JPH1129966A - 浴槽排水装置 - Google Patents

浴槽排水装置

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JPH1129966A
JPH1129966A JP18560897A JP18560897A JPH1129966A JP H1129966 A JPH1129966 A JP H1129966A JP 18560897 A JP18560897 A JP 18560897A JP 18560897 A JP18560897 A JP 18560897A JP H1129966 A JPH1129966 A JP H1129966A
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drainage
drain trap
washing
floor
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Toshiyuki Takekuma
敏志 武隈
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗い場部を低くすることで浴室へ出入りし易
くなり、配管スペースが小さくて済みメンテナンスも容
易で、浴槽からの排水が洗い場部へと逆流するという問
題も発生しない浴槽排水装置を提供する。 【解決手段】 洗い場部1と浴槽載置部2とを一体に並
設した浴室床パン3の浴槽載置部2上に間隔4をあけて
浴槽5を載設し、洗い場部1の排水が浴槽載置部2へと
流下されるよう浴槽載置部2を洗い場部1よりも低く形
成し、洗い場部1から流下した排水を集水除去する第一
排水トラップ6を浴槽載置部2に下側へ突設し、浴槽5
の排水孔7から流下される排水を集水除去する第二排水
トラップ8を第一排水トラップ6に近接した位置で浴槽
載置部2に下側へ突設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い場部と浴槽載
置部とを一体に並設してなる浴室床パンの浴槽載置部上
に浴槽を載設し、該浴槽からの排水を浴室床パンの下方
へ排出除去する浴槽排水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図3に示す如く、洗い場部1
と浴槽載置部2とを一体に並設してなる浴室床パン3の
浴槽載置部2上に浴槽5を載設し、該浴槽5からの排水
を浴室床パン3の下方へ排出除去する浴槽排水装置は知
られている。
【0003】該浴槽排水装置においては、洗い場部1の
排水を集水除去する第一排水トラップ6が該洗い場部1
の排水口24の下側に突設され、浴槽5の排水孔7から流
下される排水を集水除去する第二排水トラップ8が浴槽
載置部2に下側へ突設されている。この場合、浴槽5の
排水孔7と第二排水トラップ8とを連通させる連結管19
が接続配管されており、同浴槽5の底裏面には支持脚21
が垂下配設され、該支持脚21の高さ分相当の間隔4が浴
槽載置部2の上面と同浴槽5の底裏面との間に形成され
ていて、該間隔4のスペース内に同連結管19は収容配管
されている。
【0004】又、浴室床パン3は床下地板9上にアジャ
スター20を介して高さ調整自在に設置されており、該ア
ジャスター20によって高さ調整が行なわれて、同浴室床
パン3と床下地板9との間のスペース内に上記第一排水
トラップ6や第二排水トラップ8等が収容されている。
この場合、床下地板9は格子状に組まれた根太材11上に
支持固定されており、該根太材11を避けて同床下地板9
に開口孔25が穿設されていて、第一排水トラップ6と第
二排水トラップ8とに分岐接続される一本の排水管22が
同開口孔25を貫通されて垂下配管されている。
【0005】したがって、該浴槽排水装置においては、
浴槽5からの排水が排水孔7から連結管19を通って浴槽
載置部2の下側に突設された第二排水トラップ8へと集
水され、他方、洗い場部1からの排水が該洗い場部1の
排水口24の下側に突設された第一排水トラップ6へと集
水され、同第一排水トラップ6及び第二排水トラップ8
に集水された排水は一本の排水管22でまとめられて床下
地板9の下方へと排出除去される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、洗い場部1の排水を集水除去する
第一排水トラップ6が該洗い場部1の下側に突設されて
いるので、該第一排水トラップ6を収容するスペースを
同洗い場部1と床下地板9との間に確保する必要があ
る。したがって、洗い場部1の高さはどうしても高くな
り、床下地板9から同洗い場部1の周縁端までの高さに
基づいて設定される出入口での段差寸法Aが大きくなっ
て、浴室へ出入りし難いものとなっていた。
【0007】しかも、この場合、浴槽載置部2の下側に
突設された第二排水トラップ8が邪魔になって、該浴槽
載置部2を洗い場部1よりもそれ程には低く形成するこ
とができず、したがって、該洗い場部1から同浴槽載置
部2上に載設される浴槽5の上縁端までの高さ寸法B、
すなわち、該浴槽5へ出入りする際の跨ぎ寸法Bが大き
くなり、同浴槽5へ洗い場部1から出入りし難いものと
なっていた。
【0008】又、第一排水トラップ6が洗い場部1、第
二排水トラップ8が浴槽載置部2と相互に離れて配設さ
れているので、浴室床パン3と床下地板9との間に大き
な範囲で配管スペースを必要とし、それ故に、第一排水
トラップ6、第二排水トラップ8及びその他の配管等の
メンテナンスも困難となっていた。なお、これを解決し
ようとして、同第一排水トラップ6と第二排水トラップ
8とを一つの排水トラップとして設け、該排水トラップ
からまとめて集排水されるようになした場合には、同排
水トラップがゴミ等で詰まっている状態のままで浴槽5
から多量に排水した際に、該排水が洗い場部1へと逆流
して浴室外へ漏出するという問題が発生してしまうもの
であった。
【0009】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、すなわち、その
課題は、洗い場部を低くして浴室へ出入りし易いものと
することができ、又、配管スペースが小さくて済み、そ
れ等のメンテナンスも容易に行なうことができ、しか
も、浴槽からの排水が洗い場部へと逆流するという問題
も発生しない浴槽排水装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
浴槽排水装置は、洗い場部と浴槽載置部とを一体に並設
してなる浴室床パンの浴槽載置部上に間隔をあけて浴槽
を載設し、洗い場部の排水が浴槽載置部へと流下される
ように該浴槽載置部を洗い場部よりも低く形成し、同洗
い場部から流下した排水を集水除去する第一排水トラッ
プを浴槽載置部に下側へ突設し、浴槽の排水孔から流下
される排水を集水除去する第二排水トラップを同第一排
水トラップに近接した位置で浴槽載置部に下側へ突設し
てなるものである。
【0011】したがって、この場合、洗い場部からの排
水を集水除去する第一排水トラップと浴槽からの排水を
集水除去する第二排水トラップとが各々別物として設け
られているので、浴槽からの多量の排水が洗い場部へと
逆流することはない。又、該第一排水トラップと第二排
水トラップとは相互に近接した位置に配設されているの
で、これ等に接続される配管を収容するスペースが小さ
くて済み、同第一排水トラップ、第二排水トラップ及び
その他の配管等のメンテナンスを狭い範囲で容易に行な
うことができる。しかも、同第一排水トラップ及び第二
排水トラップは共に浴槽載置部の下側へ突設されている
ので、洗い場部の下側には障害物がなく該洗い場部を低
くすることができ、これによって、浴室へ出入りし易い
ものとすることができる。又、この場合、浴槽の排水孔
から流下した排水は直接的に浴槽載置部に設けられた第
二排水トラップへと集水され、他方、洗い場部の排水は
該洗い場部よりも低く形成された同浴槽載置部へと流下
されて、該浴槽載置部と浴槽との間隔を流通し同浴槽載
置部に設けられた第一排水トラップへと支障なく集水さ
れる。
【0012】本発明の請求項2記載の浴槽排水装置は、
上記請求項1記載の浴槽排水装置において、浴室床パン
を階上の床下地板上に設置し、該床下地板に第一排水ト
ラップ及び第二排水トラップが収容される開口部を貫通
形成したことを特徴とするものである。
【0013】したがって、この場合は特に、浴室床パン
が階上の床下地板上に設置されており、該床下地板に第
一排水トラップ及び第二排水トラップが収容される開口
部が貫通形成されているので、該開口部に第一排水トラ
ップ及び第二排水トラップを収容させて浴槽載置部を更
に低く形成することができ、これによって、洗い場部か
ら同浴槽載置部上に載設される浴槽の上縁端までの高さ
寸法、すなわち、該浴槽へ出入りする際の跨ぎ寸法が小
さくなり、同浴槽へ洗い場部から出入りし易いものとす
ることができる。
【0014】本発明の請求項3記載の浴槽排水装置は、
上記請求項2記載の浴槽排水装置において、格子状に組
まれた根太材上に階上の床下地板が支持固定されてお
り、該床下地板に同根太材の一つの格子開口内で開口部
を貫通形成し、該開口部に収容される第一排水トラップ
及び第二排水トラップを同格子開口の対角線上に沿って
斜めに配設したことを特徴とするものである。
【0015】したがって、この場合は特に、床下地板が
格子状に組まれた根太材上に支持固定されて補強されて
おり、該根太材の格子開口の対角線上に沿って第一排水
トラップ及び第二排水トラップが斜めに配設されている
ので、同格子開口内で床下地板に貫通形成される開口部
に両第一排水トラップ、第二排水トラップをコンパクト
に収容させることができる。
【0016】本発明の請求項4記載の浴槽排水装置は、
上記請求項2又は3記載の浴槽排水装置において、階上
の床下地板の下方に設けられる天井板に開口部と対応し
た位置で開閉自在な点検口を形成したことを特徴とする
ものである。
【0017】したがって、この場合は特に、階上の床下
地板の下方に設けられる天井板に開口部と対応した位置
で開閉自在な点検口が形成されているので、同開口部に
収容されて階上の床下地板から下方へ露出した第一排水
トラップ及び第二排水トラップのメンテナンスを、同点
検口を開けて階下から極めて容易に行なうことができ
る。
【0018】本発明の請求項5記載の浴槽排水装置は、
上記請求項1〜4のいずれか一つの請求項記載の浴槽排
水装置において、洗い場部と浴槽載置部との間に両者間
を仕切る凸リブを立設し、該凸リブの端部付近に洗い場
部の排水を浴槽載置部へと流下させる排水溝を形成し、
該排水溝の上方を覆い隠すカウンターを浴室内壁面に沿
って突設したことを特徴とするものである。
【0019】したがって、この場合は特に、洗い場部の
排水が凸リブに形成された排水溝から集中的に浴槽載置
部へと流下されるので、該洗い場部から流下した排水は
同浴槽載置部に設けられた第一排水トラップへとスムー
ズに集水される。しかも、同排水溝は凸リブの端部付近
に形成されその上方の浴室内壁面に突設されるカウンタ
ーによって覆い隠されるので、施工仕上がり外観が良好
となる。
【0020】本発明の請求項6記載の浴槽排水装置は、
上記請求項1〜5のいずれか一つの請求項記載の浴槽排
水装置において、洗い場部から流下した排水が流入され
るように第一排水トラップを浴槽載置部上方へ開口形成
し、浴槽の排水孔と第二排水トラップとを連通させる連
結管を接続配管したことを特徴とするものである。
【0021】したがって、この場合は特に、浴槽の排水
孔から流下される排水が連結管を通って第二排水トラッ
プ内へと確実に集水され、他方、洗い場部から浴槽載置
部へと流下した排水は上方へ開口形成された第一排水ト
ラップ内へと支障なく集水されて、浴槽及び洗い場部両
側からの排水が混流することなく各々スムーズに集水除
去される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1、2は、本発明の請求項1〜
6全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の浴槽
排水装置は、洗い場部1と浴槽載置部2とを一体に並設
してなる浴室床パン3の浴槽載置部2上に間隔4をあけ
て浴槽5を載設し、洗い場部1の排水が浴槽載置部2へ
と流下されるように該浴槽載置部2を洗い場部1よりも
低く形成し、同洗い場部1から流下した排水を集水除去
する第一排水トラップ6を浴槽載置部2に下側へ突設
し、浴槽5の排水孔7から流下される排水を集水除去す
る第二排水トラップ8を同第一排水トラップ6に近接し
た位置で浴槽載置部2に下側へ突設してなる。
【0023】又、該実施形態の浴槽排水装置において
は、浴室床パン3を階上の床下地板9上に設置し、該床
下地板9に第一排水トラップ6及び第二排水トラップ8
が収容される開口部10を貫通形成している。この場合、
格子状に組まれた根太材11上に階上の床下地板9が支持
固定されており、該床下地板9に同根太材11の一つの格
子開口12内で開口部10を貫通形成し、該開口部10に収容
される第一排水トラップ6及び第二排水トラップ8を同
格子開口12の対角線上に沿って斜めに配設しており、同
床下地板9の下方に設けられる天井板13に開口部10と対
応した位置で開閉自在な点検口14を形成してもいる。
【0024】又、該実施形態の浴槽排水装置において
は、洗い場部1と浴槽載置部2との間に両者間を仕切る
凸リブ15を立設し、該凸リブ15の端部付近に洗い場部1
の排水を浴槽載置部2へと流下させる排水溝16を形成
し、図2に示す如く、該排水溝16の上方を覆い隠すカウ
ンター17を浴室内壁面18に沿って突設している。又、洗
い場部1から流下した排水が流入されるように第一排水
トラップ6を浴槽載置部2上方へ開口形成し、浴槽5の
排水孔7と第二排水トラップ8とを連通させる連結管19
を接続配管している。
【0025】浴室床パン3は合成樹脂にて一体に形成さ
れたもので、洗い場部1と該洗い場部1よりも段落ちし
て低く形成された浴槽載置部2とが並設されてなる。該
浴室床パン3は床下地板9上にアジャスター20を介して
高さ調整自在に設置され、その周縁部分にはフランジが
一体に形成されており、該フランジ上に壁パネル(図示
せず)が立設され、該壁パネルの上端周縁に天井パネル
(図示せず)が架設されて、浴室となるユニットルーム
が組み立て施工される。
【0026】洗い場部1と浴槽載置部2との間には凸リ
ブ15が上方へ屈曲突出するように立設されており、該凸
リブ15の端部付近に洗い場部1と浴槽載置部2とを連通
させる排水溝16が形成されている。洗い場部1の上面に
は、同排水溝16へ向かって徐々に低くなるような傾斜の
水勾配が設けられており、浴槽載置部2には、同排水溝
16の下方に近接させて第一排水トラップ6が設けられて
いる。又、排水溝16の上方を覆い隠すカウンター17は、
図2に示す如く、浴室内壁面18の一辺に沿ってその略全
長にわたって突設されており、該カウンター17と平面視
略長方形状の浴槽5の短辺部分の上端面とは略同じ高さ
で連設されている。
【0027】浴槽5は、合成樹脂、ステンレス、ホーロ
ー鋼板等で一体に平面視略長方形状の上方へ開口した箱
型に形成されたもので、その底裏面には複数の支持脚21
が垂下配設され、該支持脚21の高さ分相当の間隔4が浴
槽載置部2の上面と同浴槽5の底裏面との間に形成され
て、同浴槽載置部2の上面に載設されている。浴槽5の
上記カウンター17側の短辺部分付近の底部に排水孔7が
形成されており、該排水孔7と第二排水トラップ8とを
連通させる連結管19が接続配管されている。この場合、
第二排水トラップ8が排水孔7付近に位置するよう浴槽
載置部2に設けられており、連結管19は前記間隔4のス
ペース内に短くコンパクトに収容配管されている。
【0028】防水床パン3の浴槽載置部2の下側に突設
される第一排水トラップ6及び第二排水トラップ8は、
格子状に組まれた根太材11の一つの格子開口12内で床下
地板9に貫通形成された開口部10に収容されている。同
第一排水トラップ6と第二排水トラップ8とに分岐接続
される一本の排水管22が、床下地板9とその下方の天井
板13との間のスペース内に垂下配管されている。又、同
床下地板9の開口部10と対応してその下方の天井板13に
形成される点検口14は、前記格子開口12と略等しい大き
さの矩形状に開口し、蓋板23が枢着されて開閉自在とな
っている。
【0029】したがって、該実施形態の浴槽排水装置に
おいては、浴槽5の排水孔7から流下した排水は直接的
に浴槽載置部2に設けられた第二排水トラップ8へと集
水され、他方、洗い場部1の排水は該洗い場部1よりも
低く形成された同浴槽載置部2へと流下されて、該浴槽
載置部2と浴槽5との間隔4を通り同浴槽載置部2に設
けられた第一排水トラップ6へと支障なく集水される。
この場合、洗い場部1からの排水を集水除去する第一排
水トラップ6と浴槽5からの排水を集水除去する第二排
水トラップ8とが各々別物として設けられているので、
浴槽5からの多量の排水が洗い場部1へと逆流すること
はない。
【0030】又、該第一排水トラップ6と第二排水トラ
ップ8とは相互に近接した位置に配設されているので、
これ等に接続される排水管22等の配管を収容するスペー
スが小さくて済み、同第一排水トラップ6、第二排水ト
ラップ8及びその他の配管等のメンテナンスを狭い範囲
で容易に行なうことができる。しかも、同第一排水トラ
ップ6及び第二排水トラップ8は共に浴槽載置部2の下
側へ突設されているので、洗い場部1の下側には障害物
がなく該洗い場部1を低くすることができ、すなわち、
図1に示す如く、床下地板9から洗い場部1の周縁端ま
での高さに基づいて設定される出入口での段差寸法Aを
小さくすることができて、浴室へ出入りし易いものとす
ることができる。
【0031】又、該実施形態の浴槽排水装置において
は、浴室床パン3が階上の床下地板9上に設置されてお
り、該床下地板9に第一排水トラップ6及び第二排水ト
ラップ8が収容される開口部10が貫通形成されているの
で、該開口部10に第一排水トラップ6及び第二排水トラ
ップ8を収容させて浴槽載置部2を更に低く形成するこ
とができ、これによって、図1に示す如く、洗い場部1
から同浴槽載置部2上に載設される浴槽5の上縁端まで
の高さ寸法B、すなわち、該浴槽5へ出入りする際の跨
ぎ寸法Bが小さくなり、同浴槽5へ洗い場部1から出入
りし易いものとすることができる。
【0032】又、該実施形態の浴槽排水装置において
は、床下地板9が格子状に組まれた根太材11上に支持固
定されて補強されており、該根太材11の格子開口12の対
角線上に沿って第一排水トラップ6及び第二排水トラッ
プ8が斜めに配設されているので、同格子開口12内で床
下地板9に貫通形成される開口部10に両第一排水トラッ
プ6、第二排水トラップ8をコンパクトに収容させるこ
とができる。しかも、この場合に、床下地板9の下方に
設けられる天井板13に開口部10と対応した位置で開閉自
在な点検口14が形成されているので、同開口部10に収容
されて同床下地板9から下方へ露出した第一排水トラッ
プ6及び第二排水トラップ8のメンテナンスを、同点検
口14を開けて階下から極めて容易に行なうことができ
る。
【0033】又、該実施形態の浴槽排水装置において
は、洗い場部1の排水が凸リブ15に形成された排水溝16
から集中的に浴槽載置部2へと流下されるので、該洗い
場部1から流下した排水は同浴槽載置部2に設けられた
第一排水トラップ6へとスムーズに集水される。しか
も、同排水溝16は凸リブ15の端部付近に形成されその上
方の浴室内壁面18に突設されるカウンター17によって覆
い隠されるので、施工仕上がり外観が良好となってい
る。又、浴槽5の排水孔7から流下される排水が連結管
19を通って第二排水トラップ8内へと確実に集水され、
他方、洗い場部1から浴槽載置部2へと流下した排水は
上方へ開口形成された第一排水トラップ6内へと支障な
く集水されて、浴槽5及び洗い場部1両側からの排水が
混流することなく各々スムーズに集水除去される。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の浴
槽排水装置においては、浴槽からの排水が洗い場部へと
逆流することはなく、第一排水トラップと第二排水トラ
ップとが近接していて、これ等に接続される配管を収容
するスペースが小さくて済みメンテナンスも容易で、し
かも、同第一排水トラップ及び第二排水トラップが突設
されていない洗い場部を低くすることによって、浴室へ
出入りし易いものとすることができ、又、洗い場部の排
水は浴槽載置部へと流下されて、該浴槽載置部と浴槽と
の間隔を通り第一排水トラップへと支障なく集水され
る。
【0035】又、本発明の請求項2記載の浴槽排水装置
においては、特に、床下地板に貫通形成された開口部に
第一排水トラップ及び第二排水トラップを収容させ、浴
槽載置部を更に低く形成することにより、浴槽へ出入り
する際の跨ぎ寸法を小さくして、該浴槽へ洗い場部から
出入りし易いものとすることができる。
【0036】又、本発明の請求項3記載の浴槽排水装置
においては、特に、床下地板を支持補強する格子状に組
まれた根太材の格子開口内で同床下地板に貫通形成され
た開口部に、第一排水トラップ及び第二排水トラップを
コンパクトに収容させることができる。
【0037】又、本発明の請求項4記載の浴槽排水装置
においては、特に、階上の床下地板に貫通形成された開
口部に収容されて下方へ露出した第一排水トラップ及び
第二排水トラップのメンテナンスを、点検口を開けて階
下から極めて容易に行なうことができる。
【0038】又、本発明の請求項5記載の浴槽排水装置
においては、特に、洗い場部の排水が凸リブに形成され
た排水溝から集中的に浴槽載置部へと流下されて第一排
水トラップへとスムーズに集水され、しかも、同排水溝
は浴室内壁面に突設されるカウンターによって覆い隠さ
れて施工仕上がり外観が良好となる。
【0039】又、本発明の請求項6記載の浴槽排水装置
においては、特に、浴槽からの排水が連結管を通って第
二排水トラップ内へと確実に集水され、洗い場部から浴
槽載置部へと流下した排水は上方へ開口形成された第一
排水トラップ内へと支障なく集水され、相互に混流する
ことなく各々スムーズに集水除去される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である浴槽排水装置を示す
断面図。
【図2】同浴槽排水装置を示す平面図。
【図3】従来例である浴槽排水装置を示す断面図。
【符号の説明】
1 洗い場部 2 浴槽載置部 3 浴室床パン 4 間隔 5 浴槽 6 第一排水トラップ 7 排水孔 8 第二排水トラップ 9 床下地板 10 開口部 11 根太材 12 格子開口 13 天井板 14 点検口 15 凸リブ 16 排水溝 17 カウンター 18 浴室内壁面 19 連結管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場部と浴槽載置部とを一体に並設し
    てなる浴室床パンの浴槽載置部上に間隔をあけて浴槽を
    載設し、洗い場部の排水が浴槽載置部へと流下されるよ
    うに該浴槽載置部を洗い場部よりも低く形成し、同洗い
    場部から流下した排水を集水除去する第一排水トラップ
    を浴槽載置部に下側へ突設し、浴槽の排水孔から流下さ
    れる排水を集水除去する第二排水トラップを同第一排水
    トラップに近接した位置で浴槽載置部に下側へ突設して
    なる浴槽排水装置。
  2. 【請求項2】 浴室床パンを階上の床下地板上に設置
    し、該床下地板に第一排水トラップ及び第二排水トラッ
    プが収容される開口部を貫通形成したことを特徴とする
    請求項1記載の浴槽排水装置。
  3. 【請求項3】 格子状に組まれた根太材上に階上の床下
    地板が支持固定されており、該床下地板に同根太材の一
    つの格子開口内で開口部を貫通形成し、該開口部に収容
    される第一排水トラップ及び第二排水トラップを同格子
    開口の対角線上に沿って斜めに配設したことを特徴とす
    る請求項2記載の浴槽排水装置。
  4. 【請求項4】 階上の床下地板の下方に設けられる天井
    板に開口部と対応した位置で開閉自在な点検口を形成し
    たことを特徴とする請求項2又は3記載の浴槽排水装
    置。
  5. 【請求項5】 洗い場部と浴槽載置部との間に両者間を
    仕切る凸リブを立設し、該凸リブの端部付近に洗い場部
    の排水を浴槽載置部へと流下させる排水溝を形成し、該
    排水溝の上方を覆い隠すカウンターを浴室内壁面に沿っ
    て突設したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
    つの請求項記載の浴槽排水装置。
  6. 【請求項6】 洗い場部から流下した排水が流入される
    ように第一排水トラップを浴槽載置部上方へ開口形成
    し、浴槽の排水孔と第二排水トラップとを連通させる連
    結管を接続配管したことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか一つの請求項記載の浴槽排水装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169575A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Bridgestone Corp 排水トラップシステム及びこれを用いたサイフォン排水システム
JP2009007775A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd 浴室ユニット
CN115822046A (zh) * 2022-12-12 2023-03-21 大智农牧科技集团有限公司 一种排水装置

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