JPH11299531A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JPH11299531A
JPH11299531A JP10515698A JP10515698A JPH11299531A JP H11299531 A JPH11299531 A JP H11299531A JP 10515698 A JP10515698 A JP 10515698A JP 10515698 A JP10515698 A JP 10515698A JP H11299531 A JPH11299531 A JP H11299531A
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hair
gear
block
epilation
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Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
Shigezaemon Iwasaki
重左エ門 岩崎
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝達駆動音が少なく、脱毛部位が見やすく、
毛が狙いやすく、使い勝手がよく、小型で、肌接触面の
少ない沸き等の凹部でも脱毛効率の良い。 【解決手段】 手で把持できる本体1に毛を引き抜くた
めの回転又は回動する脱毛手段を前後2つ平行に設けた
ものである。一方の脱毛手段を回転又は回動するための
伝達駆動手段をこの一方の脱毛手段の軸方向の一方の側
面側に設ける。他方の脱毛手段を回転又は回動するため
の伝達駆動手段を当該脱毛手段の軸方向の他方の側面側
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美容などの目的の
ために体毛を脱毛するのに使用される脱毛装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、美容などの目的のために体毛
を脱毛するのに使用される脱毛装置として、2つの脱毛
手段を有するものが、国際特許公開WO96/0481
5号(従来例1)、特開昭52−72670号公報(従
来例2)、特開平9−56446号公報(従来例3)、
米国特許第5011485号(従来例4)により知られ
ている。
【0003】上記従来例のうち、従来例1には2つの脱
毛手段の伝達駆動については明示されてない。
【0004】また、従来例2,従来例3のものは2つの
脱毛手段が同一方向へ回転し、同一側面で伝達駆動をし
ている。
【0005】また、従来例4のものは2つの脱毛手段が
反対方向へ回転し、同一側面で伝達駆動をしている。
【0006】しかして、上記従来例2乃至従来例4にお
いては、いずれも、2つの脱毛手段の伝達駆動手段が、
脱毛手段の一方の側面で行われており、このため、同一
側面側のギアによる駆動音が大きくなるという問題があ
る。また、2つの脱毛手段の伝達駆動手段が、脱毛手段
の一方の側面で行われているため、脱毛手段の肌面側で
伝達ギア強度が必要で、ギア幅が厚くなり、脱毛手段の
回転軸方向や回転軸と直交する幅方向が大きくなり、脱
毛しようとする部位が見えにくくなったり、毛を狙いに
くくなったり、使い勝手が悪いという問題がある。特
に、腋等の凹部では肌面側の肌当て面が大きいと、肌へ
の密着が悪く、抜き残しや短い毛が抜けず、脱毛効率が
悪いという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、伝達駆動音が少なく、脱毛部
位が見やすく、毛が狙いやすく、使い勝手がよく、小型
で、肌接触面の少ない腋等の凹部でも脱毛効率の良い脱
毛装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る脱毛装置は、手で把持できる本体に毛
を引き抜くための回転又は回動する脱毛手段を前後2つ
平行に設けたものにおいて、一方の脱毛手段を回転又は
回動するための伝達駆動手段をこの一方の脱毛手段の軸
方向の一方の側面側に設け、他方の脱毛手段を回転又は
回動するための伝達駆動手段をこの他方の脱毛手段の軸
方向の他方の側面側に設けて成ることを特徴とするもの
である。このような構成とすることで、伝達駆動手段が
両側面に位置して伝達駆動音が分散され、伝達駆動音が
小さくなり、また,脱毛手段を回転又は回動駆動する負
荷が小さくなって、ギア幅やベルト幅を薄くできて回転
軸方向の肌当て面の長さを小さくでき、また、中央近く
で伝達できるため回転軸方向と直交する側の幅を小さく
でき、肌接触面を小さくできて使い勝手が良くなるもの
である。
【0009】また、伝達駆動手段がギア列であることが
好ましい。このような構成とすることで、構造が簡単で
組み立てやすいものである。
【0010】また、前後2つの脱毛手段を互いに逆方向
に回転又は回動させると共に、主ギアから脱毛手段への
伝達において伝達駆動手段が一方の脱毛手段側と他方の
脱毛手段側のギア段数が奇数個異なるように設けてある
ことが好ましい。このような構成とすることで、脱毛手
段のヘッドを小さくしたままで各脱毛手段の回転方向を
逆にすることができて、腋等の毛の生え方向の異なる脱
毛が容易にできることになる。
【0011】また、両側面に設けたギアの各回転中心が
前後の脱毛手段の回転軸からずれた位置で且つ前後の脱
毛手段の回転軸間に挟まれた領域に配置してあることが
好ましい。このような構成とすることで、ギアを設ける
にも係わらず回転軸と直交する方向の幅を小さくできる
ことになる。
【0012】また、伝達駆動手段がベルトとプーリであ
ることが好ましい。このような構成とすることで、伝達
駆動音を小さくできるものである。
【0013】また、脱毛手段を互いに逆方向に回転又は
回動させると共に、伝達駆動手段を一方のベルトが交差
するように設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、簡単な構成で各脱毛手段を逆方向に回転でき
ることになる。
【0014】また、一方の脱毛手段に主ギアから当該脱
毛手段の一方の側面側に配置した伝達駆動手段により駆
動力が伝達されると共に、この一方の脱毛手段を介して
他の脱毛手段の他方の側面側に配置した伝達駆動手段に
駆動力を伝達して他方の脱毛手段を駆動することが好ま
しい。このような構成とすることで、簡単な構成で、両
脱毛手段を両側の伝達駆動手段により駆動することがで
きることになる。
【0015】また、2個の脱毛手段による肌接触面の回
転軸方向の長さを回転軸に直交する幅方向の長さより小
さくすることが好ましい。このような構成とすること
で、腋等の凹部の肌への密着性が良くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0017】脱毛装置は、図1乃至図5に示すようにモ
ータ11を内蔵する装置ケーシングを構成する本体1
と、脱毛手段を内蔵する2つの脱毛ブロック2とから構
成してある。本体1は、二つ割りのハウジング10内に
上記モータ11、モータ11の出力軸に取り付けたピニ
オン4と噛合するフェイスギア5、フェイスギア5に一
体に設けられるギア5aと噛合する中間ギア6、中間ギ
ア6と噛合し一方の脱毛ブロック2を駆動させる駆動ギ
ア7、中間ギア6と噛合した他方の脱毛ブロック2を駆
動する駆動ギア8、9を内装し、また、ハウジング10
の下部に電源ジャック14を固定した下カバー3を取り
付け、更に、ハウジング10にモータ11をオン、オフ
するためのスイッチ15を設けて構成してある。
【0018】脱毛ブロック2は図2、図6乃至図9に示
すように、基台となる爪取付台20に脱毛ブロック2の
回転軸J4に平行に且つ円周に所定間隔で配置された3
つの爪ブロック21と、脱毛ブロック2を回転させるた
めに駆動ギア7または駆動ギア9と噛合し爪取付台20
に連結される爪取付台ギア50とからなるものとして形
成してある。ここで、2つの脱毛ブロック2は本体1の
上部の前後に回転軸J4が平行となるように配置される
ものであるが、一方の脱毛ブロック2には軸方向の一方
の片側に爪取付台ギア50が設けられ、他方の脱毛ブロ
ック2には軸方向の他方の片側に爪取付台ギア50が設
けられるものである。
【0019】脱毛ブロック2の駆動は以下のようにして
行われる。すなわち、モータ11の回転に伴い軸J1に
取り付けられたフェイスギア5が回転すると、それに伴
い軸J2に取り付けられている中間ギア6がギア5aに
よって回転伝達されて、更に軸J3に取り付けられてい
る駆動ギア8を介して駆動ギア9が一方の脱毛ブロック
2の爪取付台20に連結された爪取付台ギア50を回転
させる。他方の脱毛ブロック2は、爪取付台ギア50が
一方の脱毛ブロック2とは反対側に設けられていて、中
間ギア6の回転駆動を駆動ギア8、9とは反対側に設け
られた駆動ギア7に伝達し、他方の脱毛ブロック2を回
転させている。このように一方の脱毛ブロック2の駆動
手段を当該脱毛ブロック2の軸方向の一方の端部側に設
け、これと平行な他方の脱毛ブロック2の駆動手段を当
該脱毛ブロック2の軸方向の他方の端部側に設けること
で(つまり駆動手段が両側に配置するように設けること
で)、一方の側面に駆動音が集中することなく、両側面
に分散されて、音の低い脱毛装置とすることができるも
のである。また、図1、図3、図4に示す実施形態のよ
うに伝達手段をギア列にすることで、組み立て性がよ
く、構造を簡略化できるものである。また、ギア段数を
一方の脱毛ブロック2を回転させる方を偶数数段(駆動
ギア7、8)、他方の脱毛ブロック2を回転させるギア
段数を奇数段(駆動ギア9)にすることで、2つの脱毛
ブロック2を互いに異なる方向に回転することができ、
腋などの毛の生え方向の異なる部位をそれぞれの適した
脱毛ブロック2で抜くことができるものである。また、
この時、図4、図5に示すように両側面に設けた駆動ギ
ア7、8、9の各回転中心がいずれも前後の脱毛ブロッ
ク2の回転軸J4からずれた位置で且つ前後の脱毛ブロ
ック2の回転軸J4間に挟まれた領域に配置してあり、
これにより、ギアを設けるにも係わらず回転軸J4と直
交する方向の幅を小さくできることになる。また、この
場合更に、駆動ギア7と駆動ギア8とが側面から見て重
なる位置にあり、これにより、更にギアを設けるにも係
わらず回転軸J4と直交する方向の幅を小さくできるこ
とになる。
【0020】駆動ギア8と駆動ギア9とは図4に示すよ
うに軸方向にずれた位置で側面側方向で重なるように配
置したことによって、回転軸と直交する方向の脱毛手段
のヘッドの幅を小さく小型化でき,脱毛部位を見やすく
することができるものである。
【0021】脱毛手段を構成する爪ブロック21は、図
10に示すように、固定爪30と爪支持部31とを設け
た爪支持部材35と、可動爪32と、可動爪32を爪ブ
ロック21の回転軸方向に揺動させるための一対の開閉
レバー33、34とで構成してある。
【0022】爪支持部材35は中央部が開口した長方形
状をした枠体部35bの開口部分に枠体部35bの長手
方向に一定間隔を隔てて固定爪30と爪支持部31とを
交互に配設すると共に固定爪30と爪支持部31との両
端部をそれぞれ枠体部35bに一体に形成してあり、ま
た、枠体部35bの長手方向の両端部の下面部にフック
部35aが形成してある。ここで、固定爪30は枠体部
35bの両側枠部35cよりも上方に突出しており、更
に、固定爪30及び爪支持部31の両端部は枠体部35
bの両側枠部35cよりも内側に引き込んで位置してい
る。
【0023】開閉レバー33の前面には一定間隔でスリ
ット溝33aが形成してあり、また、開閉レバー33の
一端部の一側面側からリブ33bが設けてある。開閉レ
バー34の前面には一定間隔でスリット溝34aが形成
してあり、また、開閉レバー34の他端部の他側面側か
らリブ34bが設けてあり、一対の開閉レバー33、3
4を並べた状態で、リブ33bが開閉レバー34の他端
部(突部34aを設けていない方の端部)と対向し、リ
ブ34bが開閉レバー33の他端部(リブ33bを設け
ていない方の端部)と対向させ、リブ33bと開閉レバ
ー34の他端部との間乃至リブ34bと開閉レバー33
の他端部との間にコイルスプリングのようなばね36を
介在させ、この状態で、一対の開閉レバー33、34の
リブ33b、34bをそれぞれ爪支持部材35のフック
部35aにスライド自在に嵌め込むことで、一対の開閉
レバー33を爪支持部材35に組み込むものである。そ
の後、可動爪32の突部32aが前後で反対になるよう
に、開閉レバー33、34のスリット溝33a、33b
に嵌め込む。この時、嵌め込んだ状態で開閉レバー3
3、34はばね36の付勢により互いに反対側に押され
るが、可動爪32の先端部の毛の挟持部が図10に示す
ように、固定爪30より離れるように爪支持部材35に
組み込まれるものである。ここで、可動爪32は、固定
爪30と爪支持部31に設けられた支点部30a、31
aを支点として揺動するものである。このように開閉手
段と毛の把持部材が一つのブロック体として構成してあ
る。このように構成することで、脱毛手段を小型化で
き、腋等の毛が見えやすく、狙いやすくなるため、脱毛
効率が良く、使い勝手のよいものとすることができる。
【0024】また、図11には爪ブロック21の構成の
他の実施形態が示してある。この実施形態においては、
開閉レバー33、34にそれぞれ複数個の可動爪32を
一体に形成したものである。開閉レバー33の可動爪3
2と、開閉レバー34の可動爪32とが互いに交互に位
置するように、開閉レバー33、34を組み合わせ、一
つのブロック体として構成している。このように構成す
ることで、簡単な構造でブロック化でき、更に小型のヘ
ッドにしても組み立て性が向上するものである。
【0025】爪取付台20には回転軸J4と平行に且つ
円周に所定間隔で複数の溝20aが設けてあり、この溝
20aは回転軸J4と平行な方向の両端部のうちの一方
と、爪取付台20の外面とに開口しており、また爪取付
台20の半径方向において溝20aの外面側の開口縁部
に支持部20cが設けてある。溝20には前述のように
してブロック化した爪ブロック21が軸方向の一端部の
開口からスライドして嵌め込むことで組み込まれるもの
であり、この場合、溝20内の幅広となった部分に枠体
部35bの側枠部35cが嵌め込まれて支持部20cが
側枠部35cの外面側に当たって爪ブロック21が爪取
付台20の半径方向に支持され、回転軸J4と直交する
方向への抜け止めがなされることになる。また、爪ブロ
ック21における毛の把持部材を構成するの固定爪30
と可動爪32との先端部が溝20aの爪取付台20の外
面側の開口から外方に突出している。また、この状態
で、図7に示すように、溝20aの爪取付台20の外面
側の開口端は爪支持部材35の可動爪32の揺動支点と
一致させてある。
【0026】また、爪ブロック21の長手方向(回転軸
J4と平行な方向)の抜け止めは、一方は爪ブロック2
1の端部の固定爪30bの側面が爪取付台20の一方の
端部に設けた当たり部20cに当ることによってなさ
れ、また、他端部は爪取付台20の側面に設けられた孔
201に爪取付ギア50に設けられたリブが圧入固定さ
れ、これにより爪ブロック21の長手方向(回転軸J4
と平行な方向)の抜け止めがなされる。このように両端
部で爪ブロック21の抜け止めをさせることで取り付け
強度を向上させている。
【0027】爪取付台20の周方向には複数のリブ20
bが形成してあり、この複数のリブ20bは図12、図
13に示すように、回転方向において、後方に位置する
爪ブロック21の固定爪30と同一位置となっている。
図12において矢印イは回転方向を示し、図13(a)
は図12のa矢視図であり、図13(b)は図12のb
矢視図であり、図13(c)は図12のc矢視図であ
る。そして、この実施形態においては固定爪30の位置
が図13に示すように互いにずれて位置するように構成
してあり、このため、固定爪30の後方に位置するリブ
20bとはずれたものとなっている。
【0028】また、2つの脱毛ブロック2間には肌押さ
え部材55が設けてある。肌押さえ部材55は長手方向
の両端部にリブ55aが突設してあり、ハウジング10
に設けた角孔101に嵌め込まれて固定してある。この
肌押さえ部材55は、その前後に位置する2つの脱毛ブ
ロック2の上面よりも若干突出させてある。これは2つ
の脱毛ブロック2の上面よりも肌押さえ部材55を若干
突出させて肌に押さえつけることによって、脱毛ブロッ
ク2が互いに逆方向に回転していることにより、肌が互
いに逆方向に引っ張られるときの刺激を防止しており、
また、毛が同時に逆方向に脱毛されたり、また、どちら
か一方の脱毛ブロック2によって脱毛されたときに毛と
同時に肌が引っ張られるのを防止している。
【0029】脱毛ブロック2の回転における可動爪32
の揺動は、開閉レバー33、34の両端部に配置される
カム手段により行われる。カム手段は軸J5に対して回
転自在にローラ40を取り付けて構成してあり、爪取付
台20の回転軸J4がハウジング10に取り付けられる
孔10aの上方に設けた孔10bに軸J5を固定し、ロ
ーラ40を回転自在とするものである。そして、脱毛ブ
ロック2が爪取付台ギア50によって回転し、爪ブロッ
ク21の一つが上方に回転してくると、当該開閉レバー
33、34の端部がローラ40によって押されて開閉レ
バー33、34が互いに内側に変位され、可動爪32が
爪支持部材35に設けられた固定爪30と爪支持部31
の支点部30a、30bを支点として固定爪30を挟む
ようにして揺動され、これにより、固定爪30と可動爪
32とで毛を挟持し、脱毛ブロック2が回転することで
脱毛し、更に、脱毛ブロック2が回転することで、当該
脱毛ブロック2の開閉レバー33、34からローラ40
から離れ、ばね36の弾性力により開閉レバー33、3
4が互いに離れる方向に移動し、これにより脱毛した毛
を離すものである。
【0030】次に、本発明の他の実施形態を図14に基
づいて説明する。上記した実施形態においては、脱毛ブ
ロック2を駆動する伝達駆動手段がギア列の例を示した
が、本実施形態においては、脱毛ブロック2を駆動する
伝達駆動手段がベルトとプーリにより構成してある。す
なわち、図14に示す実施形態においては、中間ギア6
の回転を駆動ギア7に伝達する構成までは前述の実施形
態と同様であるが、本実施形態においては、駆動ギア7
の軸方向の両端にはプーリ105が一体に設けられてい
る。また、前後に平行に配置した2つの脱毛ブロック2
のうち、一方の脱毛ブロック2の軸方向(長手方向)の
一方の側面にプーリ106が設けてあり、このプーリ1
06と、駆動ギア7の両端に一体に取り付けたプーリ1
05のうち一方側の端部のプーリ105とに図14
(a)に示すようにベルト99を掛け廻してあって、一
方の脱毛ブロック2に回転を伝達するようになってお
り、また、他方の脱毛ブロック2の軸方向(長手方向)
の他方の側面にプーリ106が設けてあり、このプーリ
106と、駆動ギア7の両端に一体に取り付けたプーリ
105のうち他方側の端部のプーリ105とに図14
(b)に示すようにベルト99を掛け廻してあって、他
方の脱毛ブロック2に回転を伝達するようになってい
る。このとき一方のベルト99は図14(a)に示すよ
うにクロス掛けしてないが、他方のベルト98は図14
(b)に示すように交差しており(クロス掛けしてお
り)、これにより、前後2つの脱毛ブロック2が互いに
異方向に回転するものである。このように構成すること
で、前後2つの脱毛ブロック2が互いに異方向に回転す
る構造にするに当って、回転駆動構造を簡単且つ小型化
できるものである。
【0031】次に、図15に本発明の更に他の実施形態
につき説明する。本実施形態においては、前後に平行に
配置した2つの脱毛ブロック2のうち、一方の脱毛ブロ
ック2の軸方向(長手方向)の両側にそれぞれ爪取付台
ギア50が設けてあり、他方の脱毛ブロック2には軸方
向の他方の側面にのみ爪取付台ギア50が設けてある。
そして、図15(a)に示すように、主ギアを構成する
中間ギア6に噛合する駆動ギア7が、一方の脱毛ブロッ
ク2(つまり両側に爪取付台ギア50を設けた方の脱毛
ブロック2)の一方の爪取付台ギア50に噛合し、図1
5(b)のように、該一方の脱毛ブロック2の他方の側
面に設けた爪取付台ギア50が駆動ギア8、9を介して
他方の脱毛ブロック2の他方の側面に設けた爪取付台ギ
ア50に噛合している。したがって、本実施形態におい
ては、モータ11を回転すると、フェイスギア5が回転
し、これにより主ギアを構成する中間ギア6が回転し、
これにより、一方の爪取付台ギア50の一方の側面側に
配置した駆動ギア7を介して当該一方の爪取付台ギア5
0が回転して一方の脱毛ブロック2が回転する。このよ
うに一方の脱毛ブロック2が回転すると、一方の脱毛ブ
ロック2の他方の側面の爪取付台ギアひ040の回転を他
方の側面側に配置した駆動ギア8、9を介して他方の脱
毛ブロック2の他方の側面に設けた爪取付台ギア50に
伝達し、これにより他方の脱毛ブロック2が回転する。
このようにして回転を伝達することで、駆動音を両側に
分散して小さくでき、また、駆動機構を小型化できるも
のである。
【0032】ところで、図1に示すように、2個の脱毛
手段による肌接触面の回転軸方向の長さをMとし、回転
軸に直交する幅方向の長さをNとした場合、脱毛手段に
よる肌接触面の回転軸方向の長さMを回転軸に直交する
幅方向の長さNより小さくすることで、腋のような窪み
にも器具が動かし易く、また、肌密着が良くなり脱毛効
率の良いものとすることができるものである。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、手で把持できる本体に毛を引き抜くため
の回転又は回動する脱毛手段を前後2つ平行に設けたも
のにおいて、一方の脱毛手段を回転又は回動するための
伝達駆動手段をこの一方の脱毛手段の軸方向の一方の側
面側に設け、他方の脱毛手段を回転又は回動するための
伝達駆動手段をこの他方の脱毛手段の軸方向の他方の側
面側に設けてあるので、駆動伝達音が一方の側面側に集
中せず、両側面に分散できて、音の低い脱毛装置を提供
できるものであり、また、脱毛ヘッドを小型化できて、
腋等の脱毛しようとする部位が見やすくなり、毛を狙っ
て脱毛することが容易となって、使いやすく、腋等の凹
部にも密着しやすくなり、切れ毛がや、寝た毛の抜き残
しがなく、脱毛効率が良くなるものである。
【0034】また,請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、駆動手段がギア
列であるため、組み立て性が良く、構造が簡略化できる
ものである。
【0035】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、前後2つの脱毛
手段を互いに逆方向に回転又は回動させると共に、主ギ
アから脱毛手段への伝達において伝達駆動手段を一方の
脱毛手段側と他方の脱毛手段側のギア段数が奇数個異な
るように設けてあるので、容易に2つの脱毛手段の回転
方向を異方向に回転駆動することができるようになり、
腋等の毛の生え方向の異なる部位をそれぞれ適した脱毛
手段で抜くことができるものである。
【0036】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、両側面に設けた
ギアの各回転中心が前後の脱毛手段の回転軸からずれた
位置で且つ前後の脱毛手段の回転軸間に挟まれた領域に
配置してあるので、両側にギアを設けたにもかかわら
ず、前後方向の幅を短くでき、これにより小型化でき
て、脱毛しようとする部位が見やすく、毛の狙いも良
く、腋等での使い勝手が良いものである。
【0037】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、伝達駆動手段が
ベルトとプーリであるので、更に駆動伝達の騒音の小さ
いものとすることができるものである。
【0038】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項5記載の発明の効果に加えて、脱毛手段を互い
に逆方向に回転又は回動させると共に、伝達駆動手段が
一方のベルトが交差するように設けてあるので、簡単な
構成で2つの脱毛手段を異方向に回転駆動させることが
できるものである。
【0039】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項2又は請求項5記載の発明の効果に加えて、一
方の脱毛手段に主ギアから当該脱毛手段の一方の側面側
に配置した伝達駆動手段により駆動力が伝達されると共
に、この一方の脱毛手段を介して他の脱毛手段の他方の
側面側に配置した伝達駆動手段に駆動力を伝達して他方
の脱毛手段を駆動するので、駆動音を低くでき、また、
脱毛ヘッドを小型化できて使い勝手が良くなるものであ
る。
【0040】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、2個の脱毛手段
による肌接触面の回転軸方向の長さを回転軸に直交する
幅方向の長さより小さくするので、腋等の凹部への肌密
着が良くなり、毛切れや抜き残しがなく、脱毛効率が良
くなるものであり、また、脱毛しようとする部位が見や
すいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱毛装置の斜視図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の肌押さえ部材部分における正面断面図で
ある。
【図4】同上の図3のA−A線の断面図である。
【図5】同上の図3のB−B線の断面図である。
【図6】同上の拡大側面断面図である。
【図7】同上の脱毛ブロック部分における拡大正面断面
図である。
【図8】同上の脱毛ブロックの斜視図である。
【図9】同上の脱毛ブロックの反対方向から見た斜視図
である。
【図10】同上の爪ブロックの斜視図である。
【図11】同上の開閉レバーと可動爪とを一体化した例
を示し、(a)は組み立てた状態の斜視図であり、
(b)は分解斜視図である。
【図12】同上の爪ブロックの断面図である。
【図13】(a)(b)(c)はそれぞれ図12におけ
るa矢視図、b矢視図、c矢視図を示している。
【図14】本発明の他の実施形態を示し、(a)は一方
の側面側における伝達駆動手段による伝達駆動機構を示
す説明図であり、(b)は他方の側面側における伝達駆
動手段による伝達駆動機構を示す説明図である。
【図15】本発明の更に他の実施形態を示し、(a)は
一方の側面側における伝達駆動手段による伝達駆動機構
を示す説明図であり、(b)は他方の側面側における伝
達駆動手段による伝達駆動機構を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 脱毛ブロック 7 駆動ギア 8 駆動ギア 9 駆動ギア 20 爪取付台 30 固定爪 31 爪支持部材 32 可動爪 35 爪支持部材 50 爪取付台ギア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で把持できる本体に毛を引き抜くため
    の回転又は回動する脱毛手段を前後2つ平行に設けたも
    のにおいて、一方の脱毛手段を回転又は回動するための
    伝達駆動手段をこの一方の脱毛手段の軸方向の一方の側
    面側に設け、他方の脱毛手段を回転又は回動するための
    伝達駆動手段をこの他方の脱毛手段の軸方向の他方の側
    面側に設けて成ることを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 伝達駆動手段がギア列であることを特徴
    とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 前後2つの脱毛手段を互いに逆方向に回
    転又は回動させると共に、主ギアから脱毛手段への伝達
    において伝達駆動手段が一方の脱毛手段側と他方の脱毛
    手段側のギア段数が奇数個異なるように設けてあること
    を特徴とする請求項2記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 両側面に設けたギアの各回転中心が前後
    の脱毛手段の回転軸からずれた位置で且つ前後の脱毛手
    段の回転軸間に挟まれた領域に配置して成ることを特徴
    とする請求項2記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 伝達駆動手段がベルトとプーリであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  6. 【請求項6】 脱毛手段を互いに逆方向に回転又は回動
    させると共に、伝達駆動手段が一方のベルトが交差する
    ように設けて成ることを特徴とする請求項5記載の脱毛
    装置。
  7. 【請求項7】 一方の脱毛手段に主ギアから当該脱毛手
    段の一方の側面側に配置した伝達駆動手段により駆動力
    が伝達されると共に、この一方の脱毛手段を介して他の
    脱毛手段の他方の側面側に配置した伝達駆動手段に駆動
    力を伝達して他方の脱毛手段を駆動することを特徴とす
    る請求項2又は請求項5記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】 2個の脱毛手段による肌接触面の回転軸
    方向の長さを回転軸に直交する幅方向の長さより小さく
    することを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
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