JPH11299107A - 自励式変換器の制御装置、直流送電設備 - Google Patents
自励式変換器の制御装置、直流送電設備Info
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- JPH11299107A JPH11299107A JP10101229A JP10122998A JPH11299107A JP H11299107 A JPH11299107 A JP H11299107A JP 10101229 A JP10101229 A JP 10101229A JP 10122998 A JP10122998 A JP 10122998A JP H11299107 A JPH11299107 A JP H11299107A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/60—Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 順変換器側の交流系統事故時の交流電圧低下
時にも直流送電を停止することなく送電できるようにす
る。 【解決手段】 直流電圧が低下したときに定電圧制御か
ら、その有効電流指令値が直流電圧の大きさに依存して
変化する定電流制御手段を自励式変換器の制御装置に設
け、順変換器側の交流系統事故により交流電圧が低下し
た時、定電流制御手段の特性と他励式変換器の最小制御
角運転特性との交点oができるようにして、順変換器側
の交流電圧の大きさに応じた直流電圧で運転できるよう
にし送電できるようにした。
時にも直流送電を停止することなく送電できるようにす
る。 【解決手段】 直流電圧が低下したときに定電圧制御か
ら、その有効電流指令値が直流電圧の大きさに依存して
変化する定電流制御手段を自励式変換器の制御装置に設
け、順変換器側の交流系統事故により交流電圧が低下し
た時、定電流制御手段の特性と他励式変換器の最小制御
角運転特性との交点oができるようにして、順変換器側
の交流電圧の大きさに応じた直流電圧で運転できるよう
にし送電できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流を直流に変換
して送電し、負荷地において再び交流に変換する直流送
電設備、および、その制御装置に係り、特に、他励式変
換器および自励式変換器を備えるハイブリッド直流送電
設備、および、自励式変換器の制御装置に関する。
して送電し、負荷地において再び交流に変換する直流送
電設備、および、その制御装置に係り、特に、他励式変
換器および自励式変換器を備えるハイブリッド直流送電
設備、および、自励式変換器の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自励式変換器の直流送電への適用開発が
進められている。自励式変換器は、交流系統の影響を受
けることなく電力変換が行え、かつ、進みから遅れまで
の無効電力を任意にかつ高速に制御できる。
進められている。自励式変換器は、交流系統の影響を受
けることなく電力変換が行え、かつ、進みから遅れまで
の無効電力を任意にかつ高速に制御できる。
【0003】本発明者らの検討によれば、上述した適用
メリットが活かせる逆変換器に自励式変換器を使用し、
一方、順変換器には製造コスト、素子耐圧の点で有利な
他励式変換器を使用して、他励式変換器および自励式変
換器が組み合わされた構成のハイブリッド直流送電設備
とすることが今後有望である。この場合、自励式変換器
(逆変換器側)では、主回路構成から直流回路の電圧を
一定に保つ定電圧制御運転を行い、他励式変換器(順変
換器側)では、送電電力を指定の値に保つ定電流制御
(定電力制御)運転を行う運転方式をとることが好都合
である。
メリットが活かせる逆変換器に自励式変換器を使用し、
一方、順変換器には製造コスト、素子耐圧の点で有利な
他励式変換器を使用して、他励式変換器および自励式変
換器が組み合わされた構成のハイブリッド直流送電設備
とすることが今後有望である。この場合、自励式変換器
(逆変換器側)では、主回路構成から直流回路の電圧を
一定に保つ定電圧制御運転を行い、他励式変換器(順変
換器側)では、送電電力を指定の値に保つ定電流制御
(定電力制御)運転を行う運転方式をとることが好都合
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の運転方
式をとった場合、順変換器側の交流系統で事故が発生
し、交流電圧が低下して順変換器の直流電圧が定格値以
上出せない場合、逆変換器側の直流電圧が順変換器側よ
りも高くなるため、逆変換器に電流が流し込めなくな
る。このため直流送電が停止してしまうという問題があ
る。
式をとった場合、順変換器側の交流系統で事故が発生
し、交流電圧が低下して順変換器の直流電圧が定格値以
上出せない場合、逆変換器側の直流電圧が順変換器側よ
りも高くなるため、逆変換器に電流が流し込めなくな
る。このため直流送電が停止してしまうという問題があ
る。
【0005】一方、逆変換器では、順変換器からの電力
の流入がなくなるため、交流側に変換する電力を減らし
て直流電圧の低下を防止し、直流電圧を一定に保つ動作
をする。
の流入がなくなるため、交流側に変換する電力を減らし
て直流電圧の低下を防止し、直流電圧を一定に保つ動作
をする。
【0006】このように、順変換器側の交流系統事故に
伴い直流送電が停止する場合があることは、ハイブリッ
ド直流送電設備を実用化する上で障害となる。
伴い直流送電が停止する場合があることは、ハイブリッ
ド直流送電設備を実用化する上で障害となる。
【0007】本発明は、順変換器側の交流系統事故時に
も停止することなく直流送電の行える、自励式変換器と
他励式変換器が組合わされて構成される直流送電設備、
および、自励式変換器の制御装置を提供することを目的
とする。
も停止することなく直流送電の行える、自励式変換器と
他励式変換器が組合わされて構成される直流送電設備、
および、自励式変換器の制御装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によれば、他励式変換器と自励
式変換器とが直流回路を介して接続されて構成される直
流送電設備における自励式変換器の制御装置において、
定格直流電圧より低い電圧において、他励式変換器の交
流電圧の大きさに応じて自励式変換器の直流電流を設定
し、当該設定した電流値に制御する電流制御特性を有す
ることを特徴とする自励式変換器の制御装置が提供され
る。
に、本発明の第1の態様によれば、他励式変換器と自励
式変換器とが直流回路を介して接続されて構成される直
流送電設備における自励式変換器の制御装置において、
定格直流電圧より低い電圧において、他励式変換器の交
流電圧の大きさに応じて自励式変換器の直流電流を設定
し、当該設定した電流値に制御する電流制御特性を有す
ることを特徴とする自励式変換器の制御装置が提供され
る。
【0009】本発明の第2の態様によれば、他励式変換
器と自励式変換器とが直流回路を介して接続されて構成
される直流送電設備の自励式変換器の制御装置におい
て、定格直流電圧より低い電圧において、自励式変換器
の直流電圧の大きさに応じて自励式変換器の直流電流が
変わる特性を有することを特徴とする自励式変換器の制
御装置が提供される。
器と自励式変換器とが直流回路を介して接続されて構成
される直流送電設備の自励式変換器の制御装置におい
て、定格直流電圧より低い電圧において、自励式変換器
の直流電圧の大きさに応じて自励式変換器の直流電流が
変わる特性を有することを特徴とする自励式変換器の制
御装置が提供される。
【0010】本発明の第3の態様によれば、他励式変換
器と自励式変換器とが直流回路を介して接続されて構成
される直流送電設備において、他励式変換器の交流電圧
の大きさを検出するための検出部と、上記検出された電
圧の値を伝送するための伝送路と、第1の態様における
自励式変換器の制御装置とを備えることを特徴とする直
流送電設備が提供される。
器と自励式変換器とが直流回路を介して接続されて構成
される直流送電設備において、他励式変換器の交流電圧
の大きさを検出するための検出部と、上記検出された電
圧の値を伝送するための伝送路と、第1の態様における
自励式変換器の制御装置とを備えることを特徴とする直
流送電設備が提供される。
【0011】本発明の第4の態様によれば、定電流制御
されて送電される直流電流を交流に変換するための自励
式変換器の制御装置において、上記送電される直流電流
の電圧が予め定められた閾値以上である場合、入力側電
圧を定電圧制御し、上記送電される直流電流の電圧が上
記閾値に満たない場合、直流電流の電圧に応じて予め定
められた電流値に入力側電流を制御することを特徴とす
る自励式変換器の制御装置が提供される。
されて送電される直流電流を交流に変換するための自励
式変換器の制御装置において、上記送電される直流電流
の電圧が予め定められた閾値以上である場合、入力側電
圧を定電圧制御し、上記送電される直流電流の電圧が上
記閾値に満たない場合、直流電流の電圧に応じて予め定
められた電流値に入力側電流を制御することを特徴とす
る自励式変換器の制御装置が提供される。
【0012】本発明の第5の態様によれば、他励式変換
器と自励式変換器とが直流回路を介して接続されて構成
されるハイブリッド直流送電設備において、他励式変換
器に供給される電力を検出するための検出部と、上記検
出された電力の値を伝送するための伝送路と、上記送電
される直流電流の電圧が予め定められた閾値以上である
場合、入力側電圧を定電圧制御し、上記送電される直流
電流の電圧が上記閾値に満たない場合、上記伝送される
電力の値に応じて予め定められた電流値に入力側電流を
制御するための自励式変換器の制御装置とを備えること
を特徴とする直流送電設備が提供される。
器と自励式変換器とが直流回路を介して接続されて構成
されるハイブリッド直流送電設備において、他励式変換
器に供給される電力を検出するための検出部と、上記検
出された電力の値を伝送するための伝送路と、上記送電
される直流電流の電圧が予め定められた閾値以上である
場合、入力側電圧を定電圧制御し、上記送電される直流
電流の電圧が上記閾値に満たない場合、上記伝送される
電力の値に応じて予め定められた電流値に入力側電流を
制御するための自励式変換器の制御装置とを備えること
を特徴とする直流送電設備が提供される。
【0013】本発明の第6の態様によれば、運転指令装
置に接続され、定電流制御されて送電される直流電流を
交流に変換するための自励式変換器の制御装置におい
て、運転指令装置からの直流電圧指令値Vdr、有効電
流指令値の予め定められた上限値Idu、および、送電
される直流電流の直流電圧検出値Vdfrを入力として
直流電圧に応じた有効電流指令値を作成するための電流
指令値作成回路と、自励式変換器が順変換器運転する時
の有効電力を指令値Pdrに制御するための第1の定電
力制御回路と、自励式変換器の直流電圧を指定値Vdr
に制御するため定電圧制御回路と、自励式変換器が逆変
換器運転するときの有効電力を指令値Pdiに制御する
ための第2の定電力制御回路と、前記電流指令値作成回
路、第1の定電力制御回路、定電圧制御回路、第2の定
電力制御回路の出力のうちから、自励式変換器の運転状
態に応じて出力を選択するための信号選択回路と、自励
式変換器の交流側の無効電力を、運転指令装置からの無
効電力指令値Qrとなるように制御するための無効電力
制御回路と、前記信号選択回路で選択された有効電流の
指令値に自励式変換器の交流電流の有効分を制御するた
めの有効電流制御回路と、無効電力制御回路で指示され
た無効電流指令値に自励式変換器の交流電流の無効分を
制御するための無効電流制御回路と、前記有効電流制御
回路の出力、および、無効電流制御回路の出力の2つの
出力を2軸信号から3相信号に変換するための2φ/3
φ変換回路と、前記3相信号に変換された信号から自励
式変換器を制御するパルス信号を作成するためのPWM
パルス発生回路とを備え、前記第1および第2の定電力
制御回路は、前記直流電流の定格値からの降下分に応じ
て小さな電流値を設定することを特徴とする自励式変換
器の制御装置が提供される。
置に接続され、定電流制御されて送電される直流電流を
交流に変換するための自励式変換器の制御装置におい
て、運転指令装置からの直流電圧指令値Vdr、有効電
流指令値の予め定められた上限値Idu、および、送電
される直流電流の直流電圧検出値Vdfrを入力として
直流電圧に応じた有効電流指令値を作成するための電流
指令値作成回路と、自励式変換器が順変換器運転する時
の有効電力を指令値Pdrに制御するための第1の定電
力制御回路と、自励式変換器の直流電圧を指定値Vdr
に制御するため定電圧制御回路と、自励式変換器が逆変
換器運転するときの有効電力を指令値Pdiに制御する
ための第2の定電力制御回路と、前記電流指令値作成回
路、第1の定電力制御回路、定電圧制御回路、第2の定
電力制御回路の出力のうちから、自励式変換器の運転状
態に応じて出力を選択するための信号選択回路と、自励
式変換器の交流側の無効電力を、運転指令装置からの無
効電力指令値Qrとなるように制御するための無効電力
制御回路と、前記信号選択回路で選択された有効電流の
指令値に自励式変換器の交流電流の有効分を制御するた
めの有効電流制御回路と、無効電力制御回路で指示され
た無効電流指令値に自励式変換器の交流電流の無効分を
制御するための無効電流制御回路と、前記有効電流制御
回路の出力、および、無効電流制御回路の出力の2つの
出力を2軸信号から3相信号に変換するための2φ/3
φ変換回路と、前記3相信号に変換された信号から自励
式変換器を制御するパルス信号を作成するためのPWM
パルス発生回路とを備え、前記第1および第2の定電力
制御回路は、前記直流電流の定格値からの降下分に応じ
て小さな電流値を設定することを特徴とする自励式変換
器の制御装置が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0015】まず、図3を参照して、本発明の対象とす
る他励式変換器と自励式変換器とを有して構成されるハ
イブリッド直流送電設備の一実施形態について説明す
る。本実施の形態におけるハイブリッド直流送電設備
は、従来のハイブリッド直流送電設備と基本的には同様
に構成されるが、主として、自励式変換器(逆変換器
側)の制御内容、および、他励式変換器(順変換器側)
の交流電圧を検出するための交流電圧変成器を備える点
などにおいて相違している。
る他励式変換器と自励式変換器とを有して構成されるハ
イブリッド直流送電設備の一実施形態について説明す
る。本実施の形態におけるハイブリッド直流送電設備
は、従来のハイブリッド直流送電設備と基本的には同様
に構成されるが、主として、自励式変換器(逆変換器
側)の制御内容、および、他励式変換器(順変換器側)
の交流電圧を検出するための交流電圧変成器を備える点
などにおいて相違している。
【0016】図3において、ハイブリッド直流送電設備
は、交流系統1,2と、変換用変圧器11,21と、順
変換器12と、直流リアクトル13と、直流送電線31
と、逆変換器22と、電力用コンデンサ23と、ハイブ
リッド直流送電設備の運転を指令する運転指令装置30
0と、前記順変換器12の制御装置100と、前記逆変
換器22の制御装置200と、直流電流変成器101
と、直流電圧変成器201と、交流電圧変成器240と
を備えて構成される。
は、交流系統1,2と、変換用変圧器11,21と、順
変換器12と、直流リアクトル13と、直流送電線31
と、逆変換器22と、電力用コンデンサ23と、ハイブ
リッド直流送電設備の運転を指令する運転指令装置30
0と、前記順変換器12の制御装置100と、前記逆変
換器22の制御装置200と、直流電流変成器101
と、直流電圧変成器201と、交流電圧変成器240と
を備えて構成される。
【0017】上記順変換器12は、交流を直流に変換す
るためのものであり、他励式変換器で構成されている。
るためのものであり、他励式変換器で構成されている。
【0018】前記逆変換器22は、直流を交流に変換す
るためのものであり、自己消弧素子を有して構成される
自励式変換器が用いられている。
るためのものであり、自己消弧素子を有して構成される
自励式変換器が用いられている。
【0019】前記直流リアクトル13は、直流電流を平
滑するためのものであり、また、前記電力コンデンサ2
3は、直流電圧を平滑するためのものである。
滑するためのものであり、また、前記電力コンデンサ2
3は、直流電圧を平滑するためのものである。
【0020】前記直流送電線31は、周波数変換のため
の設備や非同期連系の場合は省略されるか、非常に短い
場合もある。
の設備や非同期連系の場合は省略されるか、非常に短い
場合もある。
【0021】前記直流電流変成器101は、前記順変換
器12に流れる電流を検出するためのものであり、検出
された電流値は、前記制御装置100に取り込まれ、定
電流制御を行うために用いられる。
器12に流れる電流を検出するためのものであり、検出
された電流値は、前記制御装置100に取り込まれ、定
電流制御を行うために用いられる。
【0022】前記直流電圧変成器201は、直流送電設
備の逆変換器22側の直流電圧を検出するためのもので
あり、検出された電圧値は、前記制御装置200に取り
込まれ、定電圧制御を行うために用いられる。
備の逆変換器22側の直流電圧を検出するためのもので
あり、検出された電圧値は、前記制御装置200に取り
込まれ、定電圧制御を行うために用いられる。
【0023】前記交流電圧変成器240は、他励式変換
器の入力側交流電圧を検出するためのものであり、自励
式変換器の制御装置200の本発明を適用した制御動作
に用いられる。
器の入力側交流電圧を検出するためのものであり、自励
式変換器の制御装置200の本発明を適用した制御動作
に用いられる。
【0024】前記運転指令装置300は、前記制御装置
100に、直流送電電力指令値または、それに該当する
直流電流指令値を与え、また、前記制御装置200に、
定格電圧値を与える。
100に、直流送電電力指令値または、それに該当する
直流電流指令値を与え、また、前記制御装置200に、
定格電圧値を与える。
【0025】前記制御装置100は、少なくとも直流送
電設備に流れる直流電流を指定の値に制御する定電流制
御回路を備えている。定電流制御回路では、前記運転指
令装置300から入力される、直流送電電力指令値また
は、それに該当する直流電流指令値と、前記直流電流変
成器101から取り込んだ電流値とを用いて、定電流制
御を行う。
電設備に流れる直流電流を指定の値に制御する定電流制
御回路を備えている。定電流制御回路では、前記運転指
令装置300から入力される、直流送電電力指令値また
は、それに該当する直流電流指令値と、前記直流電流変
成器101から取り込んだ電流値とを用いて、定電流制
御を行う。
【0026】前記制御装置200は、少なくとも直流送
電設備の直流電圧を指定の値(定格値)に制御する定電
圧制御回路を備えている。定電圧制御回路では、運転指
令装置300から入力される、直流電圧指令値と、前記
直流電流変成器201から取り込んだ電圧値とを用い
て、定電圧制御を行う。また、制御装置200は、前記
交流電圧変成器240で検出され、整流回路241で整
流されて交流電圧の大きさに変換された、他励式変換器
の入力側交流電圧を取り込み、この電圧について予め定
められた条件のもとで、前記定電圧制御回路の制御動作
に代えて、電流制御動作を行う。この電流制御動作の詳
細については後述する。
電設備の直流電圧を指定の値(定格値)に制御する定電
圧制御回路を備えている。定電圧制御回路では、運転指
令装置300から入力される、直流電圧指令値と、前記
直流電流変成器201から取り込んだ電圧値とを用い
て、定電圧制御を行う。また、制御装置200は、前記
交流電圧変成器240で検出され、整流回路241で整
流されて交流電圧の大きさに変換された、他励式変換器
の入力側交流電圧を取り込み、この電圧について予め定
められた条件のもとで、前記定電圧制御回路の制御動作
に代えて、電流制御動作を行う。この電流制御動作の詳
細については後述する。
【0027】他励式変換器の直流側出力電圧の値を、自
励式変換器の制御装置まで伝送するための伝送路として
は、例えば、直流送電線31と併設される光ファイバー
ケーブル、順変換設備および逆変換設備を連絡するため
のマイクロ波通信装置などを用いることができる。な
お、直流送電線31に、直流電力と重畳させて信号波形
を伝送することもできる。
励式変換器の制御装置まで伝送するための伝送路として
は、例えば、直流送電線31と併設される光ファイバー
ケーブル、順変換設備および逆変換設備を連絡するため
のマイクロ波通信装置などを用いることができる。な
お、直流送電線31に、直流電力と重畳させて信号波形
を伝送することもできる。
【0028】まず、図4を参照して、上述したハイブリ
ッド直流送電設備の動作について、従来考えられている
変換器の制御特性を説明する。図4において、横軸に直
流電流、縦軸に直流電圧を示し、細い実線に順変換器の
制御特性を、太い実線に逆変換器の制御特性を示す。交
点oが運転点を示している。
ッド直流送電設備の動作について、従来考えられている
変換器の制御特性を説明する。図4において、横軸に直
流電流、縦軸に直流電圧を示し、細い実線に順変換器の
制御特性を、太い実線に逆変換器の制御特性を示す。交
点oが運転点を示している。
【0029】図4に示されるように、順変換器が、定格
直流電力に相当する直流電流指令値Idpで定電流制御
ACRで運転し、逆変換器は、定格直流電圧を指令値V
dpとした定電圧制御AVR2で運転している。順変換
器には、バックアップとしてVdpuに指令値を持った
定電圧制御AVR1を行うための回路も備えられてい
る。
直流電力に相当する直流電流指令値Idpで定電流制御
ACRで運転し、逆変換器は、定格直流電圧を指令値V
dpとした定電圧制御AVR2で運転している。順変換
器には、バックアップとしてVdpuに指令値を持った
定電圧制御AVR1を行うための回路も備えられてい
る。
【0030】また、逆変換器には、逆変換器運転時の定
電力制御回路APiRと、順変換器運転時の定電力制御
回路APrRとが定電圧制御回路AVRの電力リミッタ
として備わっている。このような運転において、順変換
器側の交流系統で事故が発生し交流電圧が低下した場
合、順変換器の制御特性は破線のようになり、逆変換器
の制御特性との交点がなくなる。このため直流電流か流
れなくなり、直流送電が停止してしまう。
電力制御回路APiRと、順変換器運転時の定電力制御
回路APrRとが定電圧制御回路AVRの電力リミッタ
として備わっている。このような運転において、順変換
器側の交流系統で事故が発生し交流電圧が低下した場
合、順変換器の制御特性は破線のようになり、逆変換器
の制御特性との交点がなくなる。このため直流電流か流
れなくなり、直流送電が停止してしまう。
【0031】次に、図2を参照して、前記自励式変換器
の制御装置200(図3参照)の詳細な構成について説
明する。
の制御装置200(図3参照)の詳細な構成について説
明する。
【0032】図2において、自励式変換器の制御装置2
00は、電流指令値作成回路211と、第1の定電力制
御回路212と、定電圧制御回路213と、第2の定電
力制御回路214と、信号選択回路215と、無効電力
制御回路216と、有効電流制御回路217と、無効電
流制御回路218と、2φ/3φ変換回路219と、P
WMパルス発生回路220とを有して構成される。
00は、電流指令値作成回路211と、第1の定電力制
御回路212と、定電圧制御回路213と、第2の定電
力制御回路214と、信号選択回路215と、無効電力
制御回路216と、有効電流制御回路217と、無効電
流制御回路218と、2φ/3φ変換回路219と、P
WMパルス発生回路220とを有して構成される。
【0033】前記電流指令値作成回路211は、前記運
転指令装置300からの直流電圧指令値Vdrと、有効
電流指令値の上限値Idu及び前記整流回路241(図
3参照)の交流電圧の大きさVdfrを入力として交流
電圧の大きさに応じた有効電流指令値を作成する。
転指令装置300からの直流電圧指令値Vdrと、有効
電流指令値の上限値Idu及び前記整流回路241(図
3参照)の交流電圧の大きさVdfrを入力として交流
電圧の大きさに応じた有効電流指令値を作成する。
【0034】前記第1の定電力制御回路212は、自励
式変換器22が順変換器運転する時の有効電力を指令値
Pdrに制御する。
式変換器22が順変換器運転する時の有効電力を指令値
Pdrに制御する。
【0035】前記定電圧制御回路213は、自励式変換
器22の直流電圧を指定値Vdrに制御するためのもの
である。
器22の直流電圧を指定値Vdrに制御するためのもの
である。
【0036】前記第2の定電力制御回路214は、自励
式変換器22が逆変換器運転するときの有効電力を指令
値Pdiに制御する。
式変換器22が逆変換器運転するときの有効電力を指令
値Pdiに制御する。
【0037】前記信号選択回路215は、電流指令値作
成回路211、第1の定電力制御回路212、定電圧制
御回路213、第2の定電力制御回路の出力のうち自励
式変換器の運転状態に応じて最適な出力を選択する。
成回路211、第1の定電力制御回路212、定電圧制
御回路213、第2の定電力制御回路の出力のうち自励
式変換器の運転状態に応じて最適な出力を選択する。
【0038】前記無効電力制御回路216は、自励式変
換器の交流側の無効電力を、運転指令装置300からの
無効電力指令値Qrとなるように制御する。
換器の交流側の無効電力を、運転指令装置300からの
無効電力指令値Qrとなるように制御する。
【0039】前記有効電流制御回路217は、信号選択
回路215で選択された有効電流の指令値に自励式変換
器22の交流電流の有効分を制御する。
回路215で選択された有効電流の指令値に自励式変換
器22の交流電流の有効分を制御する。
【0040】前記無効電流制御回路218は、無効電力
制御回路で作られた無効電流指令値に自励式変換器22
の交流電流の無効分を制御する。
制御回路で作られた無効電流指令値に自励式変換器22
の交流電流の無効分を制御する。
【0041】前記2φ/3φ変換回路219は、有効電
流制御回路217の出力と、無効電流制御回路218の
出力との2つの出力を、2軸信号から3相信号に変換す
る。
流制御回路217の出力と、無効電流制御回路218の
出力との2つの出力を、2軸信号から3相信号に変換す
る。
【0042】前記PWMパルス発生回路220は、2φ
/3φ変換された信号から自励式変換器22を制御する
パルス信号を作成する。
/3φ変換された信号から自励式変換器22を制御する
パルス信号を作成する。
【0043】この構成により、直流電圧等の有効電力
と、無効電力との2つの電気量を各々制御できる。この
制御の詳細については、特願平3−142967号公報
等に記載されている。なお、各制御回路ブロックの入力
信号につけたサフィックスfは、直流送電設備からのフ
ィードバック量であることを示し、Idfは、自励式変
換器の交流側電流の有効分成分を示し、Iqfは、無効
分成分のフィードバック電流値を示す。
と、無効電力との2つの電気量を各々制御できる。この
制御の詳細については、特願平3−142967号公報
等に記載されている。なお、各制御回路ブロックの入力
信号につけたサフィックスfは、直流送電設備からのフ
ィードバック量であることを示し、Idfは、自励式変
換器の交流側電流の有効分成分を示し、Iqfは、無効
分成分のフィードバック電流値を示す。
【0044】次に、図1を参照して、この制御装置20
0の動作について説明する。図1において、細い実線
は、順変換器の他励式変換器の制御特性を示し、この制
御特性は、従来と同じである。太い実線は、自励式変換
器における本発明を適用した特性を示している。
0の動作について説明する。図1において、細い実線
は、順変換器の他励式変換器の制御特性を示し、この制
御特性は、従来と同じである。太い実線は、自励式変換
器における本発明を適用した特性を示している。
【0045】定電圧制御AVR2は、直流電流設定値
が、電流指令値Idrを挟んでマージンを見込んだ、下
限の電流指令値Idlと上限の電流指令値Iduとの間
において動作する。上限の電流指令値Idu以上の領域
では、従来と同じ定電力制御APiRが動作する。一
方、下限の電流指令値Idl以下では、直流電圧に応じ
て電流設定値が変化する電流特性を持たせる。
が、電流指令値Idrを挟んでマージンを見込んだ、下
限の電流指令値Idlと上限の電流指令値Iduとの間
において動作する。上限の電流指令値Idu以上の領域
では、従来と同じ定電力制御APiRが動作する。一
方、下限の電流指令値Idl以下では、直流電圧に応じ
て電流設定値が変化する電流特性を持たせる。
【0046】IduとIdrとの差、即ちこれを電力量
で表せば、Pu(=Idu×Vdr)とPr(=Idr
×Vdr)との差が、従来の特願平7−265144号
公報等で言われている電力マージンに該当する。
で表せば、Pu(=Idu×Vdr)とPr(=Idr
×Vdr)との差が、従来の特願平7−265144号
公報等で言われている電力マージンに該当する。
【0047】直流電圧に応じて電流指令値を変更する特
性の指令値を作るブロックが、電流指令値作成回路20
1に当たり、直流電圧検出値Vdfから、例えば、次の
式1に従って電流指令値Idpが作成される。
性の指令値を作るブロックが、電流指令値作成回路20
1に当たり、直流電圧検出値Vdfから、例えば、次の
式1に従って電流指令値Idpが作成される。
【0048】 Idp=(Idl/Vdr)×Vdf …(式1) なお、図1において、自励式変換器の制御特性が、電圧
の下限が制限されて、原点を通らずに平坦な、定電圧制
御領域を有している。これは、自励式変換器における電
圧損失を考慮した、出力すべき信号電圧を生成するため
に必要な最低電圧において、定電圧制御を行うためであ
る。この定電圧制御は、通常の定電圧制御と同様の定電
圧制御回路を用いて実現することができる。
の下限が制限されて、原点を通らずに平坦な、定電圧制
御領域を有している。これは、自励式変換器における電
圧損失を考慮した、出力すべき信号電圧を生成するため
に必要な最低電圧において、定電圧制御を行うためであ
る。この定電圧制御は、通常の定電圧制御と同様の定電
圧制御回路を用いて実現することができる。
【0049】参考までに、図5に順変換器の他励式変換
器12の制御装置の一制御ブロックを示す。
器12の制御装置の一制御ブロックを示す。
【0050】図5において、制御装置は、定電流制御回
路111と、定電圧制御回路112と、余裕角制御回路
113と、信号選択回路114と、位相制御回路115
とを有して構成される。
路111と、定電圧制御回路112と、余裕角制御回路
113と、信号選択回路114と、位相制御回路115
とを有して構成される。
【0051】前記定電流制御回路111は、前記運転指
令装置300(図3参照)からの直流送電電力に相当す
る電流指令値Idpを入力とし変換器に流れる電流を指
令値に制御する。
令装置300(図3参照)からの直流送電電力に相当す
る電流指令値Idpを入力とし変換器に流れる電流を指
令値に制御する。
【0052】前記定電圧制御回路112は、前記運転指
令装置300(図3参照)からの直流電圧指令値Vd
r’を入力とし、他励式変換器の直流出力電圧を指令値
に制御する。
令装置300(図3参照)からの直流電圧指令値Vd
r’を入力とし、他励式変換器の直流出力電圧を指令値
に制御する。
【0053】前記余裕角制御回路113は、他励式変換
器12のサイリスタの最小余裕角を常に既定値以上に保
つ制御を行う。
器12のサイリスタの最小余裕角を常に既定値以上に保
つ制御を行う。
【0054】前記信号選択回路114は、定電流制御回
路111、定電圧制御回路112及び余裕角制御回路1
13の出力のうちから最適な出力信号を選択する。
路111、定電圧制御回路112及び余裕角制御回路1
13の出力のうちから最適な出力信号を選択する。
【0055】前記位相制御回路115は、信号選択回路
により選択された回路出力に応じて他励式変換器のサイ
リスタを制御するパルスを作成する。
により選択された回路出力に応じて他励式変換器のサイ
リスタを制御するパルスを作成する。
【0056】この回路構成により図1、図4、図6及び
図7に示した他励式変換器の直流電流−直流電圧特性が
実現される。
図7に示した他励式変換器の直流電流−直流電圧特性が
実現される。
【0057】図6に、順変換器側の交流電圧が低下した
場合の変換器の制御特性上の動作点(o1)を示す。従
来の制御方法では、直流電流が零となり送電が停止して
いたが、本発明を適用した、直流電圧に応じて電流指令
値を変える制御方式をとることによれば、交流電圧の低
下の大きさに応じた直流電圧で直流送電が行える。
場合の変換器の制御特性上の動作点(o1)を示す。従
来の制御方法では、直流電流が零となり送電が停止して
いたが、本発明を適用した、直流電圧に応じて電流指令
値を変える制御方式をとることによれば、交流電圧の低
下の大きさに応じた直流電圧で直流送電が行える。
【0058】ここで、上述した説明では、順変換器側の
交流電圧が低下したときの自励式変換器の電流指令値
を、直流電圧の低下に応じた値とすることで式1の特性
とする場合について述べたが、図7に示すように、直流
電圧に対して直流電流が一定となる特性でも良い。実施
に際しては、図1の電流指令値作成回路201で下限の
電流指令値Idlを運転指令装置300から取得してい
るため、この値を一定とすれば良い。即ち、 Idp=Idl [Pd<Pdl(=Vdr×Idl)] …(式2) 直流電圧に依存して電流指令値を変える前出の第1の実
施の形態に比べて、直流電圧の検出値が電流指令値作成
に必要ない。このため、電流指令値作成回路を単純な構
成とすることが可能となる。
交流電圧が低下したときの自励式変換器の電流指令値
を、直流電圧の低下に応じた値とすることで式1の特性
とする場合について述べたが、図7に示すように、直流
電圧に対して直流電流が一定となる特性でも良い。実施
に際しては、図1の電流指令値作成回路201で下限の
電流指令値Idlを運転指令装置300から取得してい
るため、この値を一定とすれば良い。即ち、 Idp=Idl [Pd<Pdl(=Vdr×Idl)] …(式2) 直流電圧に依存して電流指令値を変える前出の第1の実
施の形態に比べて、直流電圧の検出値が電流指令値作成
に必要ない。このため、電流指令値作成回路を単純な構
成とすることが可能となる。
【0059】具体的な電流指令値としては、電流のリッ
プルによる他励式変換器と自励式変換器との定電流制御
回路の干渉を避けるために余裕を持った値、例えば、定
格直流電流の10%程度、他励式変換器の電流指令値よ
りも小さい値とすれば良い。もちろんその他の値とする
こともできるし、あるいは最小運転電流値とすることも
可能である。
プルによる他励式変換器と自励式変換器との定電流制御
回路の干渉を避けるために余裕を持った値、例えば、定
格直流電流の10%程度、他励式変換器の電流指令値よ
りも小さい値とすれば良い。もちろんその他の値とする
こともできるし、あるいは最小運転電流値とすることも
可能である。
【0060】上記交流電圧変成器240および整流回路
241で検出された信号に応じて、図1や図7に示した
特性図に従って相手端の自励式変換器の電流指令値が作
られる。
241で検出された信号に応じて、図1や図7に示した
特性図に従って相手端の自励式変換器の電流指令値が作
られる。
【0061】さらに、以上の説明では、順変換器に他励
式変換器、逆変換器に自励式変換器が1つずつ接続され
た直流送電システムについて説明したが、本発明は、逆
変換器が複数台接続された場合にも、同様な考え方が適
用できる。
式変換器、逆変換器に自励式変換器が1つずつ接続され
た直流送電システムについて説明したが、本発明は、逆
変換器が複数台接続された場合にも、同様な考え方が適
用できる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な制御回路の追加
により、順変換器側の交流系統事故時にも停止すること
なく直流送電を行える、自励式変換器と他励式変換器と
が組合わされて構成されるハイブリッド直流送電設備が
得られる。
により、順変換器側の交流系統事故時にも停止すること
なく直流送電を行える、自励式変換器と他励式変換器と
が組合わされて構成されるハイブリッド直流送電設備が
得られる。
【図1】 本発明の自励式変換器の制御方法を説明す
る、他励式変換器および自励式変換器の直流電圧−電流
特性を示すグラフである。
る、他励式変換器および自励式変換器の直流電圧−電流
特性を示すグラフである。
【図2】 本発明の自励式変換器の制御装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】 本発明の対象とする、他励式変換器および自
励式変換器とを有して構成されるハイブリッド直流送電
設備の構成を示すブロック図である。
励式変換器とを有して構成されるハイブリッド直流送電
設備の構成を示すブロック図である。
【図4】 ハイブリッド直流送電設備における従来の制
御の方法を説明する、他励式変換器および自励式変換器
の直流電圧−電流特性を示すグラフである。
御の方法を説明する、他励式変換器および自励式変換器
の直流電圧−電流特性を示すグラフである。
【図5】 他励式変換器の制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】 順変換器側交流系統事故時の動作を示すグラ
フである。
フである。
【図7】 本発明の自励式変換器の他の制御方法を示
す、他励式変換器と自励式変換器の直流電圧−電流特性
を示すグラフである。
す、他励式変換器と自励式変換器の直流電圧−電流特性
を示すグラフである。
1,2…交流系統、11,21…変換用変圧器、12…
他励式変換器で構成される順変換器、13…直流リアク
トル、31…直流送電線、22…自励式変換器で構成さ
れる逆変換器、23…電力用コンデンサ、300…運転
指令装置、100…制御装置、101…直流電流変成
器、200…制御装置、201…直流電圧変成器、21
1…電流指令値作成回路、212…第1の定電力制御回
路、213…定電圧制御回路、214…第2の定電力制
御回路、215…信号選択回路、216…無効電力制御
回路、217…有効電流制御回路、218…無効電流制
御回路、219…2φ/3φ変換回路、220…PWM
パルス発生回路、240…交流電圧変成器、241…整
流回路、111…定電流制御回路、112…定電圧制御
回路、113…余裕角制御回路、114…信号選択回
路、115…位相制御回路。
他励式変換器で構成される順変換器、13…直流リアク
トル、31…直流送電線、22…自励式変換器で構成さ
れる逆変換器、23…電力用コンデンサ、300…運転
指令装置、100…制御装置、101…直流電流変成
器、200…制御装置、201…直流電圧変成器、21
1…電流指令値作成回路、212…第1の定電力制御回
路、213…定電圧制御回路、214…第2の定電力制
御回路、215…信号選択回路、216…無効電力制御
回路、217…有効電流制御回路、218…無効電流制
御回路、219…2φ/3φ変換回路、220…PWM
パルス発生回路、240…交流電圧変成器、241…整
流回路、111…定電流制御回路、112…定電圧制御
回路、113…余裕角制御回路、114…信号選択回
路、115…位相制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 純一 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 田中 俊輔 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内
Claims (10)
- 【請求項1】 他励式変換器と自励式変換器とが直流回
路を介して接続されて構成される直流送電設備における
自励式変換器の制御装置において、 定格直流電圧より低い電圧において、他励式変換器の交
流電圧に応じて自励式変換器の直流電流を設定し、当該
設定した電流値に制御する電流制御を有することを特徴
とする自励式変換器の制御装置。 - 【請求項2】 他励式変換器と自励式変換器とが直流回
路を介して接続されて構成される直流送電設備の自励式
変換器の制御装置において、 定格直流電圧より低い電圧において、自励式変換器の直
流電圧の大きさに応じて自励式変換器の直流電流が変わ
る特性を有することを特徴とする自励式変換器の制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の自励式変換器の制御装置
において、 上記自励式変換器の制御装置は、定格直流電圧より低い
電圧において、直流電圧に比例した指令値を持つ電流制
御特性を有することを特徴とする自励式変換器の制御装
置。 - 【請求項4】 請求項1記載の自励式変換器の制御装置
において、 上記自励式変換器の制御装置は、定格直流電圧より低い
電圧において、直流電流を一定とする電流制御特性を有
することを特徴とする自励式変換器の制御装置。 - 【請求項5】 請求項1から3のいずれか一項記載の自
励式変換器の制御装置において、 定格直流電圧より低い電圧において自励式変換器の定電
圧制御特性から電流制御特性に切り替える場合に、運転
電流値よりもマージンを持たせた分だけ小さい電流値に
切り換えることを特徴とする自励式変換器の制御装置。 - 【請求項6】 請求項1から3のいずれか一項記載の自
励式変換器の制御装置において、 定格直流電圧より高い電圧において自励式変換器の定電
圧制御特性から定電力制御特性に切り替える場合に、運
転直流電流値(電力値)よりも電力マージンだけ大きい
電力値で切り換えることを特徴とする自励式変換器の制
御装置。 - 【請求項7】 他励式変換器と自励式変換器とが直流回
路を介して接続されて構成される直流送電設備におい
て、 他励式変換器の入力交流電圧を検出するための検出部
と、 上記検出された電圧の値を伝送するための伝送路と、 請求項2記載の自励式変換器の制御装置とを備えること
を特徴とする直流送電設備。 - 【請求項8】 定電流制御されて送電される直流電流を
交流に変換するための自励式変換器の制御装置におい
て、 上記送電される直流電流の電圧が予め定められた閾値以
上である場合、入力側電圧を定電圧制御し、 上記送電される直流電流の電圧が上記閾値に満たない場
合、直流電流の電圧に応じて予め定められた電流値に入
力側電流を制御することを特徴とする自励式変換器の制
御装置。 - 【請求項9】 他励式変換器と自励式変換器とが直流回
路を介して接続されて構成されるハイブリッド直流送電
設備において、 他励式変換器に供給される電力を検出するための検出部
と、 上記検出された電力の値を伝送するための伝送路と、 上記送電される直流電流の電圧が予め定められた閾値以
上である場合、入力側電圧を定電圧制御し、上記送電さ
れる直流電流の電圧が上記閾値に満たない場合、上記伝
送される電力の値に応じて予め定められた電流値に入力
側電流を制御するための自励式変換器の制御装置とを備
えることを特徴とする直流送電設備。 - 【請求項10】 運転指令装置に接続され、定電流制御
されて送電される直流電流を交流に変換するための自励
式変換器の制御装置において、 運転指令装置からの直流電圧指令値Vdr、有効電流指
令値の予め定められた上限値Idu、および、送電され
る直流電流の直流電圧検出値Vdfrを入力として直流
電圧に応じた有効電流指令値を作成するための電流指令
値作成回路と、 自励式変換器が順変換器運転する時の有効電力を指令値
Pdrに制御するための第1の定電力制御回路と、 自励式変換器の直流電圧を指定値Vdrに制御するため
の定電圧制御回路と、 自励式変換器が逆変換器運転するときの有効電力を指令
値Pdiに制御するための第2の定電力制御回路と、 前記電流指令値作成回路、第1の定電力制御回路、定電
圧制御回路、第2の定電力制御回路の出力のうちから、
自励式変換器の運転状態に応じて出力を選択するための
信号選択回路と、 自励式変換器の交流側の無効電力を、運転指令装置から
の無効電力指令値Qrとなるように制御するための無効
電力制御回路と、 前記信号選択回路で選択された有効電流の指令値に自励
式変換器の交流電流の有効分を制御するための有効電流
制御回路と、 無効電力制御回路で指示された無効電流指令値に自励式
変換器の交流電流の無効分を制御するための無効電流制
御回路と、 前記有効電流制御回路の出力、および、無効電流制御回
路の出力の2つの出力を2軸信号から3相信号に変換す
るための2φ/3φ変換回路と、 前記3相信号に変換された信号から自励式変換器を制御
するパルス信号を作成するためのPWMパルス発生回路
とを備え、 前記第1および第2の定電力制御回路は、前記直流電流
の定格値からの降下分に応じて小さな電流値を設定する
ことを特徴とする自励式変換器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101229A JPH11299107A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 自励式変換器の制御装置、直流送電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101229A JPH11299107A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 自励式変換器の制御装置、直流送電設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299107A true JPH11299107A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14295078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10101229A Pending JPH11299107A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 自励式変換器の制御装置、直流送電設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11299107A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013179781A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | 変換器、変換器の制御方法及び変換器の制御プログラム |
| US12068679B2 (en) | 2019-08-08 | 2024-08-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device preventing overcurrent at the time of starting |
-
1998
- 1998-04-13 JP JP10101229A patent/JPH11299107A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013179781A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | 変換器、変換器の制御方法及び変換器の制御プログラム |
| US12068679B2 (en) | 2019-08-08 | 2024-08-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device preventing overcurrent at the time of starting |
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