JPH11298955A - 作業現場通信システム及び通信方法 - Google Patents
作業現場通信システム及び通信方法Info
- Publication number
- JPH11298955A JPH11298955A JP10104500A JP10450098A JPH11298955A JP H11298955 A JPH11298955 A JP H11298955A JP 10104500 A JP10104500 A JP 10104500A JP 10450098 A JP10450098 A JP 10450098A JP H11298955 A JPH11298955 A JP H11298955A
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- JP
- Japan
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- station
- slave station
- signal
- transceiver
- time
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 確実に設定時刻に自動送信を行うことのでき
る作業現場通信システムを提供する。 【解決手段】 指令部に設置され、交換機構と少なくと
も一対の送受信機とを有する親局1と、作業現場に分散
設置され、一対の送受信機を有する複数の第一の子局
6,7と少なくとも受信機を有する第二の子局8,9と
を備えてなり、設定チャネルでの許容連続交信時間が設
定された作業現場通信システムであって、前記親局1
に、計時機構と、前記親局1から前記第二の子局8,9
に対して予め設定された指定時刻に予め設定された情報
を送信する自動送信機構とを備え、前記自動送信機構の
作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時間内に、
前記第一の子局からの回線接続要求を阻止する回線接続
禁止機構を設けてある作業現場通信システム。
る作業現場通信システムを提供する。 【解決手段】 指令部に設置され、交換機構と少なくと
も一対の送受信機とを有する親局1と、作業現場に分散
設置され、一対の送受信機を有する複数の第一の子局
6,7と少なくとも受信機を有する第二の子局8,9と
を備えてなり、設定チャネルでの許容連続交信時間が設
定された作業現場通信システムであって、前記親局1
に、計時機構と、前記親局1から前記第二の子局8,9
に対して予め設定された指定時刻に予め設定された情報
を送信する自動送信機構とを備え、前記自動送信機構の
作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時間内に、
前記第一の子局からの回線接続要求を阻止する回線接続
禁止機構を設けてある作業現場通信システム。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業現場通信シス
テム及び通信方法に関する。
テム及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作業現場通信システムと
しては、特定小電力無線等の微弱な電波を用いて構成さ
れるもので、指令部に設置され、交換機構と少なくとも
一対の送受信機とを有する親局と、作業現場に分散設置
され、一対の送受信機を有する複数の子局と、親局の負
荷軽減のため、前記子局との間で交信する第一送受信機
と前記親局との間で交信する第二送受信機とを有する中
継局を備え、相互に全二重通信により交信するように構
成されていた。
しては、特定小電力無線等の微弱な電波を用いて構成さ
れるもので、指令部に設置され、交換機構と少なくとも
一対の送受信機とを有する親局と、作業現場に分散設置
され、一対の送受信機を有する複数の子局と、親局の負
荷軽減のため、前記子局との間で交信する第一送受信機
と前記親局との間で交信する第二送受信機とを有する中
継局を備え、相互に全二重通信により交信するように構
成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の作
業現場通信システムでは、交換機構を親局に備えている
ために、発信側子局と送信側子局との通信は必ず親局を
介して行わざるを得ず、中継局に、発信側子局との間で
交信する単一の第一送受信機と親局との間で交信する単
一の第二送受信機とを有するものでは、ある中継局に関
して同一の中継エリアで同時に全二重通信により交信す
ることは不可能であった。そこで、中継局に、発信側子
局との間で交信する第一送受信機と、親局との間で交信
する第二送受信機と、受信側子局との間で交信する第三
送受信機とを設けて、同一の中継エリアで同時に全二重
通信により交信することが考えられるが、係る場合に
は、中継局の設備費用が嵩むことになるばかりか、発信
側子局と受信側子局間での交信の際に、中継局と親局と
の交信時間が遅延時間として作用し、円滑な交信を実現
することも困難になるという問題点があった。そこで、
中継局に、発信側子局との間で交信する単一の第一送受
信機と、親局との間で交信する単一の第二送受信機と、
交換機構とを備えて構成することも考えられるが、同一
エリアの子局間での交信は円滑に行いうるものの、全て
の中継局に交換機構を搭載すると中継局が高価なものと
なるという問題点があり、さらには、親局に接続され
た、例えば電話等の公衆回線網に代表されるような外部
通信機構との相互通信が不可能になり、システムの拡張
性が損なわれるという問題点もあった。
業現場通信システムでは、交換機構を親局に備えている
ために、発信側子局と送信側子局との通信は必ず親局を
介して行わざるを得ず、中継局に、発信側子局との間で
交信する単一の第一送受信機と親局との間で交信する単
一の第二送受信機とを有するものでは、ある中継局に関
して同一の中継エリアで同時に全二重通信により交信す
ることは不可能であった。そこで、中継局に、発信側子
局との間で交信する第一送受信機と、親局との間で交信
する第二送受信機と、受信側子局との間で交信する第三
送受信機とを設けて、同一の中継エリアで同時に全二重
通信により交信することが考えられるが、係る場合に
は、中継局の設備費用が嵩むことになるばかりか、発信
側子局と受信側子局間での交信の際に、中継局と親局と
の交信時間が遅延時間として作用し、円滑な交信を実現
することも困難になるという問題点があった。そこで、
中継局に、発信側子局との間で交信する単一の第一送受
信機と、親局との間で交信する単一の第二送受信機と、
交換機構とを備えて構成することも考えられるが、同一
エリアの子局間での交信は円滑に行いうるものの、全て
の中継局に交換機構を搭載すると中継局が高価なものと
なるという問題点があり、さらには、親局に接続され
た、例えば電話等の公衆回線網に代表されるような外部
通信機構との相互通信が不可能になり、システムの拡張
性が損なわれるという問題点もあった。
【0004】建設工事現場等の各種の作業現場において
は、上述した子局以外に、少なくとも受信機と拡声器と
を有する子局を分散設置するとともに、予め設定された
指定時刻に予め設定された情報を送信する自動送信機構
を親局に備えた通信システムを構築し、作業連絡の円滑
化による作業効率の向上や安全性の向上を図る必要があ
る。一方、電波法上の特定小電力無線を用いて上述の通
信システムを構築すると、標準規格により、連続交信時
間つまり通信積算時間が制限されており、その時間つま
り許容連続交信時間が経過すると所定の送信休止時間を
設ける必要がある。係る通信システムを用いて上述の自
動送信を行う場合には、一対の送受信機を有する複数の
子局が同時期に交信しているために通信チャネルに空き
が無いときには、自動送信を行うことができなくなると
いう問題点があった。
は、上述した子局以外に、少なくとも受信機と拡声器と
を有する子局を分散設置するとともに、予め設定された
指定時刻に予め設定された情報を送信する自動送信機構
を親局に備えた通信システムを構築し、作業連絡の円滑
化による作業効率の向上や安全性の向上を図る必要があ
る。一方、電波法上の特定小電力無線を用いて上述の通
信システムを構築すると、標準規格により、連続交信時
間つまり通信積算時間が制限されており、その時間つま
り許容連続交信時間が経過すると所定の送信休止時間を
設ける必要がある。係る通信システムを用いて上述の自
動送信を行う場合には、一対の送受信機を有する複数の
子局が同時期に交信しているために通信チャネルに空き
が無いときには、自動送信を行うことができなくなると
いう問題点があった。
【0005】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、安価で、且つ、応答遅れを極力排し、同一
の中継エリアで同時に全二重通信により交信することが
可能で、さらには、確実に設定時刻に自動送信を行うこ
とのできる作業現場通信システム及び通信方法を提供す
る点にある。
点を解消し、安価で、且つ、応答遅れを極力排し、同一
の中継エリアで同時に全二重通信により交信することが
可能で、さらには、確実に設定時刻に自動送信を行うこ
とのできる作業現場通信システム及び通信方法を提供す
る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る作業現場通信方法の特徴構成は、特許
請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、指令部に設
置され、交換機構と少なくとも一対の送受信機とを有す
る親局と、作業現場に分散設置され、一対の送受信機を
有する複数の子局と、前記子局との間で交信する第一送
受信機と前記親局との間で交信する第二送受信機とを有
する中継局を備え、相互に全二重通信により交信する作
業現場通信方法であって、発信側子局と前記第一送受信
機との間で第一無線チャネルが設定されたときに、同一
中継エリアにある他の子局が該第一無線チャネルで受信
待機する第一手順と、前記第二送受信機と前記親局との
間で設定された第二無線チャネルを介して前記発信側子
局から指定された受信側子局が、同一中継エリアに存在
する場合に、前記親局の送受信機が、前記第一無線チャ
ネルで所在確認信号及び第二無線チャネル指定信号を発
信する第二手順と、前記所在確認信号を受信した受信側
子局が、前記第一無線チャネルで所在応答信号を発信し
た後に、無線チャネルを前記第二無線チャネルに変更す
る第三手順と、前記送信側子局と前記受信側子局とが、
前記送信側子局と前記第一送受信機間で設定された第一
無線チャネルと、前記第二送受信機と前記受信側子局間
で設定された第二無線チャネルを介して交信する第四手
順とからなる点にある。
め、本発明に係る作業現場通信方法の特徴構成は、特許
請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、指令部に設
置され、交換機構と少なくとも一対の送受信機とを有す
る親局と、作業現場に分散設置され、一対の送受信機を
有する複数の子局と、前記子局との間で交信する第一送
受信機と前記親局との間で交信する第二送受信機とを有
する中継局を備え、相互に全二重通信により交信する作
業現場通信方法であって、発信側子局と前記第一送受信
機との間で第一無線チャネルが設定されたときに、同一
中継エリアにある他の子局が該第一無線チャネルで受信
待機する第一手順と、前記第二送受信機と前記親局との
間で設定された第二無線チャネルを介して前記発信側子
局から指定された受信側子局が、同一中継エリアに存在
する場合に、前記親局の送受信機が、前記第一無線チャ
ネルで所在確認信号及び第二無線チャネル指定信号を発
信する第二手順と、前記所在確認信号を受信した受信側
子局が、前記第一無線チャネルで所在応答信号を発信し
た後に、無線チャネルを前記第二無線チャネルに変更す
る第三手順と、前記送信側子局と前記受信側子局とが、
前記送信側子局と前記第一送受信機間で設定された第一
無線チャネルと、前記第二送受信機と前記受信側子局間
で設定された第二無線チャネルを介して交信する第四手
順とからなる点にある。
【0007】つまり、発信側子局が中継局に対して例え
ば共通チャネルで発信要求信号を送出すれば、前記第一
送受信機から送信される第一指定チャネル信号により、
前記第一送受信機との間で第一無線チャネルが設定され
る。このとき、同一中継エリアにある他の子局は、前記
第一送受信機から送られる第一指定チャネル信号を受信
して該第一無線チャネルで受信待機する。中継局の前記
第二送受信機が、前記第一送受信機を介して前記発信側
子局から送られた送信先指定情報を前記親局に対して送
信すべく、共通チャネルで親局に対して発信要求信号を
送出すれば、前記親局から送信される第二指定チャネル
信号により、第二無線チャネルが設定される。該第二無
線チャネルを介して前記発信側子局から指定された受信
側子局が同一中継エリアに存在することが、親局の交換
機構により判断された場合に、前記親局の送受信機は、
当該中継エリアの他の子局に対して、前記第一無線チャ
ネルで所在確認信号及び第二無線チャネル指定信号を発
信する。前記所在確認信号を受信した受信側子局は、前
記第一無線チャネルで所在応答信号を発信して、その
後、無線チャネルを前記第二無線チャネルに変更する。
これにより親局と中継局は、同一エリアに送信側子局と
受信側子局とが存在することを認識できるので、前記送
信側子局と前記第一送受信機間で設定された第一無線チ
ャネルと、前記第二送受信機と前記受信側子局間で設定
された第二無線チャネルを介して子局間が相互に交信を
行いうるのである。尚、中継局に備えた第一送受信機と
第二送受信機とはベースバンド信号で伝送すればよい。
ば共通チャネルで発信要求信号を送出すれば、前記第一
送受信機から送信される第一指定チャネル信号により、
前記第一送受信機との間で第一無線チャネルが設定され
る。このとき、同一中継エリアにある他の子局は、前記
第一送受信機から送られる第一指定チャネル信号を受信
して該第一無線チャネルで受信待機する。中継局の前記
第二送受信機が、前記第一送受信機を介して前記発信側
子局から送られた送信先指定情報を前記親局に対して送
信すべく、共通チャネルで親局に対して発信要求信号を
送出すれば、前記親局から送信される第二指定チャネル
信号により、第二無線チャネルが設定される。該第二無
線チャネルを介して前記発信側子局から指定された受信
側子局が同一中継エリアに存在することが、親局の交換
機構により判断された場合に、前記親局の送受信機は、
当該中継エリアの他の子局に対して、前記第一無線チャ
ネルで所在確認信号及び第二無線チャネル指定信号を発
信する。前記所在確認信号を受信した受信側子局は、前
記第一無線チャネルで所在応答信号を発信して、その
後、無線チャネルを前記第二無線チャネルに変更する。
これにより親局と中継局は、同一エリアに送信側子局と
受信側子局とが存在することを認識できるので、前記送
信側子局と前記第一送受信機間で設定された第一無線チ
ャネルと、前記第二送受信機と前記受信側子局間で設定
された第二無線チャネルを介して子局間が相互に交信を
行いうるのである。尚、中継局に備えた第一送受信機と
第二送受信機とはベースバンド信号で伝送すればよい。
【0008】ここに、請求項2に記載した通り、前記第
三手順において、前記発信側子局は、所定時間送信を停
止することにすれば、受信側子局からの所在応答信号と
の混信を回避できるのである。
三手順において、前記発信側子局は、所定時間送信を停
止することにすれば、受信側子局からの所在応答信号と
の混信を回避できるのである。
【0009】さらに、本発明に係る作業現場通信システ
ムの特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項3に記載
した通り、指令部に設置され、交換機構と少なくとも一
対の送受信機とを有する親局と、作業現場に分散設置さ
れ、一対の送受信機を有する複数の第一の子局と少なく
とも受信機と拡声器とを有する第二の子局とを備えてな
り、設定チャネルでの許容連続交信時間が設定された作
業現場通信システムであって、前記親局に、計時機構
と、前記親局通信装置から前記第二の子局に対して予め
設定された指定時刻に予め設定された情報を送信する自
動送信機構とを備え、前記自動送信機構の作動時刻の直
前であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の子
局からの回線接続要求を阻止する回線接続禁止機構を設
けてある点にある。
ムの特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項3に記載
した通り、指令部に設置され、交換機構と少なくとも一
対の送受信機とを有する親局と、作業現場に分散設置さ
れ、一対の送受信機を有する複数の第一の子局と少なく
とも受信機と拡声器とを有する第二の子局とを備えてな
り、設定チャネルでの許容連続交信時間が設定された作
業現場通信システムであって、前記親局に、計時機構
と、前記親局通信装置から前記第二の子局に対して予め
設定された指定時刻に予め設定された情報を送信する自
動送信機構とを備え、前記自動送信機構の作動時刻の直
前であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の子
局からの回線接続要求を阻止する回線接続禁止機構を設
けてある点にある。
【0010】つまり、回線接続禁止機構は、前記自動送
信機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時
間内に、前記第一の子局から回線接続要求を禁止するこ
とにより、確実に自動送信機構を作動させ得るのであ
る。
信機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時
間内に、前記第一の子局から回線接続要求を禁止するこ
とにより、確実に自動送信機構を作動させ得るのであ
る。
【0011】具体的には、請求項4に記載した通り、前
記回線接続禁止機構を、前記自動送信機構の作動時刻の
直前であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の
子局からの回線接続要求信号を却下する却下信号送信機
構を備えて構成することにより、回線接続が回避される
のである。尚、却下信号を受信した前記第一の子局は、
その後、許容連続交信時間内の送信を控えるように構成
すればよい。
記回線接続禁止機構を、前記自動送信機構の作動時刻の
直前であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の
子局からの回線接続要求信号を却下する却下信号送信機
構を備えて構成することにより、回線接続が回避される
のである。尚、却下信号を受信した前記第一の子局は、
その後、許容連続交信時間内の送信を控えるように構成
すればよい。
【0012】さらに、請求項5に記載した通り、前記回
線接続禁止機構を、前記自動送信機構の作動時刻の直前
であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の子局
からの回線接続要求を禁止する禁止信号を送信する禁止
信号送信機構を備えて構成することにより、前記第一の
子局からの回線接続要求を事前に回避することができる
のである。尚、禁止信号は、前記自動送信機構の作動時
刻の直前であって、前記許容連続交信時間内に、連続送
信するものであってもよいし、単一の送信により子局側
が許容連続交信時間内の送信を控えるものであってもよ
い。
線接続禁止機構を、前記自動送信機構の作動時刻の直前
であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の子局
からの回線接続要求を禁止する禁止信号を送信する禁止
信号送信機構を備えて構成することにより、前記第一の
子局からの回線接続要求を事前に回避することができる
のである。尚、禁止信号は、前記自動送信機構の作動時
刻の直前であって、前記許容連続交信時間内に、連続送
信するものであってもよいし、単一の送信により子局側
が許容連続交信時間内の送信を控えるものであってもよ
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。建築現場等における作業現場通信
システムは、図1に示すように、指令部である管理棟に
設置され、複数組の親局用送受信機1a,1b,1cが
接続された親局通信装置(以下、「親局」という。)1
と、作業現場に分散設置された一対の送受信機を有する
複数の第一の子局6,7と、同じく作業現場に分散設置
された少なくとも受信機を有する複数の第二の子局5,
8,9と、前記親局通信装置1と前記第一及び第二の子
局との間を中継する複数の中継局2,3,4とを備え
て、電波法で定める特定小電力無線規格(RCR ST
D−20)に基づいて相互に全二重通信(複信)により
交信するように構成してある。
に基づいて説明する。建築現場等における作業現場通信
システムは、図1に示すように、指令部である管理棟に
設置され、複数組の親局用送受信機1a,1b,1cが
接続された親局通信装置(以下、「親局」という。)1
と、作業現場に分散設置された一対の送受信機を有する
複数の第一の子局6,7と、同じく作業現場に分散設置
された少なくとも受信機を有する複数の第二の子局5,
8,9と、前記親局通信装置1と前記第一及び第二の子
局との間を中継する複数の中継局2,3,4とを備え
て、電波法で定める特定小電力無線規格(RCR ST
D−20)に基づいて相互に全二重通信(複信)により
交信するように構成してある。
【0014】前記中継局2,3,4は、前記子局との間
で交信する第一送受信機2a,3a,4aと、前記親局
1との間で交信する第二送受信機2b,3b,4bとを
備え、第一送受信機と第二送受信機とはベースバンド信
号で信号伝送するように構成してある。
で交信する第一送受信機2a,3a,4aと、前記親局
1との間で交信する第二送受信機2b,3b,4bとを
備え、第一送受信機と第二送受信機とはベースバンド信
号で信号伝送するように構成してある。
【0015】前記子局について詳述すると、第一の子局
は、各作業現場に配置された固定通信端末としての複数
の壁掛け型無線機7と、移動通信端末としての携帯型無
線機6等で構成してあり、第二の子局は、作業員の集合
場所に設置され、朝礼等に使用される複数の拡声器8
と、各作業エリアに設置され、エリア毎の作業者に連絡
する複数の拡声器9と、各作業エリアに設置された照明
機器をリモートコントロールする照明用リモコン5等で
構成してある。
は、各作業現場に配置された固定通信端末としての複数
の壁掛け型無線機7と、移動通信端末としての携帯型無
線機6等で構成してあり、第二の子局は、作業員の集合
場所に設置され、朝礼等に使用される複数の拡声器8
と、各作業エリアに設置され、エリア毎の作業者に連絡
する複数の拡声器9と、各作業エリアに設置された照明
機器をリモートコントロールする照明用リモコン5等で
構成してある。
【0016】前記親局1は、前記親局用送受信機1a,
1b,1c用のインターフェース部11と、電話回線ボ
ードを介して3本の内線回線と接続される内線電話用の
インターフェース部12と、1本の外線電話が接続され
る外線電話用のインターフェース部13と、放送用マイ
クロフォンMを接続するインターフェース部14と、前
記子局、内線電話、外線電話相互間を回線接続するため
のアドレス情報が格納された第一メモリ部15と、予め
音声合成により作成された放送内容データが放送時刻デ
ータと対応付けられて格納され、且つ、前記放送用マイ
クロフォンMから入力された音声信号を量子化して記憶
する第二メモリ部16と、前記第二メモリ部16に格納
されたデジタル音声情報をアナログ信号に変換して前記
インターフェース部11に出力する音声信号生成部17
と、それらの動作を制御する制御プログラム内蔵のマイ
クロコンピュータ18とで構成してある。さらに詳述す
ると、前記第一メモリ部15と前記マイクロコンピュー
タ18とで、相互の回線接続を行う交換機構が構成さ
れ、前記第二メモリ部16と前記マイクロコンピュータ
18とで、計時機構と、前記親局1から前記第二の子局
に対して予め設定された指定時刻に予め設定された情報
を送信する自動送信機構が構成される。つまり、特定小
電力無線規格(RCR STD−20)によれば、一本
の共通制御チャネルを含む19チャネルが設定可能であ
り、親局から3か所の中継局に各3チャネルを割り当
て、中継局から中継エリアの各子局に対して各3チャネ
ル割り当てることにより最大システムを構築してある。
1b,1c用のインターフェース部11と、電話回線ボ
ードを介して3本の内線回線と接続される内線電話用の
インターフェース部12と、1本の外線電話が接続され
る外線電話用のインターフェース部13と、放送用マイ
クロフォンMを接続するインターフェース部14と、前
記子局、内線電話、外線電話相互間を回線接続するため
のアドレス情報が格納された第一メモリ部15と、予め
音声合成により作成された放送内容データが放送時刻デ
ータと対応付けられて格納され、且つ、前記放送用マイ
クロフォンMから入力された音声信号を量子化して記憶
する第二メモリ部16と、前記第二メモリ部16に格納
されたデジタル音声情報をアナログ信号に変換して前記
インターフェース部11に出力する音声信号生成部17
と、それらの動作を制御する制御プログラム内蔵のマイ
クロコンピュータ18とで構成してある。さらに詳述す
ると、前記第一メモリ部15と前記マイクロコンピュー
タ18とで、相互の回線接続を行う交換機構が構成さ
れ、前記第二メモリ部16と前記マイクロコンピュータ
18とで、計時機構と、前記親局1から前記第二の子局
に対して予め設定された指定時刻に予め設定された情報
を送信する自動送信機構が構成される。つまり、特定小
電力無線規格(RCR STD−20)によれば、一本
の共通制御チャネルを含む19チャネルが設定可能であ
り、親局から3か所の中継局に各3チャネルを割り当
て、中継局から中継エリアの各子局に対して各3チャネ
ル割り当てることにより最大システムを構築してある。
【0017】以下に、前記親局1と、前記第一の子局
6,7と、前記第一の子局6,7との間で交信する第一
送受信機2a,3a,4a,と前記親局1との間で交信
する第二送受信機2b,3b,4bとを有する中継局
2,3,4を備え、相互に全二重通信により交信する場
合の本願発明に係る手順について説明する。尚、送受信
データファーマットは、図2に示すように、ビット同期
信号(25ビット)、フレーム同期信号(31ビッ
ト)、呼出名称(63ビット)、グループID(8ビッ
ト)、自局ID(8ビット)、発信要求信号やフックオ
ン/オフ信号やチャネル指定信号等を示すコマンド(8
ビット)、0〜9の数字情報を示すデータ(8×2ビッ
ト)、誤り訂正用のCRC(16ビット)で構成され
る。
6,7と、前記第一の子局6,7との間で交信する第一
送受信機2a,3a,4a,と前記親局1との間で交信
する第二送受信機2b,3b,4bとを有する中継局
2,3,4を備え、相互に全二重通信により交信する場
合の本願発明に係る手順について説明する。尚、送受信
データファーマットは、図2に示すように、ビット同期
信号(25ビット)、フレーム同期信号(31ビッ
ト)、呼出名称(63ビット)、グループID(8ビッ
ト)、自局ID(8ビット)、発信要求信号やフックオ
ン/オフ信号やチャネル指定信号等を示すコマンド(8
ビット)、0〜9の数字情報を示すデータ(8×2ビッ
ト)、誤り訂正用のCRC(16ビット)で構成され
る。
【0018】図3に示すように、親局1が待受状態で
(S1)、中継機2、3、4を介していずれかの第一の
子局6,7から通話発呼要求信号(コマンド)があり、
当該子局6,7からの当該コマンドに続く接続先番号
(各局にユニークに設定されているアドレス情報)を検
知すると(S2)、接続先番号が正規の値であるか否か
を判断して(S3)、正規の値であれば前記第一メモリ
部15に格納されたアドレス情報を参照し、接続先所在
を検索する(S4)。接続先つまり受信側子局が、発信
側子局と異なる中継機エリアであれば、該当する中継機
を介して所在先に通話発呼要求信号(コマンド)を送信
し(S5)、接続先からの通話発呼応答信号(コマン
ド)を検知すると発信元に該応答信号を送信する(S
7)。発信元からの呼出鳴動信号を受信すると接続先の
中継局を介して呼出鳴動信号を送信し(S8)、接続先
からのフックオフ信号を検知すると、音声接続して(S
9)、通話状態を実現する(S10)。その後、フック
オン信号を検知すると通信回線を絶ち(S11)、待受
状態(S1)に復帰する。前記ステップ(S4)で、発
信元からの呼出鳴動信号が中継局と同一エリアにあれ
ば、接続先へ通話発呼要求信号(コマンド)を送信する
とともに(S6)、接続先に、親局と中継局間と同一の
指定チャネル信号を送信し、接続先からの応答を検知す
ると発信元に応答信号を送信する(S7)。その後は、
後述するように、親局を介在せずに同一の中継局エリア
内で通信回線を確立し親局は回線使用監視のみを行い、
通信回線が絶たれたことを検知すると(S11)、待受
状態(S1)に復帰する。
(S1)、中継機2、3、4を介していずれかの第一の
子局6,7から通話発呼要求信号(コマンド)があり、
当該子局6,7からの当該コマンドに続く接続先番号
(各局にユニークに設定されているアドレス情報)を検
知すると(S2)、接続先番号が正規の値であるか否か
を判断して(S3)、正規の値であれば前記第一メモリ
部15に格納されたアドレス情報を参照し、接続先所在
を検索する(S4)。接続先つまり受信側子局が、発信
側子局と異なる中継機エリアであれば、該当する中継機
を介して所在先に通話発呼要求信号(コマンド)を送信
し(S5)、接続先からの通話発呼応答信号(コマン
ド)を検知すると発信元に該応答信号を送信する(S
7)。発信元からの呼出鳴動信号を受信すると接続先の
中継局を介して呼出鳴動信号を送信し(S8)、接続先
からのフックオフ信号を検知すると、音声接続して(S
9)、通話状態を実現する(S10)。その後、フック
オン信号を検知すると通信回線を絶ち(S11)、待受
状態(S1)に復帰する。前記ステップ(S4)で、発
信元からの呼出鳴動信号が中継局と同一エリアにあれ
ば、接続先へ通話発呼要求信号(コマンド)を送信する
とともに(S6)、接続先に、親局と中継局間と同一の
指定チャネル信号を送信し、接続先からの応答を検知す
ると発信元に応答信号を送信する(S7)。その後は、
後述するように、親局を介在せずに同一の中継局エリア
内で通信回線を確立し親局は回線使用監視のみを行い、
通信回線が絶たれたことを検知すると(S11)、待受
状態(S1)に復帰する。
【0019】上述の手順を、発呼局(送信側子局)と中
継局間について詳述する。図5に示すように、送話者と
なる現場作業者が、壁掛け型無線機7をフックオフする
か、携帯型無線機6の通話ボタンを押すと、発呼局はキ
ャリアセンスして共通チャネル(C−CH)で中継局2
の第一送受信機2aに発呼要求信号(コマンド)を送信
し、受話器から無線回線接続中音を出力する。中継局1
は空チャネル補足して予め割り当てられた指定チャネル
(S−CH)信号を子局に送信し、子局−中継局間を連
続送信状態とする。このとき、同一中継エリアの送受信
機を有する全ての子局は、チャネル指定信号を受信して
指定チャネル(S−CH)に飛び、待受状態となる。
尚、共通チャネル(C−CH)に戻るタイミングは、相
手の通話発呼応答信号(コマンド)の受信時、又は、所
在が確認できない時である。
継局間について詳述する。図5に示すように、送話者と
なる現場作業者が、壁掛け型無線機7をフックオフする
か、携帯型無線機6の通話ボタンを押すと、発呼局はキ
ャリアセンスして共通チャネル(C−CH)で中継局2
の第一送受信機2aに発呼要求信号(コマンド)を送信
し、受話器から無線回線接続中音を出力する。中継局1
は空チャネル補足して予め割り当てられた指定チャネル
(S−CH)信号を子局に送信し、子局−中継局間を連
続送信状態とする。このとき、同一中継エリアの送受信
機を有する全ての子局は、チャネル指定信号を受信して
指定チャネル(S−CH)に飛び、待受状態となる。
尚、共通チャネル(C−CH)に戻るタイミングは、相
手の通話発呼応答信号(コマンド)の受信時、又は、所
在が確認できない時である。
【0020】発呼局も指定チャネル(S−CH)に移行
し、受話器から通話可能音を出力するとともに、許容連
続交信時間である3分タイマーをスタートし、連続送信
状態に移行する。送話者は通話可能音を確認した後、相
手先番号を入力すると、通話発呼要求信号(コマンド)
を中継局に送信するとともに、受話器から回線接続中音
を出力する。中継局が第二送受信機を介して親局へ通知
すると、親局は上述したステップ(S1)から(S7)
を実行して、着呼局が異なるエリアの子局である場合に
は、そのエリアの親局送受信機、中継局に対して、チャ
ネル補足、無線回線の接続を行い、通話発呼要求信号
(コマンド)を出力する一方、着呼局が同一中継エリア
にある場合には、当該エリア内の全子局に対して指定チ
ャネル(S−CH)で通話発呼要求信号(コマンド)を
出力するとともに、着呼局に、親局と中継局間と同一の
指定チャネル信号を送信する。後者の場合には、通話発
呼要求信号(コマンド)を受信した発呼局は所定時間
(例えば、1秒間)キャリアの送出を停止して混信を回
避し、着呼局からの通話発呼応答信号(コマンド)を待
つ。通話発呼応答信号(コマンド)を受信した中継局
は、その後、着呼局と第二送受信機との回線を用いて、
親局を介することなく回線を確立し、発呼局は、受話器
から呼出中音を出力し、着呼局には呼出音を送信する。
発呼局は、着呼局からのフックオフ信号を受信すると、
呼出中音を絶ち通話状態が確立される。着呼局が異なる
エリアの子局である場合には、親局と中継局を介して通
話発呼確認信号(コマンド)を受信した発呼局は、受話
器から呼出中音を出力し、着呼局には、呼出音を送信す
る。発呼局は、着呼局からのフックオフ信号を受信する
と、呼出中音を絶ち通話状態が確立される。発呼局で、
許容連続交信時間である3分タイマーがカウントアップ
する所定時間前(例えば10秒)には、受話器から通話
終了予告音を出力し、該所定時間が経過すると強制的に
回線を絶つ。
し、受話器から通話可能音を出力するとともに、許容連
続交信時間である3分タイマーをスタートし、連続送信
状態に移行する。送話者は通話可能音を確認した後、相
手先番号を入力すると、通話発呼要求信号(コマンド)
を中継局に送信するとともに、受話器から回線接続中音
を出力する。中継局が第二送受信機を介して親局へ通知
すると、親局は上述したステップ(S1)から(S7)
を実行して、着呼局が異なるエリアの子局である場合に
は、そのエリアの親局送受信機、中継局に対して、チャ
ネル補足、無線回線の接続を行い、通話発呼要求信号
(コマンド)を出力する一方、着呼局が同一中継エリア
にある場合には、当該エリア内の全子局に対して指定チ
ャネル(S−CH)で通話発呼要求信号(コマンド)を
出力するとともに、着呼局に、親局と中継局間と同一の
指定チャネル信号を送信する。後者の場合には、通話発
呼要求信号(コマンド)を受信した発呼局は所定時間
(例えば、1秒間)キャリアの送出を停止して混信を回
避し、着呼局からの通話発呼応答信号(コマンド)を待
つ。通話発呼応答信号(コマンド)を受信した中継局
は、その後、着呼局と第二送受信機との回線を用いて、
親局を介することなく回線を確立し、発呼局は、受話器
から呼出中音を出力し、着呼局には呼出音を送信する。
発呼局は、着呼局からのフックオフ信号を受信すると、
呼出中音を絶ち通話状態が確立される。着呼局が異なる
エリアの子局である場合には、親局と中継局を介して通
話発呼確認信号(コマンド)を受信した発呼局は、受話
器から呼出中音を出力し、着呼局には、呼出音を送信す
る。発呼局は、着呼局からのフックオフ信号を受信する
と、呼出中音を絶ち通話状態が確立される。発呼局で、
許容連続交信時間である3分タイマーがカウントアップ
する所定時間前(例えば10秒)には、受話器から通話
終了予告音を出力し、該所定時間が経過すると強制的に
回線を絶つ。
【0021】図6に示すように、発呼局の送話者が自ら
通話を終了するときには、終了ボタンを操作し又はフッ
クオン動作を行う。これに伴い発呼局は指定チャネル
(S−CH)で終話信号を送信し、共通チャネルに移行
する。着呼局から通話を終了したときには、着呼局から
の終話信号を受信した後、共通チャネルに移行する。
通話を終了するときには、終了ボタンを操作し又はフッ
クオン動作を行う。これに伴い発呼局は指定チャネル
(S−CH)で終話信号を送信し、共通チャネルに移行
する。着呼局から通話を終了したときには、着呼局から
の終話信号を受信した後、共通チャネルに移行する。
【0022】即ち、発信側子局と前記第一送受信機との
間で第一無線チャネルが設定されたときに、同一中継エ
リアにある他の子局が該第一無線チャネルで受信待機す
る第一手順と、前記第二送受信機と前記親局との間で設
定された第二無線チャネルを介して前記発信側子局から
指定された受信側子局が、同一中継エリアに存在する場
合に、前記親局の送受信機が、前記第一無線チャネルで
所在確認信号及び第二無線チャネル指定信号を発信する
第二手順と、前記所在確認信号を受信した受信側子局
が、前記第一無線チャネルで所在応答信号を発信した後
に、無線チャネルを前記第二無線チャネルに変更する第
三手順と、前記送信側子局と前記受信側子局とが、前記
送信側子局と前記第一送受信機間で設定された第一無線
チャネルと、前記第二送受信機と前記受信側子局間で設
定された第二無線チャネルを介して交信する第四手順と
から、同一中継エリアにおける子局間の作業現場通信方
法が構成される。
間で第一無線チャネルが設定されたときに、同一中継エ
リアにある他の子局が該第一無線チャネルで受信待機す
る第一手順と、前記第二送受信機と前記親局との間で設
定された第二無線チャネルを介して前記発信側子局から
指定された受信側子局が、同一中継エリアに存在する場
合に、前記親局の送受信機が、前記第一無線チャネルで
所在確認信号及び第二無線チャネル指定信号を発信する
第二手順と、前記所在確認信号を受信した受信側子局
が、前記第一無線チャネルで所在応答信号を発信した後
に、無線チャネルを前記第二無線チャネルに変更する第
三手順と、前記送信側子局と前記受信側子局とが、前記
送信側子局と前記第一送受信機間で設定された第一無線
チャネルと、前記第二送受信機と前記受信側子局間で設
定された第二無線チャネルを介して交信する第四手順と
から、同一中継エリアにおける子局間の作業現場通信方
法が構成される。
【0023】次に、前記自動送信機構の動作を説明す
る。図7に示すように、前記第二メモリ部16には、フ
レーズナンバーとそのフレーズナンバーに対応した放送
内容データと放送時刻データが格納されており、親局1
の一部を構成する前記自動送信機構は、前記マイクロコ
ンピュータ18に内蔵された計時機構により計時された
時刻が、第二メモリ部16に記憶された放送時刻データ
が示す時刻と一致すると、該当する放送内容データをア
ナログデータに変換して前記第二の子局8,9に送信す
る。尚、図8で、朝礼は、全員の集合領域に設置された
第二の子局8のみに送信され、その他は全ての第二の子
局8,9に送信される。そして、各放送時刻データは、
図示しない親局通信装置の操作入力スイッチを操作する
ことにより適宜変更設定可能に構成してあり、さらに、
上述した放送用マイクロフォンMから入力された音声信
号が量子化されたデータと、その放送時刻が設定可能に
構成されている。
る。図7に示すように、前記第二メモリ部16には、フ
レーズナンバーとそのフレーズナンバーに対応した放送
内容データと放送時刻データが格納されており、親局1
の一部を構成する前記自動送信機構は、前記マイクロコ
ンピュータ18に内蔵された計時機構により計時された
時刻が、第二メモリ部16に記憶された放送時刻データ
が示す時刻と一致すると、該当する放送内容データをア
ナログデータに変換して前記第二の子局8,9に送信す
る。尚、図8で、朝礼は、全員の集合領域に設置された
第二の子局8のみに送信され、その他は全ての第二の子
局8,9に送信される。そして、各放送時刻データは、
図示しない親局通信装置の操作入力スイッチを操作する
ことにより適宜変更設定可能に構成してあり、さらに、
上述した放送用マイクロフォンMから入力された音声信
号が量子化されたデータと、その放送時刻が設定可能に
構成されている。
【0024】図4に示すように、待受状態にある親局1
は(S20)、自動放送時刻の3分前、つまり、自動送
信機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時
間内に、子局に対して全中継局を介して中継局専有信号
(禁止信号)を発呼して子局からの通話発呼要求信号の
送信を事前に禁止する(S21)。つまり、前記自動送
信機構とその作動を制御するプログラムとで、前記自動
送信機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信
時間内に、前記第一の子局からの回線接続要求(通話発
呼要求信号)を阻止する回線接続禁止機構である、前記
第一の子局からの回線接続要求を禁止する禁止信号を送
信する禁止信号送信機構が実現される。尚、ここで、前
記回線接続禁止機構は、前記自動送信機構の作動時刻の
直前であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の
子局からの回線接続要求信号を却下する却下信号送信機
構を備えて、子局から送信される通話発呼要求信号を却
下するように構成してもよい。却下信号は、親局が送信
してもよいし、親局が中継局に却下状態信号を送信し
て、該却下状態信号を受信した中継局が子局に対して却
下信号を送信するように構成してもよい。前者の場合に
は、前記自動送信機構とその作動を制御するプログラム
が却下信号送信機構となり、後者の場合、前記自動送信
機構とその作動を制御するプログラム、及び前記中継局
とが却下信号送信機構となる。
は(S20)、自動放送時刻の3分前、つまり、自動送
信機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時
間内に、子局に対して全中継局を介して中継局専有信号
(禁止信号)を発呼して子局からの通話発呼要求信号の
送信を事前に禁止する(S21)。つまり、前記自動送
信機構とその作動を制御するプログラムとで、前記自動
送信機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信
時間内に、前記第一の子局からの回線接続要求(通話発
呼要求信号)を阻止する回線接続禁止機構である、前記
第一の子局からの回線接続要求を禁止する禁止信号を送
信する禁止信号送信機構が実現される。尚、ここで、前
記回線接続禁止機構は、前記自動送信機構の作動時刻の
直前であって、前記許容連続交信時間内に、前記第一の
子局からの回線接続要求信号を却下する却下信号送信機
構を備えて、子局から送信される通話発呼要求信号を却
下するように構成してもよい。却下信号は、親局が送信
してもよいし、親局が中継局に却下状態信号を送信し
て、該却下状態信号を受信した中継局が子局に対して却
下信号を送信するように構成してもよい。前者の場合に
は、前記自動送信機構とその作動を制御するプログラム
が却下信号送信機構となり、後者の場合、前記自動送信
機構とその作動を制御するプログラム、及び前記中継局
とが却下信号送信機構となる。
【0025】3分経過すると、自動放送を開始すべく
(S22)、中継局に対して回線接続し、一斉通話発呼
要求信号を送信する(S23)。各中継局は自局エリア
の第二の子局に対して中継局毎に同一の指定チャネルで
回線を確立し、一斉通話発呼要求信号を送信するととも
に、該指定チャネルを親局に送信する。親局は、各親局
用送受信機を各指定チャネルに変更して音声接続トーン
送信し(S24)、放送状態に移行する(S25)。放
送を終了すると通信回線を絶ち、中継局の占有状態を解
除して(S26)、待受状態に復帰する。上述したステ
ップにおいて、朝礼の場合には、単一の中継局に対して
同様の動作が実行される。
(S22)、中継局に対して回線接続し、一斉通話発呼
要求信号を送信する(S23)。各中継局は自局エリア
の第二の子局に対して中継局毎に同一の指定チャネルで
回線を確立し、一斉通話発呼要求信号を送信するととも
に、該指定チャネルを親局に送信する。親局は、各親局
用送受信機を各指定チャネルに変更して音声接続トーン
送信し(S24)、放送状態に移行する(S25)。放
送を終了すると通信回線を絶ち、中継局の占有状態を解
除して(S26)、待受状態に復帰する。上述したステ
ップにおいて、朝礼の場合には、単一の中継局に対して
同様の動作が実行される。
【0026】上述した作業現場通信システムにおいて子
局間の通話、自動放送について詳述したが、インターフ
ェースを介して接続された内線電話や外線電話と子局と
の通話につても、基本的な動作は変わるものではない。
そして、上述のシステムでは、親局用の送受信機が最大
3台接続可能であり、各親局用の送受信機に対応して3
台の中継局を設置可能であるが、作業現場の規模に応じ
てその台数は可変であり、さらには、第一送受信機と第
二送受信機を備えた中継局を個別に分割し、第一送受信
機のみ備えた中継局と、前記第二の子局のみを備えて半
二重通信を実現するものであってもよい。
局間の通話、自動放送について詳述したが、インターフ
ェースを介して接続された内線電話や外線電話と子局と
の通話につても、基本的な動作は変わるものではない。
そして、上述のシステムでは、親局用の送受信機が最大
3台接続可能であり、各親局用の送受信機に対応して3
台の中継局を設置可能であるが、作業現場の規模に応じ
てその台数は可変であり、さらには、第一送受信機と第
二送受信機を備えた中継局を個別に分割し、第一送受信
機のみ備えた中継局と、前記第二の子局のみを備えて半
二重通信を実現するものであってもよい。
【図1】本発明の作業現場通信システムのブロック構成
図
図
【図2】信号フォーマットの説明図
【図3】親局の通信状態遷移図
【図4】親局の通信状態遷移図
【図5】発呼局の通話シーケンス説明図
【図6】発呼局の通話シーケンス説明図
【図7】定時放送データの説明図
1 親局 2,3,4 中継局 2a,3a,4a 第一送受信機 2b,3b,4b 第二送受信機 6,7 第一の子局 5,8,9 第二の子局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 雄三 大阪府門真市新橋町21番17号 三陽電機商 事株式会社内 (72)発明者 舞木 孝一郎 東京都練馬区東大泉1丁目19番43号 株式 会社タムラ製作所内
Claims (5)
- 【請求項1】 指令部に設置され、交換機構と少なくと
も一対の送受信機とを有する親局と、作業現場に分散設
置され、一対の送受信機を有する複数の子局と、前記子
局との間で交信する第一送受信機と前記親局との間で交
信する第二送受信機とを有する中継局を備え、相互に全
二重通信により交信する作業現場通信方法であって、 発信側子局と前記第一送受信機との間で第一無線チャネ
ルが設定されたときに、同一中継エリアにある他の子局
が該第一無線チャネルで受信待機する第一手順と、 前記第二送受信機と前記親局との間で設定された第二無
線チャネルを介して前記発信側子局から指定された受信
側子局が、同一中継エリアに存在する場合に、前記親局
の送受信機が、前記第一無線チャネルで所在確認信号及
び第二無線チャネル指定信号を発信する第二手順と、 前記所在確認信号を受信した受信側子局が、前記第一無
線チャネルで所在応答信号を発信した後に、無線チャネ
ルを前記第二無線チャネルに変更する第三手順と、 前記送信側子局と前記受信側子局とが、前記送信側子局
と前記第一送受信機間で設定された第一無線チャネル
と、前記第二送受信機と前記受信側子局間で設定された
第二無線チャネルを介して交信する第四手順と、からな
る作業現場通信方法。 - 【請求項2】 前記第三手順において、前記発信側子局
は、所定時間送信を停止する請求項1記載の作業現場通
信方法。 - 【請求項3】 指令部に設置され、交換機構と少なくと
も一対の送受信機とを有する親局と、作業現場に分散設
置され、一対の送受信機を有する複数の第一の子局と少
なくとも受信機を有する第二の子局とを備えてなり、設
定チャネルでの許容連続交信時間が設定された作業現場
通信システムであって、 前記親局に、計時機構と、前記親局から前記第二の子局
に対して予め設定された指定時刻に予め設定された情報
を送信する自動送信機構とを備え、 前記自動送信機構の作動時刻の直前であって、前記許容
連続交信時間内に、前記第一の子局からの回線接続要求
を阻止する回線接続禁止機構を設けてある作業現場通信
システム。 - 【請求項4】 前記回線接続禁止機構を、前記自動送信
機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時間
内に、前記第一の子局からの回線接続要求信号を却下す
る却下信号送信機構を備えて構成してある請求項3記載
の作業現場通信システム。 - 【請求項5】 前記回線接続禁止機構を、前記自動送信
機構の作動時刻の直前であって、前記許容連続交信時間
内に、前記第一の子局からの回線接続要求を禁止する禁
止信号を送信する禁止信号送信機構を備えて構成してあ
る請求項3又は4記載の作業現場通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104500A JPH11298955A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 作業現場通信システム及び通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104500A JPH11298955A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 作業現場通信システム及び通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298955A true JPH11298955A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14382243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10104500A Pending JPH11298955A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 作業現場通信システム及び通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298955A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010108139A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Act Engineering Inc | 朝礼実施システム及び朝礼実施方法 |
| JP2014072791A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Panasonic Corp | 無線通信システム |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10104500A patent/JPH11298955A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010108139A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Act Engineering Inc | 朝礼実施システム及び朝礼実施方法 |
| JP2014072791A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Panasonic Corp | 無線通信システム |
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