JPH11303665A - ステッピングモータの制御装置 - Google Patents
ステッピングモータの制御装置Info
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- JPH11303665A JPH11303665A JP10114712A JP11471298A JPH11303665A JP H11303665 A JPH11303665 A JP H11303665A JP 10114712 A JP10114712 A JP 10114712A JP 11471298 A JP11471298 A JP 11471298A JP H11303665 A JPH11303665 A JP H11303665A
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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Abstract
弁を回転駆動するステッピングモータに脱調現象が発生
しても、エンジンの制御不安定な状態を早期に回避し、
脱調による制御性の悪化を低減することが可能なステッ
ピングモータの制御装置を提供する。 【解決手段】 エンジンの流量制御弁を駆動制御するも
のであって、エンジンの運転状態を検出する手段と、目
標ステップ位置と現在ステップ位置とから駆動方向を決
定する正常時駆動方向決定手段と、異常時駆動方向決定
手段と、ステップ位置を監視する手段と、駆動パルスレ
ート決定手段と、該駆動パルスレート決定手段で決定さ
れたパルスレートで前記ステッピングモータを駆動制御
する手段とを備えてなる。
Description
タの制御装置、特に、エンジンの制御弁、例えば、スロ
ットル弁の上流と下流とを連結するバイパス通路を開閉
するアイドルスピード制御弁等を駆動するステッピング
モータの制御装置に関する。
制御弁、例えば、スロットル弁、スロットルバイパス通
路に配設されるアイドルスピード制御弁、及び、排ガス
還流制御弁等が配設され、該制御弁は、その開閉調節
を、通常、エンジン制御装置の出力信号に基づいて作動
するステッピングモータ等によって駆動されている。そ
して、前記制御弁を駆動するステッピングモータは、そ
れが作動不良等を生じると、エンジンの運転制御に、種
々の悪影響を発生させる要因となっている。
を駆動制御する場合に、脱調という現象が発生すること
が問題となっている。即ち、一般的なステッピングモー
タは、ステップ位置を検出するセンサが装着されていな
いので、該ステッピングモータをエンジンの制御装置か
らの信号に基づいて、角度制御(ステップ制御)するに
当たっては、前回のステップ位置と今回のステップ位置
とを比較して何ステップ進めるかを算出してステップ数
を決定する開ループ制御により行なっている。
ては、前記ステッピングモータが固着等により要求所定
制御ステップだけ動かず、それ以降の実際のステップ位
置が所定位置に対してずれてしまう脱調が生じてしまう
こととなる。即ち、脱調が発生すると正確なステップ位
置を検出出来なくなるため、脱調を検出する手段、もし
くは脱調をさせないように制御させることが重要となっ
ている。特開昭63−95895号公報には、前記ステ
ッピングモータの脱調を検出して、要求ステップ位置が
上限、下限を一定時間以上継続した場合には、最大もし
くは最小ステップへ駆動し、記憶位置を実際のステップ
位置と一致させる位置校正手段の技術が提案されてい
る。
ピングモータの回転子や弁軸等に異物が混入したり付着
したりして噛み込んだ状態、あるいは、粘着性のある物
質が混入して前記部材が固着したり氷結した状態では、
脱調を検出して位置校正を行っても、回転子が動き出せ
る状態になるまでは、脱調からの復帰が困難な状態にあ
ることである。更に、前記状態においては、通常の速い
パルスレートでステッピングモータを駆動させても、モ
ータへの通電時間が短いので、ステッピングモータのコ
イルへ十分な電流を流すことができない状態にある。こ
のため、該ステッピングモータは、大きな回転駆動トル
クを得ることができず、脱調から復帰するのが困難な状
態を回避できるものではない。
ドルスピード制御弁(ISC/V)に、固着や氷結が発
生すると、前記ステッピングモータの実際のステップ位
置は動かないので、脱調が発生する。エンジンの暖機途
上では、エンジン回転数が目標回転数を徐々に超過する
事になるので、回転フィードバック制御の制御値は、下
限側のリミッタに達し、以後は制御できなくなる。ま
た、実際のステップ位置は動かないが、制御上のステッ
プ位置の推定値は、目標ステップ位置に向かって動き、
やがて目標ステップ位置と一致した時点で、ステップ位
置が保持されてしまい、ステッピングモータは駆動出来
ない状態になる。この状態では、固着や氷結状態から開
放されたとしても、制御的にステッピングモータを駆動
できないので目標回転数への制御ができないまま、ハイ
アイドルやアイドル不安定の状態が長引くことになると
いう問題が生じる。
であって、その目的とするところは、アイドルスピード
制御弁等のエンジンの制御弁を回転駆動するステッピン
グモータに脱調現象が発生しても、エンジンの制御不安
定な状態を早期に回避し、脱調による制御性の悪化を低
減することが可能なステッピングモータの制御装置を提
供することである。
本発明のステッピングモータの制御装置は、エンジンの
流量制御弁を駆動制御するものであって、エンジンの運
転状態を検出する手段と、目標ステップ位置と現在ステ
ップ位置とから駆動方向を決定する正常時駆動方向決定
手段と、異常時駆動方向決定手段と、ステップ位置を監
視する手段と、駆動パルスレート決定手段と、該駆動パ
ルスレート決定手段で決定されたパルスレートで前記ス
テッピングモータを駆動制御する手段とを備えているこ
とを特徴としている。
御装置の好ましい態様は、前記ステップ位置監視手段
が、所定の運転状態で、現在のステップ位置と目標ステ
ップ位置が一致し、かつ、エンジン回転数とエンジン目
標回転数の回転偏差が所定値以上の時にステップ位置が
異常と判定し、前記駆動パルスレート決定手段が、ステ
ップ位置が異常と判定された場合、回転偏差が所定値以
下となるまで、前記駆動制御手段に所定のパルス信号を
出力するものである。また、本発明のステッピングモー
タの制御装置の好ましい具体的態様は、ステップ位置が
異常と判定された場合の前記所定のパルス信号は、前記
ステッピングモータの駆動トルクを増大する駆動周波
数、もしくは、駆動周波数を低くするものである。
装置の好ましい他の具体的態様は、前記正常時駆動方向
決定手段もしくは異常時駆動方向決定手段は、エンジン
回転数が目標エンジン回転数より低い場合には、前記ス
テッピングモータを開弁方向に駆動する信号を出力し、
エンジン回転数が目標エンジン回転数より高い場合に
は、前記ステッピングモータを閉弁方向に駆動する信号
を出力するものである。前記構成の本発明のステッピン
グモータの制御装置は、該ステッピングモータに固着や
ステック等に基づく異常が発生した場合には、ステップ
位置監視手段によって、その異常を判断して、正常時駆
動方向決定手段から異常時駆動方向決定手段に切り替え
変更して、前記駆動パルスレート決定手段によってステ
ッピングモータの駆動トルクを増大する方向にパルス信
号を変更するべく制御するものであるので、前記ステッ
ピングモータをエンジンのアイドルスピード制御弁の駆
動手段として用いた場合において、該ステッピングモー
タに固着やステック等が生じても、エンジンの回転数の
ハイアイドルやアイドル等の不安定な状態を早期に回避
することができ、脱調による制御性の悪化を低減するこ
とが可能となる。
ピングモータの制御装置の一実施形態について説明す
る。図1は、本実施形態のステッピングモータの制御装
置を備えたエンジンシステムの全体構成を示したもので
ある。図1において、エンジン1の気筒1’には、吸気
通路(吸気管)2と排気通路(排気管)18とが接続さ
れており、前記吸気通路2には、エンジン1の気筒1’
への吸入空気量を調整するスロットル弁4、該スロット
ル弁4の開度を検出するスロットルセンサ5、前記スロ
ットル弁4の下流の吸気管内圧力を検出する圧力センサ
3、前記スロットル弁4の上流と下流を連結するバイパ
ス通路17上に設置され該バイパス通路17の開口面積
を調整するステッピングモータ駆動式のアイドルスピー
ド制御弁(ISC/V)6、吸入空気の温度を検出する
吸気温度センサ7、及び、燃料を供給する燃料噴射弁8
が設置されている。
するクランク角センサ11、エンジン冷却水温を検出す
る水温センサ12、通電電流を遮断するイグナイタと高
電圧を発生する点火コイル9、発生した高電圧を各気筒
1’に配電するディストリビュータ10、及び、各気筒
1’のシリンダ1a内の混合気に火花を発生する点火プ
ラグ15が設置されている。前記排気通路18には、排
気ガスの酸素濃度を検出するO2センサ13が設置され
ている。また、前記エンジン1には、該エンジン1を制
御するエンジン制御装置14(ECU)が接続され、前
記各種検出装置の検出信号を入力し、かつ、制御信号を
前記制御装置に出力して、該制御構成装置を制御すると
ともに、バッテリ16から電源を受給している。
イドルスピード制御弁6の縦断面の一例を示したもので
ある。前記バイパス通路17に設置されたステッピング
モータ駆動式アイドルスピード制御弁6は、弁本体6A
とステッピングモータ6Bとからなり、前記バイパス通
路17を通過する空気流量を弁体50と弁シート部51
との隙間面積によって調整される。ステッピングモータ
6Aのコイル52には、前記エンジン制御装置14から
励磁パルスが励磁電極53を介して供給される。励磁パ
ルス信号の供給によりロータ54が回転し、シャフト5
5は長手方向に移動される。これにより、前記弁体50
と弁シート51との隙間面積が調整され、空気流量が変
更される。
14の内部構造を示すものであって、入力回路191,
A/D変換部192,中央演算部193,ROM19
4,RAM195,及び,出力回路196を含んだ構成
とされている。入力回路191は,入力信号190(例
えば,冷却水温センサ12,吸気管圧力センサ3,スロ
ットル開度センサ5,や空燃比センサ13等からの信
号)を受け付けて,該信号からノイズ成分の除去等を行
い,当該信号をA/D変換部192に出力するためのも
のである。A/D変換部192は,該信号をA/D変換
し,中央演算部193に出力するためのものである。
取り込み,ROM194に記憶された所定のプログラム
を実行することによって,前記各制御及び診断等を実行
する機能を備えている。演算結果,及び,前記A/D変
換結果は,RAM195に一時保管されると共に,該演
算結果は,出力回路196を通じて制御出力信号197
として出力され,燃料インジェクタ8等の出力信号とし
て出力されると共に、前記ステッピングモータ駆動式ア
イドルスピード制御弁6のステッピングモータ6Bの駆
動信号として出力される。
される本実施形態のステッピングモータの制御装置20
の制御ブロック図である。該ステッピングモータ6Bの
制御装置20は、エンジンの運転状態検出手段21と、
目標ステップ位置と現在ステップ位置とから正常時のス
テッピングモータの駆動方向を決定する正常時駆動方向
決定手段23と、異常時のステッピングモータの駆動方
向を決定する異常時駆動方向決定手段24と、ステップ
モータの実際のステップ位置が異常は正常かを判定する
ステップ位置監視手段22と、ステップモータの駆動パ
ルスを決定する駆動パルスレート決定手段25と、該駆
動パルスレート決定手段25で決定されたパルスレート
で前記ステッピングモータを駆動制御する駆動制御手段
29とを備えている。
サの入力信号(エンジン回転数Ne、水温センサ信号T
W、吸気管圧力信号PM、スロットル開度信号TVO、
イグニションスイッチ信号、バッテリ電圧など)を取り
込み、前記各制御手段に出力するものである。
ドル時のエンジン回転数と目標回転数とを監視し、回転
フィードバック制御により吸入空気量を制御する。ま
た、ステッピングモータ6Bの駆動方向は、目標ステッ
プ位置と現在のステップ位置で決定され、目標ステップ
位置および現在ステップ位置は、予め設定された上限位
置と下限位置の範囲内にある。しかし、前記正常時駆動
方向決定手段23は、ハイアイドル状態となった時(目
標回転数よりエンジン回転数が高すぎる状態、この逆を
ローアイドル状態と云う)、目標ステップ位置と現在ス
テップ位置が一致するものであり、かつステップ位置が
予め設定された下限位置にある場合(ローアイドル状態
にあるときは上限位置)には、制御信号の出力を停止す
るものである。
うことは、ステップ位置を検出できるセンサのような実
際のステップ位置が正確かどうかを判断する手段が無い
場合には、実際のステップ位置がどの位置にあるかどう
か、換言すれば、ステッピングモータの固着やスティッ
クによる異常や脱調が起きているかどうかを判断するこ
とができないものである。
時の駆動方向を決定するものであり、該駆動方向は、エ
ンジンの目標回転数Nrefとエンジン回転数Neとで
決定される。前記異常時駆動方向決定手段24は、異常
時、目標ステップ位置と現在ステップ位置が一致してい
れば、ステップ位置が下限位置または上限位置にある場
合でも、ステッピングモータ6Bへ制御信号を出力し、
閉弁方向、または開弁方向へ駆動させるものである。
ン回転数Neなどの運転状態検出手段25による情報と
エンジンの目標回転数Nrefおよびステッピングモー
タ6Bの正常時駆動方向決定手段23での目標ステップ
位置と現在のステップ位置などとの状態からステッピン
グモータ6Bが正常であるか異常であるかを判定し、そ
の判定結果を、駆動パルスレート決定手段25に出力す
る。前記パルスレート決定手段25は、ステップ位置監
視手段の判定結果、及び前記運転状態検出手段21の出
力情報に基づき設定されるものであり、正常時と異常時
とを切り換える切換手段26、正常時駆動パルスレート
決定手段27、及びと異常時駆動パルスレート決定手段
28を備えている。
視手段22の判定結果により、正常時駆動方向決定手段
23もしくは異常時駆動方向決定手段24のいづれかの
出力信号を選択して、正常時駆動パルスレート決定手段
27もしくは異常時駆動パルスレート決定手段28のい
ずれかによって駆動パルスのレートを決定させるもので
ある。前記パスレート決定手段25により決定された前
記ステッピングモータ6Bの駆動周波数(パルスレー
ト)は、駆動制御手段29によって駆動信号となってス
テッピングモータ6Bを回転駆動する。
路を示したものであり、該駆動回路は、ステッピングモ
ータ6Bのコイルに流れる電流iを、1方向とした4相
ユニポーラ駆動回路であり、ステッピングモータ6Bに
内蔵されている4つのコイル(31〜34)に対応した
1個のトランジスタTr(41〜44)が内蔵されてい
る。各トランジスタTrをオンするとコイルに電流が流
れ、コイルが励磁される。コイルの通電時間および通電
するコイルは、前述した駆動方向決定手段23,24と
パルスレート決定手段25で決定され、図6に示すよう
に、パターン化してステッピングモータ6Bに出力され
る。該ステッピングモータ6Bと前記ステッピングモー
タ制御装置20(ECU14)はハーネスを介し接続さ
れている。なお、バイポーラ駆動回路としても良い。
ルクと駆動周波数の関係を示したものである。ステッピ
ングモータ6Bを駆動させる時は、図7に記載したスタ
ーティング特性の範囲内(自起動領域)で起動し、スル
ーイング特性の範囲内(スルー領域)で駆動する必要が
ある。ここで、ステッピングモータ6Bが正常時のパル
スレート(pps)をaとすれば、スターティング特
性、スルーイング特性の範囲内にあり、この場合の駆動
トルクはa’(kgf-cm)となり、駆動周波数をa以下とす
ることで、脱調すること無く制御することが可能であ
る。
バルブシャフトが固着した状態から脱出するために必要
なトルクをc’とすれば、脱調させずに制御するには、
ステッピングモータ6Bの駆動周波数をc以下にする必
要がある。したがって、前記の固着やスティックが発生
した場合には、早く検出するとともに、c’より高い駆
動トルクb’を得る為には駆動周波数をcよりも低いb
とする必要がある。しかし、実際にc’の値を検出する
事は困難であることから、現実的な手法としては出来る
だけ低い駆動周波数で制御することであり、ステッピン
グモータ6Bの固着等の状態を検出した場合の対策とし
ては、駆動周波数を正常時より低い値とし、できるだけ
低い駆動周波数を設定する制御方法が良い。
発生した時の本実施形態の制御装置の制御状態を示した
ものである。図中A点は、エンジン回転数Neが目標と
なるアイドル回転数Nrefを超過(ハイアイドル)
し、ステッピングモータの固着により脱調を検出したポ
イントである。図中B点は、ステッピングモータの固着
が解除されたポイントである。図中A点において、固着
を検出しない場合は、正常時の制御を続行するため、ハ
イアイドルとなったA点からB点以降まではステップ数
を駆動周波数aで閉じ方向に駆動させるが、エンジン制
御装置(ECU)からの駆動信号aに対し実際のステッ
ピングモータ6Bの位置はcにあり、変化していないの
で脱調を起こしている。この脱調により、A点からB点
の間ではステップ数Dの差異が生じる。
中A点で固着を検出し、正常時の駆動周波数から固着時
の駆動周波数に切り換えた場合、ハイアイドルとなった
A点からB点以降までは低い駆動周波数bで閉じ方向に
ステップ数D’駆動させるため、実際のステップ数cに
対する差はD−D’となり、脱調による影響は、前記D
よりも小さくすることができる。よって、低い駆動周波
数bで駆動すれば、脱調による制御性の悪化を低減でき
る。
装置20が学習手段を備えている場合は、図8のA点か
らB点の間での学習を許可すると、B点での実際のステ
ップングモータ6Bの位置cに(ステップ位置は変わら
ない)に対し、ステップ数だけが更新され、偏差Dを学
習してしまうので、誤学習となる。したがって、異常時
駆動方向決定手段のパルス信号が出力されている場合
は、学習を禁止する必要がある。
号を出力し、実際のステッピングモータ6Bの位置cに
対する偏差がDからD’に改善されても、実際のステッ
ピングモータの位置cを判定できない。このため、B時
点で固着が解除されたことを検出後、所定のステップ位
置(例えば、予め設定したNref相当のステップ位
置)に変更すれば、ステップ位置は位置c近傍に近い位
置となるので、B地点以降は正常な制御が可能となる。
なお、実際のステップ位置と所定のステップ位置は、完
全に一致はしないこと、A時点で異常を検出しても、す
でに学習を更新している可能性があることを考慮すれ
ば、所定のステップ位置に更新したら、学習値をクリア
したほうが良い。
を示したものである。まず、ステップ100で、エンジ
ンの各種の検出手段に基づいて該エンジンの運転状態を
検出してステップ101に進む。ステップ101では、
該運転状態の検出値を基に演算して目標回転数を算出し
て、ステッピングモータ6Bの目標ステップ位置を設定
する。ステップ102では、現在のステッピングモータ
の位置を記憶する。ステップ103では、エンジン回転
数Neなどの運転状態検出手段25による情報とエンジ
ンの目標回転数Nrefおよびステッピングモータ6B
の駆動方向決定手段での目標ステップ位置と現在のステ
ップ位置などの状態からステッピングモータ6Bが異常
であるか、正常であるかを判断し、異常と判断された場
合は、ステップ104に、正常と判断された場合はステ
ップ110に移る。
6Bの異常によりエンジン回転数が目標回転数に制御さ
れていないことから、エンジン回転数がハイアイドル状
態にあるのか否かを判定する。ハイアイドルと判定され
た場合、ステップ105にて、ステッピングモータ6B
を強制的に閉方向へ駆動する指令を出力する。一方、ハ
イアイドルではないと判定されたときにはステップ10
6にてローアイドル状態にあるのか否かを判定する。こ
こでローアイドルと判定された場合、ステップ107に
て、ステッピングモータを強制的に開方向へ駆動する指
令を出力する。ローアイドルと判定されない場合は、エ
ンジン回転数が目標回転数の付近にあることから、ステ
ップ108にて、ステッピングモータ6Bを駆動を停止
する指令を出力する。
時のパルスレートは、ステップ109にて決定する。一
方、正常時は、ステップ110にて、目標ステップ位置
と現在のステッピングモータ位置の関係から駆動する方
向が決定され、ステップ111にてパルスレートが決定
される。ステップ112では、前記決定された駆動方向
およびパルスレートに基づき、励磁するパターンを2相
励磁または1-2相励磁とするか、励磁しないか、ま
た、励磁するコイルを何処にするか(どのトランジスタ
をオンするか)を決定し、ステッピングモータ6Bを駆
動制御する。以上、本発明の一実施形態のステッピング
モータの制御装置について詳述したが、本発明は、前記
実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計におい
て種々の変更ができるものである。
明によるステッピングモータの制御装置は、ステッピン
グモータの固着やスティックによる異常が発生しても早
期に回避させることができると共に、脱調による制御性
の悪化を低減することが可能で、エンストやハイアイド
ルを未然に防止することができる。
御装置を備えたエンジンシステムの全体構成図。
ピード制御弁の断面図。
開閉方向との関係を示す図。
ルクの関係を示す図。
ャート。
ト。
ロットル弁 5:ポテンションメータ 6:アイドルス
ピード制御弁 6B:ステッピングモータ 7:吸気温
度センサ 8:燃料噴射弁 9:イグニションコイル
10:ディストリビュータ 11:クランク角センサ
12:水温センサ 13:O2センサ 14:ECU 15:点火プラグ 20:ステッピングモータの制御装置 21:運転状態
検出手段 22:ステップ位置監視手段 23:正常時
駆動方向決定手段 24:異常時駆動方向決定手段 2
5:駆動パルスレート決定手段 26:切換手段 2
9:駆動制御手段
Claims (9)
- 【請求項1】 エンジンの流量制御弁を駆動するステッ
ピングモータの制御装置において、 前記制御装置は、エンジンの運転状態を検出する手段
と、目標ステップ位置と現在ステップ位置とから駆動方
向を決定する正常時駆動方向決定手段と、異常時駆動方
向決定手段と、ステップ位置を監視する手段と、駆動パ
ルスレート決定手段と、該駆動パルスレート決定手段で
決定されたパルスレートで前記ステッピングモータを駆
動制御する手段とを備えていることを特徴とするステッ
ピングモータの制御装置。 - 【請求項2】 前記ステップ位置監視手段は、所定の運
転状態で、現在のステップ位置と目標ステップ位置が一
致し、かつ、エンジン回転数とエンジン目標回転数の回
転偏差が所定値以上の時にステップ位置が異常と判定す
ることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモー
タの制御装置。 - 【請求項3】 前記駆動パルスレート決定手段は、ステ
ップ位置が異常と判定された場合、回転偏差が所定値以
下となるまで、前記駆動制御手段に所定のパルス信号を
出力することを特徴とする請項2に記載のステッピング
モータの制御装置。 - 【請求項4】 前記所定のパルス信号は、前記ステッピ
ングモータの駆動トルクを増大する駆動周波数であるこ
とを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータの
制御装置。 - 【請求項5】 前記所定のパルス信号は、駆動周波数を
低くするものであることを特徴とする請求項3に記載の
ステッピングモータの制御装置。 - 【請求項6】 前記正常時駆動方向決定手段もしくは異
常時駆動方向決定手段は、エンジン回転数が目標エンジ
ン回転数より低い場合には、前記ステッピングモータを
開弁方向に駆動する信号を出力することを特徴とする請
求項1乃至4のいずれか一項に記載のステッピングモー
タの制御装置。 - 【請求項7】 前記正常時駆動方向決定手段もしくは異
常時駆動方向決定手段は、エンジン回転数が目標エンジ
ン回転数より高い場合には、前記ステッピングモータを
閉弁方向に駆動する信号を出力することを特徴とする請
求項1乃至4のいずれか一項に記載のステッピングモー
タの制御装置。 - 【請求項8】 前記制御装置は、ステップ位置を学習す
る学習手段を備え、該学習手段は、異常時駆動方向決定
手段のパルス信号が前記駆動制御手段に出力されている
場合には、学習機能を停止することを特徴する請求項1
に記載のステッピングモータの制御装置。 - 【請求項9】 前記学習手段は、現在のステップ位置と
目標ステップ位置が所定のステップ数に変更された場合
は、学習結果をクリアもしくは所定値に変更することを
特徴とする請求項8に記載のステッピングモータの制御
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114712A JPH11303665A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | ステッピングモータの制御装置 |
| US09/294,313 US6034500A (en) | 1998-04-24 | 1999-04-20 | Stepping motor control apparatus |
| DE19918851A DE19918851B4 (de) | 1998-04-24 | 1999-04-26 | Schrittmotor-Steuervorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114712A JPH11303665A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | ステッピングモータの制御装置 |
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