JPH1130337A - 水中機械の軸封装置 - Google Patents
水中機械の軸封装置Info
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- JPH1130337A JPH1130337A JP9199334A JP19933497A JPH1130337A JP H1130337 A JPH1130337 A JP H1130337A JP 9199334 A JP9199334 A JP 9199334A JP 19933497 A JP19933497 A JP 19933497A JP H1130337 A JPH1130337 A JP H1130337A
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- sealing device
- shaft sealing
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被軸封液が水中に微細な粉粒体を含ませたス
ラリーの場合であっても、長期にわたって軸封機能を維
持できる水中機械の軸封装置を提供する。 【解決手段】 回転モータ14の回転軸17の外周面を
囲繞する状態で環状の液体密閉室21を形成し、液体密
閉室21内にグリース等の潤滑性液体22を封入し、潤
滑性液体22の封入圧を水中機械10の設置個所の水圧
と等しく又は水圧より高く設定することによって、潤滑
性液体22と回転軸17との接触面に沿って回転モータ
14の内部へ水の流入するのを確実に防止することがで
き、回転モータ14の軸封機能を高めることができる。
ラリーの場合であっても、長期にわたって軸封機能を維
持できる水中機械の軸封装置を提供する。 【解決手段】 回転モータ14の回転軸17の外周面を
囲繞する状態で環状の液体密閉室21を形成し、液体密
閉室21内にグリース等の潤滑性液体22を封入し、潤
滑性液体22の封入圧を水中機械10の設置個所の水圧
と等しく又は水圧より高く設定することによって、潤滑
性液体22と回転軸17との接触面に沿って回転モータ
14の内部へ水の流入するのを確実に防止することがで
き、回転モータ14の軸封機能を高めることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中ポンプ、水中
攪拌機、水中掘削機等の水中機械に用いる軸封装置に関
する。
攪拌機、水中掘削機等の水中機械に用いる軸封装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した水中機械においては、通
常、電動モータを回転源として用いており、電動モータ
への水の侵入を防止するため、その回転軸には軸封装置
としてメカニカルシールやオイルシールが多重に配列さ
れた状態で装着されている。
常、電動モータを回転源として用いており、電動モータ
への水の侵入を防止するため、その回転軸には軸封装置
としてメカニカルシールやオイルシールが多重に配列さ
れた状態で装着されている。
【0003】ここで、メカニカルシールとは、回転軸の
軸封部の漏れを完全に止めるために発明された装置で、
軸に取付けられる摺動リングと固定部にはまった固定リ
ングが、その摺動面で接触して漏れを止めるようにして
いる。また、オイルシールとは、断面コ字状のシール材
からなり、内部にシール材のシール面を回転軸の外周面
に押圧するスプリングを有するものをいう。
軸封部の漏れを完全に止めるために発明された装置で、
軸に取付けられる摺動リングと固定部にはまった固定リ
ングが、その摺動面で接触して漏れを止めるようにして
いる。また、オイルシールとは、断面コ字状のシール材
からなり、内部にシール材のシール面を回転軸の外周面
に押圧するスプリングを有するものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したメカ
ニカルシールやオイルシールからなる従来の軸封装置
は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即ち、
メカニカルシールからなる軸封装置においては、水中機
械によって処理される流体が水中に微細な粉粒体を含む
スラリーの場合、メカニカルシールの摺動面間に微細な
粉粒体が入り込み、摺動リングが摩耗して、早期に軸封
が破壊されるため、水中機械は安定した作業を水中で行
うことができなかった。一方、オイルシールからなる軸
封装置においても、水中機械によって処理される流体が
水中に微細な粉粒体を含むスラリーの場合、オイルシー
ルのシール面と電動モータの回転軸の外周面との間の摺
動面に微細な粉粒体が入り込み、シール面が磨耗して早
期に軸封が破壊されるため、水中機械は安定した作業を
水中で行うことができなかった。
ニカルシールやオイルシールからなる従来の軸封装置
は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即ち、
メカニカルシールからなる軸封装置においては、水中機
械によって処理される流体が水中に微細な粉粒体を含む
スラリーの場合、メカニカルシールの摺動面間に微細な
粉粒体が入り込み、摺動リングが摩耗して、早期に軸封
が破壊されるため、水中機械は安定した作業を水中で行
うことができなかった。一方、オイルシールからなる軸
封装置においても、水中機械によって処理される流体が
水中に微細な粉粒体を含むスラリーの場合、オイルシー
ルのシール面と電動モータの回転軸の外周面との間の摺
動面に微細な粉粒体が入り込み、シール面が磨耗して早
期に軸封が破壊されるため、水中機械は安定した作業を
水中で行うことができなかった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、被軸封液が水中に微細な粉粒体を含ませた
スラリーの場合であっても、長期にわたって軸封機能を
維持できる軸封装置を提供することを目的とする。
ものであり、被軸封液が水中に微細な粉粒体を含ませた
スラリーの場合であっても、長期にわたって軸封機能を
維持できる軸封装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の水中機械の軸封装置は、回転モータの内部へ水が
流入するのを防止するため前記回転モータの回転軸に取
付けられる水中機械の軸封装置であって、前記回転軸の
外周面を囲繞する状態で環状の液体密閉室が形成され、
該液体密閉室内にグリース等の潤滑性液体が封入され、
該潤滑性液体の封入圧が前記水中機械の設置個所の水圧
と等しく又は該水圧より高く設定され、前記潤滑性液体
と前記回転軸との接触面によって前記回転モータの内部
への水の流入を防止する構成としている。
記載の水中機械の軸封装置は、回転モータの内部へ水が
流入するのを防止するため前記回転モータの回転軸に取
付けられる水中機械の軸封装置であって、前記回転軸の
外周面を囲繞する状態で環状の液体密閉室が形成され、
該液体密閉室内にグリース等の潤滑性液体が封入され、
該潤滑性液体の封入圧が前記水中機械の設置個所の水圧
と等しく又は該水圧より高く設定され、前記潤滑性液体
と前記回転軸との接触面によって前記回転モータの内部
への水の流入を防止する構成としている。
【0007】請求項2記載の水中機械の軸封装置は、請
求項1記載の水中機械の軸封装置において、前記液体密
閉室が、前記回転軸の外周面上に、軸線方向に沿って複
数設けられる。請求項3記載の水中機械の軸封装置は、
請求項1記載の水中機械の軸封装置において、前記回転
軸の外周面に、前記液体密閉室に沿ってメカニカルシー
ルを並設している。
求項1記載の水中機械の軸封装置において、前記液体密
閉室が、前記回転軸の外周面上に、軸線方向に沿って複
数設けられる。請求項3記載の水中機械の軸封装置は、
請求項1記載の水中機械の軸封装置において、前記回転
軸の外周面に、前記液体密閉室に沿ってメカニカルシー
ルを並設している。
【0008】請求項4記載の水中機械の軸封装置は、請
求項1〜3のいずれか1項に記載の水中機械の軸封装置
において、前記液体密閉室に前記潤滑性液体を封入する
ための注入口と、封入された前記潤滑性液体の封入圧を
所定圧力に設定するためのリリーフ弁とが取付けられて
いる。請求項5記載の水中機械の軸封装置は、請求項1
〜3のいずれか1項に記載のの水中機械の軸封装置にお
いて、前記水中機械の近傍に前記潤滑性液体を所定圧力
で充填するアキュームレータが配設され、該アキューム
レータが前記液体密閉室に連通連結されている。
求項1〜3のいずれか1項に記載の水中機械の軸封装置
において、前記液体密閉室に前記潤滑性液体を封入する
ための注入口と、封入された前記潤滑性液体の封入圧を
所定圧力に設定するためのリリーフ弁とが取付けられて
いる。請求項5記載の水中機械の軸封装置は、請求項1
〜3のいずれか1項に記載のの水中機械の軸封装置にお
いて、前記水中機械の近傍に前記潤滑性液体を所定圧力
で充填するアキュームレータが配設され、該アキューム
レータが前記液体密閉室に連通連結されている。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
【0010】(第1の実施の形態)図1を参照して、本
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aの構成について
説明する。図示するように、本実施の形態は、水中機械
の軸封装置Aを水中機械の一例である水中攪拌機10に
適用した場合である。
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aの構成について
説明する。図示するように、本実施の形態は、水中機械
の軸封装置Aを水中機械の一例である水中攪拌機10に
適用した場合である。
【0011】まず、水中攪拌機10の構成について説明
すると、水中攪拌機10は、攪拌水槽の底面11上に載
置されている支持機枠12の天板13を貫通する状態
で、支持機枠12に支持されている。即ち、水中攪拌機
10は、実質的に、支持機枠12の天板13上に垂直に
載置されている電動モータからなる回転モータ14と、
回転モータ14の下部に放射状に配設された複数の連結
リブ15を介して連結される垂直筒体16と、回転モー
タ14の下部中心から下方に伸延する回転軸17の先部
に固着される攪拌羽根18とから構成されている。そし
て、回転モータ14の下面と垂直筒体16の上面との間
には上部吸引開口19が形成されると共に、垂直筒体1
6の下端には下部吐出開口20が形成されている。
すると、水中攪拌機10は、攪拌水槽の底面11上に載
置されている支持機枠12の天板13を貫通する状態
で、支持機枠12に支持されている。即ち、水中攪拌機
10は、実質的に、支持機枠12の天板13上に垂直に
載置されている電動モータからなる回転モータ14と、
回転モータ14の下部に放射状に配設された複数の連結
リブ15を介して連結される垂直筒体16と、回転モー
タ14の下部中心から下方に伸延する回転軸17の先部
に固着される攪拌羽根18とから構成されている。そし
て、回転モータ14の下面と垂直筒体16の上面との間
には上部吸引開口19が形成されると共に、垂直筒体1
6の下端には下部吐出開口20が形成されている。
【0012】かかる構成によって、回転モータ14を駆
動し攪拌羽根18を回転することによって、上部吸引開
口19から攪拌水槽内のスラリー等を垂直筒体16内に
吸引した後、垂直筒体16の下部に設けた下部吐出開口
20を通して攪拌水槽内へ吐出することにより、スラリ
ー(水中にベントナイト等の微細な粉粒体を混入したも
の)を攪拌・生成することができる。
動し攪拌羽根18を回転することによって、上部吸引開
口19から攪拌水槽内のスラリー等を垂直筒体16内に
吸引した後、垂直筒体16の下部に設けた下部吐出開口
20を通して攪拌水槽内へ吐出することにより、スラリ
ー(水中にベントナイト等の微細な粉粒体を混入したも
の)を攪拌・生成することができる。
【0013】また、水中攪拌機10は、回転モータ14
の下面に、回転モータ14の内部へ水が流入するのを防
止するための水中機械の軸封装置Aを具備している。本
発明は、上記した構成を有する水中攪拌機10におい
て、水中機械の軸封装置Aを、回転軸17の外周面を囲
繞する状態で環状の液体密閉室21を形成し、この液体
密閉室21内にグリース等の潤滑性液体22を封入し、
潤滑性液体22と回転軸17との接触面によって回転モ
ータ14の内部への水の流入を防止するように構成した
ことに特徴を有する。
の下面に、回転モータ14の内部へ水が流入するのを防
止するための水中機械の軸封装置Aを具備している。本
発明は、上記した構成を有する水中攪拌機10におい
て、水中機械の軸封装置Aを、回転軸17の外周面を囲
繞する状態で環状の液体密閉室21を形成し、この液体
密閉室21内にグリース等の潤滑性液体22を封入し、
潤滑性液体22と回転軸17との接触面によって回転モ
ータ14の内部への水の流入を防止するように構成した
ことに特徴を有する。
【0014】以下、図1及び図2を参照して、水中機械
の軸封装置Aの構成を詳細に説明する。図示するよう
に、回転モータ14の回転軸17の基部が回転モータ1
4の底壁23の中央部に設けた貫通孔を通して下方に伸
延しており、貫通孔内には、軸受24とパッキン25と
が嵌入固定されている。なお、パッキン25として、例
えば、オイルシールを用いることができる。
の軸封装置Aの構成を詳細に説明する。図示するよう
に、回転モータ14の回転軸17の基部が回転モータ1
4の底壁23の中央部に設けた貫通孔を通して下方に伸
延しており、貫通孔内には、軸受24とパッキン25と
が嵌入固定されている。なお、パッキン25として、例
えば、オイルシールを用いることができる。
【0015】図2に示すように、回転モータ14の底壁
23には、筒状の軸封装置取付ケーシング26が一体的
にかつ同軸的に連設されており、軸封装置取付ケーシン
グ26の下壁開口25a内には筒状の軸封装置本体26
aが装着・固定されている。軸封装置本体26aの内部
には、回転モータ14の回転軸17と略等しい外径を有
する上部貫通孔27と、後述する上、下オイルシール2
9、30を嵌入するために用いられる拡径された下部貫
通孔28とが形成されている。
23には、筒状の軸封装置取付ケーシング26が一体的
にかつ同軸的に連設されており、軸封装置取付ケーシン
グ26の下壁開口25a内には筒状の軸封装置本体26
aが装着・固定されている。軸封装置本体26aの内部
には、回転モータ14の回転軸17と略等しい外径を有
する上部貫通孔27と、後述する上、下オイルシール2
9、30を嵌入するために用いられる拡径された下部貫
通孔28とが形成されている。
【0016】下部貫通孔28内には、一対の上、下オイ
ルシール29、30が軸線方向にスペーサリング29a
によって間隔を開けてかつその内側開口が対向する状態
に配設されており、上、下オイルシール29、30間
と、下部貫通孔28の内周壁と、回転軸17にOリング
17bを介して嵌着されたシャフトスリーブ17aの外
周面によって、液体密閉室21が区画・形成されること
になる。なお、下オイルシール30を所定位置に保持す
るためリテイナーリング31が軸封装置本体26aの下
部に取付けられている。
ルシール29、30が軸線方向にスペーサリング29a
によって間隔を開けてかつその内側開口が対向する状態
に配設されており、上、下オイルシール29、30間
と、下部貫通孔28の内周壁と、回転軸17にOリング
17bを介して嵌着されたシャフトスリーブ17aの外
周面によって、液体密閉室21が区画・形成されること
になる。なお、下オイルシール30を所定位置に保持す
るためリテイナーリング31が軸封装置本体26aの下
部に取付けられている。
【0017】液体密閉室21の中央部と対応する軸封装
置本体26aの外周面に凹部32が形成されており、凹
部32内には、液体密閉室21内と連通する注入口の一
例である注入ニップル33が取付けられている。そし
て、この注入ニップル33を通して、所定の圧力(例え
ば、0.8kg/cm2 ) で、グリース等の潤滑性液体
22を液体密閉室21内に封入することができる。ここ
で、所定の圧力は、水中攪拌機10の設置個所の水圧、
より正確には、水中攪拌機10を稼働した際の攪拌羽根
18の上方のスラリー圧より高く設定される必要があ
る。
置本体26aの外周面に凹部32が形成されており、凹
部32内には、液体密閉室21内と連通する注入口の一
例である注入ニップル33が取付けられている。そし
て、この注入ニップル33を通して、所定の圧力(例え
ば、0.8kg/cm2 ) で、グリース等の潤滑性液体
22を液体密閉室21内に封入することができる。ここ
で、所定の圧力は、水中攪拌機10の設置個所の水圧、
より正確には、水中攪拌機10を稼働した際の攪拌羽根
18の上方のスラリー圧より高く設定される必要があ
る。
【0018】一方、液体密閉室21内の潤滑性液体22
の封入圧を上記した所定の圧力に設定するため、液体密
閉室21の中央部と対応する軸封装置本体26aの外周
面であって、注入ニップル33の取付け個所と180°
対向する個所には凹部34が設けられており、凹部34
内には液体密閉室21と連通するリリーフ弁35が設け
られている。即ち、液体密閉室21の潤滑性液体22の
封入圧が所定の圧力(例えば、0.8kg/cm2 ) を
超える場合には、このリリーフ弁35が作動し、液体密
閉室21内の圧力上昇を防止して、液体密閉室21内の
圧力を上記した所定の圧力に設定することができる。
の封入圧を上記した所定の圧力に設定するため、液体密
閉室21の中央部と対応する軸封装置本体26aの外周
面であって、注入ニップル33の取付け個所と180°
対向する個所には凹部34が設けられており、凹部34
内には液体密閉室21と連通するリリーフ弁35が設け
られている。即ち、液体密閉室21の潤滑性液体22の
封入圧が所定の圧力(例えば、0.8kg/cm2 ) を
超える場合には、このリリーフ弁35が作動し、液体密
閉室21内の圧力上昇を防止して、液体密閉室21内の
圧力を上記した所定の圧力に設定することができる。
【0019】このように、所定圧力を設定したのは、微
細な粉粒体を含むスラリーが外部から液体密閉室21内
へ侵入するのを防止すると共に、封入圧が過剰に設定さ
れ、上、下オイルシール29、30のシールリップが過
度に回転軸17に押し付けられることによって生じる摺
動摩擦熱によって潤滑性液体22が過度に昇温するのを
防止するためである。また、リリーフ弁35による所定
圧の設定後は、リリーフ弁35を、盲栓からなるリリー
フ弁固定プラグ36を凹部34に螺着することによって
固定・封止する。
細な粉粒体を含むスラリーが外部から液体密閉室21内
へ侵入するのを防止すると共に、封入圧が過剰に設定さ
れ、上、下オイルシール29、30のシールリップが過
度に回転軸17に押し付けられることによって生じる摺
動摩擦熱によって潤滑性液体22が過度に昇温するのを
防止するためである。また、リリーフ弁35による所定
圧の設定後は、リリーフ弁35を、盲栓からなるリリー
フ弁固定プラグ36を凹部34に螺着することによって
固定・封止する。
【0020】次に、上記した構成を有する水中攪拌機1
0及び水中機械の軸封装置Aの作動について、図1及び
図2を参照して説明する。上記したように、回転モータ
14の作動によって、回転軸17と共に攪拌羽根18が
回転し、上部吸引開口19から攪拌水槽内のスラリーを
垂直筒体16内に吸引した後、垂直筒体16の下部吐出
開口20から攪拌水槽内へ吐出することになる。
0及び水中機械の軸封装置Aの作動について、図1及び
図2を参照して説明する。上記したように、回転モータ
14の作動によって、回転軸17と共に攪拌羽根18が
回転し、上部吸引開口19から攪拌水槽内のスラリーを
垂直筒体16内に吸引した後、垂直筒体16の下部吐出
開口20から攪拌水槽内へ吐出することになる。
【0021】ここに、スラリーが水中に微細な粉粒体を
含むスラリーの場合、従来の軸封装置では、メカニカル
シールの摺動面間に、スラリーと共に、スラリー中の微
細な粉粒体が入り込むことにより、摺動リングが摩耗し
て、早期に軸封が破壊されるおそれがある。これに対し
て、本実施の形態では、所定の圧力(例えば、0.8k
g/cm2) で、グリース等の潤滑性液体22が液体密
閉室21内に封入されており、しかも、この圧力は、水
中攪拌機10を稼働した際の攪拌羽根18の上方のスラ
リー圧より高く設定されているので、外部から微細な粉
粒体を含むスラリーが液体密閉室21内に流入するのを
確実に防止することができ、回転モータ14の十分な軸
封機能が達成されることになる。
含むスラリーの場合、従来の軸封装置では、メカニカル
シールの摺動面間に、スラリーと共に、スラリー中の微
細な粉粒体が入り込むことにより、摺動リングが摩耗し
て、早期に軸封が破壊されるおそれがある。これに対し
て、本実施の形態では、所定の圧力(例えば、0.8k
g/cm2) で、グリース等の潤滑性液体22が液体密
閉室21内に封入されており、しかも、この圧力は、水
中攪拌機10を稼働した際の攪拌羽根18の上方のスラ
リー圧より高く設定されているので、外部から微細な粉
粒体を含むスラリーが液体密閉室21内に流入するのを
確実に防止することができ、回転モータ14の十分な軸
封機能が達成されることになる。
【0022】また、液体密閉室21内に封入される充填
液としてグリース等の潤滑性液体22を用い、しかも、
この潤滑性液体22を加圧しているので、上、下オイル
シール29、30の摺動面の潤滑膜が長時間形成される
ことになり、摩耗を防止でき、長期間にわたって軸封機
能が維持される。これによって、長期間の安定した水中
機械の稼働が達成される。
液としてグリース等の潤滑性液体22を用い、しかも、
この潤滑性液体22を加圧しているので、上、下オイル
シール29、30の摺動面の潤滑膜が長時間形成される
ことになり、摩耗を防止でき、長期間にわたって軸封機
能が維持される。これによって、長期間の安定した水中
機械の稼働が達成される。
【0023】なお、液体密閉室21は外部のスラリーに
よって冷却されており、かつ、回転軸17の軸径は小さ
いため、潤滑性液体22の温度上昇による圧力の上昇
は、上、下オイルシール29、30の耐圧値以下に抑え
ることができる。従って、潤滑性液体22の圧力上昇に
伴う上、下オイルシール20、30の破損や漏出事故を
確実に防止することができる。
よって冷却されており、かつ、回転軸17の軸径は小さ
いため、潤滑性液体22の温度上昇による圧力の上昇
は、上、下オイルシール29、30の耐圧値以下に抑え
ることができる。従って、潤滑性液体22の圧力上昇に
伴う上、下オイルシール20、30の破損や漏出事故を
確実に防止することができる。
【0024】(第2の実施の形態)図3を参照して、本
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A1の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、第1の
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aにおける液体密
閉室21と同一の構成を有する2つの液体密閉室40、
41を、軸封装置本体42内に直列に取付けたことを特
徴とする。即ち、液体密閉室40は注入ニップル43と
リリーフ弁44に連通連結されており、液体密閉室41
は注入ニップル45とリリーフ弁46に連通連結されて
いる。また、液体密閉室40、41内には、水中攪拌機
10aを稼働した際の攪拌羽根18の上方のスラリー圧
より高く設定された圧力で、グリース等の潤滑性液体2
2が封入されている。
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A1の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、第1の
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aにおける液体密
閉室21と同一の構成を有する2つの液体密閉室40、
41を、軸封装置本体42内に直列に取付けたことを特
徴とする。即ち、液体密閉室40は注入ニップル43と
リリーフ弁44に連通連結されており、液体密閉室41
は注入ニップル45とリリーフ弁46に連通連結されて
いる。また、液体密閉室40、41内には、水中攪拌機
10aを稼働した際の攪拌羽根18の上方のスラリー圧
より高く設定された圧力で、グリース等の潤滑性液体2
2が封入されている。
【0025】かかる構成によって、外部から微細な粉粒
体を含むスラリーが液体密閉室40、41に流入するの
をさらに確実に防止することができ、回転モータ14の
十分な軸封機能が達成されることになる。なお、本実施
の形態では、水中機械として第1の実施の形態における
水中攪拌機10と略同一の構成を有する水中攪拌機10
aを用いたので、同水中攪拌機10aの各構成要素は同
一の符号で示す。
体を含むスラリーが液体密閉室40、41に流入するの
をさらに確実に防止することができ、回転モータ14の
十分な軸封機能が達成されることになる。なお、本実施
の形態では、水中機械として第1の実施の形態における
水中攪拌機10と略同一の構成を有する水中攪拌機10
aを用いたので、同水中攪拌機10aの各構成要素は同
一の符号で示す。
【0026】(第3の実施の形態)図4を参照して、本
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A2の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、第1の
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aにおける液体密
閉室21と同一の構成を有する液体密閉室50を軸封装
置本体51内に取付けると共に、回転モータ14の底壁
23と軸封装置本体51との間で、メカニカルシール5
2を直列に取付けたことを特徴とする。
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A2の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、第1の
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aにおける液体密
閉室21と同一の構成を有する液体密閉室50を軸封装
置本体51内に取付けると共に、回転モータ14の底壁
23と軸封装置本体51との間で、メカニカルシール5
2を直列に取付けたことを特徴とする。
【0027】ここで、液体密閉室50は注入ニップル5
3とリリーフ弁54に連通連結されており、液体密閉室
50内には、水中攪拌機10bを稼働した際の攪拌羽根
18の上方のスラリー圧より高く設定された圧力で、グ
リース等の潤滑性液体55が封入されている。かかる構
成によって、回転モータ14の軸封を二重に図ることが
でき、回転モータ14の万全な軸封機能が達成されるこ
とになる。なお、本実施の形態では、水中機械として第
1の実施の形態における水中攪拌機10と略同一の構成
を有する水中攪拌機10bを用いたので、同水中攪拌機
10bの各構成要素は同一の符号で示す。また、本実施
の形態では、メカニカルシール52を用いることによっ
て、第1の実施の形態にかかる水中攪拌機10における
パッキン25を不要としている。
3とリリーフ弁54に連通連結されており、液体密閉室
50内には、水中攪拌機10bを稼働した際の攪拌羽根
18の上方のスラリー圧より高く設定された圧力で、グ
リース等の潤滑性液体55が封入されている。かかる構
成によって、回転モータ14の軸封を二重に図ることが
でき、回転モータ14の万全な軸封機能が達成されるこ
とになる。なお、本実施の形態では、水中機械として第
1の実施の形態における水中攪拌機10と略同一の構成
を有する水中攪拌機10bを用いたので、同水中攪拌機
10bの各構成要素は同一の符号で示す。また、本実施
の形態では、メカニカルシール52を用いることによっ
て、第1の実施の形態にかかる水中攪拌機10における
パッキン25を不要としている。
【0028】(第4の実施の形態)図5を参照して、本
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A3の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、第1の
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aにおける液体密
閉室21と同一の構成を有する液体密閉室60を、連通
管61を介して、水中攪拌機10cの下部側壁に取付け
られたアキュームレータ62に連通連結したことを特徴
とする。
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A3の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、第1の
実施の形態に係る水中機械の軸封装置Aにおける液体密
閉室21と同一の構成を有する液体密閉室60を、連通
管61を介して、水中攪拌機10cの下部側壁に取付け
られたアキュームレータ62に連通連結したことを特徴
とする。
【0029】かかる構成によって、アキュームレータ6
2によって潤滑性液体63を所定圧力で充填することが
できると共に、液体密閉室60内の潤滑性液体63が、
上、下オイルシール29、30と回転軸17との間の油
膜として微少量ずつ失われていくことによる封入圧の減
少を、アキュームレータ62からの潤滑性液体63の一
定圧での補給により防止することができるため、より長
期間にわたって封入圧を所定の圧力に保持することがで
きる。従って、外部から微細な粉粒体を含むスラリーが
液体密閉室60に流入するのをより長期間にわたって防
止することができ、回転モータ14の万全な軸封機能が
達成されることになる。なお、本実施の形態では、水中
機械として第1の実施の形態における水中攪拌機10と
略同一の構成を有する水中攪拌機10cを用いたので、
同水中攪拌機10cの各構成要素は同一の符号で示す。
2によって潤滑性液体63を所定圧力で充填することが
できると共に、液体密閉室60内の潤滑性液体63が、
上、下オイルシール29、30と回転軸17との間の油
膜として微少量ずつ失われていくことによる封入圧の減
少を、アキュームレータ62からの潤滑性液体63の一
定圧での補給により防止することができるため、より長
期間にわたって封入圧を所定の圧力に保持することがで
きる。従って、外部から微細な粉粒体を含むスラリーが
液体密閉室60に流入するのをより長期間にわたって防
止することができ、回転モータ14の万全な軸封機能が
達成されることになる。なお、本実施の形態では、水中
機械として第1の実施の形態における水中攪拌機10と
略同一の構成を有する水中攪拌機10cを用いたので、
同水中攪拌機10cの各構成要素は同一の符号で示す。
【0030】(第5の実施の形態)図6を参照して、本
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A4の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、水中機
械の軸封装置A4を水中機械の一例である水中ポンプ7
0に適用した場合である。まず、水中ポンプ70の構成
について説明すると、支持機枠71上に筒状のストレー
ナ71aを介してインペラケーシング72が載置されて
おり、インペラケーシング72の上部には、同軸的に、
中間筒73を介して回転モータ74が連設されている。
インペラケーシング72内には、インペラ75が回転自
在に配設されている。また、回転モータ74の回転軸7
6は、中間筒73とインペラケーシング72とを通して
下方に伸延されており、インペラケーシング72におい
てインペラ75が固着されると共に下方伸延端には攪拌
羽根77が取付けられている。
実施の形態に係る水中機械の軸封装置A4の構成につい
て説明する。図示するように、本実施の形態は、水中機
械の軸封装置A4を水中機械の一例である水中ポンプ7
0に適用した場合である。まず、水中ポンプ70の構成
について説明すると、支持機枠71上に筒状のストレー
ナ71aを介してインペラケーシング72が載置されて
おり、インペラケーシング72の上部には、同軸的に、
中間筒73を介して回転モータ74が連設されている。
インペラケーシング72内には、インペラ75が回転自
在に配設されている。また、回転モータ74の回転軸7
6は、中間筒73とインペラケーシング72とを通して
下方に伸延されており、インペラケーシング72におい
てインペラ75が固着されると共に下方伸延端には攪拌
羽根77が取付けられている。
【0031】本実施の形態では、上記した構成を有する
水中ポンプ70において、水中機械の軸封装置A4を、
回転軸76の外周面を囲繞する状態で環状の液体密閉室
81を形成し、この液体密閉室81内にグリース等の潤
滑性液体82を封入し、潤滑性液体82と回転軸76と
の接触面によって回転モータ74の内部への水の流入を
防止するように構成したことに特徴を有する。
水中ポンプ70において、水中機械の軸封装置A4を、
回転軸76の外周面を囲繞する状態で環状の液体密閉室
81を形成し、この液体密閉室81内にグリース等の潤
滑性液体82を封入し、潤滑性液体82と回転軸76と
の接触面によって回転モータ74の内部への水の流入を
防止するように構成したことに特徴を有する。
【0032】図6に示すように、液体密閉室81は、第
1の実施の形態に係る液体密閉室21と略同一の構成を
有する。即ち、液体密閉室81は注入ニップル83とリ
リーフ弁84に連通連結されている。また、液体密閉室
81内には、水中ポンプ70を稼働した際のスラリー圧
より高く設定された圧力で、グリース等の潤滑性液体8
2が封入されている。かかる構成によって、外部から微
細な粉粒体を含むスラリーが液体密閉室81に流入する
のを確実に防止することができ、水中ポンプ70におい
ても、回転モータ74の十分な軸封機能が達成されるこ
とになる。
1の実施の形態に係る液体密閉室21と略同一の構成を
有する。即ち、液体密閉室81は注入ニップル83とリ
リーフ弁84に連通連結されている。また、液体密閉室
81内には、水中ポンプ70を稼働した際のスラリー圧
より高く設定された圧力で、グリース等の潤滑性液体8
2が封入されている。かかる構成によって、外部から微
細な粉粒体を含むスラリーが液体密閉室81に流入する
のを確実に防止することができ、水中ポンプ70におい
ても、回転モータ74の十分な軸封機能が達成されるこ
とになる。
【0033】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。
【0034】例えば、前記した実施の形態においては、
液体密閉室の両端は、それぞれ、1個の上、下オイルシ
ールにより形成されているが、2個以上の上、下オイル
シールを軸線方向に重合状態に配列することによっても
形成することができ、この場合、軸封装置の軸封効果を
さらに高めることができる。
液体密閉室の両端は、それぞれ、1個の上、下オイルシ
ールにより形成されているが、2個以上の上、下オイル
シールを軸線方向に重合状態に配列することによっても
形成することができ、この場合、軸封装置の軸封効果を
さらに高めることができる。
【0035】また、前記した実施の形態においては、ア
キュームレータは、潤滑性液体の内圧が予め設定されて
おり設置環境における水圧の影響を受けない内圧型アキ
ュームレータを用いたが、可変容積体内に潤滑性液体が
封入され、上記した設置環境における水圧の影響を受
け、液体密閉室内の圧力が水圧と等しくなるようにした
外圧型アキュームレータを用いることもできる。
キュームレータは、潤滑性液体の内圧が予め設定されて
おり設置環境における水圧の影響を受けない内圧型アキ
ュームレータを用いたが、可変容積体内に潤滑性液体が
封入され、上記した設置環境における水圧の影響を受
け、液体密閉室内の圧力が水圧と等しくなるようにした
外圧型アキュームレータを用いることもできる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の水中機械の軸封装置にお
いては、回転モータの外周面を囲繞する状態で環状の液
体密閉室を形成し、液体密閉室内にグリース等の潤滑性
液体を封入し、潤滑性液体の封入圧を水中機械の設置個
所の水圧と等しく又はこの水圧より高く設定することに
よって、潤滑性液体と前記回転軸との接触面によって回
転モータの内部への水の流入を防止するようにしてい
る。従って、外部から微細な粉粒体を含むスラリーが液
体密閉室内に流入するのを確実に防止することができ、
回転モータの軸封機能を高めることができる。
いては、回転モータの外周面を囲繞する状態で環状の液
体密閉室を形成し、液体密閉室内にグリース等の潤滑性
液体を封入し、潤滑性液体の封入圧を水中機械の設置個
所の水圧と等しく又はこの水圧より高く設定することに
よって、潤滑性液体と前記回転軸との接触面によって回
転モータの内部への水の流入を防止するようにしてい
る。従って、外部から微細な粉粒体を含むスラリーが液
体密閉室内に流入するのを確実に防止することができ、
回転モータの軸封機能を高めることができる。
【0037】特に、請求項2記載の水中機械の軸封装置
においては、回転軸の外周面上に、軸線方向に沿って複
数の液体密閉室を設けている。従って、外部から微細な
粉粒体を含むスラリーが液体密閉室に流入するのを二段
にわたって防止することができ、回転モータの軸封機能
をさらに高めることができる。請求項3記載の水中機械
の軸封装置においては、回転軸の外周面に、液体密閉室
に沿ってメカニカルシールを並設している。従って、外
部から微細な粉粒体を含むスラリーが液体密閉室に流入
するのを二段にわたって防止することができるので回転
モータの十分な軸封機能を維持することができる。
においては、回転軸の外周面上に、軸線方向に沿って複
数の液体密閉室を設けている。従って、外部から微細な
粉粒体を含むスラリーが液体密閉室に流入するのを二段
にわたって防止することができ、回転モータの軸封機能
をさらに高めることができる。請求項3記載の水中機械
の軸封装置においては、回転軸の外周面に、液体密閉室
に沿ってメカニカルシールを並設している。従って、外
部から微細な粉粒体を含むスラリーが液体密閉室に流入
するのを二段にわたって防止することができるので回転
モータの十分な軸封機能を維持することができる。
【0038】請求項4記載の水中機械の軸封装置におい
ては、液体密閉室には潤滑性液体を封入するための注入
口と、封入された潤滑性液体の封入圧を所定圧力に保持
するためのリリーフ弁とが取付けられている。従って、
単に注入口より潤滑性液体を封入するのみで、液体密閉
室内の潤滑性液体の封入圧を所定圧に設定することがで
き、水中機械の軸封装置のメンテナンスを向上すること
ができる。
ては、液体密閉室には潤滑性液体を封入するための注入
口と、封入された潤滑性液体の封入圧を所定圧力に保持
するためのリリーフ弁とが取付けられている。従って、
単に注入口より潤滑性液体を封入するのみで、液体密閉
室内の潤滑性液体の封入圧を所定圧に設定することがで
き、水中機械の軸封装置のメンテナンスを向上すること
ができる。
【0039】請求項5記載の水中機械の軸封装置におい
ては、水中機械の近傍に配設した潤滑性液体を所定圧力
で充填するアキュームレータを液体密閉室に連通連結し
ている。従って、液体密閉室内の潤滑性液体が、オイル
シールと回転軸との間の油膜として微少量ずつ失われて
いくことによる封入圧の減少を、アキュームレータから
の潤滑性液体の一定圧での補給により防止することがで
きるため、より長期間にわたって封入圧を所定の圧力に
保持することができる。従って、外部から微細な粉粒体
を含むスラリーが液体密閉室に流入するのをより長期間
にわたって防止することができ、回転モータの万全な軸
封機能が達成されることになる。
ては、水中機械の近傍に配設した潤滑性液体を所定圧力
で充填するアキュームレータを液体密閉室に連通連結し
ている。従って、液体密閉室内の潤滑性液体が、オイル
シールと回転軸との間の油膜として微少量ずつ失われて
いくことによる封入圧の減少を、アキュームレータから
の潤滑性液体の一定圧での補給により防止することがで
きるため、より長期間にわたって封入圧を所定の圧力に
保持することができる。従って、外部から微細な粉粒体
を含むスラリーが液体密閉室に流入するのをより長期間
にわたって防止することができ、回転モータの万全な軸
封機能が達成されることになる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る軸封装置を具
備する水中攪拌機の正断面図である。
備する水中攪拌機の正断面図である。
【図2】同要部拡大説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る軸封装置を具
備する水中攪拌機の正断面図である。
備する水中攪拌機の正断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る軸封装置を具
備する水中攪拌機の正断面図である。
備する水中攪拌機の正断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る軸封装置を具
備する水中攪拌機の正断面図である。
備する水中攪拌機の正断面図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る軸封装置を具
備する水中ポンプの正断面図である。
備する水中ポンプの正断面図である。
A 水中機械の軸封装置 A1 水中機械
の軸封装置 A2 水中機械の軸封装置 A3 水中機械
の軸封装置 A4 水中機械の軸封装置 10 水中攪拌
機 10a 水中攪拌機 10b 水中攪
拌機 10c 水中攪拌機 11 底面 12 支持機枠 13 天板 14 回転モータ 15 連結リブ 16 垂直筒体 17 回転軸 17a シャフトスリーブ 17b Oリン
グ 18 攪拌羽根 19 上部吸引
開口 20 下部吐出開口 21 液体密閉
室 22 潤滑性液体 23 底壁 24 軸受 25 パッキン 25a 下壁開口 26 軸封装置
取付ケーシング 26a 軸封装置本体 27 上部貫通
孔 28 下部貫通孔 29 上オイル
シール 29a スペーサリング 30 下オイル
シール 31 リテイナーリング 32 凹部 33 注入ニップル 34 凹部 35 リリーフ弁 36 リリーフ
弁固定プラグ 40 液体密閉室 41 液体密閉
室 42 軸封装置本体 43 注入ニッ
プル 44 リリーフ弁 45 注入ニッ
プル 46 リリーフ弁 50 液体密閉
室 51 軸封装置本体 52 メカニカ
ルシール 53 注入ニップル 54 リリーフ
弁 55 潤滑性液体 60 液体密閉
室 61 連通管 62 アキュー
ムレータ 63 潤滑性液体 70 水中ポン
プ 71 支持機枠 71a ストレ
ーナ 72 インペラケーシング 73 中間筒 74 回転モータ 75 インペラ 76 回転軸 77 攪拌羽根 81 液体密閉室 82 潤滑性液
体 83 注入ニップル 84 リリーフ
弁
の軸封装置 A2 水中機械の軸封装置 A3 水中機械
の軸封装置 A4 水中機械の軸封装置 10 水中攪拌
機 10a 水中攪拌機 10b 水中攪
拌機 10c 水中攪拌機 11 底面 12 支持機枠 13 天板 14 回転モータ 15 連結リブ 16 垂直筒体 17 回転軸 17a シャフトスリーブ 17b Oリン
グ 18 攪拌羽根 19 上部吸引
開口 20 下部吐出開口 21 液体密閉
室 22 潤滑性液体 23 底壁 24 軸受 25 パッキン 25a 下壁開口 26 軸封装置
取付ケーシング 26a 軸封装置本体 27 上部貫通
孔 28 下部貫通孔 29 上オイル
シール 29a スペーサリング 30 下オイル
シール 31 リテイナーリング 32 凹部 33 注入ニップル 34 凹部 35 リリーフ弁 36 リリーフ
弁固定プラグ 40 液体密閉室 41 液体密閉
室 42 軸封装置本体 43 注入ニッ
プル 44 リリーフ弁 45 注入ニッ
プル 46 リリーフ弁 50 液体密閉
室 51 軸封装置本体 52 メカニカ
ルシール 53 注入ニップル 54 リリーフ
弁 55 潤滑性液体 60 液体密閉
室 61 連通管 62 アキュー
ムレータ 63 潤滑性液体 70 水中ポン
プ 71 支持機枠 71a ストレ
ーナ 72 インペラケーシング 73 中間筒 74 回転モータ 75 インペラ 76 回転軸 77 攪拌羽根 81 液体密閉室 82 潤滑性液
体 83 注入ニップル 84 リリーフ
弁
Claims (5)
- 【請求項1】 回転モータの内部へ水が流入するのを防
止するため前記回転モータの回転軸に取付けられる水中
機械の軸封装置であって、前記回転軸の外周面を囲繞す
る状態で環状の液体密閉室が形成され、該液体密閉室内
にグリース等の潤滑性液体が封入され、該潤滑性液体の
封入圧が前記水中機械の設置個所の水圧と等しく又は該
水圧より高く設定され、前記潤滑性液体と前記回転軸と
の接触面によって前記回転モータの内部への水の流入を
防止する構成としたことを特徴とする水中機械の軸封装
置。 - 【請求項2】 前記液体密閉室が、前記回転軸の外周面
上に、軸線方向に沿って複数設けられることを特徴とす
る請求項1記載の水中機械の軸封装置。 - 【請求項3】 前記回転軸の外周面に、前記液体密閉室
に沿ってメカニカルシールを並設したことを特徴とする
請求項1記載の水中機械の軸封装置。 - 【請求項4】 前記液体密閉室に前記潤滑性液体を封入
するための注入口と、封入された前記潤滑性液体の封入
圧を所定圧力に設定するためのリリーフ弁とが取付けら
れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
に記載の水中機械の軸封装置。 - 【請求項5】 前記水中機械の近傍に前記潤滑性液体を
所定圧力で充填するアキュームレータが配設され、該ア
キュームレータが前記液体密閉室に連通連結されている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
水中機械の軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199334A JPH1130337A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 水中機械の軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199334A JPH1130337A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 水中機械の軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130337A true JPH1130337A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16406073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9199334A Pending JPH1130337A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 水中機械の軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130337A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003529702A (ja) * | 1999-10-04 | 2003-10-07 | ローレンス ポンプ インコーポレイテッド | 軸封部を備えた水中用モータ |
| JP2007239933A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Agc Seimi Chemical Co Ltd | 粉体処理装置の軸封装置 |
| JP2015516288A (ja) * | 2012-03-23 | 2015-06-11 | コリア スタンダード カンパニー | ワンパスタイプの分散及び油化装置 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP9199334A patent/JPH1130337A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003529702A (ja) * | 1999-10-04 | 2003-10-07 | ローレンス ポンプ インコーポレイテッド | 軸封部を備えた水中用モータ |
| JP2007239933A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Agc Seimi Chemical Co Ltd | 粉体処理装置の軸封装置 |
| JP2015516288A (ja) * | 2012-03-23 | 2015-06-11 | コリア スタンダード カンパニー | ワンパスタイプの分散及び油化装置 |
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