JPH11298492A - フロー制御方法 - Google Patents

フロー制御方法

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JPH11298492A
JPH11298492A JP10482798A JP10482798A JPH11298492A JP H11298492 A JPH11298492 A JP H11298492A JP 10482798 A JP10482798 A JP 10482798A JP 10482798 A JP10482798 A JP 10482798A JP H11298492 A JPH11298492 A JP H11298492A
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JP
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cell
communication
congestion
user terminal
congestion indication
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JP10482798A
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English (en)
Inventor
Chishio Ueno
千潮 上野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ABRサービスを収容するATM通信網にお
いてフロー制御を行う場合、通信経路の品質低下に起因
する通信要素の輻輳を防止することである。 【解決手段】 無線通信インタフェース101は、そこ
に接続される無線通信回線の品質を常時監視しており、
当該品質が基準値以下に低下すると、エラー情報をRM
セル発生部104に伝える。RMセル発生部104は、
上記エラー情報を受け取ると、周期タイマ部103から
知らされる時間間隔ごとに、VCテーブル部102が管
理するVCの送出元ユーザに向けて、後方RMセルを自
発的に発生する。この後方RMセルは、多重部105で
無線インタフェース101から出力されるATMセルと
多重され、ATMインタフェース100を介して、送出
元ユーザに伝送される。これによって、送出元ユーザと
基地局装置320との間に介在する通信要素は、後方R
Mセルを確実に受け取れ、これに対して輻輳表示を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロー制御方法に
関し、より特定的には、マルチメディア情報を統一的に
伝送するATM(Asynchronous Tran
sfer Mode)通信網におけるABR(Avai
lable Bit Rate)サービスカテゴリのV
C(仮想コネクション)に対するフロー制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ATM通信網におけるサービスカ
テゴリとして、セル損失に対して信頼性を持ち、かつネ
ットワークリソースの有効利用を図れるABRが注目さ
れている(例えば、ATMフォーラム日本委員会の「N
ews Letter」1995.9 Vol.2/N
o.2 No.6 pp.2−3を参照)。このABR
サービスカテゴリでは、ATM通信網を構成する複数の
通信要素(例えば、交換機や多重化装置)と、網を使用
するユーザとの間でフロー制御が行われる。このフロー
制御は、網の輻輳をユーザに通知し、その通知を受けた
ユーザが網に入力するトラフィックを抑制することで実
現する。
【0003】まず、ATM Forum Docume
nt af−tm−0056「ATM Forum T
raffic Management Specifi
cation Version 4.0」に記載されて
いるフロー制御について説明する。ABRサービスカテ
ゴリを使用し、相手先ユーザに情報を送出する送出元ユ
ーザは、決められた数の情報セルを送出する毎に、RM
(リソース・マネージメント)セルを送出することが定
めれている。また、このRMセルは、相手先ユーザに届
けられるが、相手先ユーザは、この受け取ったRMセル
を送出元ユーザに送り返すことが定められている。な
お、送出元から相手先に届けられるRMセルは、前方R
Mセルと呼ばれており、受け取ったRMセルを送出元に
送り返す場合のRMセルは、後方RMセルと呼ばれてい
る。
【0004】網の通信要素は、網で輻輳を検出あるいは
予想した場合、フロー制御の方法として、EFCIマー
キング、レラティブレートマーキング、ERマーキング
を、選択的にあるいは組み合わせて実施することができ
る。
【0005】EFCIマーキングのフロー制御では、網
の通信要素は、相手先ユーザに送信される情報セルのA
TMセルヘッダのペーロードタイプフィールドに、輻輳
表示を設定することができる。そのような輻輳表示がさ
れた情報セルを受け取った相手先ユーザは、後方RMセ
ルのID(Identifier)フィールドのCIビ
ットおよびNIビットに、輻輳表示を行い、送出元ユー
ザに送り返す。このRMセルを受け取った送出元ユーザ
は、情報セルの送出レートを、予め決められた送出レー
トに制限する。
【0006】レラティブレートマーキングのフロー制御
では、網の通信要素は、前方または後方RMセルのID
(Identifier)フィールドのCIビットおよ
びNIビットに、輻輳表示を設定することができる。こ
のRMセルを受け取った送出元ユーザは、情報セルの送
出レートを、予め決められた送出レートに制限する。
【0007】ERマーキングのフロー制御では、網の通
信要素は、前方または後方RMセルのER(Expli
cit Cell Rate)フィールドに、その送出
元のユーザの送出レートを制限するレート値を設定する
ことができる。このRMセルを受け取った送出元ユーザ
は、この制限レート値を越えない送出レートで情報セル
を送出することが定められている。ただし、この制限レ
ート値をどのように算出し、設定するかについての方式
は、通信要素で決定する。
【0008】一方、近年、ATM通信網の一つの適用通
信路として、無線が注目されている。このATMのセル
を転送する無線の通信路の仕様については、ATMフォ
ーラム ワイヤレスATMワーキンググループなどで検
討されており、このような無線の通信路では、ABRサ
ービスカテゴリを使用したセルも転送される(例えば、
ATM日本委員会の「Newsletter」 199
7.8 Vol.4/No.3 No.14 pp.5
を参照のこと)。
【0009】図8は、ABRサービスカテゴリを使用し
た端末間の通信が、無線の通信路を含んだ通信経路上で
行われる場合のATM通信網の通信経路、およびその通
信経路上の通信要素の一例を示した図である。
【0010】図8において、端末230と240との間
の通信は、通信要素である交換機200,210および
基地局装置220を介して行われる。基地局装置220
は、ATMインタフェース部221と、無線インタフェ
ース部222とで構成される。端末230と交換機20
0との間、交換機200と交換機210との間、交換機
210と基地局装置220との間は、それぞれ有線の通
信路で接続されており、端末240と基地局装置220
との間は、無線の通信路で接続されている。また、交換
機200は、交換機210の経路に向けて出力されるセ
ルを多重化するためのセルキュー201を備えている。
【0011】この例では、端末230に収容される送出
元ユーザから、交換機200および210、さらに基地
局装置220を通して、端末240に収容される相手先
ユーザに通じる通信経路で、ABRサービスカテゴリを
使用して、情報をセルで転送している。このように、A
BRサービスカテゴリを使用して、情報を転送する場
合、端末230から端末240の方向に、情報を収容し
た情報セルと前方RMセルとが転送され、端末240か
ら端末230の方向に、後方RMセルが転送される。
【0012】次に、交換機200のセルキュー201が
輻輳を検出あるいは予測した場合の、交換機200のフ
ロー制御について説明する。交換機200のフロー制御
として、送信側の端末230の送出レートを落とすため
に、上述したようなマーキングが1種類、または複数種
類行われる。なお、この例は、一つのセルキューの場合
のみを示しているが、セルが多重されるような部分で
は、同様な構成がそれぞれ必要となり、輻輳の発生に対
して、同様な制御が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来例の課題につい
て、図8の例を使って説明する。図8の基地局装置22
0と端末240との間は、無線の通信路であるため、そ
の状態によっては通信路上でエラーが発生しやすく、結
果として、セルが廃棄されやすい。よって、このような
通信路で、ABRサービスカテゴリを使用した通信を行
うと、情報セルやRMセル(前方RMセルおよび/また
は後方RMセル)が廃棄される可能性が大きい。
【0014】さて、上記のような欠点を有する通信路を
用いて通信を行う場合に、網の通信要素が行うフロー制
御について生じる課題について説明する。交換機200
のセルキュー201で輻輳を検出あるいは予測し、交換
機200が、フロー制御のために、端末240に向けて
転送される情報セルに輻輳表示(EFCIマーキング)
をする場合や、前方RMセルに輻輳表示(レラティブレ
ートマーキング、ERマーキング)をする場合を考え
る。このような場合、輻輳表示された情報セルや前方R
Mセル、および端末240で受信した輻輳表示情報を端
末230に送り返すために送出される後方RMセルが、
基地局装置220と端末240との間の無線通信路で、
不所望に廃棄されることがある。このような廃棄が起こ
ると、フロー制御のための輻輳表示が、端末230に伝
わらず、フロー制御が行われない。そのため、交換機2
00のセルキュー201が、輻輳する可能性がある。
【0015】また、交換機200のセルキュー201が
輻輳を検出あるいは予測し、交換機200が、フロー制
御のために、端末230に向けて送り返される後方RM
セルに、輻輳表示(レラティブレートマーキング、ER
マーキング)をする場合を考える。このような場合、交
換機200は、輻輳表示をしようとするが、端末240
から送出される後方RMセルが、基地局装置220と端
末240との間の無線通信路で不所望に廃棄されている
場合、輻輳表示をできない。このような廃棄が起こる
と、フロー制御のための輻輳表示が、端末230に伝わ
らず、フロー制御が行われない。そのため、交換機20
0のセルキュー201が、輻輳する可能性がある。
【0016】次に、端末230から端末240への情報
転送について生じる課題について説明する。一般に、情
報転送において、セルの廃棄などにより、情報の抜けが
発生すると、上位プロトコルによる再送が行われること
が多い。ところが、情報セルか廃棄されやすい状態での
基地局装置220と端末240との間の無線通信路で、
情報転送が行われると、情報セルが廃棄され、上位プロ
トコルによる再送が行われるが、廃棄される無駄なセル
の送信が続けられ、上位プロトコルによる再送が何度も
行われることになる。このような動作により、網に余計
な負荷を与えることになり、網の通信要素が、輻輳する
可能性がある。
【0017】それ故に、本発明の目的は、ABRサービ
スを収容するATM通信網において、通信経路の品質が
劣化してセルの廃棄が起こっても、確実にフロー制御が
行えるようにすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、通信路を介して相互に接続された複数の通信要
素によって構成され、かつABRサービスカテゴリを収
容したATM通信網と、当該ATM通信網を用いて通信
を行うユーザ端末との間で実行されるフロー制御のため
の方法であって、ATM通信網は、通信を開始する際、
送信側ユーザ端末と受信側ユーザ端末との間に仮想チャ
ネルを設定し、送信側ユーザ端末は、予め決められた数
の情報セルを送出する毎に、前方RMセルを仮想チャネ
ルに送出し、受信側ユーザ端末は、仮想チャネルから受
け取った前方RMセルを後方RMセルとして送信側ユー
ザ端末に送り返し、輻輳を検知または予測した通信要素
は、そこを通過する後方RMセルに輻輳表示を施し、輻
輳表示が施された後方RMセルを受け取った送信側ユー
ザ端末は、仮想チャネルへの送出レートを抑制し、AT
M通信網を構成する複数の通信要素の内、所定の通信要
素は、仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を
常時監視して評価しており、通信路の品質が所定の基準
以下に劣化したときは、自発的に後方RMセルを発生し
て送信側ユーザ端末に送ることを特徴とする。
【0019】上記のように、第1の発明によれば、下流
側の通信路の品質が劣化した場合、それを検知した通信
要素が自発的に後方RMセルを発生して送信側ユーザ端
末に送出するようにしているので、たとえ品質が劣化し
た通信路上で前方RMセルまたは後方RMセル廃棄され
たとしても、上流側の通信要素は確実に後方RMセルを
受け取ることができ、受け取った後方RMセルに輻輳表
示を施すことができる。その結果、フロー制御が滞りな
く行われ、通信要素の輻輳を防ぐことができる。
【0020】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、所定の通信要素は、通信路の品質が所定の基
準以下に劣化したときは、後方RMセルを一定周期毎に
発生して送信側ユーザ端末に送ることを特徴とする。
【0021】第3の発明は、通信路を介して相互に接続
された複数の通信要素によって構成され、かつABRサ
ービスカテゴリを収容したATM通信網と、当該ATM
通信網を用いて通信を行うユーザ端末との間で実行され
るフロー制御のための方法であって、ATM通信網は、
通信を開始する際、送信側ユーザ端末と受信側ユーザ端
末との間に仮想チャネルを設定し、送信側ユーザ端末
は、予め決められた数の情報セルを送出する毎に、前方
RMセルを仮想チャネルに送出し、輻輳を検知または予
測した通信要素は、そこを通過する前方RMセルに輻輳
表示を施し、受信側ユーザ端末は、仮想チャネルから受
け取った前方RMセルを後方RMセルとして送信側ユー
ザ端末に送り返し、輻輳表示が施された後方RMセルを
受け取った送信側ユーザ端末は、仮想チャネルへの送出
レートを抑制し、ATM通信網を構成する複数の通信要
素の内、所定の通信要素は、仮想チャネルの下流側に位
置する通信路の品質を常時監視して評価しており、通信
路の品質が所定の基準以下に劣化したときは、前方RM
セルを受信する毎に自発的に後方RMセルを発生し、か
つ当該後方RMセルに輻輳表示を施した後、送信側ユー
ザ端末に送ることを特徴とする。
【0022】上記のように、第3の発明によれば、下流
側の通信路の品質が劣化した場合、それを検知した通信
要素は、前方RMセルを受信する毎に、自発的に後方R
Mセルを発生して輻輳表示を施した後、ユーザ送信端末
に送出するようにしているので、輻輳表示を含む前方R
Mセルが品質の劣化した通信路上で破棄されても、ユー
ザ送信端末は確実にATM通信網の輻輳を知ることがで
き、送出レートを落とすことで輻輳の拡大を防ぐことが
できる。
【0023】第4の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、所定の通信要素は、受信した前方RMセルに
含まれている輻輳表示を自発的に発生した後方RMセル
にコピーすることで、当該後方RMセルに輻輳表示を施
すことを特徴とする。
【0024】上記のように、第4の発明によれば、受信
した前方RMセルに含まれている輻輳表示が含まれてい
る場合にのみ、当該前方RMセルの輻輳表示をコピーし
て後方RMセルに輻輳表示を施すようにしているので、
ユーザ送信端末に無駄な輻輳通知がされるのを避けるこ
とができる。
【0025】第5の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、所定の通信要素は、受信した前方RMセルの
MCRフィールドに格納されているMCR値を、自発的
に発生した後方RMセルのERフィールドにコピーする
ことで、当該後方RMセルに輻輳表示を施すことを特徴
とする。
【0026】上記のように、第5の発明によれば、受信
した前方RMセルのMCRフィールドに格納されている
MCR値を後方RMセルのERフィールドにコピーする
ようにしているので、輻輳が生じた場合、ユーザ送信端
末は、最小限度の送出レートを維持しつつ送出レートを
落とすことができる。
【0027】第6の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、所定の通信要素は、予め決められた輻輳表示
を自発的に発生した後方RMセルに施すことを特徴とす
る。
【0028】第7の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、所定の通信要素は、通信路の品質の劣化の程
度に応じた輻輳表示を自発的に発生した後方RMセルに
施すことを特徴とする。
【0029】上記のように、第7の発明によれば、通信
路の品質劣化の程度に応じて、送出元ユーザ端末の送出
レートを最適値に制限することができるので、転送可能
な情報転送レートを維持しつつ、上位プロトコルの再送
により網に負荷を与えること、さらには網の通信要素が
輻輳することを防ぐことができる。
【0030】第8の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、所定の通信要素は、通信路の品質の劣化の程
度が最も悪いとき、受信した前方RMセルのMCRフィ
ールドに格納されているMCR値を、自発的に発生した
後方RMセルのERフィールドにコピーすることで、当
該後方RMセルに輻輳表示を施すことを特徴とする。
【0031】第9の発明は、通信路を介して相互に接続
された複数の通信要素によって構成され、かつABRサ
ービスカテゴリを収容したATM通信網と、当該ATM
通信網を用いて通信を行うユーザ端末との間で実行され
るフロー制御のための方法であって、ATM通信網は、
通信を開始する際、送信側ユーザ端末と受信側ユーザ端
末との間に仮想チャネルを設定し、送信側ユーザ端末
は、予め決められた数の情報セルを送出する毎に、前方
RMセルを仮想チャネルに送出し、ATM通信網を構成
する複数の通信要素の内、輻輳を検知または予測した第
1の通信要素は、そこを通過する前方RMセルに輻輳表
示を施し、ATM通信網を構成する複数の通信要素の
内、輻輳を検知または予測した第2の通信要素は、そこ
を通過する情報セルに輻輳表示を施し、受信側ユーザ端
末は、仮想チャネルから受け取った前方RMセルを後方
RMセルとして送信側ユーザ端末に送り返し、仮想チャ
ネルから受け取った情報セルに輻輳表示が含まれている
場合は、送信側ユーザ端末に送り返す後方RMセルに輻
輳表示を施し、輻輳表示が施された後方RMセルを受け
取った送信側ユーザ端末は、仮想チャネルへの送出レー
トを抑制し、ATM通信網を構成する複数の通信要素の
内、所定の通信要素は、そこを通過する情報セルに含ま
れている輻輳表示を監視して管理しており、仮想チャネ
ルの下流側に位置する通信路の品質を常時監視して評価
しており、通信路の品質が所定の基準以下に劣化したと
きは、前方RMセルを受信する毎に、当該前方RMセル
に輻輳表示が含まれているか否か、および対応する情報
セルに輻輳表示が含まれていたか否かを調査し、前方R
Mセルに輻輳表示が含まれている場合は、自発的に後方
RMセルを発生し、かつ当該後方RMセルに輻輳表示を
施した後、送信側ユーザ端末に送り、対応する情報セル
に輻輳表示が含まれている場合は、自発的に後方RMセ
ルを発生し、かつ当該後方RMセルに輻輳表示を施した
後、送信側ユーザ端末に送ることを特徴とする。
【0032】上記のように、第9の発明によれば、下流
側の通信路の品質が劣化した場合、それを検知した通信
要素は、前方RMセルを受信する毎に、自発的に後方R
Mセルを発生し、必要に応じて輻輳表示を施した後、ユ
ーザ送信端末に送出するようにしているので、輻輳表示
を含む前方RMセルが品質の劣化した通信路上で破棄さ
れても、ユーザ送信端末は確実にATM通信網の輻輳を
知ることができ、送出レートを落とすことで輻輳の拡大
を防ぐことができる。
【0033】第10の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、所定の通信要素は、調査の結果、受信した
前方RMセルに輻輳表示が含まれている場合は、当該前
方RMセルに含まれている輻輳表示を自発的に発生した
後方RMセルにコピーすることで、当該後方RMセルに
輻輳表示を施すことを特徴とする。
【0034】第11の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、所定の通信要素は、調査の結果、受信した
前方RMセルに輻輳表示が含まれている場合は、受信し
た前方RMセルのMCRフィールドに格納されているM
CR値を、自発的に発生した後方RMセルのERフィー
ルドにコピーすることで、当該後方RMセルに輻輳表示
を施すことを特徴とする。
【0035】上記のように、第11の発明によれば、受
信した前方RMセルのMCRフィールドに格納されてい
るMCR値を後方RMセルのERフィールドにコピーす
るようにしているので、輻輳が生じた場合、ユーザ送信
端末は、最小限度の送出レートを維持しつつ送出レート
を落とすことができる。
【0036】第12の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、所定の通信要素は、調査の結果、受信した
前方RMセルに輻輳表示が含まれている場合は、予め決
められた輻輳表示を自発的に発生した後方RMセルに施
すことを特徴とする。
【0037】第13の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、所定の通信要素は、調査の結果、受信した
前方RMセルに輻輳表示が含まれている場合は、通信路
の品質の劣化の程度に応じた輻輳表示を自発的に発生し
た後方RMセルに施すことを特徴とする。
【0038】上記のように、第13の発明によれば、通
信路の品質劣化の程度に応じて、送出元ユーザ端末の送
出レートを最適値に制限することができるので、転送可
能な情報転送レートを維持しつつ、上位プロトコルの再
送により網に負荷を与えること、さらには網の通信要素
が輻輳することを防ぐことができる。
【0039】第14の発明は、第13の発明に従属する
発明であって、所定の通信要素は、通信路の品質の劣化
の程度が最も悪いとき、受信した前方RMセルのMCR
フィールドに格納されているMCR値を、自発的に発生
した後方RMセルのERフィールドにコピーすること
で、当該後方RMセルに輻輳表示を施すことを特徴とす
る。
【0040】第15の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、所定の通信要素は、調査の結果、対応する
情報セルに輻輳表示が含まれている場合は、予め決めら
れた輻輳表示を自発的に発生した後方RMセルに施すこ
とを特徴とする。
【0041】第16の発明は、通信路を介して相互に接
続された複数の通信要素によって構成され、かつABR
サービスカテゴリを収容したATM通信網と、当該AT
M通信網を用いて通信を行うユーザ端末との間で実行さ
れるフロー制御のための方法であって、ATM通信網
は、通信を開始する際、送信側ユーザ端末と受信側ユー
ザ端末との間に仮想チャネルを設定し、送信側ユーザ端
末は、予め決められた数の情報セルを送出する毎に、前
方RMセルを仮想チャネルに送出し、輻輳を検知または
予測した通信要素は、そこを通過する情報セルに輻輳表
示を施し、受信側ユーザ端末は、仮想チャネルから受け
取った前方RMセルを後方RMセルとして送信側ユーザ
端末に送り返し、仮想チャネルから受け取った情報セル
に輻輳表示が含まれている場合は、送信側ユーザ端末に
送り返す後方RMセルに輻輳表示を施し、輻輳表示が施
された後方RMセルを受け取った送信側ユーザ端末は、
仮想チャネルへの送出レートを抑制し、ATM通信網を
構成する複数の通信要素の内、所定の通信要素は、そこ
を通過する情報セルに含まれている輻輳表示を監視して
管理しており、仮想チャネルの下流側に位置する通信路
の品質を常時監視して評価しており、通信路の品質が所
定の基準以下に劣化したときは、前方RMセルを受信す
る毎に対応する情報セルに輻輳表示が含まれていたか否
かを調査し、対応する情報セルに輻輳表示が含まれてい
た場合は、自発的に後方RMセルを発生し、かつ当該後
方RMセルに輻輳表示を施した後、送信側ユーザ端末に
送ることを特徴とする。
【0042】上記のように、第16の発明によれば、下
流側の通信路の品質が劣化した場合、それを検知した通
信要素は、前方RMセルを受信する毎に、自発的に後方
RMセルを発生し、必要に応じて輻輳表示を施した後、
ユーザ送信端末に送出するようにしているので、輻輳表
示を含む前方RMセルが品質の劣化した通信路上で破棄
されても、ユーザ送信端末は確実にATM通信網の輻輳
を知ることができ、送出レートを落とすことで輻輳の拡
大を防ぐことができる。
【0043】第17の発明は、第1〜第16のいずれか
の発明に従属する発明であって、所定の通信要素は、仮
想チャネルの下流側に位置する他の通信要素と協働し
て、仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を常
時監視して評価することを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1は、ABRサービスカテゴ
リを使用した端末間の通信が、無線の通信路を含んだ通
信経路で行われる場合のATM通信網の通信経路の一例
を示した図である。
【0045】図1において、端末330と340との間
の通信は、通信要素である交換機300,310および
基地局装置320を介して行われる。端末330と交換
機300との間、交換機300と交換機310との間、
交換機310と基地局装置320との間は、それぞれ有
線の通信路で接続されており、端末340と基地局装置
320との間は、無線の通信路で接続されている。ま
た、交換機300は、交換機310の経路に向けて出力
されるセルを多重するセルキュー301を備えている。
【0046】この例では、端末330に収容される送出
元ユーザから、交換機300および310、さらに基地
局装置320を通して、端末340に収容される相手先
ユーザに通じる通信経路で、ABRサービスカテゴリを
使用して、情報をセルで転送している。このように、A
BRサービスカテゴリを使用して、情報を転送する場
合、端末330から端末340の方向に、情報を収容し
た情報セルと前方RMセルとが転送され、端末340か
ら端末330の方向に、後方RMセルが転送される。
【0047】また、交換機300のセルキュー301が
輻輳を検出あるいは予測した場合、交換機300のフロ
ー制御として、送信側の端末330の送信レートを落と
すために、マーキングが1種類または複数種類行われ
る。なお、この例は、一つのセルキューの場合のみを示
しているが、セルが多重されるような部分では、同様な
構成がそれぞれ必要となり、輻輳の発生に対して、同様
な制御が行われる。
【0048】(第1の実施形態)図2は、図1に示すよ
うなATM通信網の通信経路において、本発明の第1の
実施形態に係るフロー制御方法を実現するための基地局
装置320の構成を示すブロック図である。なお、本実
施形態では、交換機300は、輻輳を検出あるいは予測
すると、端末340側から送られてくる後方RMセルに
対して輻輳表示を施すことでフロー制御を行う。
【0049】図2において、第1の実施形態の基地局装
置320は、交換機310と接続される有線の通信路の
終端を行うATMインタフェース100と、端末340
と接続される無線の通信路の終端を行う無線インタフェ
ース101と、VCテーブル部102と、周期タイマ部
103と、RMセル発生部104と、多重部105とを
備えている。VCテーブル102は、現在、ATMイン
タフェース100から無線インタフェース101の方向
へ通信経路を持つABRサービスカテゴリを使用してい
るVC(仮想コネクション)を識別するためのVPI・
VCIを管理する。周期タイマ部103は、任意に設定
された時間周期ごとに、RMセル発生部104に時間を
知らせる。
【0050】次に、図2に示す基地局装置320の動作
を説明する。無線インタフェース101は、端末340
と接続される無線の通信路上で発生するエラーを常時監
視しており、この監視結果に基づいて、無線通信路の品
質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当たりに生
じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを起こし
ている時間)を演算する。そして、無線インタフェース
101は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた
場合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準よ
りも劣化した場合)、エラー情報をRMセル発生部10
4に伝える。RMセル発生部104は、このエラー情報
を受け取ると、周期タイマ部103から知らされる時間
間隔ごとに、VCテーブル部102が管理するVC(す
なわち、現在、ATMインタフェース100から無線イ
ンタフェース101の方向へ通信経路を持つABRサー
ビスカテゴリを使用しているVC)の送出元ユーザに向
けて、後方RMセルを自発的に発生する。多重部105
は、無線インタフェース101から出力されるATMセ
ルと、RMセル発生部104から出力されるATMセル
である後方RMセルとを多重し、ATMインタフェース
部100に出力する。
【0051】上記のように、第1の実施形態によれば、
基地局装置320と端末340との間の無線通信路の品
質が劣化した場合、基地局装置320が自発的に後方R
Mセルを発生して定期的に端末330側に送出するよう
にしているので、たとえ端末340から送出される後方
RMセルが無線通信路上で廃棄されたとしても、交換機
300において後方RMセルに輻輳表示を施すことがで
きる。その結果、フロー制御が滞りなく行われ、通信要
素の輻輳を防ぐことができる。
【0052】(第2の実施形態)図3は、図1に示すよ
うなATM通信網の通信経路において、本発明の第2の
実施形態に係るフロー制御方法を実現するための基地局
装置320の構成を示すブロック図である。なお、本実
施形態では、交換機300は、輻輳を検出あるいは予測
すると、端末340に対して送出する前方RMセル(ま
たは、情報セル)に対して輻輳表示を施すことでフロー
制御を行う。
【0053】図3において、第2の実施形態の基地局装
置320は、交換機310と接続される有線の通信路の
終端を行うATMインタフェース400と、端末340
と接続される無線の通信路の終端を行う無線インタフェ
ース401と、情報セル管理部402と、RMセル発生
部403と、多重部404とを備えている。情報セル管
理部402は、ATMインタフェース400から無線イ
ンタフェース401の方向へ通信経路を持つABRサー
ビスカテゴリを使用したVCのATMセル流から、情報
セル内の輻輳表示(EFCIマーキング)を検出し、輻
輳表示された情報セルを識別するためのVPI・VCI
を管理する。また、RMセル発生部403は、ATMイ
ンタフェース400から無線インタフェース401の方
向へ通信経路を持つABRサービスカテゴリを使用した
VCのATMセル流から、前方RMセルを検出する。
【0054】次に、図3に示す基地局装置320の動作
を説明する。無線インタフェース401は、端末340
と接続される無線の通信路上で発生するエラーを常時監
視しており、この監視結果に基づいて、無線通信路の品
質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当たりに生
じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを起こし
ている時間)を演算する。そして、無線インタフェース
401は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた
場合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準よ
りも劣化した場合)、エラー情報をRMセル発生部40
3に伝える。RMセル発生部403は、このエラー情報
を受け取ると、ATMインタフェース400から無線イ
ンタフェース401の方向へ通信経路を持つABRサー
ビスカテゴリを使用したVCのATMセル流から前方R
Mセルを検出する毎に、以下に示す(1)〜(5)の動
作を行う。 (1)検出した前方RMセルの送出元ユーザに向けての
後方RMセルを自発的に発生する。 (2)上記後方RMセルには、検出した前方RMセル内
の輻輳表示をコピー(レラティブレートマーキングおよ
びERマーキング)する。なお、このように前方RMセ
ル内の輻輳表示をコピーするのに代えて、予め決められ
た輻輳表示を後方RMセルに施すようにしても良いし、
エラー情報が示す無線通信路の品質劣化の程度に応じた
輻輳表示を後方RMセルに施すようにしても良い。 (3)情報セル管理部402で管理されている情報セル
のVPI・VCIを参照し、検出した前方RMセルのV
PI・VCIと一致するVPI・VCIが存在するか否
かを確認する。 (4)一致するVPI・VCIが存在する場合は、情報
セル管理部402が管理するVPI・VCIから当該一
致したVPI・VCIを除外すると共に、その発生した
後方RMセルに、さらに輻輳表示(レラティブレートマ
ーキング)を加える。 (5)輻輳表示された上記後方RMセルを出力する。
【0055】多重部404は、無線インタフェース40
1から出力されるATMセルと、RMセル発生部403
から出力されるATMセルである後方RMセルとを多重
し、ATMインタフェース部400に出力する。
【0056】上記のように、第2の実施形態によれば、
基地局装置320と端末340との間の無線通信路の品
質が劣化した場合、基地局装置320に前方RMセルが
届く毎に、後方RMセル(必要に応じて輻輳表示が施さ
れる)を自発的に発生して端末330側に送出するよう
にしているので、たとえ端末340に送られる前方RM
セルおよび/または情報セルが無線通信路上で廃棄され
たとしても、確実に端末330に通信要素の輻輳状態が
通知される。その結果、フロー制御が滞りなく行われ、
通信要素の輻輳を防ぐことができる。
【0057】なお、上記第2の実施形態では、通信要素
として、輻輳状態を検知または予測したとき、前方RM
セルに輻輳表示を施す第1の種類の通信要素と、情報セ
ルに輻輳表示を施す第2の種類の通信要素とが混在する
ようなATM通信網について示したが、ATM通信網が
上記第1の種類の通信要素のみを含む場合、情報セル管
理部402で輻輳表示を含む情報セルの管理を行う必要
がなく、またRMセル発生部403は、上記(1)〜
(5)の動作の内、(3)および(4)の動作を行う必
要がない。一方、ATM通信網が上記第2の種類の通信
要素のみを含む場合、RMセル発生部403は、上記
(1)〜(5)の動作の内、(2)の動作を行う必要が
ない。
【0058】(第3の実施形態)図4は、図1に示すよ
うなATM通信網の通信経路において、本発明の第3の
実施形態に係るフロー制御方法を実現するための基地局
装置320の構成を示すブロック図である。なお、本実
施形態では、交換機300は、輻輳を検出あるいは予測
すると、端末340側から送られてくる後方RMセルに
対して輻輳表示を施すことでフロー制御を行う。
【0059】図4において、第3の実施形態の基地局装
置320は、交換機310と接続される有線の通信路の
終端を行うATMインタフェース500と、端末340
と接続される無線の通信路の終端を行う無線インタフェ
ース501と、RMセル発生部502と、多重部503
とを備えている。RMセル発生部502は、ATMイン
タフェース500から無線インタフェース501の方向
へ通信経路を持つABRサービスカテゴリを使用したV
CのATMセル流から、前方RMセルを検出する。
【0060】次に、図4に示す基地局装置320の動作
を説明する。無線インタフェース501は、端末340
と接続される無線の通信路上で発生するエラーを常時監
視しており、この監視結果に基づいて、無線通信路の品
質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当たりに生
じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを起こし
ている時間)を演算する。そして、無線インタフェース
501は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた
場合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準よ
りも劣化した場合)、エラー情報をRMセル発生部50
2に伝える。RMセル発生部502は、このエラー情報
を受け取ると、ATMインタフェース500から無線イ
ンタフェース501の方向へ通信経路を持つABRサー
ビスカテゴリを使用したVCのATMセル流から前方R
Mセルを検出を検出する毎に、以下に示す(1)〜
(3)の動作を行う。 (1)検出した前方RMセルの送出元ユーザに向けての
後方RMセルを自発的に発生する。 (2)上記後方RMセルには、予め決められた輻輳表示
(レラティブレートマーキングおよびERマーキング)
をする。なお、このとき、予め決められた輻輳表示に代
えて、前方RMセルのMCRフィールドに格納されてい
るMCR値(送信側端末において最低限保障すべき送出
レートを示す値)を、後方RMセルのERフィールドに
設定するようにしても良い。 (3)輻輳表示された上記後方RMセルを出力する。
【0061】多重部503は、無線インタフェース50
1から出力されるATMセルと、RMセル発生部502
から出力されるATMセルである後方RMセルとを多重
し、ATMインタフェース部500に出力する。
【0062】上記のように、第3の実施形態によれば、
基地局装置320と端末340との間の無線通信路の品
質が劣化した場合、基地局装置320は、前方RMセル
を受信する毎に、自発的に輻輳表示を施した後方RMセ
ルを発生して端末330側に送出するようにしている。
すなわち、第3の実施形態では、上記無線通信路の品質
が劣化した場合、交換機300での輻輳検知を待つまで
もなく、将来的に輻輳が起こるものと予測して端末33
0の送出レートを落とす(または、送信を停止する)よ
うにしている。これによって、通信要素の輻輳を未然に
防ぐことができる。
【0063】(第4の実施形態)次に、図1に示すよう
なATM通信網の通信経路において、本発明の第4の実
施形態に係るフロー制御方法を実現するための基地局装
置320の構成および動作について説明する。
【0064】第4の実施形態の基地局装置320の構成
は、ブロック単位で見ると、前述した第3の実施形態の
基地局装置320(図4参照)の構成と同様である。た
だし、RMセル発生部502の動作が第3の実施形態の
それと異なる。以下には、第4の実施形態の基地局装置
320の動作について説明する。
【0065】無線インタフェース501は、端末340
と接続される無線の通信路上で発生するエラーを常時監
視しており、この監視結果に基づいて、無線通信路の品
質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当たりに生
じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを起こし
ている時間)を演算する。そして、無線インタフェース
501は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた
場合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準よ
りも劣化した場合)、上記指標を含むエラー情報をRM
セル発生部502に伝える。RMセル発生部502は、
このエラー情報を受け取ると、予め決められた判定基準
に基づき、伝えられたエラー情報が重度のエラーを示し
ているか軽度のエラーを示しているかを判定する。次
に、RMセル発生部502は、ATMインタフェース5
00から無線インタフェース501の方向へ通信経路を
持つABRサービスカテゴリを使用したVCのATMセ
ル流から前方RMセルを検出する毎に、以下に示す
(1)〜(4)の動作を行う。 (1)検出した前方RMセルの送出元ユーザに向けての
後方RMセルを自発的に発生する。 (2)重度のエラーと判定した場合は、発生した後方R
Mセルに、予め決められた第1の輻輳表示(ERマーキ
ング)をする。なお、このとき、予め決められた第1の
輻輳表示に代えて、前方RMセルのMCRフィールドに
格納されているMCR値(送信側端末において最低限保
障すべき送出レートを示す値)を、後方RMセルのER
フィールドに設定するようにしても良い。 (3)軽度のエラーと判定した場合は、発生した後方R
Mセルに、予め決められた第2の輻輳表示(レラティブ
レートマーキング)をする。 (4)輻輳表示された上記後方RMセルを出力する。
【0066】多重部503は、無線インタフェース50
1から出力されるATMセルと、RMセル発生部502
から出力されるATMセルである後方RMセルとを多重
し、ATMインタフェース部500に出力する。
【0067】上記のように、第4の実施形態によれば、
無線通信路で生じたエラーの程度に応じて、送出元ユー
ザ端末の送出レートを最適値に制限することができるの
で、転送可能な情報転送レートを維持しつつ、上位プロ
トコルの再送により網に負荷を与えること、さらには網
の通信要素が輻輳することを防ぐことができる。
【0068】なお、上記第4の実施形態では、無線通信
路の品質劣化の程度を重度のエラーと軽度のエラーの2
段階に分けるようにしたが、品質劣化の程度をより多く
の段階に分け、それぞれの段階に応じた輻輳表示を後方
RMセルに施すようにしても良い。この場合、前方RM
セルのMCRフィールドに格納されているMCR値は、
最も品質劣化の程度が悪いと判定されたときに、後方R
MセルのERフィールドに設定すれば良い。
【0069】(第5の実施形態)図5は、図1に示すよ
うなATM通信網の通信経路において、本発明の第5の
実施形態に係るフロー制御方法を実現するための交換機
310の構成を示すブロック図である。なお、本実施形
態では、交換機300は、輻輳を検出あるいは予測する
と、端末340側から送られてくる後方RMセルに対し
て輻輳表示を施すことでフロー制御を行う。
【0070】図5において、第5の実施形態の交換機3
10は、交換機300と接続される有線の通信路の終端
を行うATMインタフェース600と、基地局装置32
0と接続される有線の通信路の終端を行うATMインタ
フェース601と、VCテーブル部602と、周期タイ
マ部603と、RMセル発生部604と、多重部605
とを備えている。VCテーブル602は、現在、ATM
インタフェース600からATMインタフェース601
の方向へ通信経路を持つABRサービスカテゴリを使用
しているVCを識別するためのVPI・VCIを管理す
る。周期タイマ部603は、任意に設定された時間周期
ごとに、RM発生部604に時間を知らせる。
【0071】次に、図5に示す交換機310の動作を説
明する。まず、前提として、基地局装置320は、端末
340と接続される無線の通信路上で発生するエラーを
常時監視しており、この監視結果に基づいて、無線通信
路の品質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当た
りに生じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを
起こしている時間)を演算する。そして、基地局装置3
20は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた場
合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準より
も劣化した場合)、所定の警報情報を交換機310に伝
える。交換機310のATMインタフェース601は、
当該警報情報を通信路から受信すると、当該警報情報を
RMセル発生部604に伝える。RMセル発生部604
は、この警報情報を受け取ると、周期タイマ部603か
ら知らされる時間間隔ごとに、受信した警報情報とVC
テーブル部602が管理するVC(すなわち、現在、A
TMインタフェース100から無線インタフェース10
1の方向へ通信経路を持つABRサービスカテゴリを使
用しているVC)の識別情報(VPI・VCI)から、
警報情報が示す通信路を使用する送出元ユーザを検出
し、その送出ユーザに向けて、後方RMセルを自発的に
発生する。多重部605は、ATMインタフェース60
1から出力されるATMセルと、RMセル発生部604
から出力されるATMセルである後方RMセルとを多重
し、ATMインタフェース部600に出力する。
【0072】なお、警報情報としては、標準化機関IT
U−Tの標準I.610に記載されているVPレベルま
たは、VCレベルのOAMセルの警報情報(例えば、V
P−FERF、VC−FERF)などが使用できる。
【0073】上記のように、第5の実施形態によれば、
基地局装置320と端末340との間の無線通信路の品
質が劣化した場合、交換機310で自発的に後方RMセ
ルを発生して定期的に端末330側に送出するようにし
ているので、たとえ端末340から送出される後方RM
セルが無線通信路上で廃棄されたとしても、交換機30
0において後方RMセルに輻輳表示を施すことができ
る。その結果、フロー制御が滞りなく行われ、通信要素
の輻輳を防ぐことができる。
【0074】(第6の実施形態)図6は、図1に示すよ
うなATM通信網の通信経路において、本発明の第6の
実施形態に係るフロー制御方法を実現するための交換機
310の構成を示すブロック図である。なお、本実施形
態では、交換機300は、輻輳を検出あるいは予測する
と、端末340に対して送出する前方RMセル(また
は、情報セル)に対して輻輳表示を施すことでフロー制
御を行う。
【0075】図6において、第6の実施形態の交換機3
10は、交換機300と接続される有線の通信路の終端
を行うATMインタフェース700と、基地局装置32
0と接続される有線の通信路の終端を行うATMインタ
フェース701と、情報セル管理部702と、RMセル
発生部703と、多重部704とを備えている。情報セ
ル管理部702は、ATMインタフェース700からA
TMインタフェース701の方向へ通信経路を持つAB
Rサービスカテゴリを使用したVCのATMセル流か
ら、情報セル内の輻輳表示(EFCIマーキング)を検
出し、輻輳表示された情報セルを識別するためのVPI
・VCIを管理する。また、RMセル発生部703は、
ATMインタフェース700からATMインタフェース
701の方向へ通信経路を持つABRサービスカテゴリ
を使用したVCのATMセル流から、前方RMセルを検
出する。
【0076】次に、図6に示す交換機310の動作を説
明する。まず、前提として、基地局装置320は、端末
340と接続される無線の通信路上で発生するエラーを
常時監視しており、この監視結果に基づいて、無線通信
路の品質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当た
りに生じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを
起こしている時間)を演算する。そして、基地局装置3
20は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた場
合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準より
も劣化した場合)、所定の警報情報を交換機310に伝
える。交換機310のATMインタフェース701は、
当該警報情報を通信路から受信すると、当該警報情報を
RMセル発生部703に伝える。RMセル発生部703
は、この警報情報を受け取ると、ATMインタフェース
700からATMインタフェース701の方向へ通信経
路を持つABRサービスカテゴリを使用したVCのAT
Mセル流から前方RMセルを検出する毎に、当該前方R
Mセルを送出した送出ユーザが警報の示す通信路を使用
しているか否かを判断し、使用している場合は、以下に
示す(1)〜(5)の動作を行う。 (1)検出した前方RMセルの送出元ユーザに向けての
後方RMセルを自発的に発生する。 (2)上記後方RMセルには、検出した前方RMセル内
の輻輳表示をコピー(レラティブレートマーキングおよ
びERマーキング)する。なお、このように前方RMセ
ル内の輻輳表示をコピーするのに代えて、予め決められ
た輻輳表示を後方RMセルに施すようにしても良いし、
エラー情報が示す無線通信路の品質劣化の程度に応じた
輻輳表示を後方RMセルに施すようにしても良い。 (3)情報セル管理部402で管理されている情報セル
のVPI・VCIを参照し、検出した前方RMセルのV
PI・VCIと一致するVPI・VCIが存在するか否
かを確認する。 (4)一致するVPI・VCIが存在する場合は、情報
セル管理部702が管理するVPI・VCIから当該一
致したVPI・VCIを除外すると共に、その発生した
後方RMセルに、さらに輻輳表示(レラティブレートマ
ーキング)を加える。 (5)輻輳表示された上記後方RMセルを出力する。
【0077】多重部704は、ATMインタフェース7
01から出力されるATMセルと、RMセル発生部70
3から出力されるATMセルである後方RMセルとを多
重し、ATMインタフェース部700に出力する。
【0078】なお、警報情報としては、標準化機関IT
U−Tの標準I.610に記載されているVPレベルま
たは、VCレベルのOAMセルの警報情報(例えば、V
P−FERF、VC−FERF)などが使用できる。
【0079】上記のように、第6の実施形態によれば、
基地局装置320と端末340との間の無線通信路の品
質が劣化した場合、交換機310に前方RMセルが届く
毎に、後方RMセル(必要に応じて輻輳表示が施され
る)を自発的に発生して端末330側に送出するように
しているので、たとえ端末340に送られる前方RMセ
ルおよび/または情報セルが無線通信路上で廃棄された
としても、確実に端末330に通信要素の輻輳状態が通
知される。その結果、フロー制御が滞りなく行われ、通
信要素の輻輳を防ぐことができる。
【0080】なお、上記第6の実施形態では、通信要素
として、輻輳状態を検知または予測したとき、前方RM
セルに輻輳表示を施す第1の種類の通信要素と、情報セ
ルに輻輳表示を施す第2の種類の通信要素とが混在する
ようなATM通信網について示したが、ATM通信網が
上記第1の種類の通信要素のみを含む場合、情報セル管
理部702で輻輳表示を含む情報セルの管理を行う必要
がなく、またRMセル発生部703は、上記(1)〜
(5)の動作の内、(3)および(4)の動作を行う必
要がない。一方、ATM通信網が上記第2の種類の通信
要素のみを含む場合、RMセル発生部703は、上記
(1)〜(5)の動作の内、(2)の動作を行う必要が
ない。
【0081】(第7の実施形態)図7は、図1に示すよ
うなATM通信網の通信経路において、本発明の第7の
実施形態に係るフロー制御方法を実現するための交換機
310の構成を示すブロック図である。なお、本実施形
態では、交換機300は、輻輳を検出あるいは予測する
と、端末340側から送られてくる後方RMセルに対し
て輻輳表示を施すことでフロー制御を行う。
【0082】図7において、第7の実施形態の交換機3
10は、交換機300と接続される有線の通信路の終端
を行うATMインタフェース800と、基地局装置32
0と接続される有線の通信路の終端を行うATMインタ
フェース801と、RMセル発生部802と、多重部8
03とを備えている。RMセル発生部802は、ATM
インタフェース800からATMインタフェース801
の方向へ通信経路を持つABRサービスカテゴリを使用
したVCのATMセル流から、前方RMセルを検出す
る。
【0083】次に、図7に示す交換機310の動作を説
明する。まず、前提として、基地局装置320は、端末
340と接続される無線の通信路上で発生するエラーを
常時監視しており、この監視結果に基づいて、無線通信
路の品質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間当た
りに生じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外れを
起こしている時間)を演算する。そして、基地局装置3
20は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越えた場
合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準より
も劣化した場合)、所定の警報情報を交換機310に伝
える。交換機310のATMインタフェース801は、
当該警報情報を通信路から受信すると、当該警報情報を
RMセル発生部802に伝える。RMセル発生部802
は、この警報情報を受け取ると、ATMインタフェース
800からATMインタフェース801の方向へ通信経
路を持つABRサービスカテゴリを使用したVCのAT
Mセル流から前方RMセルを検出する毎に、当該前方R
Mセルを送出した送出ユーザが警報の示す通信路を使用
しているか否かを判断し、使用している場合は、以下に
示す(1)〜(3)の動作を行う。 (1)検出した前方RMセルの送出元ユーザに向けての
後方RMセルを自発的に発生する。 (2)上記後方RMセルには、予め決められた輻輳表示
(レラティブレートマーキングおよびERマーキング)
をする。なお、このとき、予め決められた輻輳表示に代
えて、前方RMセルのMCRフィールドに格納されてい
るMCR値(送信側端末において最低限保障すべき送出
レートを示す値)を、後方RMセルのERフィールドに
設定するようにしても良い。 (3)輻輳表示された上記後方RMセルを出力する。
【0084】多重部803は、ATMインタフェース8
01から出力されるATMセルと、RMセル発生部80
2から出力されるATMセルである後方RMセルとを多
重し、ATMインタフェース部800に出力する。
【0085】なお、警報情報としては、標準化機関IT
U−Tの標準I.610に記載されているVPレベルま
たは、VCレベルのOAMセルの警報情報(例えば、V
P−FERF、VC−FERF)などが使用できる。
【0086】上記のように、第7の実施形態によれば、
基地局装置320と端末340との間の無線通信路の品
質が劣化した場合、交換機310は、前方RMセルを受
信する毎に、自発的に輻輳表示を施した後方RMセルを
発生して端末330側に送出するようにしている。すな
わち、第7の実施形態では、上記無線通信路の品質が劣
化した場合、交換機300での輻輳検知を待つまでもな
く、将来的に輻輳が起こるものと予測して端末330の
送出レートを落とす(または、送信を停止する)ように
している。これによって、通信要素の輻輳を未然に防ぐ
ことができる。
【0087】(第8の実施形態)次に、図1に示すよう
なATM通信網の通信経路において、本発明の第8の実
施形態に係るフロー制御方法を実現するための交換機3
10の構成および動作について説明する。
【0088】第8の実施形態の基地局装置320の構成
は、ブロック単位で見ると、前述した第7の実施形態の
基地局装置320(図7参照)の構成と同様である。た
だし、RMセル発生部802の動作が第7の実施形態の
それと異なる。以下には、第8の実施形態の交換機31
0の動作について説明する。
【0089】まず、前提として、基地局装置320は、
端末340と接続される無線の通信路上で発生するエラ
ーを常時監視しており、この監視結果に基づいて、無線
通信路の品質劣化の程度を示す指標(例えば、単位時間
当たりに生じるエラーの回数を示すエラー率や、同期外
れを起こしている時間)を演算する。そして、基地局装
置320は、演算で求めた指標が所定のしきい値を越え
た場合(すなわち、無線通信路の品質が予め定める基準
よりも劣化した場合)、所定の警報情報を交換機310
に伝える。交換機310のATMインタフェース801
は、当該警報情報を通信路から受信すると、当該警報情
報をRMセル発生部802に伝える。RMセル発生部8
02は、この警報情報を受け取ると、予め決められた判
定基準に基づき、伝えられたエラー情報が重度のエラー
を示しているか軽度のエラーを示しているかを判定す
る。次に、RMセル発生部502は、ATMインタフェ
ース500から無線インタフェース501の方向へ通信
経路を持つABRサービスカテゴリを使用したVCのA
TMセル流から前方RMセルを検出する毎に、当該前方
RMセルを送出した送出ユーザが警報の示す通信路を使
用しているか否かを判断し、使用している場合は、以下
に示す(1)〜(4)の動作を行う。 (1)検出した前方RMセルの送出元ユーザに向けての
後方RMセルを自発的に発生する。 (2)重度のエラーと判定した場合は、発生した後方R
Mセルに、予め決められた第1の輻輳表示(ERマーキ
ング)をする。なお、このとき、予め決められた第1の
輻輳表示に代えて、前方RMセルのMCRフィールドに
格納されているMCR値(送信側端末において最低限保
障すべき送出レートを示す値)を、後方RMセルのER
フィールドに設定するようにしても良い。 (3)軽度のエラーと判定した場合は、発生した後方R
Mセルに、予め決められた第2の輻輳表示(レラティブ
レートマーキング)をする。 (4)輻輳表示された上記後方RMセルを出力する。
【0090】多重部803は、ATMインタフェース8
01から出力されるATMセルと、RMセル発生部80
2から出力されるATMセルである後方RMセルとを多
重し、ATMインタフェース部800に出力する。
【0091】なお、警報情報としては、標準化機関IT
U−Tの標準I.610に記載されているVPレベルま
たは、VCレベルのOAMセルの警報情報(例えば、V
P−FERF、VC−FERF)などが使用できる。
【0092】上記のように、第8の実施形態によれば、
無線通信路で生じたエラーの程度に応じて、送出元ユー
ザ端末の送出レートを最適値に制限することができるの
で、転送可能な情報転送レートを維持しつつ、上位プロ
トコルの再送により網に負荷を与えること、さらには網
の通信要素が輻輳することを防ぐことができる。
【0093】なお、上記第8の実施形態では、無線通信
路の品質劣化の程度を重度のエラーと軽度のエラーの2
段階に分けるようにしたが、品質劣化の程度をより多く
の段階に分け、それぞれの段階に応じた輻輳表示を後方
RMセルに施すようにしても良い。この場合、前方RM
セルのMCRフィールドに格納されているMCR値は、
最も品質劣化の程度が悪いと判定されたときに、後方R
MセルのERフィールドに設定すれば良い。
【0094】なお、上述した第1〜第8の実施形態で
は、無線通信路の品質を評価した結果に基づいてフロー
制御を補完するようにしているが、本発明は、有線通信
路の品質を評価した結果に基づいてフロー制御を補完す
る場合についても適用することができる。また、第1〜
第8の実施形態では、端末と通信要素間の通信路の品質
を評価するようにしているが、本発明は、通信要素と通
信要素間の通信路の品質を評価する場合にも適用でき
る。
【0095】また、上述した第1〜第8の実施形態で
は、ABRサービスカテゴリのVCに対するフロー制御
方式に適用した場合について説明したが、同様に、送信
側に送信レートを制御する情報を送り返す形態をとるフ
ロー制御方式にも、本発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ATM通信網の通信経路の一例を示した図であ
る。
【図2】図1に示すようなATM通信網の通信経路にお
いて、本発明の第1の実施形態に係るフロー制御方法を
実現するための基地局装置320の構成を示すブロック
図である。
【図3】図1に示すようなATM通信網の通信経路にお
いて、本発明の第2の実施形態に係るフロー制御方法を
実現するための基地局装置320の構成を示すブロック
図である。
【図4】図1に示すようなATM通信網の通信経路にお
いて、本発明の第3の実施形態に係るフロー制御方法を
実現するための基地局装置320の構成を示すブロック
図である。
【図5】図1に示すようなATM通信網の通信経路にお
いて、本発明の第5の実施形態に係るフロー制御方法を
実現するための交換機310の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図1に示すようなATM通信網の通信経路にお
いて、本発明の第6の実施形態に係るフロー制御方法を
実現するための交換機310の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図1に示すようなATM通信網の通信経路にお
いて、本発明の第7の実施形態に係るフロー制御方法を
実現するための交換機310の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】従来におけるATM通信網の通信経路、および
その通信経路上の通信要素の一形態の例を示した図であ
る。
【符号の説明】
100…ATMインタフェース 101…無線インタフェース 102…VCテーブル部 103…周期タイマ部 104…RMセル発生部 105…多重部 300,310…交換機 301…セルキュー 320…基地局装置 330,340…端末 400…ATMインタフェース 401…無線インタフェース 402…情報セル管理部 403…RMセル発生部 404…多重部 500…ATMインタフェース 501…無線インタフェース 502…RMセル発生部 503…多重部 600,601…ATMインタフェース 602…VCテーブル部 603…周期タイマ部 604…RMセル発生部 605…多重部 700,701…ATMインタフェース 702…情報セル管理部 703…RMセル発生部 704…多重部 800,801…ATMインタフェース 802…RMセル発生部 803…多重部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/04 D

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路を介して相互に接続された複数の
    通信要素によって構成され、かつABRサービスカテゴ
    リを収容したATM通信網と、当該ATM通信網を用い
    て通信を行うユーザ端末との間で実行されるフロー制御
    のための方法であって、 前記ATM通信網は、通信を開始する際、送信側ユーザ
    端末と受信側ユーザ端末との間に仮想チャネルを設定
    し、 前記送信側ユーザ端末は、予め決められた数の情報セル
    を送出する毎に、前方RMセルを前記仮想チャネルに送
    出し、 前記受信側ユーザ端末は、前記仮想チャネルから受け取
    った前方RMセルを後方RMセルとして送信側ユーザ端
    末に送り返し、 輻輳を検知または予測した通信要素は、そこを通過する
    後方RMセルに輻輳表示を施し、 輻輳表示が施された後方RMセルを受け取った前記送信
    側ユーザ端末は、前記仮想チャネルへの送出レートを抑
    制し、 前記ATM通信網を構成する複数の通信要素の内、所定
    の通信要素は、 前記仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を常
    時監視して評価しており、 前記通信路の品質が所定の基準以下に劣化したときは、
    自発的に後方RMセルを発生して前記送信側ユーザ端末
    に送ることを特徴とする、フロー制御方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の通信要素は、前記通信路の品
    質が所定の基準以下に劣化したときは、後方RMセルを
    一定周期毎に発生して前記送信側ユーザ端末に送ること
    を特徴とする、請求項1に記載のフロー制御方法。
  3. 【請求項3】 通信路を介して相互に接続された複数の
    通信要素によって構成され、かつABRサービスカテゴ
    リを収容したATM通信網と、当該ATM通信網を用い
    て通信を行うユーザ端末との間で実行されるフロー制御
    のための方法であって、 前記ATM通信網は、通信を開始する際、送信側ユーザ
    端末と受信側ユーザ端末との間に仮想チャネルを設定
    し、 前記送信側ユーザ端末は、予め決められた数の情報セル
    を送出する毎に、前方RMセルを前記仮想チャネルに送
    出し、 輻輳を検知または予測した通信要素は、そこを通過する
    前方RMセルに輻輳表示を施し、 前記受信側ユーザ端末は、前記仮想チャネルから受け取
    った前方RMセルを後方RMセルとして送信側ユーザ端
    末に送り返し、 輻輳表示が施された後方RMセルを受け取った前記送信
    側ユーザ端末は、前記仮想チャネルへの送出レートを抑
    制し、 前記ATM通信網を構成する複数の通信要素の内、所定
    の通信要素は、 前記仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を常
    時監視して評価しており、 前記通信路の品質が所定の基準以下に劣化したときは、
    前方RMセルを受信する毎に自発的に後方RMセルを発
    生し、かつ当該後方RMセルに輻輳表示を施した後、前
    記送信側ユーザ端末に送ることを特徴とする、フロー制
    御方法。
  4. 【請求項4】 前記所定の通信要素は、受信した前方R
    Mセルに含まれている輻輳表示を前記自発的に発生した
    後方RMセルにコピーすることで、当該後方RMセルに
    輻輳表示を施すことを特徴とする、請求項3に記載のフ
    ロー制御方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の通信要素は、受信した前方R
    MセルのMCRフィールドに格納されているMCR値
    を、前記自発的に発生した後方RMセルのERフィール
    ドにコピーすることで、当該後方RMセルに輻輳表示を
    施すことを特徴とする、請求項3に記載のフロー制御方
    法。
  6. 【請求項6】 前記所定の通信要素は、予め決められた
    輻輳表示を前記自発的に発生した後方RMセルに施すこ
    とを特徴とする、請求項3に記載のフロー制御方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の通信要素は、前記通信路の品
    質の劣化の程度に応じた輻輳表示を前記自発的に発生し
    た後方RMセルに施すことを特徴とする、請求項3に記
    載のフロー制御方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の通信要素は、前記通信路の品
    質の劣化の程度が最も悪いとき、受信した前方RMセル
    のMCRフィールドに格納されているMCR値を、前記
    自発的に発生した後方RMセルのERフィールドにコピ
    ーすることで、当該後方RMセルに輻輳表示を施すこと
    を特徴とする、請求項7に記載のフロー制御方法。
  9. 【請求項9】 通信路を介して相互に接続された複数の
    通信要素によって構成され、かつABRサービスカテゴ
    リを収容したATM通信網と、当該ATM通信網を用い
    て通信を行うユーザ端末との間で実行されるフロー制御
    のための方法であって、 前記ATM通信網は、通信を開始する際、送信側ユーザ
    端末と受信側ユーザ端末との間に仮想チャネルを設定
    し、 前記送信側ユーザ端末は、予め決められた数の情報セル
    を送出する毎に、前方RMセルを前記仮想チャネルに送
    出し、 前記ATM通信網を構成する複数の通信要素の内、輻輳
    を検知または予測した第1の通信要素は、そこを通過す
    る前方RMセルに輻輳表示を施し、 前記ATM通信網を構成する複数の通信要素の内、輻輳
    を検知または予測した第2の通信要素は、そこを通過す
    る情報セルに輻輳表示を施し、 前記受信側ユーザ端末は、 前記仮想チャネルから受け取った前方RMセルを後方R
    Mセルとして送信側ユーザ端末に送り返し、 前記仮想チャネルから受け取った情報セルに輻輳表示が
    含まれている場合は、送信側ユーザ端末に送り返す後方
    RMセルに輻輳表示を施し、 輻輳表示が施された後方RMセルを受け取った前記送信
    側ユーザ端末は、前記仮想チャネルへの送出レートを抑
    制し、 前記ATM通信網を構成する複数の通信要素の内、所定
    の通信要素は、 そこを通過する情報セルに含まれている輻輳表示を監視
    して管理しており、 前記仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を常
    時監視して評価しており、 前記通信路の品質が所定の基準以下に劣化したときは、
    前方RMセルを受信する毎に、当該前方RMセルに輻輳
    表示が含まれているか否か、および対応する情報セルに
    輻輳表示が含まれていたか否かを調査し、 前方RMセルに輻輳表示が含まれている場合は、自発的
    に後方RMセルを発生し、かつ当該後方RMセルに輻輳
    表示を施した後、前記送信側ユーザ端末に送り、 対応する情報セルに輻輳表示が含まれている場合は、自
    発的に後方RMセルを発生し、かつ当該後方RMセルに
    輻輳表示を施した後、前記送信側ユーザ端末に送ること
    を特徴とする、フロー制御方法。
  10. 【請求項10】 前記所定の通信要素は、前記調査の結
    果、受信した前方RMセルに輻輳表示が含まれている場
    合は、当該前方RMセルに含まれている輻輳表示を前記
    自発的に発生した後方RMセルにコピーすることで、当
    該後方RMセルに輻輳表示を施すことを特徴とする、請
    求項9に記載のフロー制御方法。
  11. 【請求項11】 前記所定の通信要素は、前記調査の結
    果、受信した前方RMセルに輻輳表示が含まれている場
    合は、受信した前方RMセルのMCRフィールドに格納
    されているMCR値を、前記自発的に発生した後方RM
    セルのERフィールドにコピーすることで、当該後方R
    Mセルに輻輳表示を施すことを特徴とする、請求項9に
    記載のフロー制御方法。
  12. 【請求項12】 前記所定の通信要素は、前記調査の結
    果、受信した前方RMセルに輻輳表示が含まれている場
    合は、予め決められた輻輳表示を前記自発的に発生した
    後方RMセルに施すことを特徴とする、請求項9に記載
    のフロー制御方法。
  13. 【請求項13】 前記所定の通信要素は、前記調査の結
    果、受信した前方RMセルに輻輳表示が含まれている場
    合は、前記通信路の品質の劣化の程度に応じた輻輳表示
    を前記自発的に発生した後方RMセルに施すことを特徴
    とする、請求項9に記載のフロー制御方法。
  14. 【請求項14】 前記所定の通信要素は、前記通信路の
    品質の劣化の程度が最も悪いとき、受信した前方RMセ
    ルのMCRフィールドに格納されているMCR値を、前
    記自発的に発生した後方RMセルのERフィールドにコ
    ピーすることで、当該後方RMセルに輻輳表示を施すこ
    とを特徴とする、請求項13に記載のフロー制御方法。
  15. 【請求項15】 前記所定の通信要素は、前記調査の結
    果、対応する情報セルに輻輳表示が含まれている場合
    は、予め決められた輻輳表示を前記自発的に発生した後
    方RMセルに施すことを特徴とする、請求項9に記載の
    フロー制御方法。
  16. 【請求項16】 通信路を介して相互に接続された複数
    の通信要素によって構成され、かつABRサービスカテ
    ゴリを収容したATM通信網と、当該ATM通信網を用
    いて通信を行うユーザ端末との間で実行されるフロー制
    御のための方法であって、 前記ATM通信網は、通信を開始する際、送信側ユーザ
    端末と受信側ユーザ端末との間に仮想チャネルを設定
    し、 前記送信側ユーザ端末は、予め決められた数の情報セル
    を送出する毎に、前方RMセルを前記仮想チャネルに送
    出し、 輻輳を検知または予測した通信要素は、そこを通過する
    情報セルに輻輳表示を施し、 前記受信側ユーザ端末は、 前記仮想チャネルから受け取った前方RMセルを後方R
    Mセルとして送信側ユーザ端末に送り返し、 前記仮想チャネルから受け取った情報セルに輻輳表示が
    含まれている場合は、送信側ユーザ端末に送り返す後方
    RMセルに輻輳表示を施し、 輻輳表示が施された後方RMセルを受け取った前記送信
    側ユーザ端末は、前記仮想チャネルへの送出レートを抑
    制し、 前記ATM通信網を構成する複数の通信要素の内、所定
    の通信要素は、 そこを通過する情報セルに含まれている輻輳表示を監視
    して管理しており、 前記仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を常
    時監視して評価しており、 前記通信路の品質が所定の基準以下に劣化したときは、
    前方RMセルを受信する毎に対応する情報セルに輻輳表
    示が含まれていたか否かを調査し、 対応する情報セルに輻輳表示が含まれていた場合は、自
    発的に後方RMセルを発生し、かつ当該後方RMセルに
    輻輳表示を施した後、前記送信側ユーザ端末に送ること
    を特徴とする、フロー制御方法。
  17. 【請求項17】 前記所定の通信要素は、前記仮想チャ
    ネルの下流側に位置する他の通信要素と協働して、前記
    仮想チャネルの下流側に位置する通信路の品質を常時監
    視して評価することを特徴とする、請求項1〜16のい
    ずれかに記載のフロー制御方法。
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