JPH1130253A - 車両用制動装置 - Google Patents

車両用制動装置

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JPH1130253A
JPH1130253A JP18852897A JP18852897A JPH1130253A JP H1130253 A JPH1130253 A JP H1130253A JP 18852897 A JP18852897 A JP 18852897A JP 18852897 A JP18852897 A JP 18852897A JP H1130253 A JPH1130253 A JP H1130253A
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oil passage
braking
oil
throttle valve
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ポンプの負荷を利用した、摩擦部材が不
要な車両用制動装置を提供する。 【解決手段】 左輪に接続された左油圧ポンプ3Lと右
輪に接続された右油圧ポンプ3Rとを第1油路21及び
第2油路22で接続して閉回路を構成し、第1、第2油
路21,22から第1、第2切換弁25L,25Rを介
してタンク6に分岐する第5油路26に制動用可変絞り
弁8Bを設ける。非制動時には、オイルが左油圧ポンプ
3L、第1油路21、右油圧ポンプ3R及び第2油路3
Rを無負荷で循環するため、両オイルポンプ3L,3R
は制動力を発生しない。制動時には、両オイルポンプ3
L,3Rが第1、第2油路21,22に吐出したオイル
が第1、第2切換弁25L,25Rから制動用可変絞り
弁8Bを通ってタンク6に戻されるため、両オイルポン
プ3L,3Rが負荷を受けて制動力を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輪に接続されて
回転する油圧ポンプに負荷を与えることにより制動力を
発生させる車両用制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】左右の車輪にそれぞれ接続されて回転す
る左油圧ポンプ及び右油圧ポンプの一方及び他方にそれ
ぞれ制動力及び駆動力を発生させてヨーモーメントを制
御する車両のヨーモーメント制御装置は、本出願人によ
り既に提案されている(特願平8−324323号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に車両用制動装置
は、ブレーキペダルの操作によりマスタシリンダが発生
するブレーキ油圧をブレーキシリンダに伝達することに
より、ブレーキシリンダの駆動力でブレーキパッドをブ
レーキディスクに押し付けて制動を行うようになってい
る。このような摩擦力に基づく制動を行うものでは、ブ
レーキパッド等の摩擦部材の消耗が不可避であり、その
交換やメンテナンスに多くの手間と費用とを要する問題
がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、前記ヨーモーメント制御装置において使用される油
圧ポンプを利用することにより、摩擦部材が不要な車両
用制動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、左輪に接続されて回
転する左油圧ポンプと、右輪に接続されて回転する右油
圧ポンプと、左油圧ポンプの吐出ポートと右油圧ポンプ
の吸入ポートとを接続する第1油路と、右油圧ポンプの
吐出ポートと左油圧ポンプの吸入ポートとを接続する第
2油路と、左油圧ポンプの吐出ポートから第1油路に吐
出されたオイルをタンクに戻す第1切換弁と、右油圧ポ
ンプの吐出ポートから第2油路に吐出されたオイルをタ
ンクに戻す第2切換弁と、第1、第2切換弁とタンクと
の間に設けられた制動用可変絞り弁と、前記第1、第2
切換弁及び制動用可変絞り弁の作動を制御して左油圧ポ
ンプ及び右油圧ポンプに制動力を発生させる制動力制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、左油圧ポンプの吐出ポ
ート、第1油路、右油圧ポンプの吸入ポート、右油圧ポ
ンプ吐出ポート、第2油路及び左油圧ポンプの吸入ポー
トよりなる油圧閉回路をオイルが無負荷で循環すると
き、左右の油圧ポンプは制動力を発生しない。第1、第
2切換弁を切り換えることにより、左油圧ポンプの吐出
ポートから第1油路に吐出されたオイルと、右油圧ポン
プの吐出ポートから第2油路に吐出されたオイルとを制
動用可変絞り弁を介してタンクに戻すと、オイルが制動
用可変絞り弁を通過する際の負荷により左右の油圧ポン
プが制動力を発生し、この左右の油圧ポンプに接続され
た車輪が制動される。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、第1油路とタンクとの間に設けられ
た第1可変絞り弁と、第2油路とタンクとの間に設けら
れた第2可変絞り弁と、第1可変絞り弁の閉弁に応じて
左油圧ポンプの吐出容量を増加させる第1容量制御手段
と、第2可変絞り弁の閉弁に応じて右油圧ポンプの吐出
容量を増加させる第2容量制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0008】上記構成によれば、請求項1に記載された
発明による制動力を発生させない状態で、第1可変絞り
弁及び第2可変絞り弁を共に開弁すると、第1油路及び
第2油路がタンクに接続されて左油圧ポンプ及び右油圧
ポンプは共に無負荷状態となり、左右の車輪に駆動力或
いは制動力は発生しない。
【0009】第1可変絞り弁を絞ると、第1油路に油圧
が発生し、かつ第1容量制御手段により左油圧ポンプの
吐出容量が増加するため、左油圧ポンプは負荷を有する
ポンプ状態になって左輪に制動力が発生するとともに、
右油圧ポンプは左油圧ポンプが吐出するオイルで駆動さ
れるモータ状態になって右輪に駆動力が発生する。その
結果、左旋回方向のヨーモーメントが発生し、車両が左
旋回中であればアンダーステア傾向を解消することがで
き、車両が右旋回中であればオーバーステア傾向を解消
することができる。
【0010】また第2可変絞り弁を絞ると、第2油路に
油圧が発生し、かつ第2容量制御手段により右油圧ポン
プの吐出容量が増加するため、右油圧ポンプは負荷を有
するポンプ状態になって右輪に制動力が発生するととも
に、左油圧ポンプは右油圧ポンプが吐出するオイルで駆
動されるモータ状態になって左輪に駆動力が発生する。
その結果、右旋回方向のヨーモーメントが発生し、車両
が左旋回中であればオーバーステア傾向を解消すること
ができ、車両が右旋回中であればアンダーステア傾向を
解消することができる。
【0011】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、ブレーキペダルの操作に基づいて制
動油圧を発生するマスタシリンダと、ブレーキペダルの
踏力を検出する踏力検出手段と、前記制御手段により制
御されてマスタシリンダが発生した制動油圧を調整する
制動油圧調整手段と、制動油圧調整手段からの制動油圧
で車輪を制動するブレーキシリンダとを備えてなり、前
記制御手段は検出した踏力に応じた制動力を、前記両油
圧ポンプ及び前記ブレーキシリンダに配分して発生させ
ることを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、ブレーキシリンダによ
る油圧制動力の一部を左右の油圧ポンプが発生する制動
力で肩代わりすることにより、ブレーキシリンダのブレ
ーキパッドの寿命が延長される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図8は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は駆動力/制動力制御装置を備えた車両の全
体構成図、図2は駆動力/制動力制御装置の油圧回路
図、図3はオーバーステア時の作用説明図、図4はアン
ダーステア時の作用説明図、図5は後進走行時の作用説
明図、図6は後輪の制動力制御のフローチャート、図7
は後輪の制動力配分特性を示すグラフ、図8は制動時の
作用説明図である。
【0015】図1に示すように、フロントエンジン・フ
ロントドライブの車両は、車体前部に搭載したエンジン
Eにより駆動される駆動輪としての左右の前輪WFL,W
FRと、車両の走行に伴って回転し、かつ駆動力/制動力
制御装置1によって回転数を制御される従動輪としての
左右の後輪WRL,WRRとを備える。
【0016】駆動力/制動力制御装置1は、左後輪WRL
の車軸2Lに直結されて駆動される左油圧ポンプ3Lを
有する左ポンプユニットPLと、右後輪WRRの車軸2R
に直結されて駆動される右油圧ポンプ3Rを有する右ポ
ンプユニットPRと、左油圧ポンプ3Lの吐出ポート4
Lと右油圧ポンプ3Rの吸入ポート5Rとを接続する第
1油路21と、右油圧ポンプ3Rの吐出ポート4Rと左
油圧ポンプ3Lの吸入ポート5Lとを接続する第2油路
22と、第1油路21をタンク6に接続する第3油路2
3と、第2油路22をタンク6に接続する第4油路24
と、第1油路21に設けられて左油圧ポンプ3Lの吐出
ポート4Lから右油圧ポンプ3Rの吸入ポート5Rへの
オイルの流れを許容するチェック弁7Lと、第2油路2
2に設けられて右油圧ポンプ3Rの吐出ポート4Rから
左油圧ポンプ3Lの吸入ポート5Lへのオイルの流れを
許容するチェック弁7Rと、第3油路23に設けられた
ソレノイド弁よりなる第1可変絞り弁8Lと、第4油路
24に設けられたソレノイド弁よりなる第2可変絞り弁
8Rと、第1油路21に設けられたソレノイド弁よりな
る第1切換弁25Lと、第2油路22に設けられたソレ
ノイド弁よりなる第2切換弁25Rと、第1、第2切換
弁25L,25Rをタンク6に接続する第5油路26
と、第5油路26に設けられたソレノイド弁よりなる制
動用可変絞り弁8Bとから構成される。
【0017】マイクロコンピュータよりなる電子制御ユ
ニットUには、ステアリングホイールHの回転角に基づ
いて操舵角を検出する操舵角センサS1 と、車体のヨー
レートを検出するヨーレートセンサS2 と、四輪WFL
FR,WRL,WRRの車輪速を検出する車輪速センサS3
…と、ブレーキペダルPの操作によりマスタシリンダM
Cが発生する制動油圧の大きさ、即ちブレーキペダルP
の踏力を検出する踏力センサS4 とが接続される。
【0018】マスタシリンダMCが発生した制動油圧
は、四輪WFL,WFR,WRL,WRRにそれぞれ設けられた
ブレーキシリンダBFL,BFR,BRL,BRRに、公知の制
動油圧調整手段27を介して伝達される。
【0019】電子制御ユニットUは、前記各センサS1
〜S4 からの信号に基づいて駆動力/制動力制御装置1
の第1,第2可変絞り弁8L,8R、制動用可変絞り弁
8B及び第1、第2切換弁25L,25Rの作動を制御
することにより、左右の後輪WRL,WRR間で制動力及び
駆動力を配分してヨーモーメントを制御するとともに、
左右の後輪WRL,WRRに制動力を発生させてブレーキシ
リンダBFL,BFR,B RL,BRRが発生する制動力の一部
を負担する。また制動油圧調整手段27は、電子制御ユ
ニットUからの指令に基づいて四輪WFL,WFR,WRL
RRの制動力を個別に制御し得るもので、ロック傾向に
なった車輪の制動力を減少させるアンチロックブレーキ
制御を行うとともに、駆動力/制動力制御装置1との間
で制動力の配分制御を行う。
【0020】次に、図2に基づいて左右のポンプユニッ
トPL,PRの詳細な構造を説明する。
【0021】左ポンプユニットPLの左油圧ポンプ3L
は3個の作動室9L1 〜9L3 を備えており、各作動室
9L1 〜9L3 はそれぞれ吐出ポート4L1 〜4L3
吸入ポート5L1 〜5L3 とを備える。また右ポンプユ
ニットPRの右油圧ポンプ3Rは3個の作動室9R1
9R3 を備えており、各作動室9R1 〜9R3 はそれぞ
れ吐出ポート4R1 〜4R3 と吸入ポート5R1 〜5R
3 とを備える。左油圧ポンプ3Lの3個の吐出ポート4
1 〜4L3 は、チェック弁7Lを有する第1油路21
を介して右油圧ポンプ3Rの3個の吸入ポート5R1
5R3 に接続されるとともに、右油圧ポンプ3Rの3個
の吐出ポート4R1 〜4R3 は、チェック弁7Rを有す
る第2油路22を介して左油圧ポンプ3Lの3個の吸入
ポート5L1 〜5L3 に接続される。第1油路21の中
間部は第1可変絞り弁8Lを有する第3油路23を介し
てタンク6に接続され、第2油路22の中間部は第2可
変絞り弁8Rを有する第4油路24を介してタンク6に
接続さる。
【0022】第1油路21の上流側から分岐して左油圧
ポンプ3Lの3個の吐出ポート4L 1 〜4L3 に連なる
3本の油路21L1 〜21L3 に、それぞれチェック弁
10L…が設けられるとともに、第1油路21の下流側
から分岐する3本の油路21R1 〜21R3 が右油圧ポ
ンプ3Rの3個の吸入ポート5R1 〜5R3 に連通す
る。また第2油路22の上流側から分岐して右油圧ポン
プ3Rの3個の吐出ポート4R1 〜4R3 に連なる3本
の油路22R1 〜22R3 に、それぞれチェック弁10
R…が設けられるとともに、第2油路22の下流側から
分岐する3本の油路22L1 〜22L3 が左油圧ポンプ
3Lの3個の吸入ポート5L1 〜5L3 に連通する。
【0023】左油圧ポンプ3Lの2個の作動室9L2
9L3 の吸入ポート5L2 ,4L3に連なる2本の油路
22L2 ,22L3 に、油路21L1 の油圧により作動
するパイロット弁よりなる第1容量制御手段としての第
1開閉弁11Lが設けられる。また右油圧ポンプ3Rの
2個の作動室9R1 ,9R3 の吸入ポート5R1 ,5R
3 に連なる2本の油路21R1 ,21R3 に、油路22
2 の油圧により作動するパイロット弁よりなる第2容
量制御手段としての第2開閉弁11Rが設けられる。
【0024】第1油路21にはソレノイド弁よりなる第
1切換弁25Lが設けられており、この第1切換弁25
Lを切り換えることにより、左油圧ポンプ3Lが第1油
路21に吐出したオイルを、制動用可変絞り弁8Bが設
けられた第5油路26を介してタンク6に排出する。ま
た第2油路22にはソレノイド弁よりなる第2切換弁2
5Rが設けられており、この第2切換弁25Rを切り換
えることにより、右油圧ポンプ3Rが第2油路22に吐
出したオイルを前記制動用可変絞り弁8Bを介してタン
ク6に排出する。
【0025】次に、駆動力/制動力制御装置1による車
両のヨーモーメント制御について説明する。このヨーモ
ーメント制御が行われているとき、第1、第2切換弁2
5L,25Rによって第5油路26は第1、第2油路2
1,22から切り離されており、制動用可変絞り弁8B
は機能しない状態にある。
【0026】電子制御ユニットUは、操舵角センサS1
で検出した操舵角と車輪速センサS 3 …で検出した車速
とに基づいて規範ヨーレートを算出し、この規範ヨーレ
ートをヨーレートセンサS2 で検出した実ヨーレートと
を比較した結果、実ヨーレートが規範ヨーレートに一致
していればニュートラルステアであると判定し、図2に
示すように第1可変絞り弁8L及び第2可変絞り弁8R
を共に開弁状態に保持する。
【0027】第1可変絞り弁8L及び第2可変絞り弁8
Rが開弁した状態では、第1油路21及び第2油路22
はそれぞれ第3油路23及び第4油路24を介してタン
ク6に連通するため、その圧力は大気圧になる。このと
き、第1、第2開閉弁11L,11Rは共に閉弁状態に
あり、左油圧ポンプ3Lの2個の作動室9L2 ,9L 3
は吸入ポート5L2 ,5L3 を閉塞されて作動を停止
し、また右油圧ポンプ3Rの2個の作動室9R1 ,9R
3 は吸入ポート5R1 ,5R3 を閉塞されて作動を停止
する。
【0028】従って、左油圧ポンプ3Lは、第2油路2
2のオイルを、油路22L1 吸入ポート5L1 、作動室
9L1 、吐出ポート4L1 及び油路21L1 を介して第
1油路21に供給する。また右油圧ポンプ3Rは、第1
油路21のオイルを、油路21R2 、吸入ポート5
2 、作動室9R2 、吐出ポート4R2 及び油路22R
2を介して第2溶油路22に供給する。このとき、第1
油路21及び第2油路22は第1可変絞り弁8L及び第
2可変絞り弁8Rの開弁により大気圧になっているた
め、左油圧ポンプ3L及び右油圧ポンプ3Rは左右の後
輪WRL,WRRにより無負荷で回転して駆動力も制動力も
発生しない。
【0029】また、実ヨーレートが規範ヨーレートを上
回ればオーバーステア傾向であると判定し、例えば車両
が左旋回中であれば、図3に示すように、第2油路22
及びタンク6を接続する第2可変絞り弁8Rを前記オー
バーステア傾向の程度に応じて絞ることにより、第4油
路24に流路抵抗を発生させる。その結果、第2油路2
2の圧力が高まり、その上流側の油路22R2 の圧力で
第2開閉弁11Rが開弁し、右油圧ポンプ3Rの3個の
作動室9R1 〜9R3 が全て作動状態になる。一方、第
1可変絞り弁8Lが開弁状態にあって第1油路21が大
気圧に保たれるため、第1開閉弁11Lは閉弁状態にな
り、左油圧ポンプ3Lは1個の作動室9L1 だけが作動
状態となる。
【0030】而して、左旋回中の旋回外輪に接続された
右油圧ポンプ3Rは、その吐出油路である第2油路22
の圧力増加により負荷が発生し、その負荷が旋回外輪に
制動力を作用させる。また3個の作動室9R1 〜9R3
が作動する右油圧ポンプ3Rと、1個の作動室9L1
作動する左油圧ポンプ3Lとの吐出量の差分に相当する
オイルが左油圧ポンプ3Lの作動室9L1 に供給され、
そのオイルが左油圧ポンプ3Lをモータして駆動するこ
とにより、旋回内輪に駆動力が発生する。このように、
旋回外輪に制動力が発生し、旋回内輪に駆動力が発生す
ると、車両の旋回を抑制するヨーモーメントが作用して
前記オーバーステア傾向を解消することができる。
【0031】また、実ヨーレートが規範ヨーレートを下
回ればアンダーステア傾向であると判定し、例えば車両
が左旋回中であれば、図4に示すように、第1油路21
及びタンク6を接続する第1可変絞り弁8Lを前記アン
ダーステア傾向の程度に応じて絞ることにより、第3油
路23に流路抵抗を発生させる。その結果、第1油路2
1の圧力が高まり、その上流側の油路21L1 の圧力で
第1開閉弁11Lが開弁し、左油圧ポンプ3Lの3個の
作動室9L1 〜9L3 が全て作動状態になる。一方、第
2可変絞り弁8Rが開弁状態にあって第2油路22が大
気圧に保たれるため、第2開閉弁11Rは閉弁状態にな
り、右油圧ポンプ3Rは1個の作動室9R2 だけが作動
状態となる。
【0032】而して、左旋回中の旋回内輪に接続された
左油圧ポンプ3Lは、その吐出油路である第1油路21
の圧力増加により負荷が発生し、その負荷が旋回内輪に
制動力を作用させる。また3個の作動室9L1 〜9L3
が作動する左油圧ポンプ3Lと、1個の作動室9R2
作動する右油圧ポンプ3Rとの吐出量の差分に相当する
オイルが右油圧ポンプ3Rの作動室9R2 に供給され、
そのオイルが右油圧ポンプ3Rをモータして駆動するこ
とにより、旋回外輪に駆動力が発生する。このように、
旋回内輪に制動力が発生し、旋回外輪に駆動力が発生す
ると、車両の旋回を補助するヨーモーメントが作用して
前記アンダーステア傾向を解消することができる。
【0033】更に、車両が後進走行する場合には、図5
に示すように両モータ3L,3Rの回転方向が逆にな
り、吐出ポート4L1 〜4L3 ;4R1 〜4R3 から吸
入されたオイルが吸入ポート5L1 〜5L3 ;5R1
5R3 から吐出されることになる。しかしながら、左油
圧ポンプ3Lの吐出ポート4L1 〜4L3 に連なる油路
22L1 〜22L3 に設けられたチェック弁10L…に
よりオイルの吸入が阻止されるため、左油圧ポンプ3L
はベーンが半径方向内側に後退して無負荷状態になる。
同様に、右油圧ポンプ3Rの吐出ポート4R1 〜4R3
に連なる油路22R1 〜22R3 に設けられたチェック
弁10R…によりオイルの吸入が阻止されるため、右油
圧ポンプ3Rはベーンが半径方向内側に後退して無負荷
状態になる。その結果、車両の後進走行時にはヨーモー
メントの制御は行われない。
【0034】上述したように、左油圧ポンプ3L及び右
油圧ポンプ3Rを油圧回路で接続しただけの小型軽量で
低コストな駆動力/制動力制御装置1により、車両のヨ
ーモーメントを任意に制御して望ましくないオーバース
テア傾向及びアンダーステア傾向を解消することができ
る。
【0035】次に、駆動力/制動力制御装置1及び制動
油圧調整手段27による後輪WRL,WRRの制動力制御に
ついて説明する。
【0036】図8に示すように、第1、第2切換弁25
L,25RをONして第5油路26を第1、第2油路2
1,22に接続すると、左油圧ポンプ3Lが第1油路2
1に吐出したオイルは右油圧ポンプ3Rに供給されるこ
となく、第1切換弁25Lを経て第5油路26に供給さ
れ、同様に右油圧ポンプ3Rが第2油路22に吐出した
オイルは左油圧ポンプ3Lに供給されることなく、第2
切換弁25Rを経て第5油路26に供給される。第5油
路26に供給されたオイルは制動用可変絞り弁8Bを通
過してタンク6に戻されるが、その際に左右の油圧ポン
プ3L,3Rが制動用可変絞り弁8Bの絞り量に応じた
負荷を受けることにより、これら左右の油圧ポンプ3
L,3Rに接続された後輪WRL,WRRが制動される。
【0037】さて、図6のフローチャートのステップS
1において、図示せぬブレーキスイッチによりブレーキ
ペダルPが踏まれていないことが検知されると、ステッ
プS2,S3で第1、第2切換弁25L,25R及び制
動用可変絞り弁8Bを図2〜図5に示すヨーモーメント
制御時の状態に設定する。つまり、第1、第2切換弁2
5L,25RをOFF位置(第5油路26を第1、第2
油路21,22から遮断する位置)にするとともに、制
動用可変絞り弁8Bの絞り量をゼロの状態にする。
【0038】前記ステップS1でブレーキペダルPが踏
まれたことが検知されると、ステップS4で踏力センサ
4 で検出したマスタシリンダMCの出力油圧を読み込
み、ステップS5で前記出力油圧からブレーキペダルP
の踏力を演算する。続いて、ステップS6で第1、第2
切換弁25L,25RをONして第5油路26を第1、
第2油路21,22に接続するとともに、ステップS7
で制動用可変絞り弁8Bの絞り量を演算し、更にステッ
プS8で後輪WRL,WRRのブレーキシリンダB RL,BRR
に発生させるべきブレーキ量を演算する。そしてステッ
プS9で前記絞り量を制動用可変絞り弁8Bに出力する
ことにより左右の油圧ポンプ3L,3Rに制動力を発生
させるとともに、前記後輪WRL,WRRのブレーキ量を制
動油圧調整手段27に出力することにより後輪WRL,W
RRのブレーキシリンダBRL,BRRに制動力を発生させ
る。
【0039】図7から明らかなように、後輪WRL,WRR
の制動力は踏力の増加に応じて増加し、踏力が所定値P
0 に達すると踏力の増加率が減少するように設定されて
いる。このような後輪WRL,WRRの制動力特性を得るた
めに、制動油圧調整手段27はブレーキシリンダBRL
RRによる後輪WRL,WRRの制動力が、踏力の増加に応
じてリニアに増加するように制御を行う。一方、左右の
油圧ポンプ3L,3Rの制動力は踏力の増加に応じてリ
ニア増加し、踏力が前記所定値P0 に達すると一定値に
ホールドされる。その結果、後輪WRL,WRRのトータル
の制動力に、図7に折れ線で示す特性を与えることがで
きる。
【0040】以上のように、後輪WRL,WRRの制動力の
一部を左右の油圧ポンプ3L,3Rの制動力で肩代わり
することにより、後輪WRL,WRRのブレーキシリンダB
RL,BRRの負担が減少してブレーキパッドの寿命が延長
される。
【0041】次に、図9に基づいて本発明の第2実施例
を説明する。
【0042】第2実施例は駆動力/制動力制御装置1を
自動ブレーキ制御に応用したものである。先ず、ステッ
プS11で図示せぬレーザーレーダー等により前走車と
の相対距離及び相対速度を読み込むとともに、車輪速セ
ンサS3 …で検出した車速を読み込む。電子制御ユニッ
トUは、読み込んだデータに基づいて前走車との車間距
離を確保するために制動を行う必要があるか否かを判断
し、制動を行う必要がある場合にはステップS12で必
要な自動ブレーキ量を演算する。そしてステップS13
で駆動力/制動力制御装置1の第1、第2切換弁25
L,25RをONし、更にステップS14で前記自動ブ
レーキ量に相当する制動用可変絞り弁8Bを絞り量を演
算し、ステップS15で前記絞り量を出力して制動用可
変絞り弁8Bを作動させる。その結果、ドライバーがブ
レーキペダルPを操作することなく、左右の油圧ポンプ
3L,3Rに制動力を発生させて前走車との車間距離を
確保することができる。
【0043】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0044】例えば、実施例では駆動力/制動力制御装
置1にヨーモーメント制御機能及び制動力制御機能を併
せ持たせているが、そのうち制動力制御機能だけを持た
せても良い。また実施例では制動用可変絞り弁8Bの絞
り量を電子制御ユニットUにより制御しているが、制動
用可変絞り弁8Bを絞り量をマスタシリンダMCの出力
油圧をパイロット圧として制御することができる。こう
すれば、左右の油圧ポンプ3L,3Rに踏力に応じた制
動力を発生させることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、第1、第2切換弁を切り換えることにより、
左油圧ポンプの吐出ポートから第1油路に吐出されたオ
イルと、右油圧ポンプの吐出ポートから第2油路に吐出
されたオイルとを制動用可変絞り弁を介してタンクに戻
すと、オイルが制動用可変絞り弁を通過する際の負荷に
より左右の油圧ポンプが制動力を発生し、この左右の油
圧ポンプに接続された車輪が制動される。これにより、
従来のブレーキパッド等の摩擦部材を必要としない制動
装置を提供することができる。
【0046】また請求項2に記載された発明によれば、
左右の車輪にそれぞれ接続されて回転する左油圧ポンプ
及び右油圧ポンプの一方及び他方にそれぞれ制動力及び
駆動力を発生させてヨーモーメントを制御し、オーバー
ステア傾向及びアンダーステア傾向を任意に調整するこ
とができる。
【0047】また請求項3に記載された発明によれば、
ブレーキシリンダによる油圧制動力の一部を左右の油圧
ポンプが発生する制動力で肩代わりすることにより、ブ
レーキシリンダのブレーキパッドの寿命が延長される。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動力/制動力制御装置を備えた車両の全体構
成図
【図2】駆動力/制動力制御装置の油圧回路図
【図3】オーバーステア時の作用説明図
【図4】アンダーステア時の作用説明図
【図5】後進走行時の作用説明図
【図6】後輪の制動力制御のフローチャート
【図7】後輪の制動力配分特性を示すグラフ
【図8】制動時の作用説明図
【図9】第2実施例に係る自動ブレーキ制御のフローチ
ャート
【符号の説明】 3L 左油圧ポンプ 3R 右油圧ポンプ 4L 吐出ポート 4R 吐出ポート 5L 吸入ポート 5R 吸入ポート 6 タンク 8L 第1可変絞り弁 8R 第2可変絞り弁 8B 制動用可変絞り弁 11L 第1開閉弁(第1容量制御手段) 11R 第2開閉弁(第2容量制御手段) 21 第1油路 22 第2油路 25L 第1切換弁 25R 第2切換弁 27 制動油圧調整手段 BFL ブレーキシリンダ BFR ブレーキシリンダ BRL ブレーキシリンダ BRR ブレーキシリンダ MC マスタシリンダ P ブレーキペダル S4 踏力センサ(踏力検出手段) U 電子制御ユニット(制動力制御手段) WFL 前輪(車輪) WFR 前輪(車輪) WRL 後輪(車輪、左輪) WRR 後輪(車輪、右輪)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左輪(WRL)に接続されて回転する左油
    圧ポンプ(3L)と、 右輪(WRR)に接続されて回転する右油圧ポンプ(3
    R)と、 左油圧ポンプ(3L)の吐出ポート(4L)と右油圧ポ
    ンプ(3R)の吸入ポート(5R)とを接続する第1油
    路(21)と、 右油圧ポンプ(3R)の吐出ポート(4R)と左油圧ポ
    ンプ(3L)の吸入ポート(5L)とを接続する第2油
    路(22)と、 左油圧ポンプ(3L)の吐出ポート(4L)から第1油
    路(21)に吐出されたオイルをタンク(6)に戻す第
    1切換弁(25L)と、 右油圧ポンプ(3R)の吐出ポート(4R)から第2油
    路(22)に吐出されたオイルをタンク(6)に戻す第
    2切換弁(25R)と、 第1、第2切換弁(25L,25R)とタンク(6)と
    の間に設けられた制動用可変絞り弁(8B)と、 前記第1、第2切換弁(25L,25R)及び制動用可
    変絞り弁(8B)の作動を制御して左油圧ポンプ(3
    L)及び右油圧ポンプ(3R)に制動力を発生させる制
    動力制御手段(U)と、 を備えたことを特徴とする車両用制動装置。
  2. 【請求項2】 第1油路(21)とタンク(6)との間
    に設けられた第1可変絞り弁(8L)と、 第2油路(22)とタンク(6)との間に設けられた第
    2可変絞り弁(8R)と、 第1可変絞り弁(8L)の閉弁に応じて左油圧ポンプ
    (3L)の吐出容量を増加させる第1容量制御手段(1
    1L)と、 第2可変絞り弁(8R)の閉弁に応じて右油圧ポンプ
    (3R)の吐出容量を増加させる第2容量制御手段(1
    1R)と、 を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の車両用制
    動装置。
  3. 【請求項3】 ブレーキペダル(P)の操作に基づいて
    制動油圧を発生するマスタシリンダ(MC)と、 ブレーキペダル(P)の踏力を検出する踏力検出手段
    (S4 )と、 前記制御手段(U)により制御されてマスタシリンダ
    (MC)が発生した制動油圧を調整する制動油圧調整手
    段(27)と、 制動油圧調整手段(27)からの制動油圧で車輪
    (WFL,WFR,WRL,WRR)を制動するブレーキシリン
    ダ(BFL,BFR,BRL,BRR)と、 を備えてなり、前記制御手段(U)は検出した踏力に応
    じた制動力を、前記両油圧ポンプ(3L,3R)及び前
    記ブレーキシリンダ(BFL,BFR,BRL,BRR)に配分
    して発生させることを特徴とする、請求項1に記載の車
    両用制動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180129915A (ko) * 2016-04-13 2018-12-05 이보 정 액체 댐핑 타입 브레이크 시스템

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JP2019513953A (ja) * 2016-04-13 2019-05-30 曾義波 液体制動式ブレーキシステム

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