JPH11298354A - 制御用無線受信機 - Google Patents

制御用無線受信機

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JPH11298354A
JPH11298354A JP9458698A JP9458698A JPH11298354A JP H11298354 A JPH11298354 A JP H11298354A JP 9458698 A JP9458698 A JP 9458698A JP 9458698 A JP9458698 A JP 9458698A JP H11298354 A JPH11298354 A JP H11298354A
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敏一 浜
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で設定モード変更時の受信感度を
実質的に下げ受信エリアを狭くすることができる制御用
無線受信機を提供する。 【解決手段】ID設定モードに入ると、送信機からID
設定用の所定のデータ伝送形式によりIDコードおよび
周波数グループの情報を受信するが、マイクロコンピュ
ータ4は、A/Dコンバータ3にて変換されたRSSI
信号出力A0 を監視し、RSSI信号出力A0 が、あら
かじめ設定された判定レベルAref よりも高いときの
み、検波段22の復調出力に基づいて、EEPROM5
に設定された照合用のIDコードおよび周波数グループ
の設定を変更し、送信機と同一のものに書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業機器のテレコ
ントロール,テレメータ等のシステムに使用する制御用
無線受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】業務用テレコントロールシステムでは、
近傍で使用している他のテレコントロールシステムの電
波を受けて制御対象機器が誤作動しないように、各シス
テム独自の機器識別コード(以下、IDコードという)
を用いて制御対象機器を識別している。各システムの制
御用無線送信機(以下、単に「送信機」という)は、予
め設定されたIDコードを伴う制御信号を送信し、制御
用無線受信機(以下、単に「受信機」という)は、この
制御信号に含まれたIDコードを、受信機内に予め設定
されたIDコードと照合する。照合の結果、両者が一致
していれば、この制御信号による制御対象機器の制御が
可能となるようにして、他のテレコントロールシステム
との間で混信や干渉が起こらないようにしている。
【0003】また、送信機および受信機内には、使用す
る周波数グループも予め設定されており、両者の周波数
が合致していなければ送受信できず、IDコードが一致
していても制御対象機器は動作しない。特定小電力を用
いる業務用テレコントロール・テレメータシステムにお
いて、1対の送信機と受信機からなるシステム毎に、使
用する周波数グループを設定し、送受信機は、この周波
数グループの中の空チャネルを探し出して送受信を行う
ようにしている。
【0004】上述した送信機と受信機のIDコードおよ
び周波数グループは、例えば、工場出荷する際に、異な
るIDコードと周波数グループとなるように決定してい
る。しかし、1つのテレコントロールシステムでは、送
信機と受信機とが常に1対1の関係にあり、一方を破損
または紛失するとテレコントロールシステム全体が使用
不能になる。特に送信機は、紛失したり破損しやすい。
現状は、制御用無線送受信機のセットでの交換および修
理を行っている。しかし、受信機は制御対象機器から取
り外しにくい。したがって、サービスマンが新しい送信
機を用意するだけでテレコントロールシステムの作業を
続行できることが望ましい。そのためには、送信機と受
信機のIDコード、周波数グループを合わせるために、
一方の設定を変更する必要がある。
【0005】設定変更方法としては、消去および再書き
込みが可能なEPROM(ErasableProgrammable Read
Only Memory)を回路基板上に設け、IDコードおよび
周波数グループを設定する方法がある。この場合、どの
ような設定の仕方をしているかは、ユーザには簡単にわ
からない。電気的に消去および再書き込み可能なEEP
ROM(Electrically Erasable Programmable Read On
ly Memory)を使用した場合、設定変更は、基板上に設
けたコネクタに設定治具を接続してデータを書き換える
必要がある。したがって、DIP(Dual Inline Packag
e)スイッチに比べ、ユーザにより設定内容が変更され
にくい。
【0006】しかし、コネクタに設定治具を接続するた
めに、送信機または受信機のケースを開けたり窓開け加
工したケースにすることは、異物混入,防水対策の点だ
けでなく、ユーザによって勝手に設定を切り替えられて
しまうおそれがある。送信機の設定と受信機の設定とが
異なれば機器が動作しなくなり、設定が同一でもIDコ
ードと周波数グループとが、近くで使用している他のシ
ステムの送信機,受信機と同一になれば、意図しない他
の機器が動いてしまうおそれがある。
【0007】本出願人は、上述した問題点を解決するた
めに、送信機を設定変更モード(以下、単に「ID設定
モード」という)として、IDコード,周波数グループ
を受信機に送信し、受信機は、送信されたIDコード,
周波数グループを受信して照合用IDコード,周波数グ
ループの設定を変更するという技術(以下、先行技術と
いう)を、特願平9−93648号として出願してい
る。この先行技術によれば、ID設定モードにおいて、
受信機のIDコードと周波数グループが何に設定されて
いても、受信機が制御対象機器に組み込まれた状態でも
受信機のケースを開けることなく、治工具も必要なく、
新たに1対のセットとして使用したい送信機のIDコー
ドと周波数グループに合わせて受信機のIDコード,周
波数グループを変更することができる。
【0008】図5は、先行技術における制御用無線送信
機の実施の一形態のブロック図である。図中、51は設
定治具、52は送信機、53は送信アンテナ、54はコ
ネクタ、55は操作部、56は電源制御部、57は電
池、58はマイクロコンピュータ、59はEEPRO
M、60はRFモジュールである。
【0009】通常の制御モードにおいては、操作部55
の特定の操作スイッチを押すと、マイクロコンピュータ
58は、エンコーダの機能を果たし、操作スイッチに応
じた制御信号をRFモジュール60に出力する。その
際、EEPROM59からIDコードと周波数グループ
を読み出し、RFモジュール60に出力する。RFモジ
ュール60は、IDコードを伴う制御信号で搬送波を変
調して送信アンテナ53から受信機に送信する。40チ
ャネルが複数の周波数グループに分割されており、送信
機22は、設定された1つの周波数グループの中の複数
のチャネルを順次走査してキャリアセンスを行った上
で、空いている1つのチャネルを用いて送信するように
周波数コントロールがなされる。
【0010】この送信機は、対となる受信機の設定を変
更することができる。例えば、電源制御部56の電源ス
イッチの投入時に、電源スイッチをある時間以上押し続
けた場合に限ってID設定モードとなり、EEPROM
59に予め設定された、この送信機のIDコードと周波
数グループとをID設定用の所定のデータ伝送形式で所
定時間にわたり繰り返し送信し、受信機における照合用
のIDコードおよび周波数グループの設定を変更する。
【0011】なお、IDコードおよび周波数グループ
は、EEPROM59に予め設定されているが、工場で
設定あるいは設定変更するには、ケースを開けて基板上
に設けたコネクタ54に設定治具51を接続し、マイク
ロコンピュータ58を介してEEPROM59に、ID
コードおよび周波数グループのデータを、製造番号(シ
リアルナンバ)、生産情報、呼出名称、特殊機能情報等
とともに書き込む。EEPROM59に置き換えて、再
書込ができないPROMを用いてもよい。
【0012】図6は、先行技術における制御用無線受信
機の実施の一形態のブロック図である。図中、1は受信
アンテナ、71は受信機、72は設定治具、73はコネ
クタ、2はRFモジュール、4はマイクロコンピュー
タ、5はEEPROM、6はリレー出力部、74は入出
力コネクタ、75は電源部である。制御対象機器から入
出力コネクタ74を介して電源部75に電圧が供給され
ると、受信機71の各部に電圧が供給される。通常の制
御モードにおいて、RFモジュール2では、EEPRO
M5に設定された周波数グループ内で受信周波数チャネ
ルを走査することによって、図5に示した送信機52が
同じ周波数グループのどのチャネルを使用していても制
御信号を受信できるように周波数コントロールが行われ
る。
【0013】制御信号を受信すると、RFモジュール2
で復調され、マイクロコンピュータ4は、デコーダの機
能を果たし、復調された制御信号から制御対象および制
御状態等を復号してリレー出力部6に出力する。リレー
出力部6は、入出力コネクタ74を介して制御対象機器
のモータやエンジン等を制御する。ただし、マイクロコ
ンピュータ4では、受信した制御信号に含まれた送信機
のIDコードがEEPROM5に設定されたIDコード
と一致しているか否かを照合している。一致している場
合に限り、制御信号の情報をリレー出力部6に出力し
て、制御対象機器の制御動作を可能化している。リレー
出力部6は、また、入出力コネクタ74から外部の信号
入力を処理してマイクロコンピュータ4に出力すること
もできる。
【0014】照合用のIDコードおよび周波数グループ
は、送信機と同様、製造番号、生産情報、特殊機能情報
等とともに、EEPROM5に予め設定されているが、
ケースを閉じた製品完成状態では、通常は設定変更でき
ず、工場でこれらの設定,設定変更をするには、ケース
を開けてコネクタ73に設定治具72を接続し、マイク
ロコンピュータ4を介してEEPROM5に機器識別コ
ードおよび周波数グループのデータを製造番号等ととも
に書き込む。
【0015】この受信機71は、製品完成状態であって
も、上述したID設定モードにおいては、EEPROM
5の設定データを図5に示した送信機52からの設定デ
ータに合わせて書き換えることができる。例えば、電源
投入時に電源部75から各部に電圧が供給されるが、電
源投入時から所定時間内のみをID設定モードにした
り、電源投入時から一定時間経過した後の所定時間内の
みをID設定モードにすることができる。ID設定モー
ドにおいては、送信機からID設定用の所定のフォーマ
ットによるIDコードおよび周波数グループの情報を受
信して、マイクロコンピュータ4を介してEEPROM
5に設定されたIDコードおよび周波数グループを、送
信機と同一のものに書き換える。ID設定モードにおい
ては、マイクロコンピュータ4は制御対象機器の制御動
作を行わない。
【0016】送信機52が、このID設定モードになっ
てIDコードおよび周波数グループデータを送信中に、
設定変更対象の受信機71以外の他の受信機71の電源
が、たまたまオンになってID設定モードに入ってしま
った場合には、他の受信機71のIDコードおよび周波
数グループまで意図せずに設定変更されるおそれがあ
る。先行技術では、受信機71の受信感度を、通常の制
御対象機器を制御する制御モードの場合よりも低下する
ように制御して、受信可能範囲を通常の100〜200
mから2〜10m程度にまでに狭くし、送信機52をこ
の受信機71に近づけなければ設定変更できないように
する。このように受信感度を低下させることにより、近
接した他の制御対象機器のテレコントロールシステムの
送信機により不用意に設定情報が変更されるおそれをな
くする。
【0017】受信感度を下げる具体的な方法としては、
(1)受信アンテナとアンテナ入力部との間にアッテネ
ータを入れ、ID設定モード時にはアッテネータをオン
にし、通常モードではアッテネータをオフにする方法、
(2)RF増幅段,IF増幅段の電源供給をマイクロコ
ンピュータで制御し、ID設定モードでは、RF増幅
段,IF増幅段の増幅動作をオフにする方法が考えられ
る。
【0018】図7は、先行技術においてID設定モード
時に受信感度を低下させる制御用無線受信機の第1の具
体例のブロック構成図である。図中、図6と同様な部分
には同じ符号を用いて説明を省略する。81はアッテネ
ータ、7はアンテナ入力部、82はRFアンプ、9はバ
ンドパスフィルタ、10は周波数シンセサイザ部、11
はミキサ、12はVCO、13はバンドパスフィルタ、
14は水晶振動子、15は分周・位相比較部、16はロ
ーパスフィルタ、17は第1IFアンプ、18はFM−
IF検波部、19はミキサ、20はバンドパスフィル
タ、83は第2IFアンプ、22は検波部である。周波
数シンセサイザ部10,FM−IF検波部18は集積回
路(IC)化されている。
【0019】受信アンテナ1からの受信信号は、アッテ
ネータ81を通ってRFモジュール2に入力される。R
Fモジュール2において、受信信号は、アンテナ入力部
7,RFアンプ82,バンドパスフィルタ9を通って、
高周波増幅および帯域制限を行って周波数シンセサイザ
部10に入力される。バンドパスフィルタ9は、ほぼ4
29.550MHzを中心とするバンドパス特性を有す
る。周波数シンセサイザ部10において、受信信号はミ
キサ11に入力され、VCO(電圧制御発振器)12か
らの第1局部発振周波数信号とミキシングされ、第1中
間周波数信号に変換されて第1IF段のバンドパスフィ
ルタ13に出力される。
【0020】水晶振動子14の発振周波数は、分周・位
相比較部15において分周されるとともに、これをVC
O12の第1局部発振周波数信号と位相比較し、位相比
較出力をローパスフィルタ16に出力する。分周・位相
比較部15は、また、第2局部発振周波数信号を生成
し、後述するFM−IF検波部18のミキサ19に出力
する。ローパスフィルタ16は、位相比較出力の直流近
傍周波数成分を取り出し、VCO12の第1局部発振周
波数が所定の発振周波数になるように制御する。分周・
位相比較部15は、マイクロコンピュータ4から出力さ
れる周波数制御信号により分周比を変えて第1,第2の
局部発振周波数を切り替えることにより、周波数グルー
プ内の受信チャネルを切り替える。
【0021】第1IFアンプ17は、バンドパスフィル
タ13の出力を第1中間周波数帯域で増幅する。第1I
Fアンプ17の出力は、FM−IF検波部18のミキサ
19において、第2局部発信周波数信号とミキシングさ
れ、第2中間周波数帯の信号に変換されて、第2IF段
のバンドパスフィルタ20に出力され、第2IFアンプ
83において第2中間周波数帯域で増幅し、検波段22
においてFM検波されて送信信号が復調され、マイクロ
コンピュータ4に出力され、デコードされる。
【0022】この具体例においては、ID設定モード時
の受信感度を低下させるため、ID設定モード時には、
アッテネータ81をマイクロコンピュータ4でオンにし
て減衰度を大きくする。しかし、通常の制御モード時に
アッテネータ81をオフにしても、アッテネータ81の
挿入損失が避けられない。また、アッテネータ81がR
Fモジュール2の入力側に挿入されているため、内部雑
音に対するS/Nが劣化するという問題もある。さら
に、部品点数が増加しコストアップになるという問題も
ある。
【0023】図8は、先行技術においてID設定モード
時に受信感度を低下させる制御用無線受信機の第2の具
体例のブロック構成図である。図中、図6,図7と同様
な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。8はRF
アンプ、84は第1IFアンプである。この具体例にお
いては、RFアンプ8,第1IFアンプ84として、利
得を少なくとも2段階に可変できるものを用いる。ID
設定モード時の受信感度を低下させるため、ID設定モ
ード時に、通常の制御モードの時よりもRFアンプ8お
よび第1IFアンプ84の利得を低くするようにマイク
ロコンピュータ4で制御する。各アンプは、図7に示し
た第1の具体例におけるRFアンプ82および第1IF
アンプ17を用い、電源電流の供給をオンオフして実現
することができる。
【0024】図9は、図8に示したRFアンプの回路図
である。図中、C91は入力コンデンサ、Tr.92は
RF増幅用トランジスタ、C93は出力コンデンサ、T
r.94は電流制御用トランジスタ、R95,R96は
分圧抵抗、R97は負荷抵抗、C98はバイパスコンデ
ンサ、R99,R100は分圧抵抗、L101はチョー
クコイル、C102はエミッタコンデンサ、R103は
エミッタ抵抗である。
【0025】アンテナ入力部7から供給された受信信号
は、入力コンデンサC91を介してRF増幅用トランジ
スタTr.92に入力され、増幅されて出力コンデンサ
C93を介しバンドパスフィルタ9に出力される。RF
増幅用トランジスタTr.92のコレクタ側は、電流制
御用トランジスタTr.94を介して電源Tccに接続さ
れる。分圧抵抗R95,R96によりマイクロコンピュ
ータ4から出力されたオンオフ制御電圧の分圧電圧は、
電流制御用トランジスタTr.94のベースに入力す
る。
【0026】電流制御用トランジスタTr.94のエミ
ッタは、電源Tccに接続され、そのコレクタは負荷抵抗
R97およびチョークコイルL101を介してRF増幅
用トランジスタTr.92のコレクタに接続される。負
荷抵抗R97とチョークコイルL101との接続点は、
バイパスコンデンサC98によりアースされるととも
に、分圧抵抗R99,R100により、RF増幅用トラ
ンジスタTr.92のベースに固定バイアス電圧が供給
される。RF増幅用トランジスタTr.92のエミッタ
は、エミッタコンデンサC102,エミッタ抵抗R10
3によりアースされる。
【0027】通常の制御モードにおいて、マイクロコン
ピュータ4はローレベル(ON)を出力し、電流制限用
トランジスタTr.94をオン状態として、RF増幅用
トランジスタTr.92に対し通常の利得にて増幅動作
をさせる。ID設定モード時には、マイクロコンピュー
タ4はハイレベル(OFF)を出力し、電流制限用トラ
ンジスタTr.94をオフ状態あるいは比較的高抵抗状
態にして、RF増幅用トランジスタTr.92のコレク
タ電流を遮断あるいは制限する。第1IFアンプ84の
利得制御は、RFアンプ8の利得制御と同様であるため
説明を省略する。
【0028】しかし、RFアンプ8は、自己発振防止の
ため利得が余り大きくないので利得制御範囲が狭い。ま
た、入出力間の静電結合のため、利得は十分低下しな
い。また、RFモジュール2は、1つのユニットとして
製造されるものであるため、内部の回路変更は受信機の
コストアップにつながる。特に、第1IFアンプ84は
半導体集積回路(IC)化されたRF−IF検波部内に
形成されているため、回路変更できない。そのため、R
Fモジュール2の回路変更がなるべく少なくなるような
構成で、ID設定モード時の受信感度を低下させる構成
が必要とされる。また、上述したいずれの方法であって
も、機種によって受信アンテナや受信アンテナの設置方
法が大きく異なるため、機種ごとにID設定モード時の
受信エリアが大きく異なり、受信感度の低下が一定しな
いという問題がある。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、簡単な構成で設
定モード時の受信感度を実質的に下げ受信エリアを狭く
することができる制御用無線受信機を提供することを目
的とするものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、少なくとも設定情報がメモリに記憶され、制
御用無線送信機から送信される制御情報および設定情報
を受信する制御用無線受信機であって、受信入力レベル
判定手段、送信情報受信手段、および設定変更手段を有
し、前記受信入力レベル判定手段は、受信入力レベルが
設定レベルを超えていることを判定し、前記送信情報受
信手段は、前記制御情報および前記設定情報を受信し、
前記設定変更手段は、前記受信入力レベル判定手段の出
力に応じて動作し、前記送信情報受信手段により受信さ
れた前記設定情報に基づいて、前記メモリに記憶された
前記設定情報を変更するものである。したがって、制御
用無線受信機において、簡単な構成で設定モード時の受
信感度を実質的に下げ受信エリアを狭くすることができ
る。その結果、近接した他の制御用無線送信機も設定モ
ードである時に、不用意に設定情報が変更されるおそれ
をなくすることができる。
【0031】請求項2に記載の発明においては、少なく
とも照合用機器識別コードがメモリに記憶され、制御用
無線送信機から送信される制御情報、機器識別コード、
および前記照合用機器識別コードを少なくとも受信し、
前記制御情報に伴って送信される前記機器識別コードを
前記メモリに記憶された前記照合用機器識別コードと照
合する制御用無線受信機であって、受信入力レベル判定
手段、送信情報受信手段、および設定変更手段を有し、
前記受信入力レベル判定手段は、受信入力レベルが設定
レベルを超えていることを判定し、前記送信情報受信手
段は、前記制御情報、前記機器識別コード、および前記
照合用機器識別コードを少なくとも受信し、前記設定変
更手段は、前記受信入力レベル判定手段の出力に応じて
動作し、前記送信情報受信手段により受信された少なく
とも前記機器識別コードに基づいて、前記メモリに記憶
された少なくとも前記照合用機器識別コードを変更する
ものである。したがって、制御情報に伴って送信される
機器識別コードをメモリに記憶された照合用機器識別コ
ードと照合する制御用無線受信機において、簡単な構成
で設定モード時の受信感度を実質的に下げ受信エリアを
狭くすることができる。その結果、近接した他の制御用
無線送信機も設定モードである時に不用意に機器識別コ
ードが変更されるおそれをなくすることができる。
【0032】請求項3に記載の発明においては、少なく
とも周波数グループがメモリに設定され、制御用無線送
信機から前記周波数グループ内の周波数を用いて送信さ
れる制御情報を受信するとともに、設定用周波数を用い
て送信される周波数グループの設定情報を少なくとも受
信する制御用無線受信機であって、受信入力レベル判定
手段、送信情報受信手段、および設定変更手段を有し、
前記受信入力レベル判定手段は、受信入力レベルが設定
レベルを超えていることを判定し、前記送信情報受信手
段は、前記制御情報および前記周波数グループの設定情
報を少なくとも受信し、前記設定変更手段は、前記受信
入力レベル判定手段の出力に応じて動作し、前記送信情
報受信手段により受信された少なくとも前記周波数グル
ープの設定情報に基づいて、前記メモリに記憶された少
なくとも前記周波数グループを変更するものである。し
たがって、制御用無線送信機から所定の周波数グループ
内の周波数を用いて送信される制御情報を受信する制御
用無線受信機において、簡単な構成で設定モード時の受
信感度を実質的に下げ受信エリアを狭くすることができ
る。その結果、近接した他の制御用無線送信機も設定モ
ードである時に不用意に周波数グループが変更されるお
それをなくすることができる。
【0033】請求項4に記載の発明においては、請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の制御用無線受信機に
おいて、前記設定変更手段は、電源投入後の所定時間内
において動作モードとなるものである。したがって、設
定モードになる条件を知るサービスマンのみが短時間で
かつ容易に制御用無線受信機を設定の動作モードにする
ことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の制御用無線受信
機の実施の一形態のブロック構成図である。図中、図6
〜図8と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。3はA/Dコンバータである。21はRSSI信号
出力付きの第2IFアンプであり、例えば、株式会社東
芝製、バイポーラ形リニア集積回路「TA31136」
がある。図2は、本発明の制御用無線受信機におけるI
F入力レベルとRSSI信号出力との関係を表す線図で
ある。RSSI(Radio Signal Strength Indicator)
出力は、FM−IF検波部18内のIF入力レベルにほ
ぼ比例した電圧を出力する。受信信号は、受信アンテナ
1からバンドパスフィルタ20までにおいて、周波数変
換を受けるがほぼリニアに増幅されるため、このRSS
I信号出力は、この受信機における受信入力レベルに比
例する。RSSI信号出力付きの第2IFアンプが出力
するRSSI信号は、A/Dコンバータ3にてディジタ
ル信号に変換されてマイクロコンピュータ4に出力され
る。
【0035】この実施の形態においては、ID設定モー
ドに入ると、送信機からID設定用の所定のデータ伝送
形式によるIDコードおよび周波数グループの情報を受
信するが、マイクロコンピュータ4は、A/Dコンバー
タ3にて変換されたRSSI信号出力A0 を監視し、R
SSI信号出力A0 が、あらかじめ設定された判定レベ
ルAref よりも高いときのみ、検波段22の復調信号出
力をデコードしたデータに基づいて、EEPROM5に
設定された照合用のIDコードおよび周波数グループの
設定を変更し、送信機と同一のものに書き換える。この
ようにして、ID設定モード時の受信感度を実質的に低
下させる。
【0036】なお、図示の例では、RSSI信号出力を
直接A/Dコンバータ3に入力しているが、RFモジュ
ール2の特性のばらつきや実使用状態での受信感度を補
正するために、A/Dコンバータ3の前段に増幅器を入
れ許容入力範囲を広げたり、出力レベルをシフトさせた
り、変化特性カーブを補正したりすることができる。A
/D変換されたRSSI信号出力A0 は、入力IFレベ
ルに比例した電圧を出力する。そのため、受信機に送信
機を接近させると受信入力レベルが高くなり、A/D変
換されたRSSI信号出力A0 が判定レベルAref 以上
となる。このように受信入力レベルが高いときのみ、I
Dコードおよび周波数グループの設定変更を可能にすれ
ば、ID設定変更モード時の受信エリアを狭くすること
ができる。
【0037】この判定レベルAref は、EEPROM5
等の不揮発性メモリや電源バックアップされた他のメモ
リに保存しておく。この判定レベルAref の値は、実使
用状態での実験結果に基づいて決めるか、受信機にテス
トモードを備え、このテストモードにおいて、実使用さ
れるフィールドであらかじめテストを行って判定レベル
ref の値を決定し、EEPROM5等のメモリに記憶
するようにしてもよい。さらに、設定変更専用の無線送
信機を用いれば、メモリに記憶されたこの判定レベルA
ref の値そのものも、制御用無線受信機の中を開けるこ
となく、設定変更することが可能となる。
【0038】なお、A/Dコンバータを内蔵するマイク
ロコンピュータ4があり、このようなマイクロコンピュ
ータを用いる場合には、A/Dコンバータ3として内蔵
のものを用いることができる。A/Dコンバータ3を用
いずに、アナログ電圧の状態のRSSI信号出力A0
アナログ電圧の判定レベルAref とをコンパレータで比
較してもよい。判定レベルAref は、半固定抵抗器によ
り設定値を変えることができる。FM−IF検波部18
として、コンパレータを内蔵した半導体集積回路を用い
た場合には、この内蔵のコンパレータを用いることがで
きる。
【0039】上述した説明では、受信レベルの検出にR
SSI信号出力を用いたが、受信レベルを検出できる信
号であれば何でもよい。受信機ではFM検波をするた
め、第2IFアンプ21では中間周波数信号の振幅を制
限するリミッタをかける。したがって、リミッタをかけ
る以前のIF入力信号レベルを検出すればよい。
【0040】図示の例では、ID設定モード時の受信感
度を低下させるため、図8に示した先行技術における第
2の具体例と同様に、ID設定モード時に、通常の制御
モードの時よりもRFアンプ8の利得を低くするように
マイクロコンピュータ4で制御する方法を併用している
が、必ずしも必要ない。
【0041】図3は、本発明の制御用無線受信機ととも
に用いる制御用無線送信機の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。制御用無線送信機は、図5に示した
先行技術における制御用無線送信機と同様のものであ
る。このフローチャートは、ID設定モードにおいて、
図5のマイクロコンピュータ58の動作を説明するもの
である。ユーザが送信機を紛失あるいは破損したとき、
サービスマンは、代替送信機を持って現場に赴き、この
代替送信機と現場の受信機が1セットとなるように作業
を行う。この代替送信機は、通常の制御用の送信機と全
く同じものを用いることができる。IDコードおよび周
波数グループの設定値は、受信機と一致している必要は
ない。代替送信機は、機器の販売元もしくはユーザの手
元に予備機として備え付けておいてもよい。
【0042】代替送信機を受信機に接近させた状態で、
代替送信機の電源スイッチをオンにし、電源スイッチを
5秒以上押し続けると、S31に処理が進みID設定モ
ードとなる。ID設定モード用の規定の周波数チャネル
を用い、キャリアセンスをし、電波が検出されれば自動
的に電源をオフにする。電波が検出されなければ、この
規定の周波数でこのモード独自のデータ伝送形式で自局
のIDコードおよび周波数グループを送信開始する。こ
の規定の周波数は、業務用テレコントロール・テレメー
タシステムのチャネルの内、特定の1チャネルを固定的
に割り当て、いずれの周波数グループとも共用しないこ
とが好ましい。なお、受信機と同じ周波数グループに属
する代替送信機を選んだ場合には、この規定の周波数と
して、この周波数グループ内の周波数チャネルに対し、
通常の制御モードと同様に、キャリアセンスを行って検
出したときの空きチャネル周波数を用いることもでき
る。
【0043】電源スイッチをオンにしてから所定時間、
例えば、30秒経過したときには、S32に処理を進め
制御モードとなり、通常の操作データを送信することが
できるようにする。あるいは、先行技術の場合のよう
に、30秒後にはタイムアウトし自動的に電源をオフに
してもよい。後者の場合、代替送信機は、途中で電源ス
イッチを押し直しても30秒後には電源がオフになり、
通常の制御モードにするには電源を再投入する。なお、
電源スイッチを押している期間が5秒未満のときには通
常の制御モードとなる。
【0044】図4は、本発明の制御用無線受信機の動作
を説明するためのフローチャートである。このフローチ
ャートは、ID設定モードにおいて、図1のマイクロコ
ンピュータ4による受信データの取り扱いを説明するも
のであるが、検波段22から出力された受信データの取
り込み自体は、通常の制御モード時と同様であり、この
フローチャートとは別に、タイマ割り込みを利用して1
ビット毎にマイクロコンピュータ4に取り込まれ、デコ
ードされてレジスタに格納される。
【0045】電源をオンにするとID設定モードとな
る。S41においては2秒間のタイマがスタートし、S
42に処理を進める。S42においては、A/D変換さ
れたRSSI信号を取り込み、A/D変換された値A0
を保持し、S43に処理を進める。S43においては、
A/D変換された値A0 と判定レベルの値Aref とを比
較し、A/D変換された値A0 が判定レベルAref の値
を超える場合には、S44に処理を進め、超えない場合
にはS45に処理を進める。
【0046】S44においては、タイマ割り込みにより
受信された一連のデータが受信完了したか否かを判定
し、受信完了したときにはS47に処理を進め、受信完
了していなければS46に処理を進める。S45におい
ては、レジスタに格納された受信データを破棄して、S
46に処理を進める。S46においては、S42におい
てスタートしたタイマーが2秒のタイムアウトになった
か否かを判定し、タイムアウトであれば処理を終了し、
タイムアウトでなければS42に処理を戻し、再びRS
SI信号の取り込みを行う。
【0047】S47においては、受信データが正常か否
かを判定し、正常であればS48に処理を進め、正常で
なければS45に処理を進めて受信データを破棄する。
受信データの正常性のチェックは、例えば、CRC(Cy
clic Redudancy Check)チェックを行い、エラーを検出
することで行う。そのため、送信機側では、送信データ
の1フレーム毎にCRC符号を付加してエラー検出可能
な符号に変換して送信する。この他、ID設定モード独
自の送信データ形式になっているかをチェックしたり、
IDコードや周波数グループのデータが予め決められた
条件を満足するコードであるかをチェックすることもで
き、1または複数のチェック項目を定めておく。
【0048】S48においては、EEPROM5に設定
されていた照合用IDコードと周波数グループとを、受
信したIDコードと周波数グループデータとに書き換え
て処理を終了する。上述した処理ステップにより、受信
完了するまでにRSSI信号が所定の判定レベルを超え
ないときがあると、受信データは破棄される。そしてI
D設定モードの2秒間のタイムアウトまでは、再び受信
データおよびRSSI信号の取り込みを行い、上述した
処理が繰り返される。ID設定モードの2秒間のタイム
アウトが終了するとID設定モードが終了し、通常の制
御動作モードとなって受信待機する。
【0049】上述したように、受信機は、ID設定モー
ドにおいて、特殊なID設定モード用のデータを受信す
るが、RSSI信号が所定の判定レベルを超えている場
合に限り、このID設定モード用のデータを受信してE
EPROM5に格納されていたIDコードと周波数グル
ープを代替送信機と同一のものに書き換える。このよう
にして、代替送信機によりIDコードおよび周波数グル
ープの設定の変更をすることができ、以後、この代替送
信機は、通常の送信機と同様に制御モードで制御対象機
器を遠隔制御することができる。その後、修理された元
の送信機を再使用する場合には、再度、図3,図4を参
照して説明した手順で、修理された送信機を使用して当
初のIDコードおよび周波数グループに戻すように受信
機のEEPROM5に記憶された設定値の変更を行えば
よい。なお、ユーザが代替送信機をそのまま使用し続け
ることも可能である。
【0050】上述したように、サービスマンが新しい送
信機を用意するだけでテレコントロールシステムの作業
を続行することができる。受信機のIDコードおよび受
信周波数グループの設定変更に際し、サービスメンテナ
ンスが容易である。ID設定モードは、送信機と送受信
機との間で特殊な手順を踏んで行った場合に限り可能と
なり、時間的にも制限を設けているため安全である。上
述した説明では、送信機の紛失または破損の例について
説明したが、仮に受信機側が破損した場合についても、
代替受信機に取り替えるだけで、同様の方法でテレコン
トロールシステムの作業を続行することができる。
【0051】上述した説明では、IDコードに加えて、
周波数グループも設定した。しかし、使用する周波数を
予め固定している送信機および受信機からなるシステム
では、周波数グループの設定は必要としない。また、I
Dコードの設定変更をしようとする受信機の周波数グル
ープと同じ周波数グループの代替送信機を用意すれば、
周波数グループの設定変更は必要ない。
【0052】ID変更モードとする条件は、不用意に変
更されず安全性が確保される条件であればよい。受信機
側については、電源の投入後の所定時間内に限らず、上
述したような送信機側から送信されるID設定変更モー
ド独自のデータを受信したときに、RSSI信号が所定
の判定レベルを超えている場合に限り、いつでもID変
更を行えるようにすることも可能である。
【0053】本発明の制御用無線受信機は、車載クレー
ン、天井クレーン、スキー場リフト、ホース巻取動力付
きの動力噴霧器など、産業機器の無線制御装置において
使用することができる。また、周波数グループの設定だ
けを変更したい場合にも用いることができる。さらにま
た、無線送信機と無線受信機間でIDコードなどのシス
テム情報の授受が必要な技術分野においても使用するこ
とが可能である。あるいは、本発明の構成を一部省略し
て設定変更のみを行う装置とし、無線によりIDコード
などのシステム情報の授受を行う装置とすることも可能
である。
【0054】上述した説明では、受信入力レベルが判定
レベルを超えているかいないかの判定を、IDコード、
周波数グループ等の設定モードにおいて行ったが、通常
の制御モードにおいて同様の判定を行い、RSSI信号
出力が判定レベルAref を超えている場合にのみ、送信
機からの制御信号により制御対象機器の制御を行なえ
ば、受信感度をあえて低下させ受信エリアを狭くして、
従来よりもさらに近隣のシステムとの混信を起こす可能
性を少なくすることができる。
【0055】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、本発
明によれば、簡単な構成でID設定モード時の受信感度
を実質的に下げ受信エリアを狭くすることができるとい
う効果がある。受信入力レベルの検出にFM−IF検波
用半導体集積回路に備わっているRSSI信号出力を用
い、受信入力レベルの判定をマイクロコンピュータ内蔵
のA/D変換器とマイクロコンピュータのプログラムに
より実現したり、あるいは、FM−IF検波用半導体集
積回路に備わっているコンパレータを用いれば、部品追
加等のコストアップがない。受信入力レベルを補正した
り、実使用状態での判定レベルを記憶するようにすれ
ば、アンテナやアンテナの設置状態による個々の制御用
無線受信機の受信エリアのばらつきを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御用無線受信機の実施の一形態のブ
ロック構成図である。
【図2】本発明の制御用無線受信機におけるIF入力レ
ベルとRSSI信号出力との関係を表す線図である。
【図3】本発明の制御用無線受信機とともに用いる制御
用無線送信機の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】本発明の制御用無線受信機の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】先行技術における制御用無線送信機の実施の一
形態のブロック図である。
【図6】先行技術における制御用無線受信機の実施の一
形態のブロック図である。
【図7】先行技術においてID設定モード時に受信感度
を低下させる制御用無線受信機の第1の具体例のブロッ
ク構成図である。
【図8】先行技術においてID設定モード時に受信感度
を低下させる制御用無線受信機の第2の具体例のブロッ
ク構成図である。
【図9】図8に示したRFアンプの回路図である。
【符号の説明】
1 受信アンテナ、2 RFモジュール、3 A/Dコ
ンバータ、4 マイクロコンピュータ、5 EEPRO
M、6 リレー出力部、7 アンテナ入力部、8 RF
アンプ、10 周波数シンセサイザ部、11 ミキサ、
12 VCO、17 第1IFアンプ、18 FM−I
F検波部、19 ミキサ、21 RSSI信号出力付き
の第2IFアンプ、22 検波部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも設定情報がメモリに記憶さ
    れ、制御用無線送信機から送信される制御情報および設
    定情報を受信する制御用無線受信機であって、 受信入力レベル判定手段、送信情報受信手段、および設
    定変更手段を有し、 前記受信入力レベル判定手段は、受信入力レベルが設定
    レベルを超えていることを判定し、 前記送信情報受信手段は、前記制御情報および前記設定
    情報を受信し、 前記設定変更手段は、前記受信入力レベル判定手段の出
    力に応じて動作し、前記送信情報受信手段により受信さ
    れた前記設定情報に基づいて、前記メモリに記憶された
    前記設定情報を変更することを特徴とする制御用無線受
    信機。
  2. 【請求項2】 少なくとも照合用機器識別コードがメモ
    リに記憶され、制御用無線送信機から送信される制御情
    報、機器識別コード、および前記照合用機器識別コード
    を少なくとも受信し、前記制御情報に伴って送信される
    前記機器識別コードを前記メモリに記憶された前記照合
    用機器識別コードと照合する制御用無線受信機であっ
    て、 受信入力レベル判定手段、送信情報受信手段、および設
    定変更手段を有し、 前記受信入力レベル判定手段は、受信入力レベルが設定
    レベルを超えていることを判定し、 前記送信情報受信手段は、前記制御情報、前記機器識別
    コード、および前記照合用機器識別コードを少なくとも
    受信し、 前記設定変更手段は、前記受信入力レベル判定手段の出
    力に応じて動作し、前記送信情報受信手段により受信さ
    れた少なくとも前記機器識別コードに基づいて、前記メ
    モリに記憶された少なくとも前記照合用機器識別コード
    を変更することを特徴とする制御用無線受信機。
  3. 【請求項3】 少なくとも周波数グループがメモリに設
    定され、制御用無線送信機から前記周波数グループ内の
    周波数を用いて送信される制御情報を受信するととも
    に、設定用周波数を用いて送信される周波数グループの
    設定情報を少なくとも受信する制御用無線受信機であっ
    て、 受信入力レベル判定手段、送信情報受信手段、および設
    定変更手段を有し、 前記受信入力レベル判定手段は、受信入力レベルが設定
    レベルを超えていることを判定し、 前記送信情報受信手段は、前記制御情報および前記周波
    数グループの設定情報を少なくとも受信し、 前記設定変更手段は、前記受信入力レベル判定手段の出
    力に応じて動作し、前記送信情報受信手段により受信さ
    れた少なくとも前記周波数グループの設定情報に基づい
    て、前記メモリに記憶された少なくとも前記周波数グル
    ープを変更することを特徴とする制御用無線受信機。
  4. 【請求項4】 前記設定変更手段は、電源投入後の所定
    時間内において動作モードとなることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載の制御用無線受信
    機。
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