JPH1129935A - 法面保護工法及び該工法に用いる金網 - Google Patents
法面保護工法及び該工法に用いる金網Info
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- JPH1129935A JPH1129935A JP18663197A JP18663197A JPH1129935A JP H1129935 A JPH1129935 A JP H1129935A JP 18663197 A JP18663197 A JP 18663197A JP 18663197 A JP18663197 A JP 18663197A JP H1129935 A JPH1129935 A JP H1129935A
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- slope
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 法面の岩質、形状に影響されることなくあら
ゆる法面に実施出来、客土層を厚く出来て長期的緑化の
樹木の植生が可能であり、亀裂、剥離、剥落を生ぜず安
定化し、しかも低コストで施工できる法面保護工法を提
供する。 【解決手段】 波状に折曲した鉄線をその長さ方向に並
設し、その鉄線の隣合う一方の側の鉄線の山同士と、ま
た他方の側の鉄線の谷同士を交差させて連続した三角錘
形状を呈する金網(2)を形成し、その金網(2)の三
角錘形状の頂部に縦梁鉄筋(3)と横梁鉄筋(4)を配
筋して結束し、その金網(2)を法面Hに配置して縦梁
鉄筋(3)と横梁鉄筋(4)の交点においてアンカ
(5)を打ち込んで固定し、次いで土砂と高度化成の混
合物を湿式吹付機で吹き付け、次いでラス金網(6)を
配置して厚層客土を吹き付けて成る法面保護工法。
ゆる法面に実施出来、客土層を厚く出来て長期的緑化の
樹木の植生が可能であり、亀裂、剥離、剥落を生ぜず安
定化し、しかも低コストで施工できる法面保護工法を提
供する。 【解決手段】 波状に折曲した鉄線をその長さ方向に並
設し、その鉄線の隣合う一方の側の鉄線の山同士と、ま
た他方の側の鉄線の谷同士を交差させて連続した三角錘
形状を呈する金網(2)を形成し、その金網(2)の三
角錘形状の頂部に縦梁鉄筋(3)と横梁鉄筋(4)を配
筋して結束し、その金網(2)を法面Hに配置して縦梁
鉄筋(3)と横梁鉄筋(4)の交点においてアンカ
(5)を打ち込んで固定し、次いで土砂と高度化成の混
合物を湿式吹付機で吹き付け、次いでラス金網(6)を
配置して厚層客土を吹き付けて成る法面保護工法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法面保護工法に関
し、特に樹木の植生を可能とした法面保護工法に関す
る。
し、特に樹木の植生を可能とした法面保護工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】法面保護工として、法面の全面をコンク
リートで被覆する工法も採用されているが、環境保護、
美観面からしても好ましい工法ではなく、植生可能な法
面保護工が好ましい。
リートで被覆する工法も採用されているが、環境保護、
美観面からしても好ましい工法ではなく、植生可能な法
面保護工が好ましい。
【0003】図13ないし図15に従来の植生可能な法
面保護工の代表例を示し、4本1組の縦梁鉄筋21と4
本1組の横梁鉄筋22とを桝状に配筋し、各縦梁鉄筋2
1及び横梁鉄筋22を補強助筋23で結束し、エキスパ
ンドメタルやクリンプ金網より成る型枠24を鉄筋支え
腕25により各縦梁鉄筋21及び横梁鉄筋22の両側に
配置し、適宜箇所に補助アンカ26を打ち込み、交点に
主アンカ27を打ち込み法面Hに固定する。
面保護工の代表例を示し、4本1組の縦梁鉄筋21と4
本1組の横梁鉄筋22とを桝状に配筋し、各縦梁鉄筋2
1及び横梁鉄筋22を補強助筋23で結束し、エキスパ
ンドメタルやクリンプ金網より成る型枠24を鉄筋支え
腕25により各縦梁鉄筋21及び横梁鉄筋22の両側に
配置し、適宜箇所に補助アンカ26を打ち込み、交点に
主アンカ27を打ち込み法面Hに固定する。
【0004】かかる型枠内に、骨材とセメントに水を加
えて混練したモルタル又はコンクリートCを打設して、
桝状の現場打コンクリート枠20を構築する。
えて混練したモルタル又はコンクリートCを打設して、
桝状の現場打コンクリート枠20を構築する。
【0005】土砂を土のう袋詰めしたもの28をコンク
リート枠20に詰め込む。図14に示すように、通常、
上部構造の重量を支承するために、法尻に基礎コンクリ
ート構造物29を構築するようにする。
リート枠20に詰め込む。図14に示すように、通常、
上部構造の重量を支承するために、法尻に基礎コンクリ
ート構造物29を構築するようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この法面保護工には、
次ぎのような問題点がある。
次ぎのような問題点がある。
【0007】型枠代のコストが全工事費の40%を占め
る。
る。
【0008】地山沈下に対する追従性がなく、凹凸の法
面では施工不可能である。施工には基礎コンクリート構
造物を必要とし、工期、コストが増大する。整形が容易
な法面に限定される。
面では施工不可能である。施工には基礎コンクリート構
造物を必要とし、工期、コストが増大する。整形が容易
な法面に限定される。
【0009】平地において土のう袋に土砂を詰める作業
を行い、一袋が30K位に詰めた土のうを法面に運び込
み、これをコンクリート型枠構造物内に中詰めをするも
のであり、多大の労力を要する。
を行い、一袋が30K位に詰めた土のうを法面に運び込
み、これをコンクリート型枠構造物内に中詰めをするも
のであり、多大の労力を要する。
【0010】泥岩や凝灰岩質の箇所や砂質土、砂利、
砂、岩塊混じ砂質土などの表面侵食を受け易い土質は型
枠による法面施工は不可能である。
砂、岩塊混じ砂質土などの表面侵食を受け易い土質は型
枠による法面施工は不可能である。
【0011】法面の浸透水と枠のクラックにより崩壊の
原因となる。
原因となる。
【0012】単年草(草類)のみの緑化に限定され、加
えて毎年のメンテナンスが必要である。
えて毎年のメンテナンスが必要である。
【0013】法面の岩質によって、型枠施工が困難であ
り、植生は基盤材の栄養不足で不可能となる。
り、植生は基盤材の栄養不足で不可能となる。
【0014】コンクリート型枠構造物により植性面積が
30%失われる。
30%失われる。
【0015】厚層基材吹付け工にセメント接合材を使用
するため、有機基材吹付け工は法面との間に薄い不透水
性膜を作り、有機基材は酸性にならない。
するため、有機基材吹付け工は法面との間に薄い不透水
性膜を作り、有機基材は酸性にならない。
【0016】現場打ちコンクリート枠の法面に対する荷
重が大のため地山アンカーを太く、長大のものにせざる
を得ない。急な法面の場合は、一層アンカーを太く、長
くして地中に練り込まねばならない。
重が大のため地山アンカーを太く、長大のものにせざる
を得ない。急な法面の場合は、一層アンカーを太く、長
くして地中に練り込まねばならない。
【0017】コンクリート枠は法面に密着していない
(縁切り状態)ため、隙間が出来ると流下水が枠下側を
洗掘してしまう。このため粘性土を土のうに詰めて間詰
めをする等の必要がある。
(縁切り状態)ため、隙間が出来ると流下水が枠下側を
洗掘してしまう。このため粘性土を土のうに詰めて間詰
めをする等の必要がある。
【0018】地山に凹凸があると型枠に無理がかかり鉄
筋の組み立てが困難となり、更に型枠も人為的に曲げて
しまうため、現場打ちコンクリートの吹き付けを困難に
し、コンクリート材料を多く飛散してしまう。
筋の組み立てが困難となり、更に型枠も人為的に曲げて
しまうため、現場打ちコンクリートの吹き付けを困難に
し、コンクリート材料を多く飛散してしまう。
【0019】地山の湧水が多い際にモルタル吹付け工は
確実な硬化が得られず、亀裂、剥離、剥落を生じ、間隙
水圧を上昇させるなど法面が不安定になる。
確実な硬化が得られず、亀裂、剥離、剥落を生じ、間隙
水圧を上昇させるなど法面が不安定になる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の法面
保護工の前記問題点を解決すべきなされたもので、法面
の岩質、形状に影響されることなくあらゆる法面に実施
出来、客土層を厚く出来て長期的緑化の樹木の植生が可
能であり、亀裂、剥離、剥落を生ぜず安定化し、しかも
低コストで施工できる法面保護工法を提供することを目
的とするものである。
保護工の前記問題点を解決すべきなされたもので、法面
の岩質、形状に影響されることなくあらゆる法面に実施
出来、客土層を厚く出来て長期的緑化の樹木の植生が可
能であり、亀裂、剥離、剥落を生ぜず安定化し、しかも
低コストで施工できる法面保護工法を提供することを目
的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、波状に
折曲した鉄線をその長さ方向に並設し、その鉄線の隣合
う一方の側の鉄線の山同士と、また他方の側の鉄線の谷
同士を交差させて連続した三角錘形状を呈する金網を形
成し、その金網の三角錘形状の頂部に縦梁鉄筋と横梁鉄
筋を配筋して結束し、その金網を法面に配置して縦梁鉄
筋と横梁鉄筋の交点においてアンカを打ち込んで固定
し、次いで土砂と高度化成の混合物を湿式吹付機で吹き
付け、次いでラス金網を配置して厚層客土を吹き付け
る。
折曲した鉄線をその長さ方向に並設し、その鉄線の隣合
う一方の側の鉄線の山同士と、また他方の側の鉄線の谷
同士を交差させて連続した三角錘形状を呈する金網を形
成し、その金網の三角錘形状の頂部に縦梁鉄筋と横梁鉄
筋を配筋して結束し、その金網を法面に配置して縦梁鉄
筋と横梁鉄筋の交点においてアンカを打ち込んで固定
し、次いで土砂と高度化成の混合物を湿式吹付機で吹き
付け、次いでラス金網を配置して厚層客土を吹き付け
る。
【0022】また、本発明の実施に際しては、横梁鉄筋
間に横梁小骨鉄筋を配筋してより強度を持たせる。ここ
で、金網を法面に配置してアンカーを打ち込んで固定す
る際には、三角錘形状を呈する金網の底部を小アンカー
を打ち込むことで固定するのが好ましい。
間に横梁小骨鉄筋を配筋してより強度を持たせる。ここ
で、金網を法面に配置してアンカーを打ち込んで固定す
る際には、三角錘形状を呈する金網の底部を小アンカー
を打ち込むことで固定するのが好ましい。
【0023】更に、三角錘形状を呈する金網の水平段部
に小メッシュの金網を配置して、吹き付け土砂の流動防
止、金網の補強、土砂積層の安定をはかるようにする。
に小メッシュの金網を配置して、吹き付け土砂の流動防
止、金網の補強、土砂積層の安定をはかるようにする。
【0024】三角錘形状を呈する金網は法面土砂に良く
なじみ、しかも法面に無理な負荷を与えず、金網の三角
錘形状構造により客土層を厚く出来、これにより長期的
緑化の樹木の植生が可能となり、亀裂、剥離、剥落を生
ぜず安定した植生法面となる。
なじみ、しかも法面に無理な負荷を与えず、金網の三角
錘形状構造により客土層を厚く出来、これにより長期的
緑化の樹木の植生が可能となり、亀裂、剥離、剥落を生
ぜず安定した植生法面となる。
【0025】金網に植物の根系がからまり、金網の鉄
筋、土砂、根系が一体化するため、厚層の客土の安定化
が極めて高く、根系のからまりが土砂層の流動、流下の
防止に加え、植生のり面が地山と固着して一体化が完成
する。
筋、土砂、根系が一体化するため、厚層の客土の安定化
が極めて高く、根系のからまりが土砂層の流動、流下の
防止に加え、植生のり面が地山と固着して一体化が完成
する。
【0026】背面浸透水は法面全面で土砂層を通じて背
面浸透水の雨水の供給を受け、植生に必要量の浸透水の
供給が可能となるので本木類(樹木)の成長が可能とな
る。法面全面の通水性、通気性及び植生のための栄養土
層が厚いため法面全体が構造体となり客土が流されな
い。
面浸透水の雨水の供給を受け、植生に必要量の浸透水の
供給が可能となるので本木類(樹木)の成長が可能とな
る。法面全面の通水性、通気性及び植生のための栄養土
層が厚いため法面全体が構造体となり客土が流されな
い。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0028】図1ないし図6において、波状に折曲した
鉄線1A、1B、1C、・・・をその長さ方向に並設
し、図3に示すように、その鉄線1Aの隣合う一方の側
の鉄線1Bの山X同士と、また他方の側の鉄線1Cの谷
Y同士を交差させて連続した三角錘形状を呈する金網2
を形成する。
鉄線1A、1B、1C、・・・をその長さ方向に並設
し、図3に示すように、その鉄線1Aの隣合う一方の側
の鉄線1Bの山X同士と、また他方の側の鉄線1Cの谷
Y同士を交差させて連続した三角錘形状を呈する金網2
を形成する。
【0029】その金網2の三角錘形状の頂部Tに縦梁鉄
筋3と横梁鉄筋4を配筋して結束し、その金網2を法面
Hに配置して縦梁鉄筋3と横梁鉄筋4の交点においてア
ンカ5を打ち込んで固定する。次いで土砂と高度化成の
混合物を湿式吹付機で吹き付ける。なお、小アンカー5
aで金網2の下部を固定するが好ましい。
筋3と横梁鉄筋4を配筋して結束し、その金網2を法面
Hに配置して縦梁鉄筋3と横梁鉄筋4の交点においてア
ンカ5を打ち込んで固定する。次いで土砂と高度化成の
混合物を湿式吹付機で吹き付ける。なお、小アンカー5
aで金網2の下部を固定するが好ましい。
【0030】次いで、図5に示すように、ラス金網6を
結束線7で結束して配置し厚層客土を吹き付ける。
結束線7で結束して配置し厚層客土を吹き付ける。
【0031】図2において、Aは土砂と厚層客土の吹き
付けを示し、Bは植生吹き付けを示し、植生吹き付け厚
さBは7cm程度とする。
付けを示し、Bは植生吹き付けを示し、植生吹き付け厚
さBは7cm程度とする。
【0032】層の厚い栄養土の高い法面が完成し樹木の
植生が可能となる。
植生が可能となる。
【0033】三角錘形状を呈する金網2を構成する鉄線
1は、亜鉛メッキされた直径5m/m〜20m/mのも
のを使用し、網目Mは10cm〜70cmとする。ま
た、鉄筋棒鋼(縦梁鉄筋3、横梁鉄筋4)は、亜鉛メッ
キされた直径13m/m〜25m/mのものを使用す
る。
1は、亜鉛メッキされた直径5m/m〜20m/mのも
のを使用し、網目Mは10cm〜70cmとする。ま
た、鉄筋棒鋼(縦梁鉄筋3、横梁鉄筋4)は、亜鉛メッ
キされた直径13m/m〜25m/mのものを使用す
る。
【0034】図7は、隣接する鉄線1A、1B、1C・
・・の山部X及び谷部Yにおける交差部の他の例を示
し、鉄線1A、1B、1C・・・は山部X及び谷部Yに
おいて捻じられて連結されている。
・・の山部X及び谷部Yにおける交差部の他の例を示
し、鉄線1A、1B、1C・・・は山部X及び谷部Yに
おいて捻じられて連結されている。
【0035】図8ないし図10は、本発明の第2の実施
例を示し、この実施例では横梁鉄筋4・・間に横梁小骨
鉄筋4aが配筋されている。法面Hの勾配が急になるほ
ど密に横梁小骨鉄筋4aを配筋して強度を持たせるよう
にする。そして金網2の頂部と縦梁鉄筋3とは結束線7
であらかじめ結束しておくのが好ましい。
例を示し、この実施例では横梁鉄筋4・・間に横梁小骨
鉄筋4aが配筋されている。法面Hの勾配が急になるほ
ど密に横梁小骨鉄筋4aを配筋して強度を持たせるよう
にする。そして金網2の頂部と縦梁鉄筋3とは結束線7
であらかじめ結束しておくのが好ましい。
【0036】図11及び図12は、本発明の第3の実施
例を示し、この実施例では三角錘形状を呈する金網2の
水平段部2aにエキスパンドメタルやクリンプ金網等の
小メッシュの金網8が結束9されている。
例を示し、この実施例では三角錘形状を呈する金網2の
水平段部2aにエキスパンドメタルやクリンプ金網等の
小メッシュの金網8が結束9されている。
【0037】この小メッシュの金網8により、吹き付け
土砂の流動防止、金網の補強、土砂積層の安定と植物の
根系が金網にからまることによる植物の成長の促進をは
かることができる。
土砂の流動防止、金網の補強、土砂積層の安定と植物の
根系が金網にからまることによる植物の成長の促進をは
かることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、次ぎの優れた効果を奏するも
のである。
のである。
【0039】法面土砂となじみ易い屈曲出来る金網と鉄
筋のみなので、材料コストは従来工法の略1/3で済
む。
筋のみなので、材料コストは従来工法の略1/3で済
む。
【0040】従来工法では、コンクリート型枠を支える
ため下部に基礎コンクリート構造物を必要とするが、フ
レキシブルな金網を法面に配置するものであるので、多
大な費用を必要とした基礎コンクリート構造物が不要と
なり、従来工法に比べ著しくコストの削減が出来る。
ため下部に基礎コンクリート構造物を必要とするが、フ
レキシブルな金網を法面に配置するものであるので、多
大な費用を必要とした基礎コンクリート構造物が不要と
なり、従来工法に比べ著しくコストの削減が出来る。
【0041】金網の材質と構造がフレキシブルなので、
地山と密着一体化し客土の洗掘防止と土砂の流動流下の
防止の効果が大きい。
地山と密着一体化し客土の洗掘防止と土砂の流動流下の
防止の効果が大きい。
【0042】植生に不適な地質の法面でも三角錘形状に
起立した金網に土砂が確保出来るため植生基盤材層を厚
く吹き付けることが出来、長期的緑化の樹木の植生が可
能となる。
起立した金網に土砂が確保出来るため植生基盤材層を厚
く吹き付けることが出来、長期的緑化の樹木の植生が可
能となる。
【0043】肥沃な客土(木屑を粉砕して発酵させた基
材、ピートモス、パーライト黒土、鶏糞、窒素、燐酸、
カリ等)の混合物の栄養土と土砂になじみ易い鉄筋と金
網の構造物を法面の安定材としているため樹木の植生が
可能となる。
材、ピートモス、パーライト黒土、鶏糞、窒素、燐酸、
カリ等)の混合物の栄養土と土砂になじみ易い鉄筋と金
網の構造物を法面の安定材としているため樹木の植生が
可能となる。
【0044】コンクリート型枠の構造物を一切使用しな
いため、通水性、通気性のある土砂に混合された高度化
成はその組成を十分に植生成分として全ての法面の緑化
に寄与する。
いため、通水性、通気性のある土砂に混合された高度化
成はその組成を十分に植生成分として全ての法面の緑化
に寄与する。
【0045】背面浸透水は全ての法面で土砂層を通じて
全面から排水が出来、雨水も植生に必要量の浸透が可能
であり、土砂水分と酸素の供給が終始行われ、通水性、
通気性が良く、植生の栄養が促される。
全面から排水が出来、雨水も植生に必要量の浸透が可能
であり、土砂水分と酸素の供給が終始行われ、通水性、
通気性が良く、植生の栄養が促される。
【0046】従来工法のコンクリート型枠によって阻害
されていた植生面積より30%以上の植生面積が大きく
なる。
されていた植生面積より30%以上の植生面積が大きく
なる。
【0047】客土が従来工法のように型枠で分割されて
いないため、植生の生育が良く、また金網と鉄筋と植物
根系が一体化し、法面全面の安定性が高く、全面植生が
可能となる。このため法面の亀裂、剥離、剥落はない。
いないため、植生の生育が良く、また金網と鉄筋と植物
根系が一体化し、法面全面の安定性が高く、全面植生が
可能となる。このため法面の亀裂、剥離、剥落はない。
【0048】客土層を厚く出来るため豪雨による客土の
侵食や冬期の客土の凍上(しみあがり)にも対応でき
る。
侵食や冬期の客土の凍上(しみあがり)にも対応でき
る。
【0049】法面に負荷の大きなコンクリート型枠のよ
うな荷重の大なものを一切構築せず、アンカーは従来工
法によるアンカー力の応力の3倍の地山応力に対応出来
る。コンクリート型枠の構造枠を構築していないので地
山に凹凸があっても、無理な力が掛かり施工が困難にな
る等のトラブルを発生せず、鉄筋と金網が地山と全面に
わたり一体化するため、如何なる地山の変形にも対応出
来、このため法面保護の効果が高い。
うな荷重の大なものを一切構築せず、アンカーは従来工
法によるアンカー力の応力の3倍の地山応力に対応出来
る。コンクリート型枠の構造枠を構築していないので地
山に凹凸があっても、無理な力が掛かり施工が困難にな
る等のトラブルを発生せず、鉄筋と金網が地山と全面に
わたり一体化するため、如何なる地山の変形にも対応出
来、このため法面保護の効果が高い。
【0050】泥岩や凝灰岩質の箇所や砂質土、砂利、
砂、岩塊混じ砂質土などの表面侵食を受け易い土質でも
施工可能である。
砂、岩塊混じ砂質土などの表面侵食を受け易い土質でも
施工可能である。
【0051】土のう袋への土砂詰め、そしてこの重量の
土のうを一袋づつ法面(傾斜面)に運び中詰めする作業
を要せず、また水練を行わない湿式吹き付け機を使用で
きるため作業が早く、従来工法の4倍の能率である。
土のうを一袋づつ法面(傾斜面)に運び中詰めする作業
を要せず、また水練を行わない湿式吹き付け機を使用で
きるため作業が早く、従来工法の4倍の能率である。
【図1】本発明の第1の実施例に係る法面保護工の平面
図。
図。
【図2】同縦断面図。
【図3】鉄線の結束状態を示す平面図。
【図4】金網と縦梁鉄筋、横梁鉄筋及びアンカの関係を
示す正面図。
示す正面図。
【図5】金網と縦梁鉄筋、横梁鉄筋、ラス金網及びアン
カの関係を示す正面図。
カの関係を示す正面図。
【図6】本発明の実施例に係る法面保護工の斜視図。
【図7】鉄線の結束状態の他の例を示す平面図。
【図8】本発明の第2の実施例に係る法面保護工の平面
図。
図。
【図9】同縦断面図。
【図10】金網と縦梁鉄筋、横梁鉄筋、ラス金網及びア
ンカの関係を示す正面図。
ンカの関係を示す正面図。
【図11】本発明の第3の実施例に係る法面保護工の縦
面図。
面図。
【図12】同平面図
【図13】従来の法面保護工の平面図。
【図14】同縦断面図。
【図15】要部の縦断面図。
1・・・鉄線 2・・・金網 3・・・縦梁鉄筋 4・・・横梁鉄筋 5・・・アンカ 6・・・ラス金網 7・・・結束線 8・・・金網 9・・・結束線
Claims (4)
- 【請求項1】 波状に折曲した鉄線をその長さ方向に並
設し、その鉄線の隣合う一方の側の鉄線の山同士と、ま
た他方の側の鉄線の谷同士を交差させて連続した三角錘
形状を呈する金網を形成し、その金網の三角錘形状の頂
部に縦梁鉄筋と横梁鉄筋を配筋して結束し、その金網を
法面に配置して縦梁鉄筋と横梁鉄筋の交点においてアン
カを打ち込んで固定し、次いで土砂と高度化成の混合物
を湿式吹付機で吹き付け、次いでラス金網を配置して厚
層客土を吹き付けて成ることを特徴とする法面保護工
法。 - 【請求項2】 横梁鉄筋間に横梁小骨鉄筋を配筋して成
ることを特徴とする請求項1に記載の法面保護工法。 - 【請求項3】 三角錘形状を呈する金網の水平段部に小
メッシュの金網を配置して成ることを特徴とする請求項
1に記載の法面保護工法。 - 【請求項4】波状に折曲した鉄線を長さ方向に並設し、
その鉄線の隣合う一方の側の鉄線の山同士と、また他方
の側の鉄線の谷同士を交差させて三角錘形状を呈するも
のであることを特徴とする法面保護工法に用いる金網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9186631A JP3004226B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 法面保護工法及び該工法に用いる金網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9186631A JP3004226B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 法面保護工法及び該工法に用いる金網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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