JPH1129879A - 抗菌処理した金属材料及びその抗菌処理方法 - Google Patents
抗菌処理した金属材料及びその抗菌処理方法Info
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- JPH1129879A JPH1129879A JP12437998A JP12437998A JPH1129879A JP H1129879 A JPH1129879 A JP H1129879A JP 12437998 A JP12437998 A JP 12437998A JP 12437998 A JP12437998 A JP 12437998A JP H1129879 A JPH1129879 A JP H1129879A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 材料本来の特性を変えることなく、高い抗菌
性を長期間持続する金属材料を得る。金属材料を変質さ
せずに、かつ金属材料の価格を押上げずに金属材料に高
い抗菌性を付与する。 【解決手段】 表面近傍にのみAgを含有している金属
材料である。ステンレス鋼又はAlなどの金属材料の表
面にAg層を形成した後、この金属材料を圧延し、好ま
しくは真空中或は不活性ガス中で熱処理する。別法とし
て、金属材料の表面の自然酸化膜を除去し、この自然酸
化膜を除去した金属材料の表面にAg層を形成した後或
は形成中に、この金属材料を真空中或は不活性ガス中で
熱処理する。金属材料の表面にAg層が拡散し、金属材
料が抗菌処理される。
性を長期間持続する金属材料を得る。金属材料を変質さ
せずに、かつ金属材料の価格を押上げずに金属材料に高
い抗菌性を付与する。 【解決手段】 表面近傍にのみAgを含有している金属
材料である。ステンレス鋼又はAlなどの金属材料の表
面にAg層を形成した後、この金属材料を圧延し、好ま
しくは真空中或は不活性ガス中で熱処理する。別法とし
て、金属材料の表面の自然酸化膜を除去し、この自然酸
化膜を除去した金属材料の表面にAg層を形成した後或
は形成中に、この金属材料を真空中或は不活性ガス中で
熱処理する。金属材料の表面にAg層が拡散し、金属材
料が抗菌処理される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細菌の繁殖しやす
い環境で使用される金属製品用の金属材料及びその表面
を抗菌処理する方法に関するものである。
い環境で使用される金属製品用の金属材料及びその表面
を抗菌処理する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】細菌の繁殖しやすい環境で使用される金
属製品として、浴槽、石けん箱、コップ等の浴室用品、
シンク、排水口ごみうけ、三角コーナー、調理器具等の
台所用品、洗濯機の洗濯槽、家庭用及び自動車用エアコ
ンの熱交換器、腕時計、眼鏡、アクセサリ等の装身具の
金属部分、医療用器具などが挙げられる。従来、この種
の金属材料の抗菌処理は、AgやCuを含む抗菌剤や防
かび剤を金属材料の表面に塗布していた。しかし、この
方法では抗菌層や防かび層が剥離しやすいために、金属
材料の製造時にAgやCuを添加して材料を合金化する
方法が採られていた。
属製品として、浴槽、石けん箱、コップ等の浴室用品、
シンク、排水口ごみうけ、三角コーナー、調理器具等の
台所用品、洗濯機の洗濯槽、家庭用及び自動車用エアコ
ンの熱交換器、腕時計、眼鏡、アクセサリ等の装身具の
金属部分、医療用器具などが挙げられる。従来、この種
の金属材料の抗菌処理は、AgやCuを含む抗菌剤や防
かび剤を金属材料の表面に塗布していた。しかし、この
方法では抗菌層や防かび層が剥離しやすいために、金属
材料の製造時にAgやCuを添加して材料を合金化する
方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この抗菌処理法では、
CuはAgに比べて安価であるものの、抗菌性に乏しい
ために大量に添加しなければならず、これにより金属材
料を変質させる恐れがある。一方、微量で抗菌性を発揮
するAgは一般の金属材料に比べて高価であり、Agの
合金化のためには、抗菌性能を要求されない金属材料内
部にまでAgを含ませる必要から、比較的多くのAgが
使用され、結果的に金属材料の価格を上げる恐れがあ
る。
CuはAgに比べて安価であるものの、抗菌性に乏しい
ために大量に添加しなければならず、これにより金属材
料を変質させる恐れがある。一方、微量で抗菌性を発揮
するAgは一般の金属材料に比べて高価であり、Agの
合金化のためには、抗菌性能を要求されない金属材料内
部にまでAgを含ませる必要から、比較的多くのAgが
使用され、結果的に金属材料の価格を上げる恐れがあ
る。
【0004】本発明の目的は、材料本来の特性を変える
ことなく、高い抗菌性を長期間持続する抗菌処理した金
属材料を提供することにある。本発明の別の目的は、金
属材料特性を変えずに、かつ金属材料の価格を押上げず
に金属材料に高い抗菌性を付与し得る金属材料の抗菌処
理方法を提供することにある。
ことなく、高い抗菌性を長期間持続する抗菌処理した金
属材料を提供することにある。本発明の別の目的は、金
属材料特性を変えずに、かつ金属材料の価格を押上げず
に金属材料に高い抗菌性を付与し得る金属材料の抗菌処
理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
表面近傍にのみAgを含有している抗菌処理した金属材
料である。抗菌性の高いAgを金属材料の表面近傍にの
み低濃度に含有させるため、材料本来の特性を変えるこ
となく、高い抗菌性を長期間持続する金属材料が得られ
る。
表面近傍にのみAgを含有している抗菌処理した金属材
料である。抗菌性の高いAgを金属材料の表面近傍にの
み低濃度に含有させるため、材料本来の特性を変えるこ
となく、高い抗菌性を長期間持続する金属材料が得られ
る。
【0006】請求項2又は請求項8に係る発明は、請求
項1又は請求項3ないし7に係る発明であって、金属材
料がステンレス鋼又はAlである金属材料又はその抗菌
処理方法である。金属材料として、ステンレス鋼、A
l、Al合金又はZnめっき鋼を選定することにより、
Agをその表面内部に適切に拡散することができる。
項1又は請求項3ないし7に係る発明であって、金属材
料がステンレス鋼又はAlである金属材料又はその抗菌
処理方法である。金属材料として、ステンレス鋼、A
l、Al合金又はZnめっき鋼を選定することにより、
Agをその表面内部に適切に拡散することができる。
【0007】請求項3に係る発明は、金属材料表面にA
g層を形成した後、前記金属材料を圧延することを特徴
とする金属材料の抗菌処理方法である。圧延により、A
g層は金属材料とともに延伸し、ごく薄い層となって金
属材料全面に広がり、その内部に拡散する。金属材料は
表面を自然酸化膜で覆われていることが多いが、その場
合にもこの方法は有効である。なぜならば、自然酸化膜
は展延性に乏しいため、圧延時に細かく分断され、金属
材料内部へのAg層の拡散を妨げることはないからであ
る。この方法によれば、金属材料表面に自然酸化膜が存
在していても、それを除去する必要はない。
g層を形成した後、前記金属材料を圧延することを特徴
とする金属材料の抗菌処理方法である。圧延により、A
g層は金属材料とともに延伸し、ごく薄い層となって金
属材料全面に広がり、その内部に拡散する。金属材料は
表面を自然酸化膜で覆われていることが多いが、その場
合にもこの方法は有効である。なぜならば、自然酸化膜
は展延性に乏しいため、圧延時に細かく分断され、金属
材料内部へのAg層の拡散を妨げることはないからであ
る。この方法によれば、金属材料表面に自然酸化膜が存
在していても、それを除去する必要はない。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明であって、金属材料を圧延した後、前記金属材料を真
空中或は不活性ガス中で熱処理する金属材料の抗菌処理
方法である。圧延後に熱処理を施すことにより、Ag層
を構成しているAg原子が確実に金属材料の内部に拡散
する。
明であって、金属材料を圧延した後、前記金属材料を真
空中或は不活性ガス中で熱処理する金属材料の抗菌処理
方法である。圧延後に熱処理を施すことにより、Ag層
を構成しているAg原子が確実に金属材料の内部に拡散
する。
【0009】請求項5に係る発明は、表面に自然酸化膜
を有する金属材料の前記自然酸化膜を除去し、この自然
酸化膜を除去した金属材料の表面にAg層を形成した後
或は形成中にこの金属材料を真空中或は不活性ガス中で
熱処理することを特徴とする金属材料の抗菌処理方法で
ある。自然酸化膜を除去した後に金属材料表面にAg層
を形成するため、自然酸化膜が金属材料中へのAgの拡
散に対する障害とならず、金属材料の熱処理時にAg層
を構成するAg原子が金属材料中に均一かつ円滑に拡散
する。真空中或は不活性ガス中で熱処理することにより
Ag層又は金属材料の表面に雰囲気による変質層を形成
しない。
を有する金属材料の前記自然酸化膜を除去し、この自然
酸化膜を除去した金属材料の表面にAg層を形成した後
或は形成中にこの金属材料を真空中或は不活性ガス中で
熱処理することを特徴とする金属材料の抗菌処理方法で
ある。自然酸化膜を除去した後に金属材料表面にAg層
を形成するため、自然酸化膜が金属材料中へのAgの拡
散に対する障害とならず、金属材料の熱処理時にAg層
を構成するAg原子が金属材料中に均一かつ円滑に拡散
する。真空中或は不活性ガス中で熱処理することにより
Ag層又は金属材料の表面に雰囲気による変質層を形成
しない。
【0010】請求項6に係る発明は、請求項5に係る発
明であって、金属材料を湿式エッチング又は乾式エッチ
ングにより自然酸化膜を除去する金属材料の抗菌処理方
法である。金属材料を湿式又は乾式エッチングすること
により、金属材料表面に存在する自然酸化膜の大部分を
除去することができる。
明であって、金属材料を湿式エッチング又は乾式エッチ
ングにより自然酸化膜を除去する金属材料の抗菌処理方
法である。金属材料を湿式又は乾式エッチングすること
により、金属材料表面に存在する自然酸化膜の大部分を
除去することができる。
【0011】請求項7に係る発明は、請求項3又は5に
係る発明であって、Ag層を物理蒸着(PVD:Physic
al Vapor Deposition)することにより形成する金属材
料の抗菌処理方法である。物理蒸着法によりAg層を形
成することにより、Ag層を数原子層程度の薄さで形成
することができる。
係る発明であって、Ag層を物理蒸着(PVD:Physic
al Vapor Deposition)することにより形成する金属材
料の抗菌処理方法である。物理蒸着法によりAg層を形
成することにより、Ag層を数原子層程度の薄さで形成
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の金属材料は、Ag以外の
金属材料であって、ステンレス鋼又はAlであることが
好ましい。これ以外にAl合金、Znめっき鋼などでも
よい。ステンレス鋼を例示すれば、SUS301(組成:17Cr-7
Ni)、SUS303(組成:18Cr-8Ni-高S)、SUS304(組成:18Cr-8
Ni)、SUS304L(組成:18Cr-9Ni-低C)、SUS310S(組成:25Cr
-20Ni)、SUS316(組成:18Cr-12Ni-2.5Mo)、SUS321(組成:
18Cr-9Ni-Ti)、SUSXM7(組成:18Cr-9Ni-3.5Cu)、SUSXM15
J1(組成:18Cr-13Ni-4Si)等のオーステナイト系JISス
テンレス鋼、SUS410L(組成:13Cr-低C)、SUS430(組成:18
Cr)、SUS430F(組成:18Cr-高S)、SUS434(組成:18Cr-1Mo)
等のフェライト系JISステンレス鋼、SUS410(組成:13
Cr)、SUS420J1(組成:13Cr-0.2C)、SUS420J2(組成:13Cr-
0.3C)、SUS440A(組成:18Cr-0.7C)、SUS440B(組成:18Cr-
0.8C)、SUS440C(組成:18Cr-1C)等のマルテンサイト系J
ISステンレス鋼、SUS630(組成:17Cr-4Ni-4Cu-Nb)、SU
S631(組成:17Cr-7Ni-1Al)等の析出硬化系JISステン
レス鋼が挙げられる。
金属材料であって、ステンレス鋼又はAlであることが
好ましい。これ以外にAl合金、Znめっき鋼などでも
よい。ステンレス鋼を例示すれば、SUS301(組成:17Cr-7
Ni)、SUS303(組成:18Cr-8Ni-高S)、SUS304(組成:18Cr-8
Ni)、SUS304L(組成:18Cr-9Ni-低C)、SUS310S(組成:25Cr
-20Ni)、SUS316(組成:18Cr-12Ni-2.5Mo)、SUS321(組成:
18Cr-9Ni-Ti)、SUSXM7(組成:18Cr-9Ni-3.5Cu)、SUSXM15
J1(組成:18Cr-13Ni-4Si)等のオーステナイト系JISス
テンレス鋼、SUS410L(組成:13Cr-低C)、SUS430(組成:18
Cr)、SUS430F(組成:18Cr-高S)、SUS434(組成:18Cr-1Mo)
等のフェライト系JISステンレス鋼、SUS410(組成:13
Cr)、SUS420J1(組成:13Cr-0.2C)、SUS420J2(組成:13Cr-
0.3C)、SUS440A(組成:18Cr-0.7C)、SUS440B(組成:18Cr-
0.8C)、SUS440C(組成:18Cr-1C)等のマルテンサイト系J
ISステンレス鋼、SUS630(組成:17Cr-4Ni-4Cu-Nb)、SU
S631(組成:17Cr-7Ni-1Al)等の析出硬化系JISステン
レス鋼が挙げられる。
【0013】本発明の第一の金属材料の抗菌処理方法
は、金属材料の表面にAg層を形成したのち金属材料を
圧延する方法である。圧延によって金属材料表面の自然
酸化膜が破れAgが金属材料内部へ拡散する。これによ
り金属材料表面の自然酸化膜を取り除く処理を行わなく
ても表面近傍にのみAgを含有し抗菌性を有する金属材
料を得ることができる。この金属材料を圧延した後、金
属材料を真空中或は不活性ガス中で熱処理することが、
Ag層を構成しているAg原子が確実に金属材料の内部
に拡散するため、好ましい。本発明の第二の金属材料の
抗菌処理方法は、表面の自然酸化膜を除去した後、この
金属材料の表面にAg層を形成し、熱処理する方法であ
る。この方法で抗菌処理した金属材料表面近傍のAgの
分布状態はAg層厚と熱処理条件に依存する。金属材料
表面近傍のAgの分布状態は次の式(1)及び(2)で
表される。x軸は金属材料表面に垂直にとり金属材料表
面をx=0、金属材料内部を正とした。
は、金属材料の表面にAg層を形成したのち金属材料を
圧延する方法である。圧延によって金属材料表面の自然
酸化膜が破れAgが金属材料内部へ拡散する。これによ
り金属材料表面の自然酸化膜を取り除く処理を行わなく
ても表面近傍にのみAgを含有し抗菌性を有する金属材
料を得ることができる。この金属材料を圧延した後、金
属材料を真空中或は不活性ガス中で熱処理することが、
Ag層を構成しているAg原子が確実に金属材料の内部
に拡散するため、好ましい。本発明の第二の金属材料の
抗菌処理方法は、表面の自然酸化膜を除去した後、この
金属材料の表面にAg層を形成し、熱処理する方法であ
る。この方法で抗菌処理した金属材料表面近傍のAgの
分布状態はAg層厚と熱処理条件に依存する。金属材料
表面近傍のAgの分布状態は次の式(1)及び(2)で
表される。x軸は金属材料表面に垂直にとり金属材料表
面をx=0、金属材料内部を正とした。
【0014】
【数1】
【0015】C:金属材料表面からの距離xにおけるA
gの濃度(g/cm3) α:金属材料を表面に垂直な断面積1cm2の棒に分割
したときに棒1本あたりに拡散しているAgの全量(A
g層厚に依存する)
gの濃度(g/cm3) α:金属材料を表面に垂直な断面積1cm2の棒に分割
したときに棒1本あたりに拡散しているAgの全量(A
g層厚に依存する)
【0016】
【数2】
【0017】D:金属材料中のAgの拡散係数(熱処理
温度に依存する) t:熱処理時間 この関係を利用して金属材料表面近傍のAg分布状態を
制御することができる。すなわちAg層厚と熱処理条件
を制御することによって所望の深さに所望の濃度のAg
を含有する抗菌性の金属材料表面を得ることができる。
例として表面から50μmの深さにおけるAg重量濃度
が1ppbであるような抗菌性Al材料を得るための抗
菌処理条件をいくつか示す。
温度に依存する) t:熱処理時間 この関係を利用して金属材料表面近傍のAg分布状態を
制御することができる。すなわちAg層厚と熱処理条件
を制御することによって所望の深さに所望の濃度のAg
を含有する抗菌性の金属材料表面を得ることができる。
例として表面から50μmの深さにおけるAg重量濃度
が1ppbであるような抗菌性Al材料を得るための抗
菌処理条件をいくつか示す。
【0018】 (a)Ag層厚 :10Å 熱処理温度:400℃ 熱処理時間:1.5時間 (b)Ag層厚 :50Å 熱処理温度:400℃ 熱処理時間:1.3時間 (c)Ag層厚 :10Å 熱処理温度:500℃ 熱処理時間:4.3分 ただし金属材料中のAg濃度は小さいので、Ag重量濃
度=C/純Alの密度とした。また400℃におけるA
l中のAgの拡散係数には1×10-10cm2/sec、
500℃におけるAl中のAgの拡散係数には2×10
-9cm2/sec、Agの密度には10.5g/cm3、
Alの密度には2.7g/cm3の値をそれぞれ用い
た。
度=C/純Alの密度とした。また400℃におけるA
l中のAgの拡散係数には1×10-10cm2/sec、
500℃におけるAl中のAgの拡散係数には2×10
-9cm2/sec、Agの密度には10.5g/cm3、
Alの密度には2.7g/cm3の値をそれぞれ用い
た。
【0019】浴槽、石けん箱、コップ等の浴室用品、シ
ンク、排水口ごみうけ、三角コーナー、調理器具等の台
所用品、洗濯機の洗濯槽、腕時計、眼鏡、アクセサリ等
の装身具の金属部分、医療用器具等に請求項1の金属材
料を用いる場合は使用中に傷がついたり、磨耗したりし
ても抗菌性が失われることがないよう予め金属材料表面
から深い位置にまで十分な濃度のAgを拡散させておく
必要がある。
ンク、排水口ごみうけ、三角コーナー、調理器具等の台
所用品、洗濯機の洗濯槽、腕時計、眼鏡、アクセサリ等
の装身具の金属部分、医療用器具等に請求項1の金属材
料を用いる場合は使用中に傷がついたり、磨耗したりし
ても抗菌性が失われることがないよう予め金属材料表面
から深い位置にまで十分な濃度のAgを拡散させておく
必要がある。
【0020】この金属材料は通常空気中に放置した場
合、空気中の酸素と反応して表面に自然酸化膜が形成さ
れる。この自然酸化膜を除去する方法として、湿式エッ
チング又は乾式エッチングが好ましい。湿式エッチング
で自然酸化膜を除去する場合、エッチャントとしてステ
ンレス鋼に対しては塩酸と硝酸の混酸が、またAlに対
しては水酸化ナトリウムや塩酸等が用いられ、乾式エッ
チングで自然酸化膜を除去する場合、逆スパッタリング
法、プラズマエッチング法等が用いられる。これらのエ
ッチングを行う前に有機溶媒で超音波洗浄をすることが
好ましい。Ag層の形成は、物理蒸着法により行うこと
が好ましい。物理蒸着法には、真空蒸着、イオンプレー
ティング、スパッタリング等がある。これらの方法でA
gを蒸発させた後、金属材料の表面に凝縮させ、Ag層
を形成する。なお、Ag層の形成は物理蒸着法に限ら
ず、電解めっき、無電解めっきなどのめっき法、或はA
gを含む液をコーティングしてもよい。必要な抗菌層の
厚さ、抗菌力の強さなどに応じてこのAg層は適当な厚
さに形成される。
合、空気中の酸素と反応して表面に自然酸化膜が形成さ
れる。この自然酸化膜を除去する方法として、湿式エッ
チング又は乾式エッチングが好ましい。湿式エッチング
で自然酸化膜を除去する場合、エッチャントとしてステ
ンレス鋼に対しては塩酸と硝酸の混酸が、またAlに対
しては水酸化ナトリウムや塩酸等が用いられ、乾式エッ
チングで自然酸化膜を除去する場合、逆スパッタリング
法、プラズマエッチング法等が用いられる。これらのエ
ッチングを行う前に有機溶媒で超音波洗浄をすることが
好ましい。Ag層の形成は、物理蒸着法により行うこと
が好ましい。物理蒸着法には、真空蒸着、イオンプレー
ティング、スパッタリング等がある。これらの方法でA
gを蒸発させた後、金属材料の表面に凝縮させ、Ag層
を形成する。なお、Ag層の形成は物理蒸着法に限ら
ず、電解めっき、無電解めっきなどのめっき法、或はA
gを含む液をコーティングしてもよい。必要な抗菌層の
厚さ、抗菌力の強さなどに応じてこのAg層は適当な厚
さに形成される。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに説明す
る。 <実施例1>金属材料として30mm×30mm×0.
3mmのSUS304基板を用意した。この基板(金属
材料)をイソプロピルアルコール液に浸漬し、超音波洗
浄した後、36%HCl:60%HNO3:H2O=1:
1:3に調製された室温のエッチャントに10分間浸漬
して湿式エッチングした。エッチング後、基板を蒸留水
で洗浄し、乾燥した。次いでこの基板を純Agをターゲ
ットとするスパッタリング装置に入れ、ここで真空度5
×10-6Torrにした。このスパッタリング装置でタ
ーゲットと基板間の距離を9cmにし、Ar(2×10
-3Torr)をスパッタリングガスとして、ターゲット
電力100Wで高周波スパッタリングを行い、厚さ約5
0オングストロームのAg層を形成した。スパッタリン
グ中の基板(金属材料)は400℃に維持した。Ag層
を形成後、同一のスパッタリング装置内で上記真空度を
維持しながら、400℃で30分間、基板(金属材料)
を熱処理した。
る。 <実施例1>金属材料として30mm×30mm×0.
3mmのSUS304基板を用意した。この基板(金属
材料)をイソプロピルアルコール液に浸漬し、超音波洗
浄した後、36%HCl:60%HNO3:H2O=1:
1:3に調製された室温のエッチャントに10分間浸漬
して湿式エッチングした。エッチング後、基板を蒸留水
で洗浄し、乾燥した。次いでこの基板を純Agをターゲ
ットとするスパッタリング装置に入れ、ここで真空度5
×10-6Torrにした。このスパッタリング装置でタ
ーゲットと基板間の距離を9cmにし、Ar(2×10
-3Torr)をスパッタリングガスとして、ターゲット
電力100Wで高周波スパッタリングを行い、厚さ約5
0オングストロームのAg層を形成した。スパッタリン
グ中の基板(金属材料)は400℃に維持した。Ag層
を形成後、同一のスパッタリング装置内で上記真空度を
維持しながら、400℃で30分間、基板(金属材料)
を熱処理した。
【0022】<実施例2>金属材料として25mm×2
5mm×2mmのAl基板を用い、エッチャントに36
%HCl:H2O=1:4を用い、このエッチャントの
浸漬時間を30分間にした以外は、実施例1と同様にし
て湿式エッチングを行い、以下実施例1と同様にAg層
を形成し、更に基板を熱処理した。
5mm×2mmのAl基板を用い、エッチャントに36
%HCl:H2O=1:4を用い、このエッチャントの
浸漬時間を30分間にした以外は、実施例1と同様にし
て湿式エッチングを行い、以下実施例1と同様にAg層
を形成し、更に基板を熱処理した。
【0023】<実施例3>金属材料として実施例2と同
形同大のAl基板を用い、エッチャントに10重量%N
aOH溶液を用いた以外は、実施例1と同様にして湿式
エッチングを行った。湿式エッチング後、スパッタリン
グ中の基板(金属材料)の温度を室温にした以外は実施
例1と同様にスパッタリングして厚さ1000オングス
トロームのAg層を形成した。なおAg層形成後の熱処
理は行わなかった。Ag層形成後、Al基板の厚さが
0.5mmになるまで圧延した。
形同大のAl基板を用い、エッチャントに10重量%N
aOH溶液を用いた以外は、実施例1と同様にして湿式
エッチングを行った。湿式エッチング後、スパッタリン
グ中の基板(金属材料)の温度を室温にした以外は実施
例1と同様にスパッタリングして厚さ1000オングス
トロームのAg層を形成した。なおAg層形成後の熱処
理は行わなかった。Ag層形成後、Al基板の厚さが
0.5mmになるまで圧延した。
【0024】<実施例4>金属材料として実施例2と同
形同大のAl基板を用い、湿式エッチングを行わなかっ
た以外は、実施例3と同様に金属材料を処理した。
形同大のAl基板を用い、湿式エッチングを行わなかっ
た以外は、実施例3と同様に金属材料を処理した。
【0025】<比較例1>エッチングもAg層形成も熱
処理も行わなかった無処理の実施例1と同一の金属材料
を比較例1とした。 <比較例2>湿式エッチングを行わなかった以外は、実
施例1と同一の金属材料を用いて実施例1と同様に金属
材料を処理した。 <比較例3>スパッタリング時に金属材料(基板)温度
を室温にした以外、実施例1と同一の金属材料を用いて
実施例1と同様に金属材料を処理した。
処理も行わなかった無処理の実施例1と同一の金属材料
を比較例1とした。 <比較例2>湿式エッチングを行わなかった以外は、実
施例1と同一の金属材料を用いて実施例1と同様に金属
材料を処理した。 <比較例3>スパッタリング時に金属材料(基板)温度
を室温にした以外、実施例1と同一の金属材料を用いて
実施例1と同様に金属材料を処理した。
【0026】<抗菌性確認試験>実施例1〜実施例4及
び比較例1〜比較例3の抗菌処理済の、又は無処理の金
属材料をサンプルとして次の菌数測定法に準拠した抗菌
性確認試験を行った。即ち、各サンプルの表面に106
個/mlの黄色ブドウ球菌液を滴下し、30℃で17時
間、サンプルを菌に接触させ、その後菌を培養し、蒸留
水で回収し、それぞれの菌数を測定した。30℃で17
時間接触した後の生菌数を表1に示す。
び比較例1〜比較例3の抗菌処理済の、又は無処理の金
属材料をサンプルとして次の菌数測定法に準拠した抗菌
性確認試験を行った。即ち、各サンプルの表面に106
個/mlの黄色ブドウ球菌液を滴下し、30℃で17時
間、サンプルを菌に接触させ、その後菌を培養し、蒸留
水で回収し、それぞれの菌数を測定した。30℃で17
時間接触した後の生菌数を表1に示す。
【0027】<金属材料表面のAg拡散層の確認>実施
例1及び比較例2のサンプルを抗菌性確認試験のサンプ
ルとは別に用意した。これらのサンプルの表面を柔らか
い布で払拭して、金属材料中に拡散しないでその表面に
残留しているAg層を除去した。次いで各サンプルを蒸
留水で超音波洗浄し、乾燥した後、それぞれ表面分析法
であるオージェ分析法によりサンプルの表面から深さ方
向の組成分布を調べた。その結果を図1(実施例1)、
図2(比較例2)及び表1に示す。図1及び図2におい
て、横軸はArガスによるスパッタリング時間を、縦軸
は元素濃度(atomic%)をそれぞれ示す。
例1及び比較例2のサンプルを抗菌性確認試験のサンプ
ルとは別に用意した。これらのサンプルの表面を柔らか
い布で払拭して、金属材料中に拡散しないでその表面に
残留しているAg層を除去した。次いで各サンプルを蒸
留水で超音波洗浄し、乾燥した後、それぞれ表面分析法
であるオージェ分析法によりサンプルの表面から深さ方
向の組成分布を調べた。その結果を図1(実施例1)、
図2(比較例2)及び表1に示す。図1及び図2におい
て、横軸はArガスによるスパッタリング時間を、縦軸
は元素濃度(atomic%)をそれぞれ示す。
【0028】<圧延後の金属材料表面のAgの分布状態
の確認>実施例3及び実施例4のサンプルを抗菌性確認
試験のサンプルとは別に用意した。圧延後の金属材料
は、大体100mm×25mm×0.5mm程度の大き
さであった。これらの金属材料の表面の両端と中央の計
3点についてAgの有無をXPS分析(X線光電子分
析)法で分析し、圧延によってAg層が金属材料ととも
に延伸し金属材料の全面に広がったかどうかを確認し
た。その結果を表1に示す。
の確認>実施例3及び実施例4のサンプルを抗菌性確認
試験のサンプルとは別に用意した。圧延後の金属材料
は、大体100mm×25mm×0.5mm程度の大き
さであった。これらの金属材料の表面の両端と中央の計
3点についてAgの有無をXPS分析(X線光電子分
析)法で分析し、圧延によってAg層が金属材料ととも
に延伸し金属材料の全面に広がったかどうかを確認し
た。その結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1から比較例1〜3では1ml当り10
5個前後の菌が測定され、抗菌性がなかったのに対し
て、実施例1及び実施例2では菌は全く見られず、抗菌
性があることが判った。またオージェ分析結果から、A
rスパッタリング時間0〜2分のサンプル表面近傍にお
けるAg濃度(atomic%)を図1と図2で比較すると、
図1の方がAg濃度が高く、金属材料に抗菌効果を付与
するのに十分な濃度のAg拡散層が形成されていること
が判った。
5個前後の菌が測定され、抗菌性がなかったのに対し
て、実施例1及び実施例2では菌は全く見られず、抗菌
性があることが判った。またオージェ分析結果から、A
rスパッタリング時間0〜2分のサンプル表面近傍にお
けるAg濃度(atomic%)を図1と図2で比較すると、
図1の方がAg濃度が高く、金属材料に抗菌効果を付与
するのに十分な濃度のAg拡散層が形成されていること
が判った。
【0031】更にXPS分析結果から、圧延によって、
Ag層は金属材料とともに延伸して金属材料全面に広が
り、金属材料全面に抗菌性が付与されることが判った。
更に実施例3と実施例4を比較することにより、金属材
料表面の自然酸化膜の有無によらず、圧延法は抗菌処理
法として有効であり、この方法によれば金属材料表面に
自然酸化膜が存在していてもそれを除去する必要はない
ことが確認された。
Ag層は金属材料とともに延伸して金属材料全面に広が
り、金属材料全面に抗菌性が付与されることが判った。
更に実施例3と実施例4を比較することにより、金属材
料表面の自然酸化膜の有無によらず、圧延法は抗菌処理
法として有効であり、この方法によれば金属材料表面に
自然酸化膜が存在していてもそれを除去する必要はない
ことが確認された。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、抗
菌性の高いAgを金属材料の表面近傍にのみ低濃度に含
有させるため、材料本来の特性を変えることなく、高い
抗菌性を長期間持続する金属材料が得られる。また本発
明の抗菌処理方法によれば、従来の抗菌処理法のように
AgやCuを多量に加えずに済むので金属材料を変質さ
せない。また抗菌性のあるAgを抗菌作用を要求される
金属材料の表面近傍にのみ低濃度で拡散させるので、金
属材料全体をAg合金化する必要がなく、多量のAgを
使用しない。そのため金属材料の価格を押上げずに金属
材料に高い抗菌性を付与することができる。またAg原
子を材料中に拡散させ、抗菌層と金属材料の界面を存在
させないため、抗菌処理した金属材料を加工して金属製
品を作製した場合も、この金属製品を長期間使用した場
合にも、抗菌性が劣化しない利点もある。
菌性の高いAgを金属材料の表面近傍にのみ低濃度に含
有させるため、材料本来の特性を変えることなく、高い
抗菌性を長期間持続する金属材料が得られる。また本発
明の抗菌処理方法によれば、従来の抗菌処理法のように
AgやCuを多量に加えずに済むので金属材料を変質さ
せない。また抗菌性のあるAgを抗菌作用を要求される
金属材料の表面近傍にのみ低濃度で拡散させるので、金
属材料全体をAg合金化する必要がなく、多量のAgを
使用しない。そのため金属材料の価格を押上げずに金属
材料に高い抗菌性を付与することができる。またAg原
子を材料中に拡散させ、抗菌層と金属材料の界面を存在
させないため、抗菌処理した金属材料を加工して金属製
品を作製した場合も、この金属製品を長期間使用した場
合にも、抗菌性が劣化しない利点もある。
【図1】実施例1の熱処理後のサンプルのオージェ分析
結果を示す図。
結果を示す図。
【図2】比較例2の熱処理後のサンプルのオージェ分析
結果を示す図。
結果を示す図。
Claims (8)
- 【請求項1】 表面近傍にのみAgを含有している抗菌
処理した金属材料。 - 【請求項2】 金属材料がステンレス鋼又はAlである
請求項1記載の金属材料。 - 【請求項3】 金属材料表面にAg層を形成した後、前
記金属材料を圧延することを特徴とする金属材料の抗菌
処理方法。 - 【請求項4】 金属材料を圧延した後、前記金属材料を
真空中或は不活性ガス中で熱処理する請求項3記載の金
属材料の抗菌処理方法。 - 【請求項5】 表面に自然酸化膜を有する金属材料の前
記自然酸化膜を除去し、前記自然酸化膜を除去した金属
材料の表面にAg層を形成した後或は形成中に前記金属
材料を真空中或は不活性ガス中で熱処理することを特徴
とする金属材料の抗菌処理方法。 - 【請求項6】 金属材料を湿式エッチング又は乾式エッ
チングにより自然酸化膜を除去する請求項5記載の金属
材料の抗菌処理方法。 - 【請求項7】 Ag層を物理蒸着することにより形成す
る請求項3又は5記載の金属材料の抗菌処理方法。 - 【請求項8】 金属材料がステンレス鋼又はAlである
請求項3ないし7いずれか記載の金属材料の抗菌処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12437998A JPH1129879A (ja) | 1997-05-12 | 1998-05-07 | 抗菌処理した金属材料及びその抗菌処理方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12038097 | 1997-05-12 | ||
| JP9-120380 | 1997-05-12 | ||
| JP12437998A JPH1129879A (ja) | 1997-05-12 | 1998-05-07 | 抗菌処理した金属材料及びその抗菌処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129879A true JPH1129879A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=26457979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12437998A Pending JPH1129879A (ja) | 1997-05-12 | 1998-05-07 | 抗菌処理した金属材料及びその抗菌処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129879A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999064640A1 (fr) * | 1998-06-05 | 1999-12-16 | Kawasaki Steel Corporation | Produit en acier inoxydable presentant une excellente activite antimicrobienne et procede de production de celui-ci |
| JP2000054082A (ja) * | 1998-06-05 | 2000-02-22 | Kawasaki Steel Corp | 抗菌性に優れたステンレス鋼材およびその製造方法 |
| JP2005257137A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Osaka Gas Co Ltd | コンロ五徳用部材及びコンロ五徳 |
| JP2008050695A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-03-06 | National Institute For Materials Science | 抗菌性物品とその抗菌性薄膜の作製方法。 |
| EP2169092A3 (en) * | 2004-12-16 | 2010-08-25 | AGC Glass Europe | Substrate with antimicrobial properties |
| JP2020143311A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 日立金属株式会社 | 積層造形体および積層造形体の製造方法 |
| JP2023526205A (ja) * | 2020-05-09 | 2023-06-21 | グローエ アクチエンゲゼルシャフト | 物体をコーティングするための方法、ナノ粒子の使用およびコーティングされた表面を備えた物体 |
| CN117344104A (zh) * | 2022-06-28 | 2024-01-05 | 中国石油天然气集团有限公司 | 一种含铜抗菌钢及其制备方法 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP12437998A patent/JPH1129879A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999064640A1 (fr) * | 1998-06-05 | 1999-12-16 | Kawasaki Steel Corporation | Produit en acier inoxydable presentant une excellente activite antimicrobienne et procede de production de celui-ci |
| JP2000054082A (ja) * | 1998-06-05 | 2000-02-22 | Kawasaki Steel Corp | 抗菌性に優れたステンレス鋼材およびその製造方法 |
| US6306341B1 (en) * | 1998-06-05 | 2001-10-23 | Kawasaki Steel Corporation | Stainless steel product having excellent antimicrobial activity and method for production thereof |
| JP2005257137A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Osaka Gas Co Ltd | コンロ五徳用部材及びコンロ五徳 |
| EP2169092A3 (en) * | 2004-12-16 | 2010-08-25 | AGC Glass Europe | Substrate with antimicrobial properties |
| EP2165987A3 (en) * | 2004-12-16 | 2011-03-30 | AGC Glass Europe | Substrate with antimicrobial properties |
| JP2008050695A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-03-06 | National Institute For Materials Science | 抗菌性物品とその抗菌性薄膜の作製方法。 |
| JP2020143311A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 日立金属株式会社 | 積層造形体および積層造形体の製造方法 |
| JP2023526205A (ja) * | 2020-05-09 | 2023-06-21 | グローエ アクチエンゲゼルシャフト | 物体をコーティングするための方法、ナノ粒子の使用およびコーティングされた表面を備えた物体 |
| CN117344104A (zh) * | 2022-06-28 | 2024-01-05 | 中国石油天然气集团有限公司 | 一种含铜抗菌钢及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020319 |