JPH11299400A - 魚釣用両軸受型電動リール - Google Patents

魚釣用両軸受型電動リール

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JPH11299400A
JPH11299400A JP11247998A JP11247998A JPH11299400A JP H11299400 A JPH11299400 A JP H11299400A JP 11247998 A JP11247998 A JP 11247998A JP 11247998 A JP11247998 A JP 11247998A JP H11299400 A JPH11299400 A JP H11299400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
fishing
reel
reinforcing member
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP11247998A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Maruyama
憲二 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
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Publication of JPH11299400A publication Critical patent/JPH11299400A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚釣用両軸受型電動リールのスプールを軽量
化する。 【解決手段】 リール本体1の側板2,3間にスプール
4を回転可能に装着する。リール本体に装着した巻き取
り装置7,8でスプールを巻き取り操作可能とする。ス
プールを樹脂材料で構成するとともに、スプールに補強
部材30,35を一体的に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製のスプール
を備えた魚釣用両軸受型電動リールに関する。
【0002】
【従来の技術】魚釣用両軸受型電動リールは、例えば実
開平6−34466号公報に見られるように、モーター
をスプールの内側に装着し、リールの小型化を図ってい
る。しかし、スプール内にモーターを内蔵する形式のリ
ールは、モーターの放熱効果を高めなければならないこ
とから、スプールを熱伝導率の良い金属材料で形成する
必要がある。その場合、スプールをアルミニウムの鍛造
品で作ることで、その強度を確保しつつ肉厚を薄くする
ことが試みられている。ところが、アルミニウムの鍛造
品は、加工工程に手間が掛かり、防錆処理を必要とし、
部品単価の増大を招くとういう問題がある。スプールを
アルミダイカストで製造することも試みられているが、
その場合は強度確保のために肉厚を大きくする必要があ
り重量の増大を来すという問題がある。
【0003】このようなモーター内蔵型スプールは結局
のところスプールの大型化を来すことに変わりはないの
で、スプールの小径化を目的とするならばモーターはス
プール外に配置した方が有利である。実開平6−603
66号公報、実開平7−25766号公報はモーターを
スプールの外に配置した魚釣用両軸受型電動リールにつ
いて提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におけ
るモーターをスプール外に配置した魚釣用両軸受型電動
リールにあっても、スプールはアルミニウム等の金属で
作られているので、重量軽減という問題は依然として存
在する。スプールを金属以外の合成樹脂等で作れば重量
を軽減することはできるが、強度が不足してしまうとい
う問題が新たに生ずる。
【0005】従って、本発明は、モーターをスプール外
に配置した魚釣用両軸受型電動リールを更に軽量化する
ことができる手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、リール本体(1)の側板(2,
3)間にスプール(4)を回転可能に装着し、当該スプ
ール(4)を、リール本体(1)に装着した巻き取り装
置(7,8等)で巻き取り操作する魚釣用両軸受型電動
リールにおいて、上記スプール(4)を樹脂材料で構成
するとともに、スプール(4)に補強部材(30,3
5,41,43)を一体的に装着した魚釣用両軸受型電
動リールを採用する。
【0007】また、請求項2の発明は、補強部材(3
0,35,41,43)は、スプール(4)の両側面
(4a,4b)、又はスプール(4)の釣糸巻回胴部
(4c)の内周に設けた請求項1に記載の魚釣用両軸受
型電動リールを採用する。
【0008】また、請求項3の発明は、補強部材(3
0,35)を減速機構の一部で構成した請求項1に記載
の魚釣用両軸受型電動リールを採用する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】実施の形態1 図1に示されるように、この魚釣用両軸受型電動リール
は、リール本体1の左右の枠板1a,1b上に側板2,
3を一体的に有し、両側板2,3間にスプール4を有す
る。スプール4は、左右両枠板1a,1bにボールベア
リング5,6を介して回転可能に支承され、ハンドル7
又はモーター8で駆動する以下に述べるような巻き取り
装置により回される。
【0011】図1及び図2に示されるように、ハンドル
7はリール本体1の外部に設けられ、ハンドル軸7aが
右側の枠板1bと側板3との間に回転可能に支持され
る。ハンドル軸7aには、ドラッグ装置9を介しマスタ
ー歯車10が取り付けられる。ハンドル7を回せばドラ
ッグ装置9を介する摩擦抵抗によりマスター歯車10が
ハンドル軸7aと一体で回転する。
【0012】右側の枠板1bと側板3との間には、ハン
ドル軸7aと平行にピニオン軸11がベアリング12,
13を介して支持されている。ピニオン軸11にはピニ
オン14がスライド自在に被せられている。該ピニオン
14はマスター歯車10と常時噛み合っている。ピニオ
ン14の左端とピニオン軸11の中間位置との間にはク
ラッチ爪15が形成されている。図2中実線で示される
ピニオン14とピニオン軸11はクラッチ爪15が噛み
合った状態(クラッチON)にある。この状態でハンド
ル7が釣糸の巻取方向に回されると、ハンドル軸7a、
マスター歯車10、ピニオン14、ピニオン軸11及び
後述する第1と第2の遊星歯車装置16,17を介して
トルクがスプール4へと伝達され、スプール4は釣糸を
巻き取る。逆にクラッチ爪15が離れた状態(クラッチ
OFF)では、スプール4はハンドル7と動力的に切り
離され、フリー回転が可能になり、仕掛け等の重みによ
り釣糸を繰り出す。
【0013】上記クラッチ爪15の係脱によるクラッチ
のON・OFFは、レバー装置により操作される。すな
わち、ピニオン14の中間位置には環状溝が形成され、
該環状溝にシフター18が嵌まり込んでいる。リール本
体1の枠板1bには、クラッチ爪15を取り囲むように
配置されたクラッチカム19が回転自在に保持され、ク
ラッチカム19のカム片19aがシフター18に接触し
ている。シフター18は、図示しないコイルスプリング
により、クラッチON状態が維持されるような向きに常
時付勢されている。リールの側板3の外側にはクラッチ
レバー20が取り付けられ、クラッチレバー20とクラ
ッチカム19との間にはリンク21が設けられている。
これにより、クラッチレバー20がクラッチONに切り
換え操作されると、クラッチカム19がシフター18を
解放するような向きに回転し、ピニオン14がピニオン
軸11上をスライドし、ピニオン14の左端のクラッチ
爪15がピニオン軸11上のクラッチ爪15と噛み合
い、従ってスプール4はハンドル7の操作により回転可
能になる。逆にクラッチレバー20がクラッチOFFに
切り換え操作されると、クラッチカム19がシフター1
8を右方へ押し退け、ピニオン14はピニオン軸11上
を右方へスライドし、ピニオン14の左端のクラッチ爪
15がピニオン軸11上のクラッチ爪15から離れ、従
ってスプール4はフリー回転可能になる。
【0014】一方、スプール4を回転させるためのモー
ター8がリール本体1の左右の枠板1a,1b間に筒状
のモーターケース22を介して横置きで固定されてい
る。モーター8は図示しないバッテリーにより駆動す
る。モーター8の駆動、停止等を行うためのスイッチ類
は、図示しないがリール本体1の上部に載置されたコン
トロールボックス中に設けられている。
【0015】モーター8が発生する動力は、図1及び図
3に示されるように、歯車列23及び第1と第2の遊星
歯車装置16,17よりなる減速機構を介しスプール4
に伝達される。左側の枠板1aにはギアボックス24が
取り付けられ、このギアボックス24内に歯車列23と
第2の遊星歯車装置17が収納されている。モーター8
の出力軸8aの先端はギアボックス24にベアリング2
5を介して支持され、この出力軸8aに原動歯車23a
が固定される。原動歯車23aの回転はギアボックス2
4に軸支された各種中間歯車23b,23c,23d,
23e,23fを介して従動歯車23fに伝達される。
従動歯車23fを保持する軸26は、スプール4の左端
を支えるボールベアリング5の中心を貫通するように枠
板1aに軸支されている。
【0016】これにより、モーター8が起動すると、歯
車列23及び後述する第1と第2の遊星歯車装置16,
17を介してトルクがスプール4へと伝達され、スプー
ル4は釣糸を巻き取る。モーター8の電源がOFFにな
った状態では、スプール4はハンドル7に連動すること
になる。ハンドル7側の操作でクラッチOFFになる
と、スプール4はフリー回転可能になり、仕掛け等の重
みにより釣糸を繰り出す。
【0017】第1と第2の遊星歯車装置16,17は連
動関係にあり、ハンドル7の操作でスプール4を回す場
合はハンドル7の回転数を多少増速してスプール4に伝
達し、モーター8の動力でスプール4を回す場合はモー
ター8の回転数を減速してスプール4に伝達するように
なっている。
【0018】第1の遊星歯車装置16は、図2に示され
るように、第1の太陽歯車27と、第1の太陽歯車27
に噛み合う第1の遊星歯車28と、第1の遊星歯車28
を回転可能に支持する第1の腕輪29と、第1の遊星歯
車28に噛み合う第1の内歯歯車30とを具備する。第
1の太陽歯車27は中間軸31に固定される。中間軸3
1は、スプール4の中心孔をクリアランスを介して左右
に貫通し、左端が上記従動歯車23fの軸26に回転可
能に支持され、右端が上記ピニオン軸11に回転可能に
支持される。第1の腕輪29はピニオン軸11に固定さ
れる。第1の内歯歯車30はスプール4の右端壁4bに
固定される。
【0019】第2の歯車装置17は、図3に示されるよ
うに、第2の太陽歯車32と、第2の太陽歯車32に噛
み合う第2の遊星歯車33と、第2の遊星歯車33を回
転可能に支持する第2の腕輪34と、第2の遊星歯車3
3に噛み合う第2の内歯歯車35とを具備する。第2の
太陽歯車32は、従動歯車23fの軸26に固定され
る。第2の腕輪34は上記中間軸31に固定される。第
2の内歯歯車35はスプール4の左端壁4aに固定され
る。
【0020】これにより、ハンドル7を回転させると、
第1と第2の遊星歯車装置16,17の合成回転数がス
プール4に伝達され、スプール4に釣糸を巻き取る。モ
ーター8によりスプール4を回転させると、歯車列23
及び第1と第2の遊星歯車装置16,17が減速機とし
て作用し、モーター8の回転数よりも少ない回転数でス
プール4が回転し、その回りに釣糸を巻き取る。
【0021】上記スプール4は、アルミニウム等の金属
よりも軽量な樹脂材料である合成樹脂で成形されてい
る。スプール4の左右の端壁4a,4bには上述のよう
に減速機構の一部である第1と第2の内歯歯車30,3
5が一体的に固定され、この第1と第2の内歯歯車3
0,35を補強部材として合成樹脂製のスプール4が補
強されている。第1と第2の内歯歯車30,35は、望
ましくはアルミニウム、ステンレス、黄銅等の金属材料
で形成されるが、強度のある合成樹脂等他の材料で形成
してもよい。
【0022】第1と第2の内歯歯車30,35は、図1
〜図4に示されるように、止めネジ36によりスプール
4の左右の端壁4a,4bに取り付けられている。すな
わち、内歯歯車30,35の外周には複数個の鰭状突起
30aが放射状に形成され、各突起30aの個所がスプ
ール4の左右の端壁4a,4bに止めネジ36で固定さ
れている。内歯歯車30,35はインサート成形を用い
ることによりスプール4の成形と同時にスプール4と一
体化するようにしてもよい。各内歯歯車30,35の上
からは、スプール4を枠板1a,1b上に支持するボー
ルベアリング5,6を取り付けるためのベアリング保持
体37,38が被せられている。ベアリング保持体3
7,38の外周にも複数個の鰭状突起38aが放射状に
形成され、各突起38aの個所がスプール4の左右の端
壁4a,4bに止めネジ39で固定されている。従っ
て、スプール4はベアリング保持体37,38によって
も補強される。
【0023】なお、第1と第2の遊星歯車装置16,1
7はスプール4の左右側に分割しないで、左右いずれか
の側にまとめて設置するようにしてもよい。その場合
は、スプール4の片側を遊星歯車装置の一部で補強し、
他の片側は別途補強部材を設けて補強する。
【0024】実施の形態2 この実施の形態2では、図5〜図7に示されるように、
第1の遊星歯車装置16は実施の形態1におけると同様
にスプール4の右端壁4b側に配置されるが、第2の遊
星歯車装置17はモーターケース22の方に配置され
る。
【0025】すなわち、モーター8の出力軸8aに固定
された歯車が第2の遊星歯車装置17の第2の太陽歯車
32であり、第2の遊星歯車33を支持する腕輪34は
腕輪軸40に固定される。腕輪軸40は、その右端が出
力軸8aに回転自在に保持され左端がギアボックス24
に支持される。第2の内歯歯車35はモーターケース2
2に固定されている。これにより、モーター8の回転は
減速されて腕輪軸40に伝達される。
【0026】腕輪軸40には、歯車23aが固定され、
該歯車23aの回転はギアボックス24に軸支された各
種中間歯車23b,23c,23d,23eを介しスプ
ール4の中心孔を貫通する中間軸31に伝達される。こ
の中間軸31の右端に実施の形態1におけると同様に第
1の太陽歯車27が固定されている。これにより、モー
ター8の回転は第1と第2の遊星歯車装置16,17及
び歯車列23により減速され、スプール4に伝達され
る。
【0027】スプール4は、右側の枠板1bと上記中間
軸31とにボールベアリング5,6を介して支持されて
いる。スプール4は実施の形態1におけると同様に合成
樹脂により一体成形されており、その右端壁4bには補
強部材として第1の遊星歯車装置16の第1の内歯歯車
30が固定されることにより補強される。スプール4の
左端壁4aには、図7及び図8に示されるように、補強
部材として円盤状の金属からなる補強板41が止めネジ
42により固定されている。また、スプール4の釣糸巻
回胴部4cにおける中心孔の内周には補強部材として金
属製の補強筒43が嵌め込まれ固定されている。この補
強筒43は、リールを大きくしないで糸巻き量を増加さ
せるべくスプール4の底径を細くする場合等に装着され
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、魚釣用両軸受型電動リ
ールにおけるスプールが樹脂化されたことから、スプー
ルの重量を軽減すると同時に強度を高めることができ、
成形後の防錆処理も不要となって部品コストの大幅な削
減が可能となる。
【0029】また、本発明において補強部材をスプール
の釣糸巻回胴部の内周に設けた場合はスプールの釣糸巻
回胴部を小径化することができる。
【0030】また、本発明において補強部材を減速機構
の一部で代替する場合は、補強部材を別途用意する必要
がなく、スプールの構造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る魚釣り用電動リー
ルの水平断面図である。
【図2】第1の遊星歯車装置の個所の拡大断面図であ
る。
【図3】第2の遊星歯車装置の個所の拡大断面図であ
る。
【図4】第1又は第2の遊星歯車装置の内歯歯車の固定
構造を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る魚釣り用電動リー
ルの水平断面図である。
【図6】第1の遊星歯車装置の個所の拡大断面図であ
る。
【図7】第2の遊星歯車装置の個所の拡大断面図であ
る。
【図8】スプールの補強構造を示す図である。
【符号の説明】
1…リール本体 2,3…側板 4…スプール 4a…左端壁 4b…右端壁 4c…釣糸巻回胴部 7…ハンドル 8…モーター 30…第1の内歯歯車 35…第2の内歯歯車 41…補強板 43…補強筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール本体の側板間にスプールを回転可能
    に装着し、当該スプールを、リール本体に装着した巻き
    取り装置で巻き取り操作する魚釣用両軸受型電動リール
    において、上記スプールを樹脂材料で構成するととも
    に、スプールに補強部材を一体的に装着したことを特徴
    とする魚釣用両軸受型電動リール。
  2. 【請求項2】補強部材は、スプールの両側面、又はスプ
    ールの釣糸巻回胴部の内周に設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の魚釣用両軸受型電動リール。
  3. 【請求項3】補強部材を減速機構の一部で構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の魚釣用両軸受型電動リー
    ル。
JP11247998A 1998-04-22 1998-04-22 魚釣用両軸受型電動リール Pending JPH11299400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123278A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 グローブライド株式会社 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123278A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 グローブライド株式会社 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール

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