JPH11301893A - フリクション巻軸 - Google Patents
フリクション巻軸Info
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Abstract
ーと巻芯との相対回転により動作するフリクション巻軸
であって、巻取停止中でも巻芯を横ズレしないように保
持でき、しかも加工、組立及び保守が比較的容易なもの
を提供する。 【解決手段】 巻取カラー相互間に、中心駆動軸1で回
転可能に貫通し、かつ中心駆動軸1の長手方向に拘束し
た横ズレ防止リング14を備える。この横ズレ防止リン
グ14は、その外周側に形成した陥没部15と、係合部
16aが進出後退できるように陥没部15内に収容した
爪部材16と、係合部16aが巻芯Cの内周に係合する
ように爪部材16を付勢するバネ装置17と、爪部材1
6の係合部16aを後退させるための、その内周側から
供給される圧縮空気で働く押し戻し装置18と、その内
周側に装着した一対のリング状のシール25とを備え
る。中心駆動軸1は、一対のシール25の相互間にそれ
ぞれ圧縮空気を供給するための孔26と、各孔26に通
じる長手方向に伸びた共通の通路30を備える。
Description
の中心駆動軸の外周に嵌めた多数の巻取カラーとを備
え、巻取カラーにより帯状シート巻取用の筒状の巻芯を
保持することができ、巻取カラーを中心駆動軸により摩
擦駆動することができるフリクション巻軸に関する。
ートの巻取張力が大きくなって巻取トルクが巻取カラー
に伝達される回転力より大きくなろうとすると、その巻
取カラーは中心駆動軸に対し個々にスリップして巻取張
力が過大になるのを防ぐので、巻取中に巻取ロール相互
間の巻取径に差が生じても、帯状シートの張力が過大に
なったり、帯状シートが弛んだりするのを防ぐことがで
きる。そのため、フリクション巻軸は、プラスチックフ
ィルム、紙、金属の薄板等の広幅帯状シートを複数の狭
幅シートに分割しながら、分割された狭幅シートを一斉
に巻き取るシート分割巻取装置で使用する。
は、中心駆動軸上の各巻取カラーが、その外周に円周方
向に間隔を保って底が傾斜した複数の傾斜溝と、各傾斜
溝内に転動可能に脱落不能に収容した球体とからなる巻
芯固定機構を備えているものがある。このフリクション
巻軸では、巻芯と巻取カラーとが相対的に回転すると、
球体が傾斜溝の底面上を浅部へ転動し、それと同時に球
体の一部が傾斜溝から突出して巻芯の内周に係合し、そ
れによって巻芯が巻取カラーに固定される。つまり巻芯
固定機構は巻芯と巻取カラーとの相対回転により動作す
る(たとえば特許第2678482号公報参照)。
くても巻芯を巻取カラーに固定することができるフリク
ション巻軸として、バネで軸心長手方向の一方の方向に
可動部材を押圧し、その可動部材の外周に形成した傾斜
溝により、弾性リングでリング状につないだ爪部材を押
し上げて直径方向に拡大させ、その拡大した爪部材で巻
芯を把持し、巻芯を解放するとき、供給した圧縮空気で
可動部材をバネの押圧力に抗して押し戻すことにより爪
部材を縮小させる形式のチャック機構を巻取カラーに備
えたものがある(たとえば特許第2515159号公報
参照)。
に巻芯を固定するための球体を備えたフリクション巻軸
では、巻芯と巻取カラーとの相対回転力が無くなると、
球体を傾斜溝の浅い部分へ移動させる力が失われるの
で、巻芯の保持が不安定な状態になる。そのため、たと
えば巻取られた帯状シートの終端に別の帯状シートを継
ぎ足してシートロールを完成させる場合には、帯状シー
トを接合するために巻取運転を一時停止しなければなら
ず、そのとき、巻芯の端面と内周面の角に一部分しか係
ってない球体がその巻芯の角に長手方向の力を作用させ
ること等に起因して、巻芯が横ズレすることもあり得
る。そして巻芯が横ズレした状態で巻取りを再開すれば
シートロールの端面が不揃いになる。
を拡大、縮小させて巻芯を把持解放するフリクション巻
軸では、バネ、圧縮空気の力で往復動する、爪部材を拡
張収縮させるための可動部材、並びにその可動部材を外
周側に保持する巻取カラーは、複雑な形状になるので、
それをシールするのは非常に困難である。しかも爪部材
は巻芯が巻取トルクによって空回りしないように保持す
る必要があるため、その把持力は大きいものでなければ
ならず、可動部材を押すバネの力を強くする必要があ
り、そのバネの力や摺動面の摩擦力に抗して可動部材を
押し戻す圧縮空気も圧力が比較的大きいものが必要であ
る。したがって上述のバネ及び圧縮空気で爪部材を拡張
収縮させるフリクション巻軸ではエア漏れが生じ易い。
また加工が困難で組立にも手間がかかり高価になる。更
にシール交換などの保守が非常に面倒になる。
取カラーに備えた巻芯固定手段が巻取カラーと巻芯との
相対回転により動作するフリクション巻軸であって、巻
取停止中でも巻芯を横ズレしないように保持でき、しか
も加工、組立及び保守が比較的容易なものを提供するこ
とを課題としている。
と、前記中心駆動軸の外周に回転可能に装着した多数の
巻取カラーとを備え、前記中心駆動軸により前記巻取カ
ラーを摩擦駆動することができ、しかも前記巻取カラー
はその外周に嵌めたシート巻取用の筒状の巻芯と当該巻
取カラーとの相対回転により動作して前記巻芯を当該巻
取カラーに同心状に固定する巻芯固定機構を備える、フ
リクション巻軸であって、前記巻取カラー相互間に、前
記中心駆動軸で回転可能に貫通し、かつ前記中心駆動軸
の長手方向に拘束した横ズレ防止リングを備え、前記横
ズレ防止リングは、その外周側に形成した陥没部と、前
記巻芯内周に係合する係合部を有し、かつ前記係合部が
進出後退できるように前記陥没部内に収容した爪部材
と、上記係合部が進出するように前記爪部材を付勢する
バネ装置と、前記爪部材の係合部を後退させるための、
当該横ズレ防止リングの内周側から供給される圧縮空気
で働く押し戻し装置と、当該横ズレ防止リングの内周側
に装着した一対のリング状のシールとを備え、前記中心
駆動軸は、前記一対のシールの間にそれぞれ圧縮空気を
供給するため孔と、前記孔に通じる、長手方向に伸びた
共通の通路を備えることを特徴とする。
心かつ一緒に回転するように巻芯を保持する。横ズレ防
止リングの押し戻し装置は、巻芯、シートロールをフリ
クション巻軸に着脱するとき、爪部材の係合部を後退さ
せるために働かせる。そして横ズレ防止リングの爪部材
の係合部は、押し戻し装置が働いていないとき、バネ装
置に付勢され、巻取カラーの外周に嵌めた巻芯の内周に
押し付けられる。また横ズレ防止リングは中心駆動軸で
回転可能に貫通しており、中心駆動軸の長手方向に拘束
してある。それゆえ横ズレ防止リングは、巻芯を取り外
したり取り付けたりするとき以外は巻芯を横ズレしない
ように保持すると共に、中心駆動軸により実質的に摩擦
駆動されることがなく、巻芯の回転に従動する。したが
って、巻取りを停止したとき巻取カラーに巻芯が固定さ
れなくても、巻芯の横ズレを横ズレ防止リングによって
防ぐことができる。そして横ズレ防止リングの爪部材が
巻芯端に少ししか係らない状態でも横ズレ防止リングは
巻芯と一緒に回転するため、爪部材がシート巻取中に巻
芯の端部を削り取るのを防ぐことができる。
図面を参照して説明する。
ョン巻軸の全体図、図2は図1におけるA−A矢示断面
図、図3は図1に示すフリクション巻軸の要部を示す縦
断面図、図4は図1におけるB−B矢示断面図である。
駆動軸1と、中心駆動軸1の外周に回転可能に装着した
リング状の多数の巻取カラー2とを備える。巻取カラー
2は巻芯固定機構3を備え、この巻芯固定機構3は、巻
取カラー2外周に嵌めた、帯状シートSをロール状に巻
取るための筒状の巻芯Cを巻取カラー2に固定すること
ができる。中心駆動軸1は、帯状シートの巻取時には軸
受4と回転センタ装置5により両端部を支持され、図示
しない回転駆動機構により回転駆動される。
は、中空部1aと、各巻取カラー2に対応するように設
けた、外周側から中空部1aに通じる保持孔6と、中空
部1a内に挿入した膨張収縮可能なチューブ7と、保持
孔6に挿入した摩擦部材8とを備える。そして各巻取カ
ラー2をそれぞれ一対の軸受9を介して支持しており、
チューブ7の内部に圧縮空気を供給してチューブ7を膨
張させ、このチューブ7で摩擦部材8を押し上げて摩擦
部材8の上端を巻取カラー2の内周に押し付け、その摩
擦部材8と巻取カラー2の内周との摩擦力に応じた回転
力を中心駆動軸1から巻取カラー2へ伝達することがで
きる。したがって中心駆動軸1は巻取カラー2を摩擦駆
動することができる。
の円周方向の6箇所に等間隔に配設され、外周面に対し
接線方向に底面が傾斜した傾斜溝10と、各傾斜溝10
にそれぞれ収容した球体11と、各球体11をが傾斜溝
10から脱落しないよう、しかも相互間隔を維持して、
傾斜溝10の底面に沿って深部10aから浅部10b方
向へ、あるいはその逆方向へ転動できるように保持する
保持リング12とからなる公知のもの(特許第2678
482号公報参照)である。巻取カラー2上に嵌めた巻
芯Cが巻取カラー2に対して図2の矢印の方向に回転す
ると、各球体11は、巻芯Cの内周との摩擦力により、
互いの間隔を保った状態で傾斜溝10の浅部10bへ移
動し、それぞれ保持リング12の外周から同じ量だけ突
出する。したがって巻芯固定機構3は、巻取カラー2の
外周に嵌めた巻芯Cと巻取カラー2との相対回転により
動作して巻芯Cを巻取カラー2と同心に、かつ巻取カラ
ー2と一緒に回転するように保持することができる。こ
の巻芯固定機構3では、球体11を巻芯Cの内周に係合
させるので、巻取中に巻芯Cの内周面や、巻芯Cの端面
と内周面の角が削られず、紙粉が飛散するのを防ぐこと
ができる。また必要に応じて球体11を、両端部に丸味
をもつローラと替えてもよい。
を保つと共に各巻取カラー2の横ズレが累積するのを防
ぐためのスペーサリング13を備えており、このスペー
サリング13の端面は、その両側の巻取カラー2の軸受
9の内輪側面に当接している。
間に、中心駆動軸1で緩く貫通した横ズレ防止リング1
4を備える。この横ズレ防止リング14は、その幅をス
ペーサリング13の幅より僅かに狭くしてあり、両側の
巻取カラー2の軸受9の外輪側面隣接している。したが
って横ズレ防止リング14は中心駆動軸1の長手方向に
拘束されており、中心駆動軸1に対して回転可能であ
る。
は、その外周側の円周方向の4箇所に形成した陥没部1
5と、巻芯Cの内周に係合する係合部16aを有し、こ
の係合部が16aが進出後退できるように陥没部15内
に収容した爪部材16と、係合部16aが巻芯Cの内周
に係合するように爪部材16を付勢するバネ装置17
と、バネ装置17による付勢力に抗して係合部16aを
後退させるための押し戻し装置18とを備える。
周方向に伸びており、横ズレ防止リング14にピン19
で枢着してあり、係合部16aを一端側に有する。図4
に示す係合部16aは確実に巻芯Cを保持するために突
起を有しているが、必要に応じて平坦面としてもよい。
バネ装置17は、横ズレ防止リング14の陥没部15に
形成した穴20に収容した圧縮コイルバネ21と、圧縮
コイルバネ21の上部に装着した、爪部材16に係合す
る金具22とからなり、爪部材16の係合部16a側を
押し上げる。押し戻し装置18は、横ズレ防止リング1
4の幅を狭くするためにバネ装置17に対し横ズレ防止
リング14の円周方向に間をおいて配置してあり、横ズ
レ防止リング14の陥没部15に形成した穴23に嵌め
たピストン24からなる。そして横ズレ防止リング14
の内周側から供給される圧縮空で働き、爪部材16の他
の一端側を押し上げる。
すようにその内周側に装着したリング状の一対のシール
25、25を備える。また中心駆動軸1は、一対のシー
ル25、25の間にそれぞれ圧縮空気を供給するため
の、中空部1aに通じる孔26を、各横ズレ防止リング
14に対応するように備える。また中心駆動軸1の一方
の端部には、図1に示すようにチューブ7へ圧縮空気を
導く導入孔27と、チューブ7の外周と中心駆動軸1の
内周との隙間へ圧縮空気を導く導入孔28とが設けてあ
り、これらの導入孔27、28に、中心駆動軸1の一端
に取り付けた回転継ぎ手29を通じて、それぞれ必要な
ときに圧縮空気を供給できるようにしてある。そして導
入孔28に導入した圧縮空気は、チューブ7の外周と中
心駆動軸1の内周との隙間30を通して各孔26へ供給
される。そして隙間30に供給された圧縮空気が漏れな
いようにするために、摩擦部材8には、リング状シール
31が装着してある。またスペーサリング13の内周と
中心駆動軸1の外周との間には孔26を挟むようにシー
ル32が配設してある。更に中心駆動軸1のもう一方の
端部は塞いである。したがって、チューブ7の外周と中
心駆動軸1の内周との間の隙間30は、各孔26にそれ
ぞれ圧縮空気を供給するための圧縮空気の共通の通路と
なっている。
の巻取カラー2及び横ズレ防止リング14は、中心駆動
軸1の大径部分1bの端面と、図示しない止めネジで中
心駆動軸1の外周に固定した円筒体33の端面とで挟ん
で、中心駆動軸1の長手方向に拘束してある。
を巻取るには、フリクション巻軸を巻取位置から図1の
左方へ移動させて回転センタ装置5と中心駆動軸1の先
端との間を開けると共に、圧縮空気を回転継ぎ手29を
経て導入孔28へ供給する。そうすると圧縮空気はチュ
ーブ7の外周と中心駆動軸1の内周との隙間30及び孔
26を経て各横ズレ防止リング14の内周側の一対のシ
ール25、25間に至り、図5に示すようにピストン2
4が働き、爪部材16の、係合部16aの反対側が押し
上げられ、係合部16が陥没部15内へ後退する。その
後、必要な巻芯Cを中心駆動軸1の先端から嵌め、フリ
クション巻軸上の所要位置につけ、導入孔28への圧縮
空気の供給を停止する。そうすると、図3に示すように
爪部材16は係合部16a側をバネ装置17により押し
上げられ、係合部16aが巻芯Cの内周に係合して巻芯
Cを横ズレ防止リング14上に横ズレしないように保持
する。それと同時に、ピストン25は、ピン19を中心
に揺動した爪部材16の、係合部16aの反対側で押し
下げられる。
うに巻取位置へ復帰させ、巻芯Cの外周に帯状シートS
の先端を止め、中心駆動軸1を回転駆動すると共に、導
入孔27よりチューブ7に所要圧力の圧縮空気を供給し
て摩擦部材8を巻取カラー2の内周に摩擦係合させる。
そうすると、巻取カラー2は、中心駆動軸1で巻取カラ
ー2を摩擦駆動され、帯状シートを止めた巻芯Cに対し
て回転し、それにより、図2に示すように、巻芯固定機
構3の球体11が傾斜溝10の深部10aから浅部10
bへ移動して巻取カラー2の外周から突出し、巻芯Cが
巻取カラー2上に保持され、巻芯C巻取カラー2とが同
心にかつ一緒に回転し、帯状シートはシート摩擦駆動力
に応じた張力で巻芯Cのまわりに巻取られる。帯状シー
トの巻取中、横ズレ防止リング14は、爪部材16で巻
芯Cを保持しているので巻芯Cと共に回転する。そして
中心駆動軸1の長手方向に拘束されているので、巻取り
が停止して巻芯固定機構3による巻芯Cの保持が不安定
になっても、巻芯Cを横ズレしないように保持すること
ができる。
り外すには、再び、フリクション巻軸を図1の左方へ移
動させて回転センタ装置5と中心駆動軸1の先端との間
を開けると共に、圧縮空気を、中心駆動軸1の端部の導
入孔28よりチューブ7の外周と中心駆動軸1の内周と
の間の隙間30及び孔26を経て各横ズレ防止リング1
4の内周側の一対のシール19、19間に供給する。
変わり得る。例えば、押し戻し装置としてのピストン
を、ゴム等の弾力的素材からなり圧縮空気により膨張可
能な袋状の膨張収縮体に替えてもよい。また巻取カラー
は、特開昭61−12558号公報、特開昭61−21
1257号公報等に開示されるような、弾力的に膨張、
収縮可能なリングを巻芯内周に係合させる巻芯固定機構
を備えたものでもよい。また中心駆動軸は、膨張収縮可
能なチューブにより押し上げられる摩擦部材に替え、特
公昭63−33869号公報の第4図に示すように、上
端を巻取カラーの内周に押し付けるピストンを備えたも
のでもよい。また一対のシールの間にそれぞれ圧縮空気
を供給するため孔に通じる、長手方向に伸びた共通の通
路は、中空軸の端部より形成した小さな孔でもよい。
よる巻芯の空回りを防ぐための巻取カラーと、巻芯の横
ズレを防ぐための横ズレ防止リングを別々に備える。巻
取カラーは巻取中に巻芯を円周方向及び長手方向に拘束
し、横ズレ防止リングは、押し戻し装置を働かせない限
り、バネで付勢された爪部材により巻芯を長手方向に拘
束する。それゆえ、巻取りを一時停止したとき巻取カラ
ーの巻芯固定機構による保持が不安定な状態になって
も、巻芯は横ズレ防止リングにより横ズレしないように
保持され、巻取りを再開したとき端面が不揃いになるの
を防ぐことができる。更に、巻取停止中に巻芯を長手方
向に移動させる横ズレ力は、通常ほとんど生じず、また
生じたとしても小さいので、横ズレ防止リングによる巻
芯の長手方向の拘束力は比較的小さくてもよい。それゆ
え爪部材を付勢するバネは比較的力の弱いもので足り、
爪部材をバネの力に抗して押し戻すための圧縮空気も高
圧のものでなくてよい。また横ズレ防止リングは軸受を
必要としないので中心駆動軸への装着が簡単である。ま
た押し戻し装置として、構造が簡単で圧縮空気で動作す
る、エア漏れの極めて少ないピストン等を用いることが
でき、押し戻し装置を小型化できる。したがってエア漏
れが極め少なく、加工、組立が比較的容易なフリクショ
ン巻軸を提供できる。そして巻取カラー及び横ズレ防止
リングの個々の構造が簡単になるので、それぞれを小型
化でき、巻取カラー及び横ズレ防止リングの取付ピッチ
や、中心駆動軸外周から横ズレ防止リングの外周までの
高さ即ち横ズレ防止リングの厚みを比較的小さくするこ
ともできる。
ズレ防止リングを得ることができる。また爪部材を確実
に保持することができる。更にピストンを動作させるた
めの圧縮空気の通路を簡単に構成できるので加工が容易
になり、エア漏れが非常に少なく動作が確実なフリクシ
ョン巻軸を提供することができる。
横ズレ防止リングへ供給するための通路の加工が簡単に
なる。
な機械的強度の弱い巻芯を用いたとき、球体又はローラ
は、巻芯端部に少ししか係らない状態にあっても巻芯端
部内周を削り取ることがないので、爪部材を係合させて
巻芯を拘束する従来の巻軸を用いた場合に生じる、巻取
中に爪部材で巻芯管内周が削られ、その粉末が多量に飛
散して巻取ロールの品質が低下するという不都合を解消
できる。
全体図である。
面図である。
態を示す縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 中心駆動軸と、前記中心駆動軸の外周に
回転可能に装着した多数の巻取カラーとを備え、前記中
心駆動軸により前記巻取カラーを摩擦駆動することがで
き、しかも前記巻取カラーはその外周に嵌めたシート巻
取用の筒状の巻芯と当該巻取カラーとの相対回転により
動作して前記巻芯を当該巻取カラーに同心状に固定する
巻芯固定機構を備える、フリクション巻軸であって、前
記巻取カラー相互間に、前記中心駆動軸で回転可能に貫
通し、かつ前記中心駆動軸の長手方向に拘束した横ズレ
防止リングを備え、前記横ズレ防止リングは、その外周
側に形成した陥没部と、前記巻芯内周に係合する係合部
を有し、かつ前記係合部が進出後退できるように前記陥
没部内に収容した爪部材と、上記係合部が進出するよう
に前記爪部材を付勢するバネ装置と、前記爪部材の係合
部を後退させるための、当該横ズレ防止リングの内周側
から供給される圧縮空気で働く押し戻し装置と、当該横
ズレ防止リングの内周側に装着した一対のリング状のシ
ールとを備え、前記中心駆動軸は、前記一対のシールの
相互間にそれぞれ圧縮空気を供給するため孔と、前記孔
に通じる、長手方向に伸びた共通の通路を備えることを
特徴とするフリクション巻軸。 - 【請求項2】 前記爪部材は、前記横ズレ防止リングの
円周方向に伸びており、横ズレ防止リングにピンで枢支
してあり、かつ前記係合部を一端側に有し、前記バネ装
置は前記爪部材の一端側を押し上げ、前記押し戻し装置
は、前記爪部材の他の一端側を押し上げるピストンから
なる請求項1記載のフリクション巻軸。 - 【請求項3】 前記中心駆動軸は、中空部と、前記巻取
カラーに対応して設けた、外周側から前記中空部に通じ
る案内孔と、前記中空部内に挿入した膨張収縮可能なチ
ューブと、前記案内孔に挿入した摩擦部材とを備え、前
記チューブの外周と前記中心駆動軸内周との隙間を前記
圧縮空気の共通の通路とした請求項1記載のフリクショ
ン巻軸。 - 【請求項4】 前記巻取カラーの巻芯固定機構は少なく
とも3箇所に設けた傾斜溝にそれぞれ球体又は両端部に
丸味をもつローラを備え、前記球体又はローラを巻芯内
周に係合させる請求項1記載のフリクション巻軸。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP12404898A JP3900225B2 (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | フリクション巻軸 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP12404898A JP3900225B2 (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | フリクション巻軸 |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP3900225B2 JP3900225B2 (ja) | 2007-04-04 |
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|---|---|---|---|
| JP12404898A Expired - Lifetime JP3900225B2 (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | フリクション巻軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3900225B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5950224B1 (ja) * | 2016-03-16 | 2016-07-13 | 株式会社片岡機械製作所 | 帯状シート巻軸 |
| CN109795915A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-24 | 崔守永 | 一种急诊护理用卷装胶带处理装置及其使用方法 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP12404898A patent/JP3900225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5950224B1 (ja) * | 2016-03-16 | 2016-07-13 | 株式会社片岡機械製作所 | 帯状シート巻軸 |
| CN109795915A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-24 | 崔守永 | 一种急诊护理用卷装胶带处理装置及其使用方法 |
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