JPH11298523A - パケット・スケジューリング方法 - Google Patents
パケット・スケジューリング方法Info
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- JPH11298523A JPH11298523A JP9745698A JP9745698A JPH11298523A JP H11298523 A JPH11298523 A JP H11298523A JP 9745698 A JP9745698 A JP 9745698A JP 9745698 A JP9745698 A JP 9745698A JP H11298523 A JPH11298523 A JP H11298523A
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- flow
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- packet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 WFQよりも実施を容易とし、WRRと比較
して遅延ジッタ性能を向上する。 【解決手段】 優先インデックスを用いたアルゴリズム
を基本とし、優先インデックステーブルを用いた構成に
対して、優先ソートリスト13を設けて、実際のパケッ
ト転送シーケンス(ラウンド)ごとに、全フローあるい
は所定フローを優先インデックスの大きい順(降順)に
格納し、この優先ソートリスト13内の先頭の各フロー
から順にパケットを転送し、その後、優先ソートリスト
外の各フローからパケットを転送する。
して遅延ジッタ性能を向上する。 【解決手段】 優先インデックスを用いたアルゴリズム
を基本とし、優先インデックステーブルを用いた構成に
対して、優先ソートリスト13を設けて、実際のパケッ
ト転送シーケンス(ラウンド)ごとに、全フローあるい
は所定フローを優先インデックスの大きい順(降順)に
格納し、この優先ソートリスト13内の先頭の各フロー
から順にパケットを転送し、その後、優先ソートリスト
外の各フローからパケットを転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット・スケジ
ューリング方法に関し、特に超高速ネットワークを構成
する中継ノードにおいて、各フローに対し中継ノードの
パケット転送処理能力の割り当てを行うパケット・スケ
ジューリングの制御方法に関するものである。
ューリング方法に関し、特に超高速ネットワークを構成
する中継ノードにおいて、各フローに対し中継ノードの
パケット転送処理能力の割り当てを行うパケット・スケ
ジューリングの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、パケット交換ネットワークは、リ
アルタイムでのマルチメディア通信など、増加の一途を
たどる新世代のアプリケーションへの対応を迫られてい
る。これらのアプリケーションを効果的にサポートする
には、同時に複数の高品質のサービスを提供する必要が
ある。例えば、インターネットは、そのサービス範囲を
ますます広げるべく進化し、変容しつつある。
アルタイムでのマルチメディア通信など、増加の一途を
たどる新世代のアプリケーションへの対応を迫られてい
る。これらのアプリケーションを効果的にサポートする
には、同時に複数の高品質のサービスを提供する必要が
ある。例えば、インターネットは、そのサービス範囲を
ますます広げるべく進化し、変容しつつある。
【0003】複数のサービスをサポートするパケット交
換ネットワークで用いられる機構の1つに、中継ノード
におけるパケット・スケジューリングがある。パケット
・スケジューラの機能は、次に送出するパケットを決定
することだけである。これは、巨視的な観点から見れ
ば、異なるクラスに属する複数のアプリケーション間で
ネットワーク・リソースをスケジューリングする方法で
ある。
換ネットワークで用いられる機構の1つに、中継ノード
におけるパケット・スケジューリングがある。パケット
・スケジューラの機能は、次に送出するパケットを決定
することだけである。これは、巨視的な観点から見れ
ば、異なるクラスに属する複数のアプリケーション間で
ネットワーク・リソースをスケジューリングする方法で
ある。
【0004】従来、ネットワーク・ノードでパケット・
スケジューリングを行う場合、1つのFIFO(Fir
st−In First−Out)待ち行列だけを使用
していた。しかし、前述のように、各アプリケーション
が用いるどのフローのどのパケットもサービスの対象に
なり得るにもかかわらず、FIFOでは個々のパケット
・フローを区別していないため、複数の高品質サービス
を提供するという観点が抜けていた。
スケジューリングを行う場合、1つのFIFO(Fir
st−In First−Out)待ち行列だけを使用
していた。しかし、前述のように、各アプリケーション
が用いるどのフローのどのパケットもサービスの対象に
なり得るにもかかわらず、FIFOでは個々のパケット
・フローを区別していないため、複数の高品質サービス
を提供するという観点が抜けていた。
【0005】すなわち、パケット・サービス(スケジュ
ーリング)方式を採用するということは、それ自体が大
きな設計上の課題である。理想的なスケジューリング・
アルゴリズムは、簡単なコンピュータ処理で高速ネット
ワーク内で実現できる必要があるだけでなく、それぞれ
のフローを公平にサポートしながら切り分けるという、
一般的には矛盾する要件を満たすものでなくてはならな
い。
ーリング)方式を採用するということは、それ自体が大
きな設計上の課題である。理想的なスケジューリング・
アルゴリズムは、簡単なコンピュータ処理で高速ネット
ワーク内で実現できる必要があるだけでなく、それぞれ
のフローを公平にサポートしながら切り分けるという、
一般的には矛盾する要件を満たすものでなくてはならな
い。
【0006】従来のパケット・スケジューリングのアル
ゴリズムとして、タイムスタンピング・アルゴリズム
と、タイムフレームベース・アルゴリズムとが提案され
ている。タイムスタンピング・アルゴリズムとしては、
いわゆるジェネラライズド・プロセッサ・シェアリング
(以下、GPSという)を、パケット転送処理能力の割
り当て方法として適応させた重みづけフェア・キューイ
ング(WFQ)がある。また、タイムフレームベース・
アルゴリズムとしては、重みづけラウンドロビン(WR
R)がある。
ゴリズムとして、タイムスタンピング・アルゴリズム
と、タイムフレームベース・アルゴリズムとが提案され
ている。タイムスタンピング・アルゴリズムとしては、
いわゆるジェネラライズド・プロセッサ・シェアリング
(以下、GPSという)を、パケット転送処理能力の割
り当て方法として適応させた重みづけフェア・キューイ
ング(WFQ)がある。また、タイムフレームベース・
アルゴリズムとしては、重みづけラウンドロビン(WR
R)がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパケット・スケジューリング方法は、以下の
ような問題点があった。まず、WFQ(重み付き公平待
ち行列化)などのタイムスタンプ・アルゴリズムでは、
ルータに到着するそれぞれのパケットについて、あまり
にも多くの変数を用いて計算を行うため、タイムスタン
ピング・アルゴリズムを超高速ネットワークで使用する
のは困難であった。
うな従来のパケット・スケジューリング方法は、以下の
ような問題点があった。まず、WFQ(重み付き公平待
ち行列化)などのタイムスタンプ・アルゴリズムでは、
ルータに到着するそれぞれのパケットについて、あまり
にも多くの変数を用いて計算を行うため、タイムスタン
ピング・アルゴリズムを超高速ネットワークで使用する
のは困難であった。
【0008】また、WRR(重み付きラウンド・ロビ
ン)などのフレーム単位でのアルゴリズムは、バースト
性が高いトラフィックに極めて弱いため、遅延ジッタが
大きいという問題点があった。本発明はこのような課題
を解決するためのものであり、WFQよりも実施が容易
であるとともに、WRRと比較して遅延ジッタ性能を向
上できるパケット・スケジューリング方法を提供するこ
とを目的としている。
ン)などのフレーム単位でのアルゴリズムは、バースト
性が高いトラフィックに極めて弱いため、遅延ジッタが
大きいという問題点があった。本発明はこのような課題
を解決するためのものであり、WFQよりも実施が容易
であるとともに、WRRと比較して遅延ジッタ性能を向
上できるパケット・スケジューリング方法を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、パケット・スケジューリ
ング方法において、各フローが要求するサービス転送速
度に対応する時間量を示す重みと、各フローの待ち行列
長とに基づいて、各フローのパケットを転送する優先順
位を示す優先インデックスを算出し、これら優先インデ
ックスの大きい順に各フローを並び替えて優先ソートリ
ストに格納し、この優先ソートリストの先頭フローから
順にパケットを転送することにより、各フローに対して
パケット転送能力を割り当てるようにしたものである。
したがって、各フローの重みと待ち行列長という極めて
比較的少ない数の変数に基づいて優先インデックスが算
出されて、パケット転送能力が割り当てられるととも
に、各フローのトラフィック変化を反映した優先ソート
リストに応じて迅速な優先処理が実行される。
るために、請求項1の発明は、パケット・スケジューリ
ング方法において、各フローが要求するサービス転送速
度に対応する時間量を示す重みと、各フローの待ち行列
長とに基づいて、各フローのパケットを転送する優先順
位を示す優先インデックスを算出し、これら優先インデ
ックスの大きい順に各フローを並び替えて優先ソートリ
ストに格納し、この優先ソートリストの先頭フローから
順にパケットを転送することにより、各フローに対して
パケット転送能力を割り当てるようにしたものである。
したがって、各フローの重みと待ち行列長という極めて
比較的少ない数の変数に基づいて優先インデックスが算
出されて、パケット転送能力が割り当てられるととも
に、各フローのトラフィック変化を反映した優先ソート
リストに応じて迅速な優先処理が実行される。
【0010】より詳細には、請求項2記載のように、時
間軸上に各フローの重みの和に対応する長さのフレーム
を連続して設けるとともに、各フレーム内に1つ以上の
フローから単位数ずつパケットを転送するのに必要な長
さのラウンドを連続して設ける。そして、各フローから
は、各フレームの先頭ラウンドからそのフローの重みに
対応する数の連続する各ラウンドごとに単位数ずつパケ
ットを転送し、各ラウンド内では優先ソートリストの先
頭フローから順にパケットを転送する。したがって、各
フローが要求するサービス転送速度が各フレームごとに
保証されるとともに、各フローのトラフィック変化に応
じた順序で各ラウンドごとにパケット転送能力が割り当
てられる。
間軸上に各フローの重みの和に対応する長さのフレーム
を連続して設けるとともに、各フレーム内に1つ以上の
フローから単位数ずつパケットを転送するのに必要な長
さのラウンドを連続して設ける。そして、各フローから
は、各フレームの先頭ラウンドからそのフローの重みに
対応する数の連続する各ラウンドごとに単位数ずつパケ
ットを転送し、各ラウンド内では優先ソートリストの先
頭フローから順にパケットを転送する。したがって、各
フローが要求するサービス転送速度が各フレームごとに
保証されるとともに、各フローのトラフィック変化に応
じた順序で各ラウンドごとにパケット転送能力が割り当
てられる。
【0011】なお、請求項3の発明のように、それぞれ
のフローの優先インデックスがそのフローに設定された
所定しきい値以上の場合のみ、そのフローを優先ソート
リストに追加し、優先ソートリスト内の先頭のフローか
ら順にパケットを転送した後に、優先ソートリスト外の
各フローから順次パケットを転送するようにしてもよ
く、これにより、パケット転送能力の割当順を優先した
場合に効果のあるフローのみが選択されて優先ソートリ
ストへ追加される。また、請求項4の発明のように、中
継ノードで処理する全フロー数がその中継ノードに設定
された基準フロー数以上の場合にのみ、優先ソートリス
トへフローを追加するようにしてもよく、これにより、
全フロー数が所定しきい値以上の場合のみ優先ソートリ
ストが利用される。
のフローの優先インデックスがそのフローに設定された
所定しきい値以上の場合のみ、そのフローを優先ソート
リストに追加し、優先ソートリスト内の先頭のフローか
ら順にパケットを転送した後に、優先ソートリスト外の
各フローから順次パケットを転送するようにしてもよ
く、これにより、パケット転送能力の割当順を優先した
場合に効果のあるフローのみが選択されて優先ソートリ
ストへ追加される。また、請求項4の発明のように、中
継ノードで処理する全フロー数がその中継ノードに設定
された基準フロー数以上の場合にのみ、優先ソートリス
トへフローを追加するようにしてもよく、これにより、
全フロー数が所定しきい値以上の場合のみ優先ソートリ
ストが利用される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるパケ
ット・スケジューリング方法を示す説明図である。本発
明のアルゴリズムの基本的な機構は、特願平9−230
805号で提案した優先インデックスの概念を拡張した
ものである。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるパケ
ット・スケジューリング方法を示す説明図である。本発
明のアルゴリズムの基本的な機構は、特願平9−230
805号で提案した優先インデックスの概念を拡張した
ものである。
【0013】以下、本発明の基本となる優先インデック
スを用いたアルゴリズムについて説明する。この考え方
によれば、時間軸上に同じ長さのフレームを設け、各フ
レーム内においてその接続処理時に予め固定的に重みw
i という時間量を各フローFi に割り当てることによ
り、各フローが要求するサービス転送速度を各フレーム
ごとに保証するものとなっている。
スを用いたアルゴリズムについて説明する。この考え方
によれば、時間軸上に同じ長さのフレームを設け、各フ
レーム内においてその接続処理時に予め固定的に重みw
i という時間量を各フローFi に割り当てることによ
り、各フローが要求するサービス転送速度を各フレーム
ごとに保証するものとなっている。
【0014】さらに、待ち行列へ着信するフローの優先
順位を示す値、すなわち優先インデックスが格納されて
いる優先インデックス・テーブルを使用して、前述した
WRRなどの静的なスケジューラとは異なり、それぞれ
のフローの瞬間的な「サービス需要」に対応した処理が
可能となる。
順位を示す値、すなわち優先インデックスが格納されて
いる優先インデックス・テーブルを使用して、前述した
WRRなどの静的なスケジューラとは異なり、それぞれ
のフローの瞬間的な「サービス需要」に対応した処理が
可能となる。
【0015】図1において、N本(Nは2以上の整数)
の各フローF1 〜FN には、それぞれのフロー接続処理
時に、重みw1 〜wN が所定の方法により割当てられ
る。各フローから到着したパケットは、各フローごとに
設けられたキュー・バッファ(待ち行列)Q1 〜QN に
格納される。
の各フローF1 〜FN には、それぞれのフロー接続処理
時に、重みw1 〜wN が所定の方法により割当てられ
る。各フローから到着したパケットは、各フローごとに
設けられたキュー・バッファ(待ち行列)Q1 〜QN に
格納される。
【0016】優先インデックス・テーブル11には、各
フローごとに優先インデックスu1〜uN が格納されて
いる。これら優先インデックスは、パケット転送シーケ
ンス(ラウンド)の開始の直前タイミング(時刻t)
に、次の式に基づいて更新される。 ui(t)=qi(t)/wi ただし、i=1‥N、qi(t)は時刻tにおけるフロ
ーFi のキュー・バッファQi の長さ、wi はフローF
i に予め割り当てられた重みを示す。
フローごとに優先インデックスu1〜uN が格納されて
いる。これら優先インデックスは、パケット転送シーケ
ンス(ラウンド)の開始の直前タイミング(時刻t)
に、次の式に基づいて更新される。 ui(t)=qi(t)/wi ただし、i=1‥N、qi(t)は時刻tにおけるフロ
ーFi のキュー・バッファQi の長さ、wi はフローF
i に予め割り当てられた重みを示す。
【0017】このようにして、各フローF1 〜FN の優
先インデックスu1 〜uN を更新した後、これら優先イ
ンデックスを大きさの順に並び替え(ソート)する。続
いて、優先インデックスが大きい順に各フローを順に選
択し(ラウンド)、選択されたフローの重みwが残って
いる場合(w>0の場合)に限り、対応するフローのキ
ュー・バッファQからパケットを読み出して送出する。
先インデックスu1 〜uN を更新した後、これら優先イ
ンデックスを大きさの順に並び替え(ソート)する。続
いて、優先インデックスが大きい順に各フローを順に選
択し(ラウンド)、選択されたフローの重みwが残って
いる場合(w>0の場合)に限り、対応するフローのキ
ュー・バッファQからパケットを読み出して送出する。
【0018】そして、各フローの選択が一巡し終わった
時点(ラウンド終了時点)で、各フローの新たな待ち行
列の長さとパケット読み出しに応じて減算された重みと
に基づいて、各優先インデックスu1 〜uN が再計算さ
れ、次のパケット転送シーケンスが開始される。これに
より、当初割り当てられた重みだけではなく、トラフィ
ックにより変化する待ち行列の長さに応じてもパケット
転送能力が各フローに割り当てられるものとなり、バー
スト的なトラフィックに対応できる。
時点(ラウンド終了時点)で、各フローの新たな待ち行
列の長さとパケット読み出しに応じて減算された重みと
に基づいて、各優先インデックスu1 〜uN が再計算さ
れ、次のパケット転送シーケンスが開始される。これに
より、当初割り当てられた重みだけではなく、トラフィ
ックにより変化する待ち行列の長さに応じてもパケット
転送能力が各フローに割り当てられるものとなり、バー
スト的なトラフィックに対応できる。
【0019】本発明は、このような優先インデックスを
用いたアルゴリズムを基本とし、図1に示すように、前
述した優先インデックステーブルを用いた構成に対し
て、優先ソートリスト13を設けて、実際のパケット転
送シーケンス(ラウンド)ごとに、全フローの優先イン
デックスの大きい順(降順)に格納するとともに、この
優先ソートリスト13に基づいて各フローからパケット
を転送するようにしたものである。
用いたアルゴリズムを基本とし、図1に示すように、前
述した優先インデックステーブルを用いた構成に対し
て、優先ソートリスト13を設けて、実際のパケット転
送シーケンス(ラウンド)ごとに、全フローの優先イン
デックスの大きい順(降順)に格納するとともに、この
優先ソートリスト13に基づいて各フローからパケット
を転送するようにしたものである。
【0020】これにより、従来のWFQ方式と比較し
て、極めて少ない変数に基づいてスケジューリングを行
うことができ、中継ノードにおいて容易に実施でき、か
つ処理負担を軽減できる。また、任意のフローでバース
ト的なトラフィック変動が発生した場合でも、これに応
じてそのフローを直ちに高優先で処理でき、従来のWR
Rのアルゴリズムに比較して、遅延ジッタを大幅に低減
できる。
て、極めて少ない変数に基づいてスケジューリングを行
うことができ、中継ノードにおいて容易に実施でき、か
つ処理負担を軽減できる。また、任意のフローでバース
ト的なトラフィック変動が発生した場合でも、これに応
じてそのフローを直ちに高優先で処理でき、従来のWR
Rのアルゴリズムに比較して、遅延ジッタを大幅に低減
できる。
【0021】また、各フローごとに設定された所定のし
きい値ei (しきい値テーブル12)と、各フローの優
先インデックスuI とを比較し、その比較結果に応じて
優先ソートリスト13への追加要否を判断して、優先ソ
ートリスト13へ追加するフローを制限するようにして
もよく、より効果的にフロー選択処理の所要時間を短縮
できる。
きい値ei (しきい値テーブル12)と、各フローの優
先インデックスuI とを比較し、その比較結果に応じて
優先ソートリスト13への追加要否を判断して、優先ソ
ートリスト13へ追加するフローを制限するようにして
もよく、より効果的にフロー選択処理の所要時間を短縮
できる。
【0022】以下、所定のしきい値ei を用いて、優先
ソートリスト13への追加要否を判断する場合について
詳細に説明する。図3はパケット・スケジューリング処
理動作を示すフローチャート、図4はフロー転送処理動
作を示すフローチャート、図5はパケット転送処理動作
を示すフローチャートである。
ソートリスト13への追加要否を判断する場合について
詳細に説明する。図3はパケット・スケジューリング処
理動作を示すフローチャート、図4はフロー転送処理動
作を示すフローチャート、図5はパケット転送処理動作
を示すフローチャートである。
【0023】中継ノードでは、図3に示すように、パケ
ット・スケジューリング処理として、まず、各フローF
1 〜FN のキュー・バッファQ1 〜QN を検査すること
により未転送パケットの有無を確認し(ステップ3
0)、未転送パケットがない場合は(ステップ30:N
O)、任意のフローから新たなパケットが到着するまで
待機する。
ット・スケジューリング処理として、まず、各フローF
1 〜FN のキュー・バッファQ1 〜QN を検査すること
により未転送パケットの有無を確認し(ステップ3
0)、未転送パケットがない場合は(ステップ30:N
O)、任意のフローから新たなパケットが到着するまで
待機する。
【0024】一方、未転送パケットがある場合は(ステ
ップ30:YES)、各フローF1〜FN に予め設定さ
れている重みw1 〜wN を合計することにより1フレー
ムの長さ(フレーム長)Lを算出する(ステップ3
1)。次に、ラウンドごとの処理として、まず、優先ソ
ートリスト13(図1参照)を初期化し(ステップ3
2)、前述と同様にして、最新の待ち行列の長さに基づ
いて各フローの優先インデックスu1 〜uN を算出し、
優先インデックステーブル11に格納する(ステップ3
3)。
ップ30:YES)、各フローF1〜FN に予め設定さ
れている重みw1 〜wN を合計することにより1フレー
ムの長さ(フレーム長)Lを算出する(ステップ3
1)。次に、ラウンドごとの処理として、まず、優先ソ
ートリスト13(図1参照)を初期化し(ステップ3
2)、前述と同様にして、最新の待ち行列の長さに基づ
いて各フローの優先インデックスu1 〜uN を算出し、
優先インデックステーブル11に格納する(ステップ3
3)。
【0025】続いて、任意のフローFi の優先インデッ
クスui とそのフローFi に対して予めしきい値テーブ
ル12に設定されているしきい値ei とを比較する(ス
テップ34)。このしきい値ei は、フローFi を優先
リストテーブル13へ追加するか否かを判断するための
値であり、各フローの重みwi と同様に呼設定時に算出
され、しきい値テーブル12に格納される。
クスui とそのフローFi に対して予めしきい値テーブ
ル12に設定されているしきい値ei とを比較する(ス
テップ34)。このしきい値ei は、フローFi を優先
リストテーブル13へ追加するか否かを判断するための
値であり、各フローの重みwi と同様に呼設定時に算出
され、しきい値テーブル12に格納される。
【0026】通常、例えばトラフィック急増などによ
り、フローFi が緊急性を要する場合、その優先インデ
ックスui も大きくなり、優先インデックスui の大き
いものから順に優先的に選択されて処理される。この場
合、全フローの数すなわちコネクション数が大きくなれ
ば、優先インデックスui の大きさに基づくフロー選択
処理も大きくなり、中継ノードにおける処理負担が増加
し、パケット転送の遅延が生じる場合がある。
り、フローFi が緊急性を要する場合、その優先インデ
ックスui も大きくなり、優先インデックスui の大き
いものから順に優先的に選択されて処理される。この場
合、全フローの数すなわちコネクション数が大きくなれ
ば、優先インデックスui の大きさに基づくフロー選択
処理も大きくなり、中継ノードにおける処理負担が増加
し、パケット転送の遅延が生じる場合がある。
【0027】一方、トラフィックがあまり増加していな
い各フローでは、優先インデックスui に応じた順で選
択した場合でも、処理負担の小さい適当な順序、例えば
呼設定順や各フローに割り当てられた番号順に選択した
場合でも、そのフローに対する順序的優先による輻輳回
避効果はあまり変わらないと考えられる。
い各フローでは、優先インデックスui に応じた順で選
択した場合でも、処理負担の小さい適当な順序、例えば
呼設定順や各フローに割り当てられた番号順に選択した
場合でも、そのフローに対する順序的優先による輻輳回
避効果はあまり変わらないと考えられる。
【0028】このことから、これら優先インデックスが
小さく、優先度が低いフローについては、優先インデッ
クスに基づくフロー選択を実行せず、処理負担の小さい
適当な順序によりフロー選択を行うことにより、中継ノ
ードでの処理負担が軽減され、パケット転送の遅延発生
が回避される。
小さく、優先度が低いフローについては、優先インデッ
クスに基づくフロー選択を実行せず、処理負担の小さい
適当な順序によりフロー選択を行うことにより、中継ノ
ードでの処理負担が軽減され、パケット転送の遅延発生
が回避される。
【0029】したがって、このしきい値ei には、各フ
ローの優先インデックス値のうち、優先インデックスに
基づくフロー選択処理による効果と、これにより増加す
る処理負担との平衡点を示す値が設定される。実際に
は、このしきい値ei は、中継ノードが使用されるネッ
トワークのタイプ(バックボーンなど)、ネットワーク
に挿入されるトラフィックのタイプ、中継ノードを利用
する予想ユーザ数などによって異なる。
ローの優先インデックス値のうち、優先インデックスに
基づくフロー選択処理による効果と、これにより増加す
る処理負担との平衡点を示す値が設定される。実際に
は、このしきい値ei は、中継ノードが使用されるネッ
トワークのタイプ(バックボーンなど)、ネットワーク
に挿入されるトラフィックのタイプ、中継ノードを利用
する予想ユーザ数などによって異なる。
【0030】例えば、呼設定時にアプリケーションから
要求された転送レート、バッファサイズ、さらにはIE
TF(Internet Engineering Task Force )で提唱され
ているトークン・バケット・モデルにおけるトークン・
バケットサイズなど、フローFi の性質を示す各種パラ
メータを用いて算出するようにしてもよい。
要求された転送レート、バッファサイズ、さらにはIE
TF(Internet Engineering Task Force )で提唱され
ているトークン・バケット・モデルにおけるトークン・
バケットサイズなど、フローFi の性質を示す各種パラ
メータを用いて算出するようにしてもよい。
【0031】このようにして、ステップ34でしきい値
ei と優先インデックスui とが比較され、ui ≧ei
の場合にのみ(ステップ34:YES)、フローFi が
その優先インデックスui の大きい順(降順)に、優先
ソートリスト13に追加される(ステップ35)。そし
て、各フローのui のチェックが、同様にして繰り返し
実施される(ステップ36:NO)。
ei と優先インデックスui とが比較され、ui ≧ei
の場合にのみ(ステップ34:YES)、フローFi が
その優先インデックスui の大きい順(降順)に、優先
ソートリスト13に追加される(ステップ35)。そし
て、各フローのui のチェックが、同様にして繰り返し
実施される(ステップ36:NO)。
【0032】すべてのフローのチェックが終了した後
(ステップ36:YES)、図4(a)に示すように、
優先ソートリスト内に追加されたフローに対する転送処
理が実行される(ステップ37)。ここでは、まず、優
先ソートリスト13(図1参照)のうち、先頭から順に
フローFi が選択され(ステップ40)、そのフローF
i に対するパケット転送処理が実行される(ステップ4
1)。
(ステップ36:YES)、図4(a)に示すように、
優先ソートリスト内に追加されたフローに対する転送処
理が実行される(ステップ37)。ここでは、まず、優
先ソートリスト13(図1参照)のうち、先頭から順に
フローFi が選択され(ステップ40)、そのフローF
i に対するパケット転送処理が実行される(ステップ4
1)。
【0033】なお、任意のフローFi に対するパケット
転送処理は、図5に示すように、その重みwi が0より
大きい場合は(ステップ50:YES)、フローFi へ
のネットワーク資源割当量を使い切っておらず、パケッ
ト転送可能と判断して、フローFi のキュー・バッファ
Qi から1パケット(単位パケット数)を読み出して転
送し、その重みwi とフレーム長とをそれぞれ1パケッ
ト(単位パケット数)分減算する(ステップ51)。
転送処理は、図5に示すように、その重みwi が0より
大きい場合は(ステップ50:YES)、フローFi へ
のネットワーク資源割当量を使い切っておらず、パケッ
ト転送可能と判断して、フローFi のキュー・バッファ
Qi から1パケット(単位パケット数)を読み出して転
送し、その重みwi とフレーム長とをそれぞれ1パケッ
ト(単位パケット数)分減算する(ステップ51)。
【0034】また、重みwi が0より大きくない場合は
(ステップ50:NO)、フローFi へのネットワーク
資源割当量を使い切っており、パケット転送不可と判断
して、現フレーム内でのフローFi からのパケット転送
を禁止する(ステップ52)。
(ステップ50:NO)、フローFi へのネットワーク
資源割当量を使い切っており、パケット転送不可と判断
して、現フレーム内でのフローFi からのパケット転送
を禁止する(ステップ52)。
【0035】このようにして、図4(a)のステップ4
1で、選択されたフローFi から1パケット(単位パケ
ット数)転送された後、優先ソートリスト13内の他の
フローが、リストの先頭から順(優先インデックスの降
順)に選択され(ステップ42:NO)、転送処理が実
行される。そして、優先ソートリスト13内のすべての
フローについて転送処理が行われた後(ステップ42:
YES)、処理が終了する。
1で、選択されたフローFi から1パケット(単位パケ
ット数)転送された後、優先ソートリスト13内の他の
フローが、リストの先頭から順(優先インデックスの降
順)に選択され(ステップ42:NO)、転送処理が実
行される。そして、優先ソートリスト13内のすべての
フローについて転送処理が行われた後(ステップ42:
YES)、処理が終了する。
【0036】このようにして、図3のステップ37で、
優先ソートリスト13内のフローに関する転送処理が実
行された後、図4(b)に示すような、優先ソートリス
ト13に追加されなかったフローの転送処理が実行され
る(ステップ38)。
優先ソートリスト13内のフローに関する転送処理が実
行された後、図4(b)に示すような、優先ソートリス
ト13に追加されなかったフローの転送処理が実行され
る(ステップ38)。
【0037】まず、優先ソートリスト13外のフローを
所定の順序で選択する(ステップ45)。ここでは、公
知の一般的なラウンド・ロビン方式によるフロー選択、
例えば呼設定順や各フローに割り当てられた番号順によ
りフローが順に選択され、優先インデックスに基づく順
序での選択時より処理負担が軽減される。
所定の順序で選択する(ステップ45)。ここでは、公
知の一般的なラウンド・ロビン方式によるフロー選択、
例えば呼設定順や各フローに割り当てられた番号順によ
りフローが順に選択され、優先インデックスに基づく順
序での選択時より処理負担が軽減される。
【0038】そして、前述の図4(a)と同様に、選択
されたフローのパケット転送処理が行われ(ステップ4
6)、選択されたフローFi から1パケット(単位パケ
ット数)転送された後、優先ソートリスト13外の他の
フローが、所定の順に選択され(ステップ47:N
O)、転送処理が実行される。そして、優先ソートリス
ト13外のすべてのフローについて転送処理が行われた
後(ステップ47:YES)、処理が終了する。
されたフローのパケット転送処理が行われ(ステップ4
6)、選択されたフローFi から1パケット(単位パケ
ット数)転送された後、優先ソートリスト13外の他の
フローが、所定の順に選択され(ステップ47:N
O)、転送処理が実行される。そして、優先ソートリス
ト13外のすべてのフローについて転送処理が行われた
後(ステップ47:YES)、処理が終了する。
【0039】このようにして、図3のステップ38で、
優先ソートリスト13外のフローに関する転送処理が実
行された後、残りのフレーム長Lにより、1フレーム内
でのパケット転送処理の継続可否が判断される(ステッ
プ39)。ここで、L>0の場合は(ステップ39:Y
ES)、前述したステップ32に戻って、新たなラウン
ドにおける転送処理を継続する。
優先ソートリスト13外のフローに関する転送処理が実
行された後、残りのフレーム長Lにより、1フレーム内
でのパケット転送処理の継続可否が判断される(ステッ
プ39)。ここで、L>0の場合は(ステップ39:Y
ES)、前述したステップ32に戻って、新たなラウン
ドにおける転送処理を継続する。
【0040】また、フレーム長L>0以外の場合は(ス
テップ39:NO)、残りのフレーム長Lがなく、1フ
レーム内でのパケット転送処理を継続不可と判断して、
前述したステップ30に戻り、次の新たなフレームにお
けるパケット転送処理を開始する。
テップ39:NO)、残りのフレーム長Lがなく、1フ
レーム内でのパケット転送処理を継続不可と判断して、
前述したステップ30に戻り、次の新たなフレームにお
けるパケット転送処理を開始する。
【0041】したがって、1フレーム内では、図2に示
すような順序で各フレームのパケットが転送される。図
2はパケット転送出力例を示す説明図である。各フロー
F1 〜FN の重みw1 〜wN の総和を長さとして持つフ
レームが、時間軸上に設けられている。
すような順序で各フレームのパケットが転送される。図
2はパケット転送出力例を示す説明図である。各フロー
F1 〜FN の重みw1 〜wN の総和を長さとして持つフ
レームが、時間軸上に設けられている。
【0042】フレーム内には、各ラウンドが設けられて
おり、ラウンド内において、自己の重みwi を使い切っ
ていない各フローFi から1パケット(単位パケット
数)ずつ読み出されて転送される。この場合、1ラウン
ド内では、前述の図3で説明したように、まず、各フロ
ーの優先インデックスu1 〜uN が新たに算出され、し
きい値e1 〜eN との比較結果により優先ソートリスト
が更新される(時刻21)。
おり、ラウンド内において、自己の重みwi を使い切っ
ていない各フローFi から1パケット(単位パケット
数)ずつ読み出されて転送される。この場合、1ラウン
ド内では、前述の図3で説明したように、まず、各フロ
ーの優先インデックスu1 〜uN が新たに算出され、し
きい値e1 〜eN との比較結果により優先ソートリスト
が更新される(時刻21)。
【0043】続いて、優先ソートリスト13に追加され
ている順、すなわち各フローの優先インデックスui の
大きいものから順に、フローF(umax )〜F(u
min )が選択され、1パケット(単位パケット数)ずつ
転送される。優先ソートリスト内の各フロー選択が終了
した後、優先ソートリスト外の各フローが所定の順序で
選択され、1パケット(単位パケット数)ずつ転送され
る。
ている順、すなわち各フローの優先インデックスui の
大きいものから順に、フローF(umax )〜F(u
min )が選択され、1パケット(単位パケット数)ずつ
転送される。優先ソートリスト内の各フロー選択が終了
した後、優先ソートリスト外の各フローが所定の順序で
選択され、1パケット(単位パケット数)ずつ転送され
る。
【0044】自己の重みwi を使い切っていないすべて
のフローから1パケット(単位パケット数)ずつ転送さ
れた時点で、1ラウンドが終了し、新たなラウンドが開
始される(時刻22,23)。このようにして、フレー
ム長Lに残りがなくなるまで、ラウンドが繰り返され、
フレーム長がなくなった時点で、新たなフレームが繰り
返し開始される(時刻24)。
のフローから1パケット(単位パケット数)ずつ転送さ
れた時点で、1ラウンドが終了し、新たなラウンドが開
始される(時刻22,23)。このようにして、フレー
ム長Lに残りがなくなるまで、ラウンドが繰り返され、
フレーム長がなくなった時点で、新たなフレームが繰り
返し開始される(時刻24)。
【0045】このように、各フローFi について、その
優先インデックスui としきい値ei との比較結果に応
じて、優先ソートリストへの追加要否を判断するように
したので、より効果のあるフローのみを選択して優先ソ
ートリストへ追加でき、追加フロー数を低減させた分だ
け、中継ノードの処理負担を軽減できる。
優先インデックスui としきい値ei との比較結果に応
じて、優先ソートリストへの追加要否を判断するように
したので、より効果のあるフローのみを選択して優先ソ
ートリストへ追加でき、追加フロー数を低減させた分だ
け、中継ノードの処理負担を軽減できる。
【0046】なお、以上説明したパケット・スケジュー
リング方法において、さらに、中継ノードで処理する全
フローの数に応じて、優先ソートリストを用いるか否か
を判断する処理を追加してもよい。具体的には、全フロ
ーの数が所定の基準フロー数n以上の場合にのみ、優先
ソートリストへの追加を許可する判断処理となる。
リング方法において、さらに、中継ノードで処理する全
フローの数に応じて、優先ソートリストを用いるか否か
を判断する処理を追加してもよい。具体的には、全フロ
ーの数が所定の基準フロー数n以上の場合にのみ、優先
ソートリストへの追加を許可する判断処理となる。
【0047】これは、中継ノードで処理する全フローの
数が、極端に小さい場合、例えば中継ノードの最大処理
フロー数が数千で、実際のフロー数が数十の場合は、従
来の一般的なフロー選択アルゴリズムであっても、あま
り処理時間を必要とせず、本発明とほとんど差がない。
したがって、このような場合は、優先ソートリストへの
追加を禁止することにより、中継ノードにおいて、優先
ソートリストを生成するための処理負担を軽減でき、中
継ノードの処理能力をより効果的に利用できる。
数が、極端に小さい場合、例えば中継ノードの最大処理
フロー数が数千で、実際のフロー数が数十の場合は、従
来の一般的なフロー選択アルゴリズムであっても、あま
り処理時間を必要とせず、本発明とほとんど差がない。
したがって、このような場合は、優先ソートリストへの
追加を禁止することにより、中継ノードにおいて、優先
ソートリストを生成するための処理負担を軽減でき、中
継ノードの処理能力をより効果的に利用できる。
【0048】なお、各フレームごとに、そのフレーム開
始時点での全フロー数に基づいて、優先ソートリストへ
の追加可否を行うようにしもよい。例えば、各フローF
1 〜FN の優先インデックスu1 〜uN を算出するステ
ップ33(図3参照)の直前に挿入することにより、優
先ソートリストに関する処理、例えばステップ33〜3
6までの処理を省略できる。
始時点での全フロー数に基づいて、優先ソートリストへ
の追加可否を行うようにしもよい。例えば、各フローF
1 〜FN の優先インデックスu1 〜uN を算出するステ
ップ33(図3参照)の直前に挿入することにより、優
先ソートリストに関する処理、例えばステップ33〜3
6までの処理を省略できる。
【0049】また、各ラウンドごとに、そのラウンド開
始時点における全フロー数に基づいて、優先ソートリス
トへの追加可否を行うようにしもよい。例えば、各フロ
ーF1 〜FN の優先インデックスu1 〜uN としきい値
e1 〜eN との比較結果により優先ソートリストへの追
加要否判断を行うステップ34と論理積となる処理位置
に挿入することにより、各ラウンドごとに変化しうる最
新のフロー数に基づく判断が可能となる。
始時点における全フロー数に基づいて、優先ソートリス
トへの追加可否を行うようにしもよい。例えば、各フロ
ーF1 〜FN の優先インデックスu1 〜uN としきい値
e1 〜eN との比較結果により優先ソートリストへの追
加要否判断を行うステップ34と論理積となる処理位置
に挿入することにより、各ラウンドごとに変化しうる最
新のフロー数に基づく判断が可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各フロ
ーの重みと待ち行列長とから算出された優先インデック
スの大きい順に各フローを並び替えて優先ソートリスト
に格納し、この優先ソートリストの先頭フローから順に
パケットを転送することにより、各フローに対してパケ
ット転送能力を割り当てるようにしたものである。した
がって、従来のWFQ方式と比較して、極めて少ない数
の変数に基づいてスケジューリングを行うことができ、
中継ノードにおいて容易に実施でき、かつ処理負担を軽
減できる。また、任意のフローでバースト的なトラフィ
ック変動が発生した場合でも、これに応じてそのフロー
を直ちに高優先で処理でき、従来のWRRのアルゴリズ
ムに比較して、遅延ジッタを大幅に低減できる。
ーの重みと待ち行列長とから算出された優先インデック
スの大きい順に各フローを並び替えて優先ソートリスト
に格納し、この優先ソートリストの先頭フローから順に
パケットを転送することにより、各フローに対してパケ
ット転送能力を割り当てるようにしたものである。した
がって、従来のWFQ方式と比較して、極めて少ない数
の変数に基づいてスケジューリングを行うことができ、
中継ノードにおいて容易に実施でき、かつ処理負担を軽
減できる。また、任意のフローでバースト的なトラフィ
ック変動が発生した場合でも、これに応じてそのフロー
を直ちに高優先で処理でき、従来のWRRのアルゴリズ
ムに比較して、遅延ジッタを大幅に低減できる。
【0051】また、それぞれのフローの優先インデック
スがそのフローに設定された所定しきい値以上の場合の
み、そのフローを優先ソートリストに追加し、優先ソー
トリスト内の先頭のフローから順にパケットを転送した
後に、優先ソートリスト外の各フローから順次パケット
を転送するようにしたので、このしきい値として各フロ
ーに適切な値を設定することにより、パケット転送能力
の割当順を優先した場合に効果のあるフローのみを選択
して優先ソートリストへ追加でき、中継ノードが有する
処理能力を有効利用できる。また、中継ノードで処理す
る全フロー数がその中継ノードに設定された基準フロー
数以上の場合にのみ、優先ソートリストへフローを追加
するようにしたので、この基準フロー数として中継ノー
ドに適切な値を設定することにより、中継ノードの処理
能力をより効果的に利用できる。
スがそのフローに設定された所定しきい値以上の場合の
み、そのフローを優先ソートリストに追加し、優先ソー
トリスト内の先頭のフローから順にパケットを転送した
後に、優先ソートリスト外の各フローから順次パケット
を転送するようにしたので、このしきい値として各フロ
ーに適切な値を設定することにより、パケット転送能力
の割当順を優先した場合に効果のあるフローのみを選択
して優先ソートリストへ追加でき、中継ノードが有する
処理能力を有効利用できる。また、中継ノードで処理す
る全フロー数がその中継ノードに設定された基準フロー
数以上の場合にのみ、優先ソートリストへフローを追加
するようにしたので、この基準フロー数として中継ノー
ドに適切な値を設定することにより、中継ノードの処理
能力をより効果的に利用できる。
【図1】 本発明の一実施の形態によるパケット・スケ
ジューリング方法を示す説明図である。
ジューリング方法を示す説明図である。
【図2】 パケット転送出力例を示す説明図である。
【図3】 パケット・スケジューリング処理動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】 フロー転送処理動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】 パケット転送処理動作を示すフローチャート
である。
である。
F1 〜FN …フロー、Q1 〜QN …キュー・バッファ
(待ち行列)、q1 〜qN …待ち行列長、w1 〜wN …
重み、u1 〜uN …優先インデックス、e1 〜eN …し
きい値、11…優先インデックステーブル、12…しき
い値テーブル、13…優先ソートリスト。
(待ち行列)、q1 〜qN …待ち行列長、w1 〜wN …
重み、u1 〜uN …優先インデックス、e1 〜eN …し
きい値、11…優先インデックステーブル、12…しき
い値テーブル、13…優先ソートリスト。
Claims (4)
- 【請求項1】 超高速ネットワークを構成する中継ノー
ドで、個々のパケット流を示す各フローに対し、中継ノ
ードのパケット転送処理能力の割り当てを行う場合のパ
ケット・スケジューリング方法において、 各フローが要求するサービス転送速度に対応する時間量
を示す重みと、各フローの待ち行列長とに基づいて、各
フローのパケットを転送する優先順位を示す優先インデ
ックスを算出し、 これら優先インデックスの大きい順に各フローを並び替
えて優先ソートリストに格納し、 この優先ソートリストの先頭フローから順にパケットを
転送することにより、各フローに対してパケット転送能
力を割り当てることを特徴とするパケット・スケジュー
リング方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のパケット・スケジューリ
ング方法において、 時間軸上に各フローの重みの和に対応する長さのフレー
ムを連続して設けるとともに、各フレーム内に1つ以上
のフローから単位数ずつパケットを転送するのに必要な
長さのラウンドを連続して設け、 各フローからは、各フレームの先頭ラウンドからそのフ
ローの重みに対応する数の連続する各ラウンドごとに単
位数ずつパケットを転送し、 各ラウンド内では優先ソートリストの先頭フローから順
にパケットを転送することを特徴とするパケット・スケ
ジューリング方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のパケット・スケ
ジューリング方法において、 それぞれのフローの優先インデックスがそのフローに設
定された所定しきい値以上の場合のみ、そのフローを優
先ソートリストに追加し、 優先ソートリスト内の先頭のフローから順にパケットを
転送した後に、優先ソートリスト外の各フローから順次
パケットを転送することを特徴とするパケット・スケジ
ューリング方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載のパケット・スケジュ
ーリング方法において、 中継ノードで処理する全フロー数がその中継ノードに設
定された基準フロー数以上の場合にのみ、優先ソートリ
ストへフローを追加することを特徴とするパケット・ス
ケジューリング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9745698A JPH11298523A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | パケット・スケジューリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9745698A JPH11298523A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | パケット・スケジューリング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298523A true JPH11298523A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14192818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9745698A Pending JPH11298523A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | パケット・スケジューリング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298523A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100545793B1 (ko) * | 2003-12-18 | 2006-01-24 | 한국전자통신연구원 | 동적 다중 채널 환경에서의 스케쥴링 방법 및 장치 |
| KR100655453B1 (ko) | 2005-12-27 | 2006-12-08 | 전자부품연구원 | 채널 기반 네트워크의 스케줄링 장치 및 방법과 이를구현하는 기능을 실현시키기 위한 프로그램 기록한컴퓨터로 판독가능한 기록 매체 |
| JP2014039291A (ja) * | 2004-01-08 | 2014-02-27 | Interdigital Technology Corp | 無線lanにおけるパケットスケジューリング |
| KR101626564B1 (ko) * | 2015-02-13 | 2016-06-01 | 주식회사 인티게이트 | 패킷 교환 통신 네트워크에서 플로우 처리 방법 |
| US9729462B2 (en) | 2013-11-06 | 2017-08-08 | Fujitsu Limited | Transmission apparatus and transmission method |
| CN107770736A (zh) * | 2016-08-18 | 2018-03-06 | 中国移动通信集团重庆有限公司 | 一种数据业务下发调度方法及装置 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9745698A patent/JPH11298523A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100545793B1 (ko) * | 2003-12-18 | 2006-01-24 | 한국전자통신연구원 | 동적 다중 채널 환경에서의 스케쥴링 방법 및 장치 |
| JP2014039291A (ja) * | 2004-01-08 | 2014-02-27 | Interdigital Technology Corp | 無線lanにおけるパケットスケジューリング |
| JP2015029349A (ja) * | 2004-01-08 | 2015-02-12 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 無線lanにおけるパケットスケジューリング |
| JP2016116240A (ja) * | 2004-01-08 | 2016-06-23 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 無線lanにおけるパケットスケジューリング |
| KR100655453B1 (ko) | 2005-12-27 | 2006-12-08 | 전자부품연구원 | 채널 기반 네트워크의 스케줄링 장치 및 방법과 이를구현하는 기능을 실현시키기 위한 프로그램 기록한컴퓨터로 판독가능한 기록 매체 |
| US9729462B2 (en) | 2013-11-06 | 2017-08-08 | Fujitsu Limited | Transmission apparatus and transmission method |
| KR101626564B1 (ko) * | 2015-02-13 | 2016-06-01 | 주식회사 인티게이트 | 패킷 교환 통신 네트워크에서 플로우 처리 방법 |
| CN107770736A (zh) * | 2016-08-18 | 2018-03-06 | 中国移动通信集团重庆有限公司 | 一种数据业务下发调度方法及装置 |
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