路8は、局部発振周波数に拘わらず、中間周波信号
に混入する局部発振周波数信号を効率的に除去でき、不
要輻射を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオテ
ープレコーダ(VTR)、テレビ(TV)、あるいは、
ケーブルテレビ(CATV)などに好適に使用され、所
望の周波数帯域の信号成分に対する選択増幅と周波数変
換とを行う電子チューナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、不特定多数の視聴者へ情報を
伝達するために、有線または無線を介した放送が広く行
われている。送信側は、映像や音声などの信号を変調
し、高周波の搬送波に重畳して放送する。一方、受信側
では、受信した信号のうち、選局したチャンネルに応じ
た周波数帯域を選択増幅して、映像信号や音声信号を復
調する。ここで、放送に使用される周波数帯域は、例え
ば、UHFの場合で、470〔MHz〕〜770〔MH
z〕、VHFの場合で、90〔MHz〕〜222〔MH
z〕と極めて高いので、映像検波などの処理を容易にす
るため、受信機において、選択増幅した信号は、電子チ
ューナーにより、周波数の比較的低い中間周波数に変換
されている。
【0003】具体的には、図6に示すように、上記従来
の電子チューナー101のアンテナ端子ANTには、国
や地域によって若干異なるが、通常は、10チャンネル
以上の微弱な信号が入力されている。受信したい信号が
UHF帯の場合、当該入力信号VINは、UHF処理部1
02のバンドパスフィルタ121にて、受信した信号の
みが選択され、高周波アンプ122にて増幅される。初
段のバンドパスフィルタ121では、選択特性が充分で
はないため、高周波アンプ122を通過した信号は、さ
らに、バンドパスフィルタ123を通過して、不要な成
分が除去される。
【0004】上記UHF処理部102の出力は、ミキシ
ングIC(図中では、MIX−ICと略称する)104
へ入力され、混合器141は、UHF処理部102の出
力信号と、局部発振器105が生成した局部発振周波数
信号とを混合(ミキシング)して、中間周波数へ変換す
る。ここで、中間周波数へ変換しただけでは、信号レベ
ルが充分ではないので、混合器141の出力は、IC内
部の増幅器143にて増幅され、ローパスフィルタ10
7を通過した後、出力端子IF−OUTより出力され
る。出力端子IF−OUTから出力された中間周波信号
は、さらに、中間周波増幅器(図示せず)にて、映像検
波などを行う後段回路の信号処理に充分なレベルにまで
増幅された後、当該後段回路へ送出される。
【0005】なお、受信したい信号がVHF帯の場合、
上記入力信号VINは、VUF処理部103にて選択増幅
され、混合器142にて中間周波数に変換された後で、
IC内部の増幅器143に印加される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の電子チューナー101では、混合器141・142
が、選択増幅された信号と局部発振周波数信号とをミキ
シングして出力する際に、局部発振周波数信号が漏洩し
やすいという問題を有している。
【0007】なお、上記構成の電子チューナー101に
おいても、漏洩した局部発振周波数成分を除去するため
に、IC内部の増幅器143の後段には、ローパスフィ
ルタ107が設けられている。しかしながら、ローパス
フィルタ107の減衰量が充分ではないため、当該局部
発振周波数信号は、不要輻射として、出力端子IF−O
UTから出力されてしまう。
【0008】不要輻射を削減する方法として、例えば、
ローパスフィルタ107の減衰量を向上させる方法と、
各局部発振器105・106の出力レベルを下げる方法
とが考えられる。しかしながら、通常、局部発振周波数
は、映像中間周波数の約3倍程度に設定されており、両
者は、比較的近い値となっている。一方、局部発振周波
数の漏れは、例えば、50〜60〔dB〕以下など、極
めて低いレベルに抑えることが要求されている。したが
って、ローパスフィルタ107で不要輻射を削減する場
合、通過特性を極めて急峻に設定するために、例えば、
高次のローパスフィルタなど、複雑で高価な回路を必要
とする。一方、各混合器141・142へ入力する局部
発振周波数信号のレベルを下げた場合は、高温時におい
て、各局部発振器105・106が発振を停止しやすく
なる。これらの問題が新たに発生するため、従来の構成
の電子チューナーでは、局部発振周波数信号の漏れが低
減しにくく、不要輻射のさらなる低減は、困難である。
【0009】ここで、近年、増加傾向にあるデジタルの
映像機器などでは、伝送周波数帯域を狭くして、より多
くの情報を伝送しているため、従来のアナログのTVな
どに比べて、映像や音声などに不要輻射が影響しやす
い。したがって、不要輻射の規格は、厳しくなる傾向に
あり、従来の電子チューナーでは、新しい不要輻射の規
格を満足できなくなる虞れがある。
【0010】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、比較的簡単な回路で、不要輻
射を充分に低減可能な電子チューナーを実現することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
子チューナーは、上記課題を解決するために、選局する
チャンネルを示す選局信号に応じた周波数の局部発振周
波数信号を生成する局部発振器と、上記局部発振周波数
信号と入力信号とを混合して、中間周波信号を生成する
混合器とを有する電子チューナーにおいて、以下の手段
を講じたことを特徴としている。すなわち、トラップ周
波数が上記選局信号に連動して制御され、上記混合器の
出力が電子チューナーの出力端子から出力されるまでの
間に、上記混合器の出力から当該トラップ周波数の成分
を除去するトラップ回路を備えていることを特徴として
いる。なお、トラップ回路は、混合器と出力端子との間
に配されていれば、例えば、混合器に直接接続されてい
てもよいし、例えば、増幅器などを介して混合器に接続
されていてもよい。
【0012】上記構成において、所望のチャンネルを選
局するために、電子チューナーに、ある値の選局信号が
与えられると、局部発振器は、当該チャンネルに応じた
周波数の局部発振周波数信号を生成する。生成された局
部発振周波数信号と入力信号とは、混合器にて混合さ
れ、入力信号よりも周波数が低く、かつ、処理しやすい
中間周波信号が生成される。
【0013】一方、選局信号は、上記局部発振器だけで
はなく、トラップ回路にも入力されており、トラップ回
路は、選局信号に基づいて、トラップ周波数を制御す
る。これにより、トラップ周波数は、例えば、局部発振
周波数と同一、あるいは、2倍の周波数など、局部発振
周波数に応じた値に設定される。したがって、トラップ
回路は、局部発振周波数に応じた周波数成分を、上記混
合器の出力から除去できる。この結果、局部発振周波数
信号のレベルを下げることなく、電子チューナーの不要
輻射を効率よく抑制できる。
【0014】ここで、一般に、上記中間周波信号の帯域
と局部発振周波数信号の帯域とは接近しているので、弁
別する回路の通過特性を急峻に設定する必要がある。と
ころが、ローパスフィルタなどを用いて、局部発振周波
数信号を弁別しようとすると、高次の回路が必要にな
り、回路が複雑になる。一方、共振回路など、狭帯域の
信号成分のみを抑制する回路を用いれば、通過特性が急
峻な回路を簡単な回路で構成できるが、予め定めた帯域
を外れると減衰量を確保できなくなる。
【0015】これに対して、上記構成によれば、トラッ
プ周波数が選局信号に連動して制御されるので、回路構
成が簡単な狭帯域の回路であるにも拘わらず、局部発振
周波数が変化しても、常に充分な減衰量を確保できる。
なお、トラップ回路がトラップ周波数を調整する際、局
部発振周波数を直接検出せず、局部発振周波数局部発振
器へ与えられる選局信号を参照しているため、局部発振
周波数を検出する場合に比べて、回路構成を簡略化でき
る。
【0016】加えて、上記構成によれば、トラップ回路
は、上記混合器と出力端子との間に配されているので、
局部発振周波数信号が中間周波信号へ混入している区間
を最小限に設定できる。この結果、局部発振周波数信号
に起因する放射ノイズを削減するために当該区間を電気
遮蔽する際、シールド部材を設ける区間が最小限にな
り、遮蔽しやすくなる。
【0017】さらに、請求項2の発明に係る電子チュー
ナーは、請求項1記載の発明の構成において、上記トラ
ップ回路は、上記局部発振周波数と同一になるように、
トラップ周波数を制御することを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、トラップ周波数が局部
発振周波数と同一になるように制御されるので、中間周
波信号に漏れだした局部発振周波数信号を確実に除去で
き、不要輻射を削減できる。
【0019】一方、請求項3の発明に係る電子チューナ
ーは、請求項1記載の発明の構成において、上記トラッ
プ回路は、上記局部発振周波数の2倍になるように、ト
ラップ周波数を制御することを特徴としている。
【0020】上記構成によれば、トラップ周波数が局部
発振周波数の2倍になるように制御されるので、局部発
振周波数信号が中間周波信号へ混入する際に発生する高
周波成分を減衰させることができ、電子チューナーの不
要輻射を削減できる。
【0021】加えて、請求項4の発明に係る電子チュー
ナーは、請求項1、2または3記載の発明の構成におい
て、上記選局するチャンネルは、複数のバンドに大別さ
れており、上記トラップ回路には、さらに、選局するチ
ャンネルが属するバンドを示すバンド切り換え信号に基
づいて、トラップ周波数を粗調整するバンド切り換え部
が設けられていることを特徴としている。
【0022】上記構成によれば、トラップ周波数を調整
する際、バンド切り換え信号によって粗調整が行われ、
選局信号によって微調整が行われる。この結果、選局信
号のみによってトラップ周波数を制御する場合に比べ
て、トラップ周波数の精度を低下させることなく、トラ
ップ周波数の調整範囲を拡大できる。
【0023】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕本発明の一実
施形態について図1ないし図4に基づいて説明すると以
下の通りである。すなわち、本実施形態に係る電子チュ
ーナーは、例えば、ビデオテープレコーダ(VTR)、
テレビ(TV)、あるいは、ケーブルテレビ(CAT
V)などに好適に使用されており、図1に示すように、
両バンド選択端子UHF・VHFへ印加されるバンド電
圧VUHF ・VVHF と、選局電圧印加端子Tへ印加される
選局電圧(選局信号)VT との組み合わせとして、選局
すべきチャンネルが指示されると、電子チューナー1
は、アンテナ端子ANTから入力される入力信号VIN
うち、当該チャンネルに応じた周波数帯域の信号成分の
みを選択増幅し、中間周波数(IF)に変換する。これ
により、電子チューナー1は、入力信号VINに比べて周
波数が低く、かつ、処理しやすい中間周波信号を、出力
端子IF−OUTから出力できる。出力端子IF−OU
Tから出力された中間周波信号は、さらに、中間周波増
幅器(図示せず)にて、映像検波などを行う後段回路の
信号処理に充分なレベルにまで増幅された後、当該後段
回路へ送出される。
【0024】具体的には、上記電子チューナー1は、U
HF帯の信号を選択増幅するUHF処理部2と、VHF
帯の信号を選択増幅するVUF処理部3と、両処理部2
・3の出力を中間周波信号へ変換するミキシングIC4
と、当該ミキシングIC4が各処理部2・3の出力を変
換するための局部発振周波数信号を生成する局部発振器
5・6と、上記中間周波信号から不要輻射となる高周波
成分を取り除くローパスフィルタ7とを備えている。
【0025】上記UHF処理部2には、バンドパスフィ
ルタ21、高周波アンプ22およびバンドパスフィルタ
23が縦続に接続されており、上記入力信号VINのうち
UHF帯の信号成分は、バンドパスフィルタ21で選択
的に通過された後、高周波アンプ22に印加される。高
周波アンプ22の入力は、抵抗R21を介し、バンド電
圧VUHF でバイアスされており、UHF帯の受信を示す
ハイレベルのバンド電圧VUHF が印加された場合、高周
波アンプ22は、バンドパスフィルタ21が出力する微
弱な選択された信号を増幅する。ここで、上記バンドパ
スフィルタ21は、選択特性が充分ではないため、高周
波アンプ22の出力信号は、さらに、バンドパスフィル
タ23に入力され、不要成分が除去される。これによ
り、UHF処理部2は、ハイレベルのバンド電圧VUHF
が印加された場合、UHF帯の信号成分を選択増幅でき
る。
【0026】また、VUF処理部3は、上記UHF処理
部2と同様のバンドパスフィルタ31、高周波アンプ3
2およびバンドパスフィルタ33に加えて、上記入力信
号VINから高周波成分を除去して、バンドパスフィルタ
31へ印加するローパスフィルタ34を備えている。こ
れにより、高周波アンプ32の入力が抵抗R31を介し
てバンド電圧VVHF でバイアスされた場合、上記入力信
号VINから、VHF帯の信号成分とローバンドのUHF
帯の信号成分とを選択増幅できる。
【0027】一方、ミキシングIC4は、UHF処理部
2の出力信号と局部発振器5が生成した局部発振周波数
信号とをミキシングする混合器41と、VUF処理部3
および局部発振器6の出力をミキシングする混合器42
と、両混合器41・42が生成する中間周波信号を増幅
する増幅器43とを備えている。これにより、各処理部
2・3が選択増幅して出力した信号は、それぞれに対応
する混合器41・42で局部発振周波数信号とミキシン
グされ、UHF帯やVHF帯の搬送波は、中間周波数に
変換される。さらに、各混合器41・42が出力する中
間周波数信号は、例えば、10dB程度などに増幅率が
設定されたIC内部の増幅器43によって、トラップ回
路8の信号処理に充分な信号レベルにまで増幅される。
【0028】この中間周波数は、利得や帯域幅、イメー
ジ妨害あるいは高周波妨害など、受信機自体に影響する
種々の要因を考慮し、かつ、他の無線局や高周波利用機
器と受信機とが互いに干渉しないように設定されてお
り、例えば、日本のJIS C6006−1974の場
合、映像中間周波数は、58.75〔MHz〕に、音声
中間周波数は、54.25〔MHz〕に設定されてい
る。
【0029】また、上記両局部発振器5・6は、選局電
圧VT に応じた周波数の局部発振周波数信号を発生する
回路であり、VUF処理部3に対応する局部発振器6
は、例えば、コンデンサC61、コイルL61およびバ
ラクタダイオードD61からなる直列回路を備えてい
る。当該直列回路の両端は、接地されており、バラクタ
ダイオードD61のコイルL61側、すなわち、カソー
ドには、選局電圧印加端子Tより抵抗R61を介して選
局電圧VT が印加されている。また、バラクタダイオー
ドD61のカソードは、直流防止用のコンデンサC62
を介して、上記混合器42に接続されている。
【0030】上記構成では、選局すべきチャンネルに応
じて、選局電圧VT が変化すると、バラクタダイオード
D61の逆方向電圧が変化する。この結果、バラクタダ
イオードD61の静電容量が変化して、上記直列回路の
共振周波数を変化させる。これにより、局部発振器6
は、選局電圧VT に応じた周波数の局部発振周波数信号
を混合器42へ印加できる。
【0031】一方、UHF処理部2に対応する局部発振
器5は、上記局部発振器6と同様に、コイルL51、コ
ンデンサC51・C52、バラクタダイオードD51を
備えている。ただし、バラクタダイオードD51のカソ
ードは、それぞれの抵抗値が例えば、1kΩ以上などに
設定された抵抗R51・R52および上記抵抗R61を
介して、選局電圧印加端子Tに接続されている。これに
より、局部発振器5は、選局電圧VT に応じた周波数の
局部発振周波数信号を上記混合器41へ印加できる。
【0032】さらに、本実施形態に係る電子チューナー
1は、上記構成に加えて、ミキシングIC4とローパス
フィルタ7との間に、トラップ周波数が選局電圧VT
基づいて変動するトラップ回路8を備えている。これに
より、トラップ回路8のトラップ周波数fは、受信チャ
ンネルの局部発振周波数に連動し、両者が同一になるよ
うに変化する。この結果、ミキシングIC4の出力信号
から、局部発振周波数のみを効率よく除去でき、局部発
振周波数の漏れを抑制できる。
【0033】具体的には、本実施形態に係るトラップ回
路8は、並列共振型のトラップ回路であって、入出力間
にコイルL81が設けられている。さらに、コンデンサ
C81・バラクタダイオードD81・コンデンサC82
からなる直列回路が、上記コイルL81に並列に設けら
れている。バラクタダイオードD81のアノード、すな
わち、バラクタダイオードD81とコンデンサC82と
の接続点は、抵抗R81を介して接地されている。ま
た、バラクタダイオードD81とコンデンサC81との
接続点は、抵抗R82および上記抵抗R52・R61を
介して、選局電圧印加端子Tに接続されている。なお、
抵抗R82の抵抗値は、例えば、1kΩ以上などに設定
される。
【0034】上記構成では、選局電圧VT は、抵抗R6
1・R52・R82を介して、バラクタダイオードD8
1のカソードに印加される。一方、バラクタダイオード
D81のアノードは、放電用の抵抗R81に接続されて
おり、0〔V〕に保たれている。したがって、バラクタ
ダイオードD81の逆方向電圧は、選局電圧VT と同一
になり、バラクタダイオードD81の静電容量は、当該
選局電圧VT に応じて決定される。この結果、同調用の
コンデンサC81・バラクタダイオードD81およびコ
ンデンサC82からなる直列回路全体の静電容量が決定
され、トラップ回路8のトラップ周波数fは、以下の式
(1)に示すように、 f={1/(2π)}・{1/(L・C)−(R2 /L2 )}1/2 …(1) となる。なお、上式(1)において、Cは、当該直列回
路の静電容量であり、Lは、コイルL81のリアクタン
ス成分、Rは、コイルL81の抵抗成分である。
【0035】上記同調用のコンデンサC81の静電容
量、あるいは、バラクタダイオードD81の容量比な
ど、トラップ回路8の回路定数は、選局電圧VT が、そ
れぞれのチャンネルを示している場合、上記トラップ周
波数fが、当該チャンネルに応じた局部発振周波数と同
一になるように設定されている。
【0036】ここで、他のチャンネルを選局するため
に、異なる値の選局電圧VT が電子チューナー1に与え
られると、局部発振器5(6)において、バラクタダイ
オードD51(D61)の静電容量が変化して、局部発
振周波数は、新たなチャンネルに応じた値に変化する。
ところが、トラップ回路8においても、バラクタダイオ
ードD81の静電容量は、選局電圧VT に応じて変化す
る。これにより、トラップ回路8のトラップ周波数f
は、常に、局部発振周波数と同一の値に保たれる。
【0037】この結果、図2に示すように、トラップ回
路8の通過特性は、局部発振周波数の変動に拘わらず、
現時点の局部発振周波数(トラップ周波数f)にて、減
衰量が最大となる。したがって、出力端子IF−OUT
における局部発振周波数成分の漏れは、図3に示すよう
に、従来に比べて大幅に低減され、これに伴って、図4
に示すように、不要輻射の信号レベルも大幅に減少す
る。
【0038】例えば、図2に示す例では、局部発振周波
数におけるトラップ回路8の減衰量が、平坦部における
減衰量よりも約25〔dB〕大きくなっているので、局
部発振周波数成分の漏れおよび不要輻射のレベルも同程
度削減される。なお、図2ないし図4では、UHF帯の
E69チャンネルを受信した場合を例示している。
【0039】ここで、上記トラップ回路8は、共振回路
であり、コイル1点(L81)、コンデンサ2点(C8
1・C82)、チューニング用のバラクタダイオード1
点(D81)および抵抗2点(R81・R82)の合計
6点と極めて少数の部品で構成できる。したがって、ロ
ーパスフィルタで構成する場合などに比べて、極めて簡
単な回路構成で、中間周波信号と局部発振周波数信号と
を弁別でき、回路面積の縮小とコストダウンとの双方を
実現できる。さらに、選局電圧VT に応じてトラップ周
波数fを変更しているので、例えば、復調結果などに基
づいて変更する場合に比べて、簡単な回路構成でトラッ
プ周波数fを制御できる。加えて、両局部発振器5・6
およびトラップ回路8には、同一の選局電圧VT が印加
される。したがって、それぞれ個別の選局電圧VT を印
加する場合よりも回路構成を簡略化できる。
【0040】これにより、非常に安価で回路面積の小さ
な回路であるにも拘わらず、電子チューナー1の不要輻
射のレベルは、充分に低減され、デジタルの映像機器な
どに悪影響を及ぼさないように厳しく設定された不要輻
射の規格を満足することができる。
【0041】ところで、トラップ回路8は、以下の理由
で、ミキシングIC4と出力端子IF−OUTとの間に
配する方がよい。すなわち、中間周波信号は、混合器4
1・42で生成されるが、各混合器41・42への入力
信号において、局部発振周波数での雑音レベルが充分に
高ければ、各混合器41・42の前にトラップ回路を設
けても同様の効果が得られる。ただし、上記雑音レベル
に拘わらず、常に局部発振周波数成分を除去できるの
で、トラップ回路8は、混合器41・42の後方に配す
る方がよい。
【0042】一方、混合器41・42の後方であれば、
局部発振周波数成分を確実に除去できるが、混合器41
・42とトラップ回路8との距離が離れる程、局部発振
周波数成分が中間周波信号に漏洩している区間が長くな
る。したがって、局部発振周波数成分に起因する放射ノ
イズを削減するために、当該区間をシールド部材にて電
気遮蔽する場合、より大きなシールド部材が必要にな
る。また、外部の中間周波増幅器の後段などに、トラッ
プ回路8を配すると、中間周波増幅器の増幅率の分だ
け、不要輻射のレベルが増大する。例えば、上記中間周
波増幅器が約10dB程度増幅した後に、トラップ回路
8を配した場合、不要輻射のレベルは、図1の構成に比
べて約10dB程度悪化してしまう。これらの結果、ト
ラップ回路8は、できるだけ混合器41・42の近くに
配することが望まれる。
【0043】ここで、中間周波信号は、混合器41・4
2にて生成されるため、両混合器41・42と、IC内
部の増幅器43との間にトラップ回路8を設ければ、上
記区間は最短になる。ただし、両混合器41・42の出
力は、信号レベルが充分ではないため、ノイズの影響を
受けやすい。したがって、両混合器41・42並びにI
C内部の増幅器43は、ミキシングIC4として集積す
る方がよい。一方、トラップ回路8は、バラクタダイオ
ードやコンデンサなど、集積が困難な素子を含んでい
る。この結果、ノイズの影響を抑え、かつ、シールド部
材の設置を容易にするためには、本実施形態のように、
ミキシングIC4の出力にトラップ回路8を接続する方
がよい。なお、シールド部材は、各処理部2・3と外部
とを遮断し、かつ、局部発振器5・6から発生するノイ
ズが外部へ放射されないように、アンテナ端子ANTと
出力端子IF−OUTとの間を覆っていることが多い。
したがって、トラップ回路8がミキシングIC4と出力
端子IF−OUTとの間に配されていれば、本実施形態
と同様の効果が得られる。
【0044】なお、上述の説明では、トラップ回路8の
構成例として、並列共振型の回路を説明したが、例え
ば、直列共振型など、他の構成のトラップ回路でもよ
い。トラップ回路8がミキシングIC4と出力端子IF
−OUTとの間に設けられ、かつ、トラップ周波数fが
選局電圧VT に基づいて局部発振周波数信号と連動する
ように動作すれば、本実施形態と同様の効果が得られ
る。
【0045】ただし、本実施形態のバラクタダイオード
のように、局部発振器5・6の局部発振周波数を決定す
る素子と、トラップ回路8のトラップ周波数fを決定す
る素子とは、同種の素子である方がよい。これにより、
同じ選局電圧VT を与えるだけで、局部発振周波数とト
ラップ周波数fとの比率を保つことができる。また、温
度など、周囲環境が変化した場合であっても、同様の傾
向で特性が変化するので、種類が異なる素子を用いる場
合に比べて、上記比率を容易に維持できる。
【0046】〔第2の実施形態〕ところで、上記構成で
は、UHF帯とVHF帯との双方をカバーしようとする
と、バラクタダイオードの容量比を極めて大きく設定す
る必要がある。また、各チャンネルを選局電圧VT のみ
で区別するため、選局電圧VT にも高い分解能が必要と
される。したがって、多くの場合、上記構成のトラップ
回路8では、局部発振周波数信号の漏洩が大きいUHF
帯で選局する場合にのみ、トラップ周波数fが局部発振
周波数と同一になるように、静電容量など、各素子の定
数が設定されている。
【0047】これに対して、本実施形態では、バンド電
圧(バンド切り換え信号)VUHF に応じて回路を切り換
えることによって、UHF帯とVHF帯との双方に渡っ
て、トラップ周波数を局部発振周波数と同一に制御可能
なトラップ回路について説明する。
【0048】具体的には、図5に示すように、本実施形
態に係るトラップ回路8aでは、図1に示すコイルL8
1に代えて、コイルL82・L83の直列回路が設けら
れている。さらに、トラップ回路8aは、バンド電圧V
UHF が入力されるバンド切り換え部9を備えている。
【0049】上記バンド切り換え部9に設けられたダイ
オードD91は、バンド切り換え用であり、カソードが
コンデンサC91を介して上記コイルL83のコイルL
82側の端部に接続されている。一方、アノードは、コ
ンデンサC92を介して、上記コイルL83の他端に接
続される。また、ダイオードD91のカソードは、抵抗
R91を介して接地されており、アノードは、抵抗R9
2を介して、バンド選択端子UHFに接続されている。
なお、上記コンデンサC91・C92は、直流防止用コ
ンデンサであり、抵抗R91・R92は、ダイオードD
91のバイアス抵抗として動作する。
【0050】上記構成において、UHF帯を示すハイレ
ベルのバンド電圧VUHF がバンド選択端子UHFに印加
された場合、ダイオードD91が導通して、上記コイル
L83は、コンデンサC91、ダイオードD91および
コンデンサC92によりバイパスされ、キャンセルされ
る。この結果、トラップ回路8aは、コイルL82、コ
ンデンサC91、ダイオードD91およびコンデンサC
92と、コンデンサC81、バラクタダイオードD81
およびコンデンサC82とにより形成され、UHF帯に
おいて、局部発振周波数に連動するトラップ回路とな
る。一方、VHF帯を示すローレベルのバンド電圧V
UHF が印加された場合、ダイオードD91は、非導通と
なり、コイルL83が活性化する。これにより、トラッ
プ回路8aは、コイルL82・L83と、コンデンサC
81、バラクタダイオードD81およびコンデンサC8
2とにより形成され、VHF帯において、局部発振周波
数に連動するトラップ回路となる。
【0051】上記構成では、トラップ回路8aは、バン
ド電圧VUHF に応じて、活性化する回路を切り換える。
したがって、バラクタダイオードD81の容量比が低い
場合であっても、トラップ周波数が変化する範囲を広げ
ることができる。また、選局電圧VT の変動幅は、UH
F帯のみでトラップ周波数を変化させる場合と同様に保
たれるので、バラクタダイオードD81の容量比や大き
さを変更しなくてもよい。さらに、トラップ周波数の変
域を拡大しても、選局電圧VT の分解能をUHF帯のみ
の場合と同様に保つことができる。この結果、UHF帯
とVHF帯との双方で不要輻射を充分に低減可能で、か
つ、トラップ周波数制御の精度が高いトラップ回路8a
を実現できる。
【0052】また、この構成のトラップ回路8aは、コ
イル2点(L82・L83)、コンデンサ4点(C81
・C82・C91・C92)、チューニング用のバラク
タダイオード1点(D81)、スイッチング用のダイオ
ード1点(D91)および抵抗4点(R81・R82・
R91・R92)の計12点の部品で構成できる。した
がって、UHF帯とVHF帯との双方で不要輻射を低減
できるにも拘わらず、回路面積が小さくかつ安価な電子
チューナー1aを実現できる。
【0053】なお、上記構成では、例えば、バンド電圧
UHF のように、受信するチャンネルがUHF帯とVH
F帯とのいずれにあるかを示す信号に基づいて、2種類
の回路のうちの一方を選択する場合について説明した
が、これに限るものではない。例えば、両帯域を複数の
バンドに分割し、所望のチャンネルが属するバンドを示
すバンド信号と、選局電圧VT との組み合わせに応じて
選択してもよい。トラップ回路8aにおいて、活性化す
る回路を切り換え可能であれば、本実施形態と同様の効
果が得られる。
【0054】ただし、本実施形態のように、切り換え可
能な回路の個数は、各局部発振器5・6の局部発振周波
数が選局電圧VT のみで設定されている場合は、2個、
局部発振周波数も複数のブロック毎に分割されている場
合は、その2倍の数に設定する方がよい。この場合は、
トラップ回路8aと局部発振器5・6との双方に同一の
選局電圧VT を与えることができる。したがって、それ
以外の数に設定した場合のように、選局電圧VT に応じ
て、それぞれに別々の電圧を印加する場合に比べて、回
路構成を簡略化できる。
【0055】〔第3の実施形態〕ところで、上記第1お
よび第2の実施形態では、各トラップ回路(8・8a)
のトラップ周波数が局部発振周波数と同一に設定し、局
部発振周波数成分自体を除去することで、不要輻射を低
減する場合を例にして説明したが、これに限るものでは
ない。本実施形態では、局部発振周波数に対するトラッ
プ周波数の比率が1倍ではない場合の例として、2倍に
設定されている場合について説明する。
【0056】具体的には、本実施形態では、図1または
図5と同一のトラップ回路8(8a)において、例え
ば、同調用のコンデンサC81の静電容量とバラクタダ
イオードD81の静電容量との比率など、素子の定数を
調整することにより、トラップ周波数が局部発振周波数
の2倍になるように設定されている。
【0057】ここで、混合器41・42の出力には、映
像搬送波周波数や局部発振周波数信号の高調波も含まれ
ている。したがって、不要輻射のレベルは、局部発振周
波数だけではなく、その整数倍の周波数でも高くなって
いる。ところが、本実施形態に係るトラップ回路8(8
a)は、トラップ周波数が局部発振周波数の2倍に設定
されている。この結果、上述の第1あるいは第2の実施
形態と同様に、局部発振周波数に拘わらず、不要輻射の
レベルを大きく低減できる。
【0058】なお、局部発振周波数とトラップ周波数と
の比率は、1倍あるいは2倍に限るものではなく、整数
倍であれば、ある程度の効果が得られる。ただし、不要
輻射のレベルは、局部発振周波数と同一の周波数と、2
倍の周波数とが最も高く、残余の周波数帯域では、ロー
パスフィルタ7で充分に抑制できる。したがって、両者
の比率は、1倍または2倍に設定する方がよい。
【0059】また、上記各実施形態では、単一のトラッ
プ回路を設ける場合について説明したが、複数のトラッ
プ回路を設けてもよい。例えば、ミキシングIC4と出
力端子IF−OUTとの間に、2つのトラップ回路を設
ければ、局部発振周波数と同一の周波数成分と、その2
倍の周波数成分との双方を除去することもできる。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明に係る電子チューナー
は、以上のように、トラップ周波数が上記選局信号に連
動して制御され、混合器の出力が電子チューナーの出力
端子から出力されるまでの間に、上記混合器の出力から
当該トラップ周波数の成分を除去するトラップ回路を備
えている構成である。
【0061】上記構成によれば、トラップ周波数が選局
信号に連動して制御されるので、回路構成が簡単な狭帯
域の回路を使用した場合であっても、局部発振周波数が
変化に拘わらず、常に充分な減衰量を確保できる。この
結果、局部発振周波数信号のレベルを下げることなく、
電子チューナーの不要輻射を効率よく抑制できるという
効果を奏する。
【0062】加えて、上記構成によれば、トラップ回路
は、上記混合器と出力端子との間に配されているので、
局部発振周波数信号に起因する放射ノイズを削減するた
めに当該区間をシールド部材で電気遮蔽する際、シール
ド部材を設ける区間が最小限になり、遮蔽しやすくなる
という効果を併せて奏する。
【0063】請求項2の発明に係る電子チューナーは、
以上のように、請求項1記載の発明の構成において、上
記トラップ回路は、上記局部発振周波数と同一になるよ
うに、トラップ周波数を制御する構成である。
【0064】それゆえ、中間周波信号に漏れだした局部
発振周波数信号を確実に除去でき、不要輻射を削減でき
るという効果を奏する。
【0065】請求項3の発明に係る電子チューナーは、
以上のように、請求項1記載の発明の構成において、上
記トラップ回路は、上記局部発振周波数の2倍になるよ
うに、トラップ周波数を制御する構成である。
【0066】それゆえ、局部発振周波数信号が中間周波
信号へ混入する際に発生する高周波成分を減衰させるこ
とができ、電子チューナーの不要輻射を削減できるとい
う効果を奏する。
【0067】請求項4の発明に係る電子チューナーは、
以上のように、請求項1、2または3記載の発明の構成
において、上記選局するチャンネルは、複数のバンドに
大別されており、上記トラップ回路には、さらに、選局
するチャンネルが属するバンドを示すバンド切り換え信
号に基づいて、トラップ周波数を粗調整するバンド切り
換え部が設けられている構成である。
【0068】上記構成によれば、トラップ周波数を調整
する際、バンド切り換え信号によって粗調整が行われ、
選局信号によって微調整が行われる。この結果、選局信
号のみによってトラップ周波数を制御する場合に比べ
て、トラップ周波数の精度を低下させることなく、トラ
ップ周波数の調整範囲を拡大できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、電子チ
ューナー要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記電子チューナーの通過特性を示すグラフで
ある。
【図3】上記電子チューナーにおいて、局部発振周波数
漏れのレベルを示すグラフである。
【図4】上記電子チューナーにおいて、不要輻射のレベ
ルを示すグラフである。
【図5】本発明の他の実施形態を示すものであり、電子
チューナーの要部構成を示すブロック図である。
【図6】従来例を示すものであり、電子チューナーの要
部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・1a 電子チューナー 5・6 局部発振器 8・8a トラップ回路 9 バンド切り換え部 41・42 混合器 IF−OUT 出力端子 VT 選局電圧(選局信号) VUHF バンド電圧(バンド切り換え信号) VIN 入力信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選局するチャンネルを指示する選局信号に
    応じた周波数の局部発振周波数信号を生成する局部発振
    器と、 上記局部発振周波数信号と入力信号とを混合して、中間
    周波信号を生成する混合器とを有する電子チューナーに
    おいて、 トラップ周波数が上記選局信号に連動して制御され、上
    記混合器の出力が電子チューナーの出力端子から出力さ
    れるまでの間に、当該混合器の出力から当該トラップ周
    波数の成分を除去するトラップ回路を備えていることを
    特徴とする電子チューナー。
  2. 【請求項2】上記トラップ回路は、上記局部発振周波数
    と同一になるように、トラップ周波数を制御することを
    特徴とする請求項1記載の電子チューナー。
  3. 【請求項3】上記トラップ回路は、上記局部発振周波数
    の2倍になるように、トラップ周波数を制御することを
    特徴とする請求項1記載の電子チューナー。
  4. 【請求項4】上記選局するチャンネルは、複数のバンド
    に大別されており、 上記トラップ回路には、さらに、選局するチャンネルが
    属するバンドを示すバンド切り換え信号に基づいて、ト
    ラップ周波数を粗調整するバンド切り換え部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1、2または3記載の電
    子チューナー。
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