JPH11301571A - 船殻外板支持用位置決め装置 - Google Patents

船殻外板支持用位置決め装置

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JPH11301571A
JPH11301571A JP10112205A JP11220598A JPH11301571A JP H11301571 A JPH11301571 A JP H11301571A JP 10112205 A JP10112205 A JP 10112205A JP 11220598 A JP11220598 A JP 11220598A JP H11301571 A JPH11301571 A JP H11301571A
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JP
Japan
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fixed point
piston rod
hull
jigs
outer cylinder
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Pending
Application number
JP10112205A
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English (en)
Inventor
Yasushi Aeba
靖 饗庭
Takamaro Hatsuzaki
孝麿 初崎
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の定点治具の高さ調整を簡単に行うこと
ができるようにし、高さ調整に要する時間を短縮する。 【解決手段】 スキッド台車1上に、エアの供給、排出
によって伸縮できるようにした多数の定点治具2を、縦
横に配列して設置する。定点治具2は、外筒3とピスト
ンロッド5とを有し、外筒3から上昇させたピストンロ
ッド5を、ピストンロッド5のピン孔6に位置決めピン
7を差し込むことにより高さの設定を行うことができる
ようにする。ピストンロッド5の上昇、下降動作を、列
単位又はブロック単位で一斉に行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船殻ブロックを製作
するときに船殻外板の位置決めを行うために用いる船殻
外板支持用位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船殻ブロックを製作する場合には、船殻
ブロックの基準板となる曲り形状の船殻外板を位置決め
支持する作業が必要となる。
【0003】従来における船殻外板の位置決め作業は、
図4に一例を示す如く、先ず、床面に多数の定点治具a
を縦横に並ぶように配置して、各定点治具aの高さを船
殻外板cの曲り形状に合わせて調整し、次に、これら定
点治具a上に、縦横の基準線bを上面にマーキングして
おいた船殻外板cを、縦横の基準線bの位置が定点治具
aの縦横の列と一致するように載置させるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来に
おける船殻外板の位置決め作業で用いられている定点治
具aは、外筒内からロッドを引き出して、ロッドの長手
方向に一定間隔で穿設されているピン孔に対しピンを差
し込むことにより、ロッドの引き出し高さを固定する構
造としてあり、作業員が1台宛高さ調整を行う必要があ
るため、多大な労力と時間を要していた。又、上記各定
点治具aは床面に配置してあることから、各定点治具a
上でロンジ等を組み付けてた船殻外板を、後工程である
塗装工程などを行う場所へ搬送するためには、クレーン
を使用しなければならず、搬送時間がかかる問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は、多数の定点治具の高さ
調整を簡単に行うことができるようにし、且つ定点治具
上でロンジ等を組み付けた船殻外板の搬送を容易に行う
ことができるような船殻外板支持用位置決め装置を提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、上下方向に配した外筒と、エアの供給に
より上昇できるように該外筒内に摺動自在に組み入れた
ピストンロッドと、該ピストンロッドの上端部に上下方
向へ出入可能に組み付けた微調整用ねじロッドと、位置
決めピンの差し込みによりピストンロッドの高さ位置を
外筒の上端に保持させるためにピストンロッドの上下方
向所要間隔位置に穿設したピン孔とを備えた多数の定点
治具を、平面上に縦横に配列して設置し、且つ該各定点
治具に対するエアの給排を少なくとも縦又は横に並ぶ列
単位で行えるようにするためのエア給排系統を備えた構
成とする。
【0007】曲り形状の船殻外板を載置する際には、少
なくとも縦又は横の列単位で定点治具に一斉にエアを供
給する工程を繰り返してすべての定点治具のピストンロ
ッドをストロークエンドまで一旦上昇させるようにし、
かかる状態で、船殻外板の曲り形状に合う高さ位置とな
るように、各ピストンロッドの所定のピン孔に位置決め
ピンを差し込んだ後、すべての定点治具からエアを抜く
ようにする。これにより、各ピストンロッドは、位置決
めピンが外筒上端に係止される位置まで自重により下降
させられて、所定の高さ位置に保持される。この際、高
さ位置に微調整が必要な定点治具は、ピストンロッド上
端部の微調整用ねじを必要量だけ突出させるようにす
る。
【0008】又、定点治具に対するエアの給排を列単位
で行うようにすることに代えて、縦横複数台宛のブロッ
ク単位で行うことができるようにした構成としても、複
数本の定点治具のピストンロッドを、一斉に上昇、下降
させることができる。
【0009】更に、定点治具をスキッド台車上に設置し
た構成とすることにより、船殻外板の移動を容易に行わ
せることができる。
【0010】更に又、定点治具のピストンロッドのピス
トン部に、ウレタンパッキンを取り付けた構成とする
と、定点治具のコストダウン化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1、図2(イ)(ロ)(ハ)、図3は本
発明の実施の一形態を示すもので、造船工場において、
作業床面に埋設されているタフコロを介して移動できる
ようにしてあるスキッド台車1上に、エアの供給、排出
によって伸縮できるようにした多数のエアシリンダ型定
点治具2を、縦方向(矢印X方向)と横方向(矢印Y方
向)に等間隔に配列して設置する。なお、本実施の形態
では、スキッド台車1は、縦16500mm×横1800
0mmのI型鋼からなるフレーム構造としてあり、このス
キッド台車1上に、定点治具2が、縦列に11台、横列
に12台の径132台設置してある。
【0013】上記定点治具2は、図2(イ)(ロ)
(ハ)に詳細を示す如く、上下方向に配した外筒3内
に、該外筒3の下端部に設けたエア給排口4から供給さ
れるエアによって上昇できるようにパイプ製のピストン
ロッド5を摺動自在に組み入れ、且つ該ピストンロッド
5に、上下方向所要の配列ピッチでピン孔6を穿設し、
選定したいずれかのピン孔6に位置決めピン7を差し込
むことによりピストンロッド5の高さ位置を外筒3の上
端に位置決めピン7を介して保持させられるようにし、
更に、上記ピストンロッド5の上端部にナットブロック
8を固設して、該ナットブロック8に、微調整用ねじロ
ッド9を上下方向へ出入可能に組み付け、又、上記ピス
トンロッド5の下端部のピストン部5aに、ウレタンパ
ッキン10を取り付け、該ウレタンパッキン10にてエ
アをシールできるようにしてある。なお、11は位置決
めピンホルダー、12はピストンロッド5の最下降位置
を規定するストッパを示す。
【0014】又、図3に示す如く、各定点治具2へのエ
ア給排系統13は、スキッド台車1上に配列された定点
治具2の縦2列毎に対し同時にエアの給排を行えるよう
に、バルブ15を備えたエア給排管14を分岐させてそ
れぞれのエア給排口4に接続し、該エア給排管14の基
端に取り付けたコネクタ16に、工場備え付けのエア供
給源からのエア供給管の先端を接続してエアを供給でき
るようにしてある。
【0015】曲り形状の船殻外板を載置させる場合は、
コネクタ16にエア供給管を接続して縦2列に並ぶ各定
点治具2にエアを同時に供給して、それぞれのピストン
ロッド5をストロークエンドまで一斉に上昇させるよう
にした後、バルブ15を閉じて、ピストンロッド5の上
昇位置を一旦保持させる。更に、上記の工程を順次隣り
の2列毎に対して実施することにより、すべての定点治
具2のピストンロッド5をストロークエンドまで上昇さ
せて保持させるようにする。
【0016】次に、上記の状態において、各定点治具2
が載置すべき船殻外板の曲り形状に合う高さとなるよう
に、個々の高さ調整を行うようにする。この場合、各定
点治具2毎にピストンロッド5のピン孔6を選定して、
選定したピン孔6に位置決めピン7を差し込むように
し、しかる後、閉じておいたバルブ15を開くと、各ピ
ストンロッド5は、位置決めピン7が外筒3の上端に係
止される位置まで自重により一斉に下降させられ、所定
の高さ位置に保持される。この際、高さ位置に微調整が
必要な定点治具2は、ピストンロッド5の上端部に組み
付けてある微調整用ねじロッド9を回して、図2(ロ)
において二点鎖線で示すように、必要量だけ突出させる
ようにする。これにより、各定点治具2を、船殻外板の
曲り形状に合わせた高さ位置に設定することができる。
【0017】上述したようにして高さを設定した各定点
治具上に船殻外板を載置すると、船殻外板は安定支持さ
れる。
【0018】船殻外板は船殻ブロックとなるまでの間
に、塗装を行ったり、各種艤装品を取り付けたりするた
めに、他の場所へ移すことがあるが、その場合、スキッ
ド台車1毎移動させるようにする。
【0019】このように、本発明においては各定点治具
2の高さ調整を行うに際し、ピストンロッド5の上昇、
下降操作を縦2列単位で一斉に行わせることができるの
で、高さ調整時間を従来に比して短縮することができ、
又、船殻外板の移動は、クレーンを使用することなくス
キッド台車1の移動で行うことができるので、船殻ブロ
ックの製造工数を大幅(30%程度)に削減することが
できる。更に、定点治具2のピストンロッド5のエアシ
ールを、ウレタンパッキン10により行わせるようにし
てあるので、定点治具2自体を安価に製作することがで
き、且つエアシール部のメンテナンスを容易に行うこと
ができる。
【0020】なお、上記実施の形態では、定点治具2の
高さ調整を、縦2列宛行わせるようにした場合を示した
が、少なくとも縦又は横の1列単位で行わせるようにし
たり、あるいは、縦横複数台宛のブロック単位で行わせ
るようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の船殻外板支持
用位置決め装置によれば、次の如き優れた効果を発揮す
る。 (1) 上下方向に配した外筒と、エアの供給により上昇で
きるように該外筒内に摺動自在に組み入れたピストンロ
ッドと、該ピストンロッドの上端部に上下方向へ出入可
能に組み付けた微調整用ねじロッドと、位置決めピンの
差し込みによりピストンロッドの高さ位置を外筒の上端
に保持させるためにピストンロッドの上下方向所要間隔
位置に穿設したピン孔とを備えた多数の定点治具を、平
面上に縦横に配列して設置し、且つ該各定点治具に対す
るエアの給排を少なくとも縦又は横に並ぶ列単位あるい
は縦横複数台宛のブロック単位で行えるようにするため
のエア給排系統を備えた構成としてあるので、各定点治
具の高さ調整時のピストンロッドの上昇、下降操作を複
数台宛まとめて行うことができることにより、高さ合わ
せを簡単に且つ短時間で行うことができる。 (2) 定点治具をスキッド台車上に設置した構成とするこ
とにより、船殻外板の移動を容易に行うことができるの
で、船殻ブロックの製造工数を大幅に削減することがで
きる。 (3) 定点治具のピストンロッドのピストン部に、ウレタ
ンパッキンを取り付けた構成とすることにより、定点治
具を安価に製作することができると共に、エアシール部
のメンテナンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船殻外板支持用位置決め装置の実施の
一形態を示す全体の概要図である。
【図2】定点治具の詳細を示すもので、(イ)は収縮状
態の半断面図、(ロ)は伸長状態の半断面図、(ハ)は
(イ)のA部拡大図である。
【図3】エア給排系統の概略図である。
【図4】船殻外板の位置決め作業を示す概略図である。
【符号の説明】
1 スキッド台車 2 定点治具 3 外筒 5 ピストンロッド 5a ピストン部 6 ピン孔 7 位置決めピン 9 微調整用ねじロッド 10 ウレタンパッキン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に配した外筒と、エアの供給に
    より上昇できるように該外筒内に摺動自在に組み入れた
    ピストンロッドと、該ピストンロッドの上端部に上下方
    向へ出入可能に組み付けた微調整用ねじロッドと、位置
    決めピンの差し込みによりピストンロッドの高さ位置を
    外筒の上端に保持させるためにピストンロッドの上下方
    向所要間隔位置に穿設したピン孔とを備えた多数の定点
    治具を、平面上に縦横に配列して設置し、且つ該各定点
    治具に対するエアの給排を少なくとも縦又は横に並ぶ列
    単位で行えるようにするためのエア給排系統を備えた構
    成を有することを特徴とする船殻外板支持用位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】 定点治具に対するエアの給排を列単位で
    行うようにすることに代えて、縦横複数台宛のブロック
    単位で行えるようにした請求項1記載の船殻外板支持用
    位置決め装置。
  3. 【請求項3】 定点治具をスキッド台車上に設置した請
    求項1又は2記載の船殻外板支持用位置決め装置。
  4. 【請求項4】 定点治具のピストンロッドのピストン部
    に、ウレタンパッキンを取り付けた請求項1、2又は3
    記載の船殻外板支持用位置決め装置。
JP10112205A 1998-04-22 1998-04-22 船殻外板支持用位置決め装置 Pending JPH11301571A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100618180B1 (ko) 2005-01-04 2006-08-31 기득산업 주식회사 승하강 조절이 용이한 핀지그
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CN102166738A (zh) * 2011-03-07 2011-08-31 江苏大学 一种自由可调的电磁吸附式柔性胎架结构
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KR20200103383A (ko) * 2019-02-25 2020-09-02 김영경 선체 블럭 지지용 핀지그 장치
KR20230013109A (ko) * 2020-08-07 2023-01-26 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 강판
JP2023066360A (ja) * 2021-10-28 2023-05-15 武漢理工大学 木船のウロコ状外板のための横方向支持装置

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