JPH11298801A - 撮像装置 - Google Patents
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
センサの受光素子の飽和を防止すると共に、動画像の乱
れを防止する。 【解決手段】 CCDイメージセンサ3は電子シャッタ
の機能を備え、飽和検出部7ではCCDイメージセンサ
3の各受光素子の飽和を検出し、ノイズリデューサ部1
1ではフィールド若しくはフレーム毎に撮像信号を平均
化する。マイクロコンピュータ8は、飽和検出部7にて
CCDイメージセンサ3の飽和が検出されたとき、CC
Dイメージセンサ3の電子シャッタのシャッタ速度を上
げると共に、ノイズリデューサ部11の巡回量を増加さ
せる制御を行う。これにより、CCDイメージセンサ3
の受光素子の飽和を防止すると共に、動画像の乱れを防
止することができる。
Description
いて被写体の撮像を行うビデオカメラ装置やスチルカメ
ラ装置等に設けて好適な撮像装置に関し、特に電子シャ
ッタを備えたCCDイメージセンサの受光素子の飽和を
防止したうえで動解像度を制御し、動画像の不自然さを
無くすようにした撮像装置に関する。
像管よりも小型軽量化及びローコスト化等が可能なこと
から、撮像手段として複数の受光素子で形成された固体
撮像部(いわゆるCCDイメージセンサ)が設けられて
いる。このCCDイメージセンサとしては、フレーム転
送形CCDイメージセンサ(FTCCD)、フレームイ
ンターライン形CCDイメージセンサ(FITCC
D)、インターライン形CCDイメージセンサ(ILC
CD)、全画素読み出し形CCDイメージセンサ等が知
られている。
メージセンサ(ILCCD)は、受光素子と垂直転送路
とが2次元的に互い違いに配列されて構成されている。
このインターライン形CCDイメージセンサには、フレ
ーム蓄積モードと、フィールド蓄積モードとの2つの動
作モードが設けられている。フレーム蓄積モードにおい
ては、奇数フィールド時に奇数ラインの受光素子の電荷
のみを読み出し、偶数フィールド時に遇数ラインの受光
素子の電荷のみを読み出すようになっている。また、フ
ィールド蓄積モードにおいては、奇数フィールド時及び
偶数フィールド時ともに全受光素子の電荷を読み出すの
であるが、奇数フィールド時にはnライン目とn+1ラ
イン目、n+2ライン目とn+3ライン目・・・の各電
荷を垂直転送路内でそれぞれ加算処理して出力し、偶数
フィールド時には加算処理する電荷の組み合わせを変
え、n+1ライン目とn+2ライン目、n+3ライン目
とn+4ライン目・・・の各電荷を垂直転送路内でそれ
ぞれ加算処理して出力するようになっている。
子からの電荷の読み出しが1フレーム毎に行われること
となるため動解像度が低くなる反面、各ラインの受光素
子からの電荷を加算処理することなく出力するため、高
い垂直解像度を得ることができる。この逆にフィールド
蓄積モードにおいては、各ラインの受光素子からの電荷
を加算処理して出力するため垂直解像度が低下する反
面、1フィールドの間に全受光素子からの電荷の読み出
しが行われることとなるため、高い動解像度を得ること
ができる。
少ない被写体を撮像する場合はフレーム蓄積モードで撮
像を行い、動きの多い被写体を撮像する場合はフィール
ド蓄積モードで撮像を行う等のように、場合に応じて使
い分けがなされる。
ンサは、受光素子と垂直転送路とが2次元的に互い違い
に配列されると共に、奇数ラインの受光素子から垂直転
送路を介して垂直転送された電荷を水平転送する第1の
水平転送路と、偶数ラインの受光素子から垂直転送路を
介して垂直転送された電荷を水平転送する第2の水平転
送路とを有する構成となっている(いわゆるデュアル水
平転送路構造)。
サは、各フィールド毎に全受光素子から電荷の読み出し
を行い、奇数ラインの受光素子から読み出した電荷は第
1の水平転送路を介して、また、偶数ラインの受光素子
から読み出した電荷は第2の水平転送路を介して出力す
る。これにより、1フィールド毎に全受光素子の電荷の
読み出しを終了すると共に、各ラインの受光素子から読
み出した電荷を加算処理することなく奇数ラインの電荷
と偶数ラインの電荷とに分けて水平転送することができ
るため、共に高い垂直解像度及び動解像度を得ることが
できる。
れる撮像信号のダイナミックレンジは、CCDイメージ
センサで受光可能な撮像光の光量に依存する。すなわ
ち、CCDイメージセンサの各受光素子に蓄積可能な電
荷が無限であれば、多くの光量の撮像光を取り込むこと
ができ、撮像信号のダイナミックレンジの拡大を図るこ
とができる。しかし、実際にはCCDイメージセンサの
各受光素子の電荷蓄積容量は有限なものであり、この有
限容量を越える光量の撮像光を受光すると、電荷蓄積期
間内に各受光素子が飽和し、撮像画像にブルーミングや
スミア等が発生する問題を生ずる。
子の電荷蓄積時間に対応する速度である、電子シャッタ
のシャッタ速度を制御することで、メカニカルシャッタ
と同じように任意のシャッタ速度を実現可能とした撮像
装置が、従来より存在している。CCDイメージセンサ
においては、通常は1/60秒周期で光を電気信号に変
えて電荷を蓄積しているが、この電子シャッタを用いて
その電荷蓄積時間、すなわちシャッタ速度を例えば1/
1000秒や1/2000秒等に任意に設定すること
で、撮像画像の動解像度の向上を図ることができるよう
になっている。
す。この図2に示す従来の撮像装置は、電子シャッタの
機能を備えたCCDイメージセンサ53を有し、当該電
子シャッタのシャッタ速度を制御可能とすることで、メ
カニカルシャッタを不要とした構成となっている。
60によってフォーカス等が駆動制御されるものであ
り、また、アイリス(絞り)部52は同じくメカ系駆動
部60によって絞り量が駆動制御されるものである。レ
ンズ系51及びアイリス部52を介した被写体からの光
は、複数の画素を構成する複数の受光素子を備えたCC
Dイメージセンサ53に入射される。
ャッタとしての機能を備えたものであり、CCD駆動部
59からのCCD駆動パルスを任意に設定することで、
当該電子シャッタのシャッタ速度が任意に設定可能なも
のである。該CCDイメージセンサ53の各受光素子か
ら出力された撮像信号は、相関二重サンプリング(CD
S)及び自動利得制御(AGC)部54に送られる。
54は、CCDイメージセンサ53の各受光素子からの
撮像信号に対して、いわゆる相関二重サンプリング及び
自動利得制御を施す。この相関二重サンプリング及び自
動利得制御がなされた撮像信号は、アナログ/デジタル
変換(ADC)部55に送られる。
信号をデジタル信号に変換する。このデジタル変換され
た撮像信号は、信号処理部56に送られる。
換部55からの撮像信号に対して所定のビデオプロセス
処理等を施し、画像信号を生成する。この信号処理部5
6からの画像信号は、出力端子62から出力される。
ッタでCCDイメージセンサ53の信号レベルを制御す
る場合、信号処理部56に供給された撮像信号は、飽和
検出部57に送られる。この飽和検出部57では、予め
設定されている所定のしきい値と、撮像信号のレベルと
を比較することで、CCDイメージセンサ53の各受光
素子からの撮像信号の飽和を検出するものであり、例え
ば、ある特定画素以上の撮像信号のレベルがしきい値よ
り大きくなったとき、CCDイメージセンサ53が飽和
したことを検出する。この飽和検出部57からの飽和検
出信号は、マイクロコンピュータ(マイコン)58に送
られる。
57から飽和検出信号が供給されたときに、レンズ系5
1やアイリス部52を駆動してCCDイメージセンサ5
3への入射光量を制御するのに優先して、CCD駆動部
59を制御し、CCDイメージセンサ53の電子シャッ
タのシャッタ速度を速くするように制御する。これによ
り、CCDイメージセンサ53の各受光素子の飽和を防
止している。
うにCCDイメージセンサの飽和防止を目的として電子
シャッタのシャッタ速度を高めると、該CCDイメージ
センサから出力される撮像信号の動解像度が高まること
になる。すなわち、上述したような従来の撮像装置で
は、CCDイメージセンサが飽和すると、撮影者の意図
に反して電子シャッタのシャッタ速度が上がってしま
い、結果として動解像度が上がり、撮影した動画像に乱
れ(動画像が不連続となり、滑らかさがなくなる)が生
じてしまうという欠点がある。
のであり、電子シャッタの機能を有するCCDイメージ
センサの受光素子の飽和を防止すると共に、動画像の乱
れを無くすことを可能とした撮像装置の提供を目的とす
る。
は、上述の課題を解決するために、複数の画素に対応す
る複数の受光素子からなり、各受光素子にて撮像光を光
電変換して蓄積した信号電荷を撮像信号として出力する
と共に、電荷蓄積時間を任意に設定可能な固体撮像手段
と、前記固体撮像手段の各受光素子の飽和を検出する飽
和検出手段と、フィールド若しくはフレーム毎に前記撮
像信号を平均化する平均化手段と、前記飽和検出手段の
飽和検出出力に基づいて、前記固体撮像手段の電荷蓄積
時間及び前記平均化のパラメータを制御する制御手段と
を有する。
ルド若しくはフレーム毎に帰還して平均化する帰還型フ
ィルタからなり、前記平均化のパラメータは、前記帰還
型フィルタの帰還量を表す値である。
の電荷蓄積時間をフィールド若しくはフレーム毎に変化
させる制御を行い、前記固体撮像手段は、1フィールド
期間若しくは1フレーム期間に複数回読み出した電荷を
加算して出力する。
ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説
明する。
メラ装置や電子スチルカメラ装置等に適用可能である
が、図1には、本発明に係る撮像装置の一実施の形態と
して電子シャッタの機能を備えたCCDイメージセンサ
3を有し、当該電子シャッタのシャッタ速度を制御する
ことで、CCDイメージセンサ3の各受光素子が飽和す
ることを防止可能にしたビデオカメラ装置を例に挙げて
説明する。
に備えられている画像信号の記録再生部や、CCDイメ
ージセンサ3で撮像している画像及び記録再生部で再生
された画像を表示するための例えば電子ビューファイン
ダや小型液晶モニタ等の表示部等については図示を省略
している。
カメラ装置において、レンズ系1はメカ系駆動部10に
よってフォーカス等が駆動制御されるものであり、ま
た、アイリス(絞り)部2は同じくメカ系駆動部10に
よって絞り量が駆動制御されるものである。レンズ系1
にて集光されアイリス部2にて光量が調整(被写界深度
の調整も含む)された被写体等からの光は、画像を構成
する画素に対応する複数の受光素子を備えたCCDイメ
ージセンサ3の受光面上に入射される。
のCCDイメージセンサ3の前段には、例えばCCDイ
メージセンサ3の各奇数ライン毎にマゼンタ(Mg)と
グリーン(G)の配置位置が反転するいわゆる補色・M
g−G反転形の色フィルタアレイが設けられており、し
たがって、CCDイメージセンサ3の奇数ラインの各受
光素子には、マゼンタ(Mg)、グリーン(G)の撮像
光が入射され、CCDイメージセンサ3の偶数ラインの
各受光素子には、シアン(Cy)、イエロー(Ye)の
撮像光が入射されるようになっている。但し、この色フ
ィルタアレイは一例であり、この他、例えば補色・Mg
−G順次形の色フィルタアレイや、原色・ベイヤー配列
形と呼ばれるRGB配列の色フィルタアレイや、ホワイ
ト(W)、G、Cy、Yeの色フィルタアレイ等を設け
るようにしてもよい。
としての機能を備えたものであり、CCD駆動部9から
のCCD駆動パルスを任意に設定することで、当該電子
シャッタのシャッタ速度が任意に設定可能なものであ
る。該CCDイメージセンサ3の各受光素子から出力さ
れた撮像信号は、相関二重サンプリング(CDS)及び
自動利得制御(AGC)部4に送られる。
4は、CCDイメージセンサ3の各受光素子からの撮像
信号に対して、いわゆる相関二重サンプリング及び自動
利得制御を施す。この相関二重サンプリング及び自動利
得制御がなされた撮像信号は、アナログ/デジタル変換
(ADC)部5に送られる。
号をデジタル信号に変換する。このデジタル変換された
撮像信号は、信号処理部6に送られる。
プロセッサ(DSP)からなり、アナログ/デジタル変
換部5からの撮像信号に対して所定のビデオプロセス処
理等を施し、画像信号を生成する。すなわちこの信号処
理部6では、補色系の色フィルタアレイにより得られた
撮像信号に基づいて色分離(RGB)を行い、この撮像
信号に対して所定のビデオプロセス処理等を施す。この
信号処理部6からの画像信号は、ノイズリデューサ(N
R)部11に送られる。
すように巡回型フィルタ(帰還型フィルタ)構成のノイ
ズリデューサであり、主要な構成として、メモリ24に
記憶された画像信号に乗算係数Kを乗算する乗算器23
と、信号処理部6からの画像信号に乗算係数(1−K)
を乗算する乗算器21と、当該乗算器21により乗算係
数(1−K)が乗算された画像信号と乗算器23により
乗算係数Kが乗算された画像信号とを加算する加算器2
2とを有し、メモリ24には加算器22から出力された
画像信号が記憶されるものである。なお、乗算係数K
は、0<K<1の値をとり、巡回型フィルタの巡回量
(帰還型フィルタの帰還量)を表すパラメータである。
このノイズリデューサ部11からの画像信号は、出力端
子12から出力され、図示しない記録系に送られて記録
されたり、同じく図示しない表示系に送られて表示され
たりする。
は、この信号処理部6を介して飽和検出部7にも送られ
る。この飽和検出部7は、予め設定されている所定のし
きい値と撮像信号のレベルとを比較する図示しない比較
回路を有してなり、当該所定のしきい値と撮像信号のレ
ベルとを比較することで、CCDイメージセンサ3の各
受光素子が飽和したか否かを検出するものである。すな
わちこの飽和検出部7では、例えばある特定画素以上に
対応する各受光素子からの撮像信号のレベルが、しきい
値より大きくなったとき、CCDイメージセンサ3が飽
和したことを検出する。この飽和検出部7からの飽和検
出信号は、マイクロコンピュータ(マイコン)8に送ら
れる。
から飽和検出信号が供給されたときに、レンズ系1やア
イリス部2を駆動してCCDイメージセンサ3への入射
光量を制御するのに優先して、CCD駆動部9を制御
し、CCDイメージセンサ3の電子シャッタのシャッタ
速度を速くするように制御する。これにより、本実施の
形態のビデオカメラ装置では、CCDイメージセンサ3
の各受光素子の飽和を防止できることになる。なお、レ
ンズ系1やアイリス部2は、電子シャッタのシャッタ速
度制御の後に、マイクロコンピュータ8がメカ系駆動部
10を制御することにより駆動される。
るときに、レンズ系1やアイリス部2による入射光量制
御に優先して、CCDイメージセンサ3の電子シャッタ
のシャッタ速度を速くするように制御すると、前述した
ように、該CCDイメージセンサ3から出力される撮像
信号の動解像度が高まり、結果として撮影した動画像に
乱れ(動画像が不連続となり、滑らかさがなくなる)が
生じてしまうことになる。
においては、CCDイメージセンサ3が飽和するとき
に、マイクロコンピュータ8が、CCDイメージセンサ
3の電子シャッタのシャッタ速度を速くするように制御
するのと同時に、ノイズリデューサ部11の係数乗算器
21及び23における乗算係数Kの値を大きくする(巡
回量を多くする)ように制御している。
1に示したように巡回型フィルタ構成のノイズリデュー
サであり、通常は画像信号に含まれるノイズ成分を除去
するものであるが、例えばCCDイメージセンサ3が飽
和したときのノイズリデューサ部11は、マイクロコン
ピュータ8にて乗算係数Kの値が大きく(巡回量を多
く)なるように制御されることにより、巡回型フィルタ
の巡回量が増して画像の平均化がなされ、結果として、
電子シャッタのシャッタ速度が速くなって動解像度が上
がった画像の乱れを少なくする(動解像度を落として、
画像の変化を少なくし、不自然さを少なくする)ことが
可能となる。
装置では、CCDイメージセンサ3の各受光素子の飽和
を防止できると同時に、動画像の乱れを無くすことも可
能となっている。
置に使用されるCCDイメージセンサ3は、各フィール
ド毎に全受光素子に蓄積された電荷を一度に読み出す全
画素読み出し形CCDイメージセンサであるが、このC
CDイメージセンサ3は、以下に説明する「通常撮像モ
ード」と「ダイナミックレンジ拡大モード(Dレンジ拡
大モード)」の少なくとも2つの撮像モードでの撮像が
可能となされている。また、CCDイメージセンサ3
は、これら撮像モードに応じて受光素子に蓄積された電
荷の読み出し方を可変制御可能であると共に、フィール
ド毎に若しくはフレーム毎に電子シャッタのシャッタ速
度を変更可能ともなされている。
ーザが図示しない操作パネルに設けられた撮像モード選
択キーを操作することで選択可能となっており、マイク
ロコンピュータ8は、この撮像モード選択キーの操作で
選択された撮像モードを実行制御し、再生時にはその記
録時の撮像モードに応じた再生制御を行うようになって
いる。
るNTSC方式を例に挙げて説明すると、通常撮像モー
ドとは、奇数ライン及び偶数ラインの各受光素子の電荷
を1/60秒の間隔で読み出すモードである。この通常
撮像モードにおいては、1フィールド毎に全受光素子の
電荷の読み出しを終了すると共に、各ラインの受光素子
から読み出した電荷を加算処理することなく奇数ライン
の電荷と偶数ラインの電荷とに分けて水平転送すること
ができるため、共に高い垂直解像度及び動解像度を得る
ことができる。
は、CCDイメージセンサ3の各受光素子の奇数ライン
の電荷及び偶数ラインの全電荷を1/60秒の間に例え
ば2度ずつ連続して読み出して加算処理するモード、言
い換えれば、奇数フィールドと偶数フィールドを構成す
る各受光素子の電荷を、それぞれ例えば1/120秒毎
に読み出して加算処理するような撮像モードである。
においては、CCDイメージセンサ3の各受光素子の奇
数ラインの電荷及び偶数ラインの全電荷を例えば2度ず
つ連続して読み出して加算するようにしているため、ダ
イナミックレンジの広い画像信号を得ることが可能とな
る。
ては、1フィールドの間に2回、CCDイメージセンサ
3の各受光素子から電荷の読み出しを行うようにしてい
るため、撮像光の光量が多くなった場合でも各受光素子
を飽和し難くすることができる。
回の読み出し制御を行うようにしているため、この2回
の読み出し分の電荷を加算処理しても、1フィールドで
1回の読み出し制御を行うときよりも、各受光素子を2
倍、飽和し難くすることができる。このため、受光素子
の飽和が原因で撮像画像にブルーミングやスミア等が発
生する不都合を防止することができる。
モードで1フィールドの間にCCDイメージセンサ3か
ら読み出された2フィールド分の撮像信号は、それぞれ
同じ撮像時間(蓄積時間)であるため、この2フィール
ド分の撮像信号を加算処理することにより、撮像信号の
ダイナミックレンジを拡大できると共に、2フィールド
分の撮像信号を加算処理しても両者は動解像度が同じも
のであるため、該加算処理により奇数フィールド、偶数
フィールドの画像に違和感を生ずることはなく、良好な
画像が得られるようになる。
ンジ拡大モードのときに1フィールドの間に2回、各受
光素子から電荷の読み出しを行うようにしたが、これ
は、3回或いは4回等のように任意の回数分読み出し制
御を行うようにしてもよい。これにより、通常撮像モー
ドのように1フィールドで1回の読み出し制御を行うと
きよりも、CCDイメージセンサ3の各受光素子を3倍
或いは4倍飽和し難くすることができ、前述の効果を、
より顕著なものとすることができる。
は、上述したダイナミックレンジ拡大モードを使用し、
さらに当該ダイナミックレンジ拡大モードのときに、C
CDイメージセンサ3の電子シャッタのシャッタ速度を
フィールド毎若しくはフレーム毎に変更することで、通
常撮像モードのときよりも、CCDイメージセンサ3の
飽和防止効果と前述したノイズリデューサ部11による
動画像の乱れ抑制効果を更に顕著にすることが可能であ
る。
場合において、例えば第1の例として、例えば第1回目
の奇数フィールドの読み出しのときには1/60秒で各
奇数ラインから蓄積電荷を読み出し、また同じく第1回
目の偶数フィールドの読み出しのときには1/500秒
で各偶数ラインから蓄積電荷を読み出し、第2回目の奇
数フィールドの読み出しのときには1/60秒で各奇数
ラインから蓄積電荷を読み出し、第2回目の偶数フィー
ルドの読み出しのときには1/500秒で各偶数ライン
から蓄積電荷を読み出し、以下同様にこの読み出し動作
を繰り返すようにして、フィールド毎にCCDイメージ
センサ3の電子シャッタのシャッタ速度を変更すること
により、CCDイメージセンサ3の飽和防止と動画像の
乱れ抑制効果を高めることが可能である。
合において、例えば第2の例として、第1回目の奇数フ
ィールドの読み出しのときには1/60秒で各奇数ライ
ンから蓄積電荷を読み出し、同じく第1回目の偶数フィ
ールドの読み出しのときには1/60秒で各偶数ライン
から蓄積電荷を読み出し、第2回目の奇数フィールドの
読み出しのときには1/500秒で各奇数ラインから蓄
積電荷を読み出し、第2回目の偶数フィールドの読み出
しのときには1/500秒で各偶数フィールドから蓄積
電荷を読み出し、以下同様にこの読み出し動作を繰り返
すようにして、フレーム毎にCCDイメージセンサ3の
電子シャッタのシャッタ速度を変更することにより、C
CDイメージセンサ3の飽和防止と動画像の乱れの抑制
効果を高めることが可能である。
子シャッタのシャッタ速度を変える場合は、図1のメモ
リ24としてはフィールドメモリを使用する。また、第
2の例のようにフレーム毎に電子シャッタのシャッタ速
度を変える場合は、図1のメモリ24としてはフレーム
メモリを使用する。さらに、これら第1,第2の例のよ
うに、ダイナミックレンジ拡大モードの場合は、乗算係
数Kとしては例えば1/2の値を用いる。
形態のビデオカメラ装置は、ビデオカメラ装置の信号処
理に新たに追加や変更を加えることなく、CCDイメー
ジセンサ3の飽和を防止でき、また、不必要に動解像度
が上がって不自然な画像になることを抑制でき、さら
に、従来の数倍若しくは数10倍のダイナミックレンジ
に拡大した画像出力も可能になる。
装置においては、ノイズリデューサ部11を備えること
により、画像信号の信号対ノイズ比(S/N)の向上も
見込める。
撮像装置を我が国の標準テレビジョン方式であるNTS
C方式に準じたものとして説明したものであるが、本発
明は、例えばPAL方式やSECAM方式等の異なるテ
レビジョン方式にも適用することもできる。
読み出し形CCDイメージセンサであることとしたが、
これは、例えばインターライン形CCDイメージセンサ
(ILCCD)等の他のCCDイメージセンサとしても
よい。
の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技
術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種
々の変更が可能であることは勿論である。
は、電荷蓄積時間を任意に設定可能な固体撮像手段と、
固体撮像手段の各受光素子の飽和を検出する飽和検出手
段と、フィールド若しくはフレーム毎に撮像信号を平均
化する平均化手段と、飽和検出手段の飽和検出出力に基
づいて電荷蓄積時間及び平均化のパラメータを制御する
制御手段とを有することにより、受光素子の飽和を防止
できると共に、動画像の乱れを無くすことが可能であ
る。
は、平均化手段として撮像信号をフィールド若しくはフ
レーム毎に帰還して平均化する帰還型フィルタを備え、
平均化のパラメータを帰還型フィルタの帰還量を表す値
とすることにより、動画像の乱れを無くすことが可能で
あると共に、画像信号の信号対雑音比をも改善できる。
は、固体撮像手段の電荷蓄積時間をフィールド若しくは
フレーム毎に変化させる制御を行い、且つ、1フィール
ド期間若しくは1フレーム期間に複数回読み出した電荷
を加算して出力することにより、ダイナミックレンジを
拡大できると共に、受光素子の飽和を防止でき、さらに
動画像の乱れを無くすことが可能である。
ビデオカメラ装置の要部のブロック図である。
ある。
サ、4…相関二重サンプリング及び自動利得制御部(C
DS/AGC部)、5…デジタル/アナログ変換器、6
…信号処理部、7…飽和検出部、8…マイクロコンピュ
ータ、9…CCD駆動部、10…メカ系駆動部、11…
ノイズリデューサ部、21,23…乗算器、22…加算
器、24…メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の画素に対応する複数の受光素子か
らなり、各受光素子にて撮像光を光電変換して蓄積した
信号電荷を撮像信号として出力すると共に、電荷蓄積時
間を任意に設定可能な固体撮像手段と、 前記固体撮像手段の各受光素子の飽和を検出する飽和検
出手段と、 フィールド若しくはフレーム毎に前記撮像信号を平均化
する平均化手段と、 前記飽和検出手段の飽和検出出力に基づいて、前記固体
撮像手段の電荷蓄積時間及び前記平均化のパラメータを
制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項2】 前記平均化手段は、前記撮像信号をフィ
ールド若しくはフレーム毎に帰還して平均化する帰還型
フィルタからなり、前記平均化のパラメータは、前記帰
還型フィルタの帰還量を表す値であることを特徴とする
請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記固体撮像手段の電
荷蓄積時間をフィールド若しくはフレーム毎に変化させ
る制御を行い、 前記固体撮像手段は、1フィールド期間若しくは1フレ
ーム期間に複数回読み出した電荷を加算して出力するこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
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|---|---|---|---|
| JP09785098A JP3918292B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 動画像撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09785098A JP3918292B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 動画像撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298801A true JPH11298801A (ja) | 1999-10-29 |
| JP3918292B2 JP3918292B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=14203223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09785098A Expired - Lifetime JP3918292B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 動画像撮像装置 |
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| JP (1) | JP3918292B2 (ja) |
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-
1998
- 1998-04-09 JP JP09785098A patent/JP3918292B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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