JPH11299236A - トランス絶縁型dc−dcコンバータ - Google Patents
トランス絶縁型dc−dcコンバータInfo
- Publication number
- JPH11299236A JPH11299236A JP9609998A JP9609998A JPH11299236A JP H11299236 A JPH11299236 A JP H11299236A JP 9609998 A JP9609998 A JP 9609998A JP 9609998 A JP9609998 A JP 9609998A JP H11299236 A JPH11299236 A JP H11299236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- switching element
- winding
- primary winding
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 122
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 65
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トランス絶縁型DC−DCコンバータのスイ
ッチング損失やノイズを低減しかつ効率を向上する。 【解決手段】 本発明によるトランス絶縁型DC−DC
コンバータは、トランス2の1次巻線2a及びトランジ
スタ3の接続点に一端が接続されたダイオード11と、
ダイオード11の他端と直流電源1の陰極端子との間に
接続された共振用コンデンサ12と、共振用コンデンサ
12とトランス2の1次巻線2aとの間に直列に接続さ
れた補助トランス13の1次巻線13a及びダイオード
14と、直流電源1の両端に直列に接続された補助トラ
ンス13の2次巻線13b及びダイオード15とを備
え、トランジスタ3のターンオン時において共振用コン
デンサ12−補助トランス13の1次巻線13a−ダイ
オード14−トランジスタ3の閉回路中に流れる共振電
流により補助トランス13の2次巻線13bに発生する
電圧がダイオード15を介して直流電源1に回生され
る。
ッチング損失やノイズを低減しかつ効率を向上する。 【解決手段】 本発明によるトランス絶縁型DC−DC
コンバータは、トランス2の1次巻線2a及びトランジ
スタ3の接続点に一端が接続されたダイオード11と、
ダイオード11の他端と直流電源1の陰極端子との間に
接続された共振用コンデンサ12と、共振用コンデンサ
12とトランス2の1次巻線2aとの間に直列に接続さ
れた補助トランス13の1次巻線13a及びダイオード
14と、直流電源1の両端に直列に接続された補助トラ
ンス13の2次巻線13b及びダイオード15とを備
え、トランジスタ3のターンオン時において共振用コン
デンサ12−補助トランス13の1次巻線13a−ダイ
オード14−トランジスタ3の閉回路中に流れる共振電
流により補助トランス13の2次巻線13bに発生する
電圧がダイオード15を介して直流電源1に回生され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング損失
やノイズを低減できかつ高効率化を図ることが可能なト
ランス絶縁型DC−DCコンバータに関するものであ
る。
やノイズを低減できかつ高効率化を図ることが可能なト
ランス絶縁型DC−DCコンバータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】直流電源とトランスの1次巻線とスイッ
チング素子とが直列に接続され、スイッチング素子をオ
ン・オフ動作させることにより、トランスの2次巻線か
ら整流平滑回路を介して直流電源の電圧とは異なる定電
圧の直流出力を負荷に供給する構成のトランス絶縁型D
C−DCコンバータは従来から電子機器等の電源回路等
に広く使用されている。例えば、図7に示す従来のトラ
ンス絶縁型DC−DCコンバータは、バッテリ又はコン
デンサ入力型整流回路等の直流電源1と、1次巻線2a
及び2次巻線2bを有するトランス2と、直流電源1の
両端に直列接続されたトランス2の1次巻線2a及びス
イッチング素子としてのトランジスタ3と、トランス2
の2次巻線2bに接続された整流ダイオード4及び平滑
コンデンサ5から成る整流平滑回路と、平滑コンデンサ
5と並列に接続された負荷6と、トランジスタ3のベー
ス端子に制御パルス信号VBを付与してトランジスタ3
をオン・オフ動作させる制御回路7とを備えている。特
に図示はしないが、制御回路7内には、一定の周期の三
角波電圧を発生する発振回路部と、基準電圧に対する負
荷6の端子電圧の誤差電圧を演算増幅する誤差増幅回路
部と、誤差増幅回路部の誤差出力電圧及び発振回路部の
三角波電圧を比較する比較回路部と、比較回路部の出力
電圧に比例した時間幅の制御パルス信号VBを発生して
トランジスタ3のベース端子に付与する制御パルス発生
回路部とが設けられている。このトランス絶縁型DC−
DCコンバータでは、制御回路7によりトランジスタ3
のベース端子に付与する制御パルス信号VBのパルス幅
を負荷6の端子電圧に応じて変化させ、トランジスタ3
のオン・オフ期間を制御することにより、直流電源1の
電圧Eとは異なる定電圧の直流出力VOを負荷6に供給
する。
チング素子とが直列に接続され、スイッチング素子をオ
ン・オフ動作させることにより、トランスの2次巻線か
ら整流平滑回路を介して直流電源の電圧とは異なる定電
圧の直流出力を負荷に供給する構成のトランス絶縁型D
C−DCコンバータは従来から電子機器等の電源回路等
に広く使用されている。例えば、図7に示す従来のトラ
ンス絶縁型DC−DCコンバータは、バッテリ又はコン
デンサ入力型整流回路等の直流電源1と、1次巻線2a
及び2次巻線2bを有するトランス2と、直流電源1の
両端に直列接続されたトランス2の1次巻線2a及びス
イッチング素子としてのトランジスタ3と、トランス2
の2次巻線2bに接続された整流ダイオード4及び平滑
コンデンサ5から成る整流平滑回路と、平滑コンデンサ
5と並列に接続された負荷6と、トランジスタ3のベー
ス端子に制御パルス信号VBを付与してトランジスタ3
をオン・オフ動作させる制御回路7とを備えている。特
に図示はしないが、制御回路7内には、一定の周期の三
角波電圧を発生する発振回路部と、基準電圧に対する負
荷6の端子電圧の誤差電圧を演算増幅する誤差増幅回路
部と、誤差増幅回路部の誤差出力電圧及び発振回路部の
三角波電圧を比較する比較回路部と、比較回路部の出力
電圧に比例した時間幅の制御パルス信号VBを発生して
トランジスタ3のベース端子に付与する制御パルス発生
回路部とが設けられている。このトランス絶縁型DC−
DCコンバータでは、制御回路7によりトランジスタ3
のベース端子に付与する制御パルス信号VBのパルス幅
を負荷6の端子電圧に応じて変化させ、トランジスタ3
のオン・オフ期間を制御することにより、直流電源1の
電圧Eとは異なる定電圧の直流出力VOを負荷6に供給
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
トランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トランジス
タ3のターンオン及びターンオフ時において図8に示す
ようにトランジスタ3のコレクタ−エミッタ間電圧波形
VCEとトランジスタ3のコレクタ電流波形ICとの重複
部分Wに基づく大きなスイッチング損失が発生する欠点
があった。また、トランジスタ3のコレクタ−エミッタ
間電圧波形VCE及びコレクタ電流波形ICの立上りが急
峻であるため、スパイク状のサージ電圧Vsr、サージ電
流Isrが発生し、これらに基づくノイズが発生する欠点
があった。したがって、スイッチング損失やノイズ等の
発生によりコンバータ内部での電力損失が増大し、コン
バータの効率が低下する欠点があった。
トランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トランジス
タ3のターンオン及びターンオフ時において図8に示す
ようにトランジスタ3のコレクタ−エミッタ間電圧波形
VCEとトランジスタ3のコレクタ電流波形ICとの重複
部分Wに基づく大きなスイッチング損失が発生する欠点
があった。また、トランジスタ3のコレクタ−エミッタ
間電圧波形VCE及びコレクタ電流波形ICの立上りが急
峻であるため、スパイク状のサージ電圧Vsr、サージ電
流Isrが発生し、これらに基づくノイズが発生する欠点
があった。したがって、スイッチング損失やノイズ等の
発生によりコンバータ内部での電力損失が増大し、コン
バータの効率が低下する欠点があった。
【0004】そこで、本発明はスイッチング損失やノイ
ズを低減できかつ効率を向上できるトランス絶縁型DC
−DCコンバータを提供することを目的とする。
ズを低減できかつ効率を向上できるトランス絶縁型DC
−DCコンバータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】「請求項1」に係る発明
のトランス絶縁型DC−DCコンバータは、直流電源と
トランスの1次巻線とスイッチング素子とが直列に接続
され、前記スイッチング素子をオン・オフ動作させるこ
とにより前記トランスの2次巻線から整流平滑回路を介
して前記直流電源の電圧とは異なる定電圧の直流出力を
負荷に供給する。このトランス絶縁型DC−DCコンバ
ータでは、前記トランスの1次巻線及び前記スイッチン
グ素子の接続点に一端が接続された第1の整流素子と、
該第1の整流素子の他端と前記直流電源の他端との間に
接続された共振用コンデンサと、該共振用コンデンサ及
び前記第1の整流素子の接続点と前記トランスの1次巻
線及び前記第1の整流素子の接続点との間に直列に接続
された補助トランスの1次巻線及び第2の整流素子と、
前記直流電源の一端と他端との間に直列に接続された前
記補助トランスの2次巻線及び第3の整流素子とを備
え、前記スイッチング素子がオフ状態からオン状態にな
るとき、前記共振用コンデンサ及び前記補助トランスの
1次巻線及び前記第2の整流素子及び前記スイッチング
素子で形成される閉回路中に共振電流が流れ、これによ
り前記補助トランスの2次巻線に発生する電圧が前記第
3の整流素子を介して前記直流電源に回生される。
のトランス絶縁型DC−DCコンバータは、直流電源と
トランスの1次巻線とスイッチング素子とが直列に接続
され、前記スイッチング素子をオン・オフ動作させるこ
とにより前記トランスの2次巻線から整流平滑回路を介
して前記直流電源の電圧とは異なる定電圧の直流出力を
負荷に供給する。このトランス絶縁型DC−DCコンバ
ータでは、前記トランスの1次巻線及び前記スイッチン
グ素子の接続点に一端が接続された第1の整流素子と、
該第1の整流素子の他端と前記直流電源の他端との間に
接続された共振用コンデンサと、該共振用コンデンサ及
び前記第1の整流素子の接続点と前記トランスの1次巻
線及び前記第1の整流素子の接続点との間に直列に接続
された補助トランスの1次巻線及び第2の整流素子と、
前記直流電源の一端と他端との間に直列に接続された前
記補助トランスの2次巻線及び第3の整流素子とを備
え、前記スイッチング素子がオフ状態からオン状態にな
るとき、前記共振用コンデンサ及び前記補助トランスの
1次巻線及び前記第2の整流素子及び前記スイッチング
素子で形成される閉回路中に共振電流が流れ、これによ
り前記補助トランスの2次巻線に発生する電圧が前記第
3の整流素子を介して前記直流電源に回生される。
【0006】スイッチング素子をオンした状態でスイッ
チング素子をオフ状態に切り替えると、トランスの1次
巻線からスイッチング素子に流れていた電流が第1の整
流素子を介して共振用コンデンサに流れる電流に切り替
わり、共振用コンデンサが正弦波状に充電されて行く。
これにより、スイッチング素子の両端の電圧が0Vから
正弦波状に上昇するので、スイッチング素子のターンオ
フ時においてゼロ電圧スイッチング(ZVS)となり、
スイッチング損失が低減される。また、スイッチング素
子をオフ状態からオン状態にすると、オフ期間中に直流
電源の電圧まで充電された共振用コンデンサが放電を開
始し、共振用コンデンサ及び補助トランスの1次巻線及
び第2の整流素子及びスイッチング素子で形成される閉
回路中に共振電流が流れる。これにより、スイッチング
素子の電流が0から正弦波状に増加するので、スイッチ
ング素子のターンオン時においてゼロ電流スイッチング
(ZCS)となり、スイッチング損失が低減される。以
上により、スイッチング素子のオン・オフ動作時のスイ
ッチング損失を低減することができる。これと共に、ス
イッチング素子のターンオフ及びターンオン時に発生す
るスパイク状のサージ電圧及び電流は、共振用コンデン
サ及びトランスの漏洩インダクタンスの共振作用により
吸収され、スイッチング素子の電圧及び電流波形の立下
り及び立上りが緩やかになるので、サージ電圧及び電流
に基づくノイズを低減することができる。また、スイッ
チング素子のターンオン時において、前記の閉回路中に
流れる共振電流により補助トランスの2次巻線に発生す
る電圧が第3の整流素子を介して直流電源に回生される
ので、共振用コンデンサの放電エネルギの大部分が直流
電源に回生され、これによりコンバータ内部における電
力損失を低減して効率を向上することができる。
チング素子をオフ状態に切り替えると、トランスの1次
巻線からスイッチング素子に流れていた電流が第1の整
流素子を介して共振用コンデンサに流れる電流に切り替
わり、共振用コンデンサが正弦波状に充電されて行く。
これにより、スイッチング素子の両端の電圧が0Vから
正弦波状に上昇するので、スイッチング素子のターンオ
フ時においてゼロ電圧スイッチング(ZVS)となり、
スイッチング損失が低減される。また、スイッチング素
子をオフ状態からオン状態にすると、オフ期間中に直流
電源の電圧まで充電された共振用コンデンサが放電を開
始し、共振用コンデンサ及び補助トランスの1次巻線及
び第2の整流素子及びスイッチング素子で形成される閉
回路中に共振電流が流れる。これにより、スイッチング
素子の電流が0から正弦波状に増加するので、スイッチ
ング素子のターンオン時においてゼロ電流スイッチング
(ZCS)となり、スイッチング損失が低減される。以
上により、スイッチング素子のオン・オフ動作時のスイ
ッチング損失を低減することができる。これと共に、ス
イッチング素子のターンオフ及びターンオン時に発生す
るスパイク状のサージ電圧及び電流は、共振用コンデン
サ及びトランスの漏洩インダクタンスの共振作用により
吸収され、スイッチング素子の電圧及び電流波形の立下
り及び立上りが緩やかになるので、サージ電圧及び電流
に基づくノイズを低減することができる。また、スイッ
チング素子のターンオン時において、前記の閉回路中に
流れる共振電流により補助トランスの2次巻線に発生す
る電圧が第3の整流素子を介して直流電源に回生される
ので、共振用コンデンサの放電エネルギの大部分が直流
電源に回生され、これによりコンバータ内部における電
力損失を低減して効率を向上することができる。
【0007】更に、「請求項2」に係る発明のトランス
絶縁型DC−DCコンバータでは、トランスの1次巻線
と前記スイッチング素子との間に限流用リアクトルを接
続している。このトランス絶縁型DC−DCコンバータ
では、スイッチング素子のターンオン時においてトラン
スの1次巻線からトランジスタに流れるサージ電流が限
流用リアクトルの自己誘導作用により吸収され、スイッ
チング素子に流れる電流が0から緩やかに増加するの
で、トランスが漏洩インダクタンスのない理想的なトラ
ンスである場合においても確実にゼロ電流スイッチング
となり、「請求項1」に係る発明に比較してスイッチン
グ素子のターンオン時におけるスイッチング損失やノイ
ズをより低減することができる。
絶縁型DC−DCコンバータでは、トランスの1次巻線
と前記スイッチング素子との間に限流用リアクトルを接
続している。このトランス絶縁型DC−DCコンバータ
では、スイッチング素子のターンオン時においてトラン
スの1次巻線からトランジスタに流れるサージ電流が限
流用リアクトルの自己誘導作用により吸収され、スイッ
チング素子に流れる電流が0から緩やかに増加するの
で、トランスが漏洩インダクタンスのない理想的なトラ
ンスである場合においても確実にゼロ電流スイッチング
となり、「請求項1」に係る発明に比較してスイッチン
グ素子のターンオン時におけるスイッチング損失やノイ
ズをより低減することができる。
【0008】「請求項3」に係る発明のトランス絶縁型
DC−DCコンバータは、前記トランスの1次巻線及び
前記スイッチング素子の接続点に一端が接続された第1
の整流素子と、該第1の整流素子の他端と前記直流電源
の他端との間に接続された共振用コンデンサと、該共振
用コンデンサ及び前記第1の整流素子の接続点と前記ト
ランスの1次巻線及び前記第1の整流素子の接続点との
間に直列に接続された前記トランスの補助巻線及び第2
の整流素子とを備え、前記スイッチング素子がオフ状態
からオン状態になるとき、前記共振用コンデンサ及び前
記トランスの補助巻線及び前記第2の整流素子及び前記
スイッチング素子で形成される閉回路中に共振電流が流
れ、これにより前記トランスの補助巻線に発生する電圧
が前記トランスの2次巻線及び前記整流平滑回路を介し
て前記負荷に供給される。
DC−DCコンバータは、前記トランスの1次巻線及び
前記スイッチング素子の接続点に一端が接続された第1
の整流素子と、該第1の整流素子の他端と前記直流電源
の他端との間に接続された共振用コンデンサと、該共振
用コンデンサ及び前記第1の整流素子の接続点と前記ト
ランスの1次巻線及び前記第1の整流素子の接続点との
間に直列に接続された前記トランスの補助巻線及び第2
の整流素子とを備え、前記スイッチング素子がオフ状態
からオン状態になるとき、前記共振用コンデンサ及び前
記トランスの補助巻線及び前記第2の整流素子及び前記
スイッチング素子で形成される閉回路中に共振電流が流
れ、これにより前記トランスの補助巻線に発生する電圧
が前記トランスの2次巻線及び前記整流平滑回路を介し
て前記負荷に供給される。
【0009】スイッチング素子をオンした状態でスイッ
チング素子をオフ状態に切り替えると、トランスの1次
巻線からスイッチング素子に流れていた電流が第1の整
流素子を介して共振用コンデンサに流れる電流に切り替
わり、共振用コンデンサが正弦波状に充電されて行く。
これにより、スイッチング素子の両端の電圧が0Vから
正弦波状に上昇するので、スイッチング素子のターンオ
フ時においてゼロ電圧スイッチングとなり、スイッチン
グ損失が低減される。また、スイッチング素子をオフ状
態からオン状態にすると、オフ期間中に直流電源の電圧
まで充電された共振用コンデンサが放電を開始し、共振
用コンデンサ及びトランスの補助巻線及び第2の整流素
子及びスイッチング素子で形成される閉回路中に共振電
流が流れる。これにより、スイッチング素子の電流が0
から正弦波状に増加するので、スイッチング素子のター
ンオン時においてゼロ電流スイッチングとなり、スイッ
チング損失が低減される。以上により、スイッチング素
子のオン・オフ動作時のスイッチング損失を低減するこ
とができる。これと共に、スイッチング素子のターンオ
フ及びターンオン時に発生するスパイク状のサージ電圧
及び電流が共振用コンデンサ及びトランスの漏洩インダ
クタンスの共振作用により吸収されるので、サージ電圧
及び電流に基づくノイズを低減することができる。ま
た、スイッチング素子のターンオン時において、前記の
閉回路中に流れる共振電流によりトランスの補助巻線に
発生する電圧がトランスの2次巻線及び整流平滑回路を
介して負荷に供給されるので、共振用コンデンサの放電
エネルギの大部分が負荷に供給され、これによりコンバ
ータ内部における電力損失を低減して効率を向上するこ
とができる。特に、「請求項3」に係る発明のトランス
絶縁型DC−DCコンバータでは、「請求項1」に係る
発明に比較して回路構成がより簡素になる利点がある。
チング素子をオフ状態に切り替えると、トランスの1次
巻線からスイッチング素子に流れていた電流が第1の整
流素子を介して共振用コンデンサに流れる電流に切り替
わり、共振用コンデンサが正弦波状に充電されて行く。
これにより、スイッチング素子の両端の電圧が0Vから
正弦波状に上昇するので、スイッチング素子のターンオ
フ時においてゼロ電圧スイッチングとなり、スイッチン
グ損失が低減される。また、スイッチング素子をオフ状
態からオン状態にすると、オフ期間中に直流電源の電圧
まで充電された共振用コンデンサが放電を開始し、共振
用コンデンサ及びトランスの補助巻線及び第2の整流素
子及びスイッチング素子で形成される閉回路中に共振電
流が流れる。これにより、スイッチング素子の電流が0
から正弦波状に増加するので、スイッチング素子のター
ンオン時においてゼロ電流スイッチングとなり、スイッ
チング損失が低減される。以上により、スイッチング素
子のオン・オフ動作時のスイッチング損失を低減するこ
とができる。これと共に、スイッチング素子のターンオ
フ及びターンオン時に発生するスパイク状のサージ電圧
及び電流が共振用コンデンサ及びトランスの漏洩インダ
クタンスの共振作用により吸収されるので、サージ電圧
及び電流に基づくノイズを低減することができる。ま
た、スイッチング素子のターンオン時において、前記の
閉回路中に流れる共振電流によりトランスの補助巻線に
発生する電圧がトランスの2次巻線及び整流平滑回路を
介して負荷に供給されるので、共振用コンデンサの放電
エネルギの大部分が負荷に供給され、これによりコンバ
ータ内部における電力損失を低減して効率を向上するこ
とができる。特に、「請求項3」に係る発明のトランス
絶縁型DC−DCコンバータでは、「請求項1」に係る
発明に比較して回路構成がより簡素になる利点がある。
【0010】更に、「請求項4」に係る発明のトランス
絶縁型DC−DCコンバータでは、トランスの1次巻線
と前記スイッチング素子との間に限流用リアクトルを接
続している。このトランス絶縁型DC−DCコンバータ
では、スイッチング素子のターンオン時においてトラン
スの1次巻線からトランジスタに流れるサージ電流が限
流用リアクトルの自己誘導作用により吸収され、スイッ
チング素子に流れる電流が0から緩やかに増加するの
で、トランスが漏洩インダクタンスのない理想的なトラ
ンスである場合においても確実にゼロ電流スイッチング
となり、「請求項3」に係る発明に比較してスイッチン
グ素子のターンオン時におけるスイッチング損失やノイ
ズをより低減することができる。
絶縁型DC−DCコンバータでは、トランスの1次巻線
と前記スイッチング素子との間に限流用リアクトルを接
続している。このトランス絶縁型DC−DCコンバータ
では、スイッチング素子のターンオン時においてトラン
スの1次巻線からトランジスタに流れるサージ電流が限
流用リアクトルの自己誘導作用により吸収され、スイッ
チング素子に流れる電流が0から緩やかに増加するの
で、トランスが漏洩インダクタンスのない理想的なトラ
ンスである場合においても確実にゼロ電流スイッチング
となり、「請求項3」に係る発明に比較してスイッチン
グ素子のターンオン時におけるスイッチング損失やノイ
ズをより低減することができる。
【0011】「請求項5」に係る発明のトランス絶縁型
DC−DCコンバータは、前記トランスの1次巻線と前
記スイッチング素子との間に接続された前記トランスの
補助巻線と、該トランスの補助巻線及び前記スイッチン
グ素子の接続点に一端が接続された第1の整流素子と、
該第1の整流素子の他端と前記直流電源の他端との間に
接続された共振用コンデンサと、該共振用コンデンサ及
び前記第1の整流素子の接続点と前記トランスの1次巻
線及び前記補助巻線の接続点との間に接続された第2の
整流素子とを備え、前記スイッチング素子がオフ状態か
らオン状態になるとき、前記共振用コンデンサ及び前記
第2の整流素子及び前記トランスの補助巻線及び前記ス
イッチング素子で形成される閉回路中に共振電流が流
れ、これにより前記トランスの補助巻線に発生する電圧
が前記トランスの2次巻線及び前記整流平滑回路を介し
て前記負荷に供給される。
DC−DCコンバータは、前記トランスの1次巻線と前
記スイッチング素子との間に接続された前記トランスの
補助巻線と、該トランスの補助巻線及び前記スイッチン
グ素子の接続点に一端が接続された第1の整流素子と、
該第1の整流素子の他端と前記直流電源の他端との間に
接続された共振用コンデンサと、該共振用コンデンサ及
び前記第1の整流素子の接続点と前記トランスの1次巻
線及び前記補助巻線の接続点との間に接続された第2の
整流素子とを備え、前記スイッチング素子がオフ状態か
らオン状態になるとき、前記共振用コンデンサ及び前記
第2の整流素子及び前記トランスの補助巻線及び前記ス
イッチング素子で形成される閉回路中に共振電流が流
れ、これにより前記トランスの補助巻線に発生する電圧
が前記トランスの2次巻線及び前記整流平滑回路を介し
て前記負荷に供給される。
【0012】スイッチング素子をオンした状態でスイッ
チング素子をオフ状態に切り替えると、トランスの1次
巻線から補助巻線を介してスイッチング素子に流れてい
た電流が第1の整流素子を介して共振用コンデンサに流
れる電流に切り替わり、共振用コンデンサが正弦波状に
充電されて行く。これにより、スイッチング素子の両端
の電圧が0Vから正弦波状に上昇するので、スイッチン
グ素子のターンオフ時においてゼロ電圧スイッチングと
なり、スイッチング損失が低減される。また、スイッチ
ング素子をオフ状態からオン状態にすると、オフ期間中
に直流電源の電圧まで充電された共振用コンデンサが放
電を開始し、共振用コンデンサ及び第2の整流素子及び
トランスの補助巻線及びスイッチング素子で形成される
閉回路中に共振電流が流れる。これにより、スイッチン
グ素子の電流が0から正弦波状に増加するので、スイッ
チング素子のターンオン時においてゼロ電流スイッチン
グとなり、スイッチング損失が低減される。以上によ
り、スイッチング素子のオン・オフ動作時のスイッチン
グ損失を低減することができる。これと共に、スイッチ
ング素子のターンオフ及びターンオン時に発生するスパ
イク状のサージ電圧及び電流は、共振用コンデンサ及び
トランスの漏洩インダクタンスの共振作用により吸収さ
れ、スイッチング素子の電圧及び電流波形の立下り及び
立上りが緩やかになるので、サージ電圧及び電流に基づ
くノイズを低減することができる。また、スイッチング
素子のターンオン時において、前記の閉回路中に流れる
共振電流によりトランスの補助巻線に発生する電圧がト
ランスの2次巻線及び整流平滑回路を介して負荷に供給
されるので、共振用コンデンサの放電エネルギの大部分
が負荷に供給され、これによりコンバータ内部における
電力損失を低減して効率を向上することができる。更
に、スイッチング素子のターンオン時において、トラン
スの1次巻線から補助巻線を介してスイッチング素子に
流れるサージ電流がトランスの補助巻線の自己誘導作用
により吸収され、スイッチング素子に流れる電流が0か
ら緩やかに増加するので、トランスが漏洩インダクタン
スのない理想的なトランスである場合に必要とした限流
用リアクトルが不要となる。したがって、少ない部品点
数でスイッチング素子のターンオン時におけるゼロ電流
スイッチングをより確実にしてスイッチング損失やノイ
ズをより低減することができる。
チング素子をオフ状態に切り替えると、トランスの1次
巻線から補助巻線を介してスイッチング素子に流れてい
た電流が第1の整流素子を介して共振用コンデンサに流
れる電流に切り替わり、共振用コンデンサが正弦波状に
充電されて行く。これにより、スイッチング素子の両端
の電圧が0Vから正弦波状に上昇するので、スイッチン
グ素子のターンオフ時においてゼロ電圧スイッチングと
なり、スイッチング損失が低減される。また、スイッチ
ング素子をオフ状態からオン状態にすると、オフ期間中
に直流電源の電圧まで充電された共振用コンデンサが放
電を開始し、共振用コンデンサ及び第2の整流素子及び
トランスの補助巻線及びスイッチング素子で形成される
閉回路中に共振電流が流れる。これにより、スイッチン
グ素子の電流が0から正弦波状に増加するので、スイッ
チング素子のターンオン時においてゼロ電流スイッチン
グとなり、スイッチング損失が低減される。以上によ
り、スイッチング素子のオン・オフ動作時のスイッチン
グ損失を低減することができる。これと共に、スイッチ
ング素子のターンオフ及びターンオン時に発生するスパ
イク状のサージ電圧及び電流は、共振用コンデンサ及び
トランスの漏洩インダクタンスの共振作用により吸収さ
れ、スイッチング素子の電圧及び電流波形の立下り及び
立上りが緩やかになるので、サージ電圧及び電流に基づ
くノイズを低減することができる。また、スイッチング
素子のターンオン時において、前記の閉回路中に流れる
共振電流によりトランスの補助巻線に発生する電圧がト
ランスの2次巻線及び整流平滑回路を介して負荷に供給
されるので、共振用コンデンサの放電エネルギの大部分
が負荷に供給され、これによりコンバータ内部における
電力損失を低減して効率を向上することができる。更
に、スイッチング素子のターンオン時において、トラン
スの1次巻線から補助巻線を介してスイッチング素子に
流れるサージ電流がトランスの補助巻線の自己誘導作用
により吸収され、スイッチング素子に流れる電流が0か
ら緩やかに増加するので、トランスが漏洩インダクタン
スのない理想的なトランスである場合に必要とした限流
用リアクトルが不要となる。したがって、少ない部品点
数でスイッチング素子のターンオン時におけるゼロ電流
スイッチングをより確実にしてスイッチング損失やノイ
ズをより低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるトランス絶縁
型DC−DCコンバータの一実施形態を図1及び図2に
基づいて説明する。但し、図1では図7に示す箇所と実
質的に同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省
略する。本実施形態のトランス絶縁型DC−DCコンバ
ータは、図1に示すように、トランス2の1次巻線2a
及びトランジスタ3の接続点にアノード端子(一端)が
接続された第1の整流素子としてのダイオード11と、
ダイオード11のカソード端子(他端)と直流電源1の
陰極端子(他端)との間に接続された共振用コンデンサ
12と、共振用コンデンサ12及びダイオード11のカ
ソード端子の接続点とトランス2の1次巻線2a及びダ
イオード11のアノード端子の接続点との間に直列に接
続された補助トランス13の1次巻線13a及び第2の
整流素子としてのダイオード14と、直流電源1の陽極
端子(一端)と陰極端子との間に直列に接続された補助
トランス13の2次巻線13b及び第3の整流素子とし
てのダイオード15とを備えている。なお、トランス2
及び補助トランス13は共に漏洩インダクタンスを有す
るリーケージトランスが使用される。その他の構成は、
図7のトランス絶縁型DC−DCコンバータと略同一で
ある。
型DC−DCコンバータの一実施形態を図1及び図2に
基づいて説明する。但し、図1では図7に示す箇所と実
質的に同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省
略する。本実施形態のトランス絶縁型DC−DCコンバ
ータは、図1に示すように、トランス2の1次巻線2a
及びトランジスタ3の接続点にアノード端子(一端)が
接続された第1の整流素子としてのダイオード11と、
ダイオード11のカソード端子(他端)と直流電源1の
陰極端子(他端)との間に接続された共振用コンデンサ
12と、共振用コンデンサ12及びダイオード11のカ
ソード端子の接続点とトランス2の1次巻線2a及びダ
イオード11のアノード端子の接続点との間に直列に接
続された補助トランス13の1次巻線13a及び第2の
整流素子としてのダイオード14と、直流電源1の陽極
端子(一端)と陰極端子との間に直列に接続された補助
トランス13の2次巻線13b及び第3の整流素子とし
てのダイオード15とを備えている。なお、トランス2
及び補助トランス13は共に漏洩インダクタンスを有す
るリーケージトランスが使用される。その他の構成は、
図7のトランス絶縁型DC−DCコンバータと略同一で
ある。
【0014】次に、図1に示すトランス絶縁型DC−D
Cコンバータの動作について説明する。図2(A)に示す
ようにt1以前においてトランジスタ3がオン状態のと
きは、トランス2の1次巻線2a及びトランジスタ3に
電流I0が流れている。このとき、トランス2の2次巻
線2bに1次巻線2aの電圧と同極性の電圧が誘起され、
整流ダイオード4が導通状態であるため、トランス2の
2次巻線2bから整流ダイオード4を介して平滑コンデ
ンサ5を充電すると共に、負荷6に直流電力を供給して
いる。一方、t1以前において共振用コンデンサ12は
充電されておらず、両端の電圧は0Vである。
Cコンバータの動作について説明する。図2(A)に示す
ようにt1以前においてトランジスタ3がオン状態のと
きは、トランス2の1次巻線2a及びトランジスタ3に
電流I0が流れている。このとき、トランス2の2次巻
線2bに1次巻線2aの電圧と同極性の電圧が誘起され、
整流ダイオード4が導通状態であるため、トランス2の
2次巻線2bから整流ダイオード4を介して平滑コンデ
ンサ5を充電すると共に、負荷6に直流電力を供給して
いる。一方、t1以前において共振用コンデンサ12は
充電されておらず、両端の電圧は0Vである。
【0015】図2(A)に示すように、t1において制御
回路7からトランジスタ3のベース端子に付与される制
御パルス信号電圧VBが高レベルから低レベルになり、
トランジスタ3がオン状態からオフ状態になると、トラ
ンジスタ3に流れていたトランス2の1次巻線2aの電
流I0がダイオード11を介して共振用コンデンサ12
に流れる電流に切り替わる。したがって、トランジスタ
3に流れる電流ITRは図2(C)に示すように0となる。
このとき、共振用コンデンサ12に流れる電流が正弦波
状に増加して共振用コンデンサ12が図1に示す極性で
充電されて行き、共振用コンデンサ12の電圧が0Vか
ら正弦波状に上昇する。これにより、図2(B)に示すよ
うにトランジスタ3の両端の電圧VTRが0Vから正弦波
状に上昇する。このため、トランジスタ3のターンオフ
時において電圧波形と電流波形の重なりが少ないゼロ電
圧スイッチングとなる。t2において、共振用コンデン
サ11が直流電源1の電圧Eまで充電され、トランジス
タ3の両端の電圧VTRが図2(B)に示すように直流電源
1の電圧Eに等しくなると、トランス2の2次巻線2b
の電圧が0Vとなるので整流ダイオード4が逆バイアス
されて非導通状態となり、トランジスタ3のオン期間中
に平滑コンデンサ5に充電された電荷が負荷6へ放出さ
れる。
回路7からトランジスタ3のベース端子に付与される制
御パルス信号電圧VBが高レベルから低レベルになり、
トランジスタ3がオン状態からオフ状態になると、トラ
ンジスタ3に流れていたトランス2の1次巻線2aの電
流I0がダイオード11を介して共振用コンデンサ12
に流れる電流に切り替わる。したがって、トランジスタ
3に流れる電流ITRは図2(C)に示すように0となる。
このとき、共振用コンデンサ12に流れる電流が正弦波
状に増加して共振用コンデンサ12が図1に示す極性で
充電されて行き、共振用コンデンサ12の電圧が0Vか
ら正弦波状に上昇する。これにより、図2(B)に示すよ
うにトランジスタ3の両端の電圧VTRが0Vから正弦波
状に上昇する。このため、トランジスタ3のターンオフ
時において電圧波形と電流波形の重なりが少ないゼロ電
圧スイッチングとなる。t2において、共振用コンデン
サ11が直流電源1の電圧Eまで充電され、トランジス
タ3の両端の電圧VTRが図2(B)に示すように直流電源
1の電圧Eに等しくなると、トランス2の2次巻線2b
の電圧が0Vとなるので整流ダイオード4が逆バイアス
されて非導通状態となり、トランジスタ3のオン期間中
に平滑コンデンサ5に充電された電荷が負荷6へ放出さ
れる。
【0016】図2(A)に示すように、t3において制御
回路7からトランジスタ3のベース端子に付与される制
御パルス信号電圧VBが低レベルから高レベルになり、
トランジスタ3がオフ状態からオン状態になると、図2
(B)に示すようにトランジスタ3の両端の電圧VTRが速
やかに0Vまで降下する。これと同時に、共振用コンデ
ンサ12が放電を開始し、共振用コンデンサ12とトラ
ンス2及び補助トランス13の漏洩インダクタンスとが
共振して共振用コンデンサ12−補助トランス13の1
次巻線13a−ダイオード14−トランジスタ3で形成
される閉回路中に共振電流が流れる。このとき、補助ト
ランス13の2次巻線13bに電圧が発生し、この2次
巻線13bに発生した電圧はダイオード15を介して直
流電源1に回生される。これにより、トランジスタ3の
ターンオン時における共振用コンデンサ12の放電エネ
ルギの大部分が補助トランス13及びダイオード15を
介して直流電源1に回生される。また、トランジスタ3
のターンオン時においてトランス2の1次巻線2aから
トランジスタ3に流れる電流ITRは図2(C)に示すよう
に0から直線的に増加して行き、t4においてトランジ
スタ3の電流ITRがトランス2の1次巻線2aの電流I0
に等しくなるとそれ以降は正弦波状に増加して行く。し
たがって、トランジスタ3のターンオン時において電圧
波形と電流波形の重なりが少ないゼロ電流スイッチング
となる。t5において、トランジスタ3の電流ITRの共
振電流分が0となり、図2(C)に示すようにトランス2
の1次巻線2aの電流I0に等しくなると、それ以降は直
流電源1からトランス2の1次巻線2a及びトランジス
タ3に電流I0が流れる。これにより、トランス2の2
次巻線2bに1次巻線2aの電圧と同極性の電圧が誘起さ
れて整流ダイオード4が導通状態となり、トランス2の
2次巻線2bから整流ダイオード4を介して平滑コンデ
ンサ5が充電されると共に、負荷6に直流電力が供給さ
れる。
回路7からトランジスタ3のベース端子に付与される制
御パルス信号電圧VBが低レベルから高レベルになり、
トランジスタ3がオフ状態からオン状態になると、図2
(B)に示すようにトランジスタ3の両端の電圧VTRが速
やかに0Vまで降下する。これと同時に、共振用コンデ
ンサ12が放電を開始し、共振用コンデンサ12とトラ
ンス2及び補助トランス13の漏洩インダクタンスとが
共振して共振用コンデンサ12−補助トランス13の1
次巻線13a−ダイオード14−トランジスタ3で形成
される閉回路中に共振電流が流れる。このとき、補助ト
ランス13の2次巻線13bに電圧が発生し、この2次
巻線13bに発生した電圧はダイオード15を介して直
流電源1に回生される。これにより、トランジスタ3の
ターンオン時における共振用コンデンサ12の放電エネ
ルギの大部分が補助トランス13及びダイオード15を
介して直流電源1に回生される。また、トランジスタ3
のターンオン時においてトランス2の1次巻線2aから
トランジスタ3に流れる電流ITRは図2(C)に示すよう
に0から直線的に増加して行き、t4においてトランジ
スタ3の電流ITRがトランス2の1次巻線2aの電流I0
に等しくなるとそれ以降は正弦波状に増加して行く。し
たがって、トランジスタ3のターンオン時において電圧
波形と電流波形の重なりが少ないゼロ電流スイッチング
となる。t5において、トランジスタ3の電流ITRの共
振電流分が0となり、図2(C)に示すようにトランス2
の1次巻線2aの電流I0に等しくなると、それ以降は直
流電源1からトランス2の1次巻線2a及びトランジス
タ3に電流I0が流れる。これにより、トランス2の2
次巻線2bに1次巻線2aの電圧と同極性の電圧が誘起さ
れて整流ダイオード4が導通状態となり、トランス2の
2次巻線2bから整流ダイオード4を介して平滑コンデ
ンサ5が充電されると共に、負荷6に直流電力が供給さ
れる。
【0017】上記のように、本実施形態ではトランジス
タ3のターンオフ及びターンオン時においてゼロ電圧ス
イッチング及びゼロ電流スイッチングとなるので、スイ
ッチング損失を低減することができる。また、トランジ
スタ3のターンオフ及びターンオン時に発生するスパイ
ク状のサージ電圧及びサージ電流は、共振用コンデンサ
11とトランス2及び補助トランス21の漏洩インダク
タンスとの共振作用により吸収され、トランジスタ3の
電圧及び電流波形の立上り及び立下りが緩やかになるの
で、トランジスタ3のオン・オフ動作時のサージ電圧、
サージ電流に基づくノイズを低減することができる。更
に、トランジスタ3のターンオン時において共振用コン
デンサ12の放電エネルギの大部分が補助トランス13
及びダイオード15を介して直流電源1に回生されるの
で、コンバータ内部における電力損失を低減して効率を
向上することができる。
タ3のターンオフ及びターンオン時においてゼロ電圧ス
イッチング及びゼロ電流スイッチングとなるので、スイ
ッチング損失を低減することができる。また、トランジ
スタ3のターンオフ及びターンオン時に発生するスパイ
ク状のサージ電圧及びサージ電流は、共振用コンデンサ
11とトランス2及び補助トランス21の漏洩インダク
タンスとの共振作用により吸収され、トランジスタ3の
電圧及び電流波形の立上り及び立下りが緩やかになるの
で、トランジスタ3のオン・オフ動作時のサージ電圧、
サージ電流に基づくノイズを低減することができる。更
に、トランジスタ3のターンオン時において共振用コン
デンサ12の放電エネルギの大部分が補助トランス13
及びダイオード15を介して直流電源1に回生されるの
で、コンバータ内部における電力損失を低減して効率を
向上することができる。
【0018】図1に示す実施形態のトランス絶縁型DC
−DCコンバータは変更が可能である。例えば、図3に
示す実施形態のトランス絶縁型DC−DCコンバータ
は、図1に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータに
おいて、トランス2の1次巻線2aとトランジスタ3と
の間に限流用リアクトル16を接続したものである。こ
の場合、トランス2は理想的に製作された漏洩インダク
タンスのないトランスを使用しても構わない。その他の
構成は、図1に示すトランス絶縁型DC−DCコンバー
タと略同様である。したがって、図3に示す実施形態の
トランス絶縁型DC−DCコンバータにおいても図1の
場合と略同様の作用効果が得られる。また、図3に示す
トランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トランジス
タ3のターンオン時においてトランス2の1次巻線2a
からトランジスタ3に流れるサージ電流が限流用リアク
トル16の自己誘導作用により吸収され、トランジスタ
3に流れる電流ITRが0から緩やかに増加する。このた
め、トランス2が漏洩インダクタンスのない理想的なト
ランスである場合においてもサージ電流が発生しない。
したがって、トランジスタ3のターンオン時におけるゼ
ロ電流スイッチングがより確実になり、トランジスタ3
のターンオン時のスイッチング損失やノイズをより低減
することができる。
−DCコンバータは変更が可能である。例えば、図3に
示す実施形態のトランス絶縁型DC−DCコンバータ
は、図1に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータに
おいて、トランス2の1次巻線2aとトランジスタ3と
の間に限流用リアクトル16を接続したものである。こ
の場合、トランス2は理想的に製作された漏洩インダク
タンスのないトランスを使用しても構わない。その他の
構成は、図1に示すトランス絶縁型DC−DCコンバー
タと略同様である。したがって、図3に示す実施形態の
トランス絶縁型DC−DCコンバータにおいても図1の
場合と略同様の作用効果が得られる。また、図3に示す
トランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トランジス
タ3のターンオン時においてトランス2の1次巻線2a
からトランジスタ3に流れるサージ電流が限流用リアク
トル16の自己誘導作用により吸収され、トランジスタ
3に流れる電流ITRが0から緩やかに増加する。このた
め、トランス2が漏洩インダクタンスのない理想的なト
ランスである場合においてもサージ電流が発生しない。
したがって、トランジスタ3のターンオン時におけるゼ
ロ電流スイッチングがより確実になり、トランジスタ3
のターンオン時のスイッチング損失やノイズをより低減
することができる。
【0019】また、図4に示す実施形態のトランス絶縁
型DC−DCコンバータは、トランス2に補助巻線2c
を設けて図1に示す補助トランス13の1次巻線13a
の代わりに接続し、図1に示す補助トランス13の2次
巻線13b及びダイオード15を省略したものである。
但し、補助巻線2cの巻数は1次巻線2aの巻数より極め
て小さく設定される。その他の構成は、図1に示すトラ
ンス絶縁型DC−DCコンバータと略同様である。図4
に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トラ
ンジスタ3のターンオン時において、共振用コンデンサ
12−トランス2の補助巻線2c−ダイオード14−ト
ランジスタ3で形成される閉回路中に流れる共振電流に
よりトランス2の補助巻線2cに電圧が発生し、この電
圧がトランス2の2次巻線2b及び整流ダイオード4及
び平滑コンデンサ5を介して負荷6に供給される。これ
により、トランジスタ3のターンオン時における共振用
コンデンサ12の放電エネルギの大部分がトランス2の
補助巻線2cから2次巻線2b及び整流ダイオード4及び
平滑コンデンサ5を介して負荷6に供給される。この他
のトランジスタ3のターンオフ時又はターンオン時にお
ける動作は、図1に示す実施形態の場合と略同様であ
る。したがって、図4に示す実施形態においても図1に
示す実施形態と略同様の効果が得られる。また、図4に
示すトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、図1の
場合における補助トランス13の2次側回路、即ち補助
トランス13の2次巻線13b及びダイオード15を省
略できるので、回路構成がより簡素になる利点がある。
更に、図4に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータ
についても、図5に示すように図3に示す場合と同様の
変更が可能である。したがって、図5に示す実施形態の
トランス絶縁型DC−DCコンバータにおいても図3の
場合と略同様の作用効果が得られる。
型DC−DCコンバータは、トランス2に補助巻線2c
を設けて図1に示す補助トランス13の1次巻線13a
の代わりに接続し、図1に示す補助トランス13の2次
巻線13b及びダイオード15を省略したものである。
但し、補助巻線2cの巻数は1次巻線2aの巻数より極め
て小さく設定される。その他の構成は、図1に示すトラ
ンス絶縁型DC−DCコンバータと略同様である。図4
に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トラ
ンジスタ3のターンオン時において、共振用コンデンサ
12−トランス2の補助巻線2c−ダイオード14−ト
ランジスタ3で形成される閉回路中に流れる共振電流に
よりトランス2の補助巻線2cに電圧が発生し、この電
圧がトランス2の2次巻線2b及び整流ダイオード4及
び平滑コンデンサ5を介して負荷6に供給される。これ
により、トランジスタ3のターンオン時における共振用
コンデンサ12の放電エネルギの大部分がトランス2の
補助巻線2cから2次巻線2b及び整流ダイオード4及び
平滑コンデンサ5を介して負荷6に供給される。この他
のトランジスタ3のターンオフ時又はターンオン時にお
ける動作は、図1に示す実施形態の場合と略同様であ
る。したがって、図4に示す実施形態においても図1に
示す実施形態と略同様の効果が得られる。また、図4に
示すトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、図1の
場合における補助トランス13の2次側回路、即ち補助
トランス13の2次巻線13b及びダイオード15を省
略できるので、回路構成がより簡素になる利点がある。
更に、図4に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータ
についても、図5に示すように図3に示す場合と同様の
変更が可能である。したがって、図5に示す実施形態の
トランス絶縁型DC−DCコンバータにおいても図3の
場合と略同様の作用効果が得られる。
【0020】また、図6に示す実施形態のトランス絶縁
型DC−DCコンバータは、図4に示すトランス2の補
助巻線2cの接続位置を1次巻線2aとトランジスタ3と
の間に変更したものである。その他の構成は、図4に示
すトランス絶縁型DC−DCコンバータと略同様であ
る。よって、図6に示す実施形態においても図4に示す
実施形態と略同様の作用効果が得られる。更に、図6に
示すトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トラン
ジスタ3のターンオン時においてトランス2の1次巻線
2aから補助巻線2cを介してトランジスタ3に流れるサ
ージ電流がトランス2の補助巻線2cの自己誘導作用に
より吸収され、トランジスタ3に流れる電流が0から緩
やかに増加する。このため、例えば図5に示すようにト
ランス2が漏洩インダクタンスのない理想的なトランス
である場合に必要とした限流用リアクトル16が不要で
あり、その場合においてもサージ電流が発生しない。し
たがって、図6に示す実施形態のトランス絶縁型DC−
DCコンバータでは、トランス2が漏洩インダクタンス
のない理想的なトランスである場合においても、少ない
部品点数でトランジスタ3のターンオン時におけるゼロ
電流スイッチングをより確実にしてトランジスタ3のタ
ーンオン時のスイッチング損失やノイズをより低減する
ことができる。
型DC−DCコンバータは、図4に示すトランス2の補
助巻線2cの接続位置を1次巻線2aとトランジスタ3と
の間に変更したものである。その他の構成は、図4に示
すトランス絶縁型DC−DCコンバータと略同様であ
る。よって、図6に示す実施形態においても図4に示す
実施形態と略同様の作用効果が得られる。更に、図6に
示すトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、トラン
ジスタ3のターンオン時においてトランス2の1次巻線
2aから補助巻線2cを介してトランジスタ3に流れるサ
ージ電流がトランス2の補助巻線2cの自己誘導作用に
より吸収され、トランジスタ3に流れる電流が0から緩
やかに増加する。このため、例えば図5に示すようにト
ランス2が漏洩インダクタンスのない理想的なトランス
である場合に必要とした限流用リアクトル16が不要で
あり、その場合においてもサージ電流が発生しない。し
たがって、図6に示す実施形態のトランス絶縁型DC−
DCコンバータでは、トランス2が漏洩インダクタンス
のない理想的なトランスである場合においても、少ない
部品点数でトランジスタ3のターンオン時におけるゼロ
電流スイッチングをより確実にしてトランジスタ3のタ
ーンオン時のスイッチング損失やノイズをより低減する
ことができる。
【0021】本発明の実施態様は前記の各実施形態に限
定されず、更に種々の変更が可能である。例えば、図3
及び図5に示す各実施形態ではトランス2の1次巻線2
a及びダイオード14の接続点とトランジスタ3及びダ
イオード11の接続点との間に限流用リアクトル16を
接続した形態を示したが、図3及び図5の破線に示すよ
うにトランス2の1次巻線2aと直列に限流用リアクト
ル16を接続しても同様の作用効果が得られる。また、
上記の各実施形態ではフォワード型のDC−DCコンバ
ータに本発明を適用した形態を示したが、図1及び図3
に示す各実施形態についてはフライバック型のDC−D
Cコンバータにも適用が可能である。また、上記の各実
施形態ではスイッチング素子としてバイポーラ型トラン
ジスタを使用した形態を示したが、MOS-FET(M
OS型電界効果型トランジスタ)、J-FET(接合型
電界効果トランジスタ)、IGBT(絶縁ゲート型トラ
ンジスタ)又はサイリスタ等の他のスイッチング素子も
使用可能である。
定されず、更に種々の変更が可能である。例えば、図3
及び図5に示す各実施形態ではトランス2の1次巻線2
a及びダイオード14の接続点とトランジスタ3及びダ
イオード11の接続点との間に限流用リアクトル16を
接続した形態を示したが、図3及び図5の破線に示すよ
うにトランス2の1次巻線2aと直列に限流用リアクト
ル16を接続しても同様の作用効果が得られる。また、
上記の各実施形態ではフォワード型のDC−DCコンバ
ータに本発明を適用した形態を示したが、図1及び図3
に示す各実施形態についてはフライバック型のDC−D
Cコンバータにも適用が可能である。また、上記の各実
施形態ではスイッチング素子としてバイポーラ型トラン
ジスタを使用した形態を示したが、MOS-FET(M
OS型電界効果型トランジスタ)、J-FET(接合型
電界効果トランジスタ)、IGBT(絶縁ゲート型トラ
ンジスタ)又はサイリスタ等の他のスイッチング素子も
使用可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング損失やノ
イズを低減できると共にコンバータ内部における電力損
失を低減できるので、トランス絶縁型DC−DCコンバ
ータの変換効率を大幅に向上することが可能となる。
イズを低減できると共にコンバータ内部における電力損
失を低減できるので、トランス絶縁型DC−DCコンバ
ータの変換効率を大幅に向上することが可能となる。
【図1】 本発明の一実施形態を示すトランス絶縁型D
C−DCコンバータの電気回路図
C−DCコンバータの電気回路図
【図2】 図1の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
図
図
【図3】 図1の回路の変更実施形態を示す電気回路図
【図4】 本発明の他の実施形態を示すトランス絶縁型
DC−DCコンバータの電気回路図
DC−DCコンバータの電気回路図
【図5】 図4の回路の変更実施形態を示す電気回路図
【図6】 図4の回路のもう一つの変更実施形態を示す
電気回路図
電気回路図
【図7】 従来のトランス絶縁型DC−DCコンバータ
を示す電気回路図
を示す電気回路図
【図8】 図7の回路のスイッチング電圧波形とスイッ
チング電流波形との重複部分を示す波形図
チング電流波形との重複部分を示す波形図
1...直流電源、2...トランス、2a...1次
巻線、2b...2次巻線、2c...補助巻線、
3...トランジスタ(スイッチング素子)、4...
整流ダイオード、5...平滑コンデンサ、6...負
荷、7...制御回路、11...ダイオード(第1の
整流素子)、12...共振用コンデンサ、13...
補助トランス、13a...1次巻線、13b...2次
巻線、14...ダイオード(第2の整流素子)、1
5...ダイオード(第3の整流素子)、16...限
流用リアクトル
巻線、2b...2次巻線、2c...補助巻線、
3...トランジスタ(スイッチング素子)、4...
整流ダイオード、5...平滑コンデンサ、6...負
荷、7...制御回路、11...ダイオード(第1の
整流素子)、12...共振用コンデンサ、13...
補助トランス、13a...1次巻線、13b...2次
巻線、14...ダイオード(第2の整流素子)、1
5...ダイオード(第3の整流素子)、16...限
流用リアクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 征也 埼玉県新座市北野3丁目6番3号 サンケ ン電気株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 直流電源とトランスの1次巻線とスイッ
チング素子とが直列に接続され、前記スイッチング素子
をオン・オフ動作させることにより前記トランスの2次
巻線から整流平滑回路を介して前記直流電源の電圧とは
異なる定電圧の直流出力を負荷に供給するトランス絶縁
型DC−DCコンバータにおいて、 前記トランスの1次巻線及び前記スイッチング素子の接
続点に一端が接続された第1の整流素子と、該第1の整
流素子の他端と前記直流電源の他端との間に接続された
共振用コンデンサと、該共振用コンデンサ及び前記第1
の整流素子の接続点と前記トランスの1次巻線及び前記
第1の整流素子の接続点との間に直列に接続された補助
トランスの1次巻線及び第2の整流素子と、前記直流電
源の一端と他端との間に直列に接続された前記補助トラ
ンスの2次巻線及び第3の整流素子とを備え、 前記スイッチング素子がオフ状態からオン状態になると
き、前記共振用コンデンサ及び前記補助トランスの1次
巻線及び前記第2の整流素子及び前記スイッチング素子
で形成される閉回路中に共振電流が流れ、これにより前
記補助トランスの2次巻線に発生する電圧が前記第3の
整流素子を介して前記直流電源に回生されることを特徴
とするトランス絶縁型DC−DCコンバータ。 - 【請求項2】 前記トランスの1次巻線と前記スイッチ
ング素子との間に限流用リアクトルが接続された「請求
項1」に記載のトランス絶縁型DC−DCコンバータ。 - 【請求項3】 直流電源とトランスの1次巻線とスイッ
チング素子とが直列に接続され、前記スイッチング素子
をオン・オフ動作させることにより前記トランスの2次
巻線から整流平滑回路を介して前記直流電源の電圧とは
異なる定電圧の直流出力を負荷に供給するトランス絶縁
型DC−DCコンバータにおいて、 前記トランスの1次巻線及び前記スイッチング素子の接
続点に一端が接続された第1の整流素子と、該第1の整
流素子の他端と前記直流電源の他端との間に接続された
共振用コンデンサと、該共振用コンデンサ及び前記第1
の整流素子の接続点と前記トランスの1次巻線及び前記
第1の整流素子の接続点との間に直列に接続された前記
トランスの補助巻線及び第2の整流素子とを備え、 前記スイッチング素子がオフ状態からオン状態になると
き、前記共振用コンデンサ及び前記トランスの補助巻線
及び前記第2の整流素子及び前記スイッチング素子で形
成される閉回路中に共振電流が流れ、これにより前記ト
ランスの補助巻線に発生する電圧が前記トランスの2次
巻線及び前記整流平滑回路を介して前記負荷に供給され
ることを特徴とするトランス絶縁型DC−DCコンバー
タ。 - 【請求項4】 前記トランスの1次巻線と前記スイッチ
ング素子との間に限流用リアクトルが接続された「請求
項3」に記載のトランス絶縁型DC−DCコンバータ。 - 【請求項5】 直流電源とトランスの1次巻線とスイッ
チング素子とが直列に接続され、前記スイッチング素子
をオン・オフ動作させることにより前記トランスの2次
巻線から整流平滑回路を介して前記直流電源の電圧とは
異なる定電圧の直流出力を負荷に供給するトランス絶縁
型DC−DCコンバータにおいて、 前記トランスの1次巻線と前記スイッチング素子との間
に接続された前記トランスの補助巻線と、該トランスの
補助巻線及び前記スイッチング素子の接続点に一端が接
続された第1の整流素子と、該第1の整流素子の他端と
前記直流電源の他端との間に接続された共振用コンデン
サと、該共振用コンデンサ及び前記第1の整流素子の接
続点と前記トランスの1次巻線及び前記補助巻線の接続
点との間に接続された第2の整流素子とを備え、 前記スイッチング素子がオフ状態からオン状態になると
き、前記共振用コンデンサ及び前記第2の整流素子及び
前記トランスの補助巻線及び前記スイッチング素子で形
成される閉回路中に共振電流が流れ、これにより前記ト
ランスの補助巻線に発生する電圧が前記トランスの2次
巻線及び前記整流平滑回路を介して前記負荷に供給され
ることを特徴とするトランス絶縁型DC−DCコンバー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10096099A JP3138998B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | トランス絶縁型dc−dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10096099A JP3138998B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | トランス絶縁型dc−dcコンバータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299236A true JPH11299236A (ja) | 1999-10-29 |
| JP3138998B2 JP3138998B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=14155953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10096099A Expired - Fee Related JP3138998B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | トランス絶縁型dc−dcコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138998B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012182932A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Nichicon Corp | スイッチング電源装置 |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP10096099A patent/JP3138998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012182932A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Nichicon Corp | スイッチング電源装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3138998B2 (ja) | 2001-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Lee et al. | High-efficiency active-clamp forward converter with transient current build-up (TCB) ZVS technique | |
| Wu et al. | Analysis and optimal design considerations for an improved full bridge ZVS DC–DC converter with high efficiency | |
| US6714428B2 (en) | Combined transformer-inductor device for application to DC-to-DC converter with synchronous rectifier | |
| Fujiwara et al. | A novel lossless passive snubber for soft-switching boost-type converters | |
| Lee et al. | A new control for synchronous rectifier of phase-shifted full-bridge converter to improve efficiency in light-load condition | |
| JP3528920B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| Deschamps et al. | A flying-capacitor ZVS PWM 1.5 kW DC-to-DC converter with half of the input voltage across the switches | |
| JP3097886B2 (ja) | 昇圧チョッパ型スイッチング電源 | |
| Khodabakhsh et al. | Using multilevel ZVZCS converters to improve light-load efficiency in low power applications | |
| JP3038701B2 (ja) | 昇圧型dc−dcコンバータ | |
| JP3097519B2 (ja) | チョッパ型dc−dcコンバータ | |
| JP3055121B2 (ja) | チョッパ型dc−dcコンバータ | |
| JP3033085B2 (ja) | 降圧型dc−dcコンバータ | |
| Sun et al. | Zero voltage soft-commutation PWM DC-DC converter with saturable reactor switch-cascaded diode rectifier | |
| JP3138998B2 (ja) | トランス絶縁型dc−dcコンバータ | |
| JPH11318075A (ja) | トランス絶縁型dc−dcコンバータ | |
| JP3539852B2 (ja) | スイッチング電源 | |
| JP2993635B2 (ja) | トランス接続型dc−dcコンバータ | |
| JP2858412B2 (ja) | トランス接続型dc−dcコンバータ | |
| JP3104875B2 (ja) | 昇圧型dc−dcコンバータ | |
| JP2000184710A (ja) | トランス絶縁型dc−dcコンバータ | |
| JP2000152624A (ja) | トランス絶縁型dc−dcコンバータ | |
| JP2000102245A (ja) | 共振スイッチ | |
| JP3351482B2 (ja) | 絶縁形スイッチング電源 | |
| JP3104874B2 (ja) | 降圧型dc−dcコンバータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |